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サッカーとスポーツの部屋


 この部屋は、サッカーとスポーツについて語る部屋です。サッカーはJリーグが始まってから見始めて、ハマッてしまいました。「オフサイドって何」というレベルから、マスコミ報道にけちをつけ、ワールドカップのためにTVを買い替え、スカパー とも契約(2017年〜DAZN)するまでに熱中しています。ささやかに地元チームのサポーターズクラブにも入会し、時々ホームゲームの応援にも行きます。
 2005年からは、マラソン、フィギュアスケートなどについても書き込みします。

New! サッカー短評 (2026.3/20)

日本女子vs.韓国女子 4対1 (2026.3/18 シドニー・豪) 女子アジアカップ準決勝

 来年の女子ワールドカップのアジア予選を兼ねる。ベスト4の時点でワールドカップ出場は決定。日本と韓国のほか、今回の開催国オーストラリアと中国が本大会出場。韓国はグループリーグでオーストラリアと3−3の試合をしている。対する日本は、台湾、インド、ベトナムとのグループCを無失点の3連勝で突破、準々決勝はフィリピンを7−0で下してきた。強度の高い相手と対戦するのは今大会初めて、という点が懸念材料。しかし、前半は韓国が5-4-1の引き気味で対してきたので、15分植木、26分浜野と得点できた。後半韓国は選手交代とともにシステムを4-4-2に変更してハイプレスを敢行。日本は30分、長谷川の右CKから熊谷がヘディングシュートを決め追加点。しかし3分後に今大会初失点。韓国の速いパス交換からの攻撃に寄せが遅く、後半から入った相手MFにフリーでシュートを決められた。その直後に入った千葉が36分に追加点をとったのはよかった。気温22度、湿度81%。曇り時々雨。ベルナツカイア主審はキルギスの人。VARタキさんはシンガポールの人。DAZN解説は鮫島彩、実況は西アナ。
 日本は4-1-2-3。GK山下(マンチェスターC・英)。DF北川(エバートン・英)、熊谷(ロンドンシティ・英)、古賀(トテナム・英)、橋はな(浦和)。アンカーに長野(リバプール・英)。インサイドハーフは長谷川唯(マンチェスターC・英)と宮澤ひなた(マンチェスターU・英)。左右のウイングに藤野(マンチェスターC・英)と浜野(トテナム・英)。中央に植木(ウェストハム・英)。キャプテンは長谷川。ベンチにDF清水(リバプール・英)、南(ブライトン・英)、MF林(エバートン・英)、清家(ブライトン・英)、FW田中美南(ユタ・ロイヤルズ・米)、千葉(フランクフルト・独)など。ニールセン監督はデンマークの人。デンマーク女子代表監督歴もある。
 韓国3-4-3。FW中央に15番チョン・ユギョン。二列目シャドーに13番パクと9番ムン。左右のWBは16番チャン・スルギと22番チュ。8番キム・シンジと14番チョン・ミンヨンのダブルボランチ。DF19番ノ・ジンヨン、5番コ・ユジン、20番キム・ヘリ。GKキム・ミンジョン。キャプテンは5番コ・ユジン。ベンチには、かつてアイナック神戸にいた10番チ・ソヨンなど。シン・サンウ監督は2年目。兵役中の男子チームの監督歴もあるとのこと。

 前半1分、植木が左へ流れて深い位置からクロス、相手DFがクリアしたこぼれを藤野がシュート、相手DFが触って日本の左CK。これを長谷川が蹴るが、相手GK。
 7分、右SB高橋が攻めあがってシュート、相手GKがはじいたところを長谷川が再度シュート、枠の左。
 12分、日本の左CK。長谷川が蹴るが、相手DFがクリア。こぼれを長野がシュート、枠の右。
 15分、先制。ペナルティーエリア内でパスをつなぐ相手DFに宮澤がプレス、相手ボランチに渡るところを長野がカット。長野のクロスを植木がシュート、1−0。
 17分、相手シャドーのパクにこぼれを拾われ、シュートされるが枠の左。
 25分、追加点。長野が低い板からロングフィード。左サイドで藤野が受けて、北川に落とすとサイドチェンジ。ファーで拾った浜野が右CK近くで相手DF二人を突破、ペナルティーエリア右の角度がないところからニアへシュート、2−0。解説の鮫島は「韓国のDFはクロスだと思ったと思う」と言う。試合後のインタビューで浜野は「あまり覚えていない。クロスと見せてシュートすることは決めていた」と言っていた。
 29分、日本の左CK。長谷川が蹴り、ファーで高橋が折り返し、藤野のヘディングシュートはネットをゆらしたがオフサイド。
 32分、相手FWチャンが宮澤との接触で倒れる。しばらく倒れているが、無事立ち上がる。
 40分、宮澤からのパスを受けた藤野がフリーでシュート、枠の上。
 41分、韓国が一人目の交代。先ほど倒れたFW15番チョンに代えて7番ソンを入れる。
 43分、北川からのパスを受けた藤野は植木にあずけて走りこみ、植木の落としを再度受けてシュートを決めるが、起点となった北川にハンドがあったとして主審がオンフィールドレビュー、これも得点ならず。
 追加タイム4分。48分、相手シャドーのムンが北川との競り合いで倒れ、ピッチを出る。49分、韓国が二人目の交代。9番ムンに代えて10番チ・ソヨンが入る。
 2−0でハーフタイム。韓国はハーフ直前で交代回数を一回使わなくてもよかったのではないか。

 後半開始から韓国が三人目の交代。右WB22番チョに代えて23番カンを入れる。
 4分、宮澤からのパスを受けた藤野が右サイド深い位置まで入ってクロス、上がってきた高橋がシュートするがヒットせず枠の右。
 7分、長野がドリブルでペナルティーエリアまで入り、植木にパスせず自らシュート、わずかに枠の左。
 12分、中盤右サイドから高橋がクロス、藤野が走りこむが相手DFがクリアして日本の左CK。長谷川が蹴り、浜野が受けてペナルティーエリア右からシュート、相手GKが捕る。
 15分、藤野からの横パスを受けた浜野がシュート、相手GK正面。
 17分、左サイドで日本のFK。長谷川がファーへ蹴り、熊谷が折り返すが相手DFがクリアして日本の右CK。こちらは浜野が蹴り、ニアで植木がヘディングシュート、惜しくもバーに当たる。
 21分、相手右SBキム・ヘリが入れたクロスをクリアして韓国の右CK。韓国はこれがこの試合初めてのCK。キックはGK山下が相手選手と競り合いながら捕る。
 23分、日本が二人同時交代。植木に代えて松窪(ノースカロライナ・カレッジ・米)、浜野に代えて谷川(バイエルン・独)を入れる。谷川はインサイドハーフに入り、宮澤が右ウイングに回る。
 26分、北川が対面の相手右WBカンを倒して、韓国のFK。ここで韓国も二人同時交代。ボランチ8番キムに代えて3番MFパク・ヘジョン、ボランチ14番チョンに代えて11番MFチェを入れる。システムを4-4-2にしたらしい。CKはキム・ヘリが蹴り、こぼれを拾った相手MFチェがクロス、GK山下がクリア。
 30分、追加点。日本の右CK。入ったばかりの谷川が蹴り、ファーで高橋や松窪もいたが、中央正面からやや下がりながら熊谷がヘディングシュートを決める。3−0。ようやく後半も点を取れた。
 33分、失点。後半から入った相手右WBカンがドリブル、相手FWソンにパス、ソンは右サイドへ渡し、右から7番パクがクロス、そこへ走りこんだカンがシュート、3−1。韓国の本来の速攻にやられた。放送席では、「韓国が前半からこのような形で来ていたら、もっとたいへんだった」というような会話。
 34分、日本が二人同時交代。藤野に代えてFW千葉(フランクフルト・独)、長谷川に代えて山本(日テレ)を入れる。山本は右ウイングに入り、宮澤はインサイドハーフに戻る。長谷川はキャプテンマークを熊谷に渡す。
 36分、追加点。右サイドを松窪がドリブルしてファーへパス、受けた千葉がトラップしてペナルティーエリア左に入って鋭いシュートを決める。4−1。
 39分、相手左SBチャンが攻めあがり、ペナルティーエリア左からシュート、GK山下が捕る。
 41分、山本からの7パスを受けた高橋が右サイド深い位置からクロス、松窪がヘディングシュートするがオフサイド。
 42分、日本が五人目の交代。北川に代えて清水(リバプール・英)を入れる。「清水は最近、本職の右SBだけでなく、チームでは左SBもやっている」と西アナ。解説の鮫島は「私は左SBでしたが右はできない。体の向きが迷子になる。左右ともできる人を尊敬する」と言っていた。
 追加タイム5分。46分、相手右WBカンがシュート、GK山下が捕る。
 47分、宮澤からのパスをペナルティーエリア右で受けた高橋がシュート、枠の上。
 50分、相手MFチ・ソヨンがペナルティーエリアに走りこんだところを高橋が倒す。VARが入ってPKの可能性をチェック。主審がオンフィールドレビューで確認するが、オフサイドの判定。
 4-1でタイムアップ。

New! フィギュアスケート (2026.3/15,16,17,20)

ジュニアGPファイナル ペア・アイスダンス (2025.12/4〜8 名古屋) GPシリーズ

 <ペア>6組エントリー。カナダと中国3組ずつ。ケンプ/エリザロフ組(加。30p)、ジャン/フェン組(中。28p)、グオ/ジャン組(中。28p)、デスロシャー/スラシャー組(加。26p)、クァトロッチ/ラカッセ組(加。20p)、チェン/ドン組(中。20p)。

 1番滑走でチェン/ドン組(中。13、17)。女性が147cmと小柄。今季JGP1 4位、JGP6 3位。曲は映画「Cruella」より3曲。振付はXibei Li。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。続く2A成功。2FThはほぼ全ジャッジが加点。BiDsはレベル2。5ALiとStSq、FCCoSpはレベル4。うち最後のFCCoSpはGOE-2〜0。技術点4番目の32.02、演技構成点6番目の23.61、合計55.63でSP4位。
 2番滑走でクァトロッチ/ラカッセ組(加。19、20)。今季組替え、JGP2トルコ3位、JGP6 4位。曲は「Azul」他。振付はポジェ他。冒頭の2Twはレベル3。2Aは男性が軽くステップアウト。5RLiはレベル4。2FThは成功、全ジャッジが加点。StSqと最後のCCoSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。BiDsはレベル2。技術点6番目の27.19、演技構成点5番目の24.69、合計51.88でSP6位。
 3番滑走でデスロシャー/スラシャー組(加。19、21)。昨季ファイナル3位。世界ジュニア8位。今季JGP4タイ2位、JGP6ポーランド2位。曲は「Meet me Halfway, Boom Boom Pow」。振付はジュリー・マルコット。冒頭の3Twはレベル4。しかし2Aで女性が転倒。5RLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2。3FThも転倒。BiDsはレベル3。CCoSpとStSqはレベル4。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点。CCoSpは二人がずれ、GOE-3〜0。技術点5番目の30.99、演技構成点4番目の25.46、転倒の減点2、合計54.45でSP5位。

 4番滑走でグオ/ジャン組(中。14、18)。昨季国内ジュニア優勝、国内シニア3位。今季JGP2トルコ2位、JGP4タイ優勝。曲は「Roll Your Eyes」。振付はXun Zheng。コーチはツァオ他。冒頭の3Twは高く、レベル3で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3FThも全ジャッジが加点ほぼ2〜4。2Aは女性にタッチあり。5RLiとBiDs、最後のStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちBiDsは加点1〜3。CCoSpは出がずれてレベル3でGOE-2〜2。技術点最高の37.9、演技構成点3番目の25.94、合計63.84でSP1位。
 5番滑走でジャン/フェン組(中。14、17)。昨季JGP2 優勝、国内シニア2位。今季JGP1 2位、JGP6優勝。曲は映画「ラスト・エンペラー」より「Rain」。振付はXibei Li。冒頭の3Twはレベル3。3LzThはこらえた。2はほぼ全ジャッジが加点。CCoSpと5RLi、BiDsはレベル4。うち最後のBiDsは加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の35.78、演技構成点2番目の27.11、合計62.89でSP2位。
 最終滑走でケンプ/エリザロフ組(加。17、21)。昨季世界ジュニア10位。今季JGP1ラトビア優勝、JGP2トルコ優勝。曲は「Succession」。振付はバトル他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。続く2Aは女性が転倒。3FThは決め、全ジャッジが加点。BiDsはレベル2だが全ジャッジが加点。5RLiとCCoSp、最後のStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。技術点2番目の35.94、演技構成点最高の27.88、転倒の減点1、合計62.82でSP3位。

 フリー。 1番滑走でクァトロッチ/ラカッセ組(加。19、20)。曲は「Turning Page」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭2Twはレベル4。2Aは男性がアンダーローテーション。リフト二つとPCoSpはレベル4。うち3Liと最後のPCoSpは全ジャッジが加点。3LoThはこらえた。BoDsはレベル1で、出るとき女性の姿勢が崩れたためGOE-5〜-3。2Lz+1A+2T+SEQは、女性が第3でステップアウト。ChSqはGOE+0.64。3SThは片手付き。技術点6番目の43.76、演技構成点5番目の49.47、合計93.23でフリーも6位、総合145.11で6位。
 2番滑走でデスロシャー/スラシャー組(加。19、21)。曲は「Since I've Been Loving You」。振付はジュリー・マルコット。SPよりずっとよかった。冒頭の3Twはレベル4。2A+1A+2A+SEQは女性の第3がオーバーターン。3LoThはややこらえた。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liは加点2〜3、5RLiも加点ほぼ2〜3。3SThは片手付き。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。ソロの2Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.21。技術点3番目の54.27、演技構成点最高の54.18、合計108.45は今季最高でフリー3位、総合162.9も今季最高で4位。
 3番滑走でチェン/ドン組(中。13、17)。曲は「Romeo and Juliet」よりCome Gentle Night」等3曲。振付はブノワ・リショー。冒頭は3連続の予定だったが、3F+2A+SEQの第2で男性がqマークでステップアウト。女性は第3に2Aを付けたが無効。3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。2FThは成功、全ジャッジが加点。ソロの3Tも決めほぼ全ジャッジが加点。BiDsはレベル2。5ALiはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。2LoThはきれいに成功、ほぼ全ジャッジが加点。4LiとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちPCoSpはほぼ加点1〜3。ChSqはGOE+0.77。 技術点5番目の50.58、演技構成点6番目の46.81、合計97.39でフリー5位、総合153.02は今季最高で5位。キスアンドクライではSPより順位を落とし、女性が悔しそう。

 4番滑走でケンプ/エリザロフ組(加。17、21)。曲は「Clair De Lune」。振付はサンドラ・ベジック他。女性のジャンプが不調。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3連続の予定が、3S+1A+SEQの第2で女性がステップアウトして両手付き、転倒扱い。ソロの3Tも、女性がダウングレードで転倒。3FThは決め、ほぼ全ジャッジが加点。リフト二つとPCoSpはレベル4で。うち5RLiは加点ほぼ2〜3、PCoSpは加点1〜3。3LoThしっかり成功、全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.36の最高得点。最後のBoDsはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点4番目の51.57、演技構成点2番目の54.07、転倒の減点2、合計103.64でフリー4位、総合166.46で3位。ハスアンドクライで女性は、現時点で1位とメダル確保にも笑顔なし。
 5番滑走でジャン/フェン組(中。14、17)。曲は「Notre Dame de Paris」。振付はスイ。冒頭の3Tは女性がアンダーローテーションで転倒。2A+2A+2T+SEQは、退部距離が離れ、第3でずれたが成功。3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3FThは全ジャッジが加点2〜4。リフト二つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。FoDsとPCoSpはレベル4。うち最後のPCoSpは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.64。3LoThは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点2番目の56.2、演技構成点3番目の53.48、転倒の減点1、合計108.68は今季最高でフリーも2位、総合171.57も今季最高で2位。キスアンドクライでは、得点を見てコーチともども大喜び。
 最終滑走でグオ/ジャン組(中。14、18)。曲は「The Greatest Showman」。振付はXun Zheng。段違いの実力だった。冒頭でなんと4Twを決める。レベル3で全ジャッジが加点3〜4。3FThは片手タッチあり。2A+1A+2A+SEQは第3がqマーク。3SThはすごく幅があり、余裕で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。リフト二つとFoDsはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜3、4Liもほぼ加点2〜3。PCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。ほぼ2〜3。ソロの2Loはずれたが決める。最後のChSqはGOE+0.43。技術点最高の60.18、演技構成点4番目の53.03、合計113.21でフリーも1位、総合177.05で優勝。

 <アイスダンス>6組エントリー。アボイアン/ヴェセルキン組(米。30p)、ピドゲイナ/コワル組(ウク。30p)、ヴェイロン/ブランディス組(加。28p)、ペリエ=ジャネシーニ/ブラン=クラペルマン組(仏。28p)、ロバートソン/ローナー組(米。26p)、ムアデン/ビゴー組(仏。26p)。今季のパターンダンスは、パート1がルンバ(RH)、パート2がクイックステップ(QS)。

 1番滑走でムアデン/ビゴー組(仏。16、17)。昨季JGP5位と3位。今季JGP1ラトビア2位、JGP7UAE2位。曲は「Groove Is in the Heart」他。振付・コーチともバーバラ・ピトン。冒頭のDiStは女性レベル2、男性レベル1だが全ジャッジが加点1〜3。RHはレベル2でkpNNYY、QSはレベル1でkpNNYN。SqTwは男女ともレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のStaLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点5番目の32.77、演技構成点も5番目の27.13、合計59.9でRD5位。
 2番滑走でロバートソン/ローナー組(米。16、18)。昨季記録なし。今季JGP1 3位、JGP3イタリア優勝。曲は「Groove Is In the Heart」他。振付はシュピルバンド他。冒頭のRHはレベル2でkpNNYY、全ジャッジが加点。QSもレベル2でkpNNYY。SqTwは男女ともレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル1で全ジャッジが加点。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点4番目の33.0、演技構成点も4番目の27.44、合計60.44でRD4位。
 3番滑走でペリエ=ジャネシーニ/ブラン=クラペルマン組(仏。18、18)。昨季世界ジュニア10位。今季JGP3イタリア2位、JGP5アゼル優勝。曲は「Everybody (Backstreet's Back) 」他。振付はショーンフェルダー他。冒頭のRHはレベル3でkpNYYY、全ジャッジが加点1〜3。QSはレベル1でkpNNYN。MiStは男女ともレベル2で全ジャッジが加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4だがGOE-2〜1。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の33.42、演技構成点も3番目の28.93、合計62.35でRD3位。

 4番滑走でヴェイロン/ブランディス組(加。19、20)。昨季JGP2 3位、JGP6 6位。今季JGP1優勝、JGP6 2位。曲は「Around the Worlds」他。振付はディアス他。痛恨のツイズル失敗。冒頭のRHはレベル3(速報値レベル4)でkpYYYN、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。続くQSもレベル3でkpNYYY、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。しかし、次のSqTwの初めでぶつかり、第1が1回転未満とされたようで、速報値では男女ともレベル1ついていたが、項目ごとなくなり、実施なしの無得点。MiStは女性レベル1、男性レベル2。最後のRoLiは4。技術点6番目の25.86、演技構成点も6番目の26.84、合計52.7でRD6位。キスアンドクライではコーチとも暗い顔。
 5番滑走でピドゲイナ/コワル組(ウクライナ。17、21)。昨季ファイナル4位、世界ジュニア4位。今季JGP2トルコ優勝、JGP6 優勝。曲は「Everybody」他。振付はナザロワ他。冒頭のSqTwは速く、第3までよく合ってやり、男女ともレベル4で全ジャッジが加点2〜4。MiStは男女ともレベル1だがほぼ全ジャッジが加点2〜3。RHはレベル2でkpNYNY、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。続くQSはレベル1でkpNNYN、ほぼ全ジャッジが加点。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点2番目の34.26、演技構成点も2番目の29.17、合計63.43でRD2位。
 最終滑走でアボイアン/ヴェセルキン組(米。15、18)。昨季全米ジュニア優勝、世界ジュニア7位。今季JGP4タイ優勝、JGP7UAE優勝。曲は「Vogue」他。振付・コーチともペチュコフ他。スピード、ステップの深さなどダントツだった。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のRHはレベル3でkpYYNY、加点1〜3。続くQSはレベル1でkpNNYN、加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4でほぼ加点1〜3。MiStは男女ともレベル2で加点1〜4。最後のRoLiはレベル4でほぼ3〜4。技術点最高の36.19、演技構成点も最高の30.58、合計66.77は自己ベスト更新でRD1位。

 フリー。1番滑走でヴェイロン/ブランディス組(加。19、20)。曲は「Summer 2 2012」。振付はハベル他。RDのミスをひきずらずノーミス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル1で加点1〜3。ChSpはGOE+1.54。SlLiとDSpはレベル4。うちDSpは加点2〜4。ChStはGOE+2.13。RDでミスしたSyTwは第3まで行い、男女ともレベル4。DiStは男女ともレベル1.7対語のStaLiはレベル4で加点2〜3。技術点3番目の49.81、演技構成点4番目の43.22、合計93.03でフリー3位と挽回、総合145.73で5位。キスアンドクライでは、コーチとも少し得点が伸びないためかやや浮かない顔。
 2番滑走でムアデン/ビゴー組(仏。16、17)。曲は「Nature Boy」他。振付はタウロン他。冒頭のSlLiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル1。CiStも女性レベル2、男性レベル1。DSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。RoLiはレベル4でで全ジャッジが加点1〜3。ChStはGOE+2.13。SyTwは女性レベル2、男性レベル2だが全ジャッジが加点1〜4。最後のChLiはGOE+2.25。レベルの取りこぼしがあり得点伸びず。技術点4番目の48.48、演技構成点5番目の41.36、合計89.84でフリー5位、総合149.74で4位。
 3番滑走でロバートソン/ローナー組(米。16、17)。曲は「Notre Dame de Paris」より「Le Temps des Cath?drales」他。振付はカメレンゴ他。冒頭要素に入る前に二人の靴がぶつかって転倒。最初のSyTwは男女ともレベル4。OFTは男女ともレベル2で全ジャッジが加点。しかし、DSpの入りで女性がよむめいてヒザをつき、転倒扱い。レベル4だがGOE-4〜2。DiStは男女ともレベル1。リフト二つはレベル4。うちRoLiは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+1.78。冒頭で転倒して動揺は否めず。技術点6番目の79.85、演技構成点も6番目の37.44、転倒の減点3、合計79.85でフリー6位、総合140.29で6位。

 4番滑走でペリエ=ジャネシーニ/ブラン=クラペルマン組(仏。18、17)。曲は映画「The Legend of Tarzan」より「Opar」他。振付はデラアスンション他。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点2〜5。SlLiもレベル4で加点1〜3。ChStは男性が途中で片手側転風の動きもあり、GOE+2.73の最高得点。OFTは男女ともレベル2。CiStもTは男女ともレベル2で加点1〜3。SyTwは男女ともレベル4。RoLiもレベル4で加点2〜3。最後のChLiはGOE+1.66。技術点2番目の51.05、演技構成点も2番目の44.88、合計95.93でフリー2位、総合158.28で2位。
 5番滑走でピドゲイナ/コワル組(ウクライナ。17、21)。曲はミュージカル「Moulin Rouge」より「The Sparkling Diamond」。振付はニキーチン他。冒頭のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点3〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル1だが全ジャッジが加点2〜3。SlLiもレベル4で全ジャッジが加点1〜3。ChSlはGOE+1.66。DSpはレベル3で全ジャッジが加点2。DiStは男女ともレベル1。後半は疲れが見えてきた。SyTwは女性レベル4、男性レベル3。最後のChStはGOE+2.02。技術点5番目の48.07、演技構成点3番目の44.72、合計92.79でフリー4位、総合156.22で3位。
 最終滑走でアボイアン/ヴェセルキン組(米。15、18)。曲は「Salvation for a Proud Nation」他。振付・コーチともメリッサ・グレゴリー他。全体にスピードが速くかつ安定している。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.61の高得点。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点ほぼ2〜3。SyTwは男女ともレベル4でほぼ加点2。DSpはなぜかレベル2で加点2〜3。DiStは男女ともレベル2で加点1〜3。最後のChLiはGOE+2.73の最高得点。技術点最高の52.18、演技構成点も最高の46.5、合計98.68は確か今季最高でフリーも1位、総合165.45で初優勝。キスアンドクライでは得点が出るとみんな大喜び。

※なお、2026/2027シーズンは、パターンダンスにリズムが復活。ジュニアはウエストミンスターワルツ、シニアがゴールデンワルツ(2026.2/17に仮発表があったようだ)。

New! サッカー短評 (2026.3/18)

東京ヴェルディvs.川崎フロンターレ 0対2 (2026.3/18 味スタ) 第7節

 「開幕節以来の90分勝利」と桑原アナに言われてしまった。前半に取った2点で逃げ切った。しかし、先制して追加点も取ったが、ボール支配率は6:4でヴェルディだったし、ほぼずっと自陣で戦っていた。ただ、前半の相手シュート数を2に抑えられたのはよかった。今日は手数をかけずに前へ運び、エリソンとマルシーニョの突破力を活かした。先生は前半9分、山本からのフィードをエリソンが落とし、受けたマルシーニョが脇坂へパス、脇坂のシュートが相手DFに当たって決まる。さらに23分の追加点は、エリソンからのパスを受けたマルシーニョがシュート、相手GKがはじいたところを再びエリソンがつめて押し込んだ。ハムストリングを傷めたらしい谷口が心配。気温15.7度、湿度80%。観客15215人。主審は長峯さん、VARは川俣さん。DAZN解説は南雄太、実況は桑原アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF松長根、丸山、谷口、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと紺野。トップ下に脇坂。ワントップはエリソン。谷口は古巣対戦。ベンチに小林、ロマニッチ、伊藤、名願、DF林、GKイ・クンヒョンなど。
 ヴェルディは3-4-2-1。白井のワントップ。シャドーに齋藤功佑と新井。左右のWBは吉田泰授と元フロンターレの田邊。森田と元FC東京・平川怜のダブルボランチ。DF松田陸、井上、鈴木海音。GK長沢。キャプテンは森田。田邊とボランチの二人以外は知らない。ベンチに元名古屋のDF宮原など。城福監督は5年目。

 中三日の試合。フロンターレは前線選手など先発変更5人で臨む。フロンターレは、前節が昨年8月以来の復帰となった丸山のおかげで守備が向上してきた。ヴェルディは、このところ活躍しているFW染野がケガらしく、やはりその欠場が響いたらしい。先発は4人変更。
 2分、松長根が左サイドを攻撃参加してすばやくクロス、相手DFがクリアしてフロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手DFがクリア。続けてフロンターレの右CK。山本が蹴るが、やはり相手DF。
 9分、先制。こぼれを拾った山本が長めのボールを前線に入れ、エリソンのポストプレーを受けたマルシーニョが左サイドから中央の脇坂へ折り返し、脇坂のシュートがそのまま決まったように見えたが、「リフレクションがありましたね」と桑原アナが指摘。リプレーを見ると確かに相手DF井上に当たって少し方向が変わって、そのために相手GKは触れていなかった。1−0。
 11分、相手左サイドから相手左WB吉田に攻め込まれ、山原がクリアして相手左CK。森田が蹴り、相手DF鈴木が触るが、枠の外。
 13分、今度は相手右サイドから右WB田邊がクロス、松長根がクリア。相手左サイドから吉田がクロス、紺野が防ぐ。こぼれを拾われ、相手FW白井がシュート、丸山が防ぐ。
 21分、また相手左WB吉田がペナルティーエリア左からクロス、山原がクリアして相手左CK。森田が蹴るが、山本がクリアして続けて相手右CK。ショートコーナーからの流れで相手右サイドから相手シャドー齋藤が 分クロス、丸山がクリア。さらに相手左サイドから森田がクロス、エリソンがクリア。
 24分、追加点。エリソンはそのまま自陣からドリブルで突進、並走するマルシーニョにペナルティーエリア手前でパス、相手選手二人はマルシーニョを止められなかったが、マルシーニョのシュートは相手GKが飛び出してはじく。ただ、そこにつめたエリソンが、倒れた相手GKをよく見て押し込み、2−0。ヴェルディに攻め込まれた時間が続いたわりに、ブラジル人二人のカウンター攻撃がはまり、幸先よく先手をうてた。
 29分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手GKがはじく。
 31分、33分と紺野がドリブル突破をねらうが止められる。紺野が倒されて中盤右サイドでフロンターレのFK。山本が蹴るが、相手GKが捕る。
 36分、相手左CK。森田がニアへ蹴るが、DF陣が防ぐ。
 45分、あわや失点。相手右サイドのスペースにパスを通され、それを受けた相手選手(田邊?)が寄せてきた松長根をかわしてペナルティーエリア右に入り、フロンターレのたぶん谷口と競りながら出したボールを、走りこんだ相手シャドー新井がフリーでシュート、ファーのネットをゆらす。主審は得点としたが、VARのオフサイドチェックの結果、オンリーレビューでオフサイド判定となり、命拾い。放送席ではレビュー画像を見ながら、「新井にボールが出る場面がポイント」だと解説。ここで触ったのがフロンターレなら得点だったが、ヴェルディの選手なら、新井の足が一歩前に出ていたのでオフサイド。
 追加タイム3分。VARが入ったので、1分くらい伸びたようだ。47分、左スローインから山本がペナルティーエリアに入り、脇坂にパス、脇坂のシュートは枠の右。ここで追加点なら、試合がほとんど決まったかも。49分、山原のクロスがクリアされてフロンターレの右CK。山本が蹴り、マルシーニョがシュートしたが枠の左。
 2−0でハーフタイム。無失点で後半を始めることができ、最後にはアウェイで逃げ切ることができた。

 後半開始からヴェルディが二人同時交代。齋藤に代えて福田、新井に代えて山見を入れる。ツーシャドーをそっくり入れ替え。このパターンはよくあるとのこと。
 2分、相手左DF松田が紺野か山原を倒してイエローカード。
 4分、相手ボランチ平川が攻めあがり、ペナルティーエリアからパス、受けた相手左DF松田がミドルシュート、谷口が防ぐ。
 6分、相手カウンターを防ごうとした橘田がイエローカード。しかしリプレーを見ると、横から相手の前に入り、手も使っていないので、イエローではないのではと感じた。
 8分、相手シャドー山見が左からペナルティーエリア左に入ってシュート、谷口が防ぐ。さらに9分、カウンターで攻めあがった裏にロングボールを入れられるが、GKブローダーセンが飛び出してクリア。やれやれ。
 10分、紺野が右からファーサイドへパス、受けたマルシーニョが頭で落とし、エリソンがシュートするが、枠の左。エリソンは悔しそう。
 13分、谷口がすわりこみ、丸山が主審に試合を止めるように合図。左ももの裏を抑えている。ハムストリングらしい。うーん。
 15分、フロンターレが三人同時交代。橘田に代えて河原、紺野に代えて伊藤、谷口に代えて三浦を入れる。伊藤はそのまま右ウイングに入る。三浦は左SBに入り、松長根が右CBに回る。
 19分、相手シャドー山見を止めた松長根にイエローカード。これで与えた相手FKを山見が蹴るが、GKブローダーセンが捕る。
 23分、相手右サイドでヴェルディのFK。山見が蹴り、田邊がフリーでヘディングシュート、枠の上で助かる。
 23分、相手ヴェルディが二人同時交代。ボランチ平川に代えてMF山本丈偉、左DF松田に代えてMF松橋を入れる。システムを4-4-2に変えたらしい。両WBを下げて4バックとし、確か白井と山見のツートップになったようだ。
 26分、左スローインからエリソンがキープ、最後は脇坂が左サイドからシュート、枠の左。
 29分、丸山のロングフィードがマルシーニョに渡り、マルシーニョは右へサイドチェンジ。伊藤が左足でシュート、相手GK。桑原アナが「伊藤は今季まだ無得点です」と言うと、解説の南が「伊藤は得点したいでしょうね」。
 30分、フロンターレの右CK。山本が蹴るが、誰にも合わずにゴール前を通過。こぼれを三浦が左からクロス、相手DF。
 34分、フロンターレが四人目の交代。エリソンに代えてロマニッチを入れる。ヴェルディも五人目の交代。少し前にマルシーニョとの競り合いで、倒れ方が悪かったのかしばらく倒れていた田邊がすわりこんでおり、代わってFW平尾が入る。田邊は脳震とうらしい。解説の南が「脳震とうは少したってからめまいや頭痛が出ることもある」。脳震とうによる交代は、5人交代の枠外なので、6人まで交代可能。※相手チームも6人代えられるようだ。
 39分、相手左サイドでヴェルディのFK。山見が蹴るが、マルシーニョがクリア。
 40分、三浦が左サイドから入れたクロスがクリアされてフロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手DF。こぼれを河原がダイレクトでミドルシュート、相手GKが捕る。
 42分、相手右サイドから攻め込まれ、松橋のドリブルは止めたが、クリアを拾われ、相手MF森田にペナルティーエリアからパスを折り返されたが、山原がクリア。これを相手DF平尾に拾われるが、オフサイドの旗で何とか止まる。
 43分、フロンターレが五人目の交代。マルシーニョに代えて家長を入れる。家長は右WBに入り、伊藤が左へ回る。
 45分、相手右サイドから相手MF松橋がドリブル突破、ペナルティーエリア右からシュートされるが、GKブローダーセンが捕る。
 追加タイム5分。46分、相手右サイドから山見がクロス、山本がクリアして相手右CK。山見が蹴り、相手DF井上にヘディングシュートされるが、家長が防ぐ。さらに相手右ショートコーナーから相手DF鈴木がクロス、松長根がクリア。
 49分、フロンターレが六人目の交代。脇坂に代えて名願を入れる。
 フロンターレサポーターが「アヴァンテ」を歌いだす。桑原アナが「川崎のサポーターが勝利を拡販したときに歌う歌です」。
 2−0でタイムアップ。今大会、6試合目にして初の無失点勝利。しかも、被シュート数は7本とヒトケタだった。勝点10としたが6位のまま。4位だったヴェルディは5位に下降。
 イースト首位鹿島はアウェイで2位町田を3−1で退け勝点19として首位独走。町田は暫定3位に後退(1節少ない)。3位FC東京はアウェイで9位千葉に2−1で勝ち、勝点15で2位浮上。千葉は最下位に。最下位だった柏はアウェイで浦和と1−1としてPK勝ち。9位に浮上。
 ウエスト首位神戸は2位ガンバと上位対決、2−2の上、PK負けで勝ち点12、2位に後退。代わって勝点13のガンバが首位に。2位広島はアウェイで6位名古屋に1−2で負け、勝点11の5位に下降。名古屋は勝点12の4位に浮上。4位京都はアウェイで9位長崎に2−1で勝利し、勝点12の3位に浮上。勝点12が3チームの混戦。

New! サッカー短評 (2026.3/14)

鹿島アントラーズvs.川崎フロンターレ 1対0 (2026.3/14 メルカリ) 第6節

 結局、チームの完成度の差が出た。こちらは大量補強して、毎回先発が違う。「最適解を探している途中」と解説の水沼さんが言った通り。鹿島は意図のあるパスが通り、シュートの失敗やGKブローダーセンの活躍で後半終盤まで得点できなかったが、ほとんど特に前半は支配していた。フロンターレも後半15分、家長に代えてマルシーニョを入れ、伊藤を右へ移動した後はかなりよくボールを回せるようになり、得点できそうなシュートもうった。もっとミドルもうてばよかった。しかし、29分に鹿島が柴崎を送り込むと、34分には柴崎を起点に鈴木優磨がワンタッチで落とし、フアーのレオ・セアラにフリーで押し込まれた。その後38分に3人代えたが、結局無得点。気温12.8度、湿度63%。観客24916人。主審は上村さん、VARは高崎さん。DAZN解説は水沼さん、実況は下田アナ。

 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、丸山、谷口、山原。大島と橘田のダブルボランチ。トップ下に脇坂。左右のウイングに伊藤と家長。ワントップにロマニッチ。ベンチにウレモビッチ、山本、大関、紺野、エリソン、マルシーニョなど。
 鹿島は4-4-2。鈴木優磨とレオ・セアラのツートップ。左右のWBにチャヴリッチと荒木。三竿と樋口のダブルボランチ。DF溝口、キム・テヒョン、植田、濃野。GK早川。げーむキャプテンは植田。ベンチにDF関川、MF柴崎、知念、FW田川など。鬼木監督は2年目。

 勝ち点7のままで暫定6位のまま(1試合少ない。第5節町田戦が3/28なので先週暫定6位に後退)。鹿島は勝点16としてイースト首位キープ。町田がアウェイで柏を1−0で下して勝ち点12とし、1試合少ないながら2位浮上。柏は1勝5敗となり最下位に。
 ウエストは、神戸が名古屋をアウェイで3−0と貫録勝ちして勝点11で首位に浮上。広島も2−0でガンバを破って勝点11の2位浮上。

New! フィギュアスケート (2025.12/5,2026.3/11)

ジュニアGPファイナル (2025.12/4〜8 名古屋) GPシリーズ

 <男子シングル>6人エントリー。日本からは中田(30p)、西野(28p)。他はソ・ミンギュ(30p,韓)、チェ・ハビン(28p,韓)、カザネッキ(26p,米)、クルグロフ(26p,ベル)。今季ジュニアSPの課題のジャンプは3Lo/2Lo、スピンはFSSp(男子は+CCSp)。SPでは4回転禁止。日本選手だけ解説が町田、実況は大西アナ。

 1番滑走でクルグロフ(ベル。15)。昨季世界ジュニア22位。今季JGP5アゼルバイジャン2位、JGP7UAE2位。曲は「Backstage Romance」。振付はロマン・ガザヴェ。冒頭で3A成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3Lz+3Tも決める。スピン三つはレベル4。1.1倍になる3Loは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。技術点3番目の40.57、演技構成点5番目の33.72、合計74.29でSP3位。
 2番滑走でカザネッキ(米。17)。昨季クランベリー杯Jr.14位、全米シニア16位。今季JGP2トルコ3位、JGP7UAE優勝。曲は「Interstellar」。振付はペトレンコ。冒頭の3Loは全ジャッジが加点1〜3。続く3Aも決め、全ジャッジが加点。CCSpはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル2。あと二つのスピンはレベル4だがGOEはマイナス評価。技術点4番目の38.54、演技構成点6番目の33.59、合計でSP4位。
 3番滑走で西野(16)。昨季JGP2チェコ6位。全日本ジュニア3位。今季JGP3イタリア優勝、JGP6ポーランド2位。曲は「Such A Night」。振付は佐藤操。硬かった。冒頭の3Aで転倒。痛そうだった。続く3Loはqマーク。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3F+3Tは第2がqマークで両足。しかも後半扱いにならず。技術点6番目の30.0、演技構成点4番目の35.01、転倒の減点1、合計64.01でSP6位。キスアンドクライで茫然。

 4番滑走でチェ・ハビン(韓。16)。昨季世界ジュニア5位。今季JGP3イタリア2位、JGP6ポーランド優勝。曲は「TaeGukGi」。振付はシン・イェジ。冒頭の3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Loも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜4。1.1倍になる3Lzからの連続ジャンプは第1でステップアウトし、第2付けられず要素を失う。こちらもキスアンドクライで硬い顔。技術点5番目の35.71、演技構成点3番目の35.23、合計70.94でSP5位。観客が多くて緊張したらしい。
 5番滑走でソ・ミンギュ(韓。17)。昨季世界ジュニア銀メダル。今季JGP2トルコ、JGP5アゼルバイジャンとも優勝。曲は昨季の「Moonlight Sonata」に変更。振付はE.& P.チャン。FSSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは加点2〜4。続く3Loは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpとStSqは加点3〜4。1.1倍になる3F+3Tは加点ほぼ2〜3。技術点2番目の45.52、演技構成点も2番目の39.3、合計84.82でSP2位。
 最終滑走で中田(17)。昨季世界ジュニア金メダル。今季JGP1ラトビア、JGP4タイとも優勝。曲は継続の「Aroul / Uccen」。振付はミーシャ・ジー&ナハーロ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは加点ほぼ3〜4。続く3Loは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜5。1.1倍になる3F+3Tは加点2〜3。技術点最高の45.75、演技構成点も最高の40.73、合計86.48でSP1位。

 フリー。1番滑走で西野(16)。曲は「ベートーベン「Moonlight Sonata」他。振付は佐藤操。冒頭で4T成功。続く4Sはqマーク。そうは見えなかったが。3F+3Tはなんとか決める。3AはSP同様にqマークで転倒。スピン三つはレベル4。うちCSSpと最後のCCoSpは加点1〜3。ChSqはGOE+0.29。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは第1がqマークだが決める。3Lo+2A+SEQは成功。3Lzは全ジャッジが加点。技術点5番目の74.66、演技構成点も5番目の64.93、転倒の減点1、合計138.59でフリー5位、総合202.6で5位。
 2番滑走でチェ・ハビン(韓。16)。曲は「Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales」。振付はミーシャ・ジー。冒頭ですばらしい4Lz成功、全ジャッジが加点2〜3。しかし4Sは高さが足りずにアンダーローテーションで転倒。3Aはステップアウトで片手つき。3Lz+3Tは第2にqマークで両足。スピン三つはレベル4。うちCCoSpと最後のFCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるところで3Aがパンクして1Aになる大きなミス。3Lz+1Eu+3Sは決める。3F+2A+SEQは第1が!マーク。ChSqはGOE+0.36。技術点6番目の68.09、演技構成点も6番目の62.67、転倒の減点1、合計129.76でフリー6位、総合200.7で6位。キスアンドクライではコーチともども顔色なし。
 3番滑走でカザネッキ(米。17)。曲は「Adios Nonino」。振付はペトレンコ。冒頭の4T+3T成功。続くソロの4Tも決めて全ジャッジが加点。3Aと3Loも決める。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tと3F+2A+2A+SEQとも全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.36。3Loもなんとか成功。ジャンプすべてにマークなし。SPでマイナスもあったスピンもGOE加点評価と改善。技術点3番目の84.85、演技構成点4番目の68.87、合計153.72は自己ベスト更新でフリー3位、総合225.85も自己ベスト更新で3位。

 4番滑走でクルグロフ(ベル。15)。曲は「Seven Years in Tibet」。振付はトム・ディクソン。上衣は地味なベージュ。4回転なし。冒頭で3A+3Tと3Lz+2Tを成功、全ジャッジが加点。3Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCSSpは全ジャッジが加点。3Fは!マーク。1.1倍になるソロの3Lzは成功。3Lo+2A+2A+SEQも決め全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.93。最後の3Sは全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の78.65、演技構成点3番目の72.66、合計151.31自己ベスト更新でフリー4位、総合225.6も自己ベスト更新で4位。
 5番滑走でソ・ミンギュ(韓。17)。曲は「Exogenesis: Symphony Part3」。振付はパットナム。すばらしかった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Sは加点1〜3。続く3A+3Tは加点3。3F+3Tと3Loは加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点3〜4。ChSqはGOE+1.5の最高得点。1.1倍になるところでソロの3Aと3Lz+2A+2A+SEQ、ソロの3Sを決め、いずれも加点2〜3。ノーミスで終えたとき、顔を両手に埋めた。技術点最高の91.64、演技構成点も最高の79.45、合計171.09は自己ベスト10点近く更新でフリー1位、総合255.91も自己ベスト更新で優勝。
 最終滑走で中田(17)。曲は「グラディエーターT&U」。振付はミーシャ・ジー。4回転3本の構成に挑戦。フリーはSPほどの完成度はなかった。冒頭の4Sは「完璧」で全ジャッジが加点3〜4。4T+3Tも決め全ジャッジが加点1〜3。しかしソロの4Tは詰まってよくこらえた。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。ソロの3Aは決める。1.1倍になる3A+1Eu+2Sはやや詰まったため第3が2回転に。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点。3Loはステップアウト。CCoSpはレベル3。ChSqはGOE+0.93。技術点2番目の85.07、演技構成点も2番目の78.15、合計163.22は自己ベスト更新でフリー2位、総合249.7も自己ベスト更新で2位。

 <女子シングル>6人エントリー。日本からは島田(30p)、岡(28p)、岡田(28p)、金沢(24p)。他は韓国の双子のキム・ユジェ(28p)とキム・ユソン(22p)。BSテレ朝(解説なし)で全員見た。今季ジュニアSPの課題のジャンプは3Lo/2Lo、スピンはFSSp(女子は+LSp/CSp)。

 1番滑走でキム・ユソン(韓。16)。昨季JGPファイナル5位。今季JGP1ラトビア5位、JGP5アゼル優勝。曲は昨季の「月の光」に変更。振付はミーシャ・ジー。FSSp以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点2〜3。3F+3Tも成功。スピン二つはレベル4。うちCCoSpはほぼ加点2〜4。1.1倍になる3Loは加点2〜3。FSSpとStSqはレベル3。うちStSqは加点2〜3、FSSpはGOE-1〜2。技術点5番目の35.79、演技構成点6番目の28.27、合計64.06でSP5位。双子の姉妹より少し目尻が穏やか。お化粧のせいかもしれないが。
 2番滑走で金沢(13)。昨季全日本ジュニア10位。今季JGP3イタリア優勝、JGP6ポーランド5位。曲は「クルエラ」。振付は村元哉中。ノーミス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点2〜3。続く3Lz+3Tも加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちスピン二つとStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Loも加点2〜3。初出場なのに気後れせずに滑り切った。技術点4番目の37.67、演技構成点5番目の28.49、合計66.16は自己ベスト更新でSP4位。
 3番滑走で岡田(15)。昨季全日本ジュニア8位。今季JGP1ラトビア優勝、JGP4タイ2位。曲は「Space Table Symphony」。振付は宮本賢二。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Loは加点ほぼ2〜3。続く2Aは加点3〜4。スピン三つはレベル4。うちFSSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ加点2〜3。最後のStSqはレベル3だが加点2〜4。技術点2番目の38.8、演技構成点3番目の29.41、合計68.21でSP2位。

 4番滑走で(16)。昨季全日本ジュニア7位。今季JGP2トルコ優勝、JGP5アゼルバイジャン2位。曲は継続の「Fire Dance」。振付は村元哉中。先日の全日本ジュニアのときよりふくよかに見える。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点ほぼ2〜3。続く2Aも加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うち二つは加点2〜4。1.1倍になる3Loは加点1〜3。StSqはレベル3だが加点2〜4。技術点3番目の37.95、演技構成点2番目の29.98、合計67.93でSP3位。
 5番滑走でキム・ユジェ(韓。16)。昨季国内シニア3位、世界ジュニア16位。今季JGP2トルコ2位、JGP6ポーランド優勝。曲は「Icarus」。振付はミーシャ・ジー。まさかの転倒。それ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点2〜3。続く3Lz+3Tは加点1〜3。スピン三つはレベル4。うち二つは加点2〜4。1.1倍になる3Loがダウングレードで転倒。高さが足りなかったか。最後のStSqはレベル3で加点1〜4。技術点6番目の32.05、演技構成点4番目の28.97、転倒の減点1、合計60.02でSP6位。
 最終滑走で島田(17)。昨季世界ジュニア3連覇。今季JGP4タイ、JGP7UAEとも優勝。曲は「Get Happy」他。振付はウィーバー。先日の全日本ジュニアではまだ本調子に見えなかったが、今日はかなり元気に見えた。4回転は引き続き回避。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭の2Aは余裕があり、加点2〜4。続く3Loは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちLSpは加点3〜5、StSqは加点3〜4、最後のCCoSpは加点ほぼ3〜5。1.1倍になる3Lz+3Tは加点3。技術点最高の41.62と唯一人40点台、演技構成点も最高の31.83、合計73.45でSP1位。

 フリー。SPとは逆に韓国勢が日本勢を逆転。
 1番滑走でキム・ユジェ(韓。16)。曲は「Lord of the Rings」。振付はシン・イェジ。ほぼノーミスで追い上げてきた。3Fと後半の2A+3T、FCCoSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは軽く成功、加点2〜3。続く3Lz+3Tは加点2〜3。3Fは!マーク。3Loも成功。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは加点2。2A+3Tは第2がqマーク。3Sは決め、加点1〜3。ChSqはGOE+1.07。終わるとガッツポーズ。技術点2番目の75.58、演技構成点も2番目の59.78、合計135.36でフリー2位と挽回、総合195.38で4位。
 2番滑走でキム・ユソン(韓。16)。曲は「映画「タイタニック」より「My Heart Will Go On」。振付はミーシャ・ジー。こちらもほぼノーミス。後半の3LzとCCoSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aはこちらも成功。続く3F+3Tは加点ほぼ2〜3。3Lo+2Tは加点2。3Sは加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うちFCSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQは加点1〜3。3Fも成功。3Lzは!マーク。ChSqはGOE+1.21。技術点3番目の75.49、演技構成点4番目の59.11、合計134.6は自己ベスト更新でフリー3位、総合198.66も自己ベスト更新で2位。
 3番滑走で金沢(13)。曲は「ピーターパン」。振付はウィーヴァー。衣装は深緑。3AとFCCoSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点2〜3。続く3Aはダウングレードで両足。ややスピードが足りなかったか。3Sと3Loは加点1〜3。スピン三つはレベル4。うち二つは加点1〜3。1.1倍になる3F+2Tは加点ほぼ2。3F+2A+2A+SEQは加点1〜3。ChSqはGOE+0.79。3Lzは加点2〜3。終わったときガッツポーズ。最年少なのに気持ちが強い。技術点4番目の70.65、演技構成点5番目の58.42、合計129.07は自己ベスト更新でフリーも4位、総合195.23も自己ベスト更新で5位。このまますくすくいってほしい。

 4番滑走で(16)。曲は「Some Bright Morning」。振付はウィーバー。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。続く3Aは回ったのに転倒(6分練習では成功していたらしい。残念。全日本ジュニアでは素晴らしかったが)。3Fは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Loも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜4。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは第2がqマーク。3Lzは全ジャッジが加点1〜3。3S+2Tも決める。ChSqはGOE+1.57の高得点。技術点6番目の65.11、演技構成点も6番目の57.59、転倒の減点1、合計121.7でフリー6位、総合189.63で6位。
 5番滑走で岡田(15)。曲は「ミス・サイゴン」。振付は宮本賢二。衣装は銀色。冒頭の3Aはアンダーローテーションで転倒。続く3F+3Tは決め、全ジャッジが加点1〜3。3Loはqマーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち二つは加点2〜4。3Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.14。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3F+2Tは第1に!マーク。3Lzは全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の69.09、演技構成点3番目の59.52、転倒の減点1、合計127.61でフリー5位、総合195.82で3位。ここまでキム・ユソンが1位で、たびたびグリーンシートが映る。
 最終滑走で島田(17)。曲は「Miracle」。振付はデュブレイユ。衣装は水色と青。実に楽しそうに滑っていた。4T以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aはしっかり成功、加点ほぼ2〜3。続く4Tはアンダーローテーションで転倒。やや壁に近かったか。次の3Lz+3Tは加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちLSpは加点ほぼ4〜5、さす語のCCoSpは加点2〜5。3S+3Tは加点ほぼ3。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは加点2〜3。3Loは加点ほぼ2〜3。3Lzは加点2〜4。ChSqはGOE+1.71の最高得点。技術点最高の81.98、演技構成点も最高の63.7、転倒の減点1、合計144.68でフリーも1位、総合218.13で4連覇。やはり強い。キスアンドクライにいるうちに2位のキム・ユソンが祝福に来た。公式の優勝インタビューで「4連覇の秘訣は」と聞かれ、「悪い時でも最後まであきらめないでやり続けてきたこと」と答えていた。

New! マラソン (2026.3/8)

名古屋ウィメンズマラソン (2026.3/8) MGCシリーズ

 風が強い中のマラソン。最後まで佐藤早也伽(積水化学)が、海外招待で名古屋2連覇中のチェプキルイ(ケニア)に食い下がって優勝争いを演じた。2秒差の2位でMGC獲得。ファストパスをねらった、日本記録保持者・前田(天満屋)は風に苦しみ、21位。この大会は、2年後のロス五輪代表を選ぶMGC選考レース兼今夏の名古屋アジア大会の代表選考でもある。気温8.6度、湿度34.4%。風は北風2m。フジテレビのセンター解説に高橋尚子と福士佳代子、実況は東海テレビの高橋アナ。第一移動車に野口みずき、バイクリポートは金哲彦さん。
 海外招待は、チェプキルイのほか、2時間17分台の記録を持つデスタ(エチオピア)、チュンバ(バーレーン)、ヨウフ(西)の4人。国内招待は、佐藤、前田の他、カプチッチ(クラフティア)、2025世界選手権代表の安藤(しまむら)、東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政)、加世田(ダイハツ)、パリ五輪1万m代表の五島(資生堂)、初マラソンの樺沢(三井住友海上)。
 ペースメーカーは9人。第1ペースは大会新記録をねらう1km3分19-20秒。第2ペースはMGC(2時間26分以内)をねらう1km3分23-24秒。第3ペースは1km3分27-28秒。第1ペースのペースメーカーとして、東京五輪5000m代表の田中希実が15kmまで走る。

 初めの1kmは、3分17秒。既に先頭集団と後続に分かれている。3キロで先頭は11人。チェプキルイ、デスタ、安藤、前田、チュンバ、大森、鈴木、五島、樺沢、加世田、佐藤。
 5kmは16分34秒。最初の給水ポイントで、初マラソンの樺沢も含めて全員が成功。今回から、ペースメーカー専用のボトル置き場が「0」の次に設けられている。
 8kmすぎで早くも鈴木が遅れ始める。風は横から5.5m〜2.7m。9.33kmで最初の折り返し。鈴木は9秒遅れ。その後ろに第二集団が44秒差で続く。
 10キロはチェプキルイが33分10秒。1秒差でデスタ、樺沢、前田、安藤、五島。2秒差で佐藤、加世田、大森など。この5km16分36秒。
 10.8km付近で安藤が1〜2m遅れる。このへんからじわじわと上り坂らしい。安藤は第二集団にも抜かれ、ついていけず、きつそうな顔。向かい風が6.5〜7mできつく、先頭もこの11-12km3分30秒。
 15kmで先頭は50分11秒。この5km17分1秒。前田が集団最後方に下がったまま。解説の高橋は「前田選手は田が高いので風が苦手」。
 18km過ぎで先頭は9人。ペースメーカーのすぐ後ろにチェプキルイ、五島、大森、加世田、デスタ、前田、樺沢、チュンバ、佐藤。風が強いので縦長に。
 19キロで前田とチュンバが少し遅れる。ペースメーカーが一人はずれる。チュンバは20kmで棄権。
 20キロで先頭は1時間7分15-16秒。この5km17分4秒。樺沢は3秒遅れ。前田は1時間7分27秒。バイクリポートの金さんから「風向きが変わったので前田の動きがよくなってきた」。
 ハーフではチェプキルイが1時間10分51秒。同タイムで佐藤、デスタ、加世田、大森、五島。樺沢7秒遅れ。前田1時間11分11秒。
 三人目のペースメーカーは、ハーフまでの契約だったらしいが、30kmまでの人がはずれて一人になってしまったので、まだ走っているとのこと。12〜20kmのラップは3分22〜27秒だったが、20〜23kmのラップは3分17、19、15秒と上がっている。
 24km過ぎで第2ペース(no.5)がひっぱる第二集団に前田が吸収されるが、そこからも遅れる。
 25kmで最後のペースメーカーがはずれる。先頭は1時間23分50秒。この5km16分35秒。チェプキルイ、デスタ、加世田、大森、五島。1秒差で佐藤。海外勢の二人は、ペースメーカーがいなくなったとき先頭にならないよう、さりげなく後方へさがり、解説の高橋が「こういうところがうまい」と言う。23-28kmのラップは、3分24、19、32、27、21秒。
 26km過ぎ佐藤が前へ出る。「佐藤選手がこういう動きをするのを初めて見た」と高橋。すぐにチェプキルイが並ぶ。
 27km過ぎ五島が遅れる。先頭は5人に。第2ペース率いる第二集団には信桜(横浜市陸協)、樺沢など。村上(東京メトロ)がここに追いついてくる。
 30kmでは1時間41分12秒。この5km17分22秒。チェプキルイ、デスタ、加世田、大森。1秒差で佐藤。6秒差で五島。第二集団のペースメーカーがはずれる。
 31km手前で大森が遅れる。32km過ぎで先頭は4人。大森の後に五島、信桜、第二集団(8位グループ)はグレグソン、樺沢、村上。ここから樺沢が遅れる。
 33km過ぎで最大の上り坂始まる。300mで400m(4階建て相当)上るらしい。佐藤が少し横に離れてマイペースで走る。風は横から1.4m。28-32kmのラップは3分31、30、21、22秒。
 35kmではチェプキルイが1時間57分54秒。1秒差でデスタ、佐藤、加世田。23秒遅れで大森。32-37kmのラップは3分17、18、24、28、24秒。
 センターで「このへんでスパートするか」と実況アナに聞かれた高橋は「ペース変化にすぐ対応できるように構えていた」。第一移動の野口は「私は速さがないのでロングスパートをかけると思う」。
 左折して追い風になったところで加世田が前に出る。手袋も捨てる。野口が「佐藤選手は余裕があるように見える」。バイクの金さんが「ビルの隙間から突風が吹くのでスパートしにくい」。センターの福士が「日本人は風で横ブレするが海外勢はびくともしない」。あと4kmでまた4人が横一線に。
 38km過ぎにチェプキルイがスパート。デスタと佐藤が追うが、39キロ過ぎで加世田が離れる。この37-39kmのラップは3分25、24秒。
 40kmでチェプキルイと佐藤が2時間14分58秒。2秒差でデスタ。59秒差で加世田。
 ここからチェプキルイと佐藤の一騎打ち。デスタは離れる。チェプキルイが少し前に出ると佐藤がつく。41キロ過ぎの下りを利用してチェプキルイがスパート。佐藤も懸命に追いかけ、ドーム手前で並びかけるが追い抜けず。
 2時間21分54秒でチェプキルイが優勝。佐藤は2時間21分56秒の2位。3位はデスタで2時間22分34秒。佐藤はインタビューですごく悔しそうだった。
 以下、4位加世田(2時間22分54秒)、5位大森(2時間23分45秒)、6位信桜(2時間24分34秒)、7位五島(2時間24分44秒)、9位村上(2時間25分7秒)までがMGC獲得。
 前田は21位で2時間31分21秒。鈴木亜由子は23位で2時間33分28秒。
※5kmごととハーフ、ゴールタイムは、公式サイトのリザルトを参照した。

New! サッカー短評 (2026.3/1)

川崎フロンターレvs.水戸ホーリーホック 2対2PK4-2 (2026.3/1 U等々力) 第4節

 ほぼ負けゲームを何とか追いついてPK戦に持ち込み、勝利した。6位フロンターレと7位水戸の対戦で、負ければ順位が入れ替わるところだった。前半の入りは、ここ3試合よりずっと良かった。しかし、得点できないうちに2失点。どちらもくずされての失点で、解説の福田さんは「山本の寄せが遅い」と言うが、それだけではないだろう。取られた時間帯も45分と49分というのはまずい。後半17分、前線の3人を一気に交代。後半39分に運よく相手のハンドからPK獲得。これをエリソンがしっかり決めて、希望をつないだ。追加時間4分に入っての48分、脇坂が三浦からのクロスを落ち着いて蹴りこみ、土壇場で同点に。その後左CKも取ったが、時間切れで蹴ることができず、PK戦に。水戸の二人目がバーにあてて決まらず、四人目をGKブローダーセンが止めた。フロンターレは四人全員が決め、勝点2を上積み。勝点7として5位に浮上。気温16.8度、湿度32%。観客22779人。主審は28歳の椎野さん、VARは福島さん。DAZN解説は福田さん、実況は桑原アナ。

 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口、佐々木、山原。山本と大関のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと紺野。トップ下に脇坂。ワントップはロマニッチ。佐々木が復帰。ベンチに松長根、橘田、河原、家長、伊藤、エリソンなど。長谷部監督は、先発6人入れ替え。大関と佐々木は今季初先発。
 水戸は4-4-2。渡邊新太と加藤千尋のツートップ。左右のWBに山本隼大と真瀬。仙波と大崎航詩のダブルボランチ。DF大森渚生、フォファナ、板倉健太、飯田。GK西川幸之介。キャプテンは飯田。先発は誰も知らないし、ベンチにも知らない選手ばかり。樹森監督は1年目。昇格時の森監督は退任したため、選手として15年在籍し、昨季途中まで新潟の監督をしていたOBの樹森氏を呼んだらしい。

 フロンターレと水戸はJ2時代に14回対戦して13勝1敗、天皇杯は1勝1分け。J1では初とのこと。長谷部監督は、かつて水戸の監督もしていたので「古巣対戦」らしい。試合前に桑原アナが、今季のフロンターレの特異な数字として、「被シュート数」が1試合当たり24本でリーグワーストとあげていた。失点を減らすため、今季DFとGKを新たに獲得したが、効果はまだ出ていない。
 前半8分、脇坂からのパスを受けた紺野がペナルティーエリア右からシュート、相手DF。こぼれを脇坂がうつが、枠の左。
 14分、三浦の左からのクロスのこぼれを大関がシュート、枠の上。
 16分、佐々木からのロングフィードを、ペナルティーエリアに走りこんだ紺野が左足外側でトラップ、ひとつかわしてからシュートしたが、わずかに枠の右。
 26分、ロマニッチが左から入れたクロスがクリアされて、フロンターレの右CK。三浦が蹴るが、相手DF。相手GKのまわりにフロンターレの選手が密集してから散らばる形だった。
 33分、中盤でボールカットされ、相手FW加藤がロングシュート、枠の外。
 36分、山原のパスが通らず、山本が相手を倒して、自陣ペナルティーエリア外左寄りで水戸のFK。相手DF大森が蹴り、相手長身DF板倉がヘディングシュート、ヒットせず、GKブローダーセンが捕る。
 41分、またボールカットされて、相手MF真瀬にドリブルを許してペナルティーエリアに入られシュートされたが、佐々木が防ぐ。
 45分、失点。相手ボランチ大崎のクロスを相手WB山本がヘディングシュート、これはいったんGKブローダーセンがはじくが、こぼれを拾った相手FW渡邊がつなぎ、最後は相手FW加藤に押し込まれた。0−1。
 さらに、49分にも失点。相手にパスをつながれて押し込まれ、相手右サイドからクロス、これを相手WB山本がシュート、これもGKブローダーセンがはじき、相手MF真瀬のシュートもGKブローダーセン、しかしこぼれをさらに拾われ相手FW加藤のは止めきれず。副審の旗が上がり、いったん主審はオフサイドの判定。しかし、VARオンリーレビューでオフサイドはなしで得点が認められた。
 0−2。終了間際にズルズルと続けて失点。悪いパターン。このままハーフタイム。

 後半開始から水戸が一人目の交代。右WB真瀬に代えて多田を入れる。
 フロンターレは、前半終盤の連続失点の流れを断ち切れず、パスが通らないというか出す先がない。
 2分、こぼれを拾われ、相手MF山本にシュートされるが、佐々木が防いで、水戸の左CK。山本が蹴るが、直接ラインを割る。
 7分、マルシーニョからのパスを受けたロマニッチがシュート、相手DF。
 9分、大関がペナルティーエリア左からシュート、相手DF。
 12分、紺野からのクロスをロマニッチがシュート、枠の左。
 16分、ペナルティーエリア手前左寄りでフロンターレのFK。山本が直接ねらうが、相手GKが捕る。
 17分、フロンターレが三人同時交代。紺野に代えて伊藤、マルシーニョに代えて宮城、ロマニッチに代えてエリソンを入れる。
 18分、伊藤が右からシュート、枠の上。
 21分、三浦からのクロスを大関がペナルティーエリア中央でシュート、相手DF。
 26分、水戸が二人目の交代。FW加藤に代えてMF山下を入れる。
 28分、相手左サイドからクロスを入れられ、相手DF板倉がシュート、枠の右。
 30分、フロンターレが四人目の交代。山本に代えて橘田を入れる。
 32分、中盤左寄りでフロンターレのFK。三浦が蹴るが、相手DF。33分、フロンターレの右CK。ショートコーナーから山原がクロス、相手DF。
 34分、水戸が三人目の交代。左WB山本に代えてFWレイリアを入れる。
 35分、伊藤が左サイドからミドルシュート、相手GKが捕る。
 36分、宮城が左サイドからドリブルで進み、ペナルティーエリア手前からシュート、こぼれを拾って三浦がクロス、相手DFの腕に当たり、PK判定。
 39分、これをエリソンが中央に決めて、ようやく1点返す。1−2。
 41分、相手右CK。山下が蹴り、頭に当てられるが、DF陣が防ぐ。
 直後にフロンターレのカウンター。エリソンがボールキープして宮城につなぎ、宮城がシュートするが、枠の上。決めてほしい。
 45分、水戸が二人同時交代。FW渡邊に代えてDFダニーロ、ボランチ仙波に代えてMF山アを入れる。フロンターレも五人目の交代。大関に代えて河原を入れる。
 追加タイム5分。47分、山原が右サイドからクロス、エリソンのヘディングシュートは相手GKが捕る。
 48分、三浦が左サイドから大きめのクロス、相手DFも触るが、脇坂が収めてかわし、冷静にシュートを決める。2−2。
 50分、三浦のクロスは相手DF。さらに山原のペナルティーエリア内からの折り返しも相手DF。フロンターレの左CK、というところでタイムアップ。

 PK戦。コイントスでフロンターレ側のゴールを使い、フロンターレが先攻となる。フロンターレの一人目エリソン成功。水戸一人目ボランチ大崎成功。
 フロンターレ二人目脇坂成功。水戸二人目FW多田はバーに当たる。
 フロンターレ三人目宮城成功。水戸三人目DF大森成功。
 フロンターレ四人目橘田成功。水戸四人目DF飯田はGKブローダーセンが止める。
 4-2でPK勝ち。勝点7として5位に浮上。水戸は勝点4で7位のまま。次節は、対戦相手の2位町田が3/10にACLEの試合があるため、3/28に延期。
 きのう(2/28)の試合で、イースト2位浦和と3位鹿島の上位対決があり、アウェイの鹿島が3−2で勝ち、首位に浮上。浦和は4位に。首位だった東京ヴェルディは、ここまで未勝利のマリノスに2−3で負け、3位に後退。マリノスは9位のまま。同じく未勝利だった最下位柏も2−0で4位FC東京を下し、8位に浮上。FC東京は5位に。
 ウエストはACLEの試合がある首位広島と4位神戸の試合を金曜(2/27)に開催。広島は2位京都に1−2で敗れ、2位に後退。代わって京都が首位に浮上。神戸は最下位福岡に2−1で勝ち、3位に浮上。3位だったガンバは7位清水と2−2でPK戦となり、PKは5-4で勝ったが、4位に下降、逆に清水は6位に上昇という結果となった。

New! マラソン (2026.3/1)

東京マラソン (2026.3/1) MGCシリーズ

 まあ結局、大迫傑が強かった、というレースになったが、序盤は思わぬ展開で、ちょっとおもしろかった。大半のペースメーカーが設定ペースで走れず、第1ペースを保った日本人ペースーカー・中山に、ただ一人、一般参加の橋本龍一(プレス工業)がついていった。先頭集団を形成するべき海外勢は、第2ペースくらいのペースメーカーにつき、ここに国内招待選手もいる大集団となり、先行する橋本との差はどんどん開いた。ただ、ペースメーカー中山は10kmまでの契約で、橋本は実力以上のペースで10km以降の32kmを走り切ることはできず、26.5kmで後続に追いつかれると、次々ぬかれていった(最後は39位)。その後は海外集団と、国内招待を含む日本人の多い集団に分かれ、日本人1位を大迫と鈴木が争う展開に。最後は大迫が鈴木に競り勝ったが、10位までほぼアフリカ勢、11位に中国のフェン、12位大迫、13位鈴木。つまり、日本のトップ二人をしても、アフリカ勢に歯が立たなかった、ということ。気温16.6度、湿度33%。風は。日テレのセンター解説は高橋尚子、実況は森アナ。第一移動車解説は、瀬古さん、第二移動車解説は、藤田駒大監督。
 2025年12月にバレンシアマラソンで2時間4分55秒を出して日本記録を4年ぶりに1秒更新した大迫傑(リーニン)が、昨年10月に富士通を退社してプロランナーになった、前記録保持者・鈴木健吾(横浜市陸協)とともに参戦。その他の国内招待は、近藤(三菱重工)、昨年日本人最上位の11位だった市山(サンベルクス)、カリウキ(戸上電機)、デレセ(ひらまつ病院)、太田(GMO)など9人。他にはヴィンセント(Honda)など。小山(Honda)、西山(トヨタ自動車)は欠場。海外招待は、昨年優勝のタケレ(エチオピア)、2024ロンドンマラソン優勝のムティソ(ケニア)、昨年3位のゲティッチ(ケニア)、昨年6位のトロイティッチ(ケニア)など14人。一昨年2位のキプラガト(ケニア)、メンゲシャ(エチオピア)は欠場。
 女子の海外招待は、3連覇をねらうアセファ・ケベデ(エチオピア)、東京五輪銀メダルのコスゲイ(ケニア)、フェイサ(エチオピア)、ワンジル(ケニア)、アレム(エチオピア)など14人。国内招待は、これが引退レースの細田(エディオン)と吉川(キヤノン)の2人。
 ペースメーカーの設定は、男子が4段階。1km2分51-52秒(大会記録更新)と1km2分55-56秒(MGCファストパスペース)、1km2分57-58秒(日本記録更新)、1km2分59秒。(男子の第2ペースにまた上野雄一郎)女子の設定は3段階。2時間15分をねらう設定、17分の設定、20分の設定。MGC参加標準記録は、男子2時間6分30秒、女子2時間23分0秒。または男子が2時間9分0秒、女子が2時間27分0秒以内で日本人6位以内。

 最初の1kmは、日本人ペースメーカーのすぐ後ろを走る橋本が2分57秒。5kmでは橋本は14分34秒。既に2位集団とは10秒近く離れている。向かい風のせいか。第一移動車解説の瀬古さんは、「前のペースメーカーの位置が正しい設定です」と腹立たしそうに指摘。10人以上の2位集団には、タケレ、ムティソ、ゲティッチ、トロイティッチ、アオアニ(伊)、バレガ(エチオピア)、エドリス(エチオピア)、トゥラ(エチオピア)、マテイコ(ケニア)など。日本人を含む第二集団は14分48〜50秒で、大迫、鈴木、近藤、太田、高田、高久、工藤(早大)など。
 7kmすぎで先頭の橋本と集団の差が開いてきて、約23秒、40mくらいになったと報告が入る。
 7kmすぎで海外女子の先頭はコスゲイとフェイサが並走。日本女子の先頭は細田、10m後ろに吉川、さらに3秒差で初マラソンの森がいるとのこと。
 10キロでペースメーカー中山が離れ、橋本の一人旅が始まる。橋本は29分2秒。海外集団は29分27〜28秒。この1kmは2分57秒との報告。ペースメーカー上野が率いる第二集団は29分39〜40秒。
 11km手前で一回目の折り返し。橋本と海外集団は34(?)秒差、第二集団とは47秒差。
 10kmの女子先頭は、コスゲイとケベデ。ケベデは7キロの給水で、スペシャルが取れずに戻った、と報告があった。
 12kmすぎで、第二移動車解説の藤田が「海外集団のペースが少し上がり、2km5分51秒(1km2分55〜56秒)になった」と報告。13kmすぎで橋本と海外集団の差は40秒、第二集団とは59秒差。
 15キロで橋本は43分25秒。海外集団は44分8〜10秒で、この1km2分53-56秒。ラップは上がっている。第二集団は44分34〜36秒。鈴木、高田、近藤、太田、大迫、工藤など。さらにその後ろの集団に市山がいる。
 17kmすぎの蔵前チェックポイントで橋本と海外集団は1分14秒差(約200m)、第二集団とは1分40秒差。橋本はまだ速いラップで走っているが、センター解説の高橋が「橋本選手のようなバネを使う走り方だと、27kmくらいから足が重くなり、35kmから遅くなる」と言う。
 18kmすぎの浅草では、橋本と海外集団は36秒差(約100m)、第二集団とは1分12秒差、日本人中心の第三集団とは1分30秒差。次第に差がつまってきている。この後、第二の折り返し。
 20kmでは橋本が58分18秒。海外集団は14人で、58分50秒、この1km2分56秒。橋本と32秒差。第二集団は18人で、59分34〜36秒。近藤、太田、高田、鈴木、大迫、高久、工藤など。ペースメーカー上野は離れたようだ。
 中間点で橋本は1時間1分29秒。「橋本選手のハーフベストは1時間2分37秒でした」とセンター。海外集団は14人で、1時間1分59秒。ゲティッチ、タケレはペースメーカーのすぐ後ろについている。第二集団は、1時間2分47秒。近藤が先頭で、太田、高田、大迫、鈴木、高久、工藤など。
 22kmで「橋本と海外集団の差が30秒を切りました」と報告が入る。集団のラップは1km2分52-53秒。22kmすぎで、高田と高久が第二集団から遅れる。「もう10秒以上離れています」。
 24km手前、門前仲町で第三の折り返し。チェックポイントで橋本は1時間9分57秒、海外集団は18秒差の1時間10分15秒。「橋本選手は追いつかれてからの走りが大事です」。第二集団は1分18秒差の1時間11分15秒。大迫、近藤、鈴木、太田など。第三集団はばらけて市山、荒生など5-6人で、1分30秒差の1時間11分23秒。
 25kmでは橋本が1時間13分8秒。海外集団は1時間13分20秒。12秒差。ムティソ、タケレ、トロイティッチ、ゲティッチ、マテイコ、トゥラ、バレガ、エドリス、アオアニなど。第二集団は1時間14分22秒。大迫、近藤、太田、鈴木、工藤など。
 25kmの女子の先頭は、1時間19分58秒。ケベデ、コスゲイ、ウェルデ、2秒遅れでフェイサと報告が入る。31秒差でアヤナ、32秒差でアレム。
 26.5kmでついに、橋本が追いつかれる。橋本はこの1km3分以上かかったらしい。27kmで先頭は海外集団で1時間12分19秒。
 三回目の蔵前チェックポイントで先頭集団が1時間23分12秒(10秒?)。橋本が28秒差の1時間23分38秒。大迫などの第二集団は1分30秒差の1時間24分40(?)秒。さらに1分36秒差で市山などの第三集団。
 30km手前の浅草橋では、先頭集団は9人に。ケニア勢4人、エチオピア勢4人、イタリアのアオアニ。
 30kmでは、先頭集団が1時間28分2秒。ムティソ、マテイコ、トロイティッチ、ゲティッチ(以上ケニア)、タケレ、トゥラ(以上エチオピア)、アオアニ。1秒差でバレガとエドリス(以上エチオピア)。ペースメーカーが離れる。50秒差で橋本が1時間28分52秒。第二集団は1時間29分17-19秒。近藤、鈴木、大迫、太田、工藤など。
 30kmすぎの給水の後、第二集団のフェン(中)がスパート。鈴木が追う。第二集団がばらけはじめ、縦長に。鈴木の後ろはリチャード(ケニア)、大迫、近藤、工藤、海外勢3人、太田。31.65kmで橋本とフェンは11秒差。
 32キロでフェンが橋本を抜く。32.06kmで鈴木も橋本をぬく。鈴木はフェンのすぐ後ろにつく。鈴木のこの1kmは2分56秒。32.4kmで大迫、近藤、工藤が橋本を抜く。「工藤選手は30km過ぎてから体がまた動くようになってきた」とセンター解説の高橋。32.8kmで太田が橋本をぬく。橋本は日本人6番手に。
 33.3kmの銀座チェックポイントでは、先頭とフェンが1分3秒差。鈴木は1分8秒差。鈴木がフェンについていけない。大迫、近藤、工藤が1分10秒差。34kmでは先頭集団は同じく9人で、1時間39分57秒。34km過ぎたところで鈴木が大迫らの集団に吸収され7人で走る。センター解説の高橋が「ここで吸収されてしまうと、せっかく前に出たエネルギーが無駄になってしまう」と残念がる。
 35kmで先頭集団は1時間42分56秒。ケニア勢4人がやや前で、イタリアのアオアニとエチオピア勢4人が1秒差。その後ろはフェンで1時間44分9秒。4人はさんで、大迫が1時間44分19秒。1秒差で鈴木、工藤、近藤。先頭とは1分23-24秒差。
 36km過ぎで大迫がペースアップ。鈴木がつく。「この1kmのラップが3分5秒だったので上げましたね」と第二移動車解説の藤田。工藤はついていけない。先頭集団でもふるい落とし。スパートしたわけではなく、徐々にペースがあがったという。バレガやアオアニが遅れ、ムティソ、マテイコ、トロイティッチ、タケレの4人に。
 37.48kmの田町の折り返しでチェック。先頭集団4人は1時間50分13秒。4秒差でエドリスとアオアニ。13-15秒差でゲティッチ、トゥラ、バレガ。1分32秒差でフェン。1分45秒差で大迫と鈴木。1分50秒差で近藤。「大迫選手はバネのきいた走りで、鈴木選手は上下動のない走り」とセンターの高橋。「この1kmは3分超えているのでゴールは2時間6分超えてしまう」と第二移動の藤田。
 女子の先頭に変化。33km過ぎでコスゲイがケベデを22秒引き離して一人旅に。
 40kmでは先頭集団の4人は1時間57分27秒。12秒差でエドリス、15秒差でアオアニ。44-45秒差でバレガとトゥラ。50秒差でゲティッチ。フェンが1時間59分24秒。大迫と鈴木が1時間59分29秒。「残り3kmを1km3分なら、2時間6分ジャストでゴール」と藤田。
 2時間超えた時点で、鈴木が大迫の前に出る。「出たらゆるめないこと」と藤田。残り1kmで先頭はまだ4人。
 41.7kmで、先頭集団からマテイコが遅れる。あと400mでタケレが先頭に。あと200mでトロイティッチが前に出るが、すぐにタケレ(エ)が抜き返し、そのまま優勝。2時間3分37秒。同タイムで2位にトロイティッチ(ケ)。1秒差の3位にムティソ(ケ)。4位マテイコ(ケ)は2時間3分44秒。
 41km過ぎ、大迫が鈴木を抜いて日本人1位に。2時間5分59秒の12位でゴール。かろうじて2時間6分を切った。「前のマラソンから3か月弱にしてはまあ走れた」とのこと。鈴木は10秒差の2時間6分9秒の13位。
 5〜11位。5位エドリス(エ)2時間4分7秒、6位アオアニ(伊)2時間4分26秒、7位バレガ(エ)2時間5分0秒、8位トゥラ(エ)2時間5分2秒。9位ゲティッチ(ケ)2時間5分21秒、10位タムル(エ)2時間5分56秒、11位フェン(中)2時間5分58秒。
 日本人3番手は、15位市山2時間6分58秒。4番手が17位近藤2時間7分5秒。5番手に20位工藤2時間7分31秒。6番手に26位藤村2時間8分46秒。ここまでMGCを獲得。その他、太田は33位で2時間10分5秒、39位橋本は2時間11分21秒。
 女子は、優勝はコスゲイ(ケ)で2時間14分28秒。2位はウェルデ(エ)2時間16分35秒。3位フェイサ(エ)2時間17分38秒。4位は同タイムでケベデ(エ)。細田は2時間23分39秒で10位。吉川は2時間27分21秒の14位でゴール、21秒オーバーでMGC取れず。
※5kmごととゴールタイムは公式サイトの記録検索(速報)のグロスタイムより。

マラソン (2026.2/22)

大阪マラソン (2026.2/22) MGCシリーズ

 2022年からびわ湖毎日マラソンを統合して5年目。初マラソンの吉田響(サンベルクス)が7.8kmで早くも飛び出して35km過ぎまで独走。しかし、ペースメーカーの後ろで力を温存していた海外招待選手のハッサン(ジブチ)や平林(ロジスティード)が31kmあたりから徐々に距離をつめ、35kmすぎからガクンとペースが落ちた吉田を、37km付近でとらえて抜いた。その後は平林が前でハッサンと二人で先頭を走るが、36kmすぎに平林がハッサンに先頭をゆずると、ハッサンがロングスパート。平林はついていけず、38kmすぎにはアダン(ケニア)に、39kmすぎでタヌイ(ケニア)にも抜かれた。40kmすぎでトゥニョに追いつかれたときはいったん抜き返すなど対応できた。後方では、足のなくなった吉田を竹井、山下などが次々にぬいていく。ハッサンが2時間5分20秒で優勝、平林は2時間6分14秒で5位。MGCも獲得。気温11.3度、湿度59%。北風0.8m。ゴールする頃の気温は18度の予報。NHKセンター解説は尾形さん、実況は下境アナ。第一移動車には、花田監督。
 レースのペース設定は、2種類。第1ペースは1km2分57-58秒、第2ペースは1km2分59-60秒。MGC参加資格取得には、2時間6分30秒以内または日本人上位6人で2時間9分以内。この他、「ファストパス」として、2時間3分59秒を突破すればMGCに出ずともロス五輪代表に内定するという制度も設けられた。なお、女子も参加する混合レースで、女子のMGC設定は2時間27分以内で日本人上位3人まで。女子のファストパスは2時間16分59秒の設定。
 海外招待は、アダン(ケニア)、ウマ(エチオピア)、ゲラント(南アフリカ)、ハッサン(ジブチ)、タヌイ(ケニア)など8人。国内招待は、細谷(黒崎播磨)、平林(ロジスティード)、浦野(富士通)、西山(トヨタ自動車)、土井(黒崎播磨)、其田(JR東日本)の6人。その他、小山(トーエネック)、川内(AD損保)、大六野(旭化成)、バトオチル(新日本住設)、設楽啓太(西鉄)など。招待以外で上位に来たのは、トゥニョ(ケニア)、山下(三菱重工)、竹井(JR東日本)、合田(安川電機)など。

 初めの1kmは設定より気持ち早めだったが、2km以降はきちんと2分58くらいで進む。5kmは14分50秒。先頭は大集団で、招待選手は全員いる。平林は真ん中あたり。吉田響が前に出てきてペースメーカーに何事か言っている。「ペースメーカーはペースを早めることはできない」と尾形さん。
 5kmすぎの給水では、吉田は取れず(取らず?)。初マラソンなので、ボトルが見つからなかったのかもしれない。その他の選手たちは取れたようだ。吉田はゼネラルやポカリを取っていた。気温が高いので、スペシャルを取れた選手もみな初めから積極的にゼネラルも飲んでいる。
 7.8キロで吉田が集団を抜け出す。「吉田君は設定が遅いと感じて自分のペースで走ることにしたようですね」とセンター解説の尾形さん。「誰もついていきません」と下境アナ。「ペースメーカーも契約があるので吉田についていくことはできない」。吉田は1km2分55秒。集団は設定どおりなので、次第に差が開いていく。
 10kmで吉田は29分33秒。集団は29分38秒。吉田は二度目の給水も取らず。12kmすぎ「吉田がペースを上げました」と第一移動車の花田さんから報告。1km2分53秒。集団との差は15秒。
 15kmで吉田は44分10秒。この5km14分37秒。集団との差は16秒。三度目の給水は、サングラスをあげ、明らかに手を伸ばしたが、取れず。20km手前で、一回目の折り返し。
 20キロで吉田は58分42秒。この5km14分32秒。集団とは約38秒差。四度目で吉田が初めて給水に成功。
 中間点で吉田は1時間1分54秒。単純に二倍すると2時間3分48秒でのフィニッシュで「ファストパス」や、大迫の日本記録(2時間4分55秒)突破もあり得る。集団との差は44秒。第2集団はまだ30人以上いて、細谷、平林、土方(旭化成)、照井(SUBARU)、今江(GMOインターネット)、アダン、ウマ、ハッサン、ゲラント、タヌイ、イーサン(東京陸協)、キプリモ(戸上電機)など。25km手前で二回目の折り返し。招待選手の西山や其田が遅れる。
 25kmで吉田は1時間13分16秒。この5km14分54秒。集団先頭のハッサンとの差は58秒。吉田は五回目の給水も失敗。26-27kmの吉田は2分57秒。第2集団は14人。平林、浦野、土方、小山などと海外勢。吉田とは300m差くらい。
 30kmで吉田は1時間28分7秒。この5km14分52秒。集団先頭のハッサンとは62秒差。後ろの集団ではペースメーカーがはずれたはずだが、映像なし。吉田は六回目の給水は成功。30kmすぎで三回目の折り返し。
 集団からハッサンが抜け出す。吉田の30-31kmは3分3秒。31kmすぎで平林も集団を抜け出してハッサンを追う。31.8km付近から急激な上り坂になる。「吉田君は上りに強い」と尾形さん。吉田の31-32kmは3分6秒。「坂は上り切ったので、下りで吉田のペースが戻るか」と第一移動の花田さん。
 集団から土方が遅れる。33kmすぎで平林がハッサンに追いつき、やや前で走る。その後ろは海外勢トゥニョ、タヌイ、アダンの3人。これを竹井が追い、ウマと山下がいて、さらにその後に浦野、加藤、井手(黒崎播磨)。吉田の33-34kmは2分53秒。
 35kmで吉田は1時間43分20秒。34-35kmは3分1秒。後ろとの差は29秒。やや苦しくなってきた。この後の給水は自分のスペシャルを取れた。吉田の35-36kmは3分11秒。後ろとの差は17秒。どんどん平林が近づいてくる。
 36kmすぎでハッサンが平林の前を走る。「平林がハッサンに前に出てくれと合図した」と花田さん。「ずっと前で走り、風よけになっていましたからね」と尾形さん。
 37kmでついにハッサンが吉田を抜く。吉田の36-37kmは3分15秒。37.5kmで平林も吉田を抜く。平林の30-35kmの5kmは14分40秒。さらにアダン、タヌイ、トゥニョが吉田を抜いていく。
 38kmではハッサンと平林の差が開く。ハッサンは1km2分53秒、平林は1km2分58秒。後方では、竹井、山下が吉田を抜いていく。
 38.8km付近で平林がアダンに抜かれる。ついていけない。「平林は切り替えられていない」と解説の尾形さん。「この1kmハッサンは2分58秒、平林は3分超えている」と花田さん。
 39kmすぎで平林はタヌイに抜かれるが、つこうとする。後方では、浦野や井手が吉田を抜いていく。
 40kmで平林は1時間59分3秒。この5km15分13秒。後方では細谷、合田が吉田を抜く。
 41km付近で平林がトゥニョに抜かれるが、すぐ抜き返す。後方では細谷が日本人5番手に上がる。合田も井手を抜き、6番手に上がる。
 優勝はハッサンで2時間5分20秒。大会記録更新でジブチ記録も更新らしい。2位はアダンで2時間5分33秒。これも大会新。3位はタヌイで2時間5分55秒。4位はトゥニョで2時間6分10秒。
 平林は2時間6分14秒で5位。自己ベストを更新してMGCも獲得。6位で日本人2位は山下で2時間6分18秒。7位・竹井は2時間6分24秒。8位・浦野は2時間6分41秒。9位細谷は2時間6分44秒。10位合田は2時間6分51秒。ここまでで日本人上位6人。このうち、既にMGC取得の細谷以外の選手が新たにMGC獲得。
 吉田は、34位で2時間9分35秒。MGCは取れず。脱水症状と低血糖でゴール後は車椅子で運ばれたが、「楽しかった」らしい。
 なお、女子は、海外招待のディババ(エチオピア)が2時間21分44秒で優勝。日本人1位は、女子6位の川村楓(岩谷産業)が2時間25分55秒で入り、MGCも獲得。※結果はすべて大会HP速報版PDFより。

サッカー短評 (2026.2/21)

川崎フロンターレvs.FC東京 1対2 (2026.2/21 U等々力) 第3節

 ホームゲームなのに、押されまくって失点して負けた。前半18分、相手左SB長友からパスを受けた左WB遠藤がクロス、谷口のクリアを相手FWヒアンに押し込まれた。29分に、山原が個人技で見事なシュートを決めて追いついたが、これで持ちこたえられず。守備がはまらないので、また受け身になりっぱなしで、38分、攻めあがってきた相手右SB室屋に、右WB佐藤恵允からのパスをシュートされて逆転された。解説の林陵平が後半開始前に「このまま続けても流れは変わらない。システムから変えるか、少なくとも一人一人の寄せをもっと厳しく徹底するかしないと」と言ったが、交代もせずに続け、12分に前線3人をロマニッチ、マルシーニョ、紺野に入れ替えたが、あまり効果なし。林陵平が言うように「ゾーンを形成することでせいいっぱいになっている」「脇坂を少し下げて4-3-3にした方が攻撃が機能」したのではないか。28分に河原に代えて山本を入れたが、「山本は1本のパスで局面を変えられるが、この2試合をみると調子がよくない」。さらに43分、橘田を下げて大関を出したが、大関を出すのが遅すぎないか。とにかくボールホルダーへの寄せが遅いし甘い。こんなに守っていても攻撃はできない。かつて風間監督が言っていたように、「攻撃し続けていれば守備は不要」なのでは。
 気温16.2度、湿度42%。観客22672人。主審は高崎さん、VARは吉田さん。DAZN解説は林陵平、実況は野村アナ。

 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、松長根、谷口、山原。橘田と河原のダブルボランチ。トップ下に脇坂。左右のウイングに伊藤と家長。ワントップにエリソン。ベンチに山本、大関、紺野、マルシーニョ、宮城など。丸山がまもなく合流できそうだとのこと。
 FC東京は4-4-2。長倉とマルセロ・ヒアンのツートップ。左右のWBに遠藤渓太と佐藤恵允。常盤と橋本拳人のダブルボランチ。DF長友、稲村、ショルツ、室屋。GKキム・スンギュ。キャプテンは室屋。先発で今季加入はセルティックから来た稲村だけ。ベンチに森重、佐藤龍之介、小泉慶、山田楓喜、仲川など。松橋監督は2年目。
 長友と家長の同学年対決が見もの、と同じ39歳の林陵平が言っていたが、長友に軍配。FC東京は先発のうち10人が昨年からいる選手で、今季加入の稲村も、新潟で松橋監督と一緒にやっていたので、同じ監督2年目といってもチームの完成度がまるで違う。
 フロンターレは、GKとDFラインのうち3人が新加入。GKブローダーセンや、CB谷口と松長根は、個人としてはよく守っているが、GKを含めた連携は未知数。ボランチより前の選手はほとんど昨年いた選手だが、左右のウイングが生きていない。左が本職のはずの伊藤が、左SB三浦や脇坂、山本と連携できていないし、右SB山原の攻撃参加は、まったく紺野や家長とからんでいない。エリソンはもともとポストプレーヤーではないから、放り込みも千葉戦では少しできたが、今回は一度も発動できず。解説の林が「フロンターレはDFラインでボールを持つと受け手がいなくて、パスが通らずノッキングする」と言っていたが、今日はノッキングするまでにも殆どいかなかった。

 勝点5のままで東地区6位に後退。この2試合ともPK勝ちだったFC東京は勝点7として4位に浮上。首位は、2勝1PK勝ちで勝ち点8の東京ヴェルディ。2位浦和と3位鹿島はともに2勝1PK負けの勝点7。9位マリノスと10位柏はともに3連敗。
 西地区は、1位広島(1勝1PK勝ち)、2位神戸(1勝1PK勝ち1敗)、3位名古屋(1勝1PK勝ち1敗)。この3チームが勝点5だが、広島は明日試合がある。6位京都と7位ガンバは、1PK勝ち+1PK負けの勝点3。両チームとも明日試合がある。9位岡山と10位福岡は未勝利だが、福岡は明日京都と対戦。

フィギュアスケート (2026.2/11,14,15,)

ミラノ・コルティナ五輪 男女シングル (2026.2/10〜20 イタリア)

 <男子シングル>2/10-11SP、2/13-14フリー。SPは団体戦から中二日。フリーはまた中二日。29人エントリー。日本からは鍵山、佐藤駿、三浦佳生。アメリカからはマリニン、トルガシェフ、ナウモフ。フランスはシャオイムファとエイモズ。イタリアはグラスルとリッツォ。ラトビアはワシリエフスとクーリッシュ。韓国はチャとキム・ヒョンギョム。その他シャイドロフ(カザフ)、リトヴィンツェフ(アゼル)、エガーゼ(ジョー)、ハガラ(スロバ)、ノルデバック(スウェ)、ブリッチギ(英)、A.セレフコ(エスト)、ゴゴレフ(加)、グメンニク(AIN/露)など。NHK解説は町田、実況は中村アナ(フジTV?)。
 1番滑走でグメンニク(AIN/露。23)。曲は「Waltz 1805」に変更。振付はグレイヘンガウスとパンフィロワ。構成も上げてきた。冒頭は4F+3Tの予定だったが第2が2Tに。続く4Lzは決める。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3、最後のCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ1〜3。1.1倍になる3Aもなんなく成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。 技術点10番目の48.43、演技構成点18番目の38.29、合計86.72でSP12位。
 2番滑走でナウモフ(米。24)。曲は「ノクターン No. 20」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Sは成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Aは軸がはずれたが修正して下りた。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3、CCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。 技術点13番目の47.77、演技構成点19番目の37.88、合計85.05でSP14位。

 7番滑走でゴゴレフ(加。21)。団体戦から中一日。曲は継続の「Mugzy's Move」メドレー。振付はブノワ・リショー。冒頭の4T+3Tはあっさり成功、全ジャッジが加点2〜3。続く4Sも決める。CCoSpはレベル2でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aがわずかに両足。「これを決めれば完璧と思うとミスをしてしまう。私も選手時代によくあった」と町田。あと二つのスピンとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。技術点11番目の48.23、演技構成点16番目の39.18、合計87.41でSP10位。
 8番滑走でマルシャク(ウク。21)。曲は「Fall On Me」。振付はエカテリナ・グアリーゼ。「自宅と練習リンクをロシアの砲撃で失い、今はフィンランドで練習」と中村アナ。スケーティングがすばらしく滑らか。冒頭の4Sは余裕があり全ジャッジが加点3。続く3Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点。StSqとCCoSpはレベル4。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。 技術点7番目の49.2、演技構成点20番目の37.69、合計86.89は自己ベスト10点以上更新でSP11位。
 12番滑走でボーヤン・ジン(中。28)。曲は「Fought & Lost」。振付はジョーイ・ラッセル。「4回転時代の幕を開け、中国スケート界を引っ張ってきた」と中村アナ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Tはきれいに決まり、加点2〜3。続く3Aも加点2〜3。スピン二つはレベル4。1.1倍になる3Lz+3Tも成功。加点1〜3。StSqはレベル3で加点2〜3。最後のCSSpはレベル2だが加点1〜3。技術点12番目の47.79、演技構成点17番目の38.76、合計86.55でSP13位。

 14番滑走でトルガシェフ(米。24)。曲は「Maybe I, Maybe You」。振付はシェイリン・ボーン。こんないい内容は初めて見た。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Tは「今季の成功率33%」とのことだが、きれいに決まり、加点2〜3。続く3Aも「文句なし」で加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちFSSpとStSqは加点2〜3。1.1倍になる3F+3Tも成功、加点1〜3。最後のCCoSpは レベル4で加点ほぼ3〜4。技術点8番目の48.56、演技構成点11番目の40.38、合計88.94は自己ベスト更新でSP8位。
 15番滑走でチャ(韓。24)。曲は「Rain, In Your Black Eyes」。振付はシェイリン・ボーン。3A以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Sは「文句なし」のすばらしさで加点3〜4。続く3Lz+3Loも成功、加点2〜3。「第2に3Loを付ける選手はわずか」と町田。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる苦手な3Aはqマーク。StSqはレベル3だが「おそらく世界で一番」と町田が言うほどで、加点3〜5。「フリー最終組に残れるかがメダル争いには大事」と町田。技術点6番目の50.08、演技構成点5番目の42.64、合計92.72でSP6位。
 17番滑走でワシリエフス(ラト。26)。曲は「Unchained Melody」。振付はランビエール。冒頭の3Aは「美しく」決め、全ジャッジが加点。続く3Lz+3Tも成功、全ジャッジが加点2〜3。今季成功率50%だった。CCSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fも成功、全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。「今季SSpで無得点が続いていたが修正してきた」と中村アナ。技術点18番目の42.34、演技構成点14番目の40.1、合計82.44でSP17位。

 18番滑走で地元リッツォ(伊。27)。曲は「Silverlines」。振付はスカリ。団体戦フリーから中一日。冒頭は今季成功率40%の4Tだがステップアウト。続く3Lz+3Tは成功、全ジャッジが加点2〜3。3Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、CCoSpは全ジャッジが加点2〜3。技術点17番目の42.49、演技構成点7番目の41.81、合計84.3でSP16位。
 2番滑走で地元グラスル(伊。23)。出てくると大歓声。曲は「Tango per la libert?」。振付はベルナルディス。冒頭の4Lz+3Tは第1が 少し詰まったが決めた。続く4Loはqマーク。「4Loはグラスルが欧州選手としては初めて成功」と町田。3Aはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqとCCSpは加点2〜4、FSSpは加点2〜3。肩越しにブレードを手でつかむスピンは彼だけがする珍しい形。技術点4番目の52.73、演技構成点9番目の40.73、合計93.46でSP4位。

 2番滑走でエイモズ(仏。28)。曲は「Le Lac」他。振付は本人。団体戦SPで復活。冒頭の4T+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは自由自在に独特な動きを行い、全ジャッジが加点4〜5。1.1倍になる3Lzは軸が少し曲がったが下りる。FSSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点9番目の48.55、演技構成点4番目の44.09、合計92.64でSP7位。
 23番滑走で三浦(20)。曲は継続の「Conquest of Spaces」。振付はブノワ・リショー。疾走感のあるスピードで入っていけたが、冒頭の4Lz+3Tの予定が第1が2Lzに。しっかり第2を付けたので要素は満たし、全ジャッジが加点。続く3Aは全ジャッジが加点2〜4。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。しかし1.1倍になる4Tで両手とヒザをつき転倒扱い。しっかり回転はしていたが。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3。最後のCCSpはレベル2だん゛全ジャッジが加点2〜3。技術点25番目の37.44、演技構成点12番目の40.33、転倒の減点1、合計76.77でSP22位。キスアンドクライで下を向いた。うーん。

 最終グループ24番滑走で佐藤(22)。曲は継続の「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。団体戦フリーから中一日。冒頭の4Lzはすばらしく、全ジャッジが加点1〜3。しかし続く4T+3Tの予定が、第1で回りすぎてしまい、第2はかろうじて2Tを付けることに。CSSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Aは余裕があった。キスアンドクライで謝るような仕草。「謝る必要はない」と町田。技術点14番目の46.77、演技構成点6番目の41.93、合計88.7でSP9位。
 25番滑走でシャオイムファ(仏。25)。曲は「Leonardo da Vinci」。振付はブノワ・リショー。すばらしい出来。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tは第1が「すさまじく高い」と町田。加点3〜4。続く3Aは加点2〜3。さらに4Sを成功、加点3〜5。スピン三つはレベル4。うち最後のCSSpは加点ほぼ3〜4、CCoSpは加点2〜4。StSqはレベル3で加点4〜5。ジャンプはすべて前半だが、技術点2番目の57.27、演技構成点3番目の45.28、合計102.55でSP3位。キスアンドクライでは、コーチたちも明るい笑顔。
 26番滑走でエガーゼ(ジョー。23)。曲は「Waltz」。振付はブノワ・リショー。団体戦フリーから中一日。冒頭の4S+3Tは第1が詰まったが決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。しかし続く4Tはステップアウト。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aは成功。StSqはレベル3。技術点15番目の45.85、演技構成点も15番目の39.26、合計85.11でSP15位。キスアンドクライではコーチとも暗い顔。

 27番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲は昨季の「デューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」等に変更。振付はリギーニ。冒頭の4Lz+3Tは第1にqマークだが「軽やかに決めた」。続く3Aは全ジャッジが加点1〜3。FCSpとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるところで4T成功、「とてもよかった」と町田。全ジャッジが加点2〜4。あと二つのスピンもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCSSpは加点1〜3。技術点5番目の52.45、演技構成点10番目の40.49、合計92.94でSP5位。
 28番滑走でマリニン(米。21)。曲は「The Lost Crown」他。振付はシェイリン・ボーン。団体戦フリーから中一日だがなんのその。調子を上げてきた。CCSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭は4A+3Tの予定だったが回避して、4Fに変更、加点ほぼ3〜4。続く3Aは加点1〜3。スピン二つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点1〜4。1.1倍になる4Lz+3Tはしっかり成功、加点ほぼ4〜5。FSSpとStSqはレベル3。うちStSqは得意のバックフリップとラズベリーツイストも入れ、加点ほぼ4〜5。技術点最高の62.35、演技構成点2番目の45.81、合計108.16でSP1位。
 最終滑走で鍵山(22)。曲は「I wish」。振付はローリ・ニコル。3A以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tは加点4〜5。「軽やかに美しい」と町田。続く4Sも成功、加点3〜5。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはますます踊れるようになり、加点4〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Aで珍しくステップアウト。残念。技術点3番目の56.5、演技構成点最高の46.57、合計103.07でSP2位。

 フリー。最終組で驚きの展開。
 3番滑走で三浦(20)。曲は継続の「シェルブールの雨傘」。振付はシェイリン・ボーン。前半に4回転4本入れる攻めた構成。冒頭の4Loは成功、全ジャッジが加点2〜3。続く4Sは大きすぎて転倒。残念。次の4T+3Tはきれいに決める。スピン二つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。StSqとCSSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。ソロの4Tはこらえた。1.1倍になる3A+1Eu+3S成功、全ジャッジが加点。ソロの3Aもなんとか決める。ChSqはニースライドやイーグルを行い、GOE+0.93。3Lo+2A+SEQも決め、全ジャッジが加点ほぼ2。技術点7番目の92.72、演技構成点15番目の78.39、転倒の減点1、合計170.11でフリー10位と挽回。総合246.88で13位。試合後のインタビューでは「いい思い出にしようとやりきった。ただ演技構成点が出来に対して低い。ひどい演技をしたときのような点数なのが納得いかない」と言っていた。
 6番滑走でSP19位ブリッチギ(スイス。27)。曲は「Journey through the Orient」。振付はアダム・ソルヤ他。冒頭の4T+3Tは成功、全ジャッジが加点。続くソロの4Tはqマーク。3A+2A+2A+SEQは決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Loも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CSSpはレベル3。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ3、FCCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるソロの3Aは全ジャッジが加点2〜3。しかし3Lzでステップアウト。次は2F+2Tとなり、第1には!マークも。最後のChSqは両手スライドなど行い、GOE+1.29。技術点11番目の85.01、演技構成点12番目の80.76、合計165.77でフリー13位、総合246.64で14位。
 8番滑走でワシリエフス(ラト。26)。曲は欧州選手権から「ガイーヌ」に変更。振付はランビエール。「コーカサスの音楽をバレエ的所作と猛々しい踊りのコントラストで表現する」と町田。冒頭3A+2Tを成功、ほぼ全ジャッジが加点。続くソロの3Aはqマーク。「3Aを2本とも下りたのは今季初ではないか」と町田。3Lz+2Tはステップアウト。3Loは決める。ChSqはバレエジャンプやスパイラルを行い、GOE+1.0。スピン二つとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のFSSpは加点2〜3、StSqは善治ほぼ2〜3。1.1倍になるところで3Sの予定が2Sに。3Lz+2A+2A+SEQは決め、全ジャッジが加点。3Fは!マークとqマーク。CCoSpはレベル4。技術点21番目の67.07、演技構成点17番目の76.95、合計144.02でフリー18位、総合226.46で18位。
 9番滑走でリッツォ(伊。27)。団体戦フリーに出た。曲は「Interstellar」。振付はジョルダーニ他。冒頭の4Tの予定は2Tにパンクして両足。しかし3Lz+3Tは決め、全ジャッジが加点1〜3。3A+2A+SEQも全ジャッジが加点2〜3。3Loも決め、全ジャッジが加点1〜3。CCSpはレベル1だがほぼ全ジャッジが加点2〜3。StSqと最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aはこらえた。3Lz+1Eu+3Sを決め、ほぼ全ジャッジが加点。ソロの3Fも決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。FSSpはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはイーグルなど行い、GOE+1.21。技術点17番目の76.32、演技構成点9番目の82.56、合計158.88でフリー14位、総合243.18で15位。

 10番滑走でエガーゼ(ジョー。23)。団体戦SPとフリーに出た。曲は「Sailing」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Lzは転倒。しかしここから立て直し、次の4Tは余裕があった。全ジャッジが加点2〜3。4S+3Tも成功、全ジャッジが加点。3Aも決め、ほぼ全ジャッジが加点。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる4S+3Tの成功は大きかった。全ジャッジが加点2〜3。3F+2A+2A+SEQも決めるが第3がqマーク。ソロの3Lzも成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはいろいろなジャンプを行い、GOE+1.0。技術点5番目の96.23、演技構成点14番目の79.33、転倒の減点1、合計175.16でフリー7位、総合260.23で10位。
 12番滑走でボーヤン・ジン(中。28)。曲は「Perfect Symphony」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4T+2Tは成功。続くソロの4Tはステップアウト。3Aは全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点1〜3でVマーク。3Lz+3Tは転倒。残念。1.1倍になる3Lz+1Eu+2Sは決める。3Fは!マーク。3Loは成功。ChSqはバレエジャンプなど行い、GOE+0.79。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。最後のCCSpはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。技術点20番目の70.87、演技構成点21番目の72.66、転倒の減点1、合計142.53でフリー20位、総合229.48で17位。キスアンドクライでは笑顔で、得点など超越しているようだった。
 第3グループ13番滑走でグメンニク(AIN/露。23)。曲は「Onegin」。振付はアベルブフとコハノワ。「帝政ロシア時代の男女の恋の物語」と町田。直前にジャンプ構成を上げたらしい。冒頭の4Fは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く4Lzも全ジャッジが加点2〜3。さらに4Loも全ジャッジが加点1〜3。4S+3Tは第1にqマーク。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。StSqとあと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。1.1倍になる4S+2A+2A+SEQはまた第1にqマーク。3Aはアンダーローテーション。3Lz+2Loは第1がqマーク。ChSqはGOE+0.71。技術点速報値は114.97あったが、qマーク3つ、アンダーローテーション一つで11点減点。それでも技術点2番目の103.84、演技構成点13番目の80.65、合計184.49でフリー4位、総合271.21で6位。
 15番滑走でゴゴレフ(加。21)。団体戦のSPとフリーに出た。曲はラフマニノフ「Piano Concerto No.2」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Sは成功、全ジャッジが加点ほぼ3。続く4Tも全ジャッジが加点2〜4。成功率25%という4S+3Tをなんとか決める。ChSqはGOE+1.07。3A+1Eu+3Sも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CCoSpはレベル2だが全ジャッジが加点。1.1倍になる3F+3A+SEQ成功、全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Lzと3Loのうち3Loはこらえたが跳びきった。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。復活したのでこのまますくすく伸びてほしい。技術点3番目の103.22、演技構成点7番目の83.15、合計186.37は自己ベスト更新でフリー2位、総合273.78も自己ベスト更新で5位。

 16番滑走で佐藤(22)。曲は「火の鳥」より「Round Dance of the Princesses」他。振付はシゼロン。後半の3Lz以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Lzは力みなく成功、加点1〜4。次は4Fを回避して3A+1Eu+3Sを決め加点ほぼ2〜3。4T+3Tはきれいで加点4〜5。スピン二つはレベル3で加点ほぼ2〜3。ソロの4Tは「成功率100%」と言うだけあり、加点3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQ成功、加点ほぼ2〜3。ソロの3Loはほぼ加点1〜3。3Lzは早く足が落ちステップアウト。CSSpはレベル4で加点ほぼ2〜3。StSqはレベル2だが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.93。「もう少しスピンStSqでレベルが取れれば」と町田。技術点4番目の101.85、演技構成点も4番目の84.35、合計186.2でフリー3位、総合274.9で銅メダル。ここでグメンニクを抜いた。
 17番滑走でトルガシェフ(米。24)。曲は「Oratores」他。振付はカナエワ。「自分の中にひそむ怪物との戦いを表現」と町田。冒頭の4Tは全ジャッジが加点2〜3。次は「成功率0%」の2本目の4Tでステップアウト、第2付かず。3Loと3Aは成功、全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。StSqとCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQと3Lz+1Eu+3Sはいずれも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの3Fも何とか決めて跳びきった。ChSqは両手をついたりバタフライを入れたりダイナミックな動きで、GOE+2.0の高得点。技術点10番目の86.16、演技構成点6番目の83.96、合計170.12でフリー9位、総合259.06で12位。
 18番滑走でエイモズ(仏。28)。曲は2季前の「ボレロ」。振付はブライス・ムゼと本人。「次第に盛り上がってくる音楽を多彩な動きで表現」と町田。冒頭の4Tの予定を途中で開いて3Tに変更。続く4Tはなんとか決め、ほぼ全ジャッジが加点。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Loはこらえた。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは全ジャッジが加点3〜4。3Fは!マーク。3Lzは大きくこらえた。最後のChSqはノーハンドの側転のような動きやスライドなどを行い、ジャッジ正面で両手を上げて終わる。GOE+2.21の高得点。技術点13番目の81.45、演技構成点2番目の85.85、合計167.3でフリー11位、総合259.94で11位。

 最終グループ19番滑走でチャ(韓。24)。曲は昨季の「Balada para un Loco」に変更。振付はシェイリン・ボーン。白い上衣の背中からリボンがヒラヒラ。「狂人のためのバラード」と町田。冒頭の4Sは美しく、全ジャッジが加点3〜4。しかし続く4Tは激しく転倒して壁に激突。それでも3Lz+3Loを決め、全ジャッジが加点3。苦手な3Aも決め全ジャッジが加点2〜3。StSqとスピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは解説の町田が「フリーでは100%レベル4」と称賛。加点3〜4。1.1倍になる3F+1Eu+3Sは全ジャッジが加点2〜3。3A+2A+SEQは第1がqマーク。CCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。ソロの3Fも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqではクリムキンイーグルやスパイラルを行い、GOE+1.93。もう少し点が出てもいいのでは。技術点6番目の95.16、演技構成点最高の87.04、転倒の減点1、合計181.2でフリー5位、総合273.92は今季最高で4位。
 20番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲は「Confessa - The Diva Dance」。振付はリギーニ。よくがんばった。開けてみたら4回転5本構成。4Lz以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭で「彼しかやらない大技」3A+1Eu+4S成功、加点3〜4。4Lzはqマークでこらえ気味。4Tは加点2〜4、4Fは「予定になかった」と町田も驚いていた。加点2〜3。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.29。1.1倍になるところで4T+3T成功、加点2〜4。ソロの3Aと3Lz+2A+SEQも決め、いずれも加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCSSpは加点ほぼ2〜3。技術点最高の114.68、演技構成点5番目の83.96、合計198.64でフリー1位、総合291.58でなんと金メダル。ここで佐藤を抜いた。順位が確定したときリーダーズシートでとまどった顔。
 21番滑走で地元グラスル(伊。23)。曲は映画「Conclave」より「Soon Enough」他6曲。振付はマントヴァーニ他。なんとかまとめた。「教皇が亡くなったというセリフで始まる」と町田。冒頭の4Lzはqマークだが意地で下りた。4Loと4Sは成功、ほぼ全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3A+3Tは第1にqマーク。ChSqはスパイラルや祈りの姿勢など行い、GOE+1.21。1.1倍になる3A+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの3Lzはステップアウト。得意なはずのスピン三つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点1〜3だがVマーク。「疲れなのかいつものスピードがない」と町田。StSqはレベル2で加点ほぼ2〜3だが、「音楽の数少ない音をとらえて印象的な動作で表現」と町田。3Lo+3Tの予定が3Lo+2Tに。この後で上衣の前を開けて白いシャツを見せ「教皇が決まったことを示す」。技術点9番目の88.79、演技構成点11番目の81.46、合計170.25でフリー8位、総合263.71で9位。

 22番滑走でシャオイムファ(仏。25)。曲は「The Creation of Adam」。振付はブノワ・リショー。4回転4本構成。驚異的な身体能力に支えられた内容。冒頭の4Lzはqマークで転倒。軸が傾いていた。続く4Tはステップアウト7。4T+3Tは決め全ジャッジが加点ほぼ2〜3。4Sもステップアウト。ここで衣装替え。神とアダムの指先が描かれた場面が上衣に現れる。3A+2A+SEQはややこらえた。1.1倍になるソロの3Aは全ジャッジが加点2〜3。StSqとスピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは「エッジが深く、独創的」で加点3〜4、CCoSpは加点2〜3。3Lz+1Eu+2Sは決めたが第3は3Sの予定だった。ChSqはバックフリップなどを行い、GOE+1.57。最後のCSSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点12番目の84.97、演技構成点8番目の82.75、転倒の減点1、合計166.72でフリー12位、総合269.27で7位。ここでシャイドロフのメダルが確定。
 23番滑走で鍵山(22)。曲は「Turandot: Christopher Tin Finale」。振付はローリ・ニコル。リラックスして入れたように見えたのだが。冒頭の4Sはステップアウト。次の4Fは今季初めて試合に入れたらしいが転倒。4T+1Eu+2Sはなんとか成功。3A+2A+SEQは「軽やか」に決め全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2以上。うちスピン二つとStSqは加点3〜4。StSqでは、荒川静香を忍ばせる上体を反らすイナバウアーも入れた。1.1倍になる4Tは両足に。3F+3Loは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Aも決め全ジャッジが加点3〜4。ChSqは内イーグルと外イーグルなど行い、GOE+1.14。技術点8番目の92.15、演技構成点3番目の85.84、転倒の減点1、合計176.99、この時点で2位となり、メダル圏内に。フリー6位、総合280.06で銀メダル。
 最終滑走でマリニン(米。21)。曲は「The Ball」他。振付はシェイリン・ボーン。いったいどうしたのか。冒頭の4Fはいつも通りで全ジャッジが加点4〜5。次の4Aの予定がパンクして1Aに。得意の4Lzは決めて全ジャッジが加点3〜4。しかし4Loもパンクして2Loに。前半に連続ジャンプがないのは予定通り。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、CCSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になるところで4Lzからの連続ジャンプの予定がqマークで転倒し、第2が付かず繰り返しの違反に。4T+1Eu+3Fは決め、全ジャッジが加点2〜4。しかし4Sからの連続ジャンプの予定がまたパンクして2Sとなり転倒。いやはや。町田も「転倒するマリニンを初めて見ました」。ChSqではバックフリップなど行い、GOE+1.36。最後のCCoSpはレベル4。終わったとき笑顔なし。技術点15番目の76.61、演技構成点10番目の81.72、転倒の減点2、合計156.33でフリー15位、総合264.49で8位。キスアンドクライでは悲しい顔をしていたが、後でシャイドロフのところへ行って祝福していた。

 <女子シングル>2/17-18SP、2/19-20フリー。 29人エントリー。日本からは坂本、千葉、中井。アメリカからはグレン、リウ、レヴィト。韓国はシン・ジアとイ・ヘイン。スイスはレポンドとカイザー。ベルギーはヘンドリクスとピンザローネ。その他スキーザス(加)、サモデルキナ(カザフ)、ペトロキナ(エスト)、グトマン(伊)、シルト(仏)、クラコワ(ポー)、グバノワ(ジョー)、ペトロシャン(AIN/露)、サフォノワ(AIN/ベラ)など。解説は鈴木明子、実況は三輪アナ。
 1番滑走でサフォノワ(AIN/ベラ、22)。今季五輪予選会4位。曲は「Besame Mucho」。振付はゴリュノワ他。2A成功。全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4。3Loも決め、ほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になるところで3F+2Tに。第1がqマーク。StSqとLSpはレベル3。技術点26番目の29.15、演技構成点も26番目の25.42、合計54.57でSP26位。フリー進めず。
 2番滑走でペトロシャン(AIN/露。18)。今季五輪予選会優勝。曲は「Earth Song」他マイケル・ジャクソンメドレー。振付・コーチともグレイヘンガウス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aは幅があり、加点1〜3。3Aは回避したらしい。3Lzも成功。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqと最後のCCoSpは加点3〜4、LSpも加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3F+3Tも成功、加点2〜4。技術点3番目の40.44、演技構成点8番目の32.45、合計72.89は今季最高でSP5位。キスアンドクライには、五輪予選会に参加拒否されたグレイヘンガウスがいた。

 11番滑走でカルフネン(フィン。17)。149cm。今季欧州選手権10位。曲は「Coupure Électrique」他。振付はアダム・ソルヤ。 技術点36.22、演技構成点28.84、合計65.06は今季最高でSP15位。フリーではミスはあったが127.8で自己ベスト更新、総合190.93も自己ベスト更新で17位。
 12番滑走でレポンド(スイス。19)。「今季前半は手術を考えるほどのケガを抱えていた。今は痛みはないそうです」と三輪アナ。欧州選手権7位。曲は「Caravanserai」他。振付はデイヴィッド・ウィルソン他。 技術点23番目の29.84、演技構成点16番目の29.36、合計59.2でSP21位。フリーでは3回転倒して、「足に力が入っていないように見える」と解説の鈴木。フリー23位、総合23位。
 13番滑走でクラコワ(ポー。23)。今季欧州選手権9位。曲は「N'insiste pas」他。振付はアモディオ。 技術点20番目の31.56、演技構成点21番目の28.58、合計60.14は今季最高でSP19位。フリーは無難にこなしたが21位、総合20位。

 14番滑走でシン・ジア(韓。17)。今季四大陸6位。曲はショパン「Nocturne No.20」。振付はバトル。冒頭3Lz+3Tをまわったが転倒。以降の要素に全ジャッジが加点。続く2Aは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちスピン二つは加点3〜4、StSqは加点2〜4。1.1倍になる3Fは加点ほぼ3。技術点14番目の35.79、演技構成点15番目の30.87、転倒の減点1、合計65.66でSP14位。
 15番滑走でイ・ヘイン(韓。20)。今季四大陸5位。曲は「Sirens」。振付はローリ・ニコル、コストナー。冒頭の3Lz+3Tは第2にqマーク。以降の要素に全ジャッジが加点。2Aは加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のStSqは加点3〜5、SSpは加点3〜4。1.1倍になる3Fも成功、加点2〜3。技術点7番目の37.61、演技構成点10番目の32.46、合計70.07でSP9位。
 17番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。今季四大陸8位。曲は「Czardas Caprice」。振付はシェイリン・ボーン他。 技術点12番目の36.42、演技構成点14番目の32.05、合計68.47は自己ベスト更新でSP12位。

 18番滑走で中井(17)。今季四大陸銀メダル。曲は「La strada」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。のびのびはつらつと滑った。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3A成功、加点2〜3。続く3Lz+3Tも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5、LSpは加点3〜4。1.1倍になる3Loも決め、加点2〜3。技術点最高の45.02、演技構成点6番目の33.69、合計78.71は自己ベスト更新でSP1位。キスアンドクライで大喜び。
 19番滑走でスキーザス(加。22)。今季フィン杯5位など。団体戦のSPとフリーに出た。曲は継続の「The Lion King」より「Spirit」他に戻す。振付はアリソン・パーキス。痛恨の2Loのミス。 技術点28番目の26.39、演技構成点18番目の28.99、合計55.38でSP25位。フリー進めず。
 20番滑走でヘンドリクス(ベル。26)。3度目の五輪。北京五輪7位。今季欧州選手権銀メダル。曲は「Locura」。振付はアダム・ソルヤ。だいぶ戻ってきた。スピードもキレもあった。冒頭の3F+3Tは第2にqマーク。2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2以上。うちStSqは加点3〜4、CCoSpは加点1〜4。1.1倍になる3Lzは!マーク。最後のLSpはレベル3だが全ジャッジが加点3〜5。技術点8番目の36.92、演技構成点5番目の34.01、合計70.93は今季最高でSP7位。

 21番滑走でピンザローネ(ベル。19)。今季欧州選手権4位。曲は「Send In the Clowns」より。振付はブノワ・リショー。 技術点9番目の36.86、演技構成点12番目の32.11、合計68.97は今季最高でSP11位。
 22番滑走でペトロキナ(エスト。21)。今季欧州選手権2連覇。曲は「Criminal Tango」。振付はマーク・ピレイ。 技術点10番目の36.8、演技構成点9番目の32.83、合計69.63でSP10位。
 23番滑走で地元グトマン(伊。23)。今季欧州選手権銅メダル。曲は映画「La legge di Lidia Poët」より4曲。振付はランビエール他。地元の大声援を受けて滑ったが、痛恨の2Lz。それ以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3T+3Tはいつものように幅と流れがあり、加点2〜3。続く2Aも加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4、SSpは加点3。しかし、1.1倍になるところで3Lzがパンクして2Lzになり無得点。最後のStSqはレベル3だが側転も行い、加点2〜4。技術点23番目の29.5、演技構成点13番目の32.06、合計61.56でSP18位とまさかの大幅出遅れ。

 最終グループ24番滑走でリウ(米。20)。今季ファイナル優勝。団体戦のSPに出た。曲は継続の「Promise」。振付はスカリ。連続ジャンプ以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Fは回転が速く、加点2〜4。続く2Aはイーグルから跳び、着氷後もよく流れ、加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ加点3以上。うち最後のLSpは加点4〜5、CCoSpは加点3〜5。1.1倍になる3Lz+3Loは第2にqマーク。技術点2番目の41.34、演技構成点3番目の35.28、合計76.59は今季最高でSP3位。
 25番滑走でレヴィト(米。18)。今季スケートカナダ2位など。曲は「Almost in Your Arms」他。振付はクズネツォワ他。3Lo以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点1〜3。続く2Aはイナバウアーから跳び、加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜5、最後のLSpは加点3〜4。1.1倍になる3Loはqマーク。StSqはレベル3だが加点ほぼ3〜4。技術点11番目の36.77、演技構成点5番目の34.07、合計70.84でSP8位。
 26番滑走でグバノワ(ジョー。23)。今季欧州選手権5位。団体戦のSPとフリーに出た。曲は「San Sanana」。振付はモロトフ他。CCoSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点ほぼ3。続く2Aは加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちFCSpは加点2〜4、StSqは加点2〜3。1.1倍になる3Lzは成功、加点ほぼ2。技術点6番目の38.28、演技構成点7番目の33.49、合計71.77は自己ベスト更新でSP6位。

 27番滑走で坂本(25)。今季ファイナル3位。団体戦のSPとフリーに出た。曲は「Time To Say Goodbye」。振付はブノワ・リショー。緊張していたが、滑り始めたら大丈夫だった。前日にペアの応援で大逆転を見て「自分の不安は吹き飛んだ」らしい。冒頭の3Lzは!マーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点4〜5、最後のLSpとCCoSpは加点3〜5。2Aは幅があり加点4〜5。1.1倍になる3F+3Tは第2にqマーク。技術点4番目の40.08、演技構成点最高の37.15、合計77.23でSP2位。
 28番滑走でグレン(米。26)。今季ファイナル4位。団体戦のフリーに出た。曲は「Like A Prayer」。振付はウィーヴァー。冒頭の3Aは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3F+3Tは第2にqマーク。スピン三つとStSqはレベル4。しかし、後半、3Loの予定が2Loに。要素を失い、無得点。リンクから上がるとき泣いていた。技術点15番目の34.19、演技構成点8番目の33.2、合計67.39でSP13位と出遅れ。
 最終滑走で千葉(20)。今季四大陸銅メダル。曲は継続の「Last Dance」。振付はウィーバー。今日は乱れなかった。冒頭の3F+3Tは第2がqマーク。続く2A成功、後ろに流れがあり、全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点5、StSqは加点ほぼ4。1.1倍になる3Lzにも!マーク。技術点5番目の38.72、演技構成点3番目の35.28、合計74.0でSP4位。

 フリー。
 7番滑走で地元グトマン(伊。23)。曲は「ジョーズ」他。振付はローリ・ニコル他。冒頭の3Lz+1Eu+3S成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Fも全ジャッジが加点2〜3。3Lo+3Tは第1にqマーク。ソロの3Loもqマーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3、CCoSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になるソロの3Lzと、3T+2A+SEQ、ソロの2Aは決め、ほぼ全ジャッジが加点。うち3Lzは加点2〜3。ChSqはGOE+1.57。技術点12番目の69.73、演技構成点14番目の64.46、合計134.19でフリー12位とやや挽回、総合195.75で15位。
 11番滑走でシン・ジア(韓。17)。曲は継続の「Liebestraum」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装は清楚なオフホワイト。ほぼノーミス。国内女王の実力を見せた。3Lo以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aはきれいに成功、加点2〜4。3Lz+3Tも決め、加点ほぼ3。3Sは加点2〜3。次の3Loはステップアウト。CCoSpはレベル3だが加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3F+2T+2Loと3F+2A+SEQ、ソロの3Lzをすべて決め、いずれも加点ほぼ2〜3。FCSpはレベル2。StSqとFCCoSpはレベル4でいずれも加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.71の高得点。技術点4番目の75.05、演技構成点11番目の65.97、合計141.02は自己ベスト更新でフリー7位と挽回、総合206.68で11位。
 12番滑走でグレン(米。26)。曲は「I Will Find You」他。振付はキャサリン・ヒル。こちらもほぼノーミス。3Lo以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭で3A成功、加点ほぼ3。続く3F+3Tも加点2〜3。3Lz+2Tも決める。3Sは加点1〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点ほぼ3、あと二つは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQ成功、加点2〜4。ソロの3Fも加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点ほぼ3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQ成功、加点2〜4。3Fも決める。3Loは片手付き。StSqはレベル2だが加点2〜3。ChSqはGOE+1.5。終わったとき片手でガッツポーズ。技術点最高の78.87、演技構成点4番目の68.65、合計147.52でフリー3位と大いに挽回、総合214.91で5位。

 13番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。曲は映画「サンセット大通り」より「Entr'acte」他。振付はジョーイ・ラッセル他。ノーミス。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点3〜4。続く3Fと3Lzは加点2〜3。2A+2T成功。FCSpはレベル4。StSqとあと二つのスピンはレベル3。うちStSqは加点2、最後のCCoSpは加点1〜3。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sと3F+3T、ソロの3Loを決め、いずれも加点2〜3。ChSqはGOE+1.57。技術点9番目の73.77、演技構成点13番目の65.22、合計138.99は今季最高でフリー10位、総合207.46は自己ベスト更新で10位。
 14番滑走でピンザローネ(ベル。19)。曲は「Escapes Within」他。振付はブノワ・リショー。 技術点14番目の67.63、演技構成点15番目の63.7、合計131.33は今季最高でフリー14位、総合200.3も今季最高で13位。
 15番滑走でペトロキナ(エスト。21)。曲は「The Dune Sketchbook」他。振付はマーク・ピレイ。マイナスのGOEなし。後半のジャンプ以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の2A+3Tは加点ほぼ2〜3。ソロの3Lzと3Lo、3Fと決める。うち3Lzは加点ほぼ2〜3。解説の鈴木が「きっちり回り切って下りてくる」。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点2〜3、FCCoSpと最後のLSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQ成功。3F+2Tとソロの3Sも決める。ChSqはGOE+1.43。マークの付いた要素なしでまとめた。「さすが欧州女王」と三輪アナ。技術点5番目の74.82、演技構成点9番目の66.37、合計141.19でフリー6位と挽回、総合210.82で7位。

 16番滑走でイ・ヘイン(韓。20)。曲は四大陸〜「カルメン」に変更。振付はミーシャ・ジー。ほぼノーミス。3連続と後半の3F以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2A+3Tは加点2〜3。3Lz+2T+2Loは第1に!マーク。3Sは加点ほぼ2〜3。3Loは加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点2〜5、StSqは加点3〜4、FCSpは加点ほぼ3。ChSqはGOE+1.29。1.1倍になる3Lzはまた!マーク。3F+2A+SEQは加点2〜3。ソロの3Fはqマーク。技術点7番目の74.15、演技構成点10番目の66.34、合計140.49は今季最高でフリー8位、総合210.56も今季最高で8位。
 17番滑走でレヴィト(米。18)。曲は「Cinema Paradiso」。振付はジャパリゼ他。衣装は淡い水色。冒頭の3Fでいきなり転倒。続く2A、3Lo、3Sは決め、いずれも全ジャッジが加点。うち3Loは加点2〜3。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点3〜4、FCCoSpはほぼ加点2〜4。1.1倍になる3F+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Lo+2T+2Loは第1がqマーク。ソロの3Lzもqマーク。ChSqはGOE+1.86の高得点。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点16番目の64.5、演技構成点5番目の68.46、転倒の減点1、合計131.96でフリー13位、総合202.80で12位。
 18番滑走でヘンドリクス(ベル。26)。曲は「La Alegria」。振付はアダム・ソルヤ。フリーを見ると2025年2月に手術した右足首はまだ完治していないようだ。冒頭の3Lz+3Tは第1が!マーク。3F+2Tは全ジャッジが加点。しかし次はパンクして1Fに。2Aは全ジャッジが加点。CCoSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3、CCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2T+2Loは第1に!マーク、第3にqマーク。ソロの2Aと3Sはほぼ全ジャッジが加点。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜5。ChSqはGOE+1.64。もうあのすばらしいキレのある演技は戻らないのか。技術点20番目の61.49、演技構成点7番目の67.23、合計128.72でフリー15位、総合199.65で14位。

 最終グループ19番滑走でグバノワ(ジョー。23)。曲は「Ghost - The Musical」より「Unchained Melody」他。振付はオルガ・グリンカ他。前半の3Lzと後半のCCoSp以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3F+3T成功、加点2〜3。続く3Loも加点2〜3。しかし3Lzでステップアウト。3Sは決める。スピン三つはレベル4。うち最後のSSpは加点2〜3、FCSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQと3F+2T、ソロの2Aを成功。StSqはレベル3だが加点3〜4。ChSqはGOE+1.36。マークなしでまとめたが得点伸びず。技術点11番目の71.39、演技構成点8番目の66.83、合計138.22でフリー11位、総合209.99で9位。
 20番滑走でペトロシャン(AIN/露。18)。曲は「Nocturne No. 1 in D Minor」他。振付はグレイヘンガウス。冒頭で4Tを跳んだがアンダーローテーションで転倒。3Lz+2Tは第1に!マーク。3Sと3Loは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点3〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは第1に!マーク。3F+3Tは決める。ソロの3Fも成功。ChSqはGOE+1.5。技術点3番目の76.93、演技構成点12番目の65.71、合計141.64でフリー5位、総合214.53で6位。
 21番滑走で千葉(20)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Kissing You」他。振付はローリ・ニコル。3F+3Tと3連続以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは第2にqマーク。ソロの3Lo、3S、2Aはいずれも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点4〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは加点ほぼ2〜3。3Lz+2T+2Loは第1と第3にqマーク。ソロの3Fは加点ぼ2〜3。ChSqはGOE+1.93の高得点。技術点7番目の74.46、演技構成点3番目の69.42、合計143.88でフリー4位、総合217.88で4位。

 22番滑走でリウ(米。20)。曲は継続の「MacArthur Park」。振付はスカリ。衣装は金色。完璧だった。緊張しないというのは強い。SPの後「メダルに関心はない。自分の物語を表現したい」と語ったらしい。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Fは!マークだが加点1〜3。3Lz+3Tは加点2〜3。3Sは加点3。スピン二つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点4〜5、StSqは加点3〜5。ソロの3Loも加点2〜4。FCSpはレベル3だが加点ほぼ2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQはしっかり決め、加点2〜3。3F+2Tは第1に!マーク。ソロの2Aは加点2〜3。ChSqはGOE+1.86の高得点。技術点2番目の77.74、演技構成点も2番目の72.46、合計77.74でフリー1位、総合226.79で金メダル。
 23番滑走で坂本(25)。曲はピアフ「La vie en rose」「Hymne à l'amour」他。振付はデュブレイユ。会場にアリサ・リウの好演技の余韻が残っている中、中野コーチから背中を押してもらう儀式も壁が厚すぎてできず、緊張がほぐれないまま。後半の3F以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aはいつも通りで、加点4〜5。続く3Fは加点3〜4。3Lz+2Tは加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点4〜5、FSSpは加点3〜4。ソロの3Sは加点4。しかし次の1.1倍になる3Fに第2を付けられず、繰り返しの違反となり基礎点も70%に。2A+3T+2Tは加点3〜4。ChSqはGOE+2.0の最高得点。3Loは加点ほぼ3〜4。リンクから上がるとき泣いていた。技術点9番目の72.83、演技構成点最高の74.84、合計147.67でフリーも2位、総合224.9で銀メダル。表彰式後のインタビューでは、「ベストの演技をやりきれなかったので悔しい」「北京の奇跡のような銅メダルから4年、銀メダルで悔しいと思えるほど成長できたのはうれしい」と言っていた。
 最終滑走で中井(17)。曲は「What a Wonderful World」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aは成功。全ジャッジが加点1〜3。「3Aは朝の練習ではミスも多かった」と解説の鈴木。続く3Lo+2Tは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+3Tの予定が、第2が2Tになりステップアウト。3Sは加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqは加点3〜4。ChSqはGOE+1.5。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Fは!マークとqマーク。3Loもqマーク。最後のCCoSpはレベル3でVマークも。技術点速報値は78.01あったが、技術点10番目の72.53、演技構成点6番目の67.92、合計140.45でフリー9位、総合219.16で銅メダル。キスアンドクライでは、中庭コーチとも、思ったほど得点が出ていないという顔だったが、順位がわかると、笑顔で飛び上がった。表彰式でも走って入場し、台にピョンと飛び乗った。表彰式後のインタビューでは「どこに順位が出ているかわからなくて、少し間が空いてしまった」「まだ実感はない」と言っていた。

フィギュアスケート (2026.2/12,13,14,16,17)

ミラノ・コルティナ五輪 ペア・アイスダンス (2026.2/9〜17 イタリア)

 <アイスダンス>2/9RD、2/11FD。23組エントリー。アメリカからはチョック/ベイツ組、ジンガス/コレズニク組、カレイラ/ポノマレンコ組。カナダからギレス/ポワリエ組、ラジョワ/ラガ組、ローリオ/ルギャク組。フランスからフルニエボードーリー/シゼロン組とロパレワ/ブリソー組。イギリスからフィアー/ギブソン組とベッカー/ヘルナンデス組。チェコはムラズコワ/ムラゼク組とタシュレロワ/タシュラー組。その他、地元のギナール/ファブリ組(伊)、リード/アンブルレビチウス組(リト)、トゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン)、レイタン/マヨロフ組(スウェ)、デイヴィス/スモルキン組(ジョー)、イム/クァン組(韓)、ワン/リウ組(中)、ハリス/チャン組(豪)など。NHKでは、第4、第5グループ10組を放送。1位のフランス組はダイジェストのみ。解説は町田樹、実況は三輪アナ。
 6番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、31)。曲は「Vogue Bette Davis Dub」他マドンナメドレー。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜4。MiStは男女ともレベル3で加点3〜5。PStはレベル4で加点3〜5。ChRSはGOE+6.43の高得点。RoLiはレベル4で加点4〜5。技術点最高の51.94、演技構成点も最高の38.24、合計90.18は自己ベスト更新でRD1位。

 15番滑走でラジョワ/ラガ組(加。25、26)。北京五輪13位。曲は「Get Ready for This」他。振付はアグノエル。少し全体に固かったか。冒頭のSqTwは女性が第2の最後でよろけレベル3、男性レベル4。MiStは女性レベル3、男性レベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点3〜5。PStはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+5.57。技術点9番目の45.41、演技構成点も9番目の34.25、合計79.66は今季最高でRD9位。
 16番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。曲は「Poison」他。振付・コーチともシュピルバンド。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ3〜4。「エッジが深い」と解説の町田。SqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。PStはレベル3で加点1〜4。RoLiは男性が片足になりレベル4で加点3〜5。最後のChRSはGOE+5.79。終わったとき男性がガッツポーズ。技術点5番目の48.27、演技構成点7番目の35.26、合計85.53は自己ベスト更新でRD6位。

 17番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リトアニア。31、33)。曲は「I'm Too Sexy」他。振付はデュブレイユ他。「この組はこういうエレクトロミュージックを得意としている」と町田。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点3〜5。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE3〜5。技術点6番目の47.86、演技構成点8番目の35.09、合計82.95でRD7位。
 18番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。25、25)。曲は「Sweet Dreams」他。振付・コーチともモイアー他。技術点12番目の44.34、演技構成点も12番目の33.81、合計78.15でRD11位。
 最終グループ19番滑走でギレス/ポワリエ組(加。34、34)。北京五輪7位。今季ファイナル4位。曲は「Supermodel」他。振付はラザグリアエフ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル4加点1〜5。PStのレベル4はフルニエボードリー/シゼロン組とここだけ。MiStは男女ともレベル3で加点2〜4。ChRSはGOE+5.79。最後のRoLiは加点4〜5。技術点3番目の49.41、演技構成点も3番目の36.77、合計86.18でRD3位。

 20番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。曲は「Blue(Da Ba Dee)」他。振付はアグノエル。技術点8番目の46.83、演技構成点6番目の35.42、合計82.25でRD8位。
 21番滑走でフィアー/ギブスン組(英。26、31)。曲は「Wannabe」他。振付はアグノエル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点3〜4。SqTwは女性レベル3、男性レベル4で加点2〜3。PStはレベル3で加点3〜4。ChRSはGOE+6.64の高得点。最後のRoLiはレベル4に加点4〜5。技術点4番目の49.03、演技構成点5番目の36.44、合計85.47でRD4位。
 22番滑走で地元ギナール/ファブリ組(伊。36、38)。曲は「Everybody」他。振付はジォルダーニ。団体戦フリーから中一日。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。SlLiはレベル4に加点3〜5。MiStは男女ともレベル4で加点3〜4。PStはレベル3で加点3。「音楽の縦ノリを膝の屈伸で表現しているのはこの組だけ」と町田。最後のChRSはGOE+5.79。技術点6番目の47.83、演技構成点4番目の36.45、合計84.24でRD5位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。曲は「American Woman」他。振付はデュブレイユ他。団体戦フリーから中一日。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。MiStは男女ともレベル3で加点3〜5。PStはレベル3で加点3〜5。ChRSはGOE+7.29の最高得点。「最大値は7.5」と三輪アナ。最後のRoLiはレベル4に加点4〜5。技術点2番目の51.54、演技構成点も2番目の38.18、合計89.72でRD2位。1位とは0.46差。

 フリー。なぜか4番滑走ムラズコワ/ムラゼク組の終盤から放送開始(リプレイもなし)。解説は町田、実況は三輪アナ。
 第2グループ6番滑走でRD15位ローリオ/ルギャク組(加。29、30)。曲は「Les Pyramides」他。振付はハベル他。女性の衣装は鮮やかな水色で首から胸にかけて金色の蛇。男性は黒に銀の模様。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJは女性を座禅のような姿勢のまま持ち上げる形もありGOE+2.49。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜5。OFTは男女ともレベル2で加点1〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。SlLiとDSpはいずれもレベル4。うちSlLiは男性がノーハンドで水平になった女性をあごあたりで支える形もあり、加点2〜5。ChStはGOE+2.49。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。最後のChSlはGOE+.2.73。技術点14番目の63.89、演技構成点15番目の48.94、合計112.83でフリー15位、総合187.18で14位。
 7番滑走でRD14位タシュレロワ/タシュラー組(チェコ。24、26)。曲は「Clubbed to Death (from "The Matrix")」等6曲。振付はカメレンゴ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+1.66。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル3で加点1〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。SlLiはレベル4で加点2〜4。ChSlはGOE+1.1。DSpはレベル4。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。最後のChStはGOE+2.49。技術点7番目の60.39、演技構成点14番目の49.28、合計109.67でフリー15位。総合185.0で15位。
 8番滑走でRD13位デイヴィス/スモルキン組(ジョー。23、26)。曲は「Sonata for Cello & Piano No.1 in D Major」他。振付はアグノエル他。二人ともワインレッドの衣装。団体戦RD、フリーともに出場。冒頭のChHyはGOE+2.85。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル3。StaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点で加点3〜5。SeStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。CuLiとDSpはいずれもレベル4。うちCuLiは低い姿勢で片足になり、加点2〜5、DSpは加点2〜4。ChStはGOE+2.49、最後のChSlはGOE+2.85。技術点11番目の66.93、演技構成点13番目の51.94、合計118.87でフリー11位。総合196.02で13位。

 9番滑走でトゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン。31、31)。曲は「Bewitched」。振付はスカリ。女性の衣装は赤、男性は黒でタンゴを踊る。SyTw以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル2だが加点3〜4。CuLiはレベル4でほぼ3。SyTwは女性レベル4、男性は第2でミスがありレベル1。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5だが時間超過。ChAJはGOE+2.61。ChLiはGOE+3.08。DSpはレベル4で加点2〜4。最後のChStはGOE+3.2。技術点12番目の66.57、演技構成点11番目の52.5、リフト時間超過の減点1、合計118.07は今季最高でフリー13位、総合196.03も今季最高で12位。
 10番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。25、25)。曲は全米〜2季前の「Perfume - Distilled」他に変更。振付・コーチともハベル他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは二人の距離が近くレベル3で加点2〜4。DSpはレベル4で加点ほぼ3〜4。SlLiもレベル4で加点ほぼ3。ChStはGOE+2.49。SyTwは男女ともレベル4で加点〜。CiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。CuLiとRoLiはいずれもレベル4。うちRoLiは加点3〜5、CuLiは加点3〜4。ChAJはGOE+2.49。最後のChSlはGOE+2.85。技術点10番目の67.33、演技構成点12番目の52.14、合計119.47は今季最高でフリー10位。総合197.47も今季最高で11位。
 第3グループ11番滑走でスマート/ディーク組(西。28、29)。曲は継続の映画「Dune Part 2」より「Beginnings Are Such Delicate Times」他。振付はアグノエル他。全要素に全ジャッジが加点。゛冒頭のRoLiは座禅のような形の女性をそのまま持ち上げる形で「神通力で浮いているのかと思わせる」と町田。レベル4で加点4〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。ChSlはGOE+1.69。DSpはレベル4で加点3〜4。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。SeStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。ChLiは+3.68。「ChLiの最大値は4.15」と三輪アナ。最後のChStはGOE+1.19。技術点6番目の69.18、演技構成点も6番目の53.78、合計122.96は今季最高でフリー6位とやや挽回。総合201.49は自己ベスト更新で9位。

 12番滑走でラジョワ/ラガ組(加。25、26)。曲は「Nureyev」。振付はアグノエル。「天才的なバレエダンサーの伝記映画の楽曲を忠実に表現します」と町田。団体戦フリーに出場した際に女性が右ヒザを傷めてテーピング。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.73。ジャンプする入りのSyTwは女性レベル3、男性レベル4で加点2〜4。RoLiとStaLiはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。ChStは男性がバレエジャンプも行い、GOE+2.61。DiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。CuLiとDSpはいずれもレベル4。うちCuLiは加点2〜4。最後のChSpはGOE+2.96。女性のケガの影響は「出たかもしれない」と町田。技術点9番目の67.5、演技構成点10番目の52.64、合計120.14でフリーも9位、総合199.8は今季最高で10位。
 13番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。曲は「All Is Full of Love」。振付はアグノエル。女性の衣装は淡い水色。男性は紺。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiは男性のももの上で女性がアラベスクの形をとり、レベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点3。ChAJはGOE+2.49。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。DSpもレベル4で加点2〜3。ChStはGOE+2.49。最後のChSlはGOE+2.73。「スケートの推進力、伸びやかさが特徴」と町田。技術点8番目の68.41、演技構成点8番目の53.02、合計121.43でフリーも8位。総合203.68で8位。
 14番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リトアニア。31、33)。曲は「God Is a DJ」他。振付はシュイナール他。今までで一番よかった。「フリーも得意なエレクトロダンスミュージック(EDM)を演技」と町田。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点2〜3。SlLiとDSpはいずれもレベル4で加点2以上。うちSlLiは加点2〜4。SyTwは女性レベル4、男性の第2にやや乱れがありレベル3だが加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChSpは二人ではねながら組んで回る形でGOE+3.2、ChStは「音をひとつひとつ動きで表現」してGOE+3.08。最後のChLiも+2.96。技術点7番目の68.93、演技構成点9番目の52.78、合計121.71は今季最高でフリーも7位。総合204.66は自己ベスト更新で6位。

 15番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はブノワ・リショー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+2.96。OFTは女性レベル3、男性レベル2だが加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。DSpはレベル3だが加点3〜4。ChSpはGOE+2.73。CuLiは男性のももに女性が片足でバランスポーズをとり、レベル4に加点ほぼ4。RoLi+StaLiは第1がレベル4、第2はレベル3だが加点3〜5。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。最後のChStは、ジャッジ席正面でナイフを胸にさす演技を行い、GOE+3.79の高得点。「ナイフを刺したあと腕をだらんとするのは人形の糸が切れたようだ」「この曲を使うのは3組目。他の2組はオーソドックスに演じたが、この組はよりドラマチックに表現」と町田。技術点5番目の69.25、演技構成点も5番目の53.94、合計123.19は自己ベスト更新でフリー5位、総合206.22も自己ベスト更新で5位。団体戦で出した得点をさらに更新。「飛ぶ鳥を落とす勢いで成長中」と三輪アナ。
 最終グループ16番滑走で地元ギナール/ファブリ組(伊。36、38)。曲は「Gioco di Sguardi」他。振付はジォルダーニ。「コスチュームアトリエを舞台にしたイタリアのロマンチック・コメデイー映画の音楽」と町田。女性の衣装は白地で右半身に青のビーズ。団体戦RD、フリーともに出場。SyTw以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+3.79の高得点。SyTwは女性レベル4、男性の第2で乱れがありレベル3でGOE+1〜1。痛かった。OFTは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。RoLiとDSpはレベル4で加点3〜4。CiStは女性レベル3、男性のツイズルで乱れがありレベル2で加点3〜4。CuLiはレベル4で加点3〜5。ChSlはGOE+3.32、ChStは「男女のかけあいがすごい」と町田。GOE+3.56。最後のStaLiはレベル4で加点3〜4。技術点4番目の69.9、演技構成点も4番目の55.34、合計125.3でフリー4位。総合209.58で4位。
 17番滑走でフィアー/ギブスン組(英。26、31)。曲は「The Bonnie Banks of Loch Lomond」他。振付はアグノエル。ここもSyTw以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル3だが加点4〜5。SyTwは女性が第2ではっきりよろけてレベル3、男性レベル4だがGOE-3〜-2。残念。MiStは男女ともレベル3で加点2〜3。CuLiはレベル4でほぼ3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。DSpはレベル4で加点2〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChStは民族舞踊のステップを表現してGOE+3.68、ChLiはGOE+3.44、最後のChSpはGOE+3.32。キスアンドクライで女性はうつむきがち。技術点13番目の65.15、演技構成点7番目の53.7、合計118.85でフリー12位。総合204.32で7位。「メダルを意識したのか」と三輪アナ。

 18番滑走でギレス/ポワリエ組(加。34、34)。曲は17/18シーズンの「Vincent」。振付はキャロル・レイン他。女性の衣装は青地に黄色い花。「女性の母が病気のときに振付た」と三輪アナ。今季これまでになく素晴らしい出来。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のChAJは最初の動作から始まり、GOE+3.68。DSpはレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。ChHyは「互いに足で支えあう」形で水平に上体を仰向けに反らし、GOE+3.91の高得点。CuLiはレベル4で加点4〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。「二人の距離、同調性がすばらしい」と町田。SeStは男女ともレベル3で加点3〜4。ChStは途中二人とも氷上に横たわる形もあり、GOE+3.68。最後にRoLi+StaLiの大技。「第1は右回転、第2は左回転の組合せはこの組だけ」と町田。第2は女性を仰向けに背中に乗せて低い姿勢の男性がノーハンドになる形。連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。終わった後リンクで二人とも涙。技術点3番目の75.0、演技構成点も3番目の56.56、合計131.56は今季最高でフリーも3位。総合217.74も今季最高で銅メダル。
 19番滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。曲は「Paint It Black」フラメンコアレンジ。振付はシュイナール他。団体戦RD、フリーともに出場。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のChAJはGOE+3.79の高得点。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。SyTwは距離が近く、男女ともレベル4で加点3〜5。ChStはGOE+3.88の高得点。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。RoLiとDSpはいずれもレベル4。うちRoLiは加点4〜5、DSpは加点3〜4。DiStは男女ともレベル3で加点3〜4。最後のChSlはGOE+3.79の高得点。終わった後男性は氷にすわったまま両手を握りこぶし。技術点は2番目の76.75(基礎点46.79)、演技構成点も2番目の57.92、合計76.75は今季最高でフリーも2位。総合217.74も今季最高で銀メダル。キスアンドクライで男性はやや不満そう。得点は団体戦より出たが、勢いは団体戦の方があったように感じた。
 最終滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、31)。曲は映画「The Whale」より「Deep Water」他4曲。振付はランビエール他。「前半は繊細なシンセサイザーの音を、後半はバイオリンの音色を表現」と町田。団体戦RDのみ出た。試合ごとによくなっている。全要素にほぼ全ジャッジが加点2以上。冒頭のSyTwは女性レベル4、男性レベル3でほぼ加点2〜4。男性が第2の最後で低くかがんだのはやや乱れたのをカバーしたらしい。OFTは女性レベル3、男性レベル4で加点ほぼ4〜5。RoLiとDSpはいずれもレベル4で加点4〜5。低い姿勢のCuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ5。SeStは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChAJはGOE+3.91の高得点、ChStはGOE+4.15の最高得点。最後のChLiもGOE+4.03の高得点。技術点最高の77.06(基礎点46.79)、演技構成点も最高の58.58、合計135.64は自己ベスト更新でフリーも1位。総合225.82も自己ベスト更新で金メダル。

 <ペア>2/15-16ペアSP、2/16-17ペアフリー。19組エントリー。日本からは三浦/木原組、長岡/森口組。アメリカからはカム/オシェイ組とチャン/ハウ組。カナダからステラトデュデク/デシャン組とペレイラ/ミショー組。ドイツからハーゼ/ヴォロディン組とホッケ/クンケル組。イタリアからコンティ/マッチ組とジラルディ/アンブロジーニ組。その他メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー)、パブロワ/シュヴィアチェンコ組(ハン)、アコポワ/ラフマニン組(アルメ)、スイ/ハン組(中)など。解説は高橋成美、実況は大西アナ。
 2番滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。今季四大陸銀メダル。曲は「カルメン」。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Tで女性が両手付き。以降の全要素に全ジャッジが加点。3Twはレベル4で加点2〜4。3FThは飛距離があり加点2〜3。FCCoSpと5RLiはレベル4。うち5RLiは加点2〜4。BiDsとStSqはレベル3。うち最後のStSqは二人の距離も近く、「上体をおしゃれに使う」演技で加点ほぼ3〜4。技術点5番目の39.28、演技構成点も5番目の33.38、合計72.66でSP6位。
 5番滑走でチャン/ハウ組(米。28、29)。今季スケ−トアメリカ4位など。曲は22/23の「Nyah」に変更。振付はガニチェワ。今季見た中では一番よかった。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。3LoThは片手付き。BiDsはレベル3。5RLiとStSq、CCoSpはレベル4。うち5RLiとStSqは全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpはややずれた。技術点6番目の39.0、演技構成点10番目の31.06、合計70.06でSP9位。自己ベスト71.17にはわずかに及ばず。

 7番滑走で長岡/森口組(20、24)。今季四大陸銅メダル。曲は継続の「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。冒頭の3Twはレベル1。3Loは女性が転倒。続く3SThも転倒。どうしたのか。5RLiとStSq、最後のFCCoSpはレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点3〜4、StSqは全ジャッジが加点2〜3。BiDsはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点19番目の531.46、演技構成点12番目の30.16、転倒の減点2、合計59.62でSP19位。フリー進めず。残念。試合後のインタビューで「オリンピックは他の大会と違ったか」と聞かれ、女性はしばらく言葉が出ず、「違わなかった」と答えたが、目が動かなかった。
 9番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。今季スケートカナダ4位など。団体戦SPとフリーに出た。曲は「Say You Love Me」。振付はハベル他。素晴らしい出来。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点2〜4。3Tでは男性がこらえた。3LoThは幅があり、加点2〜3。5RLiとFCCoSp、StSqとBiDsはいずれもレベル4。うち5RLiとStSq、最後のBiDsは加点2〜3。技術点2番目の42.2、演技構成点8番目の32.4、合計74.6は自己ベストを4点近く更新でSP3位。

 10番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。今季欧州選手権4位。曲は「Hold My Hand」。振付はカッペリーニ他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3Sはタイミングが合っており、全ジャッジが加点。3FThも成功、全ジャッジが加点1〜3。5RLiとCCoSpはレベル4。うち5RLiはほぼ全ジャッジが加点。BiDsとStSqはレベル3。うち最後のStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。全ての要素をミスなくできたが、得点伸びず。技術点11番目の37.72、演技構成点12番目の29.8、合計67.52でSP11位。キスアンドクライで不満な顔。
 第3グループ12番滑走でパブロワ/シュヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。今季欧州選手権銅メダル。曲は「Earth Song」。振付はエフドキモア他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点2〜4。3LzThも加点2〜4。3Tも成功、加点ほぼ2〜3。5RLiと最後のCCoSpはレベル4。うち5RLiは加点2〜3。BiDsとStSqはレベル3で加点2〜3。技術点4番目の41.34、演技構成点7番目の32.53、合計73.87は自己ベスト更新でSP4位。
 13番滑走で地元ジラルディ/アンブロジーニ組(伊。26、32)。今季欧州選手権6位。曲は「Volare」に変更。振付・コーチともダニエル・アジャーノ。ほぼノーミス。3Tw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2A成功、加点1〜3。3Twはレベル4。5ALiとCCoSp、StSqはレベル4。うち5ALiと最後のStSqは加点1〜3。3LzThもややつまったがこらえた。BiDsはレベル3だが加点ほぼ2〜3。技術点8番目の38.29、演技構成点11番目の30.79、合計69.08は今季最高でSP10位。

 14番滑走でカム/オシェイ組(米。21、35)。今季フィン杯3位など。団体戦のSPとフリーに出た。曲は「ハレルヤ」。振付はミーキンス他。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点1〜4。3S成功、全ジャッジが加点1〜3。3LoThは片手付き。CCoSpはレベル4だがずれた。StSqと5ALi、BiDsはいずれもレベル3だが全ジャッジが加点。うち5ALiは加点3〜4、StSqと最後のBiDsは加点ほぼ3〜4。技術点7番目の38.81、演技構成点6番目の33.06、合計71.87は今季最高でSP7位。
 15番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、34)。今季ファイナル6位。大会直前に女性が頭をうって団体戦には出ず。曲は「Carmina Burana」。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3Tは男性が片手付き。3LoThは成功、全ジャッジが加点2〜3。CCoSpと5RLiはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜4、5RLiは着氷後、なんと転倒。解説の高橋が「わずかなタイミングの問題で、二人の進む方向が違い、男性は女性がもう着氷したと思って内側へ滑って行った」。StSqと最後のBiDsはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。技術点17番目の34.97、演技構成点9番目の32.07、合計66.04でSP14位と大きく出遅れ。
 最終グループ16番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。今季欧州選手権金メダル。団体戦のSPとフリーに出た。曲は「ボレロ」。振付はプリシュキン他。3FTh以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Sは豪快で加点4〜5。3Twはレベル4で加点3〜4。しかし3FThでめずらしくステップアウト。「この組としては大きな加点を失った」と高橋。BiDsはレベル3で加点1〜3。FCCoSpと5RLi、StSqはレベル4。うちFCCoSpは加点3〜4、最後のStSqは加点ほぼ3〜4。技術点3番目の41.45、演技構成点4番目の34.01、合計75.46でSP2位。

 17番滑走で地元コンティ/マッチ組(伊。25、30)。今季ファイナル2位など。団体戦のSPとフリーに出た。曲は「The Wild Bull」他。振付はマッテオ・ザンニ他。やや硬かったか。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3LoThは軸が曲がったが修正して着氷、全ジャッジが加点3〜4。しかし3Sで女性がステップアウト。5RLiとStSq、BiDsとCCoSpはいずれもレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、BiDsは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点12番目の37.22、演技構成点3番目の34.48、合計71.7でSP8位。
 18番滑走で三浦/木原組(23、33)。団体戦のSPとフリーに出た。曲は継続の「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。痛恨のリフトのミス。それ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点2〜4。3Tは離れたが成功、加点2〜4。しかし5ALiで姿勢変更のとき乱れて下ろしてしまい、レベル2。解説の高橋は「たいしたことは起きてない。姿勢変更のときの二人のタイミングがわずかにずれた」。3LzThは決める。CCoSpとStSq、BiDsはレベル4。うちStSqは加点3〜5、最後のBiDsは加点3〜4。技術点5番目の73.11、演技構成点2番目の34.97、合計73.11でSP5位。木原はキスアンドクライで下を向いていた。4位とはわずか0.76差だが、フリーは最終グループに入れず。
 最終滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。曲は「El Abrazo」。振付はマーク・ピレイ、ポール・ボル。文句のつけようのないすばらしいでき。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twは「キャッチがクリーン」でふんわり下ろし、レベル4で加点3〜5。3Sも成功、加点2〜4。3LoThも加点3〜5。「高さ、飛距離ともすばらしい」と高橋。5ALiとBiDs、CCoSpはレベル4。うち5ALiは加点3〜4、CCoSpは加点2〜4。最後のStSqは音楽をよく表現して、ほぼ加点2〜4。技術点最高の43.91、演技構成点も最高の36.1、合計80.01は今季最高でSP1位。

 フリー。
 3番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、34)。曲は「Poeta en el Mar」他。振付はローリ・ニコル。慎重に滑っていていつもの大胆さがなかったのは残念。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+2A+SEQの予定だったが、女性が第1で片手付き、第2跳べず。男性は第2を+1A+SEQのみに。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiと5ALiは加点2〜4、最後の3Liは加点1〜4。3Sは二人とも2Sに。FoDsはレベル2だん゛全ジャッジが加点2〜3。3LoThはほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.21。3SThもほぼ全ジャッジが加点。終わったとき、女性は笑顔。今できることは出せたのだろう。技術点12番目の61.75、演技構成点7番目の64.82、合計126.57でフリー9位、総合192.61で11位。
 6番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。曲は「I'd Do Anything for Love」。振付はラノッテ他。SP同様加点が出ない。冒頭の3Twはレベル2。3Sはきれいに成功、全ジャッジが加点。2A+1A+2A+SEQは男性の第3が変だったが決めるリフトと三つとPCoSpはレベル4。うち3Liは全ジャッジが加点2〜3、PCoSpは全ジャッジが加点1〜3。3FThはしっかり7成功、全ジャッジが加点2〜3。3LoThも全ジャッジが加点2〜3。BoDsはレベル2だが、ほぼ全ジャッジが加点。最後のChSqは女性の片手と片足を持って振り回し、GOE+1.5。技術点7番目の66.95、演技構成点12番目の60.64、合計126.59でフリー8位。総合194.11で10位。
 7番滑走で地元ジラルディ/アンブロジーニ組(伊。26、32)。曲は「Poeta en el Mar」他。振付はラファエラ・カッツァニーガ他。 技術11番目の点62.33、演技構成点12番目の60.45、合計122.78でフリー11位。総合191.86で12位。

 8番滑走でチャン/ハウ組(米。28、29)。曲は「Unchained Melody」。振付はガニチェワ。冒頭の3S+2A+2A+SEQはずいぶん二人が離れていたが成功。しかし3Tは女性がアンダーローテーションで転倒。3Twとリフト三つ、PCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち3Twと5ALiと最後の3Liは加点1〜4、5RLiは加点2〜3。PCoSpは足首同士で支える形で「速度が安定していた」と解説の高橋。3LoThは両足。3FThはしっかり成功。BoDsはレベル2。ChSqはGOE+1.5。今まで見た中で一番いいと思う。技術点6番目の68.5、演技構成点10番目の62.75、転倒の減点1、合計130.25でフリー7位。総合200.31で7位。
 第3グループ9番滑走で地元コンティ/マッチ組(伊。25、30)。曲は「Caruso」他。振付はアグノエル。欧州選手権を欠場する原因になった女性の右ひざはテーピングでぐるぐる巻き。ここも慎重に滑っていて「いつもの思い切りのいいスケートができていない」と高橋。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+SEQは女性の第2がステップアウト。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点2〜3、PCoSpは全ジャッジが加点1〜3。3Sは決め、全ジャッジが加点2〜3。3LoThは片手タッチ。BoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。3SThはステップアウトで両手付き。最後の7ChSqはGOE+1.21。技術点8番目の64.26、演技構成点5番目の67.23、合計131.49でフリー6位。総合203.19で6位。
 10番滑走でカム/オシェイ組(米。21、35)。曲は「Sweet Dreams」他。振付はデュブレイユ他。団体戦でつかんだと思った女性のジャンプのコツは失われた。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Tは女性がステップアウト。3Sからの連続ジャンプは女性の第1がアンダーローテーションで転倒、男性は+1A+SEQを付けただけ。3LzThも転倒。BoDsはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。3LoThはこらえたが成功、全ジャッジが加点。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちPCoSpと最後の5ALiは加点ほぼ3〜4、4Liは加点2〜4。ChSqはスパイラルやダンスリフトを行い、GOE+1.43。技術点13番目の60.82、演技構成点8番目の63.89、転倒の減点2、合計122.71でフリー12位。総合194.58で9位。

 11番滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。曲は「A Tapestry of a Legendary Land」。振付はスイ。二つのソロジャンプ以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭3T+2A+2A+SEQの予定だったが、女性の第1が1Tに。3Twは高く、レベル4に全ジャッジが加点2〜3。3FThもすばらしく、加点3〜4。「飛距離も高さも流れもあった」と高橋。リフト三つとFoDs、PCoSpはいずれもレベル4。うち5ALiは加点2〜4、5RLiと3Liは加点ほぼ2〜3。3Sは2Sに。3SThはしっかり決め、加点2〜3。最後のChSqはGOE+1.29。技術点5番目の68.59、演技構成点4番目の67.39、合計135.98でフリー5位、総合208.64で5位。
 12番滑走で三浦/木原組(23、33)。曲は映画「Gladiator」より「Nelle Tue Mani (Now We Are Free)」他。振付はデュブレイユ。完璧だった。もうこれ以上の演技はできないのではないか。全要素に全ジャッジが加点。初めからスピードにのり、冒頭の3Twはレベル3で加点3〜4。3T+2A+2A+SEQ成功、加点2〜3。リフト三つとBoDs、PCoSpはいずれもレベル4。うち5ALiは加点3〜5、3Liは加点ほぼ3〜5、PCoSpと5RLiは加点3〜4。3LzThはきれいに決まり、加点3〜4。ソロの3Sもぴったり成功、加点2〜3。3LoThもしっかり決め、加点3〜5。これでジャンプが終わったので、ここで既にノーミスに近いと思った。最後のChSqはGOE+2.14の高得点。最後に、女性を横倒しの姿勢で頭上に差し上げるポーズが決まると大喝采。解説の高橋も「やった!」と大声をあげる。技術点最高の82.73、演技構成点も最高の75.4、合計158.13でフリー1位。総合231.24は自己ベスト更新どころか世界歴代記録1位で金メダル。表彰式の後の高橋のインタビューに木原が「昨日は『もう終わった』とずっと泣いていた」と言うと、三浦が「今日も泣いているから、今まで彼が支え役だったけれど、今日は私がお姉さんだった」と言った。高橋の方が「私の夢もかなった」と二人にお礼を言っていた。

 最終グループ13番滑走でパブロワ/シュヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。曲は「Without You」。振付はブノワ・リショー他。ほぼノーミス。冒頭の3Twは余裕があり、レベル4で全ジャッジが加点3〜4。続く3T+2A+2A+SEQ成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3FThも決め、全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Sも「着氷後の振付まで合っている」と高橋。リフト三つとPCoSpもレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点2〜4、5ALiは加点1〜4。BoDsは少しスピードがなく、レベル2。3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+0.93。技術点3番目の75.5、演技構成点6番目の65.89、合計141.39でフリー3位。総合215.26で4位。
 14番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。曲は映画「グラディエーター」より「The Emperor is Dead」他4曲に変更。振付・コーチともパーキス他。 技術点10番目の62.83、演技構成9番目の点63.23、転倒の減点1、合計でフリー10位。総合199.66で9位。

 15番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。曲は「Le discours d'Arthur」他。振付はマラフェエフ他。ミスは3LoThとBoDsだけ。その他の要素にほぼ全ジャッジが加点冒頭の3Twはレベル4で加点4〜5。3S+2A+2A+SEQは幅があり、加点3〜4。3Tは男性がこらえたが決める。ほぼ加点1〜3。SPでミスした3FThはしっかり成功、加点ほぼ4。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜4、3Liは加点1〜4。3LoThはめずらしくステップアウト。直後のBoDsは最後にややバランスをくずし、レベル3。最後のChSqはGOE+1.43。技術点2番目の76.28、演技構成点も2番目の70.01、合計146.29でフリーも2位。総合221.75で銀メダル。
 最終滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。曲は「Memoryhouse」より「Europe, After the Rain」等4曲。振付はブノワ・リショー。めずらしいジャンプのミス。これ以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点3〜5。3T+2A+2A+SEQは女性の第3がアンダーローテーション。次の3Sは女性がパンクして1Sに。3LoThはややこらえたが、加点ほぼ2〜3。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5RLiは加点ほぼ3。あと二つリフトは加点2〜4。BoDsはレベル3で加点2〜4。3SThは加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.43。技術点4番目の69.82、演技構成点3番目の69.26、合計139.08でフリー4位。総合219.09で銅メダル。

サッカー短評 (2026.2/15)

ジェフ千葉vs.川崎フロンターレ 0対0PK8-9 (2026.2/15 フクダ電子) 第2節

 この半年だけの「明治安田百年構想リーグ」では、90分で決着がつかなければ、すぐPK戦になる。どのチームもわかっていたことなので、キックの練習や相手GKのくせ、GK側にとっては相手キッカーのくせを研究してきているはず。この第2節も、イースト5試合のうち3試合、ウエストも5試合のうち3試合がPK戦決着。90分勝ちなら勝点3だが、PK戦だと勝った方に勝点2、負けた方は勝点1。なんとかGKブローダーセンが1本止めて、次に家長が決めて2連勝することができた。勝点5で2位に浮上。
 気温16.6度、湿度67%。観客16389人。主審は長峯さん、VARは上村さん。DAZN解説は佐藤寿人、実況は原大悟アナ。
 先発は、前節と同じ。GKブローダーセン。DF三浦、谷口、松長根、山原。山本と河原のダブルボランチ。左右のウイングに伊藤と紺野。トップ下に脇坂、ワントップにエリソン。ベンチにGK早坂、DFウレモビッチ、野田、MF大関、FW宮城など。
 千葉は4-4-2。石川大地とカルリーニョス・ジュニオのツートップ。左右のWBに津久井と元フロンターレのイサカ・ゼイン。小林祐介と前貴之のダブルボランチ。DF日高、河野、久保庭、橋壱晟。GK若原。ゲームキャプテンは河野。イサカ以外は全然知らない選手ばかり。ベンチにDF鈴木大輔、FW呉屋など。小林慶行監督は5年目。今季17年ぶりに再昇格してきた。

 前半6分、相手右WBイサカが攻めあがってシュート、DF陣が防いで相手右CK。ペナルティーエリアでキックを受けたMF津久井が落とし、DF日高がシュート、枠の外。8分にもイサカにクロスを上げられるが、谷口がクリア。
 14分、ピンチの連続。相手左サイドからパスとドリブルで攻め込まれ、相手左WB津久井のシュートはGKブローダーセンが捕ったが、15分、再び相手左サイドからクロスを入れられ、相手FW石川の落としを相手左SB日高にペナルティーエリア内からシュートを打たれた。が、GKブローダーセンがなんとかはじいて相手右CK。ボランチ前のキックから、混戦になるがいったんクリア。こぼれを相手右サイドから相手DF高橋にミドルシュートされるが、これもGKブローダーセンが防いでまた相手右CK。前のキックのこぼれを相手DF日高がミドルシュート、これは枠の上で助かる。
 21分、相手右WBイサカにペナルティーエリアに入られてシュートされるが、松長根が防ぐ。これで与えた相手右CKを前が蹴るが、なんとかDF陣がクリア。
 26分、久々にパスがつながる。左サイド三浦がドリブル、ペナルティーエリア内の脇坂へパス。脇坂から山本を経由して伊藤がペナルティーエリアで受け、少しドリブルしてからスルーパス、これにエリソンが走りこんで相手DF河野の足の間から無理やりシュートしたが、防がれてフロンターレの左CK。山原が蹴るが、相手DFがクリアして今度は右CK。こちらは山本が蹴るが、相手FW石川がクリア。
 31分、あわやの場面。相手右WBイサカのクロスを相手左WB月井がヘディングシュート、これがネットを揺らして失点かと思ったが、イサカへのパスがオフサイドで助かった。
 33分、エリソンがゴール前左から角度のないシュートを狙うが、相手DFに防がれ、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手DF。こぼれを再度山本につないだが、山本はオフサイド。
 35分、千葉のカウンター。相手DF高橋のロングフィードがペナルティーエリアの津久井に通り、津久井からパスを受けた相手右WBイサカがヘディングシュート、谷口が防ぐ。千葉は長いパスがよく通る。フロンターレのDF陣のロングフィードはなかなかエリソンに渡らない。解説の佐藤寿人が「エリソンの前のスペースにパスを通してあげるといい」と言う。
 36分、川柱のミドルシュートは相手DF。37分、河原からパスを受けた山原がペナルティーエリア右からシュート、枠の外。38分、伊藤のスルーパスがエリソンに渡り、エリソンのシュートは防がれるがフロンターレの左CK。山本が蹴るが相手DF。こぼれを三浦がつないで脇坂がシュート、ヒットせず相手GKが捕る。
 40分、谷口のロングフィードが右サイド山原に通り、山原からのクロスをエリソンがヘディングシュート、枠の左。
 41分、相手左WB津久井に左サイドを突破されてシュートを打たれるが枠の外。43分には、相手ボランチ前にペナルティーエリアに入られシュートされるが谷口が防ぐ。
 追加タイム2分。47分、右ウイング紺野がパスで抜け出してドリブル突破するが、オフサイド。なかなか紺野の良さを出せない。山原と連携できていない。
 0−0でハーフタイム。なんとか無失点でしのげた印象。

 後半は交代なしで開始。
 2分、相手FWカルリーニョスに右から攻め込まれるが谷口が防いで相手右CK。前が蹴るが、エリソンがクリア。
 4分、6分と伊藤がシュート。1本目は相手GK、2本目はドリブルして少し遠目から打ったが、相手DF。前半は、エリソンへのパスが多かったが、自分でドリブル突破してシュートに持ち込む場面はなかった。
 8分、三浦が左から攻めあがってクロス、ニアに脇坂が入ってDFをひきつけ、中央でエリソンが落ち際をシュートするが、うまくヒットせず枠の上。解説の佐藤寿人が「今のを枠内にシュートするのは難しい」。
 9分、相手ボランチ小林にシュートされるが枠の右。10分、相手右WBイサカのシュートは松長根が防ぐ。さらに相手左WB津久井のシュートは枠の左で助かる。
 11分、紺野がペナルティーエリア手前からシュート、相手DF。12分、フロンターレの左CKを山本が蹴るが、相手DF。こぼれを山原がダイレクトでミドルシュート、枠の左。13分、伊藤からのパスにエリソンが走りこんでシュート、枠の左。14分には、パスを右サイドで受けた紺野がシュートをねらって内側へ切れ込むが、打てずに伊藤へパス、伊藤のシュートは枠の外。
 16分、フロンターレが二人同時交代。伊藤に代えてマルシーニョ、紺野に代えて家長を入れる。
 22分、三浦が左からクロス、相手DF。24分にも三浦がクロス、マルシーニョに渡るがシュートには持ち込めず。前半はこんなに三浦が攻めあがることはできなかった。後半は相手プレスをまともに受け続けてカウンターをしのぐという悪循環を抜け出し、五分五分の感じになってきた。
 25分、フロンターレが三人目の交代。エリソンに代えてロマニッチを入れる。千葉も二人同時交代。左WB津久井に代えて17歳の二種登録選手・姫野、ボランチ前に代えて猪狩を入れる。
 28分、松長根の左サイドへのフィードが三浦に通り、三浦のスルーパスに走りこんだマルシーニョがペナルティーエリア左奥で相手DFと競りながら倒れるが、ファールなしの判定。解説の佐藤が「足がかかっていないからPKは無理でしょう」。
 30分、千葉が二人目の交代。CB久保庭に代えて鈴木大輔を入れる。鈴木がチームキャプテンらしい。
 31分、山原が右サイドからクロス、マルシーニョがシュートするが枠の左。32分、家長が右からクロス、相手DFのクリアを攻めあがった山原がシュート、今日初めて枠内に飛んだが相手GK。
 34分、相手右WBイサカのクロスを家長がよくプレスバツクして相手右CKに逃れる。前が下がったので相手MF猪狩が蹴るが、家長がクリア。こぼれを日高がミドルシュート、枠の左。35分、相手FWカルリーニョスにパスが通り、ペナルティーエリア中央からバイシクルシュートを打たれるが、GKブローダーセンが防ぐ。カルリーニョスはこれで足がつった。
 38分、山本からのパスを受けたロマニッチがペナルティーエリア左からシュート、枠の上。
 39分、千葉が二人同時交代。FWカルリーニョスに代えて呉屋、右WBイサカに代えて米倉を入れる。
 40分、フロンターレも二人同時交代。山本に代えて橘田、脇坂に代えて宮城を入れる。脇坂は下がる前にキャプテンマークを谷口に巻いていた。
 43分、相手左SB日高がペナルティーエリア左からシュート、松長根が防ぐ。45分、自陣ペナルティーエリア左寄り手前で千葉のFK。若い姫野が直接ねらうが、壁が防ぐ。
 追加タイム3分あったが、双方得点できないままPK戦へ。

 コイントスで千葉側のゴール、先攻は千葉で始まる。
 千葉一人目の高橋成功。フロンターレ一人目のロマニッチも成功。
 千葉二人目の石川成功。フロンターレ二人目のマルシーニョも成功。
 千葉三人目の猪狩成功。フロンターレ三人目の宮城も成功。
 千葉四人目の河野成功。フロンターレ四人目橘田も成功。
 千葉五人目の呉屋成功。フロンターレ五人目の河原も成功。
 千葉六人目の鈴木大輔成功。フロンターレ六人目の三浦も成功。
 千葉七人目の米倉成功。フロンターレ七人目の山原も成功。
 千葉八人目の姫野成功。フロンターレ八人目の谷口成功。
 千葉九人目の日高がはずす。フロンターレ九人目の松長根もはずす。なんでつきあうかな。
 千葉十人目の小林をGKブローダーセンが止める。フロンターレ十人目の家長が成功。やれやれ。
 試合後のインタビューでGKブローダーセンは「キッカーは後になるつれ焦りが増すと思って最後は動かないようにした」と言っていた。

サッカー短評 (2026.2/8)

川崎フロンターレvs.柏レイソル 5対3 (2026.2/8 U等々力) 第1節

 いきなり打ち合いのゲームになった。今季のフロンターレはDFを中心に大幅補強。「失点を試合数以下にする」のが長谷部監督の目標だったらしいが、いきなり3試合分の失点。それでも前半25分までのエリソンのハットトリックは良かった。しかし、前半38分に相手FW細谷に1点返されてからは、押され気味。柏のハイプレスに受け身になった。さらに後半16分、元フロンターレの瀬川にも追加点を献上。しかし23分、数少ないCKから、松長根のヘディングシュートがきれいに決まる。最終的にこれが決勝点(吉田コーチがベンチ前で小躍り。今季はセットプレー担当らしい)。攻勢を強めて交代選手を送り込んできた柏に36分、今度は今季から完全移籍の山内日向汰に決められ、再び1点差に。追加タイム4分の49分、大関、マルシーニョ、橘田とつないで最後は脇坂が技ありのシュートを決めて突き放した。「急造DFライン」(by田中裕介)の連携はまだまだだが、昨季2位に躍進したチームに勝てたのは大きい。気温2.3度、湿度65%(午前中は雪)。観客22226人。主審は池内さん、VARは中村太さん。DAZN解説は元フロンターレのSB田中裕介。実況は西岡アナ。

 今季は、春秋制から秋春制への移行のため、半年だけで終わる特殊なシーズン。「明治安田百年構想リーグ」と銘打ち、東西10チームずつで対戦(地域リーグラウンド)、最後に同順位の東西対決で最終順位を確定させる。降格はなし。上位2チームにはACLEの出場権が与えられる。
 先発は、GKブローダーセン(岡山から)。DF三浦、谷口栄斗(東京Vから)、松長根(福島からレンタルバック)、山原(清水から)。山本と河原のダブルボランチ、トップ下に脇坂。左右のウイングに伊藤達哉と紺野(福岡。長谷部監督と2年間仕事)。ワントップにエリソン。キャプテンは今季も脇坂。ベンチにGK山口、DF野田、林、MF家長、FW宮城、ロマニッチなど。佐々木やウレモビッチはベンチ外。
 柏は、3-4-2-1。ワントップに細谷。シャドーに瀬川と小泉。左右のWBは小見と久保。中川と小西のダブルボランチ。DF三丸、古賀、馬場。GK小島。ゲームキャプテンは古賀。ロドリゲス監督は2年目。昨年就任1年目で柏をリーグ2位に押し上げた名将。

 田中裕介の解説はわかりやすい。文が適度に短く、選手のねらいや守るべき優先順位など、今までなかなか聞けなかった視点をわかりやすく解説してくれる。「サイドで攻めあがってくる相手に早く寄せたくなるが、そうするとスペースを与えてしまう。相手の縦突破を警戒して早く動いてしまったが、一番大事なのは中(ゴール側)なので、そちらを優先すべきだった」。
 前半6分、先制。伊藤がペナルティーエリアで倒され、フロンターレのPK。これをエリソンが落ち着いて右下に決める。1−0。
 11分、追加点。ロングフイードをエリソンがポストプレー、受けた紺野が左へパス。伊藤が受けてドリブルでペナルティーエリアに切り込む。足元から少しボールが離れたところでエリソンがシュート、左下に決める。2−0。
 25分、また追加点。脇坂からのスルーパスを受けたエリソンがシュート、3−0。
 30分、柏が一人目の交代。右DF馬場に代えて原田を入れる。伊藤を止めきれないと見たか。
 38分、失点。相手MF小泉からのパスを攻めあがった右DF原田がペナルティーエリアで受ける。原田からのクロスを、相手FW細谷がペナルティーエリア中央で振り返りざまにシュート 、3−1。
 追加タイム5分あったが、3−1でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。
 14分、フロンターレが一人目の交代。伊藤に代えてマルシーニョを入れる。
 16分、また失点。相手右DF原田からのパスをボランチ小西がさばき、走りこんだ相手左FW瀬川がシュート、3−2。
 23分、追加点。エリソンのシュートを相手GKがはじいてフロンターレの左CK。山本が蹴り、松長根がヘディングシュート、右下に決まる。4−2。
 24分、フロンターレが二人同時交代。エリソンに代えてロマニッチ、山本に代えて橘田を入れる。
 29分、柏も二人同時交代。元フロンターレの瀬川に代えて元フロンターレの山内、左WB小見に代えて山之内を入れる。フロンターレも二人同時交代。紺野に代えて大関、三浦に代えて野田を入れる。若手で逃げ切れということか。
 36分、また失点。相手DF久保のクロスを入ったばかりの左WB山之内がヘディングシュート、これはいったんGKブローダーセンがはじいたが、こぼれを相手左FWの山内がペナルティーエリア右にまわっており、フリーでシュート、4−3。
 追加タイム5分。49分、大関のパスを受けたマルシーニョがペナルティーエリア左に入ってシュート、相手DFがはじいたこぼれを橘田が拾ってペナルティーエリア内の脇坂へ。脇坂がペナルティーエリア右からゴール左上に技ありシュートを決め、5−3。
 なんとか初戦を90分で勝ち、幸先よくスタート。

フィギュアスケート (2026.2/6,7,8,9,10)

ミラノ・コルティナ五輪 団体 (2026.2/6〜8 イタリア)

 出場国は、アメリカ、日本、イタリア、カナダ、ジョージア、フランス、イギリス、韓国、中国、ポーランドの10か国。このうち日本とポーランドは、アイスダンスが団体のみ、フランスと韓国はペアが団体のみ、イギリスは男子が団体のみの選手となる。ただし、フランスは繰上で個人戦に出られるようになり、韓国はミニマムをクリアしたペアがいないので3種目で参加となる。2/6アイスダンスRD、ペア、女子、2/7男子、アイスダンスFD、2/8ペアフリー、女子フリー、男子フリー。放送は主にNHK、その他テレ朝、日テレ、フジでテレビ放送がある。

 <団体戦・アイスダンスRD>日本からは吉田/森田組。NHK解説は町田、実況は大西アナ。
 3番滑走で吉田/森田組(22、22)。今季四大陸7位。曲は「Stomp to My Beat」他 。振付・コーチともハベル他。「リズムの速いエレクトロニック・ミュージックを表現します」と解説の町田。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4でほぼ加点1〜3。PStはレベル2。MiStは男女ともレベル1だが加点1〜3。RoLiはレベル4で加点1〜3。最後のChRSはGOE+3.0。技術点8番目の38.66、演技構成点も8番目の29.98、合計68.64でRD8位。日本は3ポイント。「今できるところは出せた」と試合後のインタビューで森田が言っていた。

 4番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。今季欧州選手権金メダル。曲は「Vogue Bette Davis Dub」他マドンナメドレー。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。「粘るスケートで間を作る」と町田。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ4〜5。PStはレベル3で加点ほぼ3〜4。ChRSはGOE+6.43。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ5。技術点2番目の51.74、演技構成点も2番目の38.24、合計89.98でRD2位。フランスは9ポイント。
 7番滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、34)。今季GPファイナル4位。曲は「Supermodel」他。振付はラザグリアエフ他。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。「歌詞の『右へ』で右回転、『左へ』で左回転して音楽を表現」と町田。PStはレベル2で加点ほぼ3〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ3〜4。ChRSはGOE+6.43。最後のRoLiはレベル4で加点3〜5。技術点4番目の48.74、演技構成点3番目の37.05、合計85.79でRD4位。カナダは7ポイント。

 8番滑走で地元ギナール/ファブリ組(伊。36、37)。今季欧州選手権銅メダル。曲は「Everybody」他。振付はジォルダーニ。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。SlLiはレベル4で加点3〜5。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。PStはレベル3で加点ほぼ3。最後のChRSはGOE+5.57。技術点5番目の47.39、演技構成点も5番目の36.15、合計83.54でRD5位。イタリアは6ポイント。
 9番滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。今季GPファイナル3連覇。曲は「American Woman」他。振付はデュブレイユ他。女性の衣装はキラキラカラフルな水着風。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ4〜5。PStはレベル3で加点ほぼ4。「PStはシーズン序盤とはかなり変更している」と町田。ChRSはGOE+7.29の最高得点。「加点は最大7.5まで」と大西アナ。最後のRoLiはレベル4で加点4〜5。技術点最高の52.77、演技構成点も最高の38.29、合計91.06でRD1位。アメリカは10ポイント。
 最終滑走でフィアー/ギブスン組(英。26、31)。今季欧州選手権銅メダル。曲は「Wannabe」他。振付はアグノエル。女性の衣装はユニオンジャック。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル3で加点ほぼ3〜4。ChRSはGOE+6.86の高得点。最後のRoLiはレベル4で加点3〜5。技術点3番目の50.08、演技構成点4番目の36.77、合計86.85でRD3位。イギリスは8ポイント。

 <団体戦・ペアSP>2/6。日本からは三浦/木原組。韓国はいないので9組。NHK解説は高橋成美、実況は大西アナ。解説の高橋が見どころとして「3Twは体力、集中力が必要な大技なので演技冒頭に持ってくる組が多い。二人の信頼関係も見える」。
 1番滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。前回北京五輪の金メダリスト。今季四大陸銀メダル。曲は「カルメン」。振付はローリ・ニコルとスイ。冒頭の3Tは女性がステップアウト。3Twはレベル4で全ジャッジが加点3。解説の高橋が「着氷エッジなどとても難しいTw」という。3FThは珍しく転倒。「回ったが下りた後流れず詰まってしまった」と高橋。FCCoSpと5RLiはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜3。BiDsとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のStSqは加点1〜4。技術点7番目の34.16、演技構成点4番目の32.21、合計65.37でSP6位。中国は5ポイント、RD2ポイントと合計7ポイント。
 4番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。今季スケートカナダ4位など。曲は「Say You Love Me」。振付はハベル他。冒頭の3Twはレベル4だが着氷がよろけGOEは-3〜-1。3Tはきっちり成功、全ジャッジが加点2〜3。3LoThもほんの少しこらえたが決める。5RLiとStSq、BiDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜3、最後のBiDsも加点ほぼ2〜3。FCCoSpは女性が入りでややふらつき、レベルにGOE-3〜-1。技術点4番目の37.12、演技構成点5番目の31.12、合計68.24でSP4位。カナダは7ポイント、合計14ポイント。

 6番滑走でカム/オシェイ組(米。21、34)。今季フィン杯3位など。曲は「ハレルヤ」。振付はミーキンス他。「優勝候補の一つだが女性のジャンプに課題」と大西アナ。冒頭の3Twはレベル4。3Sは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし3LoThで転倒。CCoSpはレベル4だが二人の回転速度が異なりややずれた。StSqとBiDsはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のBiDsは加点2〜4。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点3〜4。技術点5番目の35.57、演技構成点4番目の32.02、転倒の減点1、合計66.59でSP5位。アメリカは6ポイント、合計16ポイント。
 最終グループ 7番滑走で地元コンティ/マッチ組(伊。25、30)。今季GPファイナル2位。曲は「The Wild Bull」他。振付はマッテオ・ザンニ他。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3LoThは片手をつかずにこらえた。3Sは決め、全ジャッジが加点2〜3。5RLiとStSq、CCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。つなぎで男性が観客を煽る。BiDsはレベル3。技術点3番目の41.47、演技構成点2番目の35.18、合計76.65でSP3位。イタリアは8ポイント、合計14ポイント。

 8番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。今季欧州選手権金メダル。曲は「ボレロ」。振付はプリシュキン他。女性は朱色のパンツスーツ、男性は黒。女性は前腕での倒立姿勢から始まる。FCCoSp以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Sはジャッジ席正面で成功、加点3〜4。3Twはレベル4でこれも加点3〜4。「高くて流れもいい」と高橋。3FThも「完璧」で加点3〜4。BiDsはレベル3で加点2〜3。FCCoSpはやや近づき過ぎたがレベル4。5RLiはレベル3でほぼ加点1〜3。最後のStSqはレベル4で加点ほぼ3〜4。技術点2番目の42.74、演技構成点3番目の34.8、合計77.54でSP2位。ジョージアは9ポイント、RD5ポイントと合計14ポイント。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。今季GPファイナル優勝。曲は継続の「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。このプログラム最高の出来では。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3だが「高さ、スピードがあり」加点3〜5。3Tも成功、加点ほぼ2〜3。5ALiとCCoSp、StSqとBiDsはいずれもレベル4で加点3以上。うち5ALiは加点4〜5、StSqは加点ほぼ4〜5。3LzThもしっかり決めて加点3〜4。最後のポーズの後、二人ともガッツポーズ。技術点最高の45.6、演技構成点も最高の37.24、合計82.84は自己ベスト更新でSP1位。日本は10ポイント、合計13ポイント。

   <団体戦・女子SP>2/6。日本からは坂本。NHK解説は鈴木明子、実況は引き続き大西アナ。
 4番滑走でシン・ジア(韓。17)。今季四大陸6位。曲はショパン「Nocturne No.20」。振付はバトル。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点1〜3。続く2Aは加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3F成功。「今季はこの3Fに苦しんできた」と大西アナ。StSqとLSpはレベル3。うち最後のLSpは加点3〜4。技術点4番目の37.93、演技構成点5番目の30.87、合計68.8でSP4位。韓国は7ポイント、合計11ポイント。自己ベストは74点台なので、キスアンドクライでコーチは少し物足りなそう。
 7番滑走で地元グトマン(伊。23)。今季欧州選手権銅メダル。曲は「映画「La legge di Lidia Poët」より4曲。振付はランビエール他。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3T+3Tは加点ほぼ3。続く2Aも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うち最後のStSqは加点3〜4、SSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lzも決め、加点1〜3。地元の期待も背負って見事にここに合わせてきたいい出来。技術点3番目の38.28、演技構成点も3番目の33.34、合計71.62は自己ベスト更新でSP3位。イタリアは8ポイント、合計22ポイント。

 8番滑走でグバノワ(ジョー。23)。今季欧州選手権5位。曲は「San Sanana」。振付はモロトフ他。「インド映画からの曲」と大西アナ。3Lz以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点2〜3。続く2Aも加点ほぼ2〜3。スピン二つはレベル4。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lzはeマーク。StSqとSSpはレベル3。うちStSqは加点2〜4。「指先まで演技」と解説の鈴木。技術点5番目の35.24、演技構成点4番目の32.55、合計67.79でSP5位。ジョージアは6ポイント、合計20ポイント。
 9番滑走でアリサ・リウ(米。20)。今季GPファイナル優勝。曲は継続の「Promise」。振付はスカリ。いつも通りリラックスしていたが、ややキレがなかったか。冒頭の3Fは!マーク。続く2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3以上。うち最後のLSpは加点ほぼ4〜5、あと二つのスピンは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Loは第2にqマーク。技術点2番目の39.52、演技構成点も2番目の35.38、合計74.9でSP2位。アメリカは9ポイント、合計25ポイント。
 最終滑走で坂本(25)。今季GPファイナル3位。曲は「Time To Say Goodbye」。振付はブノワ・リショー。緊張した顔で出てきた。冒頭の3Lzは!マーク。しかしこれ以降の全要素に全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で加点3以上。うちStSqは大きな動きで加点ほぼ4〜5、スピン三つは加点3〜4。2Aはいつものようにスピードにのって幅があり、加点4〜5。1.1倍になる3F+3Tも加点3〜4。技術点最高の41.97、演技構成点も最高の36.91、合計78.88は今季最高でSP1位。日本は10ポイント、合計23ポイント。

   <団体戦・男子SP>2/7(2/8未明)。日本からは鍵山。NHK解説は町田。実況はまたもや大西アナ。
 2番滑走でゴゴレフ(加。21)。今季フィン杯3位など。曲は継続の「Mugzy's Move」メドレー。振付はブノワ・リショー。冒頭の4T+3Tはきれいに決め、全ジャッジが加点2〜3。続く4Sも決め、全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちFCSpき全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。「ジャンパーの印象だったが踊れるようになった」と解説の町田。 技術点2番目の53.63、演技構成点7番目の39.36、合計92.99自己ベスト更新でSP3位。カナダは8ポイント、合計27ポイント。フリーへ。
 5番滑走でチャ(韓。24)。今季四大陸銀メダル。曲は「Rain, In Your Black Eyes」。振付はシェイリン・ボーン。痛恨の3Aのミス。冒頭の4Sはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。町田が「幅、流れとも完璧」と称賛。続く3Lz+3Loも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点4〜5。最後のCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。しかし、1.1倍になる3Aの予定がパンクして1Aに。要素を失い、無得点。技術点9番目の41.78、演技構成点4番目の41.75、合計83.53でSP8位。韓国は3ポイント、合計14ポイント。フリー進めず。

 6番滑走でグラスル(伊。23)。今季GPファイナル4位、欧州選手権13位。曲は「Tango per la libert?」。振付はベルナルディス。冒頭の4Lz+2Tは第1が詰まってこらえた。続く4Loはアンダーローテーション。次の3Aは全ジャッジが加点1〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点3〜4、StSqは加点2〜4。「右手で右足のブレードを持つスピンは、世界で唯一グラスル選手だけがやっている」と町田。技術点4番目の46.58、演技構成点6番目の40.96、合計87.54でSP5位。イタリアは6ポイント、合計28ポイント。フリーへ。
 7番滑走でエイモズ(仏。28)。今季欧州選手権27位。曲は「Le Lac」他。振付は本人。衣装の上衣右半分は光る青い生地。冒頭の4Tはこらえた。続く3Lz+3Tは決める。ジャンプはすべて前半。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは手をつかない側転など独特の振付で加点ほぼ4〜5。1.1倍になる3Aも成功、全ジャッジが加点2〜3。FSSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点7番目の43.74、演技構成点3番目の44.31、合計88.05でSP4位。フランスは7ポイント、合計24ポイント。惜しくも1ポイント差でフリー進めず。

 8番滑走でエガーゼ(ジョー。23)。今季欧州選手権金メダル。曲は「Waltz」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Sはどすんと着氷。続く4T+3Tは決める。スピン二つはレベル4。1.1倍になる3Aも決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル2で全ジャッジが加点1〜3。最後のCCoSpはレベル3でVマーク。技術点6番目の44.22、演技構成点も6番目の40.15、合計84.37でSP6位。ジョージアは5ポイント、合計25ポイント。フリーへ。
 9番滑走で鍵山(22)。今季GPファイナル2位。曲は「I wish」。振付はローリ・ニコル。絶好調。全要素に全ジャッジが加点ほぼ2以上。冒頭の4T+3Tは余裕があり、加点4〜5。解説の町田も「完璧です」。続く4Sは膝でうまく下り、加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点5(ジャッジ9人全員が加点5なのは初めて見た)、FSSpは加点3〜4。1.1倍になる3Aも危なげなく、加点3〜4。技術点最高の61.12、演技構成点も最高の47.55、合計108.67でSP1位。日本は10ポイント、合計33ポイント。フリーへ。
 最終滑走でマリニン(米。21)。今季GPファイナル3連覇。曲は「The Lost Crown」他。振付はシェイリン・ボーン。予定では冒頭に4A+3Tを入れるはずだったらしい。冒頭の4Fは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。続く3Aは珍しくオーバーターン。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqはバックフリップやラズベリーツイストどを入れ、全ジャッジが加点4〜5、最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる4Lz+3Tは第1がアンダーローテーション。FSSpはレベル3。少し調子が悪そう。「好調時に比べてスピードがない」と町田。技術点3番目の52.62、演技構成点2番目の45.38、合計98.0でSP2位。アメリカは9ポイント、合計34ポイント。フリーへ。

 <団体戦・アイスダンスフリー>2/7(2/8未明)。日本からは吉田/森田組。解説は町田、実況は大西アナ。
 1番滑走で吉田/森田組(22、22)。曲は2季前、初めて組んだときの「Rise of the Phoenix」他。振付はウィーバー他。女性の衣装は赤、男性は青。「フェニックスが力強く蘇る様を描くプログラム」と解説の町田が紹介。冒頭のOFTは男女ともレベル2で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。SyTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。DSpもレベル4。CiStは難しい右回りに滑り、男女ともレベル1だが全ジャッジが加点。StaLiはレベル4で全ジャッジが加点。最後にコレオ要素三つ。うちChLiはGOE+1.66。 技術点5番目の54.75、演技構成点も5番目の43.8、合計98.55でフリー5位。日本は6ポイント、合計39ポイント。
 2番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、26)。曲は「Sonata for Cello & Piano No.1 in D Major」他。振付はアグノエル。「チェロとピアノの音色を可視化するようなプログラム」と町田。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のChHyはGOE+2.73。OFTは男女ともレベル2で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。StaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。SeStは女性レベル1、男性レベル2だが加点2〜3。CuLiとDSpはいずれもレベル4。うちCuLiは男性がしゃがんだ姿勢で片足になり、加点3〜5。最後にコレオ要素二つ。ChStとChSlはいずれもGOE+2.73。技術点4番目の66.1、演技構成点も4番目の51.72、合計117.82でフリー4位。ジョージアは7ポイント、合計32ポイント。

 3番滑走でギナール/ファブリ組(伊。36、37)。曲は「Gioco di Sguardi」他。振付はジォルダーニ。全要素に全ジャッジが加点ほぼ3以上。冒頭のChAJはGOE+3.2。「最高点は4.5」と大西アナ。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点3。RoLiとDSpはいずれもレベル4。うちRoLiは加点3〜5。CiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。CuLiはレベル4で加点3〜4。ChSlはジー+2.96、ChStはGOE+2.73。最後のStaLiは低い位置で女性が体を浮かせる形でレベル4に加点3〜5。技術点2番目の69.44、演技構成点も2番目の54.78、合計124.22でフリー2位。イタリアは9ポイント、合計37ポイント。
 4番滑走でラジョワ/ラガ組(加。25、26)。曲は22/23シーズン四大陸で胴メダルを取ったときに使った「Nureyev」。振付はアグノエル。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.96。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。RoLiとStaLiはいずれもレベル4で加点3〜4。手前から行うChStでは、「ピアノの音色を忠実に表現」。GOE+2.73。DiStは男女ともレベル3で加点ほぼ2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。CuLiとDSpはいずれもレベル4。うちCuLiは加点2〜4。最後のChLiはGOE+2.85。技術点3番目の67.96、演技構成点も3番目の52.94、合計120.9は今季最高でフリー3位。カナダは8ポイント、合計35ポイント。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。曲は「Paint It Black」フラメンコアレンジ。振付はシュイナール他。女性のスカートは表が黒で裏が赤。「男性が闘牛で女性がマタドールを演じます」と町田。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のChAJはGOE+3.79の最高得点。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。ChStはGOE+3.32。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。RoLiとDSpはいずれもレベル4。うちRoLiは加点ほぼ4〜5、DSpは加点3〜4。DiStは男女ともレベル3で加点ほぼ4。最後のChSlはGOE+3.79。終わりのポーズはひざをついた男性が角に見立てた両腕を下に向け、女性が背後から片手を男性の背につく姿勢で「マタドールが牛にとどめを刺します」と町田。技術点最高の75.37、演技構成点も最高の57.86、合計133.23でフリーも1位。アメリカは10ポイント、合計44ポイント。

 <団体戦・ペアフリー>2/8。日本からは三浦/木原組。解説は高橋成美、実況は大西アナ。「フリーの見どころは、後半に集中する力技、リフトに注目」と高橋。
 1番滑走でカム/オシェイ組(米。21、34)。曲は「Sweet Dreams」他。振付はデュブレイユ他。すばらしい。今季初めて転倒なし。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Tは女性がすごく深くひざを曲げてこらえた。続く3S+2A+SEQも成功。3LzThもこらえた。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3LoThもこらえた。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち4Liは加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.29。技術点3番目の69.65、演技構成点4番目の65.71、合計135.36は自己ベスト更新でフリー4位。女性は嬉し泣き。アメリカは7ポイント、合計51ポイント。
 2番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。曲はカナダナショナル〜映画「Gladiator」より「The Emperor is Dead」等4曲に変更。振付・コーチともパーキス他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3T+2A+SEQは決める。3LoThはステップアウト。3Sはピッタリ合い、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiと3Liは加点2〜3。3FThはしっかり成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはジー+1.29。最後は男性の肩に女性が横たわってポーズ。技術点4番目の69.19、演技構成点5番目の65.23、合計134.42は自己ベスト更新でフリー5位。カナダは6ポイント、合計41ポイント。

 3番滑走で地元コンティ/マッチ組(伊。25、30)。曲は「Caruso」他。振付はアグノエル。前半はやや硬かった。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3T+1A+2A+SEQは、男性が第3でステップアウト。リフト三つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3。3LoTh成功、ほぼ全ジャッジが加点。BoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3SThは「軸がまっすぐ」で全ジャッジが加点3〜4。最後のChSqはGOE+1.36。終わった後、女性はガッツポーズ。男性はほっとしたように精魂尽きてすわったまま。技術点5番目の67.85、演技構成点2番目の68.76、合計136.61でフリー3位。イタリアは8ポイント、合計45ポイント。
 4番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。曲は「Le discours d'Arthur」他。振付はマラフェエフ他。ChSq以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高く、レベル3で加点3〜4。3S+2A+2A+SEQ成功、加点1〜3。3Tは男性がこらえ気味。3FThは「ものすごい飛距離」と高橋。加点1〜3。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち3Liは加点1〜4、5RLiは加点3。3LoThも幅があり、加点3〜4。BoDsは女性が左手で足を持つ難しい形で、レベル1だが加点1〜3。最後のChSqは女性がバランスをくずし転倒扱い。GOE+2.07(速報値では+1.0)。技術点2番目の72.8、演技構成点3番目の67.9、合計139.7でフリーも2位。ジョージアは9ポイント、合計41ポイント。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。曲は映画「Gladiator」より「Nelle Tue Mani (Now We Are Free)」他。振付はデュブレイユ。完璧だった。今、こんなに完成度が高くて個人戦でもう一回できるのか。3連続以外の要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭の3Twはレベル3で加点3〜5。「ばねを使って投げているので下すときもフワッとなる」と解説の高橋。3T+2A+2A+SEQは男性の第1がqマークでこらえた。リフト三つとBoDs、PCoSpはいずれもレベル4。うち5ALiと3Liは加点3〜5、BoDsとPCoSp、5RLiは加点3〜4。3LzThは「完璧な着氷」で加点3〜5。3Sも成功、加点2〜4。3LoThも加点ほぼ4。最後のChSqはGOE+2.0の最高得点。最後は女性を横ざまに頭上に差し上げてポーズ。技術点最高の80.88、演技構成点も最高の74.67、合計155.55は自己ベスト更新でフリーも1位。世界歴代3位の得点とか。日本は10ポイント、合計49ポイント。試合後のインタビューで木原が「練習で全体をすっかり見直したので、それを試合に出せている」というようなことを言っていた。

 <団体戦・女子フリー>2/8。日本からは坂本。解説は鈴木明子、実況は大西アナ。
 1番滑走でスキーザス(加。22)。曲は継続の「The Butterfly Lovers Concerto」。振付はアリソン・パーキス。衣装は真っ赤に変更。冒頭の3Lzで転倒。3Lz+3Tの予定だったらしい。ソロの3F、3Lo、3Sは成功、全ジャッジが加点。FSSpはレベル3で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQと3Lo+2Tは決め、ほぼ全ジャッジが加点。3T+2Tは第1がqマークだが、連続ジャンプをリカバリー。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Loも決め全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.5。技術点4番目の65.44、演技構成点5番目の60.56、転倒の減点1、合計125.0は今季最高でフリー5位。カナダは6ポイント、合計ポイント。
 2番滑走でグバノワ(ジョー。23)。曲は「Ghost - The Musical」より「Unchained Melody」他。振付はオルガ・グリンカ他。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Lo、3Lz、3S成功、全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点2。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは成功、全ジャッジが加点2〜3。しっかり3Lo、3Lz、3S成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のSSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQと3F+2Tを決める。ソロの2Aはqマーク。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3。ChSqはGOE+1.36。技術点最高の73.24、演技構成点3番目の66.93、合計140.17は今季最高でフリー2位。ジョージアは9ポイント、合計50ポイント。

 3番滑走でグトマン(伊。23)。曲は「ジョーズ」他。振付はローリ・ニコル他。冒頭の3Lz+1Eu+3Sは、第1がqマークでだいぶこらえたが、大きな+1Eu+を入れて3連続に。3Fは全ジャッジが加点2〜3、3Lo+2Tは全ジャッジが加点1〜3。3Loはqマーク。スピン三つはレベル4。うち二つは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になるところで2Lzに。3T+2A+SEQは第2がqマーク。ソロの2Aは決める。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.5。技術点5番目の61.16、演技構成点4番目の65.78、合計126.94でフリー4位。イタリアは7ポイント、合計52ポイント。
 4番滑走でグレン(米。26)。やや硬かった。曲は「I Will Find You」他。振付はキャサリン・ヒル。冒頭の3Aはなんとか決める。続く3Fもこらえた。3Lz+2Tは第1にqマーク。3Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点2〜3。3F+2Tも決める。3Loも成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.5。終わったときからキスアンドクライまで暗い顔。技術点3番目の70.91、演技構成点2番目の67.71、合計138.62でフリー3位。アメリカは8ポイント、合計59ポイント。
 最終滑走で坂本(25)。曲は「La vie en rose」他。振付はデュブレイユ。フリーもよかった。後半の3F+3T以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aはいつものように余裕があり加点4〜5。続く3Fも加点3〜4。3Lz+2Tは加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ3以上。うちFSSpとCCoSpは加点3〜5。ソロの3Sは加点2〜3。1.1倍になる3F+3Tは第1がqマークでややこらえた。2A+2Tは第2が2回転に。ChSqはGOE+2.0の高得点。ソロの3Loは加点ほぼ2〜4。技術点2番目の72.93、演技構成点最高の75.69、合計148.62でフリーも1位。日本は10ポイント、合計59ポイントでアメリカに並んだことを確認したからか坂本が涙。

 <団体戦・男子フリー>2/8。日本からは佐藤。解説は町田、実況は大西アナ。
 1番滑走でエガーゼ(ジョー。23)。曲は「Sailing」他。振付はブノワ・リショー。「静かなピアノとともに大技を展開する前半と電子音楽を通じてエネルギーを発散させる後半のコントラストが際立つプログラム」と町田。冒頭の4Lzの予定が2Lzに。続く4Tは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。4S+3Tは第2がqマーク。FCSpとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点。1.1倍になる3S+3T成功。3F+2A+2A+SEQも決める。ソロの3Lzもほぼ全ジャッジが加点。あと二つのスピンはレベル3。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.36。技術点5番目の78.33、演技構成点も5番目の76.46、合計154.79でフリー5位。ジョージアは6ポイント、合計56ポイント。
 2番滑走でリッツォ(伊。23)。曲はNHK杯から「Interstellar」に変更。振付はジョルダーニ他。「徐々に盛り上がる壮大なサウンドにスピーディーでエモーショナルなスケートをのせていく」と町田。なかなかよかった。CCSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Tは加点2〜3。続く3Lz+3Tと3A+2A+SEQ、ソロの3Loも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル3。うちStSqは加点2〜4、スピン二つは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aと3Lz+1Eu+3Sは加点ほぼ2〜4。ソロの3Fも加点1〜3。ChSqはGOE+1.86の高得点。技術点3番目の92.57、演技構成点も3番目の87.05、合計179.62でフリー3位。イタリアは8ポイント、合計60ポイント。

 3番滑走でゴゴレフ(加。21)。曲はラフマニノフ「Piano Concerto No.2」。振付はブノワ・リショー。「額と胸に手を触れ神に祈りを捧げるようにして幕を開ける」と町田。すごくよかった。冒頭で4Sきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。続く4Tはqマークでステップアウト。次の4S+2Tは第1で軸が傾いたが決める。ChSqはGOE+1.49。3A+1Eu+3Sは全ジャッジが加点。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2。1.1倍になる3F+3Aの大技は全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Lzと3Loも成功。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpとStSqは加点ほぼ2〜3。技術点4番目の92.37、演技構成点も4番目の79.56、合計171.93は自己ベスト10点以上更新でフリー4位。カナダは7ポイント、合計54ポイント。
 4番滑走でマリニン(米。21)。曲は「The Ball」他。振付はシェイリン・ボーン。「『真の叡智とは自分が何も知らないということを知ること』というメッセージで幕を開ける」と町田。4回転7種類とも入れる予定だったが果せず。冒頭4Fは全ジャッジが加点4〜5。次が3Aになったが全ジャッジが加点ほぼ4。続く4Lzは全ジャッジが加点3〜4。4Loの予定が3Loに。スピン二つはレベル4。うちCCSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる4Lzからの連続ジャンプの予定がqマークで第2付かず、繰り返しの違反。4T+1Eu+3Fは全ジャッジが加点1〜3。4S+3A+SEQはほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqGOE+2.07の最高得点。FSSpはレベル2で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。細かいミスはあったが、技術点最高の110.32、演技構成点も最高の89.71、合計200.03でフリー1位。アメリカは10ポイント、合計69ポイント。
 最終滑走で佐藤(22)。曲は「火の鳥」より「Round Dance of the Princesses」他。振付はシゼロン。「軽やかな大技とともに火の鳥が飛翔する様を表現します」と町田。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Lzは「言うことなし」の出来で加点3〜4。続く3A+1Eu+3Sも加点3〜4。さらに4T+3Tも加点3〜4。FCSpはレベル3で加点ほぼ2〜3。2本目の4Tも成功、加点3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQは加点2〜3。ソロの3Loと3Lzも決め、加点ほぼ2〜3。CSSpはレベル4で加点2〜3。StSqとCCoSpはレベル2。うちStSqは加点2〜4。ChSqはGOE+1.14。技術点2番目の106.49、演技構成点も2番目の88.37、合計194.86でフリー2位。日本は9ポイント、合計68ポイント。

 金メダルはアメリカ、日本は銀メダル。地元イタリアが銅メダル。4位はジョージア、5位はカナダ。マリニンは、フリーも出るか不明だと試合前に語ったらしいが、「日本が坂本のフリーで同点に追いついたことで、アメリカはマリニンをフリーにも出さざるを得なくなった」と大西アナが言っていた。

フィギュアスケート (2026.1/26,2/4,6,22,23)

四大陸選手権 ペア・アイスダンス (2026.1/21〜25 北京・中国) 選手権

 <ペア>11組エントリー。日本からは◎長岡/森口組。地元中国からは◎スイ/ハン組、ジャン/フアン組。アメリカからはエフィモワ/ミトロファノフ組、マクビース/パークマン組、オードリー・シン/ナギ組。その他◎ゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪)、ラウリン/エチエ組(加)、リョム/ハン組(北朝鮮)など。◎は五輪代表。フジ地上波では男子フリーの前に日本のみSP、フリーとも放送。解説は高橋成美、実況は大村アナ。後日Jスポーツで全組見た。解説は岡部さん、実況は小林アナ。
 2番滑走で地元◎スイ/ハン組(中。30、33)。8回目(うち6回優勝とのこと)。今季中国杯3位、NHK杯3位。曲は「カルメン」。振付はローリ・ニコルとスイ。解説の岡部さんが「男性は引退して日本の合宿にも協力してくれていたが、復帰するので今後はできないと連絡があった」と言う。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Tは成功。3Twはレベル4全ジャッジが加点2〜3。3FThはほぼ加点1〜3。FCCoSpと5RLi、BiDsとStSqはレベル4。うち最後のStSqは加点ほぼ3〜4。技術点最高の41.55、演技構成点も最高の34.47、合計76.02は今季最高でSP1位。
 4番滑走で地元ジャン/フアン組(中。18、23)。今季五輪予選会優勝。中国杯4位、フィン杯6位。曲は「Nemesis」。振付はサブチェンコ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3Tは離れていたが決める。3FThも成功、全ジャッジが加点3〜4。FCCoSpとBiDsはレベル3。うち最後のBiDsは全ジャッジが加点1〜4、FCCoSpはかなり離れていた上、ずれていた。StSqと5RLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点3番目の39.68、演技構成点4番目の29.37、合計69.05は自己ベスト更新でSP4位。

 5番滑走でシン/ナギ組(米。21、27)。昨季組替え、昨年11位。今季CSゴールデンスピン優勝。全米5位。曲は全米から「El Tango De Roxanne」に変更。振付はジョン・カー他。冒頭の3Twはレベル2。3Tは女性がqマーク。3LoThは成功、全ジャッジが加点。BiDsはレベル2。CCoSpはずれたがレベル4。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。最後の5RLiはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。「アメリカの選手はいつも全米から間がなくて疲れている」と岡部さん。技術点6番目の33.85、演技構成点も6番目の29.26、合計63.11でSP6位。
 6番滑走で◎ゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪。19、23)。昨年6位。今季GPシリーズ欠場(女性が国籍申請中のため)。岡部さんによれば女性は脳震盪もあったらしい。CSゴールデンスピンSP12位、フリー棄権。2025年12月に無事国籍取得。曲は継続の「Exogenesis: Symphony Pt.3」他。振付はツィニアエフ。冒頭の2Twはレベル1。3Tは全ジャッジが加点2〜3。3LoThはこらえた。5RLiとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。BiDsはレベル1。最後のFCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点7番目の32.12、演技構成点8番目の28.15、時間超過の減点1、合計59.27でSP8位。
 最終グループ8番滑走でマクビース/パークマン組(米。31、26)。今季フランス杯4位、中国杯7位。全米3位。曲は「Vale」。振付はカメレンゴ他。冒頭の3Twはレベル2で全ジャッジが加点1〜3。3Tで女性転倒。3LzThは回りすぎて両足。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。BiDsは女性の頭が高く、レベルB。CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。最後のStSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点8番目の31.76、演技構成点7番目の28.92、転倒の減点1、合計59.68でSP7位。

 9番滑走で◎長岡/森口組(20、24)。昨年7位。今季NHK杯4位、フィン杯4位。全日本優勝。曲は継続の「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。FCCoSp以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点2〜3。得点源の3Loは加点2〜4。3SThは高くほぼ加点1〜4。5RLiとStSqはレベル4。うち5RLiは加点ほぼ3〜4、StSqは加点2〜3。BiDsと最後のFCCoSpはレベル3。うちBiDsは加点1〜3。技術点4番目の69.54、演技構成点2番目の32.41、合計71.95は自己ベスト更新でSP2位。
 10番滑走でエフィモワ/ミトロファノフ組(米。26、28)。昨年5位。今季NHK杯5位、フィン杯2位。全米2連覇。曲は「Cloak and Dagger」(Eternal Eclipse)。振付はルネ・ロッカ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。3Tは女性が軽く片手付き。3LoThはきれいに成功。5ALiとBiDs、StSqとCCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちBiDsとStSqは加点2〜3、5ALiと最後のCCoSpは加点ほぼ2〜3。全米の疲れを感じさせない気迫だった。技術点2番目の39.7、演技構成点3番目の32.15、合計71.85は今季最高でSP3位。2位の日本とはわずか0.1差。
 最終滑走でラウリン/エチエ組(加。23、25)。昨年9位。今季スケカナ5位、スケアメ3位。国内3位。曲は「Asturias」。振付はポール・ボル。冒頭の3Twはレベル2。3Sは決める。3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点2。5RLiとCCoSpはレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点。StSqとBiDsはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。カナダも国内選手権が全米と同時期にあり、疲れているようだ。技術点5番目の36.37、演技構成点も5番目の29.31、合計65.68は今季最高でSP5位。

 フリー。
 4番滑走でゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪。19、23)。曲は「Penny Dreadful」。振付はジュリー・マルコット。技術点11番目の35.08、演技構成点10番目の50.63、転倒の減点2、時間超過の減点1、合計82.68でフリー11位、総合141.95で11位。
 5番滑走でマクビース/パークマン組(米。31、26)。曲は「Caruso」。振付はN.モロゾフ他。SPよりずっとよかった。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3Tは成功、全ジャッジが加点2〜3。2F+2A+SEQは第2で女性が転倒。3LoThは成功、全ジャッジが加点1〜4。リフト二つとFiDs、PCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3。3LzThも決め、全ジャッジが加点。5RLiはレベル3で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.67。技術点5番目の63.6、演技構成点6番目の58.84、転倒の減点1、合計121.44でフリー6位、総合181.12で6位。

 6番滑走でシン/ナギ組(米。21、27)。曲は「Two Men in Love」。振付はフォンタナ他。細かいミスがあちこちに出た。冒頭の3Twはレベル1。3Sは女性がなんとかこらえた。3T+1A+SEQは女性が第2で転倒、男性は第3付けず。3LoThは成功。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点1〜3。3SThはオーバーターン。FiDsと3Liはレベル3で全ジャッジが加点。うち3Liは加点1〜3。最後のChSqはGOE+1.08。技術点8番目の56.43、演技構成点7番目の57.86、転倒の減点1、合計113.29でフリー7位、総合176.4で7位。
 7番滑走でラウリン/エチエ組(加。23、25)。曲は「Say Something」。振付はサンドラ・ベジック。冒頭の3Twはレベル1。3Sは男性がステップアウトに両手付き、転倒扱い。2A+1A+2A+SEQは女性の第3がオーバーターン。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜4、PCoSpは加点2〜3.3LoTh成功、全ジャッジが加点1〜3。3SThも決め全ジャッジが加点2〜3。BoDsはレベル2で全ジャッジが加点。時間が足りないようだった。最後のChSqはGOE+1.25。技術点4番目の63.75、演技構成点4番目の59.84、転倒の減点1、合計122.59でフリーも5位、総合188.27で5位。
 最終グループ8番滑走で地元ジャン/フアン組(中。18、23)。曲は「О」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3T+1A+2A+SEQは男性の第3がアンダーローテーション。3Sも決める。3FThは高く「上がってから回転し始める」形で全ジャッジが加点3〜4。3Liはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ3。FoDsはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。あと二つのリフトとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点ほぼ3〜4。3LoThも成功全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+0.75。技術点2番目の68.49、演技構成点5番目の59.75、合計127.24でフリー2位、総合196.29で4位。

 9番滑走でエフィモワ/ミトロファノフ組(米。26、28)。曲は「Love Story」より「Where Do I Begin」。振付はルネ・ロッカ。女性の衣装は淡いピンク、男性はグレーの濃淡の上下。ソロジャンプ2要素以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点3〜4。3S+2A+2A+SEQは何とか成功。「彼女がよく頑張りました」と岡部さん。3Tは女性がダウングレードでステップアウト。3LoThは軽く片手付き。5ALiはレベル3で加点2〜3。PCoSpとあと二つのリフト、FoDsはレベル4。うちFoDsは加点2〜4。岡部さんが「FoDsではこの形が一番美しい」。3SThはきれいに成功、加点2〜3。最後のChSqはGOE+1.42。技術点最高の69.5、演技構成点2番目の64.99、時間超過の減点1、合計133.49でフリー1位、総合205.34で金メダル。
 10番滑走で長岡/森口組(20、24)。曲は「Tree of Life」。振付はキャシー・リード。冒頭の3Twはレベル3。得点源の3Lo+2A+2A+SEQの3連続は第2にqマーク。しかしこの3連続で11.09も獲得できるのは強み。3Tは全ジャッジが加点2〜3。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点3〜4、4Liは全ジャッジが加点2〜3。3LoThは両足でこらえた。しかし3SThで転倒。BoDsはレベルB。うーん。最後のChSqはGOE+0.5。技術点3番目の64.0、演技構成点も3番目の62.51、転倒の減点1、合計125.51でフリー3位、総合197.46で銅メダル。
 最終滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。曲は「О」。振付はブノワ・リショー。女性は腰が痛そう。冒頭の3T+1A+SEQは男性の第2が1Aとなり、女性の第2は両足で第3を跳んだが無効に。3Twはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3FThは全ジャッジが加点2〜5。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜4、ポ明日は加点ほぼ2〜4。3Sは女性がアンダーローテーションで転倒。FoDsと5RLiはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqはGOE+1.0。「女性は減量の過程で筋力も減って体を守れなくなったが、自分の選んだ道なのでやりきると語った」と小林アナ。「SPとフリーの間がまる一日なかったら棄権した」とのこと。技術点6番目の60.88、演技構成点最高の65.09、転倒の減点1、合計124.97でフリー4位、総合200.99で銀メダル。

 <アイスダンス>15組エントリー。日本からは吉田/森田組。地元中国からは◎ワン/リウ組、シャオ/ホ組、レン/シン組。アメリカから◎ジンガス/コレズニク組、グリーン/パーソンズ組、ブラウン/ブラウン組。その他イム/クァン組(韓)、◎ハリス/チャン組(豪)、ファブリ/エアー組(加)、スタンレー/浦野組(墨)など。◎は五輪代表。
 1番滑走で地元ワン/リウ組(中。31、31)。6年ぶり8回目。2019年4位。昨年国際大会記録なし。今季五輪予選会4位。中国杯7位。曲は「Go Wild Alone」他。振付はデュブレイユ。女性の衣装は山吹色。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点。MiStは女性レベル1、男性レベル2で全ジャッジが加点。PStはレベル1。ChRSはGOE+1.71。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点7番目の35.48、演技構成点8番目の28.93、合計64.41でRD8位。
 7番滑走でレン/シン組(中。25、24)。昨年12位。今季中国杯8位。曲は「Baby Baby」他。振付はケイトリン・ハワイエク。女性の衣装は光る青。男性は上下黒。冒頭のSqTwは女性の第2でミスがありレベル3、男性はレベル4。MiStは男女ともレベル2で全ジャッジが加点。PStはレベル1だが全ジャッジが加点。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点2。最後のChRSはGOE+2.14。スピードがあった。技術点11番目の34.33、演技構成点10番目の27.22、合計61.55は今季最高でRD10位。フリー97.12は自己ベスト更新で総合158.67も自己ベスト更新で10位。
 9番滑走でファブリ/アイア組(加。22、27)。昨年世界選手権20位。今季NHK杯9位。曲は「Bombastic」他。振付はデュブレイユ。女性は青いパンツスタイル。デザインもあって太目に見える。男性の上衣は青、下は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。MiStは女性レベル3、男性レベル2だが加点ほぼ2〜3、PStはレベル3。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+4.29。解説の都築さんは「スピードの加減速ができている」。技術点3番目の42.28、演技構成点4番目の30.83、合計73.2でRD4位。

 10番滑走で吉田/森田組(22、22)。三回目。昨年8位。今季NHK杯10位。全日本2連覇。曲は「Stomp to My Beat」他 。振付・コーチともハベル他。小林アナによると衣装を変更したようだ。二人とも黒と青。冒頭のSqTwは男性の第2でつまづきがあり女性レベル4、男性レベル3でGOE-2〜1。しかしPStはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。PStレベル4獲得は唯一の組。MiStは女性レベル2、男性レベル3で全ジャッジが加点。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点。最後のChRSはGOE+3.0。(この後の五輪団体戦よりよかったのでは)。技術点5番目の38.24、演技構成点7番目の29.07、合計37.31でRD6位。
 最終グループ11番滑走でハリス/チャン組(豪。23、29)。六回目。昨年7位。今季五輪予選会2位、CSトリアレティ杯2位。曲は「Waiting for Tonight」他。振付はデュブレイユ。女性の衣装は緑色で金のライン。冒頭のSqTwは女性が第2で乱れ、レベル3、男性レベル4。MiStは女性レベル1、男性レベル3で全ジャッジが加点1〜3。PStはレベル2だが全ジャッジが加点。ChRSはGOE+3.0。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点6番目の37.5、演技構成点5番目の30.83、合計68.33でRD5位。
 12番滑走でブラウン/ブラウン組(米。21、23)。今季CSゴールデンスピン4位。全米6位。曲は「Jump Around」。振付はアグノエル。二人とも上衣は深緑色。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは、途中で二人同時に三点倒立などを行い、女性レベル1、男性レベル3で加点2〜3。SqTwは女性レベル4、男性レベル2。PStはレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSはGOE+3.86。技術点4番目の41.85、演技構成点3番目の32.39、合計74.24でRD3位。

 13番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。昨年5位。今季ファイナル6位。全米2位。曲は「Poison」他。振付・コーチともシュピルバンド。女性の衣装は黒。足に網タイツ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル2だが加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE+4.93の最高得点。技術点最高の45.43、演技構成点も最高の34.54、合計79.97でRD1位。
 14番滑走でグリーン/パーソンズ組(米。22、30)。昨年世界選手権9位。今季NHK杯3位。全米4位。曲は「Groove Is in the Heart」他。振付はクリシリン・フレイジャー他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。PStはレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。最後のChRSはGOE+4.71の高得点。技術点2番目の44.96、演技構成点も2番目の33.7、合計78.66でRD2位。
 最終滑走でイム/クァン組(韓。20、24)。昨年6位。今季スケートカナダ7位、フィン杯9位。曲は「Men in Black」。振付はシュイナール他。思わぬミス。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性が第2の頭でよろけてレベルBの大きなミス。GOE-4〜-2。PStはレベル2で全ジャッジが加点。MiStは男女ともレベル2で全ジャッジが加点。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+3.86。技術点8番目の35.32、演技構成点6番目の30.73、合計66.05でRD7位と出遅れ。

 フリー。
 8番滑走で地元ワン/リウ組(中。31、31)。曲は「The Bat Man Theme」他。振付はデュブレイユ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル3で加点ほぼ2〜3。OFTは男女ともレベル2。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル3。DSpはレベル4。SeStは女性レベル3、男性レベル2。最後にコレオ要素三つ。うち女性の片手片足を持って大きく振りまわすChSpはGOE+1.66。技術点9番目の56.37、演技構成点8番目の43.56、合計99.93でフリー9位、総合164.34で9位。
 9番滑走でイム/クァン組(韓。20、24)。曲は「Adagio For Strings」。振付はデュブレイユ他。男性の衣装は軍服風。「男性が戦争に行かなければならない別れを表現した」と小林アナ。ほぼノーミス。SyTw以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。OFTは「クリーンなターン」で女性レベル4、男性レベル3で加点ほぼ2〜3。CuLiは低い姿勢で女性の斜め下から斜め上へのラインが美しくレベル4に加点2〜3。DSpはレベル4で加点2。SyTwは女性レベル4だが、男性が第2でゆらぎレベル3、GOE0〜2。DiStは男女ともレベル3。SlLiはレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うち最後のChLiは音楽にピッタリ合った動きでGOE+2.61。「女性のストーリーテリング能力が高い」と解説の都築さん。技術点4番目の63.64、演技構成点も4番目の47.28、合計110.92でフリー4位と挽回、総合176.97で6位。

 10番滑走で吉田/森田組(22、22)。曲は2季前の「Rise of the Phoenix」他に変更。振付はウィーバー他。StaLi以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは「ブラケット以外はよかった」と都築さんが言う通り、男女ともレベル3で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点1〜3。第1リフトで女性が男性のももの上に伸び上がる動きが飛び立つ鳥のよう。DSpはレベル4で加点ほぼ2。CiStは男女ともレベル3。StaLiはレベル4だがGOE0〜2。最後にコレオ要素三つ。うちChLiはGOE+1.78。「エッジがゆれない。足首とひざが柔らかく使えている」「攻めた演技で非常によかった」と都築さん。技術点7番目の59.91、演技構成点8番目の43.44、合計103.35は今季最高でフリー7位、総合170.66も今季最高で7位。
 最終グループ11番滑走でハリス/チャン組(豪。23、29)。曲は「Clair de Lune」他。振付はベイカー。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点ほぼ2〜3。SyTwは女性の第2が乱れレベル3、男性レベル4。OFTは男女ともレベル3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ3。DiStは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜3。CuLiはレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChLiはGOE+2.13。「今季著しく成長した組」と都築さん。技術点6番目のも6番目の62.03、演技構成点46.72、合計108.75でフリー6位、総合177.08で5位。
 12番滑走でファブリ/アイア組(加。22、27)。曲は「Leave a Light On」。振付はドノヒュー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4で加点2〜4。OFTは男女ともレベル3で加点1〜3。DSpはレベル4で加点2〜3。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2。ChSlはGOE+1.9。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.13。技術点5番目の63.31、演技構成点も5番目の46.98、合計110.29は今季最高でフリー5位、総合183.49も今季最高で4位。

 13番滑走でブラウン/ブラウン組(米。21、23)。曲は「The Godfather」。振付はジョエル・ディア他。全米よりよかったのでは。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のCuLiはレベル4に加点2〜4。OFTは男女ともレベル3で加点2〜3。ChSlはGOE+2.61。SeStはワルツを踊り、女性レベル2、男性レベル3だが加点2〜3。DSpはレベル4で加点2〜3。ChStはGOE+1.97。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。SlLiは「独創的」でレベル4に加点2〜4。RoLiは「音にぴったり」でレベル4に加点2〜4。最後のChSpはGOE+2.25。技術点2番目の66.2、演技構成点3番目の50.34、合計116.54は自己ベスト更新でフリー2位、総合190.78も自己ベスト更新で銅メダル。
 14番滑走でグリーン/パーソンズ組(米。22、30)。曲は「Escalate」他。振付はベイカー他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点3〜4。RoLiもレベル4で加点ほぼ3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点1〜3。「ターンでエッジがゆらぐ」と都築さん。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。ChAJは「音楽にぴったり」でGOE+2.61の高得点。ChLiもGOE+2.49。DiStは男女ともレベル2で加点2〜3。最後のChStはGOE+2.49。技術点3番目の65.22、演技構成点2番目の50.84、合計116.06は今季最高でフリー3位、総合194.72も今季最高で銀メダル。
 最終滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はブノワ・リショー。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のChAJはさりげなくGOE+3.08の高得点。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。SyTwは特に第2が速く、男女ともレベル4で加点ほぼ3。DSpも速くレベル4で加点3〜4。ChSpはGOE+2.61。CuLiはレベル4で加点3〜4。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜5。DiStは男女ともレベル3で加点2〜4。最後のChStはGOE+3.56の最高得点。全米もすばらしかったが、今回もすばらしい。技術点最高の69.61、演技構成点も最高の53.28、合計122.89は自己ベスト更新でフリーも1位、総合202.86も自己ベスト更新で金メダル。

フィギュアスケート (2026.1/20,21,24,31,2/1,2,3)

欧州選手権 ペア・アイスダンス (2026.1/13〜18 シェフィールド・イギリス) 選手権

 <ペア>17組エントリー、アコポワ/ラフマニン組(アルメ)棄権で16組参加。全組フリーへ進む。◎は五輪代表。Jスポーツ解説は高橋成美、実況は赤平アナ。
 8番滑走でヴイラモ/ブヴァール組(スイス。21、23)。男性は184cmの長身。昨年13位、世界ジュニア4位。今季スケートカナダ7位など。曲は「Liberian Girl」他マイケル・ジャクソンメドレー。振付はシャンテローゼ他。冒頭の3Twはすごく高く、レベル3で全ジャッジが加点1〜4。3Tは女性がステップアウト。3LoThは幅があり全ジャッジが加点2〜4。5RLiとStSq、CCoSpはいずれもレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点。BiDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。解説の高橋が「とてもポジションが低くてよい」。技術点4番目の36.38、演技構成点8番目の26.4、合計62.78でSP6位(※ここまで1番滑走のグンナルドッティル/ピアッツァ組(アイスランド。20/26)が1位だった)。
 9番滑走でコワレフ/コワレフ組(仏。31、33)。昨年9位。今季フランス杯6位。曲は「Une vie d'amour」。振付はドミニク・デニョー他。最近では一番の出来ではないか。冒頭の3Twはレベル2。3Tは女性がqマークだがこらえた。5RLiはレベル2。3FThは成功、全ジャッジが加点。BiDsはなぜかレベル1。CCoSpとStSqはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点。技術点9番目の31.38、演技構成点7番目の26.87、合計58.25でSP8位。フリー10位、総合10位。五輪補欠一番手とのこと。※その後ウズベキスタンが枠を返上して出場へ。

 12番滑走で地元◎ヴァイパンロウ/ディグビー組(英。26、24)。男性は開催地シェフィールド出身。昨年5位。今季スケートカナダ6位。曲は継続の「Lighthouse」に戻した。振付はディーン。衣装は二人とも緑。女性のスカートの裾の方へ白くグラデーション。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3。続く2Aはきれいに成功。5RLiはレベル4で加点1〜3。3SThは幅があった。BiDsとCCoSpはレベル3。うちBiDsは加点1〜3。StSqはレベル2。技術点6番目の34.94、演技構成点も6番目の29.04、合計63.98でSP5位。フリー9位、総合7位。
 13番滑走で◎ホッケ/クンケル組(独。25、26)。昨年8位。今季スケアメ5位など。曲は「Hold My Hand」に変更していた。振付はカッペリーニ他。だいぶ復調してきた。「ドイツは2組とも強い」と解説の高橋。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3Sは決めたがアンダーローテーション。3FThは高く、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。5RLiとCCoSpはレベル4。うち5RLiは「軸がまっすぐ」でほぼ全ジャッジが加点1〜3。BiDsとStSqはレベル3だが全ジャッジが加点。うちBiDsは加点1〜4、最後のStSqは加点2〜3。技術点5番目の36.06、演技構成点5番目の29.41、合計65.47でSP4位。
 最終グループ14番滑走でジラルディ/アムブロジーニ組(伊。26、32)。昨年6位。今季中国杯5位など。曲は「Volare」に変更。振付・コーチともダニエル・アジャーノ他。衣装は二人とも紺色地に銀の模様。イタリアの2枠目をカルダーラ/マグリオ組と争う。今季は苦しんでいる。冒頭の2Aは男性がステップアウト。3Twはレベル4。5ALiもレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし3LzThで転倒。BiDsとCCoSpはレベル3。うちCCoSpはほぼ全ジャッジが加点2〜3。最後のStSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点10番目の30.95、演技構成点4番目の29.45、転倒の減点1、合計59.4でSP7位。

 15番滑走で◎パヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。昨年4位。今季ファイナル5位。曲は「Earth Song」。振付はエフドキモア他。衣装は二人とも赤紫。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点3〜4。「今季高さが増した」と高橋。3FThは加点2〜3。3Tもよくそろっていて加点2〜4。5RLiはレベル3で加点2〜3。BiDsはレベル2だが加点2〜3。StSqとCCoSpはレベル4。うちStSqは加点2〜3。技術点2番目の41.49、演技構成点3番目の31.83、合計73.32でSP3位。
 16番滑走で◎メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。昨年銅メダル。今季ファイナル4位。曲は「ボレロ」。振付はプリシュキン他。3FThとFCCoSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Sはぴったり合っていて加点3〜4。3Twは高さがあり、レベル4で加点3〜4。3FThはオーバーターン。BiDsとFCCoSp、5RLiとStSqはいずれもレベル4。うち最後のStSqは加点2〜5、BiDsは加点2〜4。技術点最高の42.38、演技構成点2番目の33.58、合計75.96でSP1位。
 最終滑走で◎ハーゼ/ボロディン組(独。26、26)。昨年金メダル。今季ファイナル3位。曲は「El Abrazo」。振付はポール・ボル。ソロジャンプとCCoSp以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点3〜4。3Sは女性が片手付き。3LoThは加点2〜4。5ALiとBiDs、StSqはレベル4。うち5ALiと最後のStSqは加点3〜4。技術点3番目の40.62、演技構成点最高の34.19、合計74.81でSP2位。

 フリー。
 5番滑走でSP12位ヴァレシ/ビダル(チェコ。23、26)。今季組替え、五輪予選会7位、CSゴールデンスピン5位。曲は映画「Notre Dame de Paris」より「Le temps des Cath?drales」他。振付は不明。コーチはホタレック。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点。3Sは女性がアンダーローテーションでステップアウト。2A+1A+2A+SEQは、男性の第3がqマーク。リフト三つとBoDs、PCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3、最後のPCoSpは加点1〜3。3LzThは回転が速く、3SThとも成功。ChSqはGOE+0.64。技術点6番目の61.26、演技構成点10番目の52.36、合計113.62は自己ベスト更新でフリー7位、総合167.42で9位。
 7番滑走でSP10位チチェティニーナ/ウォズニアク組(ポー。30、26)。昨年8位。今季スケートカナダ8位、フィン杯8位。曲は継続の「I Love You」に変更。振付はベルナドウスキ。コーチにツィーグラーとキーファー(解説の高橋の現役時代に選手だった)。冒頭の3Twはレベル1。着氷でミス。3Tはそろっていた。2A+1A+1A+SEQも決める。3FThはこらえた。リフト三つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。3SThは形タッチあり。ChSqはダンスリフトを三つ入れ、GOE+0.79。FiDsはレベル3で全ジャッジが加点。技術点7番目の58.69、演技構成点9番目の53.22、合計111.91は今季最高でフリー8位、総合168.84も今季最高で8位。

 10番滑走でジラルディ/アムブロジーニ組(伊。26、32)。曲は「Poeta en el Mar」他に 変更。振付はラファエラ・カッツァニーガ他。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twはレベル3。3Sの予定だったが二人とも2Sに。3連続は女性の第1が1回転になり1A+2A+1A+SEQに。第2にqマークも。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiと最後のPCoSpは加点1〜3。3LoThは両足。ChSqはダンスリフトなど行いGOE+1.0。3LzThは片手付き。3LiとFiDsはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点8番目の56.17、演技構成点5番目の58.74、合計114.91でフリー6位、総合174.31で6位。

 11番滑走でヴイラモ/ブヴァール組(スイス。21、23)。曲は「Clubbed to Death」。振付はジマーマン他。連続ジャンプと3LoTh以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twは軽々と高くレベル3で加点2〜3。3Tも決め全ジャッジが加点。2A+2A+SEQ成功。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち最後のPCoSpは加点2〜3。BoDsは「低くてよい」。レベル3で加点ほぼ2。3SThは高さ、飛距離ともあり加点ほぼ2。3LoThは惜しくも転倒。ChSqはGOE+1.0。技術点4番目の64.16、演技構成点6番目の57.37、転倒の減点1、合計120.53は自己ベスト更新でフリー5位、総合183.31も自己ベスト更新で5位。これからが楽しみ。
 最終グループ13番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。曲は「I'd Do Anything for Love」に変更していた。振付はラノッテ他。かなり良かった。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。3S成功、全ジャッジが加点。2A+1A+2A+SEQでは第1で女性がアンダーローテーション、第3で男性がこらえた。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち3Liは全ジャッジが加点2〜3。3FThは全ジャッジが加点1〜3。3LoThは両足。BoDsはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqは女性の片手片足を持って振り回す形で、GOE+1.43。解説の高橋が「とても気持ちよさそう」。技術点5番目の63.91、演技構成点4番目の59.89、時間超過の減点1、合計122.8でフリーも4位、総合188.27で4位。

 14番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。曲は「Without You」。振付はブノワ・リショー他。冒頭の3対は高く、レベル4で全ジャッジが加点2〜3。3T+2A+2A+SEQはしっかり成功。3FThは全ジャッジが加点2〜4。3Sは女性がアンダーローテーションで両足。5RLiと最後のPCoSpはレベル3。うち5RLiは全ジャッジが加点2〜4。あと二つのリフトはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜4。BoDsはレベルB(速報値ではレベル2)。3LoThはきれいに決め全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.0。技術点2番目の67.97、演技構成点3番目の62.27、時間超過の減点1、合計129.24でフリー2位、総合202.56で銅メダル。
 15番滑走でハーゼ/ボロディン組(独。26、26)。曲は「Memoryhouse」より「Europe, After the Rain」等4曲。振付はブノワ・リショー。思わぬところで転倒。冒頭の3Twは余裕がありレベル4で全ジャッジが加点3〜4。3T+2A+2A+SEQは男性の第1がオーバーターン。3Sは成功、全ジャッジが加点1〜3。3LoThで珍しく転倒。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち5ALiは加点3〜4、PCoSpは加点3。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点3。3SThも決めて全ジャッジが加点3〜4。ChSqはGOE+1.5の最高得点。しかし最後の3Liの下すところで持ちこたえられず転倒。レベル2。この組のこんなミスは見たことがない。技術点3番目の67.54、演技構成点2番目の63.52、転倒の減点2、合計129.06でフリー3位、総合203.87で銀メダル。
 最終滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。曲は「Le discours d'Arthur」他。振付はマラフェエフ他。連続ジャンプと3T以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高く、レベル3で加点3〜4。3S+2A+2A+SEQは第2がアンダーローテーション。3Tは女性が転倒。この後はノーミス。3FThは加点2〜4。リフト二つとBoDs、PCoSpはいずれもレベル4。うち5ALiは加点3〜4、3Liは加点2〜4。3LoThは飛距離があり、加点3〜4。5RLiはレベル3だが加点2〜3。最後のChSqはジー+1.36。技術点最高の73.76、演技構成点も最高の67.04、転倒の減点1、合計139.8でフリーも1位、総合215.76で金メダル。

 <アイスダンス>28組エントリー。20組がフリーへ進む。◎は五輪代表。Jスポーツ解説は都築さん、実況は小林アナ。
 第3グループ12番滑走でレイタン/マヨロフ組(スウェ。20、25)。昨年17位。今季五輪予選会5位。「惜しくも枠は取れなかったが、フィンランドが1枠返上したので、繰上出場が濃厚」と小林アナ。曲は「Living La Vida Loca」他。振付はアンドレア・ヴァトゥーリ。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2。DiStは女性レベル1、男性レベル2だが、ほぼ全ジャッジが加点2〜3。PStはレベル2で全ジャッジが加点。ChRSはGOE+3.0。「セパレートは5秒以内」と解説の都築さん。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。技術点12番目の39.16、演技構成点15番目の29.73、合計68.89でRD12位。
 第4グループ15番滑走で◎フルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。初出場。今季組替え、ファイナル2位。曲は「Vogue Bette Davis Dub」他マドンナメドレー。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は淡いピンクのショートパンツ。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のSqTwは距離が近く男女ともレベル4で加点3〜5。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。PStはレベル3で加点3〜4。ChRSは!マークでGOE+4.03。速報値では+7.3だった。最後のRoLiはレベル4で加点4〜5。技術点2番目の48.88、演技構成点最高の38.05、合計86.93でRD1位。
 第5グループ19番滑走で◎タシュレロワ/タシュラー組(チェコ。24、26)。昨年10位。今季NHK杯4位、フィン杯8位。曲は「Waiting For Tonight」他。振付はマッテオ・ザンニ他。女性の衣装はピンク、男性の上は白い半袖、下はジーパン風。GPシリーズよりよくなったと思う。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。MiStは二人同時にニースライドなど行い、女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ3〜4。SlLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。PStはレベル2で加点1〜3。最後のChRSはGOE+4.71。技術点9番目の43.98、演技構成点9番目同点の33.35、合計77.33でRD9位。

 20番滑走で折原/ピリネン組(フィン。25、30)。折原が国籍取得できず、フィンランドは五輪1枠返上。昨年7位。今季NHK杯8位、フィン杯7位。曲は「Wannabe」他。振付はスカリ他。女性の衣装はピンクがかった光る紫。男性の上は白い袖なし、下は赤。PSt以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜3。MiStは二人でごろんとお尻で回転などして女性レベル2、男性レベル1で加点ほぼ2〜3。PStは最後で男性がよろけて片手付き。レベル2で転倒扱い。SlLiはレベル4で加点1〜3。最後のChRSはGOE+4.07。技術点17番目の34.78、演技構成点11番目の31.21、転倒の減点1、合計64.99でRD16位。キスアンドクライで男性はガックリ。
 21番滑走で◎トゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン。31、31)。昨年4位。今季初の国際試合。前半は足の神経の治療にあてたらしい。曲は「Mar?a (Pablo Flores Spanglish Radio Edit)」他。振付はスカリ。女性のスカートは4枚の板のよう。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性レベル3で加点2〜3。PStはレベル3(速報値でいったんはレベル4)で加点ほぼ2〜3。MiStは男女ともレベル2で加点2〜4。RoLiはレベル4で加点2〜5。最後のChRSはGOE+4.93。「滑りに力強さが出てきた」と解説の都築さん。技術点7番目の44.63、演技構成点8番目の33.96、合計78.59でRD7位。キスアンドクライの女性左足にテーピングが見えた。
 22番滑走で◎デイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、26)。女性の母方の祖父母がジョージア系で移籍できたとのこと。昨年8位。今季フランス杯5位、フィン杯6位。曲は「Pretty Fly (For a White Guy)」。振付はシュイナール他。音楽が二回も間違ってかかってしまった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点2〜4。SqTwは男女ともレベル2(速報値では二人ともレベル4)で加点ほぼ3。PStはレベル3で加点ほぼ2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜5。最後のChRSはGOE+4.5。技術点6番目の44.66、演技構成点7番目の33.96、合計78.67でRD6位。

 最終グループ24番滑走で◎リード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。昨年6位。今季ファイナル5位。曲は「I'm Too Sexy」他。振付はデュブレイユ他。衣装は二人とも黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル3加点2〜4。RoLiはレベル4加点3〜4。最後のChRSはGOE+5.79の高得点。技術点4番目の47.73、演技構成点も4番目の35.35、合計83.08は今季最高でRD4位。
 26番滑走で◎ロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。昨年銀メダル。今季中国杯3位、スケートアメリカ3位。曲は「Blue(Da Ba Dee)」他。振付はアグノエル。衣装は二人とも青と黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ3〜4。StaLiはレベル4で加点3〜4。PStはレベル3で加点2〜3。最後のChRSはGOE+5.14。技術点4番目の47.19、演技構成点5番目の35.19、合計82.38でRD5位。
 27番滑走で地元◎フィアー/ギブスン組(英。26、31)。昨年銅メダル。今季ファイナル3位。曲は「Wannabe」他。振付はアグノエル。女性の衣装はユニオンジャック。男性の衣装は袖なしの黒地にキラキラビーズ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点ほぼ3。PStはレベル4で加点2〜3。ChRSはGOE+5.79の高得点。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ3〜5。技術点最高の49.02、演技構成点2番目の36.45、合計85.47でRD2位。
 最終滑走で◎ギナール/ファブリ組(伊。36、37)。昨年3連覇。今季フランス杯4位、NHK杯2位。曲は「I'm Too Sexy」他。振付はデュブレイユ他。女性の衣装はパーツが黒で縁取られてミロの絵のよう。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点1〜4。SlLiは難しい入りでレベル4に加点3〜4。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。PStはレベル3加点ほぼ3。最後のChRSはGOE+6.0の最高得点。技術点3番目の48.28、演技構成点も3番目の36.2、合計84.48でRD3位。

 フリー。20組が進む。
 5番滑走で折原/ピリネン組(フィン。25、30)。曲は「Welcome To The Moulin Rouge!」他。振付はパーキネン他。女性の衣装は黒で踊り子風?。今季一番の出来に見えた。全要素に全ジャッジが加点。StaLi+RoLiの連続リフトは回転も速く、いずれもレベル4で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。DSpとCuLiもレベル4。うちDSpは加点2〜3。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChStは、途中で男性が氷に横たわり、女性もその上を滑り込む動きもあり、初めて見た時は転倒扱いにならないか心配だった。GOE+2.61。最後のChLiもGOE+2.61。技術点10番目の62.85、演技構成点11番目の47.92、合計110.77は今季最高でフリー11位、総合175.76で12位。
 9番滑走でレイタン/マヨロフ組(スウェ。20、25)。女性はノルウェー生まれ。「クリスマスの日にスウェーデン国籍取得連絡があった」と小林アナ。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はヴァトゥーリ。演技の初めは二人の最期で演技の終わりが初めてのキスという逆順の構成とのこと。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。MiStも男女ともレベル2。ChHyはGOE+1.66。CuLi+RoLiの連続リフトは第1がレベル4、第2が3で加点1〜3。DSpはレベル4で加点2〜4。ChStは手前から行いGOE+2.02。StaLiはレベル4で加点2〜4。最後のChLiはGOE+2.02。オーソドックスで好感。技術点13番目の60.41、演技構成点14番目の46.44、合計106.85でフリー12位、総合175.74で13位。
 11番滑走でスマート/ディーク組(西。28、29)。曲は継続の映画「Dune Part 2」より「Beginnings Are Such Delicate Times」他。振付はアグノエル他。よかった。本来の実力を出せたのでは。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはすわっている女性の片手を取って回しそのまま持ち上げて回転する独創的な形でレベル4に加点ほぼ4〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル1だが加点2〜4。ChSlはGOE+3.32。DSpはレベル4で加点4〜5。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。SeStは男女ともレベル2で加点2〜3。ChLiは女性が男性の背側をゆっくり回りながら上がる形で、GOE+3.44の高得点。最後のChStはGOE+3.08。「全て独創的で競技ではなく芸術のよう」と解説の都築さん。技術点5番目の68.27、演技構成点も5番目の53.0、合計121.27は今季最高でフリー5位、総合196.44も今季最高で7位。

 12番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。24、26)。曲は「Clubbed to Death (from "The Matrix")」等6曲。振付はカメレンゴ他。NHK杯よりずっとよかった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+1.9。CuLi+CuLiの連続リフトは第1がレベル4、第2がレベル3で加点ほぼ2〜3。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。SlLiはレベル3で加点1〜4。ChSlはGOE+2.37。DSpはレベル4で加点2〜3。DiStは男女ともレベル2で加点2〜3。最後のChStでは女性にやや疲れが見えてキレが不足。GOE+2.13。 技術点11番目の61.86、演技構成点9番目の50.28、合計112.14でフリー10位、総合189.47で10位。
 14番滑走でトゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン。31、31)。曲は「Bewitched」。振付はスカリ。ツイズルでミス。それ以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル2で加点ほぼ3〜4。CuLiはレベル4で加点3〜5。しかしSyTwは女性レベル4だが、男性第2でよろけレベル1。DiStは男女ともレベル2で加点ほぼ3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。ChAJはGOE+2.73。ChLiはGOE+2.85。DSpはレベル2で加点2〜3。最後のChStはGOE+3.2。「滑り込みが足りない」と都築さん。技術点9番目の63.08、演技構成点7番目の52.16、合計115.24でフリー8位、総合193.83で8位。

 15番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、26)。曲は「Sonata for Cello & Piano No.1 in D Major」他。振付はアグノエル他。フィン杯で見たはずだが、印象が違う。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChHyはGOE+2.61。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。StaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4。SeStは男女ともレベル2で加点2〜3。CuLiは低い姿勢の独創的な形でレベル3で加点3〜5。DSpはレベル4で2〜3。ChStはGOE+2.61。最後のChSlはGOE+3.08。技術点6番目の67.72、演技構成点も6番目の52.92、合計120.64でフリー6位、総合199.31で6位。
 最終グループ16番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。曲は「All Is Full of Love」。振付はアグノエル。女性の衣装は水色、男性は紺。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiは男性のももの上で女性が片足で立つアラベスクのような形で、レベル4に加点3〜5。OFTは男女ともレベル3で加点3〜5。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ2〜3。ChAJはGOE+2.73。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。DSpはレベル4で加点2〜3。ChStはGOE2.49、最後のChSlはGOE+2.61。技術点4番目の68.9、演技構成点も4番目の53.44、合計122.34でフリー4位、総合204.72で4位。

 17番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。曲は「God Is a DJ」他。振付はシナール他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。OFTは最後で男性がよろけた。女性レベル2、男性レベル1でGOE-1〜0。MiStは男女ともレベル2で加点ほぼ2〜3。SlLiとDSpはレベル4。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4でほぼ加点3。最後にコレオ要素三つ。うち最後のChLiはGOE+3.08。ChSpは両ひざをついたので転倒扱いかとヒヤリとしたが大丈夫。GOE+2.85。全体に動きがやや硬く、「流れが止まってしまった」と都築さん。技術7番目の65.13、演技構成点8番目の52.08、合計117.21でフリー7位、総合200.29で5位。

 18番滑走でギナール/ファブリ組(伊。36、37)。曲は「Gioco di Sguardi」他。振付はジォルダーニ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはいずれも大きな回転が伴う形で、GOE+3.32。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。OFTは男女ともレベル2で加点3〜4。RoLiとDSpはレベル4。うちDSpは加点3〜5。CiStは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ3〜4。あと二つのリフトはレベル4。うち最後のStaLiは加点3〜5。ChSlはGOE+2.96、ChStはGOE+3.08。技術点2番目の70.44、演技構成点も2番目の55.42、合計125.86でフリー2位、総合210.34で銀メダル。
 19番滑走でフィアー/ギブスン組(英。26、31)。曲は「The Bonnie Banks of Loch Lomond」他。振付はアグノエル。衣装は二人ともタータンチェック。気負いが空回りしたか。SyTw以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。SyTwは女性レベル3、男性レベル4だが、最後近づきすぎて危なかった。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点3。CuLiは女性が男性の片足の靴に手をつき片足を男性の肩にかけて倒立する形で、レベル4に加点3〜5。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。DSpもレベル4で加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChStとChLiはGOE+3.68の高得点。うちChStは民族舞踊のステップをたっぷり見せた。技術点3番目の69.34、演技構成点も3番目の54.7、合計124.404でフリー3位、総合209.51で銅メダル。

 最終滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。曲は映画「The Whale」より「Deep Water」他4曲。振付はランビエール他。衣装は二人ともブルーグレー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSyTwは距離も近く男女ともレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ4〜5。RoLiとDSpはレベル4で加点4〜5。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれも低い姿勢で滑らかに演じられ、レベル4で加点5。SeStは女性レベル2、男性レベル3だが加点4〜5。最後にコレオ要素三つ。うち最後のChLiはGOE+4.03の最高得点。ChStもGOE+3.91の高得点。「足首とひざが柔らかく深いエッジでゆれない」と都築さん。技術点最高の77476.98、演技構成点も最高の58.52、合計135.5でフリーも1位、総合222.43で金メダル。

マラソン (2026.2/1)

別府大分毎日マラソン (2026.2/1) MGCシリーズ

 一番の話題は、今年の箱根駅伝で青山学院大学優勝の立役者・「シン・山の神」黒田朝日の参戦。国内招待選手として青山の先輩・吉田(GMO。28)や、海外招待選手・エチオピアのマスレシャ、その他、井上大仁、服部勇馬、市田兄弟など。ペースメーカーは上野雄一郎など4人。1km2分55秒〜3分、5km14分50秒〜15分の設定。MGC出場のための条件は、「順位に関わらず2時間6分以内」または「日本人上位6人で2時間9分以内」。気温10度、湿度44%、北北西の風2.7m。TBS地上波のセンター解説に、青山学院大学の原監督、瀬古さん。
 初めの10キロは向かい風のため、1km3分5秒くらいで推移。集団も風よけのためか縦長で50人くらい。黒田は、箱根後いろいろ呼ばれたりして「コンディション不良」「箱根のときの5〜6割」とのことだが、先頭集団の真ん中あたりで走っている。よく見ると、近くに青学のユニフォームの選手たちが他に3〜4人いる。
 少しずつ集団が減り、最初の折り返しでは30人くらい。折り返すと追い風になるため、1km3分を切るペースとなり、どんどん人数が絞られていく。途中、もう一人のエチオピアからの招待選手が転倒、一度は先頭集団に戻ってきたが、ペースメーカーがはずれた後、少しして棄権。他にも給水地点で激しく転倒して、起き上がれずリタイアした日本選手もいた。
 ペースメーカーの上野は中間点ではずれ、残りの3人も30kmで離れた。先頭グループは海外招待選手3人と、黒田、吉田を含む日本人3〜4人。そのとき先頭にいた日本人選手がそのまま引っ張る形に。
 33km過ぎにマスレシャがスパート。誰も付いていけず。やや早い時点だったので、吉田は「自分のリズムで追っていく」ことにしたという。黒田は「調子が万全でないため吉田マーク」とのこと。他の選手たちはもう足がなかったのか、まだ早すぎると思っていたのか、結局マスレシャの独走に。それでも吉田と黒田がずっと10秒差くらいで追っていたので、マスレシャも時々振り返っていた。
 黒田は一時、スパートしてマスレシャを追ったが追いつけず、吉田を突き放すこともできなかった。逆に40kmの給水地点で、黒田がボトルを取っているところで、吉田は取らずにスパート。レース後のインタビューで「反応です」と言っていた。黒田も競技場内まで追ったが追いつけず。
 優勝はマスレシャで2時間6分49秒。2位は吉田で2時間6分59秒、黒田は2時間7分3秒の3位。二人ともMGCの参加資格を獲得。
 その他、MGCの参加条件をクリアしたのは、4位の福谷(黒崎播磨)、5位の井上(三菱重工)、6位の古賀(安川電機)、7位の溜池(中央大学)。

フィギュアスケート (2026.1/18,27,28,29,30)

欧州選手権 (2026.1/13〜18 シェフィールド・イギリス) 選手権

 <女子シングル>38人エントリー。ミクティナ(墺)、ヘンドリクス(ベル)、ピンザローネ(ベル)、ペトロキナ(エスト)、カルフネン(フィン)、シルト(仏)、セルナ(仏)、グバノワ(ジョー)、グトマン(伊)、ペゼッタ(伊)、クラコワ(ポー)、カイザー(瑞)、レポンド(瑞)など。このうち、スイス(2枠)、エストニア(以下1枠)、フィンランド、ポーランドなどはまだ五輪代表が決まっていない。Jスポーツ解説は岡崎さん、実況は安井アナ(初?)。
 22番滑走でカイザー(スイス。21)。昨年欠場。今季NHK杯12位など。曲は「I Will Always Love You」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜4。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは全ジャッジが加点1〜3。しかし、1.1倍になる3Fの予定が2Fとなり無得点。StSqはレベル3。技術点11番目の29.57、演技構成点13番目の27.45、合計57.02でSP9位。
 24番滑走でサリナ・ヨース(伊。19)。22/23(?)までスイスの選手。一昨年6位。昨年欠場。今季CSネペラ記念3位。曲は「Wake of Death」他。振付はマッテオ・ザンニ。冒頭の3Lz+3Tは軽々と決める。続く2Aは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Fは!マークとqマーク。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点4番目の32.16、演技構成点15番目の26.74、合計58.9でSP7位。
 第6グループ27番滑走でヘンドリクス(ベルギー。26)。昨年欠場。今季NHK杯3位など。曲は「Locura」。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3Fで転倒。続く2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点ほぼ4〜5、StSqは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tは第1に!マークとqマーク、第2がアンダーローテーション。技術点7番目の31.36、演技構成点最高の32.98、転倒の減点1、合計63.34でSP5位。

 31番滑走でクラコワ(ポー。23)。昨年8位。今季スケートアメリカ10位。曲は「N'insiste pas」他。振付はアモディオ。冒頭は3T+2Tで安全に決める。続く2Aも成功。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Loはqマークでこらえた。技術点10番目の30.01、演技構成点8番目の29.07、時間超過の減点1、合計58.08でSP8位。
 32番滑走でペゼッタ(伊。18)。昨年5位。今季NHK杯8位など。曲は「Exercises in Free Love」。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3Lz+3Tは、第1は幅もあり素晴らしかったが、第2は「跳び急いだ」らしくアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3F成功、全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル4。技術点2番目の34.63、演技構成点6番目の30.22、合計64.85でSP3位。

 最終第7グループ33番滑走でペトロキナ(エスト。21)。昨年金メダル。今季CSネペラ記念8位。GPシリーズ欠場。曲は「Criminal Tango」。振付はマーク・ピレイ。たいへん安定していた。衣装はえんじ色で首から肩にかけて青のりのような緑のビーズ。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqと最後のLSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fは!マーク。終わったとき両手を握り締めてガッツポーズ。技術点最高の38.4、演技構成点2番目の32.21、合計70.61は自己ベスト更新でSP1位。
 34番滑走でシルト(仏。20)。昨年10位。今季フランス杯5位など。曲は「Stairway To Heaven」。振付はスカリ。冒頭の3Lz+3Tはステップアウト。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うち二つは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Loは転倒。StSqはレベル3。技術点10番目の30.21、演技構成点14番目の26.93、転倒の減点1、合計56.14でSP13位。
 35番滑走でレポンド(スイス。19)。177cm。昨年4位。今季GPシリーズ欠場。ケガでもしていたのか。曲は「Caravanserai」他。振付はデイヴィッド・ウィルソン他。冒頭の3F+2Tは第1がアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Loは成功、全ジャッジが加点2〜3。StSqとLSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点13番目の29.11、演技構成点7番目の30.17、合計59.28でSP6位。

 36番滑走でグトマン(伊。23)。昨年6位。今季スケートアメリカ4位。曲は映画「La legge di Lidia Poët」より4曲。振付はランビエール他。すごく個性的な振付。冒頭の3T+2Tは全ジャッジが加点2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちSSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzは!マークでステップアウト。技術点5番目の31.94、演技構成点3番目の31.81、合計63.75でSP4位。※イタリアはこの大会に3人出ているが五輪代表はグトマンに決定済み。
 37番滑走でグバノワ(ジョー。23)。昨年銀メダル。今季スケートアメリカ3位など。曲は「San Sanana」。振付はモロトフ他。冒頭の3F+3Tはいずれもqマーク。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点1〜4。1.1倍になる3Lzはダウングレードで転倒。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点17番目の27.34、演技構成点5番目の30.83、転倒の減点1、時間超過の減点1、合計56.17でSP11位。
 最終滑走でピンザローネ(ベル。19)。昨年銅メダル。今季ケガでGPシリーズ欠場、CSゴールデンスピン7位。曲は「Send In the Clowns」より。振付はブノワ・リショー。冒頭の2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Lz+3Tはいずれもqマーク。FCSpはレベル3。1.1倍になる3Loは決める。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜5。技術点3番目の34.0、演技構成点4番目の30.97、合計64.97でSP2位。

 フリー。24人が進む。2番滑走タリエガード(スウェ。30)がほぼノーミス、転倒なしでフリーは今季最高で14位、総合16位。大喜び。7番滑走のザウター(ルー。28)もほぼノーミスで終え、氷に伏して嬉し泣き。フリー121.84は自己ベスト更新で6位、総合174.37も自己ベスト更新で11位。この二人は引退かも。11番滑走のセルナ(仏。26)も坂本と同じ「愛の賛歌」なので今季で引退かと思ったが、内容が悪くてフリー16位総合15位。これで終われるのか。
 9番滑走でSP16位カルフネン(フィン。17)。昨年世界ジュニア11位。今季フィン杯6位。CSゴールデンスピン2位。曲は「Swan lake」。振付はアダム・ソルヤ。まだジュニア体形で身が軽く、なかなかバレエらしく踊れていた。冒頭の3Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3F+3Tも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpと最後のLSpは加点2〜4。ChSqはGOE+0.86。ソロの3Fも決める。1.1倍になる3連続は2Lz+2T+2Loとなり第1に!マーク。3Lo+2A+SEQは成功、ほぼ全ジャッジが加点。ソロの2Aも決める。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の65.72、演技構成点13番目の55.04、合計120.76でフリー7位と挽回、総合174.49で10位。
 10番滑走でSP15位ミクティナ(墺。22)。一昨年8位。今季CSネーベルホルン杯9位、国内3連覇。曲は「Nothing Else Matters」。振付はシニツィン。冒頭の3Lz+3Tは第1がqマーク、第2がアンダーローテーション。3Loは成功、全ジャッジが加点。3Fは片手付き。2Aは決め、全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCCoSpは加点2〜5、FCSpは加点1〜4。コリオはGOE+1.36。1.1倍になる3連続は3Lz+1A+2T+SEQとなり、第1がアンダーローテーション。3Fはステップアウトし第2付けられず。繰り返しの違反に。3Sはqマーク。StSqと最後のCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点13番目の53.84、演技構成点9?番目の58.81、合計112.65でフリー12位、総合166.55で13位。

 14番滑走でグバノワ(ジョー。23)。曲は「Ghost - The Musical」より「Unchained Melody」他。振付はオルガ・グリンカ他。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Loも全ジャッジが加点2〜3。3Lzと3Sはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1と第2がアンダーローテーション。3F+2Tも第1がアンダーローテーション。2Aは全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.93。技術点4番目の63.55、演技構成点3番目の64.64、合計でフリー2位、総合184.36で5位(ここまでカルフネンが1位だった)。
 17番滑走でクラコワ(ポー。23)。曲は「Moulin Rouge」より「Sparkling Diamonds」他。振付はアモディオ。すごく慎重に演技していた。冒頭の3Lz+2A+SEQは成功。ソロの3Lzも決める。3Loはqマーク。3T+2Tも何とか成功。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpとStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3F+2T+2Loは第1に!マーク、最後は両足。3Loはqマークで繰り返しの違反も。おそらく前半の3Loに第2がつかなかった分を3T+2Tでリカバリーしてしまったため、後半つけられなかったのだろう。ChSqはGOE+1.0。最後は氷に横たわったがポーズが短く、(たぶん)ごろんと動いた分が時間超過。もったいない。リンクから上がるとき泣いていた。五輪代表がかかっていたためか。技術点8番目の60.19、演技構成点11番目の57.88、時間超過の減点1、合計117.07でフリー10位、総合175.15で9位。
 18番滑走でサリナ・ヨース(伊。19)。曲は映画「I Medici」より「Love for Duty」他。振付はマッテオ・ザンニ。たんたんとジャンプしていた。冒頭の2A+3Tはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+2A+2T+SEQもほぼ全ジャッジが加点。3F+2Tも決め、前半のうちに連続ジャンプを跳んでしまう。3Loも決める。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの3Lzはqマーク。1.1倍になる3Fは成功。ソロの3Sは全ジャッジが加点。StSqとLSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点1〜3。ChSqはGOE+0.93。技術点2番目の66.35、演技構成点11番目の55.59、合計121.94でフリー5位、総合180.84で6位。

 最終グループ19番滑走でレポンド(スイス。19)。曲は「White Flowers Take Their Bath」。振付はヴィンクール他。まだプログラムがこなれてない感じ。冒頭の3Lzは!マークとqマーク。続く3Fは決める。2A+3Tは第2にqマーク。3Sは全ジャッジが加点。FCCoSpとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.64。1.1倍になる3Lo+2A+SEQは第2がqマーク。3S+2Tは間にオーバーターン。ソロの3Loは決める。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点10番目の59.47、演技構成点7番目の59.14、合計118.61でフリー9位、総合177.89で7位。
 20番滑走でヘンドリクス(ベルギー。26)。曲は「La Alegria」。振付はアダム・ソルヤ。こちらもまだいいときの状態には戻っていない。冒頭の3Lz+2Tは第1にqマーク。3F+2Tは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fも成功。2Aも何とか決める。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点ほぼ3〜4、CCoSpは加点1〜4。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。1.1倍になる3Lz+1T+2Loは第1がeマークで最後片手付き。「前半で+2Tを二回使ってしまったので第2が1Tになった」と岡崎さん。2Aは全ジャッジが加点1〜3。3Sはこらえた。ChSqはGOE+1.86の高得点。技術点5番目の60.99、演技構成点2番目の66.93、合計127.92でフリー3位、総合191.26で銀メダル。
 21番滑走でグトマン(伊。23)。曲は「ジョーズ」他。振付はローリ・ニコル他。冒頭の3Lzは!マークでステップアウト。3Fもステップアウト。3Lo+2Tは全ジャッジが加点。3Loがオーバーターン。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル3でVマーク・1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sは第1が!マーク。3T+1A+SEQは決める。2Aは全ジャッジが加点1〜3。最後のStSqもレベル3だが全ジャッジが加点1〜4。技術点9番目の59.79、演技構成点4番目の63.33、合計123.12でフリー4位、総合186.87で銅メダル。

 22番滑走でペゼッタ(伊。18)。曲は映画「Black Swan」より「Night of Terror」他。振付はアダム・ソルヤ。出だしはよかったが。冒頭の3Fは全ジャッジが加点3〜4。2A+3Tもほぼ全ジャッジが加点。3Loはステップアウト。3Lz+1A+SEQは第2が1回転に。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3S+2Tは第2がqマークでこらえた。3Lzの予定が2Lzに。次も2Sに。ChSqはGOE+0.71。StSqはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点14番目の52.3、演技構成点6番目の59.99、合計112.29でフリー13位、総合177.14で8位。「メダルを意識したか」と岡崎さん。
 23番滑走でピンザローネ(ベル。19)。曲は「Escapes Within」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3Fは全ジャッジが加点。しかし3Loはqマークで転倒。2Aもqマーク。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜5、CCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1にqマーク、第2はアンダーローテーション。3Lo+2Tも第1がアンダーローテーション。ChSqはGOE+1.36。技術点11番目の59.46、演技構成点5番目の61.97、合計120.43でフリー8位、総合185.4で4位。
 最終滑走でペトロキナ(エスト。21)。曲は「The Dune Sketchbook」他。振付はマーク・ピレイ。一人だけ四大陸勢に対抗できる内容。3F+2T以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2A+3Tは加点2〜3。3Lzと3Loは加点2〜3。3Fも成功。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点。3F+2Tも決める。3Sもほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.64の高得点。技術点最高の76.11、演技構成点も最高の69.42、合計145.53でフリーも1位、総合216.14で2連覇。試合後のインタビューでは「観客の声援がすばらしくエストニアにいるようだった」と言ったらしい。

 <男子シングル>32人エントリー、29人出場。A. セレフコ(エスト)、M. セレフコ(エスト)、エイモズ(仏)、ピトー(仏)、アップルビー(英)、エガーゼ(ジョー)、グラスル(伊)、メモラ(伊)、リッツォ(伊)、ワシリエフス(ラト)、ローフェク(ポー)、ブリッチギー(瑞)、ハガラ(スロバ)など。12/23シャオイムファ欠場。繰上でピトー出場。イタリア2枠目、スイス(1枠)、エストニア(1枠)、ポーランド(1枠)は、五輪代表をこの大会で決める。Jスポーツ解説は岡崎さん、実況は足立アナ(初?)。
 5番滑走でレシュテンコ(チェコ。23)。昨年23位。今季五輪予選会8位。曲は「Shadow Hunter」他。振付はアダム・ソルヤ。コーチはブレジナ。第1グループなのに4回転を2本決めた。冒頭の4Sはびっくりする質のよさで全ジャッジが加点2〜3。続く3Aはこらえた。CCoSpはレベル1でVマーク。1.1倍になるところで4T+3T成功。すばらしい。あと二つのスピンはレベル3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の45.15、演技構成点19番目の33.47、合計78.62は自己ベスト更新でSP8位。
 10番滑走でマルシャク(ウク。21)。初出場。今季五輪予選会4位。曲は「Fall On Me」。振付はエカテリナ・グアリーゼ。冒頭の4S成功。続く3Aは全ジャッジが加点2〜4。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tは決める。FSSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点8番目の43.21、演技構成点18番目の33.71、合計76.92は自己ベスト更新でSP11位。

 11番滑走でノルデバック(スウェ。21)。昨年11位。今季フィン杯9位。曲は「Still Got the Blues」。振付はジョシュ・スパイサー。久しぶりに見た。冒頭の3A成功。続く3Fはほぼ全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちFCSpとStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tはオーバーターンでこらえた。最後のCCoSpはレベル3。技術点9番目の40.92、演技構成点11番目の35.86、合計76.78は自己ベスト更新でSP12位。フリーも12位で総合12位。
 16番滑走でクパーマン(イスラ。18)。初出場。今季五輪予選会10位。曲は「四季」より「冬」。振付・コーチともチャイト=モラッチ。こんなに跳べる選手だったか。冒頭の4Sはqマークで片手付きだがとにかく下りた。続く4T+3Tはしっかり成功。スピン二つはレベル4。うちFCSpはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aも決める。CSSpはレベル3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の44.52、演技構成点14番目の35.3、合計79.82は自己ベスト更新でSP7位。ここまでずっと5番滑走レシュテンコが1位だった。
 第4グループ18番滑走でM. セレフコ(エスト。23)。昨年7位。今季フィン杯8位など。曲は「The Sounds of Nightmares」他。振付はアダム・ソルヤ。兄と1枠を争う。とてもよい出来だった。終盤のスピン二つ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭で4T+3Tをきれいに決め、加点2〜3。続く3Fも加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちFCSpは加点1〜3。1.1倍になる3Aも成功、加点2〜3。StSqとCCSpはレベル3。うちStSqは加点3〜4。技術点2番目の47.73、演技構成点6番目の40.55、合計88.28は自己ベスト更新でSP3位。

 21番滑走でワシリエフス(ラト。26)。昨年6位。今季フィン杯10位など。曲は「Unchained Melody」。振付はランビエール。「拠点をスイスに戻した」と足立アナ。ジャンプはよくなっていたが、スピンがレベル取りこぼし。冒頭の3Aは全ジャッジが加点1〜4。続く3Lz+3Tもきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つはレベル3でほぼ加点なし。1.1倍になる3Fはしっかり決めて全ジャッジが加点2〜3。StSqは美しいイーグルなど見せ場はあったがレベル1で全ジャッジが加点ほぼ2〜4。「ターンでない部分が多かった」と岡崎さん。最後のFSSpは「姿勢が高かった」ため無得点になったのは痛かった。岡崎さんも「スピンで稼ぐ印象だったが」。技術点14番目の36.65、演技構成点4番目の41.15、合計77.8でSP9位。
 22番滑走でA. セレフコ(エスト。24)。昨年9位。今季スケートカナダ2位など。曲はプリンス「Kiss」。振付はアダム・ソルヤ。弟と1枠を争うが、こちらもよい出来だった。冒頭の4Tはややこらえた。続く3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは、プリンスの局長をよく表現して全ジャッジが加点2〜5。1.1倍になる3Lz+3Tも成功。スピードにのって滑り切った。技術点3番目の47.33、演技構成点も3番目の41.38、合計88.71でSP2位。3位の弟とは0.33差。
 23番滑走でハガラ(スロバ。19)。昨年12位。世界ジュニア銅メダル。今季NHK杯6位など。曲は「Runaway」等ブルーノマーズメドレー。振付はJ.ヘンドリクス他。セレフコの後だと遅く見える。冒頭の4Tは下りたがこらえた。続く3Lz+2Tは3Lz+3Tの予定だった。スピン二つとStSqはレベル2。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aもややこらえた。CSSpはレベル3。大きなミスはないが、スピンの取りこぼしは何とかしたい。技術点16番目の34.86、演技構成点も16番目の34.1、合計68.96でSP14位。

 最終グループはイタリア勢が3人続く。24番滑走でグラスル(伊。23)。昨年8位。今季ファイナル4位。曲は「Tango per la libert?」。振付はベルナルディス。冒頭の4Lz+3Tはいずれもqマーク。続く4Loはアンダーローテーションでよくこらえた。3Aはしっかり成功、ほぼ全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCSpは加点1〜4。StSqとCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ2〜4、StSqは加点2〜3。技術点7番目の44.21、演技構成点5番目の40.61、合計84.82でSP5位。
 25番滑走でリッツォ(伊。27)。昨年7位。今季NHK杯7位など。曲は「Silverlines」。振付はスカリ。メモラと残り1枠を争う。昨年の欧州選手権後に股関節を手術して今季復帰。今できることはすべてできたと思う。冒頭の4T成功。続く3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。次の3Aも全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、CCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のFSSpはレベル4。「ベテランの意地を見せました」と岡崎さん。技術点4番目の46.32、演技構成点2番目の41.68、合計88.0は今季最高でSP4位。
 26番滑走でメモラ(伊。22)。昨年銀メダル。今季スケートカナダ6位など。曲は欧州選手権から「Prelude No. 2 in C sharp minor」に変更。振付はジョルダーニ他。国内テスト大会のとき4Lzで転倒して骨盤を傷めた。回復具合は不明だが、痛み止めを飲んでいるらしい。SPでは4Lz回避しプログラムの完成度をめざす。冒頭は3Fに代えてなんとかこらえる。続く3Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4。1.1倍になる3Lz+3Tも決め、ほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜4。CCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点11番目の39.76、演技構成点8番目の38.01、合計77.77でSP10位。全然リッツォに届かないが、キスアンドクライではコーチともども明るい顔。

 27番滑走でエイモズ(仏。28)。昨年22位。今季スケートアメリカ優勝など。曲は「Le Lac」他。振付は本人。なんと3回転倒。解説の岡崎さんも「StSqで転倒したのは見たことがない」。いったいどうしたのか。冒頭の4Tはアンダーローテーションでオーバーターンしたか何とかこらえる。続く3Lz+3Tの第1で痛そうな転倒。連続ジャンプの要素を失う。CCoSpはレベル4でGOE-2〜3。しかし1.1倍になる3Aがアンダーローテーションで再び転倒。後二つのスピンはレベル2でGOE減点評価。さらに信じられないことにStSqの途中でバランスを崩して三たび転倒。レベル2でGOE-1.11。技術点27番目の21.57、演技構成点9番目の36.38、転倒の減点4、合計53.95でSP27位。フリー進めず。「昨年の欧州選手権のSP失敗が深層心理に何か影響しているのか」と岡崎さん。
 28番滑走でブリッチギー(スイス。27)。昨年金メダル。今季NHK杯3位など。曲は「No Good」。振付はヴァトゥーリ他。冒頭の4Tはステップアウト。連続ジャンプの予定だった。続く3Aは全ジャッジが加点2〜3。CSSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tで連続ジャンプをリカバリー。あと二つのスピンはレベル2。うち最後のCCoSpはVマークも付いたが、ほぼ全ジャッジが加点1〜31〜4。StSqはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点2〜4。技術点10番目の40.01、演技構成点最高の42.11、合計82.12でSP6位。
 最終滑走でエガーゼ(ジョー。23)。昨年5位。今季フランス杯3位など。曲は「Waltz」。振付はブノワ・リショー。ジャンプはよかったが、スピンつなぎが雑。冒頭の4S+3T成功、全ジャッジが加点2〜4。続く4Tも決める。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点2〜3。CSSpはレベル4。「少し動きが固かった」と岡崎さん。技術点最高の51.34、演技構成点7番目の39.94、合計91.28でSP1位。キスアンドクライでエテリコーチも笑顔。

 フリー。7番滑走リンドフォース(フィン。18)、10番滑走ヴェイラー(スイス。18)など、結果は出なかった(23位と21位)が、ジュニア最終年の若手に光るものがあった。1番滑走のガルトゥング(独。18)と2番滑走のサモイロフ(ポー。26)は、4Lzを含む4回転2本を跳んだが挽回ならず(22位と19位)。
 11番滑走でハガラ(スロバ。19)。曲は継続の「James Bond 007 Theme」。振付はフラヴァセク他。衣装は黒に金色の模様(007ぽくない)。たんたんとほぼノーミスで滑りきった。冒頭の4T成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3A+2Tも決め全ジャッジが加点2。ソロの3Aはきれいに着氷、全ジャッジが加点2〜3。スピン 二つはレベル4。StSqとFCCoSpはレベル3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。これが大きかった。ソロの3Fはqマーク。3Loは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.5。技術点4番目の83.98、演技構成点11番目の71.33、合計155.31でフリー4位、総合224.27で10位。

 14番滑走でマルシャク(ウク。21)。曲は「I'm Tired」他。振付はエカテリナ・グアリーゼ。冒頭の4Lzはステップアウト。4S+2Tは第1をこらえてなんとか決める。3A+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜4。さらにソロの3A成功。スピン二つとStSqはレベル2。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点。ソロの3Loは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.21。3Fも全ジャッジが加点1〜3。FSSpはレベル4。4Lz以外はほぼノーミスでやりきった。技術点3番目の84.3、演技構成点18番目の68.03、合計152.33は自己ベスト更新でフリー6位、総合229.25も自己ベスト更新で8位。
 15番滑走でメモラ(伊。22)。曲は欧州選手権から22/23の「サムソンとデリラ」に変更。振付はジラルディ。冒頭は4Lzの予定だったが、3Lzとなりほぼ全ジャッジが加点1〜3。「途中でほどいたように見えた」と岡崎さん。3Aは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+3Tは全ジャッジが加点。さらに3Loも成功。スピン三つはレベル3。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3A+1Eu+2Sはほぼ全ジャッジが加点。次は3F+2A+SEQの予定だったが第1が2Fに。ソロの2Aも決める。StSqはレベル2で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.21。体が全体に重い感じだが、今できることはやったと思う。キスアンドクライでの表情は穏やか。技術点9番目の71.3、演技構成点7番目の74.45、合計145.75でフリー9位、総合223.52で11位。

 16番滑走でワシリエフス(ラト。26)。曲は欧州選手権からバレエ曲「ガイーヌ」に変更。振付はランビエール。まだ滑り込みが足りない感じ。4回転はなし。冒頭3A+2Tになるが全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Aはqマーク。3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2。次は1Loに。ChSqはGOE+1.0。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のFSSpは得意の座禅のような高速スピンで加点2〜4。1.1倍になる3Sは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2A+2A+SEQ成功、ほぼ全ジャッジが加点。ソロの3Fは2Fに。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。FCCoSpはレベル3。ミラン五輪までにもう少しStSqなどの取りこぼしを改善してほしい。技術点10番目の70.98、演技構成点5番目の78.73、合計149.71は今季最高でフリー8位、総合227.51も今季最高で9位。
 17番滑走でレシュテンコ(チェコ。23)。曲は映画「Kingsman: The Secret Service」より「Manners Maketh Man」他。振付はアダム・ソルヤ。細かいミスはあったが、4回転3本成功。冒頭で4T+3Tを決める。続く4Sは全ジャッジが加点2〜3。3Aも全ジャッジが加点2〜3。3Fは!マーク。CCoSpはレベル1。StSqとFSSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。1.1倍になるところでソロの4T成功、全ジャッジが加点1〜3。3Lz+1Eu+3Sも決める。3Lz+2A+SEQはこらえた。CCSpはレベル2。ChSqはGOE+1.29。技術点2番目の89.02、演技構成点12番目同点の70.63、合計159.65は自己ベスト更新でフリー3位、総合238.27も自己ベスト更新で銅メダル。「五輪に出られないのは残念」と岡崎さん。
 18番滑走でクパーマン(イスラ。18)。曲は「The White Crow」より「ヌレエフ」。振付はチャイト=モラッチ。冒頭の4Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。4Sはアンダーローテーション。3Lzは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。さらに4T+2Tも決める。1.1倍になる3A成功。ソロの3Loはこらえる。3F+2A+2A+SEQは第1と第3の後オーバーターン。StSqはレベル2。ChSqはGOE+0.71。ほぼノーミスで終え、上機嫌でリンクから上がる。技術点6番目の79.72、演技構成点12番目同点の70.63、合計150.35は自己ベスト更新でフリーも7位、総合230.17も自己ベスト更新で7位。

 最終グループ19番滑走でブリッチギー(スイス。27)。曲は「Journey through the Orient」。振付はアダム・ソルヤ他。冒頭の3T+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。4Tはアンダーローテーションで転倒。3A+2A+2A+SEQは決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜4。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になるソロの3Aはステップアウトし片手付き。次は2Lz+2Tに。3Fはほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。最後のChSqはGOE+1.5。技術点7番目の73.99、演技構成点2番目の81.79、転倒の減点1、合計154.78でフリー5位、総合236.9で4位。
 20番滑走でグラスル(伊。23)。曲は映画「Conclave」より「Soon Enough」他6曲。振付はマントヴァーニ他。ジャンプが低くて決まらず。。冒頭の4Lzはqマークで転倒。続く4Loはアンダーローテーションで転倒。4Sもqマーク。さらに3Aもアンダーローテーションで転倒。ChSqはGOE+1.0。3A+2A+2A+SEQは第1がアンダーローテーションだがこらえて決める。3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。3Lo+3Tは第1がアンダーローテーション、第2はダウングレードでステップアウト。CCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。技術点17番目の64.01、演技構成点15番目の70.5、転倒の減点4、合計130.51でフリー15位、総合215.33で13位。これでは五輪が心配だ。
 21番滑走でリッツォ(伊。27)。曲はNHK杯から「Interstellar」に変更。振付はジョルダーニ他。すばらしかった。冒頭の4Tはなんとか決める。3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3A+2A+SEQも成功。3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ3。3Aも全ジャッジが加点ほぼ3。3Lz+1Eu+3Sは第3がダウングレードでステップアウト。3Fはほぼ全ジャッジが加点1〜3。FSSpはレベル4ほぼ全ジャッジが加点2。ChSqはGOE+1.57の高得点。技術点5番目の82.75、演技構成点最高の85.62、合計168.37でフリー2位、総合256.37で3年ぶり二度目の銀メダル。五輪代表当確か。

 22番滑走でM. セレフコ(エスト。23)。曲は映画「X-Men Dark Phoenix」より5曲。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の4Tはオーバーターンで第2付かず。続く4Tもステップアウトしたが+1Tを跳び、繰り返しの違反は回避。3Aは全ジャッジが加点2〜4。3Loも全ジャッジが加点。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.93。1.1倍になる3Aがアンダーローテーションで転倒。第2付かず繰り返しの違反に。3F+1Eu+3Sは決める。3Lz+2Tもなんとか成功。最後のCCoSpはレベル1。技術点11番目の66.77、演技構成点6番目の76.25、転倒の減点1、合計142.02でフリー11位、総合230.3で6位。
 23番滑走でA. セレフコ(エスト。24)。曲は「Adagio For Strings And Storm」。振付はD. ウィルソン、サンドラ・ベジック。冒頭の3Lzは全ジャッジが加点1〜3。4Tはアンダーローテーションで転倒。3Aはこらえた。3F+3Tは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル3で全ジャッジが加点。うち二つは加点ほぼ2〜3。2本目の3Aも転倒して第2付かず、繰り返しの違反。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQを決める。次は2Tになるが全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.64の最高得点。技術点12番目の65.56、演技構成点4番目の80.19、転倒の減点2、合計143.75でフリー10位、総合230.3で6位。
 最終滑走でエガーゼ(ジョー。23)。曲は「Sailing」他。振付はブノワ・リショー。余裕があった。冒頭の4Lzはほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く4Tは全ジャッジが加点ほぼ3。さらに4S+3Tも決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Aはこらえる。スピン二つはレベル4。うちCSSpは全ジャッジが加点。1.1倍になるところで4S+1Eu+3S成功、全ジャッジが加点。3F+2A+SEQも全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Lzも決める。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.79。最後まで穏やかな顔で滑り切った。技術点最高の100.86、演技構成点3番目の80.86、合計181.72は自己ベスト更新でフリーも1位、総合273.0も自己ベスト更新で初の金メダル。

フィギュアスケート (2026.1/23,25,26)

四大陸選手権 (2026.1/21〜25 北京・中国) 選手権

 <女子シングル>22人エントリー。日本からは◎千葉、◎中井、青木。地元中国からはシャンイー・アン、イ・ジュウ、◎ルイヤン・ジャン。その他、◎イ・ヘイン(韓)、◎シン・ジア(韓)、◎サモデルキナ(カザフ)、ラハティ(NZ)など。キム・チェヨン(韓)は棄権。◎は五輪代表。フジ地上波では、青木、サモデルキナと最終組6人の計8人を放送。解説は村上佳菜子、実況は今湊アナ。
 11番滑走で青木(23)。今季スケートカナダ6位、NHK杯6位。全日本5位。曲は継続の「アディオス・ノニーノ」。振付はミーシャ・ジー。よかった。2A以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Loは成功、加点ほぼ2〜3。続く2Aも決める。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fも成功、加点1〜3。StSqはレベル3だが加点2〜4。「指先まで美しい」と解説の村上。技術点2番目の39.06、演技構成点5番目の32.35、合計71.41は自己ベスト更新でSP2位。
 16番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。昨年7位。今季NHK杯2位。CSゴールデンスピン3位。曲は「Czardas Caprice」。振付はシェイリン・ボーン他。冒頭の2Aはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Lzは決めたが!マーク。FCSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3F+3Tは第2がアンダーローテーション。あと二つのスピンとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜4。技術点9番目の31.89、演技構成点も9番目の30.4、合計62.29でSP9位。

 17番滑走で中井(17)。今季シニアデビュー、ファイナル2位。全日本4位。曲は「La strada」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭の3Aはひざでなんとかこらえた。GOE-3〜1。続く3Lz+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。以降の全要素に全ジャッジが加点。FSSpとStSqはレベル3で加点2〜3。1.1倍になる3Loも加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCCoSpはステン2〜4。技術点最高の40.81、演技構成点2番目の33.02、合計73.83でSP1位。
 18番滑走でイ・ヘイン(韓。20)。昨年8位。今季中国杯9位、スケートアメリカ8位。国内5位。曲は「Sirens」。振付はローリ・ニコル、コストナー。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。続く2Aはほぼ全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点、うちCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Fは!マークとqマーク。技術点7番目の34.38、演技構成点4番目の32.68、合計67.06でSP6位。
 19番滑走でシン・ジア(韓。17)。今季シニアデビュー、フランス杯7位、中国杯5位。国内優勝(3度目)。曲はショパン「Nocturne No.20」。振付はバトル。ジャンプが不調。冒頭の3Lzがアンダーローテーションで転倒。「スピードはあったが高さを出せなかった」と解説の村上。続く2Aは全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜4。とかと、1.1倍になる3Fも転倒。連続ジャンプの要素を失う。技術点15番目の26.32、演技構成点10番目の29.65、転倒の減点2、合計53.97でSP14位。

 20番滑走でエヴァハート(米。19)。昨年銅メダル。今季スケートカナダ7位、NHK杯5位。全米5位。曲は継続の「Reel Around the Sun」。振付はシェイリーン・ボーン。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。続く2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Loは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のStSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。技術点4番目の36.1、演技構成点6番目の31.41、合計67.51でSP5位。
 21番滑走でテネル(米。27)。昨年銀メダル。今季CSゴールデンスピン優勝。全米4位。曲は「Young and Beautiful」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lz+3Tは第1にqマーク、第2がアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点2〜4。例はレベル3全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Loはしっかり成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqとCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。FSSpはレベル2。技術点8番目の33.27、演技構成点3番目の32.89、合計66.16でSP7位。
 最終滑走で千葉(20)。昨年6位。今季ファイナル5位。全日本3位。曲は継続の「Last Dance」。振付はウィーバー。最後まで硬かった。3Lz以外の全要素に全ジャッジが加点・冒頭の3F+3Tは加点ほぼ3。続く2Aは流れがあり加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点3〜5、FCSpとStSqは加点2〜4。しかし、1.1倍になる3Lzがアンダーローテーションで転倒。技術点5番目の35.39、演技構成点最高の33.68、転倒の減点1、合計68.07でSP3位。試合後のインタビューで「3Lzまで集中が続かなかった」と反省。

 フリー。フジ地上波では、シン・ジア、サモデルキナ、テネルと最終組6人の計9人を放送。
 9番滑走でシン・ジア(韓。17)。曲は継続の「Liebestraum」に戻した。振付はデイヴィッド・ウィルソン。シン・ジアらしい柔らかな演技ができた。3Lo以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点2〜4。SPでミスした3Lz+3Tは加点2。3Sも加点2。しかし3Loはアンダーローテーションで転倒。スピン二つとStSqはいずれもレベル4で加点2〜3。1.1倍になる3F+2A+2Lo+SEQと3F+2A+SEQは加点1〜3。ソロの3Lzも成功。FCSpはレベル3でほぼ加点1〜3。ChSqはGOE+1.64。技術点3番目の72.28、演技構成点9番目の59.81、転倒の減点1、合計131.09でフリー5位と挽回、総合185.06で6位。

 14番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。曲は映画「サンセット大通り」より「Entr'acte」他。振付はジョーイ・ラッセル他。「ジャンプが得意」と紹介されているが。冒頭の2Aはステップアウト。ソロの3Fと3Lzは全ジャッジが加点1〜3。2A+2Tも決める。スピン二つはレベル4。StSqはレベル2。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sは第1がアンダーローテーション。3F+3Tは二つともアンダーローテーション。3Loは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.57。LSpはレベル1でほぼ全ジャッジが加点1〜3。取りこぼしが多い。技術点8番目の60.31、演技構成点も8番目の59.91、合計120.22でフリー7位、総合182.51で9位。
 16番滑走でテネル(米。27)。曲は映画「The Mission」より「Young and Beautiful」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fはqマーク。2Aは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のCCoSpは加点3〜4、CCoSpは加点ほぼ3。1.1倍になる3Lz+2T+2Loは第1がqマーク。ソロの3Sと3Loは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.29。「ベテランらしくまとめた」。技術点4番目の68.38、演技構成点5番目の64.83、合計133.21でフリー4位と浮上、総合199.37で4位。

 最終グループ17番滑走でイ・ヘイン(韓。20)。曲は「Carmen Suite No.1」。振付はミーシャ・ジー。衣装は黒地に赤いビーズ。気合を感じた。冒頭の2A+3Tは全ジャッジが加点2〜3。2Lz+2T+2Loは予定では第1が3Lzだった。3Sは成功。3Loはアンダーローテーション。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点3〜4。ChSqはGOE+1.36。1.1倍になる3Lzは!マークとqマーク。3F+2A+SEQも第1がアンダーローテーション。ソロの3Fも!マークとアンダーローテーション。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。最後にジャッジ席の正面でポーズ。技術点9番目の59.42、演技構成点4番目の66.18、合計125.6でフリー6位、総合192.66で5位。
 18番滑走でエヴァハート(米。19)。曲は映画「Poor Things」より。振付はシェイリーン・ボーン。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。2Aはステップアウト。3Fは!マークとアンダーローテーション。3Loはパンクして2ー1Loに。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.86。1.1倍になる3Lo+2A+SEQは成功。3Lz+2A+2Lo+SEQは第1がqマーク。3Sは2Sに。StSqとFCCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点14番目の53.98、演技構成点6番目の61.23、合計115.21でフリー11位、総合182.72で8位。
 19番滑走でデイルマン(加。28)。曲は「Mon coeur s'ouvre ? ta voix」他。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Lz+2Tはステップアウト。3Fは決める。しかし3Loは2Loになりステップアウト。3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ2。FCSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3T+2A+1A+SEQは全ジャッジが加点。しかしまた3Lzが2Lzに。3S+2Tは決める。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜3。ChSqはGOE+1.57。技術点13番目の54.87、演技構成点7番目の60.91、合計115.78でフリー10位、総合183.47で7位。

 20番滑走で千葉(20)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Kissing You」他。振付はローリ・ニコル。衣装は赤紫。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Loはqマーク。3Sはアンダーローテーション。2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点4〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは第1にqマーク。3Lz+2T+2Loは第3にqマーク。3Fはアンダーローテーション。ChSqはGOE+1.86の高得点。ややジャンプにマークが多くて得点伸びず。技術点5番目の67.12、演技構成点3番目の67.04、合計134.16でフリーも3位、総合202.23で銅メダル。
 21番滑走で青木(23)。曲は「ラ・ラ・ランド」。振付はチェルシー・テディンガ他。後半の3F以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Loは加点1〜4。3Tと3Sは加点2〜3。悪は加点1〜3。スピン三つはレベル4。うちLSpと最後のCCoSpは加点3〜4。ChSqはGOE+2.0の最高得点。1.1倍になる2A+1Eu+3Fは加点1〜3。3Lz+2Tも成功。ソロの3Fはqマーク。StSqはレベル3だがよく曲を表現して加点ほぼ4〜5。技術点2番目の74.82、演技構成点最高の71.16、合計145.98は自己ベスト20点近く更新でフリー1位、総合217.39も自己ベスト更新で金メダル。ISU選手権で初優勝。試合後のインタビューで「1ミリも考えてなかったので信じられない」。
 最終滑走で中井(17)。曲は「What a Wonderful World」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aは回ったが転倒。3Lo+2Tと3Lz+3Tは全ジャッジが加点。うち3Lz+3Tは加点ほぼ2〜3。3Sは全ジャッジが加点2〜4。スピン二つはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.43。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜4。ソロの3Fは!マーク。3Sはqマーク。StSqとLSpはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点最高の75.05、演技構成点2番目の67.9、転倒の減点1、合計141.95でフリー2位、総合215.78で銀メダル。7大会ぶりに日本選手で表彰台独占。

 <男子シングル>26人エントリー。日本からは◎三浦、友野、山本。地元中国からは◎ボーヤン・ジン、ユドン・チェン、チーミン・ペン。アメリカから樋渡、サンチェス。ジェイソン・ブラウン(米)は棄権、カペイキスが繰上出場。カナダからサドフスキー、ラキッチ、ウェズリー・チウ。チウは久しぶり。その他◎チャ・ジュンファン(韓)、◎キム・ヒョンギョム(韓)、イ・ジェクン(韓)、◎シャイドロフ(カザフ)、ジレンバイエフ(カザフ)、◎カリーヨ(メキシコ)など。◎は五輪代表。フジ地上波では、ボーヤン・ジンと最終組6人の計7人を放送。解説は無良、実況は上中アナ。
 16番滑走で地元ボーヤン・ジン(中。28)。「2018年金メダル」と上中アナ。今季中国杯5位、NHK杯4位。曲は「Fought & Lost」。振付はジョーイ・ラッセル。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Tはきれいに決める。続く3Aは加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCSSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも成功、ほぼ加点1〜3。技術点5番目の49.86、演技構成点5番目の39.6、合計89.46でSP5位。

 21番滑走で友野(27)。昨年4位。今季スケートカナダ4位、スケートアメリカ3位。全日本6位。曲は「That's It」他。振付はシェイリン・ボーン。最後のCCoSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tはきれいで加点2〜3。続く4Sも決め加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqでは片手側転も入れ、全ジャッジが加点3〜4。1.1倍になる3Aも成功、加点2〜4。技術点2番目の55.02、演技構成点3番目の42.17、合計97.19でSP2位。試合後のインタビューでは「あまり調子はよくなかったが昨日の女子を見て気合が入った」ようなことを答えていた。
 22番滑走で山本(25)。初出場。今季中国杯9位、フィン杯6位。全日本6位。曲は「イエスタデイ」。振付は樋口美穂子。衣装は真っ黒。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tはふんわりと成功、加点ほぼ2〜3。続く4Sは加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点1〜4。1.1倍になる3Aも決め、加点ほぼ2〜3。CSSpはレベル3だが加点2〜5。技術点3番目の54.49、演技構成点4番目の40.19、合計94.68でSP3位。
 23番滑走でサンチェス(米。18)。初出場。今季シニアデビュー、全米4位。曲は「Les parapules de Cherbourg」。振付はアダム・ブレイク。冒頭の3Aはきれいで全ジャッジが加点2〜3。続く3Fも成功、加点2〜4。スピン二つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tは片手付き。CSSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4。技術点13番目の40.15、演技構成点8番目の38.42、合計78.57でSP11位。

 24番滑走でチャ・ジュンファン(韓。24)。2022年金メダル。昨年銀メダル。今季中国杯8位、NHK杯5位。国内10連覇。曲は「Rain, In Your Black Eyes」。振付はシェイリン・ボーン。衣装は黒だが回転するとヒラヒラするリボン状の飾りが数本。冒頭の4Sは美しくまとめ全ジャッジが加点ほぼ3〜4。しかし3Lz+3Loで転倒。解説の無良が「第2の飛び上がりで軸が傾いた」。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Aはqマーク。技術点6番目の46.94、演技構成点最高の42.95、転倒の減点1、合計88.89でSP6位。
 25番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲はファイナルから昨季の「デューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」等に変更。振付はリギーニ。冒頭の4Lz+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Aは片手付き。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqはほぼ加点2。1.1倍になる4Tは決め、ほぼ加点1〜3。CCoSpはレベル4。技術点4番目の51.14、演技構成点6番目の39.41、合計90.55でSP4位。
 最終滑走で三浦(20)。昨年6位。今季フランス杯10位、スケートカナダ3位。全日本3位。曲は「継続の「Conquest of Spaces」。振付はブノワ・リショー。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4S+3Tは加点3〜4。3Aも加点2〜4。FCSpはレベル4でほぼ加点1〜3。1.1倍になる4Tも成功、加点2〜4。あと二つのスピンとStSqはレベル3。うちStSqは加点2〜4。「ジャンプが安定している」と解説の無良。技術点最高の55.82、演技構成点2番目の42.77、合計98.59でSP1位。

 フリー。24人が進む。フジ地上波では樋渡と最終組6人を放送。
 17番滑走で樋渡(米。25)。曲は「Creep」。振付はミーシャ・ジー他。冒頭の4T+3Tは成功、全ジャッジが加点1〜3。続くソロの4Tの予定が3Tになりオーバーターン。3Aはこらえる。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqと最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。3Sは全ジャッジが加点。1.1倍になる3A+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+1Eu+3Fは惜しくもステップアウト。3Loはほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.07。技術点7番目の84.63、演技構成点9番目の75.03、合計159.66でフリーも8位、総合240.54で7位。キスアンドクライから引き上げるとき浜田コーチが泣いていて、木下アカデミーのチームメート千葉から花束をもらっていた。これで引退とのこと。「やりきった。将来はテクニカルの資格も取りたい」と語ったらしい。

 19番滑走でチャ・ジュンファン(韓。24)。曲は「Moulin Rouge」。振付はシェイリン・ボーン。衣装の上衣は白。SP同様ヒラヒラしたリボンがさらにたくさん。3F+1Lo以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Sはきれいに決め加点3〜4。続く4Tも成功、加点2〜3。次は得意の3Lz+3Loの予定だったがソロの3Lzになり加点2〜3。3Aは長い助走から慎重に決め加点ほぼ2〜3。StSqとスピン二つはレベル4。うちStSqは加点2〜5、CCoSpは加点ほぼ3。1.1倍になる3F+1Eu+3S成功、加点ほぼ3。3A+2A+SEQも決める。3Fに3Loを付けて前半の3Lz+3Loのリカバリーを試みたが1Loとなった。ChSqはGOE+1.93の最高得点。FCSpはレベル3で加点2〜3。技術点最高の97.46、演技構成点も最高の87.27、合計184.73でフリー1位と大挽回、総合273.62で銀メダル。
 20番滑走で地元ボーヤン・ジン(中。28)。曲は「Perfect Symphony」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4T+2Tは第1で傾いたがなんとか成功。続くソロの4Tはきれいに決め全ジャッジが加点1〜3。3Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4全ジャッジが加点2以上。うちFCSpとStSqは加点2〜3。3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sはこらえた。ソロの3Fと3Loも決める。ChSqはGOE+0.93。最後のCSSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点5番目の88.88、演技構成点6番目の80.52、合計169.4でフリー6位、総合258.86で6位。
 21番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲は「Confessa - The Diva Dance」。振付はリギーニ。冒頭で3A+1Eu+4Tの予定が第1でめずらしくステップアウト。続く4Lzは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。さらに4T+1Eu+3Tも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fはほぼ全ジャッジが加点。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.0。1.1倍になる4T+3T成功、全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Aは繰り返しの違反。3Lz+2A+SEQは余裕で決めて全ジャッジが加点。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜4。技術点2番目の96.57、演技構成点7番目の79.08、合計175.65でフリー2位、総合266.2で5位。

 22番滑走で山本(25)。曲は「ハレルヤ」。振付はローリ・ニコル。衣装の上衣は青。冒頭は4Sの予定だったがきれいな3Sになり全ジャッジが加点1〜3。続く4T+3T成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの4Tも全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.21。3A+1Eu+2Sも決め、ほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になるソロの3A成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Lz+2A+SEQはなんとか決める。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2以上。うちCCoSpと最後のCSSpは加点2〜4。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ソロの3Fも決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点3番目の91.9、演技構成点3番目の83.49、合計175.39でフリー3位、総合270.07で銅メダル。今季は腰のケガもあったが、初のISU選手権のメダルを得た。試合後に「まだ試合がある。来季につなげていく」と言っていた。
 23番滑走で友野(27)。曲は「Halston」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の4T+3Tの予定だったが間にオーバーターン、第2が+2Tに。続くソロの4Tは決め全ジャッジが加点2〜4。さらに4Sも跳ぶがステップアウト。3Loはこらえる。スピン三つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちCSSpは加点1〜4。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは全ジャッジが加点1〜4。3F+2A+SEQもなんとか決める。ソロの3Aはきれいに成功。StSqはのびのびと滑り、レベル4に全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.36。技術点6番目の88.29、演技構成点5番目の、合計171.41でフリー5位、総合268.6で4位。試合後のインタビューでは「フリーは欲を捨てて無心に滑った」。
 最終滑走で三浦(20)。曲は継続の「シェルブールの雨傘」。振付83.12はシェイリン・ボーン。全体にスピードはあるがやや荒っぽい。冒頭の4Loは片手付き。続く4Sはほぼ全ジャッジが加点2〜3。4Tはステップアウト。FCSpとStSqはレベル3だが全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。さらに4T+3Tもきれいに決め、全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3A+1Eu+2Sはなんとか決める。ソロの3Aも成功。ChSqはGOE+1.14。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点。CSSpはレベル2で全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点4番目の90.95、演技構成点2番目の84.19、合計175.14でフリー4位、総合273.73で金メダル。2位とは0.11の僅差で逃げ切った。

マラソン (2026.1/25)

大阪国際女子マラソン (2026.1/25) MGCシリーズ

 2026アジア大会(名古屋)代表選考レース。2028年ロサンゼルス五輪のための2027年秋のMGC出場権がかかるレースでもある。主な招待選手は、3度優勝した松田瑞樹(ダイハツ)、昨年の名古屋で自己ベストを出した上杉(東京メトロ)、一度引退した伊澤(スターツ)、すでに12月の防府読売マラソン優勝でMGCを獲得している西村(天満屋)、パリ五輪1万m代表で初マラソンの矢田(エディオン)、3連覇をねらうエデサ(エチオピア)、パリ五輪マラソン8位のチェサン(ウガンダ)など。気温4.6度、湿度46%、東南東の風2.7m。フジ地上波のセンター解説に高橋尚子、福士佳代子、渋井など。
 ペースメーカーは6人。第一集団は4人のペースメーカー(うち一人は日本人の小林さん)が1キロ3分19秒の設定で引っ張る。
 なんと初マラソンの矢田が、外国勢と最後まで競って、何度もスパートして2位になるか、前回優勝のエデサをかわすか、というところまで走り、惜しくも4位でゴール。しかし、初マラソンの最高記録(ここまで安藤の2021年2時間21分36秒)を大幅に塗り替えた2時間19分57秒は、日本陸連のMGC出場設定タイムも大きく上回る快挙。しかもレース後、インタビューで「楽しかった」という余裕。
 明暗が分かれた。気温が低く、曇りがちな天気の中で、外国籍の選手たちは待機中に足までおおっていなかったので、なかなか足が動かないほどだった。しかし、温まってきた後は、エチオピアの二人(エデサとヒルパ)とウガンダのチェサンは、ペースメーカーのすぐ後ろを走り、体力温存。過去三度優勝の松田は、これまでになく順調に練習が積め、ここ1年ケガもなくここへ来られたという。初めは先頭集団7人の前の方にいたが、いつの間にか後方へ下がり、16キロ過ぎにコマーシャルが終わったら、いきなり100m離れていた。その後は先頭に戻ってくることはできず、MGC獲得はできたものの、ロス五輪のことは考えられないとのこと。「体が動かなかった」らしい。練習が順調だったのにこの結果でショックだという。
 優勝したのは、ウガンダのチェサン。30kmでペースメーカーが離れた後、すぐ後ろを走っていた矢田が引っ張る形で縦長になり、風よけも兼ねて3番手をキープ。一度、エデサが前に出た時もペースを上げてついていった。矢田もまた先頭に戻ってきたのは驚いたが。矢田は「1万mのレースのつもりで競り合った」らしい。チェサンは「38kmまでは集団についていく作戦」だったとのことで、39km付近でスパート、エデサもついていけなかった。2時間19分31秒で優勝。2位は23秒差でヒルパ。競技場が見えてから、猛スパートでエデサを振り切った。ずっと4番手で体力温存していた。
 そのほかの日本人招待選手のうち、上杉は25km付近で集団から遅れたが、その後やや盛り返して5位(日本人2位)。伊澤もずっと先頭集団の最後尾でついたり離れたりしていたが、25km少し手前からついていけなくなり、最後は体がブレながらようやく2時間27分45秒で8位。前回脱水症状になった反省を生かして練習してきたが、リベンジならず。6位には川内が入った。自己ベスト更新してMGC獲得。第二集団で走った西村は9位。

フィギュアスケート (2026.1/11,13,16,17)

全米選手権 ペア・アイスダンス (2026.1/6〜1 セントルイス・ミズーリ州) 選手権

 <ペア>10組エントリー(最大12組)。ジュニアからウィリアムズ/ルワー組も。アメリカのペア五輪枠は2。Jスポーツ解説は岡部さん、実況は赤平アナ。1/2時点で、パークマンとエフィモアのアメリカ国籍はまだ取れていない、ということなので、五輪枠2の争いは熾烈。
 4番滑走でシン/ナギ組(21、27)。曲は全米から「El Tango De Roxanne」に変更。振付はジョン・カー他。冒頭の3Twはレベル2。3Tは女性がqマークか。3LoThは全ジャッジが加点2〜3。BiDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。CCoSpはレベル3。男性のシット姿勢が少し高いとのこと。StSqと最後の5RLiはいずれもレベル4で全ジャッジが加点2〜4。「最後までスピードがあった」と解説の岡部さん。技術点3番目の36.99、演技構成点も3番目の30.68、合計67.67は自己ベスト更新相当でSP2位。

 6番滑走でプラザス/フェルナンデス組(25、29)。曲は「Rhapsody on A Theme of Paganini, Op43 Variation 11」他に変更。振付・コーチともジム・ピーターソン。冒頭の3Twはレベル4だが、下りた時少しのけ反った。3Tは女性がこらえたが決める。3LoThもややこらえたが、全ジャッジが加点1〜3。以降の要素は全ジャッジが加点。BiDsとCCoSp、RLiはいずれもレベル4。うち最後の5RLiは加点2〜4、CCoSpは回転が速く加点ほぼ2〜3。StSqはレベル2。技術点2番目の37.91、演技構成点6番目の29.12、合計67.03でSP4位。
 7番滑走でマクビース/パークマン組(31、26)。曲は「Vale」。振付はカメレンゴ他。赤平アナが「男性の顔を見ると、そこまで緊張していないので五輪ではなく世界選手権や四大陸をめざしているのか」。ほぼノーミス。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3Tは成功、全ジャッジが加点2〜3。3LzThも決め、全ジャッジが加点2〜3。5ALiは下すときに軽いミスがありレベル2。BiDsは「女性がポーズに入るのが遅い」と岡部さん。なんとレベル1と取りこぼし。CCoSpとStSqはいずれもレベル3で全ジャッジが加点。う最後のStSqは加点1〜3。技術点4番目の36.78、演技構成点も4番目の30.03、合計66.81でSP5位。

 8番滑走でチャン/ハウ組(28、29)。曲は今季途中から「Nyah」に変更。振付はガニチェワ。「男性が入りすぎるのが心配」と赤平アナ。二人とも緊張した顔。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点3。続くソロジャンプは女性が2Tになり両足。つなぎで男女の足がぶつかり女性が転倒。続く3LoThも転倒。「転倒した後の要素はタイミングを合わせるのが難しい」と岡部さん。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。以降の要は全ジャッジが加点。5RLiとStSqはすばらしくいずれもレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のCCoSpは離れていたがレベル3で加点2〜3。終わったとき男性は悔しそうにしばらく氷にひざまづいていた。技術点8番目の32.83、演技構成点5番目の29.46、転倒の減点2、演技開始遅れの減点1、合計59.29でSP8位と大きく出遅れ。
 9番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(26、28)。曲は「Cloak and Dagger」(変更?)。振付はルネ・ロッカ。女性は「国籍申請の手続き中」。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点3〜4。3Tは男性がややこらえたが決める。3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。以降の要素にほぼ全ジャッジが加点。5ALiとBiDs、StSqはいずれもレベル4。うち5ALiは加点3〜5、BiDsは加点3〜4。最後のCCoSpは男性が足替え後トラベリングしてレベル3。ここも最後までスピードが落ちなかった。技術点最高の41.58、演技構成点も最高の33.73、合計75.31でSP1位。得点を見るとキスアンドクライでは大喜び。
 最終滑走でカム/オシェイ組(21、34)。曲は「ハレルヤ」。振付はミーキンス他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3Sは女性がアンダーローテーションで転倒。3LoThは両足。CCoSp以降は全ジャッジが加点。今人StSq、5ALiとBiDsはいずれもレベル4。うち5ALiと最後のBiDsは加点2〜5、StSqは加点ほぼ2〜3。「男性は女性が転倒した後、なにか声をかけていた」と岡部さん。技術点5番目の36.12、演技構成点2番目の32.01、転倒の減点1、合計69.13でSP3位。

 フリー。
 3番滑走でチャン/ハウ組(28、29)。曲は「Unchained Melody」。振付はガニチェワ。冒頭の3S+2A+SEQは女性の第2がダウングレードでオーバーターン、それを見て男性は第3跳ばず。次の3Tは女性が2Tに。3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3LoThはしっかり決める。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点2〜5、5RLiは全ジャッジが加点2〜4。3FThは片手付き。BoDsはなぜかレベル1。ChSqはGOE+1.79の最高得点。第1グループの中では格段にスピードがあった。技術点3番目の62.88、演技構成点も3番目の64.35、合計127.23でフリー3位と挽回、総合186.52で4位。
 6番滑走でマクビース/パークマン組(31、26)。曲は「Caruso」。振付はN.モロゾフ他。「男性は国籍取得の手続きはしていないそうです」と赤平アナ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+SEQは男性が第2でステップアウト。3Fは跳んだタイミングもずれていたが二人とも転倒。これは痛い。3LoThは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。5ALiとPCoSpはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点2〜4。しかしBoDsがレベルBに。「かなり短かった」。3LzThはきれいに決め、全ジャッジが加点2〜3。解説の岡部さんは「男性の投げ方がとても上手い」。あと二つのリフトはレベル3だが全ジャッジが加点。うち最後の3Liは加点2〜3。ChSqはGOE+0.93。技術点4番目の62.59、演技構成点5番目の60.05、転倒の減点2、合計120.64でフリー4位、総合187.45で3位。
 7番滑走でプラザス/フェルナンデス組(25、29)。曲は「Burden of Pride」。振付はジム・ピーターソン。女性のルーツはコロンビア、男性はキューバ。「ヒスパニックもフィギュアスケートをできると知ってほしい」と語ったと赤平アナ。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。3LzThは片手付き。3Tは女性がアンダーローテーションで転倒。さらに2A+2A+SEQの予定だったが女性が第1で転倒したので要素を失い、男性は第2に+1A+SEQのみ。後半、リフト三つとBoDs、PCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜4、3Liと最後のPCoSpは加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.14。3LoThは片手付きでステップアウト。 技術点6番目の57.4、演技構成点も6番目の58.37、転倒の減点2、合計113.77でフリー6位、総合180.8で6位。

 8番滑走でカム/オシェイ組(21、34)。曲は「Sweet Dreams」他。振付はデュブレイユ他。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3Tはなんとか決める。3S+2A+SEQは女性の第1がqマークとなり片手付き、第2は+1A+SEQに。ソロジャンプは転ばずに堪えたが、3LzThで転倒。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3LoThはこらえた。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち4Liは加点3〜5、PCoSpと最後の5ALiは加点ほぼ3〜4、5RLiは加点2〜4。ChSqはスパイラルやダンスリフトを行い、GOE+1.57の高得点。技術点2番目の64.5、演技構成点も2番目の64.51、転倒の減点1、合計129.99でフリー2位、総合197.12で2位。
 9番滑走でシン/ナギ組(21、27)。曲は「Two Men in Love」。振付はフォンタナ他。冒頭の3Twはレベル1。「硬さがある。着氷をもう少しスムーズにしたい」と岡部さん。3Sは女性がqマーク。男性もややこらえた。3T+2A+2A+SEQ女性の第1と第2がアンダーローテーション、第3は+1A+SEQに。3LoThは軽く片手付き。リフト二つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜3。3SThはしっかり片手付き。FiDsはレベル2だが、女性がたいへん低い姿勢で全ジャッジが加点1〜3。3Liは姿勢変更でミスして下ろしてしまい、レベルB。これは痛かった(基礎点3.5)。最後のChSqは+0.71。技術点8番目の54.49、演技構成点4番目の62.94、合計117.43でフリー5位と後退、総合185.1で5位。キスアンドクライで女性は下を向いていた。
 最終滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(26、28)。曲は「Love Story」より「Where Do I Begin」。振付はルネ・ロッカ。女性は国籍変更の申請書類はすべて提出済みとのこと。「US連盟も団体戦金メダルのために必要だと要求している」と赤平アナ。「かつてベルビンが50日くらい前に国籍を得て五輪で銀メダルを取ったが、その時はカナダからアメリカだったし全米4連覇していた。今もう五輪まで30日を切っている。エフィモアはフィンランド、ロシア、ドイツの代表もしていたし、実績もそこまでないので難しい」と解説の岡部さん。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜5。3S+2A+SEQは女性が第1で片手付き、男性は第2がqマークで転倒。3Tは女性がアンダーローテーションで両足。3LoThはタッチあり。リフト三つとPCoSp、FoDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち4Liは加点2〜5、5ALiとFoDsは加点ほぼ3〜4、PCoSpは加点2〜4。岡部さんは「FoDsはこの組が一番美しいと思う」。3SThは全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqはGOE+1.29。技術点最高の66.01、演技構成点も最高の67.39、転倒の減点1、合計132.4でフリーも1位、総合207.71で2連覇。

 ミラノ五輪:カム/オシェイ組、チャン/ハウ組。
 世界選手権:エフィモア/ミトロファノフ組、カム/オシェイ組、マクビース/パークマン組。
 四大陸:エフィモア/ミトロファノフ組、マクビース/パークマン組、シン/ナギ組。

 <アイスダンス>15組エントリー。アメリカの五輪枠は3。Jスポーツ解説は都築さん、実況は小林アナ。現地の放送回線の不具合で3番滑走からの放送。
 4番滑走でシブタニ/シブタニ組(30,34)。2025年5月に7年ぶりの復帰。9回目。今季NHK杯6位、フィン杯5位。曲は全米6週間前に「Canned Heat」に変更。振付はスカリ他。衣装はほぼ無地で、女性は淡い色、男性は黒。いかにもまだ滑り込みが足りない感じで、スピードもなかった。冒頭のPStはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。SqTwは男女ともレベル4だがGOE-1〜2。MiStは男女ともレベル3で全ジャッジが加点。ChRSはGOE+3.0。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点10番目の39.66、演技構成点9番目の31.58、合計71.24でRD10位。
 7番滑走でペイト/バイ組(25,27)。2024年に結婚。昨年8位。今季フランス杯7位。曲は「Enter Sandman」他。振付はクリロワ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル2で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。MiStは二人の距離が近く、男女ともレベル2で加点2〜3。ChRSはGOE+3.64。最後のRoLiはレベル4で加点2〜4。技術点8番目の41.29、演技構成点も8番目の32.25、合計73.54でRD8位。

 8番滑走でブラッティ/サマヴィル組(23,25)。5回目。昨年6位。今季フランス杯8位。曲は「Vogue」他。振付・コーチともズーライン他。なかなか良かった。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のPStレベル3で加点2〜3。SqTwは女性レベル3、男性レベル4で加点2〜3。ChRSはGOE+5.57と高得点。MiStは男女ともレベル4で加点ほぼ3。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点5番目の45.88、演技構成点も5番目の33.55、合計79.43でRD5位。
 9番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(21,22)。昨年7位。世界ジュニア銀メダル。今季NHK杯5位。曲は「Everybody (Backstreets Back)」他。振付・コーチともホワイト夫妻他。女性の衣装は上がオレンジ、下が黒のパンツスタイル。男性は袖なしの黒でズボンにオレンジのライン。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは近い距離で、男女ともレベル2で加点2〜3。PStはレベル2で加点1〜3。ChRSはGOE+3.86。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点7番目の42.3、演技構成点6番目の32.69、合計74.99でRD7位。

 10番滑走でブラウン/ブラウン組(21,23)。4回目。2022年世界ジュニア金メダル。昨年5位。今季スケートアメリカ6位、フィン杯9位。曲は「Jump Around」。振付はアグノエル。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ1〜3。PStはレベル2で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSは曲をよく表現していてGOE+4.71。最後までスピードがあり、よく音楽に合っていたが、一本調子に感じた。技術点6番目の43.07、演技構成点7番目の32.65、合計75.72でRD6位。
 11番滑走でネセット/マーケロフ組(20,22)。男性はロシア生まれ。2022年に結婚。2024年世界ジュニア金メダル。昨年9位。今季スケートカナダ10位。曲は「Be My Lover」他。振付・コーチともエレナ・ドスタットニ。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル2で加点ほぼ2。ChRSはGOE+3.0。DiStは男女ともレベル2で加点2。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。技術点9番目の40.84、演技構成点10番目の30.44、合計71.28でRD9位。
 12番滑走でグリーン/パーソンズ組(22,30)。昨年3位。今季NHK杯3位。曲は「Groove Is in the Heart」他。振付はクリシリン・フレイジャー他。全要素にほぼ全ジャッジが加点2以上。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル3で加点2〜4。RoLiはレベル4で加点ほぼ3。最後のChRSはGOE+4.71。技術点4番目の45.94、演技構成点も4番目の34.61、合計80.55でRD4位。

 13番滑走でジンガス/コレズニク組(23,24)。4回目。昨年4位。今季ファイナル6位。曲は「Poison」他。振付・コーチともシュピルバンド。「男性はウクライナ生まれだが昨年夏にアメリカ市民権を得た」と小林アナ。全要素に全ジャッジが加点3〜4。冒頭のMiStは女性レベル3、男性レベル4。解説の都築さんが「距離が近くエッジもぶれない」と称賛。「レベル4というのは100%できていないと出ない」。SqTwは男女ともレベル4。PStもレベル4。「キレキレの深いエッジ」と都築さん。レベル4を出したのはこの組のみ。RoLiもレベル4。最後のChRSはすごく音楽に合っていて、GOE+5.79の高得点。最後までスピードが落ちなかった。技術点2番目の49.88、演技構成点も2番目の36.1、合計85.98でRD2位。
 14番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(25,24)。7回目。昨年2位。今季スケートカナダ4位、スケートアメリカ5位。曲は「Sweet Dreams」他。振付・コーチともモイアー他。「女性はカナダ生まれだが既に2021年にアメリカ国籍取得」と小林アナ。ここも全要素に全ジャッジが加点3〜4。冒頭のRoLiは女性が後ろ向きで男性に飛び乗る入りでレベル4で加点ほぼ4。MiStは男女ともレベル3。「この組も距離が近くてエッジがぶれない」と都築さん。SqTwは男女ともレベル4。PStはレベル3で加点3。最後のChRSはGOE+5.14。技術点3番目の47.86、演技構成点も3番目の35.43、合計83.29でRD3位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(33,36)。昨年4連覇。今季ファイナル3連覇。曲は「American Woman」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。MiStは男女ともレベル4で加点3〜5。PStはレベル3で加点3〜4。ChRSはアシストラズベリーツイストのような動きもあり、GOE+7.07の最高得点。最後のRoLiはレベル4で加点4〜5。技術点最高の53.13、演技構成点も祖以降の38.57、合計91.7でRD1位。

 フリー。
 6番滑走でシブタニ/シブタニ組(30,34)。曲は17/18シーズンの「Fix You」。振付はズエワ他。ツイズル以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル3、男性レベル4。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜3。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ2〜3。SlLiとDSpもレベル4。しかしSyTwは、男性が第2の途中でよろけて女性にぶつかり、男女ともレベル1。最後にコレオ要素三つ。うちChLiは女性が片足をまっすぐ上にあげる「美しい」形でGOE+2.13。技術点12番目の54.63、演技構成点9番目の47.3、合計101.47でフリーも10位、総合173.172で9位。
 7番滑走でネセット/マーケロフ組(20,22)。曲は映画「ナポレオン」より「Return to France」他。振付はドスタットニ。男性の衣装は当時の軍服風。ChSt以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4。ChStは!マークで加点なし。ChSpはGOE+1.63。MiStは男女ともレベル2。ChAJはGOE+1.54。OFTは男女ともレベル2で加点1〜3。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。最後のCuLiもレベル4で加点ほぼ2〜3。技術点9番目の57.74、演技構成点8番目の47.44、合計105.18でフリー8位、総合176.46で8位。「これから楽しみ」と都築さん。
 9番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(21,22)。曲は映画「キルビル」より「Bang Bang (My Baby Shot me Down)」他。振付はズーライン他。女性の衣装は黄色、男性は黒。ツイズル以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル3で加点2〜3。StaLiはレベル4でこれも加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4でGOE-1〜3。距離は近かったが。ChSlはGOE+2.25。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。ChLiはGOE+2.08。DiStは男女ともレベル2で加点ほぼ2。最後のChStはGOE+1.9。技術点7番目の62.33、演技構成点も7番目の49.28、合計111.61でフリーも7位、総合186.6で7位。

 10番滑走でブラウン/ブラウン組(21,23)。曲は「The Godfather」。振付はジョエル・ディア他。前に見た時より格段によかった。全要素に全ジャッジが加点。二人が重なってのけ反る形で始まる。冒頭のCuLiはレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル4、男性レベル3で加点2〜4。ChSlはGOE+2.96。SeStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。DSpはレベル4で加点2〜3。ChStは女性の背中を男性が前回転で超える形もあり、GOE+3.56の高得点。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。あと二つのリフトはいずれもレベル4。うちRoLiは加点2〜3。最後のChSpはGOE+2.25。終わると観客が総立ち。技術点5番目の67.15、演技構成点6番目の51.44、合計118.59でフリー5位、総合194.31で6位。
 最終グループ11番滑走でブラッティ/サマヴィル組(23,25)。曲は「Nureyev」。振付・コーチともC.ホワイト他。ここも全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはスピンしている女性をそのままに乗せる形でレベル4に加点3〜4。ChAJはGOE+2.37。OFTは男女ともレベル3で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル3で加点2〜3。DiStも男女ともレベル3で加点2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。DSpもレベル4で加点2〜4。最後にコレオ要素二つ。ChStとChSlいずれもGOE+2.61。技術点6番目の66.38、演技構成点5番目の51.48、合計117.86でフリー6位、総合197.29で5位。
 12番滑走でグリーン/パーソンズ組(22,30)。曲は「Escalate」他。振付はベイカー他。だいぶ振付を変えたか。女性の衣装はベージュ、男性の上衣は濃いベージュに変更。二人とも背中に同じ花のような模様。全要素に全ジャッジが加点ほぼ2以上。冒頭のDSpはレベル4で加点3〜5。RoLiは女性の頭が下方にある形で加点3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点3〜4。SyTwは「距離が近く全くぶれない」と都築さん。男女ともレベル4で加点3〜4。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。第1リフトは女性が足を男性の両脇から上に上げ頭が下になる独創的な形。ChAJはGOE+2.49。ChLiはGOE+2.13。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。最後のChStはGOE+2.85。「攻めましたね」と解説の都築さん。技術点4番目の68.06、演技構成点も4番目の53.44、合計121.5でフリーも4位、総合202.05で4位のまま。

 13番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(25,24)。曲は全米〜「Perfume - Distilled」他に変更。振付・コーチともハベル他。このプログラムの方が動きがいいと感じられる。ツイズル以外の全要素に全ジャッジが加点ほぼ3以上。冒頭のOFTは女性レベル3、男性レベル4で加点3〜4。DSpとSlLiはいずれもレベル4で加点3〜4。ChStはGOE+1.56。SyTwは女性レベル4、男性が第2でよろけレベル3で加点1〜3。CiStは女性レベル4、男性レベル2で加点3〜4。CuLiとRoLiはいずれもレベル4。うちCuLiは加点3〜4。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.85。技術点3番目の69.24、演技構成点も3番目の54.42、合計123.66でフリーも3位、総合206.95で3位。キスアンドクライで順位を見て大喜び。
 14番滑走でジンガス/コレズニク組(23,24)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はブノワ・リショー。すばらしかった。全要素に全ジャッジが加点ほぼ3以上。冒頭のChAJは「第1と第2は回転方向も違い非常に独創的」と都築さん。GOE+3.2。OFTは男女ともレベル4ー3で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜5。DSpは速く「ポジションも美しく無駄な動きがない」と都築さん。レベル4に加点3〜4。ChSpはGOE+2.85。CuLiは音楽に合っていてレベル4で加点3〜5。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ4〜5。DiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜4。最後のChStはますます動きが鋭くなり、GOE+3.44の高得点。終わったとき男性は右手のこぶしを振り下ろした。ここにも観客が総立ち。技術点2番目の72.17、演技構成点も2番目の55.5、合計127.67でフリーも2位、総合213.65で2位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(33,36)で。曲は「Paint It Black」のフラメンコアレンジ。振付はシュイナール他。全要素に全ジャッジが加点ほぼ4以上。冒頭のChAJはGOE+3.68の高得点。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ5。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜5。ChStはGOE+4.03の高得点。OFTは女性レベル3、男性レベル4で加点4〜5。RoLiとDSpはいずれもレベル4で加点4〜5。DiStは女性レベル3、男性レベル1で加点4。最後のChSlはGOE+4.03の最高得点。技術点最高の77.89、演技構成点最高の59.28、合計137.17でフリーも1位、総合228.87で5連覇(7回目)。

 ミラノ五輪:チョック/ベイツ組、ジンガス/コレズニク組、カレイラ/ポノマレンコ組。
 世界選手権:チョック/ベイツ組、ジンガス/コレズニク組、カレイラ/ポノマレンコ組。
 四大陸:ジンガス/コレズニク組、ブラウン/ブラウン組、グリーン/パーソンズ組。

フィギュアスケート (2026.1/10、12、14、15)

全米選手権 (2026.1/8〜12 セントルイス・ミズーリ州) 選手権

 <女子シングル>18人エントリー。アンドリューズ、エヴァーハート、リングレーシー、ジョゼフィン・リー、グレン、レヴィト、テネル、リウなど。ジュニアからはフォン・フェルテン、シェリー・ジャンなど。ジーグラーは棄権(引退)。繰上で日系のエリカ・マチダが初出場。アメリカの女子五輪枠は3。Jスポーツ解説は中庭、実況は小林アナ。
 9番滑走でジュニアシェリー・ジャン(17)。昨年位。今季。曲は「エデンの東」。振付はホクスタイン他。痛恨の2F以外の要素にほぼ全ジャッジが加点。「スケーティングに力があるしスピンなどもうまい」と中庭が称賛。冒頭の2Aは下りた後の伸びもあり加点2〜5。3T+3Tは加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5、StSqは加点ほぼ3〜5。しかし1.1倍になる3Fの予定が2Fとなり無得点。技術点11番目の31.11、演技構成点8番目の29.88、合計60.99でSP9位。
 10番滑走でジュニアフォン・フェルテン(16)。昨年全米ジュニア優勝。今季JGP3位二回。曲は「I Will Never Abandon You」。振付はアダム・ソルヤ。「SPで必ず3Aを跳び、フリーでは4Sも跳ぶ」と解説の中庭。ジュニアなのでJGPのSPでは連続ジャンプとして跳ぶ。全米はシニアの大会なので普通のアクセルジャンプとして跳ぶ。冒頭で3Aを跳んだがqマークで転倒。続く3Fは全ジャッジが加点。スピン二つはレベル3。うちCCoSpはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマーク。StSqとFSSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。技術点7番目の34.36、演技構成点12番目の27.32、合計60.68でSP10位。

 11番滑走でジョゼフィン・リー(17)。昨年7位。今季スケートアメリカ12位。曲は継続の「Objection」他。振付はウィーバー。冒頭の3F+3Tは第2がアンダーローテーション。3Loは全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のStSqは全ジャッジが加点2〜4、FSSpは全ジャッジが加点1〜3。技術点9番目の32.96、演技構成点も9番目の29.83、合計62.79でSP8位。
 12番滑走でアンドリューズ(24)。9回目。昨年6位。今季スケアメ5位。曲は「Run The World」。振付はリッポン。連続ジャンプ以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3T+3Tは第2がアンダーローテーションでこらえた。続く2Aは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜5。1.1倍になる3Loは加点2〜3。技術点8番目の34.09、演技構成点6番目の31.68、合計65.77でSP6位。

 13番滑走でリングレーシー(18)。昨年8位。今季フランス杯8位、NHK杯10位。曲は「Broken Vow」。振付はミーキンス。冒頭の3Lz+3Tはステップアウト。2Aは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のLSpは加点3〜4。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。成長期のせいかややふくよかになり、少し演技が重かった。技術点6番目の34.52、演技構成点7番目の30.72、合計でSP7位。
 14番滑走でエヴァーハート(19)。昨年3位。今季スケカナ7位、NHK杯5位。曲は継続の「Reel Around the Sun」。振付はシェイリーン・ボーン。LSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点2〜3。続く2Aは加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4。StSqにはアイリッシュダンスの動きも。1.1倍になる3Loも加点2〜3。技術点4番目の38.9、演技構成点5番目の32.2、合計71.1でSP4位。
 15番滑走でテネル(27)。9回目。2021年優勝。昨年4位。今季スケカナ4位、フィン杯4位。曲は「Young and Beautiful」。振付はブノワ・リショー。衣装は水色。「ここまで二回の足首の手術などを乗り越えてきた」と小林アナ。ほぼノーミス。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。続く2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちLSpと最後のCCoSp、StSqは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。気迫を感じた。技術点5番目の36.27、演技構成点4番目の33.26、合計69.53でSP5位。

 16番滑走でリウ(20)。昨年現役復帰、2位。今季ファイナル優勝。曲は継続の「Promise」。振付はスカリ。衣装は太い包帯のよう。あいかわらずすばらしい。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭の3Fは加点3〜4。続く2Aは加点ほぼ3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点4〜5、FCSpとStSqは加点3〜5。1.1倍になる3Lz+3Loは加点2〜4。本当に「緊張しない」。解説の中庭は「もうすぐこの相手と戦うと思えない」「コーチ陣もすごくいい雰囲気で」と言う。技術点2番目の43.68、演技構成点最高の37.43、合計81.11でSP2位。
 17番滑走でレヴィト(18)。4回目。2023年優勝。昨年ケガで欠場。今季フランス杯4位、スケカナ2位。曲は「Almost in Your Arms」他。振付はクズネツォワ他。衣装は赤。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点ほぼ2〜3。続く2Aは加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCSpは加点4〜5、StSqは加点3〜5。1.1倍になる3Loは加点3〜4。「直前のアリサ選手のいい演技の余韻に呑み込まれない」「特に足がいい。伸ばし方、動かし方など見習いたい」と中庭。技術点3番目の40.1、演技構成点も3番目の35.62、合計75.72でSP3位。
 最終滑走でグレン(26)。11回目。昨年2連覇。今季ファイナル4位。曲は「Like A Prayer」。振付はウィーヴァー。衣装は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3A成功、加点2〜4。続く3F+3Tは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Loも加点3〜5。「最終滑走でウォームアップから20分以上たって冒頭で3Aを決める難しさは僕も経験した」と中庭。技術点最高の46.14、演技構成点2番目の36.91、合計83.05でSP1位。得点を見るとコーチと抱き合い、叫んだ。

 フリー。
 9番滑走でジュニアフォン・フェルテン(16)。曲は映画「フリーダ」より「Benediction And Dream」他。振付はアダム・ソルヤ。3Aを2本、間に4Sも跳ぶ予定とか。冒頭で3A+2T成功、全ジャッジが加点。次は3Sに変更、全ジャッジが加点1〜3。2本目のソロの3Aはきれいに決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし3Loでステップアウト。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2Tも全ジャッジが加点ほぼ2〜32〜3。ChSqはGOE+0.14。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQと3Fを決める。うち3Fは全ジャッジが加点。StSqとLSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。技術点4番目の74.91、演技構成点11番目の55.21、合計130.12でフリー6位、総合190.8で6位。ここまでは第1グループのネミロフスキー(15)が1位だった。
 10番滑走でジュニアシェリー・ジャン(17)。曲は「Violin Fantasy on Puccini’s Turandot」。振付はシャネッタ・フォル他。冒頭の3Fは全ジャッジが加点2〜4。続く3Tも全ジャッジが加点2〜4。しかし3Sはqマークで転倒。3Lz+2Tは第1に!マーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のCCoSpは加点2〜5。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは第1と第3がアンダーローテーション。3Lz+2Tは第1が!マークとアンダーローテーション。ソロの3Loは決める。ChSqはGOE+1.57。解説の中庭が「ジュニア選手がシニアの試合に出るとStSqを増やさなくてはいけない。どこに入れるか悩みます」と言う。技術点8番目の60.55、演技構成点7番目の59.7、転倒の減点1、合計119.25でフリー8位、総合180.24で8位。

 最終グループ13番滑走でアンドリューズ(24)。曲は「The Fantasy of Happiness」「Turning Page」。振付はデルモア。後半には自分の歌声も入っているという。冒頭の3Lzはeマークにアンダーローテーション。3T+2A+2A+SEQはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。3Fはアンダーローテーション。3Tもアンダーローテーションで転倒。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちFCCoSpは加点2〜4。1.1倍になるところで2Lo+2Tになってしまう。3S+2Tは決める。ChSqはGOE+1.0。ソロの3Loは全ジャッジが加点1〜3。最後のLSpはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点11番目の55.42、演技構成点6番目の63.31、転倒の減点1、合計117.73でフリー9位、総合183.5で7位。
 14番滑走でテネル(27)。曲は映画「The Mission」より「Young and Beautiful」。振付はブノワ・リショー。衣装を変えたのか、薄いクリーム色で胸には金の太陽のような飾り。会心の演技。冒頭の3Lz+3Tは第2にqマーク。マークはこれ一つだけ。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点。ソロの3Fと2Aも全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ4、FCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2T+2Loは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Sと3Loも全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.93。ノーミスで終え、キスアンドクライでも笑顔。技術点5番目の73.65、演技構成点4番目の68.3、合計141.95でフリー4位、総合211.48で4位。試合前に「自分のめざすところは五輪出場とは別にある」と語ったらしい。いい演技だったのでこれで引退か。
 15番滑走でエヴァーハート(19)。曲は映画「Poor Things」より。振付はシェイリーン・ボーン。上衣は縁取りのある水色、スカートは上品な山吹色。ほぼノーミス。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fも成功。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のFCCoSpは加点2〜4。ChSqはGOE+1.21。1.1倍になる3Loはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+2T+2Loは第1にqマーク。ソロの3Sもqマークでこらえた。技術点6番目の72.56、演技構成点5番目の65.81、合計138.37でフリー5位、総合209.47で5位。

 16番滑走でレヴィト(18)。曲は「Cinema Paradiso」。振付はジャパリゼ他。「彼女はイタリア系でルーツはミラノ」と小林アナ。ノーミス。気迫を感じた。冒頭の3F+3Tは第2がアンダーローテーション。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。ソロの2Aと3Loは加点3〜4。3Sは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3以上。うちStSqと最後のCCoSpは加点3〜5。1.1倍になる3F+2A+SEQは加点1〜4。3Lo+2T+2Loとソロの3Lzもマークなしに成功。ChSqはGOE+1.86の高得点。技術点2番目の75.29、演技構成点も2番目の73.44、合計148.73でフリー2位、総合224.45で3位。
 17番滑走でリウ(20)。曲は「Bloody Mary」他レディ・ガガメドレーに変更。振付はスカリ。「初めのプログラムの音楽が気に入らなかったので作り直す間は昨年のフリーをやっていた」とのこと。衣装は銀に見えるが「プラチナとダイヤモンド」のイメージらしい。髪はシマシマに染めてきた。ノーミスに見えたがqマークが二つ。とにかく楽しそうに滑っていた。冒頭の3Fは全ジャッジが加点2〜4。3Lz+3Tは第2にqマーク。3Sは全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のLSpは加点4〜5、FCSpは加点3〜4。ソロの3Loはqマーク。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3F+2Tも全ジャッジが加点2〜4。ソロの2Aも成功、全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.57。技術点3番目の75.16、演技構成点も3番目の72.64、合計147.8でフリー3位、総合228.91で2位。
 最終滑走でグレン(26)。曲は「I Will Find You」他。振付はキャサリン・ヒル。冒頭の3Aはqマークでタッチあり。3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2Tはほぼ全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Sは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Fは全ジャッジが加点2〜4。3Loはアンダーローテーションになりこらえた。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.86の高得点。技術点最高の76.31、演技構成点も最高の74.19、合計150.5でフリーも1位、総合233.55で3連覇。

 <男子シングル>18人エントリー。マリニン、ジェイソン・ブラウン、樋渡、ジミー・マー、マルティノフ、ナウモフ、サンチェス、カペイキス、トルガシェフなど。ジュニアからはカザネッキなど。昨年3位のプルキネンは椎間板ヘルニアのため棄権。代わりに日系のケン・ミカワが初出場。アメリカの男子五輪枠は3。Jスポーツ解説は中野友加里、実況は赤平アナ。
 8番滑走でジュニアカザネッキ(17)。176cmとあるがもっと高いはず。昨年16位。今季JGPファイナル3位。曲は「Interstellar」。振付はペトレンコ他。冒頭の4Tは片手付き。続く3Aは成功。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル2。FSSpはレベル4。技術点8番目の40.71、演技構成点35.01、合計75.72でSP10位。

 9番滑走でカペイキス(21)。昨年8位。今季スケアメ9位。曲は「Unchained Melody」。振付はジョーイ・ラッセル。優雅なスケーター。冒頭の3Aはステップアウトで片手付き。続く3Fは全ジャッジが加点3〜4。スピン二つはレベル3。うちFSSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。StSqは生き生きと音楽を表現してレベル4に全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpもレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点9番目の40.38、演技構成点7番目同点の38.48、合計78.86でSP8位。
 11番滑走でナウモフ(24)。昨年4位。今季フランス杯9位。曲は「ノクターン No.20」。振付はブノワ・リショー。ジャンプが力み過ぎ。冒頭の4Sはステップアウト。続く3Aは決める。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5。1.1倍になる3Lz+3Tも成功、全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の44.57、演技構成点5番目の41.15、合計85.72でSP4位。
 12番滑走でマルティノフ(19)。昨年11位。今季CSゴールデンスピン6位。曲は「Formidable」。振付はアモディオ他。背が伸びたのか。ジャッジ席正面のフェンスに両肘をついた姿勢から始まる。冒頭の4Tは成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+2Tは第1が両足だったが何とか認められる。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aも決め全ジャッジが加点3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の43.15、演技構成点7番目同点の38.48、合計81.63でSP6位。

 13番滑走でジミー・マー(30)。昨年5位。今季NHK杯10位、フィン杯11位。曲は「火の鳥」「Witchdoctor」。振付はモロゾフ。衣装は黒が基調。右肩に羽飾り。すごく独特な「火の鳥」。冒頭の4Tはステップアウト。続く3Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン辰はレベル3。うちFCSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がアンダーローテーションでステップアウト。StSqとCSSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点11番目の37.5、演技構成点9番目の38.06、合計75.56でSP11位。
 14番滑走で樋渡(25)。昨年6位。今季中国杯4位、スケカナ9位。曲は「Free Bird」。振付はキャシー・リード他。会心の出来。冒頭の4Tは決めたがqマーク。続く3Aは全ジャッジが加点2。以降の全要素にほぼ全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはスピードにのり大きく動き、加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも加点1〜3。終わったとき、ガッツポーズ。技術点2番目の47.62、演技構成点3番目の41.64、合計89.26でSP2位。
 15番滑走でトルガシェフ(24)。昨年2位。今季フランス杯6位、NHK杯9位。曲は「Maybe I, Maybe You」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4Tは回ったのに転倒。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。続く3Aは決め加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqは加点3〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3F+3Tも加点2〜3。技術点4番目の44.48、演技構成点4番目の41.51、合計84.99でSP5位。

 16番滑走でサンチェス(18)。昨年7位。今季中国杯7位。CSゴールデンスピン5位。曲は「Les parapules de Cherbourg」。振付はアダム・ブレイク。スピードはあるが緩急の使い方がうまい。冒頭の3Aはオーバーターン。続く3Fは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4、あと二つのスピンは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tもこらえる。解説の中野が「スピードが有り余って壁に近すぎて足をひいたので」。終わったとき、ガッツポーズ。技術点7番目の41.79、演技構成点6番目の39.48、合計81.27でSP7位。
 17番滑走でジェイソン・ブラウン(31)。昨年欠場。今季スケートアメリカ4位、フィン杯5位。曲は「Reel Around the Sun」。振付はロヒーン・ワード。シニアデビューの13/14年のフリーをリメイク。冒頭の3Fは全ジャッジが加点4〜5。続く3Aはqマーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点3以上。うちStSqは加点ほぼ5、CCSpは加点4〜5、あと二つのスピンは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマークでステップアウトし両手付き。ただ、解説の中野も言ったように「ミスもプログラムにしてしまう機転のよさ」。「その後両腕をあげたのがStSqに入る合図のようで音にはまっていた」と赤平アナ。最後に側転してポーズを決める。技術点6番目の42.82、演技構成点2番目の45.67、合計88.49でSP3位。
 最終滑走でマリニン(21)。昨年3連覇。今季GPファイナル優勝。曲は「The Lost Crown」他。振付はシェイリン・ボーン。FSSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Fは簡単そうに跳び、加点4〜5。続く3Aはステップの続きのように決め、加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはバックフリップやラズベリーツイストを入れて加点4〜5、最後のCCoSpは加点3〜5。1.1倍になる4Lz+3Tも楽そうに跳び、加点3〜5。技術点ダントツの67.15、演技構成点も最高の47.95、合計115.1でSP1位。赤平アナが「これは全米歴代2位の記録で、トップのネイサンの記録にあと0.29」。

 フリー。
 8番滑走でジミー・マー(30)。曲は「誰も寝てはならぬ」。振付はモロゾフ。彼らしい観客を楽しませる演技ができた。冒頭の4Tはステップアウト。続く3Lz+3Tは決める。3Loは全ジャッジが加点。3A+2A+SEQは間にオーバーターン。FCSpはレベル3。StSqとあと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。1.1倍になる3Aはqマーク。3Lz+1Eu+2S決める。ソロの3Fは全ジャッジが加点。ChSqは観客をあおり、「アイスショーのよう」と解説の中野。GOE+1.5。技術点8番目の73.96、演技構成点7番目の77.19、合計150.15でフリー8位、総合225.71で11位。
 9番滑走でジュニアカザネッキ(17)。曲は「Adios Nonino」。振付はペトレンコ。4回転2本成功。冒頭の4T+3T成功、ほぼ全ジャッジが加点2〜3。続くソロの4Tも決め、全ジャッジが加点1〜3。3Aはqマーク。3Sは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うちFCCoSpは全ジャッジが加点。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lzは決める。3F+2A+2A+SEQは惜しくもオーバーターン。ChSqはGOE+0.64。3Loはアンダーローテーションでよくこらえた。技術点6番目の78.95、演技構成点13番目の72.4、合計151.35でフリー7位、総合227.07で9位。
 11番滑走でカペイキス(21)。曲は「ドラゴンハート」。振付はジョーイ・ラッセル。ほぼノーミスのいい演技。冒頭の3A+2Tは第1をよくこらえて第2を付けた。続く2Sは「4Sをねらったと思います」と解説の中野。次のソロの3Aは高さがあり、きれいに決めて全ジャッジが加点2〜5。3Lz+3Tは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fと3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Loはステップアウト。ChSqはGOE+1.36。技術点5番目の79.46、演技構成点9番目の76.81、合計156.27でフリー6位、総合235.13で6位。
 12番滑走でサンチェス(18)。曲は「Mercy Duet」他。振付はアダム・ブレイク。今できる最高の演技。冒頭の3A+3Tは全ジャッジが加点3〜5。続くソロの3Aはこらえた。3Lzと3Loは全ジャッジが加点。うち3Loは加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCCoSpとStSqは加点2〜3。CCoSpはレベル3でVマーク。1.1倍になる3F+2Tは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜4。ソロの3Sも全ジャッジが加点。最後のChSqはGOE+1.43。「楽しそうに滑っているのがいい」と中野。人を引き込む力がある。終わったとき、氷にすわり伏して泣いていた。技術点3番目の85.24、演技構成点4番目の52.56、合計167.8でフリー3位、総合249.07で4位。「すばらしいのは4回転なしで4位になったこと。ブラウン選手の跡継ぎになっていくかもしれない」と解説の中野。

 最終グループ13番滑走でマルティノフ(19)。曲は「Poetry of Madness」他。振付はフェドールチェンコ他。前半はすばらしかった。冒頭の4T+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続くソロの4Tはqマーク。3A+2A+SEQと3Loも決め、全ジャッジが加点2〜3。StSqとCCSpはレベル3。1.1倍になる3Aで転倒。3F+1Eu+2Sは第1に!マークでステップアウト。3Lzもステップアウトで片手付き。ChSqはGOE+0.43。あと二つのスピンはレベル2。技術点9番目の73.56、演技構成点8番目の75.76、転倒の減点1、合計148.32でフリー10位、総合229.95で7位。
 14番滑走でトルガシェフ(24)。曲は「Oratores」他。振付はカナエワ。すべてのジャンプが安定していて踊ることもできていた。今まで見た中で一番かも。冒頭の4Tは全ジャッジが加点2〜3。続く4T+2Tは第1がqマーク。以降の全要素に全ジャッジが加点。ソロの3Loと3Aは加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜4、最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQと3Lz+1Eu+3Sは加点2〜3。ソロの3Fは加点1〜3。FSSpはレベル3だが加点2〜3。ChSqはGOE+2.43の最高得点。技術点2番目の95.69、演技構成点も2番目の86.94、合計182.63でフリー2位、総合267.62で2位。
 15番滑走でナウモフ(24)。曲は「In Th15is Shirt」。振付はブノワ・リショー。SPよりずっとよかった。冒頭の3A+3Tは全ジャッジが加点3〜5。ソロの3Aはステップアウト。3Lzと3Loは成功。うち3Loは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCCoSpとStSqは加点2〜3。CCoSpはレベル3でVマークだが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3F+2Tと3Lz+2A+2A+SEQ、ソロの3Sはいずれも全ジャッジが加点。うち3連続は加点2〜4。最後のChSqはGOE+1.43。技術点4番目の80.08、演技構成点3番目の83.36、合計163.44でフリー4位、総合249.16で3位。

 16番滑走でジェイソン・ブラウン(31)。曲は「Say Something」他。振付はランディ・ストロング。ジャンプが狂ってしまった。冒頭の3Aはqマークで転倒。続く3AはAとなり無得点。3Loと3Sも2Loと2Sになってしまう。FCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点3〜4。これで少し落ち着いたと思ったが、3Lz+3Tは片手付き。3F+2A+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点2〜4。StSqとあと二つのスピンともレベル4で全ジャッジが加点3〜5。ChSqはGOE+1.64。しかし3Fもqマークで転倒。いやーまさか。技術点58.9814番目の、演技構成点5番目の82.05、転倒の減点2、合計139.03でフリー12位、総合227.52で8位。
 17番滑走で樋渡(25)。曲は「Creep」。振付はミーシャ・ジー他。冒頭の4Tはqマークでこらえた。続く4T+3Tも決める。3Aはわずかにタッチありか。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aはステップアウトして第2付けられず繰り返しの違反に。3Lz+1Eu+3Fは第3がqマーク。3Loは決め、全ジャッジが加点1〜3。FSSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜5。ChSqはGOE+1.21。よくがんばった。技術点7番目の76.29、演技構成点6番目の81.69、合計157.98でフリー5位、総合247.24で5位。
 最終滑走でマリニン(21)。曲は「The Ball」他。振付はシェイリン・ボーン。4S+3A+SEQ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Fは楽そうに決め加点4〜5。ソロの3Aは加点3〜4。4Lzが3Lzらなったが加点ほぼ3〜4。3Loは加点3〜5。すぴん 三つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5ねCCSpは加点3〜4。StSqはレベル3だが加点3〜4。1.1倍になるところで4Lz+1Eu+3Sを決め、加点3〜5。3F+3Tは加点2〜3。4S+3A+SEQは片手付き。ChSqは+2.07の高得点。技術点最高の116.17、演技構成点も最高の93.61、合計209.78でフリーも1位、総合324.88は歴代4位で4連覇。

 ※アメリカのミラノ五輪派遣選手。女子:グレン、リウ、レヴィト。男子:マリニン、トルガシェフ、ナウモフ。
 ※※世界選手権。女子:グレン、リウ、レヴィト。男子:マリニン、トルガシェフ、ジェイソン・ブラウン。
 ※※※四大陸。女子:アンドリューズ、エバーハート、テネル。男子:ジェイソン・ブラウン、樋渡、サンチェス。
 ★世界ジュニア。女子:フォン・フェルテン、A. シャオ。男子:カザネッキ、サンチェス。

サッカー短評 (2026.1/12)

神村学園vs.鹿島学園 3対0 (2026.1/12 国立) 高校選手権決勝

 神村学園(鹿児島)も鹿島学園(茨城)も初優勝をねらう。神村は「強い鹿児島を取り戻す(21年前に鹿児島実業優勝)」という目標のもと、準々決勝で神奈川代表の日大藤沢を4−1で下し、準決勝では尚志(福島)をPK戦(9-8)で破って勝ち上がってきた。インターハイも制し、6校目の夏冬2冠をめざす。一方の鹿島学園は「日本代表FW上田綺世の母校」ということで、準々決勝では興国(大阪)に3−1、準決勝では優勝候補筆頭に挙げられていた流経柏を終了間際に1−0と劇的にかわしてここまで来た。気温9度、湿度29%。観客過去最多の60142人。主審は長峯さん。日テレ解説は城と中村俊輔。
 神村は4-3-3。先発は、GK17番寺田、DF8番荒木、3番今村、5番中野、7番細山田。MF6番堀ノ口がアンカー、二列目インサイドハーフに14番福島、15番岡本。FW中央に準々決勝4得点の9番倉中、左右に11番徳村と13番日高。キャプテンは中野。中野はいわきFC、日高は町田、福島もJクラブに内定しているとのこと。
 鹿島学園は4-4-2。先発は、GKはタイからの留学生、U17タイ代表の1番プムラピー。DF13番内野、4番齊藤空人ソラト、3番中川、2番秋山。MF5番清水と6番木下永愛トアのダブルボランチ、左右のWBに20番三浦と7番伊藤蒼空ソラ。FW11番渡部、9番内海心太郎。キャプテンは齊藤。

 立ち上がりから激しい攻防だった。10分には鹿島の木下からのクロスを清水がヘディングシュート、枠の上。15分にも鹿島左WB三浦がドリブルからボックス内シュートに持ち込むが神村GK寺田の正面。しかし、次第に神村が優勢に。
 先制は19分、神村6番堀ノ口のループパスを11番徳村がシュート、決まるかと思われたものの、鹿島GKプムラピーが見事にはじくが、こぼれを13番日高がミドルシュート、1−0。日高はこれで通算7得点。チームメートの倉石と6得点で並んでいたが、単独得点王も獲得。
 31分には神村がPK獲得。しかし、倒された徳村が蹴るが、これも鹿島GKプムラピーがはじく。こぼれを倉中がシュートしたが、右ポストに当たり追加点ならず。
 39分に追加点。7番細山田からのパスのこぼれを拾った6番堀ノ口のミドルシュートが豪快に決まり、2−0。神村リードのままハーフタイム。
 後半開始から鹿島学園が二人同時交代。7番WB伊藤に代えて18番MF酒井、13番左SB内野に代えて8番MF西川を入れる。「前半は神村を自由にさせすぎた」ということで特に相手左サイドからの突破を防ぐ目的の交代らしい。
 7分、鹿島の右CK。清水が蹴り、FW内海がシュートするが、右ポストに当たる。11分、鹿島がFK獲得。これも清水がニアに蹴り、FW渡部がヘディングシュート、1点返せるかという場面だったが、神村GK寺田がセーブ。
 18分、神村のチャンス。カウンターから徳村がシュート、鹿島GKプムラピーが防ぐ。さらにこぼれを日高が狙うがこれも相手GK。
 鹿島は22分に三人目の交代で、9番FW内海に代えて14番FWワーズィー、29分に四人目の交代で11番FW渡部に代えて10番MF松本、38分には五人目の交代で20番MF三浦に代えて19番DF山田を入れる。神村は、35分に二人同時交代。9番FW倉中に代えて10番MF佐々木、15番MF岡本に代えて16番FW花城を入れる。
 39分、鹿島のチャンス。入ったばかりの山田が混戦からシュートしたが枠の上。
 追加タイム4分。終了直前に、神村の入ったばかりの佐々木が日高からのパスを受けてシュートを決めて3−0。無失点の完勝でしめくくった。

サッカー短評 (2026.1/11)

柳ヶ浦vs.神村学園 1対0 (2026.1/11 神戸ユニバ) 全日本高等学校女子サッカー選手権決勝

 神村(鹿児島)は、ここまで4試合で24得点。準々決勝では前年まで3連覇の王者・藤枝純心(静岡)をPK戦4-2で破って勝ち上がり、準決では鹿島学園(茨城)を3-0で下し、4年ぶり4回目の優勝をねらう。対する柳ヶ浦(大分)は、二回戦の尚志(福島)、三回戦の作陽(岡山)戦ともスコアレスでPK戦を勝ち上がり、準々で聖和学園(宮城)を4-0、準決で暁星国際(千葉)を3-1で下してきた。こちらは初優勝をめざす。気温5.6度、湿度22%。かなり風が強い。主審は田澤友梨奈さん。観客2850人。TBS解説は、丸山桂里奈と中澤祐二。
 柳ヶ浦の先発は、GK12番中川。DF3番平尾、4番伊藤白羽サワ、5番大下。MF6番横山、8番田淵、9番中溝、17番門馬有流ウル、25番栄森。FW11番松田吏真リサナ、14番村上凛果。キャプテンは田淵聖那セナ。
 神村学園の先発は、FW9番原口鈴音リン、MF21番佐々木、20番池脇、14番原田、10番舟之川、7番山野蒼空ソラ。DF26番岩下、5番春園、3番漆島。GK25番濱田。キャプテンは舟之川。

 試合は、立ち上がりから柳ヶ浦が積極的にプレスをかけて優勢に進めていた。神村学園がパスをつなごうとするとすばやく二人、三人と寄せてきて奪うか、ロングボールを蹴らせる。特に神村の7番山野には、初出場の3番平尾をマンマークに付けて自由にさせず。解説の中沢は、「柳ヶ浦のCB・4番伊藤選手と5番大下選手の二人は1年なのに、クリアの判断、ラインの統率などすばらしい。来年も楽しみ」と絶賛。
 唯一の得点は前半43分。柳ヶ浦の右CKを門馬がループでニアへ蹴り、後ろから走りこんだFW村上がヘディングシュートであざやかに押し込んだ。
 神村学園は後半開始から、20番MF池脇に代えて8番MF一木を入れ、攻撃に関わる人数を増やし、次第にボールを持つ時間も長くなり、チャンスも増えた。21分にはスルーパスが通り、MF原田が相手GKとほぼ1対1の局面でシュートまでいったが、惜しくも枠の右。結局1点が遠く、タイムアップ。

サッカー短評 (2026.1/1)

サンフレッチェ広島レジーナvs.アイナック神戸レオネッサ 2対1 (2026.1/1 国立) 皇后杯決勝

 初優勝をねらう広島と2年ぶり8度目の優勝をめざす神戸の対戦。なでしこジャパンで知っている選手は一人もいない(最近、なでしこの試合の放送がない)。広島の11番中嶋と神戸の10番成宮がめだった。最近の対戦では、リーグ戦、カップ戦とも4試合広島が勝利。ただし、WEリーグでは神戸が勝点35の首位、広島は勝点18の6位(秋春制なのでまだ途中)。国立競技場での開催は14年ぶりとのことだが、その当時は天皇杯の前座だった。単独開催は初。気温9.1度、湿度30%。観客16527人。主審は杉野杏紗さん、副審の一人は国際審判員の坊薗さん。VARはなし。NHK解説は近賀、ゲスト解説に現役なでしこの熊谷。実況は稲垣アナ。
 広島は4-3-3。GK石田、DF島袋、嶋田、市瀬、藤生。MF小川、渡邊、柳瀬。FWは中央に上野真美、左に中嶋淑乃(ナカシマヨシノ)、右に李誠雅(リ・ソンア)。キャプテンは小川。赤井秀一監督は1年目。
 神戸も4-3-3。3トップ中央は吉田。左右に久保田と水野。トップ下に成宮。山本と大熊のダブルボランチ。DF井手、太田、三宅、桑原。キャプテンは三宅。宮本ともみ監督は、かつてなでしこのボランチだった。

 前半は、神戸が広島のプレスをはずして押し込んでいたが、得点できず。すると31分、広島がカウンターで攻め込み、左サイド中嶋からのクロスを起点に、MF渡邊がパス、これをMF小川がペナルティーエリア内で受けて右へクロス、ファーから攻めあがった右FW李がシュートを決めて先制。その後は両者が拮抗してハーフタイム。
 後半6分、広島がPK獲得。ゴール前の攻防で、広島のFW上野と神戸GK大熊の間に神戸のDF三宅がはさまれ、接触の際に左ひざを傷めた上、負傷交代。しかし、PKは上野のキックをGK大熊がストップ。さらなる失点は防いだ。神戸は9分、三宅に代えてヴィアン・サンプソンを入れる。三宅のキャプテン・マークは後で成宮に巻かれた。
 後半21分、神戸が同点弾。神戸MF成宮がボールカットからすばやく前線へ鋭い低いパス、これを神戸FW久保田がシュートして1−1。この後はオープンな展開に。神戸は34分にMF山本とFW久保田に代えてMF松原とFW三谷を入れる。しかし決め手はなく、終盤へ。
 延長間違いなしという雰囲気のただよう追加タイム5分に入った46分、広島FW上野のポストプレーから左FW中嶋がミドルシュートを決める。神戸は48分、DF井手を下げて35歳のFW高瀬を入れるが、得点できず。

 表彰式でメダルのプレゼンターは、女性でサッカー殿堂入り(2025年21回)した野田朱美さん、高倉麻子さん、半田悦子さんなど。皇后杯はサッカー協会会長兼WEリーグ副理事長の宮本恒靖氏から授与された。





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アテネ・オリンピック出場決定! (2004.4) ・・・2004.7.17追記あり
  こんなに苦しむとは思わなかったが、サッカー23歳以下日本代表がアテネ五輪の出場権をついに勝ち取った。
やっぱり、ワールドカップ (2002.8)
  ワールド・カップの楽しみは、日本代表の活躍に対する期待も当然ながら、それとは別に、各国、特に
生(あ)れ出(いで)よ! サッカー文化 (2001.8)
  Jリーグが始まって9年目だというのに、日本のテレビは、いっこうにカメラワークが上手くならない。
やっぱりワールド・ユースの銀メダル (1999.6)
  素晴らしい週末だった。1999年4/25は未明から夜まで、サッカーづくめ。


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