◆『水の精霊 第4部 ふた咲きの花』横山充男作、ポプラ社 bk1 |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『エリアドルの王国』フラヴィア・ビュジョール 作、光文社 bk1。書評あり アマゾン。書評あり |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『時の町の伝説』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、徳間 bk1。書評あり アマゾン。書評あり |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『探偵稼業はやめられない 「ジャーロ」傑作短編アンソロジー(1)』光文社文庫 紀伊国屋BookWeB
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<一般> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『ゲド戦記外伝』アーシュラ・K.ル=グウィン作、岩波 bk1。書評あり アマゾン。書評あり |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『ヒーラーズ・キープ』(上)(下) ヴィクトリア・ハンリー作、あかね bk1。「図書館の学校」書評あり
何と、徳間書店から2002年に出た『水晶玉と伝説の剣』の続編。 |
<ヤングアダルト> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『怪物ガーゴンとぼく』ロイド・アリグザンダー作、評論社 bk1。「図書館の学校」書評あり アマゾン |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『マイがいた夏』マッツ・ヴォール作、徳間
bk1。「図書館の学校」書評あり |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『日本式サッカー革命』セバスチャン・モフェット作、集英社インターナショナル アマゾン |
<一般> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『ウィッシュリスト 願い、かなえます』オーエン・コルファー作、理論社 bk1。「図書館の学校」書評あり |
<ヤングアダルト> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『ホリス・ウッズの絵』パトリシア・ライリー・ギフ作、さ・え・ら書房 紀伊国屋BookWeB |
<児童文学> |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『月 殺人事件』スジャータ・マッシー作、講談社文庫
<ミステリー>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『サンセット・ブルヴァード殺人事件』グロリア・ホワイト作、講談社文庫
<ミステリー>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『呪われた首環の物語』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、徳間書店 bk1。「図書館の学校」書評あり アマゾン。書評あり
<児童文学>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
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◆『優雅な町の犯罪』キャロリン・G. ハート作、早川ミステリアス・プレス文庫 アマゾン
<ミステリー>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『騎士見習いトムの冒険 (1) 偉大なサー・ジョン!』テリー・ジョーンズ作、ポプラ bk1。「図書館の学校」書評あり アマゾン。書評あり
<児童文学>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『No.1レディーズ探偵社、本日開業 ミス・ラモツエの事件簿1』アレグザンダー・マコール・スミス作、ヴィレッジブックス アマゾン。書評あり bk1
<ミステリ>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『アブホーセン 古王国記3』ガース・ニクス作、主婦の友社 アマゾン。書評あり bk1。書評あり
<ヤングアダルト>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★★
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◆『遙かなる地平 2』 ロバート・シルヴァーバーグ編、ハヤカワ文庫SF bk1。書評あり アマゾン。書評あり
<SF>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
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◆『エルサレムへの道』ローリー・キング作、集英社文庫 アマゾン
<ミステリー>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『美乃里の夏』藤巻史絵作、福音館書店 bk1。「図書館の学校」書評あり アマゾン。書評あり
<児童文学>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『バルーン・タウンの手品師』松尾由美作、創元推理文庫 アマゾン。書評あり
<ミステリー>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『豹頭王の行方』栗本薫作、ハヤカワ文庫JA アマゾン。書評あり
<ファンタジー>
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
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◆『夜明けの風』ローズマリー・サトクリフ作、ほるぷ bk1「図書館の学校」書評あり アマゾン書評あり(但し、bk1の片方と同じ) |
<児童文学> |
『ともしびをかかげて』(岩波)の続編。アクイラの子孫オウェインがサクソン支配下のブリテンで再びローマからの使者に会う。サトクリフの主人公はいつも耐えるタイプだが奴隷を14年とは…。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 10月31日読了 |
◆『詩人(うたびと)たちの旅』<デイルマーク王国4部作>ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、創元推理文庫 アマゾン書評あり bk1書評あり |
<ファンタジー> |
旅回りの楽師一家の次男モリル。いきなり父が殺されたのにはびっくり。デイルマークってデンマークかも。魔法の楽器・伝説の大クィダーを使いこなすには。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 10月28日読了 |
◆『殺しの迷路』ヴァル・マクダーミド作、集英社文庫 アマゾン |
<ミステリー> |
ロンドン警視庁の警部キャロルはおとり捜査、心理分析官トニーは2国にまたがる連続殺人のため、ドイツへ。おとり捜査の緊張、ドイツにレズビアンの刑事がいるのかな?
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆ | 10月22日読了 |
◆『キリンの涙 ミス・ラモツエの事件簿 2』アレグザンダー・マコール・スミス作、ヴィレッジブックス アマゾン書評あり |
<ミステリー> |
アフリカのボツワナを舞台にしたほのぼのミステリー。車の整備工マテコニ氏と婚約、失踪した息子を探すアメリカ老婦人、孤児院からの里子、秘書から助手への昇格…。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆ | 10月16日読了 |
◆『妄執』リンダ・フェアスタイン作、ハヤカワ・ミステリ文庫 アマゾン bk1 |
<ミステリー> |
ニューヨーク地方検事補アレックス・クーパーシリーズ4。ニューヨークって島がたくさんあるらしい。大学教授が殺される。キャスターの恋人ジェークとはうまく続くのか?
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆ | 10月14日読了 |
◆『バラ色の怪物』笹生陽子作、講談社 bk1「図書館の学校」書評あり |
<児童文学> |
期待しないで読んだら意外と面白かった。中二の男子学生・遠藤の夏休み明けの平凡な毎日がバイトを始めて変容していく…。児童図書館研究会東京支部10月Text。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 10月12日読了 |
◆『うちの屋根裏部屋(グルニエ)は飛行場(エアポート)』渡辺わらん作、講談社 bk1 アマゾン |
<児童文学> |
屋根裏が地底に住む小人のメガ人の移住中継基地に…という割には驚きがない。13歳同士の力(りき)とコントレールの会話がやや教訓的。わざわざ「グルニエ」と呼ぶ意図も不明。児童図書館研究会東京支部10月Text。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 10月8日読了 |
◆『鏡のなかの迷宮 3 ガラスの言葉』カイ・マイヤー作、あすなろ書房 bk1書評あり アマゾン書評あり |
<ヤングアダルト> |
三部作完結編。ただし、レビューにもあるように、最後がアンハッピーなのがちょっと…。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 10月3日読了 |
◆『死とほんのすこしの愛』アレクザンドラ・マリーニナ作、光文社文庫 アマゾン bk1 |
<ミステリー> |
分析官アナスタシヤ・カメンスカヤシリーズ第7巻(邦訳6作目、光文社文庫としては3作目)。ついにアナスタシヤ結婚! 但し死体付き。 |
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆ | 10月2日読了 |
◆『聖なる島々へ』<デイルマーク王国史 2> ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、創元推理文庫
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<ファンタジー> |
タイトルの聖なる島が最終章まで出てこない。第1部も同じだったが、小作人の息子ミットも、伯爵の娘ヒルディと弟イネンも、これから起こる「大蜂起」の主人公たちの若き日という感じ。
|
評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月30日読了 |
◆『砂漠の風に吹かれて』ベティ・ウェブ作、扶桑社ミステリー |
<ミステリー> |
アリゾナの砂漠の町スコッツデールの探偵、元警官のリナ・ジョーンズ。最後の、砂漠で足止めされた場面の描写が、ディック・フランシスの、炎天下の砂漠で車に手錠でつながれたまま放置された話を髣髴とさせる。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月27日読了 |
◆『リューンノールの庭で』松本祐子作、小峰書店 アマゾン書評あり |
<児童文学> |
中1の皆月未散(みなづき・みちる)は夏休み、叔母の所で「修行」することに。薬草や毒草を育てている叔母さんはもしかして魔女? クリス・ダレーシーの『龍のすむ家』(竹書房)を思い出させる。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
| 11月21日読了 |
◆『トランプをめくる猫』リタ・メイ・ブラウン & スニーキー・パイ・ブラウン作、ハヤカワ・ミステリ文庫 |
<ミステリ> |
ヴァージニア州シャーロッツヴィル郊外の町クロゼットの女性郵便局長ハリーと飼い猫のミセス・マーフィー(今回留守番が多い)とコーギー犬タッカーが騎手連続殺人に挑む。田舎でも障害レースがこんなに日常的なのが意外だった。シリーズ第5作。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月20日読了 |
◆『No.6 #3』あさのあつこ作、講談社 アマゾン書評あり |
<ヤングアダルト> |
吉田秋生のマンガ『夜叉』に似た雰囲気になりつつある。いよいよ矯正施設に乗り込むのか…と思ったら、その直前まで。まあ『バッテリー』ほどじゃないがなかなか進まない。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月17日読了 |
◆『花の魔法、白のドラゴン』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、徳間書店 bk1「図書館の学校」書評あり アマゾン書評あり |
<児童文学> |
このところ「ハウルの動く城」の映画化でやたら古い作品も翻訳が出るようになったが、これは原作2003年の新刊。クレストマンシー・シリーズとは別なのかこれも多元世界が舞台。「世界を起こす」描写がファンタジーらしいが、ジョーンズにしてはおとなしいか。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
| 11月13日読了 |
◆『パーラ』(上、下) ラルフ・イーザウ作、あすなろ書房 上巻下巻bk1「図書館の学校」書評あり 上巻アマゾン書評あり 下巻アマゾン書評あり |
<児童文学> |
エンデのファンだというだけあり『モモ』を彷彿とさせる。時間泥棒ならぬ「コトバガリ」という生き物による失語症、TVの隠喩かなと思われるパッパラ・オウムによる言語統制。児図研東京支部 04.11text。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
| 11月12日読了 |
◆『天才ネコモーリスとその仲間たち』テリー・プラチェット作、あすなろ書房 bk1書評あり アマゾン書評あり |
<児童文学> |
本当はネズミたちの方が主人公か。考えるネズミ・デンジャラスビーンズ、タップダンサーのサーディン、わな撤去隊長のダークタン…。いくら本が読める猫でもネズミと少年を仲間にハメルンの笛吹き詐欺を考えつくかな。児図研東京支部 04.11text。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
| 11月11日読了 |
◆『真夜中の飛行』リタ・マーフィー作、小峰書店 bk1書評あり アマゾン書評あり |
<ヤングアダルト> |
ジョージアの一族の女は空を飛べる。秘密を保つために夜だけ飛ぶし、家族に男性を迎えない。勘当された伯母カルメンの来訪が祖母の抑圧支配に穴を開ける。児図研東京支部 04.11text
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月9日読了 |
◆『ノスフェラスへの道』<グイン・サーガ伝97> 栗本薫作、ハヤカワ文庫JA アマゾン書評あり 「bk1」書評あり |
<ファンタジー> |
こんなにあっさりマリウス問題を片づけるなら、前の『豹頭王の行方』であんなに悩まなくてもよさそうなものだが…。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月8日読了 |
◆『フィレンツェに消えた女』サラ・デュナント作、講談社文庫 アマゾン書評あり |
<その他の小説> |
イタリア旅行から予定通り戻らない親友のアンナ。幼い娘が残る家にかけつけた「私」と、戻らないアンナの2通り(!)のストーリーが三つどもえで展開。最後が宙ぶらりんで少し読後感が悪い。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
| 11月4日読了 |
◆『nakata. net tv 2003-2004』中田英寿監修、サニーサイドアップ企画、扶桑社
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<その他> |
スカパーで放送した内容をまとめたもの。対談者は、セルジオ越後、風間八広、高木琢也、ジローラモ、デルピエロなど。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 11月3日読了 |
◆『ライオン・ボーイ 消えた両親の謎』ジズー・コーダー作、PHP bk1「図書館の学校」書評あり |
<児童文学> |
三部作の第一作とあるが、ただ単に長い話が一冊に入り切らなくて分冊したようだ。母と娘の共作。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 12月30日読了 |
◆『シスターフッド』ファーン・マイケルズ作、二見文庫 |
<その他の小説> |
娘をひき逃げされのに相手が外交官だったため訴えられなかった大富豪の女社長マイラが、同じく法律で救われなかった女たち5人を集めて復讐を開始。諜報活動から料理までできる、マイラの右腕兼恋人チャールズの存在がお伽話。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 12月28日読了 |
◆『ねずみの騎士デスペローの物語』ケイト・ディカミロー作、ポプラ社 bk1「図書館の学校」書評あり |
<児童文学> |
う〜ん、これが2004年ニューベリー賞とは…。ちょっと作者が出てきすぎでは。いくら、息子に語った話としても。児童図書館研究会東京支部12月テキスト。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
| 12月27日読了 |
◆『女検事補サム・キンケイド』アラフェア・バーク作、文春文庫 |
<ミステリー> |
アメリカでは裁判になる前に、「大陪審」で起訴すべき案件かどうかの審理があるのは知らなかった。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 12月25日読了 |
◆『マイマイ新子』高樹のぶ子作、マガジンハウス bk1書評あり |
<その他の小説> |
児童書じゃなかった…。表紙の飯野和好にだまされた?! 児童図書館研究会東京支部12月テキスト。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
| 12月21日読了 |
◆『蜃気楼の旅人』<グイン・サーガ伝98> 栗本薫作、ハヤカワ文庫JA |
<ファンタジー> |
グインが記憶の戻らないままドードーと戦うと少しは感触が。再び<グル・ヌー>へ向かうと粉になった骨の怨念。ケス河畔でイシュトヴァーンと再会。やれやれ、これでやっと『七人の魔道士』につながるのかな。記憶喪失でシルヴィアと別れるのかな?
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
| 12月15日読了 |
◆『容疑者たちの事情』ジェイニー・ボライソー作、創元推理文庫 |
<ミステリー> |
イギリス・コーンウォールを舞台にしたミステリー。主人公は、中年の女性写真家兼画家。夫との死別から立ち直りつつある。ロンドンから最近来た夫人のホームパーティーで本人の死体を発見。警部とのロマンスになりそうでなかなか。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 12月14日読了 |
◆『レモンメレンゲ・パイが隠している』ジョアン・フルーク作、ヴィレッジブックス アマゾン書評あり |
<ミステリー> |
ハンナ・スウェンセンシリーズ4。歯医者のノーマンが家を購入。でもハンナにプロポーズしない。刑事のマイクも現状維持がいいと言う。ノーマンが家を建替えもしないうちに元の持ち主が死体で発見。今回はなぜかみんながハンナに謎解きするように勧める。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 12月9日読了 |
◆『バウンダーズ この世で最も邪悪なゲーム』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作、PHP アマゾン書評あり |
<ファンタジー> |
ジェイミーの暗ーい回想が、ジョーンズのファンタジーの中でも陰気な印象。副題通り、多元世界はすべて戦争ゲームとしてプレイされている、という胸の悪くなるような設定。Amazonのカスタマーレビューに「ジョーンズのいつもの爽快感がない」というのと「自分の居場所が愛おしくなる」と対照的なとらえ方のが二本。前者に近い。
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
| 12月2日読了 |
◆『祈祷師の娘』中脇初枝作、福音館書店 アマゾン書評あり |
<児童文学> |
祈祷師の家に育ったが、一人だけ「見えない」中1の少女・春永。おとうさんと再婚したが出ていった実の母親は、もう顔も思い出せない。祈祷師のおかあさんの実の娘の和花ちゃんは鬼子母神さんの声を聞く。いろいろなモノが「見える」上に「拾って」しまうひかるちゃん。この家族の中で春永の存在意義は…。児図研東京支部 04.12text
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
| 12月1日読了 |
◆『ブルーローズの謎』松本祐子作、小峰書店 |
<児童文学> |
『リューンノールの庭』の続編。冬休みに未散(みちる)は叔母さんの家の留守番を頼まれたのに、うっかり受け取った鉢植えのため叔母さん自慢の庭と家は、イバラの屋敷に変わり果てる。もうちょっと「犯人」が悪者らしい方がいい?! 児図研東京支部 05.1text
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評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★ | 12月1日読了 |