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サッカーとスポーツの部屋


 この部屋は、サッカーとスポーツについて語る部屋です。サッカーはJリーグが始まってから見始めて、ハマッてしまいました。「オフサイドって何?」というレベルから、マスコミ報道にけちをつけ、ワールドカップのためにTVを買い替え、スカパー! とも契約(2017年〜DAZN)するまでに熱中しています。ささやかに地元チームのサポーターズクラブにも入会し、時々ホームゲームの応援にも行きます。
 2005年からは、マラソン、フィギュアスケートなどについても書き込みします。

New! サッカー短評 (2026.10/11)

川崎フロンターレvs.名古屋グランパス 1対2 (2026.10/11 U等々力) 第9節

 先制され、すぐ追いついたが、最後にまた失点。CBウレモビッチとホマーノの組み合わせを初めて試したが、失敗だった。2失点目のときは相手FW山岸に両側から寄せたが、二人とも行ったので、寄せきれず一瞬お見合いになった。終盤パワープレーで二人とも上がったが、重なってしまって決めきれず。半月の中断明けで、相手はリーグ戦4連敗中の17位。油断があったのか。中断期間に積上げできていないのか。気温26度、湿度50%。観客22333人。主審は須谷さん、VARは御厨さん。DAZN解説は田中祐介、実況はあまり聞かない小松アナ。名古屋についての方が詳しいようだった。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、ウレモビッチ、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。脇坂のトップ下。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。ワントップにデリキ。ベンチに佐々木、丸山、大関、河原、山市、家長、持山など。
 名古屋は3-4-1-2。22番木村と18番永井のツートップ。トップ下に17番内田。左右のWBは7番和泉と2番野上。14番森島司と15番稲垣のダブルボランチ。DF31番高嶺、13番藤井、70番原。GK1番シュミット・ダニエル。キャプテンは稲垣。DF高嶺は札幌のときペトロビッチ監督と一緒だった。ベンチにGKピサノ、MF小屋松、FWマテウス・カストロ、山岸など。ペトロビッチ監督は2年目か。

 2分、失点。相手右サイドからのクロスを三浦がクリアして名古屋の右CK。相手MF森島がショートコーナーを蹴り、相手FW木村がシュート、GKブローダーセンがはじき、DFがクリア。続く相手右CKを森島が蹴り、ファーに走り込んだ相手DF藤井が右足で右上に決める。0−1。
 4分、同点。フロンターレのカエンター。山本が左サイド裏へロングフィード、受けて走りこんだマルシーニョのシュートは相手DFに当たるが、こぼれに詰めた脇坂が飛び出した相手GKや相手DFより一瞬早く触り、ボールはコロコロとゴール内へ。1−1。
 しかし、この後は追加点がとれず、膠着。31分、三浦のクロスがクリアされて、フロンターレ1本目の左CK。山本が蹴り、脇坂、デリキ、伊藤がパスをつないで最後は橘田がミドルシュート、枠の左。
 1−1でハーフタイム。シュート数:フロンターレ6本枠内1本、名古屋6本枠内3本。ボール保持率49対51%。

 後半は交代なしで開始。後半立ち上がりは押し込まれる。14分になってやっと伊藤がドリブルからシュートするが、枠の右。16分の左CKは山本が蹴り、デリキがシュート、枠の上。
 20分、フロンターレが二人同時交代。デリキに代えて持山、山原に代えて佐々木を入れる。今日のデリキは、三浦がクロスを入れたり、マルシーニョが折り返したりするときにゴール前にいなかった。山原は相変わらず、攻撃参加のタイミングが周囲と合っておらず、でもケガでないのに先発で途中交代はまだ二回目ではないか。名古屋も二人同時交代。2番右WB野上に代えてFW10番マテウス・カストロ、18番FW永井に代えてFW11番山岸を入れる。
 23分、名古屋がまた二人同時交代。7番左WB和泉に代えて19番甲田、17番トップ下の内田に代えて41番MF小野を入れる。
 27分、フロンターレも二人同時交代。山本に代えて大関、マルシーニョに代えて長を入れる。山本はこのところ出ずっぱりだったので大関の奮起を期待したが、守備はまだまだ。長も守備の寄せが甘いように見える。
 28分、失点。ボールカットされ、相手DF藤井からの縦パスをMF小野、FW山岸とつながれ、いったんはDFが触ったが、こぼれを相手FW山岸にきめられ、1−2。
 38分、フロンターレが五人目の交代。脇坂に代えて家長を入れる。キャプテンマークは佐々木が巻く。
 37分、長のシュートが相手GKにはじかれてフロンターレの左CK。選手交代の後、キッカーだった山本に代わり三浦が蹴るが、相手FW山岸がクリア。
 39分、名古屋のカウンター。相手ボランチ稲垣からのパスを受けた相手FW山岸がペナルティーエリアでシュート、枠の上。
 41分、三浦の左からのクロスを持山がシュート、枠の右。43分、長がドリブルからペナルティーエリア左に入ってシュート、相手DFがクリアしてフロンターレの左CK。三浦か蹴るが、相手MF森島がクリア。
 追加タイム6分。46分、名古屋が五人目の交代。14番ボランチ森島に代えて3番DF佐藤を入れる。守備固めか。
 フロンターレはCBホマーノとウレモビッチを二人とも前線へ上げたらしい。48分、佐々木が右からクロス、ウレモビッチが頭に当てたが枠の上。先日、ルヴァン杯で初得点したためか積極的にいったがホマーノと邪魔しあっていた。どちらか一人は相手DFをブロックするなど、二人同時にパワープレーさせるなら、そういう連携も練習しておくべきでは。
 1−2のままタイムアップ。シュート数:フロンターレ12本枠内2本、名古屋15本、枠内5本。ボール保持率48対52%。
 勝点13のままで8位に後退。名古屋は勝点9として15位に浮上。

 金曜日にACL組の対戦があり、1位神戸と2位柏の首位決戦は4−2でホーム柏が勝利、勝点21で首位に。神戸は勝点19で5位に後退。もう1試合、8位だった鹿島と14位ガンバの対戦は、2−0で鹿島が勝ち、勝点16として6位に浮上。ガンバは18位の降格圏に。また昨日に4位町田が14位京都を1−0で下し、勝点20(得失点差12)で3位浮上。京都は14位のまま。今日日曜には、3位だった広島が、19位未勝利で城福監督を相馬監督に変えた東京Vと対戦、順当に2−0で勝ち、勝点20(得失点差16)で2位に浮上。東京Vは勝点4のままでとうとう最下位に転落。最下位だった千葉は15位長崎と1−1で引分け、勝点5として19位に。長崎は14位に。

New! サッカー短評 (2026.10/8)

川崎フロンターレvs.テゲバジャーロ宮崎 2対0 (2026.10/7 いちご宮崎) 天皇杯3回戦

 テレビ放送がなくて見られず。前半12分にマルシーニョが先制点、後半5分に三浦がたぶん今季公式戦初得点の追加点をあげて勝ちきったようだ。気温22.3度、湿度47%。観客3356人。主審は高崎航地さん。VARはなし。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、丸山、ウレモビッチ、佐々木。山本と橘田のダブルボランチ。トップ下に脇坂。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。ワントップはデリキ。ベンチに松長根、山原、河原、山市、長、家長、持山など。10/3のU21リーグで得点した小林はベンチ外。※小林は9/23の誕生日(39歳)に1/1での引退を発表した。
 宮崎は4-4-2。18番佐藤と42番松本のツートップ。左右のシャドーに10番井上と82番坂井。8番山内と5番渡邊のダブルボランチ。DF26番宮脇、15番安部、45番田中、13番堤。GK31番木村。監督は大熊裕司さん。

 フロンターレのHP記録より得点場面。前半12分のフロンターレの左CK。山本が蹴り、ウレモビッチが競り、ファーにこぼれたボールをマルシーニョが決めたらしい。1−0。
 その後、宮崎が盛り返して、攻め込まれた場面もあったようだが、1−0でハーフタイム。
 後半5分、追加点。脇坂からのパスを受けたデリキがキープ、自陣から「猛スピードで上がってきた」三浦がデリキからのパスをワンタッチシュート、2−0。
 15分、宮崎が二人同時交代。ボランチ8番山内に代えて14番MF家坂、右シャドー82番坂井に代えて99番MF村越を入れる。
 16分に相手FW松本、19分に相手MF村越にシュートされるが、GKブローダーセンが防ぐ。
 20分、フロンターレが一人目の交代。デリキに代えて持山を入れる。持山は10/3のU21リーグ東京V戦で先制点と2点目を得点した。
 25分、相手右サイドで宮崎のFK。村越が蹴り、ヘディングシュートされるがGKブローダーセンが防ぐ。危なかったらしい。続く相手左CKは堤が蹴るが、オフェンスファール。
 27分、宮崎が二人同時交代。右シャドー10番井上に代えて9番FW橋本、FW18番佐藤に代えて47番MF奥村を入れる。
 29分、フロンターレが二人同時交代。伊藤に代えて山市、マルシーニョに代えて家長を入れる。おそらく伊藤のいた右ウイングに家長、左に山市が入ったと思われる。山市は10/3のU21リーグ東京V戦でゲームキャプテンを務め、得点もしていた。
 28分、フロンターレが二人同時交代。脇坂に代えて長、丸山に代えて山原を入れる。おそらく長が右ウイングに入って家長がトップ下に回り、山原は右SBに入って佐々木がCBに回ったと思われる。
 29分、宮崎が五人目の交代。DF26番宮脇に代えて39番DF下川を入れる。
 40分、相手右CK。堤が蹴り、頭で折り返されるが、DFがクリア。こぼれを右からクロスを入れられ、ヘディングシュートされるが、枠の上。
 フロンターレは後半7分にマルシーニョがシュートしてから以降、1本もシュートできていないようだが、大丈夫なのか(前後半とも2本ずつ。宮崎は前半3本後半5本)。CKも前後半とも2つずつだし、あまり攻め込めていない。試合後の長谷部監督のコメントに「クロス対応は危ない場面もあったが、対応しまくっていた」「今日の3倍くらいシュートを打たなければいけなかった」とあった。

New! サッカー短評 (2026.10/5)

日本vs.ニュージーランド 2対1 (2026.10/5 国立) 国際親善キリンカップ決勝

 前半28分、上田が先制点を決めたが、32分に前田のバックパスをカットされて失点。後半19分に三人同時交代。伊東や中村が攻撃を活性化。26分に堂安の勝ち越しゴール。33分には、追加招集のDF荒木、若いFW塩貝などを入れ、最後は42分に初招集の松木や田中聡も入れてしめくくった。気温23.1度、湿度78%。観客61812人。主審のムハンマド ナズミ ナサルディンさんはマレーシアの人、第4審判は飯田さん、VARのシバコーン プードムさんはタイの人。交代は8人まで。テレ朝の解説は松木さんと内田篤人、ピッチ解説は柿谷、実況は山崎アナ。
 先発は4-2-3-1。GK鈴木彩艶。DF鈴木淳之介、伊藤、瀬古、中野。鎌田と佐野のダブルボランチ。左右のウイングに前田と堂安。トップ下に久保。ワントップ上田。キャプテンは堂安。久しぶりの4バック。この4連戦で試すと森保監督が言ってきたシステムでスタート。
 ニュージーランドは3-4-2-1。ワントップは34歳のベテラン、9番クリス・ウッド。二列目に11番ジャストと6番ベイリス。左右のWBは19番オールドと17番インガム。8番スタメニッチと14番ルーファーのダブルボランチ。DF4番ビンドン、5番ボクソール、16番スタンガー。GK1番ポールセン。キャプテンはウッド。ウッドやジャストなど今年のワールドカップ出場メンバーに加え、スタンガー、インガムなど新顔もいるようだ。ダレン ベイズリー監督はイングランドの人で4年目。

 ニュージーランドは世界ランク86位。ここまで対戦してきた南米勢と比べて低め。しかし、しっかり引いて守り、たんたんとカウンターをねらっているという点では、アジアカップ対策と言えるかも。ただし、西アジア勢のような嫌らしさはなく、フィジカルが強い。平均身長は日本の180�p台に対して、185�p台。最終ラインのCBは190�p超え。まともにクロスを上げてもはねかえされてしまう。
 前半1分、堂安がいきなりドリブルで切り込んでミドルシュート、相手GKの指先に当たり枠の外。惜しかった。ここ数試合、堂安は得点していないので、積極的に出たらしい。6分にもこぼれをシュートするが枠の上。さらに10分、久保からのパスを受けてドリブル、相手DFをかわしてミドルシュートをうつが、相手GK。
 15分、日本の左CK。ショートコーナーの変形で受けた堂安がつなぎ、前田がワンタッチシュートをねらうがヒットせず、枠の外。
 20分、中野のクリアミスをカットされてニュージーランドのカウンター。相手FWウッドがシュートするがDFが防ぐ。
 28分、前田が相手DFをぬいてペナルティーエリア左からクロス、相手DFに当たって相手GKが捕る。
 28分、先制。駆歩がペナルティーエリア右奥から折り返し、中野がクロス、ファーから走りこんだ上田が押し込み、1−0。
 32分、失点。前田の中途半端なパスが相手FWウッドに渡り、そのままニュージーランドのカウンター。ウッドは日本のDFを引き寄せ、ペナルティーエリア左へパス、右から走り込んだオールドが決めて1−1。
 39分、堂安からパスを受けた鈴木淳之介がペナルティーエリア左まで上がって低いクロス、上田に合わず。上田はループで上げてほしかったようだ、と解説陣。相手DFの身長が高いから、鈴木淳之介は低いクロスにしたのかもしれないが、上田の動きまではよくわかっていなかったのかも。
 44分、伊藤からのサイドチェンジを右サイド深い位置で受けた久保がパス、受けた中野がペナルティーエリア右隅からシュート、枠の外。
 追加タイム1分。46分、久保からのループクロスを上田がシュート、相手DF。
 1−1でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。ニュージーランドは、前半と違って、前線からプレスに来る。
 3分、前田からの落としを受けた鈴木淳之介がワンタッチでループクロス、ファーで上田がヘディングシュート、惜しくもバーに当たる。
 12分、前田が頭で送ったボールに走り込んだ上田がペン左からシュート、相手DF。
 17分、相手FWウッドが下がってパスを受けるとスルーパスに走り込んだ相手MFジャストが左サイドからクロス、ファーで相手MFベイリスがシュート、大きく枠の外。
 19分、日本が三人同時交代。左インサイドハーフ前田に代えて中村敬斗、右SB中野に代えて伊東、トップ下の久保に代えて田中碧を入れる。鎌田がトップ下、田中碧と佐野海舟のダブルボランチ、左右のWBに中村と堂安。伊東は右SBらしい。
 21分、伊東が右サイド深い位置からクロス、相手DFに当たるが鎌田がシュート、こぼれを上田が拾って田中碧がシュートするが、枠の上。
 ニュージーランドが三人同時交代。6番MFベイリスに代えて21番FWランドール、9番FWウッドに代えて18番FWウェイン、17番MFインガムに代えて2番DFエリオットを入れる。ウッドのキャプテンマークは誰が巻いたのか不明。
 26分、追加点。中村が左サイドでパスを受けてドリブル、ペナルティーエリア左奥から低いクロス、ファーの堂安が押し込んでで2−1。上田が中央で相手DFを一人背負っていた。
 29分、伊東からのサイドチェンジを受けた中村が内へ切り込んでペナルティーエリア左からシュート、相手GK。30分に中村からのパスを受けた上田のシュートはネットをゆらしたがオフサイド。
 33分、日本が三人同時交代。左DF鈴木淳之介に代えてDF荒木、インサイドハーフ鎌田に代えてMF佐野航大、FW上田に代えてFW塩貝を入れる。ここで3バックにしたようだ。前半から解説の福田さんが指摘していたが、ニュージーランドが守備時に5バックになるので、サイドからなかなか攻められず、日本のSBが攻撃参加すると、CBの守備負担が高くなる。4バックのテストは不調のようだ。
 35分、ニュージーランドが二人同時交代。19番左WBオールドに代えて13番DFウィルキンス、16番右DFスタンガーに代えて10番FWユキッチを入れる。4バックにしたのか。
 37分、中盤相手右サイドでニュージーランドのFK。相手キックは伊藤が頭でクリア。
 41分、日本のカウンター。塩貝がドリブルで攻め上がり、シュートまで持ち込めなかったが、こぼれを田中碧がシュート、相手GK正面。
 42分、日本が二人同時交代。インサイドハーフ堂安に代えて松木、ボランチ佐野海舟に代えてMF田中聡を入れる。これで8人代えたので、FW後藤とMF斉藤は出番なし。
 44分、伊東からのパスを受けた中村がシュート、枠の外。
 44分、ニュージーランドが六人目の交代。11番シャドーのジャストに代えて7番FWロジャーソンを入れる。
 追加タイム3分。47分、ニュージーランドのFK。ルーファーがロングボールを入れるが、DF陣がクリア。
 2−1でタイムアップ。

※次の代表活動は、シンガボールで11/14ブラジル、11/17にパラグアイと対戦。

サッカー短評 (2026.10/4)

U21日本vs.U23韓国 0対1 (2026.10/3 豊田ス) アジア大会男子サッカー決勝

 得点できる感じがあまりしなかった。このチームのGSからずっと、連携というか選手同士の描く絵が微妙にずれていて、折り返した先に誰もいなかったり、縦パスに誰も走り込まなかったり。それでも前半立ち上がりは押し込まれたが、次第に互角になり、後半へ。後半15分までは優勢だったが、16分に相手右サイドから突破され、クロスのこぼれをねじこまれて失点。結局、決定力の差が出た。韓国シュート6本枠内2本、日本11本枠内2本。ボール保持率44対56%。気温24度、湿度57%。観客30086人。主審アダム・カーシーさんはオーストラリアの人。VARフィルダフス ノルサファロフさんはウズベキスタンの人。TBS解説は中山雅史、実況は南波アナ。
 先発はGK荒木(ガンバ)。DF佐藤海宏(新潟)、市原吏音(AZ・蘭)、岡部タリクカナイ颯斗(東洋大学)、梅木(今治)。アンカーに中島(広島)。インサイドハーフは嶋本(清水)と大関(川崎)。左右のウイングは横山夢樹(セレッソ)と石井久継(湘南)。ワントップにワディケ(オールボー・デン)。キャプテンは市原。北朝鮮戦(9/26)の先発メンバーのうち福永に代えて石井を入れただけなので、一応中6日になる。
 韓国は4-2-3-1。9番イ・ヨンジュンのワントップ。トップ下に10番ペ・ジュノ。左右のシャドーは7番オム・チソンと17番ヤン・ミンヒョク。8番イ・スンウォンと6番イ・ギヒョクのダブルボランチ。DF22番ペ・ヒョンソ、5番キム・ジス、23番シン・ミンハ、16番チェ・ソクヒョン。GK1番キム・ジュンホン。キャプテンは6番イ・ギヒョク。監督はイ ミンソンさん。韓国はGSが3ヵ国だったので1試合少なく、ここまで延長戦やPK戦もなかったので、日本より消耗していない。ワールドカップ北中米大会経験者も4人(ペ・ジュノ(23・ストーク)、オム・チソン(24・スウォンジー)、イ・ギヒョク(26)、ヤン・ヒョンジュン(23・セルティック))おり、オーバーエージ枠3人も使用。招集メンバーのうち海外組も10人以上いて、日本のU21より格段に経験も豊富。

 前半3分、相手MFオム・チソンがドリブルでペナルティーエリアに入ってシュートされるが枠の上。
 9分、石井が右サイドから入れたクロスがクリアされて日本の右CK。佐藤が蹴り、岡部がヘディングシュート、相手DF。
 17分、相手MFペ・ジュノがミドルシュート、市原が防ぐ。
 28分、ワントップのワディケが接触で足を傷める。担架で退場。日本が一人目の交代。ワディケに代えて福永を入れる。福永は右ウイングに入り、右ウイングにいた石井がインサイドハーフ、嶋本がワントップに回る。想定外の交代と思われる。
 左ウイングの横山は何度もドリブル突破を試みるが、相手DFがすぐ3人くらい寄せてきて、前進できず。細かい連携が合わない分、個人の突破は武器だったが、すっかり研究されている。
 37分、右ウイング福永がドリブルでペナルティーエリア右二杯ってシュート、相手MFが防ぐ。続く日本の左CKを中島が蹴るが、相手DF。
 39分、ワントップ嶋本からのパスを受けた福永がペナルティーエリア右からシュート、枠の上。
 追加タイム2分。0−0でハーフタイム。シュート韓国2本枠内ゼロ、日本3本枠内ゼロ。ボール保持率46対54%。

 3分、福永がペナルティーエリア見木でシュート、枠の左。
 9分、左サイド横山がドリブルからクロス、相手DF。さらに右サイド梅木がクロス、相手DF。左SB佐藤の縦パスがペナルティーエリアに走り込んだ横山に通り、横山はペナルティーエリア内で相手DFをかわしてシュート、枠のわずかに左。惜しかった。あんなに力まずに打てばコースは空いていたが。
 12分、CB市原が持ち上がってペナルティーエリア中央でシュート、枠の上。
 12分、韓国が一人目の交代。6番ボランチのイ・ギヒョクに代えて15番MFファン・ドユンを入れる。イ・ギヒョクの巻いていたキャプテンマークは7番オム・チソンに渡される。
 16分、失点。相手右サイドで右シャドーのヤンがドリブル、佐藤がかわされ、クロスを入れられるが、GK荒木がはじく。しかし、こぼれを拾った相手MFオム・チソンがドリブルでペナルティーエリア中央に入ってシュート、左上に蹴り込む。0−1。すごい迫力だった。
 20分の時点で韓国のシュート3本枠内1本、日本6本枠内ゼロ。
 21分、韓国が二人目の交代。17番右シャドーのヤンに代えて13番MFカン・サンユンを入れる。
 24分、相手MFペ・ジュノがペナルティーエリア左からシュート、GK荒木が防ぐ。
 24分、大関がミドルシュート、相手GK。27分、読み山が左からペナルティーエリア左にドリブルで入ってシュート、相手GK。
 29分、日本が二人同時交代。右ウイング福永に代えて石橋(湘南)、ボランチ中島に代えて石渡ネルソン(シントトロイデン・ベル)を入れる。
 32分、相手MFカンがミドルシュート、梅木が防ぐ。
 33分、横山からのパスを受けた石井がペナルティーエリア左からシュート、相手DF。さらに嶋本からのパスを受けた石井がミドルシュート、ポストに当たる。
 36分、梅木が右サイドからクロス、嶋本がペナルティーエリア中央でシュート、枠の左。
 36分、日本が二人同時交代。インサイドハーフ石井に代えてMF保田、ワントップ嶋本に代えてFW道脇を入れる。石渡と保田のダブルボランチか。
 43分、相手MFペ・ジュノがペナルティーエリア左からシュート、枠の右。
 45分、韓国が二人同時交代。9番ワントップのイ・ヨンジュンに代えて18番FWキム・ミョンジュン、10番トップ下のペ・ジュノに代えて19番MFパク・スンスを入れる。
 追加タイム4分。48分、日本の右CK。佐藤が蹴るが、相手DF。さらに大関が左からクロス、相手DF。さらに横山が左をドリブルからクロス、これも相手DF。
 0−1でタイムアップ。

サッカー短評 (2026.10/3)

日本女子vs.北朝鮮女子 2対2延長0−0PK5-3 (2026.10/2 エコパ) アジア大会女子サッカー決勝

 なでしこジャパンは、準々決勝フィリピン戦4−0、準決勝韓国戦2−0と、無失点で勝ち上がり。決勝の相手は、中国を2−0で破った北朝鮮。日本は前半32分に上野のゴールで先制したものの、後半逆転される。それでも途中出場の西尾が後半41分に起死回生の同点ゴールを決め、延長に持ち込み、ついにはPK戦でGK大場が相手3人目を止めて優勝。TBSのテレビ放送は、後半キックオフからの上、ダイジェスト放送で、点が入る場面とPK戦だけは全て放映した。気温23度、湿度72%。観客6243人。主審のスピリー テストムヤさんはタイの人、VARのフィルダフス ノルサファロフさんはウズベキスタンの人。TBS解説は鮫島。
 先発は4-1-2-3。GK大場朱羽(シュウ・レンジャーズ・スコ)。DF桑原(FW登録、神戸)、大箸桜子(東洋大)、伊東珠里(ジュリ・相模原)、浜田芽来(メグ・大宮)。アンカーに上野真実(広島)、インサイドハーフには柳瀬楓菜(フウナ・広島)と塩越柚歩(ユズホ・ベレーザ)。左右のウイングは中嶋淑乃(広島)と成宮唯(神戸)。ワントップは5試合連続得点の神谷千菜(チイナ・広島)。キャプテンは成宮。大箸は初先発。監督は狩野倫久さん。
 北朝鮮は4-4-2。17番キムと11番ハンのツートップ。左右のWBに13番ジョン・リョンジョンと20番チェ。7番ミョンと6番アン・ポギョンのダブルボランチ。DF14番ファン、3番リ・クムヒャン、23番リ・ヘギョン、2番リ・ミョングム。GK18番ユ。チームキャプテンはDFアン・クッヒャンだがベンチにいる。ゲームキャプテンは3番リ・クムヒャン。監督はパク・ソンジンさん。

 前半の得点はリプレーも出なかったが、スポーツナビやJFAのサイトによれば、32分、左サイドで桑原、中嶋とパスをつないで、ペナルティーエリア内の柳瀬がクロス、塩越がペナルティーエリア中央でシュート、相手DFのブロックのこぼれを上野が左下に押し込んだらしい。1−0。
 40分、北朝鮮が一人目の交代。17番FWキムに代えて10番MFジョン・クムを入れる。
 45分、北朝鮮の左CK。DFファンが蹴るが、GK大場が捕る。
 1−0でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。立ち上がりから北朝鮮の攻撃に受け身に回る。1分、相手左SBファンが入れたクロスに、前半最後に入ったジョン・クムがヘディングシュート、GK大場が防ぐ。実況席では、「北朝鮮は、後半からジョン・クムをFWにしたようだ」と言っている。
 2分、相手右サイドから立て続けにクロスを入れられるが、DF大箸がクリア。
 2分、失点。相手左SBファンのスルーパスを受けた相手MFジョン・クムが、日本のDFの寄せが甘くなったところで最後はこぼれを押し込む。主審の笛は鳴らなかったが、VARで得点が確認された。1−1。なでしこジャパンは今大会初の失点。
 ここで放送が20分跳ぶ。後半15分時点で、ボール保持率は北朝鮮60%、日本40%。後半はずっと押し込まれる時間が続いている。
 18分、映っていないが日本が一人目の交代があった。中嶋に代えて生田七彩(ナナサ・EL埼玉)を入れた。
 20分時点でシュートは北朝鮮4本枠内2本、日本5本枠内4本。
 21分、23分と北朝鮮シュートされるが、1本目は枠のの上、2本目はGK大場が防ぐ。この間に映像が再開。
 24分、また失点。自陣ペナルティーエリア内で相手FWハンが出したパスを受けたジョン・クムが鋭いシュート、見事にゴール左上に決まる。1−2。
 ここでまた放送が跳ぶ。この間の30分に日本が二人同時交代。FW神谷に代えてMF水野蕗奈(フキナ・神戸)、インサイドハーフ柳瀬に代えてFW西尾葉音(ハノン・大宮)を入れた。さらに36分、二人同時交代。右ウイング成宮に代えてFW宝田(セレッソ)、アンカー上野に代えてDF瀬野(EL埼玉)を入れた。右SB浜田をWBにするなど配置変更もしたようだ。成宮のキャプテンマークは誰が巻いたか不明。日本の同点弾の少し前で再開。
 38分、北朝鮮も二人同時交代。6分、6番ボランチのアンに代えて19番MFチェ・クムオク、20番右WBチェ・ウニョンに代えて12番FWホンを入れる。
 40分時点でのシュート数は北朝鮮が7本枠内4本、日本5本枠内4本。日本はシュートまで持ち込めていない。
 41分、追いつく。水野からのパスを受けた西尾がペナルティーエリア中央でシュート、左下に決まり、2−2。ベンチは大騒ぎ、解説の鮫島の声も潤んでいた。
 42分、43分と北朝鮮のシュートをGK大場が防ぐ。44分には、逆転ゴールを決めた相手MFジョン・クムがドリブルでペナルティーエリアに入ってシュートしたが、瀬野が防ぐ。
 45分、北朝鮮の右CK。相手DFジョン・リョンジョンが蹴るが、西尾がクリア。2−2のまま延長戦へ。
 追加タイムは5分ほどあったようだが、映像はいきなりPK戦に跳ぶ。延長戦は放映なし。この間に日本が六人目の交代でDF大箸に代えてMF祐村(相模原)を入れた。北朝鮮もPK戦を見据えて、五人目の交代で18番GKユに代えて21番GKチェ・ウンギョンを入れた。120分終了時点で、シュートは北朝鮮14本枠内7本、日本8本枠内6本。ボール保持率は53%対47%。

 PK戦は日本の先攻。日本の一人目は後半途中で入ったFW宝田が蹴り、成功。北朝鮮一人目先発ボランチのミョンも成功。1-1。
 日本の二人目は延長後半途中に交代で入ったMF祐村が蹴り、成功。北朝鮮二人目先発のDFジョン・リョンジョンも成功。2-2。ここまで日本のGK大場の跳んだ方向は合っている。
 日本の三人目先発の左SB桑原成功。北朝鮮三人目は逆転ゴールのMFジョン・クムが蹴り、GK大場がはじいた。3-2。
 日本の四人目は後半途中で入ったFW西尾が蹴り、成功。北朝鮮四人目先発のDFリ・ヘギョンはタイミングをずらしてGK大場の跳んだのと逆へ決めた。4-3。
 日本の五人目先発のMF塩越成功。5-3。
 日本がアジア大会3連覇を達成。

サッカー短評 (2026.10/1)

日本vs.エクアドル 0対0PK5-4 (2026.10/1 横浜国際) 国際親善キリンカップ

 世界ランク25位のエクアドルは強敵だった(日本は17位)。一人一人の足下の技術もうまいし、足も速いし、フィジカルもあるし、南米らしく粘り強くマリーシアもある。日本もワントップこそ初招集の谷村を先発させたが、他はワールドカップに出た選手で固めた。それでも得点をあげることはできずに90分を終え、親善試合なのですぐにPK戦。GK鈴木彩艶が相手3人目を止めて日本が勝利。気温24.4度、湿度90%。観客65012人。主審ウィワット ジャンポーンさんやVARシバコーン プードムさんはタイの人。TBS解説は福田正博さんと柿谷。実況は斉藤アナ。
 先発は、GK鈴木彩艶(アストンビラ・英)。DF伊藤(バイエルンミュンヘン・独)、板倉(ボルシアMG・独)、瀬古(ルアーブル・仏)。田中碧(リーズ・英)と佐野海舟(マインツ・独)のダブルボランチ。左右のWBは中村(リユン・仏)と堂安(フランクフルト・独)。インサイドハーフは鈴木唯人(フライブルク・独)と久保(レアルソシエダ・西)。ワントップに谷村(マリノス)。ゲームキャプテンは堂安。ベネズエラ戦から中2日なので、瀬古以外の10人入れ替え。
 エクアドルは4-2-3-1。11番アロジョのワントップ。トップ下に10番イェボア。左右のシャドーに20番N.アングロと23番メルカド。5番アルシバルと15番ヴィテのダブルボランチ。DF7番エストゥピニャン、6番パチョ、25番ポロソ、21番フランコ。GK1番ガリンデス。ゲームキャプテンはDF6番パチョ。監督はマルセロ ガジャルドさんは元アルゼンチン代表。今秋就任でこれが2試合目。エクアドルは9/24に韓国と対戦して0−3で敗戦。中6日での試合となる。

 前半初めはエクアドルにやや押された感じになったが、次第に落ち着いてパスも回せるようになった。アジア大会のU21代表と比べてしまうが、プレースピードが格段に速い。つまり予測・判断スピードが速いのだろう。互いにつぶし合うのではなく、自分たちの持ち味を出そうとする戦いになった。
 初招集のFW谷村は、初めは相手DFにすっかり押さえられていたが、前半25分には田中碧からの縦パスを収めてポストプレーを見せ、鈴木唯人にパスをつないだ。唯人のシュートは枠の右。
 31分には、右サイドで堂安がドリブルから久保とパス交換、深い位置からのクロスを送ると、谷村が相手DFと競り合いながらシュートするも角度がなく枠の右。
 33分、中村からのループパスに走り込んだ谷村が、さらに中村とパス交換してペナルティーエリア左からシュート、しかしオフサイドだった。
 42分、相手左サイドからのクロスを板倉がクリアしてエクアドルの左CK。DF7番エストゥピニャンが蹴るが、GK鈴木彩艶がはじく。こぼれを拾われてつながれ、最後は相手FWアロジョがミドルシュート、枠の左上。
 追加タイム1分。0−0で後半へ。

 後半開始から日本が一人目の交代。ワントップ谷村に代えて上田(リール・仏)を入れる。エクアドルも一人目の交代。21番右SBフランコに代えて2番DFトーレスを入れる。この試合の交代可能人数は8人か。
 7分、日本のスローインをカットされて相手トップ下のイェボアがパス、相手FWアロジョがシュートするが枠の右。
 この試合の主審はあまりファールの笛を吹かない。エクアドルはかなり激しくチャージしてくるが、倒れてもたいてい流される。
 18分、自陣中盤相手左サイドでエクアドルのFK。エストゥピニャンが蹴るが、GK彩艶が捕る。
 20分、中村からのスルーパスから最後は鈴木唯人がシュートに持ち込むが、相手GK正面。
 22分、エクアドルが三人同時交代。10番トップ下イェボアに代えて16番MFサルミエント、5番ボランチのアルシバルに代えて18番MFカスティージョ、11FWアロジョに代えて13番FWのF.アングロを入れる。日本も三人同時交代。インサイドハーフの久保と鈴木唯人に代えて鎌田(クリスタルパレス・英)と鈴木淳之介(コペンハーゲン・デン)を入れる。堂安に代えて伊東(ゲンク・ベル)を入れる。堂安のキャプテンマークは伊東が巻く。鎌田と鈴木淳之介はそのままインサイドハーフに入ったようだ。
 28分、鎌田からのパスを受けた中村が左サイドから中へ横パス、伊東か受けてシュートするが、枠の左。
 34分、エクアドルが四人目の交代。23番右シャドーのメルカドに代えて8番MFバレンシアを入れる。日本も二人同時交代。ボランチ田中碧に代えてFW前田(イプスウィッチ・英)、左WB中村に代えて相馬(町田)を入れる。前田はインサイドハーフに入り、鎌田がボランチに下がったようだ。
 37分、エクアドルの右CK。MFのN.アングロが蹴るが、板倉が頭でクリア。
 41分、エクアドルが二人同時交代。20番インサイドハーフN.アングロに代えて14番MFミンダ、15番ボランチのヴィテに代えて9番FWのJ.カイセドを入れる。日本も24番ボランチ佐野海舟に代えてFW塩貝(ヴォルフスブルク・独)を入れる。鎌田をアンカーにしてツートップらしい。
 追加タイム2分。46分、鎌田が右サイド深い位置で倒されるが笛は鳴らず。ただしVARのチェックが入り、しばらく待つがPKにはならず。
 0−0のままタイムアップ。延長なしでPK戦へ。「代表のPK戦はめったに見られない貴重な機会です」と解説の福田さん。実際、2022年ワールドカップカタール大会クロアチア戦以来らしい。

 先攻はエクアドル。エクアドル一人目は後半41分に交代で入ったFWのJ.カイセドが蹴り、成功。日本の一人目は後半開始から入った上田が蹴り、成功。1-1。
 エクアドル二人目も後半41分に交代で入ったMFミンダが蹴り、成功。日本の二人目は後半途中から入った鎌田が蹴り、成功。2-2。
 エクアドル三人目は後半途中から入ったMFカスティージョが蹴るが、GK鈴木彩艶が止める。日本の三人目先発のDF伊藤が成功。2-3。
 エクアドル四人目の後半途中から入ったMFサルミエントは成功。日本四人目の後半途中から入った相馬も成功。3-4。
 エクアドル五人目の後半途中から入ったMFバレンシア成功。日本五人目の後半途中から入った前田も成功。4-5。
 日本が決勝に進む。10/5ニュージーランドと対戦する。

サッカー短評 (2026.10/1)

U21日本vs.U21ウズベキスタン 1対1延長0−0PK9-8 (2026.9/30 長居) アジア大会男子サッカー準決勝

 たいへんな試合になった。前半10分にあっさり失点。ウズベキスタンはフィジカルが強く、しっかり速いパスをつないでくる。後半、横山(セレッソ)を始めとして次々選手交代して少し連携がよくなったが、得点できず。43分、ようやく石橋が決めて同点にしたが、大関のシュートが左ポストに当たるなど決定力を欠き、延長へ。しかし延長戦も双方無得点でとうとうPK戦へ。相手の二人目がはずしたが、日本も四人目のワディケ(「ン」は発音しないとのこと)がはずし、五人ずつで決着せず。はじめは交代で入った選手たちから蹴っていったが、9人目、10人目は試合中に足がつった永野と小杉が蹴ったが決めた。相手の10人目がはずして、なんとか勝利。気温23度、湿度75%。観客15550人。アブドゥルハディ アルルアイル主審などカタールの人。準決勝からVARあり。TBS解説は中山雅史。
 先発は4-1-2-3。北朝鮮戦から11人全員変更。GK1番ピサノ(名古屋)。DF3番小杉(フランクフルト・独)、4番土屋櫂大(かいと・福島U)、6番永野(FC東京)、15番森(岡山)。アンカーに8番保田(長崎)。インサイドハーフは10番石井(湘南)と7番石渡ネルソン(シントトロイデン・ベル)。左右のウイングに20番石橋(湘南)と13番古谷(東京国際大学)。ワントップ9番道脇(いわき)。ゲームキャプテンは石井。土屋はフロンターレから福島へローン中。ピサノは身長198�p、道脇は190�p。
 ウズベキスタンは4-1-2-3。日本と同じくU21で、オーバーエージもいないとのこと。ワントップに9番サイドヌルラエフ。左右のウイングに11番ジュマエフと10番ウリンボエフ。インサイドハーフに19番カリモフと7番バフロモフ。アンカーは13番トゥルクンベコフ。DF2番ハミドフ、3番ムルタゾエフ、4番リザクロフ、14番ファイズラエフ。GK21番ムラトバエフ。キャプテンは10番ウリンボエフ。

 6分、相手左SBハミドフがクロス、小杉がクリア、こぼれを相手MFバフロモフがシュート、GKピサノが防ぐ。
 10分、失点。相手左ウイングのジュマエフがスルーパス、ペナルティーエリアに攻め上がっていた相手左SBハミドフが受けてクロス、走り込んだ相手MFバフロモフがシュート、0−1。
 14分、ウズベキスタンが一人目の交代ワントップの9番サイドヌルラエフに代えて22番MFイブライモフを入れる。何か接触があったようではなかったが。
 24分、相手右サイドでウズベキスタンのFK。ウリンボエフが直接ねらうが枠の外。
 日本は全くシュートをうてていない。そもそもFW道脇にボールが入らない。30分過ぎからようやく左右からクロスも入るが、シュートに至らず。
 37分、日本の左CK。小杉が蹴るが、相手DF。
 44分、保田がミドルシュート、相手DFがクリア。これが1本目のシュート。これで得た日本の右CKを石井が蹴るが、相手DFがハリア。
 0−1でハーフタイム。前半ウズベスタンのシュート5本枠内2本、日本1本枠内なし。ボール支配率はウズベク41%、日本59%。

 後半開始から日本が一人目の交代。右FW古谷に代えて11番FW横山を入れる。横山は左FWに入り、石橋が右へ回る。
 10分、相手MFイブライモフ、11分、相手MFバフロモフにシュートされるが、いずれもGKピサノが防ぐ。
 15分、横山が左サイドからドリブルでペナルティーエリアに入ってシュート、相手GK。16分には、横山がクロス、FW道脇がヘディングシュートするが、相手GK。横山のドリブルで攻撃が活性化してきた。
 17分、日本が三人同時交代。8番保田に代えて14番大関、10番石井に代えて18番嶋本、9番道脇に代えて19番ワディケを入れる。石井のキャプテンマークは大関が引き継ぐ。
 20分、石橋がペナルティーエリア右からシュート、相手GK。
 21分、ウズベキスタンが二人目の交代。10番でキャプテンのウリンバエフに代えて6番ハイルラエフを入れる。
 25分、日本の左CK。小杉が蹴るが、相手DF。26分、大関からのパスをFWワディケが落とし、こぼれを石渡がミドルシュート、枠の左。27分の日本の左CKも小杉が蹴るが、相手DF。
 30分、CB永野がドリブルで攻撃参加、ペナルティーエリア今江でミドルシュート、相手DF。日本は、後半はずいぶんよくなってきた。
 31分、日本が五人目の交代。右SB15番森に代えて2番DF梅木を入れる。
 35分、また長野が攻め上がってシュート、相手DF。36分、横山がドリブルでペナルティーエリア左に入ってシュート、枠の上。37分、ワディケがドリブルでペナルティーエリアに入り、中央からシュート、相手DF。39分、横山のクロスを右SB梅木がペナルティーエリア中央でヘディングシュート、相手DF。もう少しではまりそうな惜しいシュートもあった。
 40分、日本の右CK。小杉が蹴るが、相手DF。
 40分、ウズベキスタンが二人同時交代。11番左FWジュマエフに代えて23番MFショディボエフ、19番MFカリコフに代えて15番DFアブドゥナザロフを入れる。
 42分、横山がドリブルでペナルティーエリアに入り、シュート、相手DF。
 43分、同点弾。小杉が左から上げたクロスをファーからペナルティーエリアに入った石橋がヘディングシュート、左上に決まる。1−1。やれやれ。
 45分、梅木が右から入れたクロスを嶋本がペナルティーエリアでシュート、枠の上。46分、大関がペナルティーエリア手前からシュート、相手DF。
 1−1で延長戦へ。90分までのウズベキスタンのシュートは7本枠内4本、日本は15本枠内5本。ボール保持率はウズベク36%、日本64%。

 延長前半2分、大関がペナルティーエリア右でシュート、相手GK。6分にも惜しいシュートを打つが、左ポストに当たる。続けて横山もドリブルからシュートするが、枠の上。みんな疲れてきている。8分、梅木がペナルティーエリア内でシュート、相手DF。9分、大関がペナルティーエリア右からシュート、相手GK。
 11分、梅木からのクロスを嶋本がペナルティーエリア中央でシュート、相手GK。12分、小杉からのパスを受けた横山がペナルティーエリア左からシュート、枠の上。
 16分、日本が六人目の交代。20番FW石橋に代えて17番MF中島を入れる。
 延長後半開始からウズベキスタンが五人目の交代。後半40分に入れた15番アブドゥナザロフに代えて5番DFフシュヴァクトフを入れる。
 延長後半3分、相手右SBファイズラエフがペナルティエリア右に入ってシュート、枠の左。6分、相手MFバフロモフがペナルティーエリア右からシュート、土屋が防ぐ。さらに相手MFハイルラエフがミドルシュート、小杉が防ぐ。7分、相手MFショディボエフがペナルティーエリア中央でシュート、梅木が防ぐ。
 12分、小杉が左から入れたクロスを中島がペナルティーエリアに入ってヘディングシュート、相手DF。
 12分、ウズベキスタンが六人目の交代。6番MFハイルラエフに代えて16番レイモフを入れる。
 13分、梅木が右から入れたクロスを大関がペナルティーエリア内でシュート、枠の左。
 延長戦では無得点でPK戦に突入。120分でウズベキスタンのシュートは11本枠内5本、日本24本枠内6本。ボール保持率は34%対66%。

 PKのゴールは向かって左。日本の先攻。一人目は最後に交代で入った中島。成功。ウズベキスタン一人目バフロモフも成功。1-1。
 日本の二人目大関も成功。ウズベキスタン二人目のトゥルクンベコフは枠の外。2-1。
 日本の三人目石渡ネルソン成功。ウズベキスタン三人目ムルタゾエフも成功。3-2。
 日本の四人目ワディケが枠の上にはずす。ウズベキスタン四人目のレイモフ成功。3-3。
 日本の五人目土屋成功。ウズベキスタン五人目のショディボエフも成功。4-4。
 日本の6人目嶋本成功。ウズベキスタン6人目のリザクロフも成功。5-5。
 日本7人目横山成功。ウズベキスタン7人目のファイズラエフも成功。6-6。
 日本8人目梅木成功。ウズベキスタン8人目のハミドフも成功。7-7。
 日本9人目永野成功。ウズベキスタン9人目のイブライモフ成功。8-8。
 日本10人目小杉成功。ウズベキスタン10人目のフシュヴァクトフは枠をはずす。9-8。
 PK戦9-8で日本が決勝へ。10/3韓国と対戦する。

サッカー短評 (2026.9/30)

ロアッソ熊本vs.川崎フロンターレ 1対0 (2026.9/29 えがおスタ) ルヴァン杯1stラウンド2回戦

 テレビ放送はスカチャンなので見られず。後半13分のウレモビッチの得点で何とか勝ったらしい。気温22.6度、湿度81%。観客6682人。主審は小屋さん。VARはなし。
 先発は、GK山口。DF三浦、丸山、ウレモビッチ、山原。山本と河原のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。トップ下に持山。ワントップにデリキ。ゲームキャプテンは丸山か。河原は古巣対戦だったらしい。ベンチにホマーノ、野田、橘田、山市、長、家長、カイキ。
 熊本は3-3-2-2。10番鹿取と14番石原のツートップ。インサイドハーフに15番三島と11番渡邊。左右のWBに17番永井と22番松田。アンカーに27番根岸。DF3番大西、24番李、4番薬師田。GK23番佐藤優也。片野坂監督は1年目。監督以外、知っている名前はいない。

 フロンターレの公式HP記録よりチャンスを拾ってみる。前半19分、フロンターレの右CK。山原が蹴り、こぼれを持山、伊東が続けてシュートするが相手DF。
 27分、三浦の左からのクロスをマルシーニョがヘディングシュート、枠の外。
 32分の連続左CK。山本がロングとショートコーナーと蹴り分けるが、シュートに至らず。34分、相手ボールをカットして伊藤が右からクロス、さらに三浦が左からクロスを入れるが、相手GKとDFに防がれる。
 38分、熊本のカウンター。相手左サイドからクロスを入れられ、相手WB松田にシュートされるが、枠の外。41分、相手右CKを渡辺が蹴るが、DFがクリア。
 43分、フロンターレのカウンター。持山がミドルシュートを打つが、枠の外。
 44分、熊本のカウンター。相手FW鹿取に走り込まれてシュートされるが、GK山口が触る。これで与えた相手右CK。渡辺が蹴るが、DF陣がクリアして今度は相手左CK。こちらはショートコーナーからクロスを上げられるが、防ぐ。
 追加タイム1分。47分、自陣ペナルティーエリア手前右寄りで熊本のFK。鹿取が直接ねらうが、枠の外。
 0−0でハーフタイム。

 後半開始から熊本が二人同時交代。27番根岸に代えて5番小林慶太、10番鹿取に代えて25番那須健一を入れる。
 2分、相手左スローインからシュートされるがDF陣がクリア。3分、相手左サイドからWB永井に突破されてシュートされるが、GK山口が捕る。
 3分、フロンターレのカウンター。伊藤のパスに走り込んだデリキがシュートするが、枠の外。
 5分、三浦のクロスがクリアされてフロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手DF。6分、また三浦のクロスがクリアされてフロンターレの左CK。山本が蹴り、こぼれを山原がクロス、ウレモビッチに合わず。
 8分、ウレモビッチからのパスを受けたデリキが反転してシュート、枠の外。9分、持山のシュートがクリアされてフロンターレの左CK。ショートコーナーを蹴り、三浦がクロスを入れるが、誰にも合わずに通過。
 13分、先制。フロンターレの左ショートコーナーから山原がクロス、ウレモビッチがヘディングシュートを決めて1−0。
 14分、熊本のカウンター。相手左サイドから崩され、ワンタッチシュートを打たれるが、GK山口が捕る。
 17分、フロンターレのカウンター。デリキからのパスを受けたマルシーニョがシュート、相手DF。
 19分、熊本が二人同時交代。17番左WB永井に代えて37番MF小澤、11番インサイドハーフ渡邊に代えて29番MF三品を入れる。
 20分、相手左サイドから切り込んだ相手左WB小澤にシュートされるが、DF陣が防ぐ。これで与えた相手右CKを三品が蹴るが、マルシーニョがクリア。さらにこぼれをゴール前に入れられるが、河原がクリア。23分、これで与えた相手左CKを三品が蹴るがDFがクリアして連続左CK。これも三品が蹴るが、DF陣が防ぐ。
 24分、フロンターレが一人目の交代。山本に代えて橘田を入れる。
 24分、中盤左サイドでフロンターレのFK。三浦が蹴るが、シュートに至らず。
 31分、熊本が五人目の交代。22番右WB松田に代えて30番DF長嶋を入れる。
 34分、フロンターレが三人同時交代。持山に代えて家長、伊藤に代えて山市、マルシーニョに代えて長を入れる。
 35分、長が左サイドから突破、深い位置からシュートするが枠の外。
 36分、右サイドでフロンターレのFK。三浦が蹴り、こぼれを最後は河原がシュート、相手DF。
 40分、中盤相手左サイドで熊本のFK。三品が蹴るが、デリキがクリア。
 44分、フロンターレが五人目の交代。デリキに代えてカイキを入れる。
 追加タイム3分。48分、相手ボールのカットからフロンターレのカウンター。カイキがポストプレー、山市がシュート、相手DF。さらにこぼれを三浦が運んでスルーパス、長が走り込んでシュートするが相手DF。
 1−0でタイムアップ。
 次節は10/14、アウェイでジュビロ磐田と1stラウンド3回戦を戦う。

サッカー短評 (2026.9/28)

日本vs.ベネズエラ 2対1 (2026.9/28 Eピース) 国際親善

 ワールドカップに一度も出たことがなく、世界ランク47位というベネズエラに、日本はまだ勝ったことがないという。森保監督になってからの2018年は1−1、2019年には1−4。解説の柿谷が対戦したときも2−2だったらしい。今回前半は、代表キャップ数が少ない選手を中心に先発を組み、なかなか連携が今ひとつで0−0のままハーフタイム。後半はレギュラー組を5人入れたが、1分で失点。しかし、4分に伊東の鋭いパスに上田が合わせてすぐ同点。その後また拮抗してしまい、引分けかという追加タイムにPK判定。実は、36分に三回目の交代をした後、DF渡辺の足がつって続行不可能になり、日本は40分から10人になっていた。しかも主審がPKの笛を吹いたのは、日本の選手が相手を倒したプレーについてだったが、VARは、その直前の久保が倒されたプレーについてもPKの可能性をチェックしており、オンフィールドレビューを経て日本にPKが与えられた。これを上田が決めて日本が勝ち越し。直後のベネズエラの鋭いカウンターをしのぎ2−1でタイムアップ。気温24.8度、湿度90%。大雨の中の試合だった。観客27882人。ティモシー ダナスコス主審、VARはアレクサンダー ジョージ キングさんなどオーストラリアの人。ウルグアイ戦と主審・VARを入れ替え。選手交代は11人可能。交代回数はハーフタイムを除いて三回まで。日本テレビ解説は柿谷と現役GK権田、ピッチ解説に山田直樹。

 先発は、3-4-2-1。GK小久保(シントトロイデン・ベル)。DF鈴木淳之介(コペンハーゲ・デン)、渡辺(フェイエノールト・蘭)、瀬古(ルアーブル・仏)。鎌田(クリスタルパレス・英)と熊坂(柏)のダブルボランチ。左右のWBは相馬(町田)と中野(広島)。インサイドハーフは齋藤俊輔(ウェステルロー・ベル)と佐藤龍之介(バレンシア・西)。ワントップ後藤(フライブルク・独)。ゲームキャプテンは鎌田。小久保と中野、熊坂、齋藤は初キャップ。※9/28、DF安藤がケガで離脱。試合後、佐藤もチーム事情で離脱。
 ベネズエラは3-4-1-2。20番カスティージョと19番ケルシーのツートップ。トップ下に10番ペレイラ。左右のWBは13番バルボと4番アランブル。18番リブラと6番エレーラのダブルボランチ。DF14番マクーン、2番フェラレシ、24番オソリオ。GK1番コントレラス。キャプテンはアランブル。WBアランブルとMFエレーラはレアルソシエダで久保のチームメート。平均年齢は日本より2歳くらい若いが、平均身長は日本の181�p台より2�pくらい高い。オスワルド ビスカロンド監督は、元DFで就任1年目。

 2分、右サイドで中野が倒され、日本のFK。佐藤が蹴るが、相手DF。5分、日本の右CK。齋藤がニアへ蹴るが、シュートに至らず。
 7分、熊坂が接触でヒザ(?)を傷める。自力で歩けず、担架が呼ばれてピッチを出る。日本が一人目の交代。ボランチの熊坂に代えて田中聡(シャルケ・独)を入れる。熊坂は、前回招集のときも練習中に前十字靱帯を損傷したらしい。
 9分、左サイド深い位置で日本のFK。齋藤が蹴り、鈴木淳之介がヘディングシュート、枠の上。
 18分、ベネズエラが中盤でFK。しかし、キックからシュートに至らず。
 日本は、前線の後藤にボールを送れない。後藤も相手DFに競り勝てず、収まらない。相馬が左サイドから何度か鋭いドリブルを見せてペナルティーエリアに切り込んだり、素早いクロスを入れたりしているが、受けてと合わず。次第に全体が下がって「5バックのように見える」と山田直樹からレポート。
 34分、田中聡からのパスを開けた後藤がペナルティーエリア左から相手DFと競り合いながらも模擬足アウトでシュートするが、大きく枠の右。まるでクロスを送ったが、誰も走り込まなかったよう。
 45分、GKと小久保とDF陣とのパス回しで息が合わず、相手にカットされてピンチを招く。GK小久保が蹴り出していったんプレーを切る。これで与えたベネズエラの左CK。キックを相手DFマクーンがシュート、GK小久保とDF陣がなんとかはじき出して連続左CK。ファーへ蹴られたキックが折り返され、最後は相手FWカスティージョがヘディングシュート、GK小久保が防ぐ。やれやれ。
 0−0でハーフタイム。

 後半は日本が五人同時交代。GK小久保に代えて鈴木彩艶(アストンヴィラ・英)。FW後藤に代えて上田(リール・仏)。ボランチ鎌田に代えて田中碧(リーズ・英)。インサイドハーフの佐藤と齋藤に代えて久保(レアルソシエダ・西)と伊東(ゲンク・ベル)。鎌田のキャプテンマークは伊東が巻く。
 1分、失点。相手左WBバルボが対面の中野をかわしてペナルティーエリア左に入って折り返し、相手FWケルシーがワンタッチシュートを決めて0−1。レギュラー組がいないところを突破してきた。
 4分、追いつく。伊東が左サイドで相馬からのパスを受けるとペナルティーエリア左に入ってクロス、上田が走り込んで流し込み、1−1。いやーさすが。伊東の速くて正確なクロスと上田の動きのキレが前半組と格段の差。急に見ていて面白くなった。
 6分、相手FWケルシーが相手左サイド深い位置からクロス、相手FWカスティージョがシュート、枠の外。
 14分、ベネズエラが二人同時交代。10番トップ下ペレイラに代えて8番MFカセレス、20番FWカスティージョに代えて9番FWラミレスを入れる。「ベネズエラも若手から中堅の選手に代えた」と解説陣。
 17分、相手左サイドでベネズエラのFK。バルボが蹴るが、GK鈴木が捕る。
 20分、相馬がペナルティーエリアに入る手前で倒され、日本のFK。倒したアランブルにイエローカード。相馬が自ら直接ねらって蹴るが、相手DF。22分、伊東が左サイドをドリブルするが倒されて日本のFK。今度は伊東が蹴り、上田が頭に当てるが、枠の外。
 26分、日本が三人同時交代。CB瀬古に代えて伊藤洋輝(バイエルン・独)、右WB中野に代えて堂安(フランクフルト・独)、左WB相馬に代えて中村敬斗(リヨン・仏)を入れる。ベネズエラも二人同時交代。18番リブラと19番FWケルシーに代えて7番MFのG.メンドーサと16番MFカルモナを入れる。
 30分、相手FWラミレスが右から入れたクロスを渡辺がクリアしてベネズエラの右CK。これを入ったばかりのカルモナが蹴るが、伊藤がクリア。
 32分、相手MFカセレスが鋭いミドルシュート、GK鈴木がはじき、こぼれを相手FWラミレスが再度シュート、枠の外。
 36分、日本が10人目の交代。前半急きょ入ったボランチ田中聡に代えて初招集の谷村(マリノス)を入れる。ツートップになり、田中碧がアンカーか。
 37分、ピンチ。相手DFからのロングフィードが入り、相手FWラミレスがヘディングシュート、GK鈴木と競り合いになり、こぼれを渡辺が必死にクリア。ベネズエラの左CK。渡辺は右足をどこか傷めたか。CKは相手CBフェラレシが頭に当てるが、枠の上。
 渡辺が座り込み、メディカルが呼ばれ、ピッチを出る。日本は、既に交代回数三回を使い切っているので、代わりに誰か入れることはできない。当面4-4-1にしたらしい。谷村はせっかく入ったが、FWらしいことはできないのでは。
 43分、相手右サイドからのクロスに相手FWラミレスが走り込んでヘディングシュート、GK鈴木が防ぐ。
 追加タイム2分。
 46分、久保がドリブルでペナルティーエリアに入り、倒されるがPKにならず。逆にベネズエラのカウンターで相手FWラミレスが鈴木淳之介に倒されたところで主審のPKの笛。VARが三つの点についてチェックしているらしい。オンフィールドレビューとなり、その結果、久保が倒されたところがPK判定となり、日本のPKに。ベネズエラの選手たちがいっせいに主審に抗議。相手GKコントレラスにイエローカード。放送席では「ベネズエラの選手の気持ちもわかります。自分たちがPKを獲得したと思ったわけですから」。久保がたぶんチームメートの相手選手(キャプテンのアランデルか?)に、「しかたない」というような顔で何か話しかけている。
 50分、上田がPKを左下に決める。2−1。
 52分、相手MFメンドーサにイエローカード。
 53分、相手カウンターを止めた田中碧にイエローカード。相手左サイドでベネズエラのFK。追加タイム2分はとっくに過ぎているが、ベネズエラの攻撃をやりきらないと笛は鳴らないだろう。相手FKはDF陣が防ぐ。
 2−1でタイムアップ。これで初めてベネズエラに勝利。

※熊坂と渡辺がケガのため離脱。代わりに望月ヘンリー(町田)と荒木(広島)を追加招集。

サッカー短評 (2026.9/26)

U21日本vs.U23北朝鮮 1対0 (2026.9/26 豊田ス) アジア大会男子サッカー準々決勝

 北朝鮮は激しいプレスを立ち上がりから最後まで敢行した。グループステージの対戦相手とは明らかに強度が違い、なかなか攻撃を組み立てられず、FWまでボールを届けたり、シュートを打つまで至らない。しかし、前半39分、初先発のFWンワディケのシュートが決まり、先制。後半は危ないシュートも打たれたが、追加点も取れず、何とか逃げ切った。気温19度、湿度75%。観客18912人。ハンナ ハットタブ主審他審判チームはシリアの人。VARはなく、準決勝から入る。TBS解説は福田正博さん。
 先発は、9人変更。GK荒木(ガンバ)。DF佐藤海宏(みひろ・新潟)、市原(AZ・蘭)、岡部タリクカナイ颯斗(東洋大学)、梅木(今治)。アンカーに中島洋太朗(広島)。インサイドハーフは嶋本(清水)と大関(川崎)。左右のシャドーは横山(セレッソ)と福永(京都産業大学)。ワントップにンワディケ(オールボー・デン)。ンワディケは185cmの長身で、桐蔭横浜大学在学中にデンマークのチームに移籍したという。
  北朝鮮は4-4-2。17番チェと14番リャンのツートップ。左右のWBは15番ラと20番ペク。11番ヨムと22番キム・グボムのダブルボランチ。DF12番チェ、16番キム・ユソン、5番チョン、6番ハン。GK1番カン。キャプテンはGKカン。確かキャプテンと20番ペクを含む3人のオーバーエージ選手もいた。

 北朝鮮は、ボールホルダーにすばやく寄せ、体あたりもいとわない。解説の福田さんは「付き合ってはだめです」と言う。アンカーの中島には複数でプレスに来るので組み立てられない。大関が下がってフォローしていた。
 前半26分、右SB梅木が対面のペクのユニフォームをつかんで止め、イエローカード。
 30分、31分、36分と相手FWチェにシュートされるが、市原やGK荒木が防ぐ。
 39分、先制。左SB佐藤がロングキック。前線のンワディケの背後でバウンドして相手DFキムとの競り合いに勝ってシュートを決める。DFキムは不当に押されたとして主審に猛抗議したが、VARはないため、主審が聞き入れず得点が確定。1−0。解説の福田さんは「DFとしては、ボールをバウンドさせてはいけなかった。FWとしては、バウンドさせたら勝ちです」。
 前半の日本のシュートは2本枠内2本、北朝鮮7本枠内1本。CK日本1本、北朝鮮3本。FK6本と5本。ボール支配率54対46。

 後半開始に交代はなかったが、大関が下がってダブルボランチにしたらしい。それでも立ち上がりから北朝鮮の激しい攻撃を受ける。
 15分、北朝鮮が一人目の交代。11番FWのヨムに代えて10番MFリ・イルソンを入れる。日本も二人同時交代。右シャドーの福永に代えてFW石橋、ボランチ中島に代えてMF石渡ネルソンを入れる。
 16分、入ったばかりの相手MFリ・イルソンがスルーパスを受けペナルティーエリアでドリブル、倒れるが日本のファールではなく、リのシミュレーションとされてイエローカード。
 19分、大関、23分には石橋がシュートするが、いずれも相手GK。24分の嶋本と26分の石渡のシュートは枠の外。
 28分から北朝鮮の波状攻撃を続けて受けるが、ンワディケも戻ってクリア。
 34分、北朝鮮が二人目の交代。なぜか後半入れた10番リに代えて23番アンを入れる。
 37分、日本が二人同時交代。トップ下の嶋本に代えてここまで3得点のMF石井、ワントップのンワディケに代えてここまで無得点のFW道脇を入れる。追加点を取れということだろう。
 41分、石井のシュートは枠の右。
 43分、相手FWチェにペナルティーエリア内でシュートされるが、GK荒木が防ぐ。43分の相手MFペクのシュートは枠の右。
 44分、北朝鮮が三人目の交代。22番ボランチのキム・グボムに代えて3番DFキム・グムチョンを入れる。日本も五人目の交代。大関に代えてDF永野を入れる。
 追加タイム4分。1−0でタイムアップ。
 シュートは日本9本枠内4本、北朝鮮20本枠内2本。CKは2本と7本、FKは14本と9本。ボール支配率は49対51。

 準決勝は9/30(水)、サウジを3−0で破ったウズベキスタンと対戦。もう1試合の準決勝は、ベトナムに4−0で勝った韓国と、タイを3−0で破った中国の対戦。

サッカー短評 (2026.9/24)

日本vs.ウルグアイ 3対1 (2026.9/24 Qスタ) 国際親善

 森保体制半年延長の最初の試合。今回、初めて呼ばれたのは4人だけ(松木(サウサンプトン)、齋藤俊輔(KVCウェステルロー)、谷村(マリノス)、中野就斗(広島))。北中米大会に選ばれなかった選手では、佐藤龍之介(バレンシア)、佐野航大(PSV)、GK小久保(シントトロイデン)、DF安藤(ザンクトパウリ)、相馬(町田)、田中聡(シャルケ)、熊坂(柏)。今回呼ばれなかったのは長友、遠藤航、谷口などベテランとケガの南野、三苫に加えて冨安も。ケガでないが小川航基もはずれた。
 試合は前半11分、初招集・初出場の松木の初得点で日本が先制。かなりボールを握って、シュートもうったが、追加点は取れず。逆に、前半35分から圧力を強めたウルグアイが42分に追いつく。さすが南米の古豪(世界ランク20位)。後半は、ボールを握れなくなり、防戦が続く時間帯も。しかし、後半追加タイムの46分、少し前の38分に入った塩貝が上田とのパス交換から決めて勝ち越し。長めのVARで認められた後の51分、ラストチャンスで上田が相手GKをかわして追加点。さすがの決定力。気温21度、湿度76%。観客44070人。アレクサンダー ジョージ キング主審、VARダナスコスさんなど第4審判以外全てオーストラリアの人。この試合の交代可能人数は8人ずつ。フジテレビ解説は柿谷と小野伸二。

 先発は、GK早川(鹿島)。DF伊藤洋輝(バイエルンミュンヘン・独)、板倉(ボルシアMG・独)、瀬古(ルアーブル・仏)。左右のWBに中村敬斗(リヨン・仏)と松木(サウサンプトン・英)。佐野航大(PSV・蘭)と佐野海舟(マインツ・独)のダブルボランチ。インサイドハーフは鈴木唯人(フライブルク・独)と堂安(フランクフルト・独)。ワントップ前田(イプスウィッチ・英)。ゲームキャプテンは堂安。先発で北中米大会に呼ばれなかったのは、佐野航大のみ。兄弟同時出場は初らしい。ベンチにDF中村就斗、MF相馬、鎌田、田中碧、久保、伊東、FW上田、塩貝、谷村など。GK鈴木彩艶とFW後藤はスタンドにいた。
 ウルグアイは4-4-2。9番ヌニェスと21番ビニャスのツートップ。左右のWBに20番マクシ・アラウホと18番ロドリゲス。6番ベンタンクールと14番トレイラのダブルボランチ。DF25番サナブリア、16番オリベラ、4番ロナルド・アラウホ、8番ナンデス。GK1番メレ。キャプテンはベンタンクール。ヌニェス、M.アラウホ、ロドリゲス、ベンタンクール、サナブリア、オリベラは間違いなく北中米大会に出ていた。W杯では、サウジとカーボベルデに引分け、スペインに負けてまさかの2大会連続GS敗退。今回の監督はあのディエゴ・フォルランだが、U20監督と暫定で兼任とのこと。解説の柿谷は、現役時代セレッソで一緒にプレーしたので、挨拶に行ったら「あの時はごめんね」と言われたという。

 前半6分、ウルグアイのFK。ベンタンクールが蹴り、ロドリゲスがシュート、枠のわずかに左。
 11分、日本が先制。左WB中村からのサイドチェンジのパスを受けた松木が右サイドをドリブル、ペナルティーエリア手前でミドルシュート、相手GKの足の間を通ってゴールイン。1−0。松木は初出場でいきなり初得点。なかなか強運の持ち主。
 18分、右WB松木がサイドチェンジ。中村からのパスを受けた鈴木唯人がミドルシュート、枠の上。
 27分、鈴木唯人からのパスを受けた中村がペナルティーエリア左に入ってシュート、相手DF。
 38分、相手右SBナンデスが攻めあがってクロス、M.アラウホがヘディングシュート、GK早川がはじき、こぼれを相手左SBサナブリアがシュート、これもGK早川が防ぐ。
 42分、失点。GK早川がボランチ佐野海舟に出した短いパスをウルグアイがカット、相手MFベンタンクールからの縦パスを受けた相手FWビニャスがシュート、GK早川がいったんはさわったが、跳ね返りを相手WBのM.アラウホに押し込まれた。1−1。プレスを強めてから10分足らずで得点できるとは、さすが。GK早川は、この時間帯なので、もう少しセーフティーに長いパスでもよかったのでは。
 追加タイム1分。1−1でハーフタイム。

 後半開始から日本が一人目の交代。ボランチ佐野航大に代えて鎌田を入れる。
 3分、ウルグアイの右CK。ナンデスが蹴り、鎌田がクリアするも、M.アラウホにシュートされ、最後はGK早川がクリア。
 6分、松木が倒され、右サイドで日本のFK。キックからシュートに持ち込めず。8分、中村のドリブル突破を倒され、左サイドで日本のFK。鈴木唯人が蹴るが、相手DF。
 13分、ウルグアイの右CK。ロドリゲスが蹴り、ゴール前の混戦から最後はトレイラがミドルシュート、DF陣が防ぐ。
 14分、堂安からのパスを受けた中村がドリブルで相手DFをかわして得意な位置からシュート、枠のわずかに左。
 18分、日本が四人同時交代。板倉に代えて鈴木淳之介。松木に代えて伊東、前田に代えて上田、堂安に代えて久保を入れる。堂安のまいていたキャプテンマークは伊東が受け取る。
 21分、右サイドで日本のFK。伊東がニアへ蹴り、いったんクリアされるが、久保がカットし返してペナルティーエリア右からクロス、相手GKが捕る。
 21分、ウルグアイが三人同時交代。18番右WBロドリゲスに代えて17番MFサラサール、DF4番R.アラウホに代えて2番DFヒメネス、21番FWビニャスに代えて10番MFデアラスカエタを入れる。
 26分、ウルグアイの入った万里のサラサールが右サイドからミドルシュート、GK早川が防ぐ。
 32分、日本が二人同時交代。佐野海舟に代えて田中碧、鈴木唯人に代えて相馬を入れる。
 34分、ウルグアイも二人同時交代。25番左SBサナブリアに代えて22番DFピケレス、6番ボランチのベンタンクールに代えて5番MFベルナルを入れる。ベンタンクールの巻いていたキャプテンマークは2番ヒメネスが巻く。解説陣は「ウルグアイは勝ちに来た」と言う。
 35分、田中碧がこぼれを拾って右前方へパス、受けた上田がペナルティーエリア右隅からクロス、中村が飛び込むが、その前に上田がオフサイド。
 38分、日本が八人目の交代。中村に代えて塩貝を入れる。塩貝は左ウイングに入り、相馬はWBに下がる。ウルグアイも六人目の交代。20番左WBのM.アラウホに代えて11番MFペリストリを入れる。
 39分、伊東のバックパスが短くなり、相手FWヌニェスがカットしてGK早川もかわすが、瀬古がなんとかクリア。
 41分、鈴木淳之介からのフィードを田中碧がワンタッチでつなぎ、久保がドリブルからスルーパスを送ると、上田が走りこんでシュート、決まったかと思ったが枠のわずかに右。
 44分、相手右サイドからクロスを入れられ、受けた相手FWヌニェスがキープから後ろへパス、ベルナルがミドルシュートを打つが、枠のわずかに右。
 追加タイム2分。46分、追加点。伊東からのパスを受けた塩貝が上田とのパス交換からペナルティーエリアに走りこんで相手GKとの1対1になってシュートを決める。VARがオフサイドの確認で時間をかける。放送席ではリプレー映像を見て「手が出ているだけなら大丈夫」と言っている。この間、ウルグアイのキャプテンマークを付けたヒメネスに、抗議のせいかイエローカード。ゴールが認められ、2−1。
 51分、さらに追加点。ウルグアイの攻撃を防いでカウンター。久保からのパスを受けた伊東が右サイドからスルーパス、走りこんだ上田が相手DF、相手GKが寄せてくるより一瞬早く蹴り、無人のゴールにシュートを決める。3−1。
 3−1でタイムアップ。

サッカー短評 (2026.9/20,21,22)

アジア大会 (2026.9/16,20,21,22 名古屋) グループステージまとめ

 9/19(土)開幕した第20回夏季アジア大会のサッカーは、既に開幕前から試合を開催。この大会の男子サッカーは、U23のチームにオーバーエージ3人までという規定になっている。開催国である日本は、女子は国内組中心のフル代表、男子は2年後のロス五輪の中心となるU21代表で臨む。U23アジアカップのメンバーが16人いるとのこと。海外組4人は9/20合流するらしい。男子のみTBSでテレビ放送がある。

 グループAの男子は、フロンターレの大関がゲームキャプテン。9/16の香港戦は、相手の5バックに手こずったが、2−0で勝利。先制点は前半39分、大関がペナルティーエリア左奥まで入りこんでの折り返しをMF10番石井久継が押し込んだ。追加点は後半44分、DF永野修都が攻めあがって決めた。初戦の固さもあると思うが、だいぶ連携が悪かった。先発は、GK佐藤海宏、永野、岡部タリクカナイ颯斗、森。アンカーに保田。インサイドハーフは石井と大関。左右のウイングに石橋と古谷。中央に道脇。TBS解説は中山雅史。
 9/20のキルギス戦は、7−0と大勝したが、前半28分に先制するまで、相手のハイプレスにやや苦しんだ。先発も7人変更。GK荒木。DF佐藤海宏、元フロンターレの土屋櫂大、永野、梅木。アンカーに中島。インサイドハーフに嶋本と大関。左右のウイングに横山と福永。ワントップは道脇。海外組のうち一人だけ早く合流したDF市原吏音も後半29分に入れた。先制点は、中島からのパスを横山が決めた。36分の追加点は、クロスのこぼれを永野。39分には、大関が自らのシュートの右ポストはねかえりを左下に決めた。後半は余裕をもって入ったが、やや停滞。21分に三人交代すると、25分にペナルティーエリアで中島が倒され、PK獲得。これを相手GKに反応されたが、自ら決めて4点目。27分には石井が横山のクロスにつめて5点目。34分、佐藤の左からのクロスを嶋本がヘディングシュートで6点目。41分、石井のシュートを相手GKがはじき、これを拾った嶋本が7点目。解説の福田さんが、「決めないと」と言ったフリーのシュートや、相手にパスしてまねいたピンチなど、いろいろ甘い点も多いが、決勝トーナメント進出は決定。テレビ放送は、前後半とも途中にCMが入り、後半の初め20分はカットされていた。
 9/23のタイ戦はグループ1位を争う。タイは、1戦目、2戦目とも逆転で勝ってきたという。日本相手には引いて守りを固め、プレスに出てこない。日本は海外組4人がそろい、キャプテンの右CB市原吏音(AZ・蘭)と左SB小杉(フランクフルト・独)が先発。第2戦から8人変更し、GKは初戦と同じピサノ。DF小杉、土屋、市原、森。アンカーに保田。インサイドハーフは石井と中島。左右のウイングに石橋と古谷。ワントップは道脇。大関はベンチから。主審と副審の一人は韓国の人、もう一人の副審と第4審判はオーストラリアの人。テレビ解説はまた中山。前半31分に先制。ペナルティーエリアで石橋がドリブルから折り返し、ニアへFW道脇が走って相手DFを引き付け、その裏でフリーの中島が合わせた。1−0。ここまで、右ポストに当たった石井のシュート以外は10本近く枠の外。後半立ち上がりの2分、3分と追加点。右サイドからの森のクロスのこぼれを攻めあがった小杉がミドルシュートを打ち込み、2−0。さらに石橋からのパスを受けた石井がペナルティーエリアでドリブルからシュート、3−0。タイはがっかりしたようだった。日本は10分にMF石渡ネルソン(シントトロイデン・ベル)、35分にはFWンワディケ ウチェブライアン世雄(セオ)(オールボー・デン2部)など海外組や、ここまで出ていない選手を入れて決勝トーナメントに備えた。タイのシュートは前半33分の1本に抑えたが、日本は31本(枠内8本)のシュートを打ちながら詰めが甘い。ラウンド16では、グループA1位で突破したのでグループB2位の北朝鮮と9/26に対戦する。

 グループEの女子は、9/14の第1節タイ戦、9/17の第2節ベトナム戦とも8−0の大勝で、大会の開会式9/19前に早々と決勝トーナメント進出を決定。
 9/21の第3節台湾戦は、何とテレビ放送があった。解説は、元なでしこ左SB鮫島彩とGK海堀。先発は、GK福田。DF浜田、後藤、伊東朱梨、鈴木菫。アンカーに上野真実。インサイドハーフは塩越と宝田。左右のウイングに中嶋淑乃と成宮。ワントップに神谷。監督は狩野倫久。台湾の先発にDF若林、MF田中麻帆、控えにもMF松永と、3人の日本からの帰化選手がいる。前半2点、後半2点とって4−0の無失点で3戦全勝。前半7分、FW神谷が倒されて得たPKを宝田が決めて先制。20分には神谷がダイビングヘッドで2点目。後半6分、生田のクロスを相手GKがはじき、さらに浜田のシュートのクリアを最後は上野が蹴りこみ3点目。13分には、後半開始から交代で入ったFW生田が塩越からのクロスを押し込み4点目。ラウンド16は9/25に、フィリピンと対戦。決勝トーナメントからは女子もきちんとテレビ放送するようだ。

サッカー短評 (2026.9/19)

川崎フロンターレvs.鹿島アントラーズ 3対3 (2026.9/19 U等々力) 第8節

 2連勝のフロンターレと3連敗の鹿島。連敗中はいなかったレオ・セアラが戻ってきた。フロンターレも前節ベンチ外のデリキが先発。チャンスは何回も作ったが、ホマーノのゴールが取り消されるなどあり、逆に44分に失点。しかし追加タイムが7分もあり、48分にマルシーニョが同点弾。さらに後半9分に伊藤が今季初得点。しかし、22分、レオ・セアラにこの日2点目を取られ、さらに38分、柴崎のシュートをGKブローダーセンがはじいたこぼれを松村に押し込まれて再びビハインド。だが後半も追加タイムが7分あり、フロンターレはホマーノを前線に上げてパワープレー。52分に山本からのピンポイントパスをホマーノが押し込み、追いついた。勝点1を何とか得て8位キープ。気温24度、湿度90%。観客22734人。主審は中村太さん、VARは長峯さん。DAZN解説は水沼さん、実況は下田アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口、ホマーノ、佐々木。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングはマルシーニョと伊藤。トップ下に脇坂。ワントップにデリキ。ベンチに家長が戻ってきた! 先日(9/13)のU21リーグに途中出場していた。その他、持山、長、山市、山原、丸山など。山原は初の先発落ちではないか。
 鹿島は4-4-2。レオ・セアラと若い徳田のツートップ。左右のWBに鈴木優磨と松村。今季加入のブエノと津久井のダブルボランチ。DF小川、キム・テヒョン、植田、小池。GK早川。ベンチにチャヴリッチ、今季加入のヤン・マテウス、柴崎、三竿など。

 1分、脇坂がペナルティーエリアからシュート、相手DF。
 1分、相手FW徳田がロングシュート、枠の右。
 7分、相手左サイドからのクロスをホマーノがクリアして鹿島の左CK。ブエノが蹴るが、ホマーノがクリア。
 10分、ホマーノのロングフィードをマルシーニョが受け、デリキがシュート、相手DF。
 19分、先制のチャンス。相手WB鈴木が攻めあがった佐々木を倒して(踏んだのにカードなし)、中盤右サイドでフロンターレのFK。脇坂が蹴り、ニアでマルシーニョが流し、ファーでホマーノがヘディングシュート、いったんはゴールとなったが、VARがオフサイドとハンドのチェック。オフサイドはなかったようだが、ハンドについてオンフィールドレビューとなり、主審が映像を見てマルシーニョの手に当たっているとしてゴールは知り消しに。残念。
 25分、相手右SB小池からのクロスを相手FW徳田がシュート、枠に当たって助かる。
 26分、佐々木からのパスを受けたマルシーニョがドリブルでペナルティーエリアに入ってシュート、相手DF。こぼれを山本がシュート、相手GK。
 27分、脇坂からのスルーパスに走りこんだ伊藤がペナルティーエリア内でパス、橘田がシュートするが、枠の右。タイミングはぴったりだったが。
 29分、ペナルティーエリア手前中央でフロンターレのFK。山本、脇坂、三浦が立ち、山本が直接ねらうが、枠の右。ゴール裏からのリプレイを見ると、ぐぐっと曲がり右ポストの右上角のすぐ外側だった。惜しかった。
 30分、パスをつなぎ、最後は脇坂がシュート、相手DF。こぼれをデリキがペナルティーエリア右からシュート、相手DF。続くフロンターレの右CKは、三浦のショートコーナーからつないで山本がクロス、佐々木が角度のないところからヘディングシュートするが相手GK。ショートコーナーからのつなぐ形がデザインされていて「ただのショートコーナーではない」と解説の水沼さん。
 34分、鹿島のカウンター。相手右サイドから松村がクロス、相手FW徳田がシュート、谷口が防ぐ。
 36分、フロンターレのカウンター。最後はデリキがシュート、相手GKが捕る。
 44分、失点。相手GKのロングフィードを相手FWレオ・セアラが落とし、松村からのクロスを再度セアラがダイレクトでヘディングシュート、ボールはすごい高速回転で、セアラが跳び込んだ方向とは逆の左下に決まってしまう。0−1。
 追加タイム7分。47分、中盤右寄りで鹿島のFK。ブエノが蹴り、相手ボランチ津久井がミドルシュート、枠の左。
 48分、追いつく。谷口、山本、脇坂とつないで脇坂がポンと出したパスに走りこんだマルシーニョが流し込んだ。1−1。
 50分には、マルシーニョからのクロスを受けた脇坂がシュート、相手GK。さらに伊藤がシュート、枠の左。
 52分、伊藤がドリブル突破するが相手WB鈴木が倒して、右サイドでフロンターレのFK。脇坂と三浦が立ち、脇坂が走り抜けて三浦が直接ねらうが、相手GKがはじく。
 53分、脇坂が右サイドからクロス、攻めあがったホマーノがファーでヘディングシュート、相手GKが捕る。
 1−1でハーフタイム。マルシーニョが得点の前から腰を痛そうにしていたが、大丈夫なのか。

 後半開始から鹿島が三人同時交代。ボランチのブエノに代えて柴崎、同じくボランチの津久井に代えて三竿、FW徳田に代えてチャヴリッチを入れる。チャヴリッチは右WBに入り、松村が左WBに回り、セアラと鈴木のツートップに変更。フロンターレの交代はなし。マルシーニョも大丈夫そう。
 4分、相手スロースンから、レオ・セアラが右サイドからシュート、GKブローダーセン。
 6分、ペナルティーエリア手前でフロンターレのFK。脇坂が直接ねらうが、相手GK。続くフロンターレの左CK。山本が蹴り、ホマーノがヘディングシュート、枠の左。
 9分、追加点。パスをつないで、三浦が左からクロス、こぼれを伊藤が右サイドからゴール前に入ってひろい、右足アウトサイドで見事なシュートを決める。トラップした次の瞬間、ほとんど足を振らずにシュートしたので、相手DFも相手GKも防げず。2−1。
 11分、自陣ペナルティーエリア右角で鹿島のFK。柴崎が蹴るが、DF陣が防ぐ。
 20分、相手FWレオ・セアラがミドルシュート、GKブローダーセンが捕る。
 21分、ペナルティーエリア外右横でフロンターレのFK。脇坂がファーへ蹴り、マルシーニョが折り返し、山本がダイレクトでシュートするが、相手GK正面。山本はフリーだったが、「正面しかコースが空いていなかった」。
 22分、失点。相手DF小川からのパスをペナルティーエリアで受けたチャヴリッチがクロス、相手FWレオ・セアラがシュート、2−2。
 23分、フロンターレが一人目の交代。マルシーニョに代えて長を入れる。初めは家長が準備していたが、監督が変更したようだ。
 25分、鹿島が四人目の交代。右SB小池に代えて今季加入のDF広瀬を入れる。ここで鬼木監督はチャヴリッチをトップにして、鈴木をFWから左WBへ回し、松村をまた右WBに戻したようだ。
 26分、フロンターレのカウンター。山本が相手ボールをカット、右サイドの伊藤へパス、伊藤の折り返しをファーで脇坂がシュート、枠の上。
 28分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、オフェンスファール。
 33分、鹿島のカウンター。ボールカットされ、相手FWレオ・セアラにペナルティーエリア内でシュートされるが、ホマーノが触って鹿島の左CK。柴崎が蹴り、折り返されるが、GKブローダーセンが捕る。
 35分、鹿島が五人目の交代。左WB鈴木に代えて今季加入のFWヤン・マテウスを入れる。鈴木は右足の付け根を押さえてすわりこんでいた。
 38分、失点。相手左サイドから相手DF小川がクロス、佐々木がクリア。こぼれを柴崎がシュート、GKブローダーセンが右へはじくが、そこへ相手MF松村がつめて、2−3。
 38分、フロンターレが二人目の交代。デリキに代えて持山を入れる。少し遅かったのでは。
 40分、相手FWレオ・セアラが遠目からロングシュート、GKブローダーセンが捕る。解説の水沼さんが「レオ・セアラはあの距離でもシュートを打てますね」。しかし、レオ・セアラはこの後、両足がつったようだ。
 41分、フロンターレが二人同時交代。橘田に代えて河原、伊藤に代えて家長を入れる。本来、勝っているときの「クローザー」のはずだが、しかたない。
 後半も追加タイムは7分。45分、家長からのパスをペナルティーエリアで受けた佐々木が折り返すが相手DF。46分、右サイドからの家長のクロスも相手DF。脇坂からのパスをペナルティーエリアで受けた三浦が折り返すが、相手DF。さらに山本からのパスをペナルティーエリアで受けた佐々木が折り返すが相手DF。
 48分、ホマーノのチャージに対してイエローカード。
 49分、長が左サイドからドリブルで切り込んでシュート、枠の左。決めてほしい。
 フロンターレはホマーノを前線へ上げて、長谷部監督はライン際で前方を指さし、「どんどん放り込め」と指示しているが、なかなかホマーノに届かない。52分、左から三浦、右から佐々木がクロスを入れるが、いずれも相手DF。
 52分、追加点。相手クリアを中央でひろった山本が、前方へループパス、これに走りこんだホマーノがヘディングシュート、相手GKの指先をかすめて左下に決まる。3−3。
 53分、ベンチに下がった伊藤が喜ぶあまりピッチに走りこんでイエローカードをもらったらしい(試合後に確認)。
 3−3でタイムアップ。勝点1を加えて13(得失点差4)として暫定6位に浮上。鹿島も勝点13(得失点差1)で8位のまま。次節は10/11名古屋グランパス戦。9月後半は代表マッチウイークなので、ルヴァン杯や天皇杯を戦う。

 首位町田と2位神戸は明日試合。3位柏レイソル、15位ガンバとそれぞれ対戦。
 4位広島はアウェイで14位長埼に1−0で勝ち、暫定1位に。長崎は15位に下降。5位FC東京はホームで16位名古屋を1−0で下し、暫定3位に。名古屋は17位に後退。9位マリノスが11位水戸をホームで2−0と破り、6位に浮上、そのためフロンターレは7位のままに。水戸は13位に下降。最下位千葉はアウェイで13位清水に2−1と敗れ、脱出ならず。清水は11位に浮上。未勝利の19位東京Vはアウェイで12位浦和に負け、19位のまま。浦和は10位に浮上。

サッカー短評 (2026.9/12)

水戸ホーリーホックvs.川崎フロンターレ 対 (2026.9/12 水戸信用金庫ス) 第7節

 今季初の無失点で2連勝。勝点、得失点差とも同じ10位川崎と11位水戸の対戦。前半は、いい形を何回も作ったが、得点できず。後半14分、持山のシュートを相手GKがはじてたところにマルシーニョがつめて先制。追加点は取れなかったが、相手のシュートがポストに当たった幸運もあり、CB二人とも交代することになったが、逃げ切った。暫定6位に浮上。気温22.4度、湿度90%。観客9956人。主審は谷本涼さん、VARは山下良美さん。DAZN解説は福田正博さん、実況は小松アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。トップ下は脇坂。ワントップ持山。ベンチにカイキが始めて入った。他に佐々木、大関、山市、長など。デリキがいないが、どうしたのか。※8/29負傷したロマニッチは、左足底腱膜損傷だと9/7の「お知らせ」に出ていた。全治が書いてないので、長くかかるのかも。
 水戸は4-4-2。渡邊新太と今季移籍の内野のツートップ。左右のWBに今季移籍の谷口海斗と鳥海。大崎と今季移籍の仙波のダブルボランチ。DF大森、板倉健太、今季移籍の木本、真瀬。GK西川幸之介。キャプテンは前々節鹿島から4点とった渡邊。ベンチに今季移籍のGKスウォビィク、今季移籍のMFウーゴなど。樹森監督は 年目。

 前半7分、中盤右サイドでフロンターレのFK。脇坂が蹴り、ペナルティーエリア中央のマルシーニョがヘディングシュート、相手DF。さらにこぼれをマルシーニョがシュート、枠の上。
 8分、三浦が左サイドを攻め上がって折り返し、脇坂がワンタッチシュートを打つが、相手GK。9分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、オフェンスファール。
 水戸は、パスをつなぐ攻撃が基本だが、相手GK西川の正確なロングフィードも使ってくる。解説の福田さんは「フロンターレのFW持山はもっと相手CB二人に対して脅威にならないと。GKへのプレスももっといけると思う」。持山のプレスが物足りないということらしい。ごもっとも。
 25分、脇坂のミドルシュートは相手DF。
 30分、こぼれを山本がシュート、枠の外。
 35分、水戸の左CK。大崎が蹴るが、山本がクリア。
 37分、山本からのパスをマルシーニョがペナルティーエリアでヘディングシュート、相手GK。
 39分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手DF。
 40分、山本がドリブルで相手DFをかわして攻め込み、ペナルティーエリアに入って脇坂がシュート、こぼれをさらにマルシーニョがシュートするが押し込めず。決めてほしい。
 40分、山原の右からのクロスをマルシーニョがヘディングシュート、相手GK。
 42分、相手MF千波からのパスを相手左WB谷口がペナルティーエリア中央でシュートも枠の左。これが水戸の1本目のシュートらしい。
 追加タイム1分。相手左WB谷口がミドルシュート、GKブローダーセンが捕る。
 46分、マルシーニョからのスルーパスに走り込んだ持山がペナルティーエリア左からシュート、相手GK。
 0−0でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。
 1分、相手MF仙波がミドルシュート、枠の右。
 3分、マルシーニョからパスを受けた脇坂がミドルシュート、枠の上。
 5分、相手右サイドから鳥海がクロス、GKブローダーセンがはじいたこぼれを仙波がシュート、枠の上。後半の水戸は、立ち上がりから積極的にシュートをうってくる。
 10分、伊藤からのスルーパスに走り込んだ脇坂がペナルティーエリア右からシュート、相手GK。
 14分、先制。フロンターレの右CK。山原が蹴り、ホマーノがヘディングシュート、枠の右。相手GKのロングキックを谷口がカット、橘田、脇坂、とワンタッチで縦パスをつないで持山がシュート、相手GKが横っ飛びではじいたところへマルシーニョがつめて押し込んだ。1−0。
 16分、水戸が一人目交代。ボランチ大崎に代えてMF舩橋を入れる。
 20分、伊藤がこぼれをヒロットドリブル、ペナルティーエリア右に入ってシュート、相手GKが捕る。21分、三浦のスルーパスを受けたマルシーニョがシュート、相手GK。さらに山本がペナルティーエリア中央からシュート、相手DF。
 24分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手GKがはじく。こぼれを拾った橘田からのパスに攻め上がったホマーノがペナルティーエリア左からヘディングシュート、相手DFがクリア。これで得たフロンターレの左CKをまた山本が蹴るが、相手DF。続くフロンターレの右CKを山原が蹴るが、相手DF。こぼれを橘田がペナルティーエリア内の伊藤につなぎ、伊藤のクロスを上がっていた谷口がヘディングシュート、枠の上。フロンターレは、長谷部監督が「追加点が課題」と話していたように、ここまで2点目がとれずに引き分けた試合も。
 26分、水戸が三人同時交代。左WB谷口に代えてMF山本隼大、FW内野に代えてMF加藤、右WB鳥海に代えてMF奥村を入れる。
 29分、最大のピンチ。相手左サイドから入ったばかりの相手MF山本がクロス、入ったばかりの相手MF加藤がペナルティーエリアから折り返したパスに相手MF舩橋がミドルシュート、右ポストに当たって助かる。
 31分、フロンターレが二人同時交代。伊藤に代えて紺野、谷口に代えてウレモビッチを入れる。谷口はケガでなくて交代したのは初めてではないか。
 34分、山本が右前方へ大きくサイドチェンジのパス、入ったばかりの紺野が受けてクロス、相手DF。
 35分、ウレモビッチのチャージにイエローカード。相手選手に体当たりしたとき頭もぶつけていたためか。試合に出るたびにほぼカードをもらうというのは何とかしてほしい。
 37分、相手右サイドからのクロスが左へ流れ、再度相手左サイドからクロス、相手MF奥村がが飛び込み方に当てるが、枠の上。
 38分、フロンターレが二人同時交代。持山に代えて大関、マルシーニョに代えて佐々木を入れる。大関はワントップにそのまま入る。前からプレスをもっとかけろということだろう。佐々木が左SBに入り、三浦が左ウイングに回る。水戸も五人目の交代。FW渡邊に代えてFW根元を入れる。渡邊のキャプテンマークは誰に渡ったかは不明。
 40分、相手MF山本が左からドリブルでペナルティーエリアに入ってシュート、ホマーノが防ぐ。
 42分、ホマーノにイエローカード。どうやら足がつるか痛むかしているようだ。しかし、ケガでもないのにCBの交代をしたばかりだが。大関はもっと相手にプレスにいってほしい。
 43分、相手ボランチ仙波にイエローカード。
 45分、とうとうホマーノがすわりこんでしまったので、フロンターレが五人目の交代。ホマーノに代えて河原を入れる。河原はボランチに入り、橘田が左ウイング、三浦が再度左SB、佐々木がCBに回る。
 追加タイム6分。46分、紺野が相手ボールカットからドリブル、ペナルティーエリア右からシュート、相手GKが捕る。
 50分、相手左サイドからのクロスを相手FW根本にシュートされるが、GKブローダーセンが捕る。
 アウェイのフロンターレサポーターが「アヴァンテ」を歌い出す。1−0でタイムアップ。
 勝点12として暫定6位に浮上。水戸は11位のまま。

 首位町田は7位マリノスと1−1で引分け、20チーム中、唯一の負けなしを継続。勝点17で首位キープ。マリノスは8位に。2位神戸はきのうの試合で、3位鹿島に2−1で勝ち、勝点16の2位。鹿島は連敗で7位に下降。4位柏はきのうのアウェイ試合で15位京都に3−2と勝利、勝点15で3位浮上。京都は17位に下降。4位広島は9位セレッソをなんと6−1で下したものの、勝点14(得失点差13)で4位キープ。セレッソは10位に後退。6位FC東京はアウェイで13位ガンバに2−0で勝ち、勝点14(得失点差5)で5位浮上。ガンバは15位に後退。
 最下位千葉と未勝利の19位東京Vの対戦は明日。同じく明日試合の12位浦和(勝点9得失点差-3)と暫定9位になった岡山(勝点10得失点差1)の結果次第では、フロンターレの順位も変動する。
 ※岡山が2−1で勝ち、勝点13で6位浮上、フロンターレは7位に(鹿島は8位、マリノスは9位に)。

サッカー短評 (2026.9/6)

川崎フロンターレvs.清水エスパルス 3対1 (2026.9/6 MUFG国立) 第6節

 台風24号接近の大雨の中の試合。開始20数秒で持山の先制点。前半終わり近くで紺野を倒した相手DF住吉にレッドカード。しかし、後半は数的優位を生かせず、押し込まれてPKを与え、23分に追いつかれる。それでも32分、45分とマルシーニョが得点し、2勝目をつかんだ。気温23.1度、湿度90%。観客37784人。主審は飯田さん、VARは上原さん。DAZN解説はチョン・テセと林陵平(豪華ダブル解説!)、実況は桑原アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF佐々木、丸山、ウレモビッチ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。トップ下に脇坂。左右のウイングは伊藤と紺野。ワントップ持山。持山は清水のジュニアユース出身だがユースに昇格できず、静岡学園高校、中央大学経由でフロンターレに入ったという。山原は古巣対戦。ベンチにデリキはいるがロマニッチはいない。その他マルシーニョ、山市、大関、三浦、ホマーノなど。
 清水は4-1-2-3。3トップ中央に今季移籍の木下。左右に藤井と松崎。二列目に今季移籍のジャーメインと嶋本。アンカーに弓場。DF吉田豊、住吉、高橋祐治、今季移籍の須貝。GK梅田。キャプテンは住吉。ベンチに元フロンターレの小塚、今季移籍のFWオ・セフンなど。吉田孝行監督は3年目か。

 1分、先制。山本からのループパスを左サイド高めの位置で受けた佐々木がクロス、持山はペナルティーエリア左奥で胸トラップから素早く反転してシュート、ファーポストに当たってゴールイン。1−0。実際には1分たっておらず、「23秒」。持山はこれがリーグ戦初得点。プロ初得点のハットは特別大会だったので。
 試合後のインタビューに応えて「前節出たとき振り向いてシュートできたのに落としてしまったので、今日はできるだけシュートしようと思っていた」と言っていた。
 5分、脇坂のミドルシュートは枠の左。8分、伊藤のミドルシュートは枠の右。10分には紺野がドリブルでペナルティーエリア右に入ってシュート、相手DF。
 12分、相手右FW松崎がドリブルでペナルティーエリア右に入ってシュート、佐々木が防ぐ。13分、相手左FW藤井からのパスを受けた相手FWジャーメインがミドルシュート、ウレモビッチが防ぐ。
 15分、山本のシュートがクリアされて、フロンターレの右CK。山原が蹴るが、ジャーメインがクリア。
 22分、フロンターレの右CK。山原がショートコーナーを蹴り、紺野がクロス、ファーの丸山が頭で折り返すが相手DF。こぼれを佐々木がシュート、これも相手DF。
 27分、相手左FW藤井にイエローカード。VARが「レッドカードの可能性」をチェックするため少し待ったが、判定に変更なし。
 30分、清水のカウンター。相手右サイドからのクロスを相手FW木下がシュート、ウレモビッチが防ぐ。続けて相手MF嶋本からのパスを相手FW木下がヘディングシュート、GKブローダーセンが右手の先で防いで、清水の左CK。解説のテセが「普通あのタイミングで枠内に飛ばせば確実に1点になる。ここはGKブローダーセンをほめるしかない」と言う。
 清水の左CKは須貝が蹴り、弓場がシュート、佐々木が防ぐ。こぼれを相手FW木下がシュート、枠の左。いったん清水のCKの判定となるが、VARのチェックでゴールキックとなる。桑原アナが「今季からのルール変更で、CKではないという判定を直ちにできる場合はVARが取り消すという介入が可能になった。ただし、直ちに判定できない場合はそのままCKを蹴る」。「逆の場合は介入できない(本当はCKだったがゴールキック判定になった場合)」。
 35分、山本からのスルーパスに走り込んだ持山がシュート、枠の上。持山もオフサイド。解説のテセは持山の動き方をほめる。37分、橘田のスルーパスを紺野が折り返し、脇坂がシュートしたがヒットせず相手GKが捕る。
 41分、相手GKへ相手DF住吉からのバックパスを紺野がねらって触った直後に、相手DF住吉のかかとを上げたタックルが紺野の右すねを蹴り、そのまま足首を踏む形になり、住吉に一発レッド。紺野は治療を受けて立ち上がったが、相当痛そう。心配だ。
 解説の林陵平が「清水はDFがバックパス前提の受け方をしている。体が後ろ向きで、川崎も守りやすい。もう少し川崎が迷うような受け方をした方がいい」と言う。
 44分、清水が一人目の交代。右FW松崎に代えてDFパクを入れる。システムは4-4-1を基本に、攻撃時はジャーメインが木下とツートップ気味になるらしい。住吉の巻いていたキャプテンマークは高橋が巻いている。
 45分、紺野が倒されたのでペナルティーエリア手前やや右寄りでフロンターレのFK。脇坂が直接ねらうが相手GK。
 追加タイム5分。自陣ペナルティーエリア手前で清水のFK。弓場が直接ねらうが、枠の外。
 1−0でハーフタイム。

 後半開始からフロンターレが二人同時交代。紺野に代えてマルシーニョ、持山に代えてデリキを入れる。マルシーニョは左ウイングに入り、伊藤が右へ回る。
 3分、佐々木が攻め上がってペナルティーエリア左奥から折り返しのクロス、走り込んだ橘田が絶好のタイミングでシュート、なんとバーに当たる。残念。
 6分、伊藤が右サイド奥か深い位置からシュート、相手GK。9分、山原からのクロスを橘田がワンタッチでミドルシュート、枠の上。
 11分、清水の右CK。須貝が蹴り、相手FWジャーメインがヘディングシュート、枠の右。
 12分、清水が三人同時交代。FW木下に代えてFWオ・セフン、左FW藤井に代えてMF井上健太、左SB吉田に代えてDFブルネッティを入れる。
 13分、伊藤からのパスを受けたデリキがドリブルからシュート、入ったばかりの相手DFブルネッティが防ぐ。14分、続く右CKからはシュートできず。15分、フロンターレの左CK。山本が蹴り、こぼれをつなぐが相手DF。続く左CKも相手FWオ・セフンにクリアされる。
 16分、相手MF井上が左サイドからクロス、相手FWジャーメインがヘディングシュート、GKブローダーセンが捕る。
 18分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手GKがはじく。
 21分、清水の右CK。弓場が蹴り、相手FWオ・セフンがシュート、GKブローダーセンがはじく。ラインを割らず相手選手がひろってクロス、丸山がつめたが、横に上げた腕に当たってハンドの判定。VARのチェックも入ったが、清水にPKが与えられる。これを相手FWオ・セフンに決められ、1−1。
 24分、佐々木が左サイドを攻め上がってシュート、相手GK。
 28分、フロンターレが三人目の交代。橘田に代えて大関を入れる。「大関ももっと出場時間を長くしてほしい選手」と桑原アナ。
 32分、勝ち越し。佐々木が左サイドからシュート、ジャーメインが防ぐ。こぼれを脇坂がひろってパス、山原がミドルシュートを打つが、相手DF。さらにこぼれをウレモビッチが相手FWオ・セフンと競り合い倒されながら出した縦パスを、ペナルティーエリアの中でデリキが受け、デリキからのパスを受けたマルシーニョが決めて2−1。
 34分、相手DFブルネッティにイエローカード(異議)。ウレモビッチが倒された場面のリプレーが映ると、なんとオ・セフンの靴の裏が顔面に当たっている。レッドではないか。ただし、その前のウレモビッチのチャージがファールかどうかもVARのチェックの対象らしいと桑原アナ。何をチェックしているか明らかではなかったが、ゴールは認められた。実況席は「ウレモビッチのパスは狙っていたのか」「いないいないばあみたいなパス」「飯田主審はウレモビッチが倒れたところでよくぞ笛を吹かなかった」「あんなふうに顔を押さえて倒れたら吹きそうなものですが」「止まってしまった選手もいた」。結局、オ・セフンにカードは出なかったが、ウレモビッチのファールも取られなかった。試合後、ウレモビッチは「パスはするつもりだったが、ボールが足に当たって実際いいパスになったかわからなかった」。
 37分、フロンターレが四人目の交代。佐々木に代えて三浦を入れる。
 41分、清水が五人目の交代。MF嶋本に代えて元フロンターレのMF小塚を入れる。
 44分、丸山からのフィードを受けたマルシーニョがドリブルで相手をかわして深い位置からデリキへパス、デリキのシュートは相手GK。30分頃にもマルシーニョは自分がシュートできるのにデリキへパスを出していた。解説の林陵平が「マルシーニョがパスを出す第一優先はブラジル人なので、そのうちホットラインになる」。
 44分、山本からのスルーパスを脇坂がペナルティーエリア内で受けるがシュートできず。山原のシュートは枠の上。
 45分、追加点。大関からの長めのスルーパスに山原が走り込んで右サイド奥のライン近くから折り返し、いったんクリアされるが、脇坂が拾ってパス、これをマルシーニョが落ち着いて流し込んで3−1。
 追加タイム7分。48分、相手MF井上が左サイドをドリブルしてミドルシュート、枠の右。
 48分、フロンターレが五人目の交代。伊藤に代えて山市を入れる。山市はこれがリーグ戦初出場。
 50分、フロンターレの右ショートコーナーからの流れで山市がドリブルでうちへ切り込み、ミドルシュート、枠の上。
 51分、清水の右CK。小塚が蹴るが、マルシーニョがクリア。
 53分、マルシーニョが相手ボールをカットしてドリブル、右サイドからクロスを入れ、脇坂が走り込むが、相手DFがクリア、これが小さくなり、デリキがバイシクルを狙うがヒットせず。デリキの足が相手DFに当たったので、主審から注意を受けていた。解説のテセは「あの場面でバイシクルをねらう発想がいい」。国立競技場にフロンターレサポーターの「アヴァンテ」の歌声が流れる。
 3−1でタイムアップ。昨年マリノスに負けた「ホーム国立」での経験を少しは払拭できたか。勝点3を加え9として10位にひとつ浮上。16位だった清水は17位に。

 首位町田は13位名古屋に3−1で勝ち、勝点16で首位キープ。名古屋は14位に。町田を追う2位柏と3位鹿島がともに敗戦。柏は9位マリノスにホームで0−2、鹿島もホームで14位浦和に0−1で敗れた。鹿島は3位をキープしたが、柏は4位に下降。マリノスは7位に、浦和は12位に浮上。4位だった広島も10位岡山に3−2と負け、5位に後退。岡山は8位に浮上。5位だった神戸は17位長崎を3−1で下し、勝点13として2位に浮上。長崎は18位に。
 最下位の千葉が初勝利。12位ガンバにホームで2−0と勝った。19位東京Vが6位セレッソと0−0で引き分けたので、残念ながら千葉は20位のまま。東京Vも19位のまま、まだ未勝利。ガンバは13位に、セレッソは9位に下降。

サッカー短評 (2026.9/2)

町田ゼルビアvs.川崎フロンターレ 2対1 (2026.9/2 町田GION) 第5節

 すべて相手FW小川航基にもっていかれた。前半は0−0で、後半14分、フロンターレらしくパスでくずして脇坂が先制。しかし、直後の15分に町田が新加入の日本代表FW小川を投入。フロンターレは、前節いきなり活躍した新加入のFWデリキが後半早々の相手CKで傷んで19分に交代したのも痛かったか。30分、相手右CKでは、小川に後ろからフリーで走りこまれて同点にされ、さらに36分には交代で入った相手MF松尾の右からのクロスにファーでフリーとなって逆転弾をうちこまれた。追加タイムに、山本があわや同点という惜しいシュートをうったが、及ばず。今季初黒星で11位に後退。気温27度、湿度80%。観客9021人。主審は傳 明さん、VARは川俣さん。DAZN解説は坪井、実況はなぜかテレ朝の寺川アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。トップ下に脇坂。ワントップはデリキ。ベンチに佐々木、丸山、大関、紺野、河原、山市など。※8/31〜のU19アジアカップに、長と関、U18の藤田明日翔と小川尋斗が招集されている。
 町田の先発は3-4-2-1。CFにイェンギ。シャドーに相馬と西村。左右のWBは明本と望月ヘンリー海輝。下田と前のダブルボランチ。DF昌子、菊池ダビド流帆(※「ダビド」は今季からの登録で、ダビド・ルイス由来の愛称とか)、岡村。GK谷。キャプテンは昌子。黒田監督は4年目。

 前半12分、脇坂からのスルーパスに走りこんだ伊藤がペナルティーエリア右でシュート、相手GK。
 15分、フロンターレの右CK。山原が蹴り、こぼれを伊藤がシュート、相手DF。さらにこぼれを橘田がシュート、枠の上。
 27分の飲水タイムまでは、よく攻撃が機能していた。
 40分の町田のFKを相馬が直接ねらうが、GKブローダーセン。
 前半追加タイム1分。0−0でハーフタイム。スタッツを見ると、両チームともシュート5本ずつ、うち枠内1本ずつ。ボール保持率49%対51%と全く互角。

 後半は交代なしで開始。5分、マルシーニョからのパスを受けたデリキのシュートは惜しくも左ポストに当たる。
 7分、町田の左CK。下田が蹴り、脇坂がクリアするが、クリアボールがデリキの顔に当たってうずくまってしまい、しばらく中断。大丈夫だということで再度町田の左CK。今度はデリキが頭でクリア。しかし、やはり頭をうったばかりなので具合が悪そうで心配。
 11分、相手FWイェンギが右に流れてロングボールに走りこみ、シュート、GKブローダーセン。さらに相手ロングスローなどから攻め込まれ、最後は相手MF下田がミドルシュート、枠の上。
 14分、先制。マルシーニョのパスに走りこんだ三浦がペナルティーエリア左奥から折り返し、そこへ走りこんだ脇坂がダイレクトで決めて1−0。すばらしい。
 15分、町田が一人目の交代。FWイェンギに代えて小川を入れる。
 19分、フロンターレが二人同時交代。デリキに代えて持山、マルシーニョに代えて佐々木を入れる。佐々木は左SBに入り、三浦が左ウイングへ回る。
 21分、山本がボールカットからドリブルで攻めあがり、伊藤から脇坂へパス、脇坂がシュートするがポストに当たる。
 21分、町田が三人同時交代。右シャドーの西村に代えて松尾、ボランチの田に代えてネタ・ラヴィ、CB菊池に代えて中村帆高を入れる。中村は右DFに入り、岡村がCBか。解説の坪井が「町田は交代選手の質が高い」。
 27分、飲水タイム。
 30分、失点。町田の右CK。相馬が蹴り、ゴール前で混戦になるが、うまく回り込んでフリーになった小川が後ろが走りこんでヘディングシュートを決める。1−1。フロンターレのDF谷口が追いすがったが、持山が間に入ってしまい競れず。小川は移籍後2試合目で初得点。
 33分、フロンターレが三人目の交代。伊藤に代えて紺野を入れる。「伊藤は攻守ですごく走っていました」と坪井。
 35分、フロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手GKがはじく。
 36分、逆転される。相手MF松尾がすばやく右に展開、受けた二カ村が相手右サイドをドリブル、ペナルティーエリアに入るやクロスを上げ、ファーでフリーになっていた小川が落ち着いて流し込んだ。1−2。
 43分、フロンターレが二人同時交代。橘田に代えて河原、山原に代えて大関を入れる。山原を戦術的な交代で下げたのは、前節と同じパターン。大関がトップ下に入り、脇坂が左ウイングに、三浦はまた左SBへ下がり、佐々木が右SBに回る。町田も五人目の交代。後半に入れたネタ・ラヴィに代えて白崎を入れる。ケガか。
 追加タイム6分。41分、町田の右CK。相馬が蹴り、また小川がヘディングシュートするが、GKブローダーセンが捕る。
 49分、山本がドリブルで中央突破、ペナルティーエリア手前でシュートするが、惜しくも枠の右。残念。
 1−2でタイムアップ。フロンターレは勝点6のままで11位に後退。町田は前節引分けをはさんで5試合負けなしの勝点13として首位復帰。

 なんと4連勝の柏と鹿島がいずれも敗戦。首位だった柏はアウェイで10位セレッソに0−2で敗れ2位に、鹿島もアウェイで11位水戸との茨城ダービーに2−4と敗戦して3位に。セレッソは勝点9として6位に、水戸は勝点8として7位にそれぞれ浮上。4位広島はホームで8位名古屋を3−0で下し、5試合負けなしの勝点11で4位キープ。5位FC東京は16位清水と1−1で引分け、8位に下降。清水は16位のまま。6位神戸はアウェイで19位東京Vに2−0で勝ち、勝点10として5位に浮上。東京Vはまだ未勝利で19位のまま。最下位千葉はホームで引き分けられそうだったが13位岡山に1−2と敗戦、5連敗。岡山は10位に浮上。

サッカー短評 (2026.8/29)

川崎フロンターレvs.ジェフ千葉 4対2 (2026.8/29 U等々力) 第4節

 ようやく勝った。しかもここまで無得点の最下位チームに二度も追いつかれながら。前半6分にロマニッチがケガで突然、新加入のデリキ・ラセルダが入り、4分後に得点して先制。しかし24分に失点して同点。37分に伊藤の今季初ゴールで勝ち越したと思う間もなく、38分にまた失点。ここで長谷部監督が左右のSBを入れ替え。42分マルシーニョ、48分脇坂の追加点でリードして後半へ。後半は1点も取れなかったが、何とか失点もせず逃げ切った。13位から7位に浮上。気温22.2度、湿度90%。観客22919人。主審は交流プログラムで3試合目のフロリアン・エクスナーさんでドイツの人。試合前にGKブローダーセンが話しかけていた。VARは飯田さん。DAZN解説は水沼さん、実況は西岡アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF佐々木、谷口、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。トップ下に脇坂。ワントップにロマニッチ。水曜日の天皇杯に先発したのはマルシーニョのみ。伊藤は途中から出た。ベンチに松長根、大関、紺野、河原、特別指定のFW本間、191�pの長身FWデリキなど。
 ジェフの先発は4-4-2。石川と元フロンターレのエリソンのツートップ。左右のWBは今季加入の津久井と田中和樹。田口と今季加入のインディオのダブルボランチ。DF日高、河野、今季加入のホール、飯田。GKスアレス。ゲームキャプテンは田口。ベンチにFWホシャ、DF石尾、久保庭など。小林慶行監督は2年目か。 

 2分、相手左WB津久井がドリブルでペナルティーエリア左に入ってシュート、ホマーノが防ぐ。続く相手左CKを田口が蹴るが、ロマニッチがクリア。さらに相手FW石川にフリーでミドルシュートされるが、GKブローダーセンが捕る。
 6分、ロマニッチが合図してすわりこむ。右足のどこかを傷めたらしく続行不可能に。急いで交代の準備。フロンターレが一人目の交代。ロマニッチに代えてデリキ・ラセルダを入れる。デリキは水曜日の天皇杯に先発していた。
 6分、ジェフの右CK。日高が蹴るが、脇坂がクリア。
 10分、先制。相手GKが味方に出したパスをマルシーニョがカット、脇坂へパス。脇坂はペナルティーエリアに走り込んで左へ横パス、デリキがワンタッチで決めて1−0。初出場から4分で初得点。すばらしい。
 17分、デリキからのスルーパスに右から走り込んだ脇坂がペナルティーエリア中央でシュート、相手GK。
 18分、脇坂のクロスがクリアされてフロンターレの右CK。山原が蹴るが相手DF。
 22分、伊藤がドリブルでペナルティーエリアに入ってシュート、相手DF。
 23分、フロンターレの右CK。山原が蹴るが、相手DF。こぼれを橘田がシュート、枠の左。
 24分、相手FW石川がペナルティーエリア内でエリソンとのパス交換からシュート、佐々木が防ぐ。
 26分、失点。相手左サイドから相手SB日高がクロス、相手FWエリソンがシュート、GKブローダーセンがかろうじて触るがクリアしきれず、これを相手右WB田中に押し込まれる。佐々木が気がついたときは間に合わず。ジェフは今季初得点。
 27分、飲水タイム。
 31分、相手右サイドからの折り返しのクロスを相手左WB津久井がペナルティーエリア中央へ入ってヘディングシュート、GKブローダーセンが捕る。
 35分、相手FWエリソンが左サイドへ流れて強引にシュート、枠の上。解説の水沼さんが「異議でイエローカードをもらったのでストレス解消のシュートでは」。
 37分、追加点。橘田が左のマルシーニョへ展開。マルシーニョがドリブルから伊藤へパス、受けた伊藤がドリブルでペナルティーエリアに入ってシュート、2−1。伊藤は今季初ゴール。
 38分、また失点。相手FWエリソンがぺナルティーエリア内の相手FW石川へパス、石川のクロスを相手右WB田中がシュート、2−2。せっかくリードしたのに、いったい何をやっているのか。「みんな見てしまいましたね」と水沼さん。
 この後、長谷部監督が両手の人差し指を左右に交差させ、何か指示を出しているのが映ったが、どうやら左SB佐々木と右SB山原を入れ替えることにしたらしい。解説の水沼さんが「左サイドから何度も津久井に破られましたからね」。佐々木なら止められるのか。山原は左でできるのか(HPの監督コメントで「2人とも右左両方できます」とあった)。
 42分、追加点。ホマーノからのロングフィードに走り込んだデリキがポストプレー、マルシーニョがドリブルから前足で決めて3−2。
 追加タイム6分。48分、伊藤がドリブルしてからデリキへパス、デリキからの折り返しを脇坂がフリーでミドルシュート、左ポストに当たってゴールイン。4−2。やれやれ。
 4−2でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。
 2分、デリキが左サイドをドリブル、ペナルティーエリア左に入ってシュートするが相手DF。続く左CKを山本が蹴るが相手FWエリソンがクリア。さらに右CKを山原が蹴るが相手DF。こぼれを脇坂がシュート、相手GKが捕る。
 5分、伊藤のシュートがクリアされてフロンターレの左CK。山本が蹴るが、相手GKがクリア。こぼれを伊藤がシュート、相手DFに当たる。さらにデリキがペナルティーエリア中央で頭に当てるがヒットせず枠の上。
 9分、相手左サイドから日高がクロス、相手FW石川 がペナルティーエリアでヘディングシュート、枠の右。
 10分、相手FWエリソンがペナルティーエリア手前からタイミングをはずしたミドルシュート、GKブローダーセンがはじいてジェフの左CK。田口が蹴るが、マルシーニョがクリア。
 12分、相手FWエリソンが左サイドからミドルシュート、枠の上。
 12分、フロンターレが二人同時交代。マルシーニョに代えて三浦、デリキに代えて本間を入れる。デリキはまだ本調子ではないのか。三浦が左ウイングに入る。
 14分、相手FWエリソンのパスを受けた相手左WB津久井がシュート、橘田が防ぐ。前半終わりに佐々木を右SBに回してから、相手を押さえられていたが、後半またこのサイドを何度か破られるようになってきた。
 14分、山本からのパスをうけた伊藤がシュート、相手DF。
 18分、ジェフが二人同時交代。右WB田中に代えてMF椿、ボランチ田口に代えてMF喜田を入れる。田口のキャプテンマークは誰に渡したのか。
 24分、フロンターレのカウンター。山本からのロングサイドチェンジを受けた伊藤が右サイドからドリブル、ペナルティーエリアに入ってシュート、枠の上。26分には、脇坂からのスルーパスに走り込んだ伊藤が右サイド深い位置からループシュート、枠の上。伊藤もだいぶ疲れてきたか。
 26分、飲水タイム。
 31分、相手MF椿にミドルシュートされるが、橘田が防ぐ。
 34分、ジェフが三人同時交代。右SB飯田に代えてDF石尾、左WB津久井に代えて200�pの長身FWホシャ、エリソンに代えてMF杉山を入れる。ホシャがCFに入り、杉山が左WBに入ったようだ。
 35分、自陣ペナルティーエリア手前でジェフのFK。杉山が蹴るが、GKブローダーセンが捕る。
 38分、フロンターレが二人同時交代。足を傷めたホマーノに代えて丸山、山原に代えて河原を入れる。河原はボランチに入り、橘田が左ウイング、三浦が左SBへ回る。山原をケガ以外で交代させたのは初めてではないか。
 41分、相手左SB日高がドリブルしてペナルティーエリアに入ってパス、相手FWホシャがシュート、河原が防ぎ、GKブローダーセンが押さえる。43分にも、相手左サイドから椿がクロス、相手FWホシャがシュート、枠の上。44分には、自陣でボールカットされて相手MF杉山にミドルシュートをうたれるが、枠の上。
 追加タイム4分。46分、相手右SB石尾のペナルティーエリア内からのクロスは谷口が防ぐ。
 47分、中盤左寄りでフロンターレのFK。脇坂が蹴るが、相手GKが捕る。
 4−2でタイムアップ。結局、後半は両チームとも無得点。勝点3を加え6として7位に浮上。ジェフは4連敗で未勝利、最下位のまま。

 首位の町田はなんと7位の水戸と1−1で引分け、勝点10で3位に後退。水戸も11位に下降。2位柏と3位鹿島が負けなしの4連勝。それぞれ勝点12として柏が首位(得失点差6)、鹿島が2位(得失点差5)に浮上。柏に敗れた15位清水と鹿島に負けた17位東京Vは、それぞれ16位と19位に下降。東京Vは2分け2敗で未勝利。4位広島は10位ガンバと0−0で引分け、4位キープ。ガンバは12位に。8位神戸は6位セレッソにに1−0で勝利、6位浮上。セレッソは逆に10位に沈む。開幕3連敗だった19位浦和は5位マリノスに3−2で逆転勝ち、17位に浮上。マリノスは9位に。

サッカー短評 (2026.8/27)

川崎フロンターレvs.栃木SC 3対1 (2026.8/26 U等々力) 天皇杯二回戦

 テレビはスカチャンだったので見られなかった。先制されたものの、前半最後で同点にし、後半追加点をあげて勝ったようだ。今季「公式戦」初勝利。気温31.3度、湿度70%。観客7596人。主審は中川さん。VARはなし。
 先発は、GK山口。DF三浦、丸山、ウレモビッチ、松長根。大関と河原のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと紺野。トップ下に持山、ワントップに今季加入のデリキ・ラセルダ。ゲームキャプテンは大関。デリキは移籍後初出場。松長根は、日曜のU21リーグ第1節にも先発出場していた。ベンチにホマーノ、山原、脇坂、橘田、山市、伊藤など。
 栃木は3-4-2-1。ワントップは鈴木輪太朗イブラヒーム。二列目インサイドに杉森とオタボーケネス。左右WBに大曽根と阿部海斗。大迫塁と堤のダブルボランチ。DF田畑、柳、佐藤 祥。GK川田。キャプテンは柳。監督は米山篤志。ベンチに元フロンターレの五十嵐太陽、FW矢野貴章など。

 前半、フロンターレがたちあがりから攻勢をかけていたが、13分のデリキのシュートは枠の上。20分、こぼれを松長根がミドルシュートしたのは相手GK。25分、三浦の左CKを丸山がヘディングシュートしたのも枠の上。
 栃木のカウンターは、5分のケネス、7分の杉森のシュートはいずれも枠の外。しかし、29分に失点。中盤でカットされ、堤、杉森とつながれ、最後は相手右FWケネスにダイレクトで決められたらしい。0−1。
 34分、フロンターレの左CK、35分の右サイドでのFK。いずれも三浦が蹴るが、シュートできず。
 39分には、栃木に連続してシュートされるがしのいだようだ。
 44分の右CKから持山や三浦がシュートするが相手DF。45分、追いつく。紺野からのスルーパスに走り込んだ松長根が深い位置から折り返しのクロス、これを大関がシュート、1−1。46分、左サイド深い位置から三浦が折り返したが、持山に合わず。
 1−1でハーフタイム。かなり互角に打ち合ったようだ。

 後半開始からフロンターレが一人目の交代。丸山に代えてホマーノを入れる。栃木も一人目の交代。左シャドーの杉森に代えてMF屋宜を入れる。
 2分、いきなり相手右サイドからのクロスを入ったばかりの屋宜がシュート、枠の外で助かる。
 5分、逆転。ホマーノのロングフィードを受けたマルシーニョからのこぼれを紺野がダイレクトで決めて2−1。紺野は移籍後初ゴール。
 11分、追加点。ウレモビッチが中盤左サイドからロングパス、デリキがキープしてからパスを受けた大関がシュート、相手DFに当たってゴールイン。3−1。
 14分、フロンターレが二人目の交代。デリキに変えてロマニッチを入れる。
 16分、栃木が二人同時交代。右WB大曽根に代えてMF五十嵐太陽、左WB大迫に代えてMF松下を入れる。
 19分、マルシーニョのボールカットからドリブル、パスを受けたロマニッチがシュート、枠の左。
 21分、相手右サイドからのクロスを相手FWケネスがヘディングシュート、枠の外。
 24分、フロンターレが二人同時交代。持山に代えて山市、マルシーニョに代えて伊藤を入れる。
 27分、栃木が四人目の交代。ボランチ佐藤に代えてMF中村仁郎を入れる。
 30分、栃木が五人目の交代。ボランチ堤に代えてFW山口を入れる。布陣を変えたのか。
 37分、相手右サイドから中村にペナルティーエリアに入られシュートされるが、枠の左。
 44分、相手MF五十嵐がミドルシュート、GK山口が捕る。
 47分、相手右CKを中村が蹴るが、DF陣がクリア。
 47分、フロンターレが五人目の交代。紺野に代えて関を入れる。関は公式戦初出場か。
 48分、栃木の左CK。中村のキックをヘディングシュートされるが枠の上。50分、相手左サイドからクロスを入れられるが、GK山口が捕る。
 3−1でタイムアップ。三回戦は10/7、宮崎と対戦。

サッカー短評 (2026.8/22)

サンフレッチェ広島vs.川崎フロンターレ 1対1 (2026.8/22 Eピースタ) 第3節

 今日も勝てなかったが、ここまで2連勝で「ピースマッチ」の広島相手にアウェイで負けなかったことはよかった。立ち上がりは積極的にハイプレスをかけ、シュートにも持っていくチャンスを作れていたが、飲水タイム明けにあっさり失点。そのまま前半は押されっぱなしで形勢逆転。後半、やや立ち直って、13分に右CKから山本が同点弾。その後はチャンスもあったが、はずしてくれただけのピンチもあり、なんとかドローに持ち込んだ感じ。最後、脇坂の足がつってろくに走れないのに交代しなかったのはなぜだろう。初出場した特別強化指定の本間は、いい動き出しで、これから楽しみ。気温31.2度、湿度69%。観客27057人。主審はJ1まだ5試合目の須谷さん、VARは川俣さん。DAZN解説は山瀬功治、実況は江本アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF佐々木、谷口、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングはマルシーニョと伊藤。トップ下に脇坂。ワントップはロマニッチ。ベンチに国士舘大の特別強化指定のFW本間、持山、長、紺野、河原など。 ※スポーツナビの先発予想は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングはマルシーニョと伊藤。トップ下に脇坂。ワントップはロマニッチ。
 広島の先発は、3-4-2-1。ワントップは元コートジボワール代表のセバスチャン・アレー。シャドーは鈴木章斗と加藤陸次樹。左右のWBに東俊希と中野就斗。中島と川辺のダブルボランチ。DF佐々木翔、荒木、塩谷。GK大内。キャプテンは佐々木。ベンチにGK大迫、DF志知、MF川村、菅、FW小林志紋など。ガウル監督は、特別大会から就任(1年目?)。監督としては広島が初。 

 前半3分、相手左サイドからのクロスのこぼれを、相手右WB中野がペナルティーエリア右からミドルシュート、枠の上。4分にも相手左FW鈴木が左サイドからシュート、GKブローダーセンが捕る。
 6分、相手FWアレーにロングボールが入り、こぼれを相手右WB中野がペナルティーエリア手前からミドルシュート、GKブローダーセン。
 15分、マルシーニョが対面の塩谷に倒されるが、ノーファール。しかし、VARチェックが入り、DOGSOの可能性を長い間かかって検討し、オンフィールドレビューを経た後、塩谷にイエローカード(DOGSOだったら、確かレッドカード)。
 16分、ペナルティーエリア手前左でフロンターレのFK。脇坂が直接狙うが、壁に入った相手DF荒木が頭でクリアしてフロンターレの左CK。山本がショートコーナーからクロスを入れるが、相手DF。こぼれを佐々木が拾って右サイドからクロス、前線に上がっていたホマーノが頭に当てるが、ヒットせず、相手GKが捕る。
 18分、山原が右サイドからクロス、マルシーニョがペナルティーエリア中央でヘディングシュート、相手GKが捕る。
 19分、広島のカウンター。ロングボールが相手右WB中野にペナルティーエリア手前からシュートされるが、谷口が防ぐ。
 22分、中盤左寄りでフロンターレのFK。脇坂が蹴るが相手DF。こぼれを拾ってつなぎ、最後は山原がシュート、枠の右。
 24分、伊藤がドリブルからペナルティーエリアへスルーパス、受けたロマニッチが相手DF競りながらキープ、なんとか折り返すが、相手DFがクリア。ロマニッチは本当によく走り、よくボールを納めてくれるが、落としたボールや折り返しに味方が合わせられないのはなぜ。
 26分、伊藤が相手ボールカットからスルーパス、脇坂がポケットに走り込んでシュート、相手GKが捕る。
 27分飲水タイム。
 28分、失点。相手左サイドから左WB東がクロス、ペナルティーエリア中央に走り込んだ相手右FW加藤がヘディングシュート、0−1。
 相手左WB東は、フリーでクロスを上げていた。どうしていつもボールホルダーにプレスに行かないのか。ゴール前は、相手3トップに対して一人ずつマークしていたが、だめだった。
 36分、フロンターレのカウンター。自陣からつないで、左サイドから右へ右へと回して最後は山原がシュート、大きく枠の上。力みすぎ。解説の山瀬が「相手DFが3人も来ましたから」。
 37分、脇坂からのパスを受けた伊藤がペナルティーエリア右からシュート、枠の右。
 38分、広島のカウンター。相手左サイドから攻め込まれ、相手右FW加藤がシュート、GKブローダーセンが捕る。
 38分、フロンターレのカウンター。伊藤がドリブルしてペナルティーエリア手前からシュート、相手GKが捕る。
 40分、相手左サイドから左WB東がクロス、相手左FW鈴木がヘディングシュート、GKブローダーセンが捕る。
 42分、マルシーニョのスルーパスに走り込んだ佐々木がペナルティーエリアで収め、こぼれをマルシーニョが拾ってペナルティーエリア左からシュート、相手GKが捕る。
 追加タイム8分。47分、相手MF中島からのスルーパスに走り込んだ相手左FW鈴木がペナルティーエリア左からシュート、GKブローダーセンが捕る。
 51分、中盤相手右サイドで広島のFK。東が蹴り、ファーの相手DF荒木がヘディングシュート、失点かと思われたが、オフサイドで助かる。やれやれ。
 52分、ボールカットされ、相手左サイドから右FW加藤にクロスをあげられるが、佐々木がクリア。53分、相手右WB中野がロングスローを入れ、パスをつながれるが、これも佐々木が防ぐ。54分、相手MF中島がクロス、ホマーノが防ぐ。
 0−1でハーフタイム。

 後半開始から広島が一人目の交代。右DF塩谷に代えてMF新井を入れる。新井は右WBに入り、中野が右DFへ回る。
 5分、相手ボールカットから攻め込み、ロマニッチからのパスを受けた伊藤が右からゴールに迫るが、惜しくもシュートできず。
 5分、佐々木が左サイドをドリブルで攻めあがり、ペナルティーエリア左に入ってシュート、相手GKが捕る。
 6分、相手右サイドからクロスを入れられるが、DF陣が対応。さらに7分にも相手右サイドからクロス、こぼれを相手右FW加藤がシュート、枠の上。9分、相手右WB新井がドリブルからクロス、谷口がクリア。10分にも相手右サイドから新井がクロス、谷口がクリア。
 10分、フロンターレのカウンター。マルシーニョが左サイドを抜け出してドリブル、ペナルティーエリア左に入り、フリーでシュート、惜しくも枠の上。「これは決めておきたかったですね」と解説の山瀬。
 11分、広島が二人同時交代。ボランチ中島に代えてMF松本、FWアレーに代えてMF川村拓夢を入れる。川村は右シャドーに入り、鈴木が中央へ。
 13分、追いつく。フロンターレの右CK。山原が蹴り、中央でホマーノがジャンプした背後で山本が合わせて、冷静にシュート、1−1。
 14分、フロンターレが三人同時交代。佐々木に代えて三浦、伊藤に代えて大関、マルシーニョに代えて長を入れる。大関はトップ下に入り、脇坂が右ウイングへ回る。
 17分、パスをつなぎ、こぼれを長がシュート、枠の右。さらにロマニッチもペナルティーエリア手前からシュートするが、枠の右。
 20分、相手右DF中野がクロス、谷口がクリアして相手右CK。広島はこれが最初のCK。東が蹴り、相手DF中野がヘディングシュート、GKブローダーセンが捕る。
 23分、長のスルーパスに攻め上がった三浦がペナルティーエリアで受けて折り返すが、相手DF。24分、長がクロスを入れるが相手DF。
 26分、相手MF松本からのパスを受けた相手MF川村がペナルティーエリア左に走り込んでシュート、左ポストに当たって右へ飛ぶが、ゴールには入らず、助かった。
 28分、フロンターレが四人目の交代。ロマニッチに代えてFW本間を入れる。
 29分、飲水タイム。
 33分、相手左CK。松本が蹴るが、DF陣が防ぐ。34分、相手右スローイン。中野がロングスローを入れ、いったんはクリアするが、こぼれを拾われ、相手左サイドからクロス、これもDF陣が跳ね返す。
 少し前から、脇坂の足がつっているようで、伸ばしても伸びないのか、よろよろ走っている。あと1つ交代枠は残っているが。
 36分、フロンターレが五人目の交代。橘田に代えて河原を入れる。定番の交代だが、脇坂は代えないらしい。大丈夫か。後から入った大関とかもっと走らないと。
 37分、フロンターレの右CK。山原が蹴るが、相手DFがクリア。こぼれを拾ってつなぐがシュートできず。
 37分、長が左サイドをドリブル、ペナルティーエリアに入って折り返すが、相手DF。
 38分、広島が四人目の交代。右FW加藤に代えてFW小林を入れる。
 39分、相手左サイドからクロスをあげられるが、山本が戻ってクリア。続く40分、相手右CK。東が蹴り、相手DF佐々木がヘディングシュートをねらうが、谷口が防ぐ。
 41分、相手ゴールキックからつながれ、相手左WB東にクロスをあげられるがホマーノがクリア。相手左サイドからの攻撃を事前に遅らせられない。対面の脇坂の足はないし、山原は内側へ絞っているようだ。河原が見るしかないのか。大関はどこにいるのか。
 43分、自陣ペナルティーエリア内でパスをつながれ、入ったばかりの相手FW小林にペナルティーエリア右からシュートされるが、枠の左で助かる。
 44分、フロンターレのカウンター。三浦が左サイドをドリブル、クロスを入れるが相手DF。こぼれを拾って大関がスルーパス、ペナルティーエリア内で本間が収めて、長が折り返すが相手DF。こぼれを左サイドで拾った山本がシュート、相手DF。これも拾って大関からのパスを受けた脇坂がシュート、枠の左。
 追加タイム4分。45分、広島が五人目の交代。ボランチ川辺に代えてDF山崎を入れる。
 47分、三浦が左からクロスを入れるが、相手DF。さらに大関からのスルーパスを本間が右サイドからワンタッチシュート、枠の右。解説の山瀬が「本間の動き出しはなかなかいい」。
 49分、広島の右スローイン。また中野がロングスローを投げるが、GKブローダーセンが捕る。
 50分、相手FW鈴木がペナルティーエリア左からシュート、ホマーノが防ぐ。さらに相手FW鈴木に中央からもシュートされるが、枠の左。
 1−1でタイムアップ。勝点1ずつを分け合い、広島は7として暫定だが3位キープ。フロンターレは勝点3で13位のまま。次節は、水曜の天皇杯をはさんで、週末にホームで20位千葉との対戦。次こそ勝点3をとってほしい。

 きのうの試合で、4−2で3連勝した3位柏が暫定首位に。同率9位だった長崎は柏に負け、16位に下降。同じく昨日試合の17位FC東京は最下位千葉に、2−0と勝利、11位に。3連敗の千葉はそのまま20位。4位鹿島も7位福岡を3−2で下して3連勝。暫定2位に浮上。その他8位マリノスが6位神戸に1−0で逃げ切り、5位に浮上。神戸は8位に入れ替わり。
 前節首位だった町田は、暫定4位に。あす19位浦和と対戦する。  ※町田が3−1で勝って首位キープ、浦和は3連敗で19位のまま。暫定首位の柏が2位、暫定2位の鹿島は3位、暫定3位の広島は4位に、それぞれ繰り下げ。

サッカー短評 (2026.8/15)

川崎フロンターレvs.京都サンガ 2対2 (2026.8/15 U等々力) 第2節

 ホーム開幕戦。観戦した。バックスタンド2階のアウェイ寄り。思ったより涼しくて助かった。マッチデープログラムは、1500円(!!)もしたが今季のファンブック合体版だった。試合内容は第1節と同じで「パス病」のまま。最初のチャンスでシュートしないから、どんどん打てなくなる。それでもシュートがバーにあたった直後の前半44分、ゴール前混戦の中ロマニッチが先制。気分よくハーフタイム。フロンターレ柄の弁当箱の一口カツ弁当(和幸。950円)を食べる。大きな一口カツが3個と千切りキャベツ。しかし、後半すぐに追いつかれたばかりか、逆転された。信じられない展開。ここで佐々木を入れる。すると20分、マルシーニョの同点弾。比較的すぐに追いつけたのはよかったが、飲水タイムの後も、相手ボールホルダーへの寄せが甘くて、あわやの場面を作られた。ホーム開幕なのに相変わらず。2試合で勝点2、13位に後退。気温26.7度、湿度75%。観客22860人。主審は中村太さん、VARは吉田哲朗さん。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口、ホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングにマルシーニョと伊藤。トップ下に脇坂。ワントップはロマニッチ。ベンチに佐々木、ウレモビッチ、大関、紺野、河原、長、持山など。試合前に場内アナウンスで、大関が「U21代表に選出され、名古屋開催の第20回アジア大会に出ること」「初戦は9/16香港戦であること」が紹介された。
 京都は4-2-3-1。ワントップはエリアス。トップ下に平戸。左右のウイングに新井とソウザ。福岡とジョアン・ペドロのダブルボランチ。DF佐藤響、鈴木義宜、ウェベルトン、福田。GK太田。キャプテンはエリアス。ベンチにDFアピアタウィア久、MF本田風智、FWマセイオ、長沢など。ポポヴィッチ監督は1年目。2020−2022は町田、2024年に鹿島の監督も務めた。 

 2分、伊藤からのパスを右サイドで受けたロマニッチがシュート、相手GK。
 3分、フロンターレの右CK。山原が蹴るが相手DF。
 5分、相手右FWのソウザがペナルティーエリアに入ってシュート、GKブローダーセン。シュートしたソウザが足を傷めたらしく座り込んでいる。メディカルが入り、いったんピッチを出る。
 11分、京都が一人目の交代。結局ソウザは、一回はピッチに戻ったが続けられず。ソウザに代えて加藤蓮を入れる。
 12分、中盤左サイドでフロンターレのFK。三浦が蹴り、こぼれをつないで最後は谷口がヘディングシュート、惜しくもバーに当たる。さらに拾ってマルシーニョがシュート、枠の外。
 19分、脇坂がペナルティーエリア手前すらシュート、相手GKが捕る。
 24分、相手右サイドから攻め込まれ、右FW加藤にミドルシュートされるが、GKブローダーセンが捕る。やれやれ。
 26分、飲水タイム。
 29分、脇坂からのスルーパスをペナルティーエリアまで攻め上がった山原が受けるが、シュートせずに折り返し、相手DF。さらにもう一度ペナルティーエリア内でボールを受けて折り返すが、相手DF。ペナルティーエリアまで上がったら、シュートしてほしい。迷っているうちにパスに対応される余裕を相手に与えてしまう。いつも決断が少し遅くて中途半端。
 30分、伊藤が右サイドからクロス、相手DF。31分、マルシーニョが左サイドからクロス、攻め上がった橘田がワンタッチシュート、枠の上。
 33分、谷口からのパスを受けた伊藤が右サイドで相手DFに対応されながらも低くて速いクロスを入れ、中央で何人か飛び込むが合わず。絶対点が入るように見えたが。
 34分、相手FWエリアスがペナルティーエリア手前からミドルシュート、谷口が防ぐ。
 35分、右サイドから攻撃をしかけ、伊藤からの横パスを受けた脇坂がシュート、惜しくもバーに当たる。
 37分、京都のカウンター。相手MF平戸か背のスルーパアに走り込んだ相手FWエリアスがシュート、GKブローダーセン。
 44分、先制。フロンターレのカウンター。山本からのパスを受けた三浦が左サイドを攻め上がってペナルティーエリア左に入ってシュート、相手DFに当たるが、こぼれをファーにいたロマニッチが押し込み、1−0。ロマニッチは2戦連発。
 45分、相手右サイドをドリブルで攻め上がってきたボランチ・ペドロにペナルティーエリア右に入られシュートされるが、GKブローダーセンがCKに逃れる。どうしてボールホルダーに誰も寄せないのか。どうしてペナルティーエリアに易々と入らせてしまうのか。
 追加タイム5分。46分、相手左CKは佐藤がショートコーナーを蹴り、クロスは大きくなってゴールラインを割る。
 49分、相手左サイドから佐藤がクロス、相手FWエリアスにヘディングシュートされるが、枠の右。
 なんとか1−0でハーフタイム。

 後半開始から京都が二人同時交代。ボランチの福岡に代えてMF尹、左SB佐藤に代えてMF奥川を入れる。
 5分、伊藤がドリブルしてペナルティーエリア見木背に入りシュート、相手DF。
 9分、失点。京都のカウンター。相手ボランチのペドロのパスを受けた相手MF奥川はペナルティーエリアから折り返し、攻め上がった相手DF福田がミドルシュート、1−1。
 13分、連続失点。山原が右サイドから入れたクロスのクリアを素早くつながれ、 相手右SB福田がドリブルからクロス、相手FWエリアスに頭で合わせられる。1−2。
 14分、フロンターレが一人目の交代。左SB三浦に代えて佐々木を入れる。左サイドから続けて突破されたためか。逆転されてしまってからの交代となり、後手後手の感があるが。
 15分、左サイドから佐々木がクロス、相手DFに当たって相手GKが捕る。
 17分、相手CB鈴木からのロングフィードを相手MF奥川がループシュート、ポストに当たって助かる。
 18分、右サイドからのクロスのこぼれを拾った佐々木が左からシュート、相手GK。
 20分、追いつく。伊藤が右サイドからクロス、マルシーニョがペナルティーエリア中央からダイビングヘッドで押し込み、2−2。直後に掲示板に「ゴール確認中」と表示されて、やや心配したが、まもなく「ゴール」となり、改めて大歓声。他の得点の時には、こんな表示は出なかったのに、なぜだろう。誰かファールとかありそうだったのか。「オフサイド」の可能性ならそう表示されるはずだし。相手DFに少し当たったので、「オウンゴール」の確認だったのか。今日は、マルシーニョの良さがあまり発揮できていなかったが、点が取れてよかった。
 22分、相手ボランチのペドロがミドルシュート、枠の左。
 24分、山本の縦パスに走り込んだマルシーニョからのパスを受けた伊藤がペナルティーエリア中央でシュート、惜しくも枠の右。
 25分、京都が四人目の交代。トップ下の平戸に代えてMF本田風智を入れる。
 27分、飲水タイム。
 30分、フロンターレの右CK。山原が蹴るが、相手DF。
 31分、フロンターレが二人同時交代。伊藤に代えて大関、山本に代えて河原を入れる。伊藤より先にマルシーニョかと思ったが。長もベンチにいるし。大関も河原も第1節では出番がなかった。おそらく開幕2試合で主な選手は出しておきたかったのだろう。大関はたぶんトップ下に入り、脇坂が右ウイングへ回る。
 32分、ロマニッチがボールを納めてペナルティーエリア手前からミドルシュート、相手DF。
 35分、フロンターレが二人同時交代。山原に代えてウレモビッチ、マルシーニョに代えて宮城を入れる。宮城は開幕戦にも途中から出たが、10分くらいしかなく結果もなかった。ウレモビッチは何とそのまま右SBに入る。できるのか(※HPの監督質疑によると、昨季全試合先発の山原は珍しく自分から不調を合図したらしい。監督はウレモゾッチが適任と思ったと言うが、ベンチにいたDFは彼一人だった)。
 35分、入ったばかりの大関にイエローカード。
 37分、相手右サイドから福田がクロス、相手FWエリアスがヘディングシュート、谷口が防ぐ。
 40分、大関からのスルーパスを受けたロマニッチがペナルティーエリア右からシュート、枠の上。
 44分、宮城のクロスがクリアされてフロンターレの左CK。山原も山本もいないので誰が蹴るのかと思っていたが、宮城が蹴り、ウレモビッチがファーで折り返すが、味方に合わず。
 追加タイム確か6分。そういえばいつのまにか、ウレモビッチが右CB、ホマーノが右SBになっていた。ホマーノの方が器用らしい(※HPのホマーノ選手コメントを見たら、SBの経験もあるので自分から申し出た、とのこと。すばらしい!)。
 46分、ホマーノからのフィードを受けた佐々木が攻め上がって左サイドから折り返し、河原がペナルティーエリア左からシュートするが相手GK。
 47分、続くフロンターレの右CKを宮城が蹴り、ウレモビッチがペナルティーエリア中央からシュートするが枠の左。まあDFなので。
 47分、京都が五人目の交代。CBウェベルトンに代えてDFアピアタウィア久を入れる。
 48分、ホマーノからロングサイドチェンジ。左サイドからの折り返しのこぼれを大関がシュート、相手DF。
 49分、続くフロンターレの右CK。宮城が蹴るが、相手DF。
 51分、宮城がケガで倒れていたらしい。京都のカウンター。相手FWエリアスにミドルシュートを打たれるが枠の上。※宮城は、左ハムストリングの肉離れで、8/19に出術、全治5ヵ月半とのこと。なんと!【後日8/28記】
 2−2でタイムアップ。

 2試合続けてピリッとしない。ロマニッチが得点したのはいいが、相変わらずパスのリズムが出ない。受け手が動かないのか、コーチングが足りないのか、山本が2回もボールカットされた。CKのときも5秒以上かけてしまい、相手ゴールキックになったのが1回あった。ホマーノは相変わらず堅実で、フィード能力や器用さ、攻め上がりの判断などすばらしい。佐々木もよかった。入ってから流れを引き寄せた。
 2試合連続引き分けはフロンターレだけで、勝点2の13位。京都は初勝点で14位のまま。次節は、アウェイで2位広島。
 2試合9得点で連勝した町田が首位キープ。町田に0−4と負け、17年ぶりJ1ホーム戦を飾れなかった19位千葉は連敗で最下位に。他に連勝したのは広島、柏、鹿島。広島は2試合で7得点し、2位キープ。その広島に1−4で、やはりホーム開幕を落とした12位浦和は連敗で19位に沈んだ。5位だった柏は同率10位だった東京Vと前日対戦し、3−1で勝ち暫定首位になったが、翌日総得点で町田と広島にぬかれて3位に。東京Vは16位に後退。3位だった鹿島は、同率17位名古屋に2−1で勝利、4位に。名古屋は連敗で19位に。連敗した3チームがそのまま降格圏。元フロンターレのエリソンが移籍した千葉は、2試合7失点とやや心配。

サッカー短評 (2026.8/9)

東京ヴェルディvs.川崎フロンターレ 1対1 (2026.8/9 味スタ) 第1節

 いよいよ秋春制の新シーズン開幕。前半はずいぶんボールを持てていたが、なかなかシュートまでいけず。しかし後半立ち上がりに失点してからはいいところなし。後半16分に入ったロマニッチが追加タイムの最後にこぼれを押し込んで何とか追いついた。
 金曜と土曜の試合は4点、5点と入る試合もあった。例年、2月末開幕だと8月は疲労がたまる時期の酷暑の試合で、ガクッとパフォーマンスが落ちることを防ぐのがシーズン移行の理由のひとつだという。気温30度、湿度69%。観客27452人。主審は御厨さん、VARは清水勇人さん。DAZN解説は水沼さん、実況は西岡アナ。
 先発は、GKブローダーセン。DF三浦、谷口栄斗、新加入のホマーノ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングに伊藤と紺野。トップ下に脇坂。ワントップ持山。キャプテンは4季目の脇坂(副キャプテンに佐々木、伊藤、ブローダーセン)。谷口は古巣対決。前回特別大会の東京V戦でケガして以降、戦線離脱していた。ベンチに佐々木、大関、河原、ロマニッチ、マルシーニョなど。長谷部監督は2年目。 ※スポーツナビの先発予想は、ウレモヴィッチ以外は合っていた。GKブローダーセン。DF三浦、谷口栄斗、ウレモヴィッチ、山原。山本と橘田のダブルボランチ。左右のウイングに伊藤と紺野。トップ下に脇坂。ワントップ持山。
 東京Vの先発は3-4-2-1。ワントップに染野。二列目インサイドに福田湧矢と松橋優安。左右のWBに今季鹿島からレンタルの溝口と内田陽介。平川と食野壮磨のダブルボランチ。DF宮原、林尚輝、鈴木海音。GKマテウス。ゲームキャプテンは林。キャプテンの森田や元フロンターレの田邊はケガでベンチ外。フロンターレから期限付き移籍の神田も契約でベンチ外。城福監督は5年目。

 2分、山本がシュート、枠の上。
 11分、相手FW染野がペナルティーエリア外からパス、これをインサイド右FWの松橋がヘディングシュート、谷口が防ぐ。
 16分の山原のミドルシュートは枠の左。17分に山本からのパスを受けた持山のドリブルからのシュートは相手DF。これで得たフロンターレの右CKを三浦が蹴るが、相手DFがクリア。
 22分、山本がミドルシュート、枠の右。
 24分、相手右サイドから左FW福田にクロスを入れられ、相手左WB溝口がペナルティーエリア中央でシュート、枠の上。
 26分、飲水タイム。
 28分、山本からのパスを紺野がワンタッチでループパス、持山がワンタッチシュート、惜しくも枠の右。
 29分、相手右CKを平川が蹴り、相手DF鈴木がペナルティーエリア中央でシュート、脇坂がクリア。
 30分、紺野からのパスを受けた山原がペナルティーエリアまで入ってシュート、相手GK。
 40分、相手ボランチ平川がボールカット、相手FW染野がミドルシュート、GKブローダーセンが正面で捕る。
 42分、相手ボールをペナルティーエリア手前でカットした伊藤が左から切り込んでシュート、力んだのか大きく枠の上。残念。「前半で一番の好機だった」。
 44分、相手右CK。平川が蹴り、相手FW染野がフリーでペナルティーエリア中央からヘディングシュート、枠の右で助かる。「マークが空いてしまいましたね」。
 追加タイム2分。0−0でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。
 1分、失点。相手DFからのロングフィードをつながれ、相手左FW福田がペナルティーエリア中央でシュート、GKブローダーセンがいったんは弾き、さらに相手右FW松橋がつめたがブローダーセンが横っ飛びで押し出す。しかし、体勢を崩している間に、ポケット右奥のゴールライン際でボールに追いついた相手FW染野に折り返され、走り込んだ相手左WB溝口に押し込まれる。0−1。
 6分、相手左DF宮原が攻め上がってクロス、相手FW染野がペナルティーエリアでヘディングシュート、枠の左。東京Vは先制したので、途端に攻撃が活性化。
 9分、相手左CK。こちらも平川が蹴り、相手DF林がヘディングシュート、GKブローダーセンが捕る。
 10分からフロンターレが左右からクロスを入れるが、相手DFがクリア。13分、フロンターレの左CKを山原が蹴るが、相手GKが捕る。
 14分、伊藤がペナルティーエリア中央からシュート、相手GKが捕る。
 15分、相手左FW福田がドリブルで対面のホマーノをかわしペナルティーエリアに入ってシュートするが、橘田が飛び込んで間一髪クリア。
 16分、フロンターレが二人同時交代。持山に変えてロマニッチ、紺野に代えてマルシーニョを入れる。マルシーニョは左ウイングに入り、伊藤が右へ回る。
 18分、東京Vも二人同時交代。右FW松橋に代えてMF仲山、DF鈴木に代えてDF井上を入れる。
 20分、山本が相手DFに倒されるがノーファール。22分、山原からのパスを受けた伊藤がボールカットされ、取り返そうとタックルするが足が上がっており、イエローカード。
 28分、東京Vが三人目の交代。MF食野に代えてFW熊取谷を入れる。食野は両足がつり、担架で退場。
 29分、フロンターレの左CKのこぼれを伊藤が相手と競りながら触り、ボールがゴールへ向かうが、相手DFがクリア。
 29分、飲水タイム。
 30分、フロンターレが二人同時交代。橘田に代えて大関、三浦に代えて佐々木を入れる。大関はアンカーに入り、山本と脇坂がインサイドハーフか。
 35分、東京Vが二人同時交代。左FW福田に代えてMF新井、左WB溝口に代えてMF白井を入れる。
 36分、脇坂からのパスを受けた山本がペナルティーエリア手前からミドルシュート、枠の上。「ペナルティーエリアに4人入っていたが」。
 38分、相手左CK。熊取谷が蹴り、平川がペナルティーエリア内でシュート、枠の上。
 39分、マルシーニョからのパスを受けたロマニッチが横パス、脇坂はペナルティーエリア中央でシュートするが、相手GK。
 41分、フロンターレが五人目の交代。山本に代えて宮城を入れる。
 43分、相手MF熊取谷がドリブル、ペナルティーエリア手前からシュート、大関が防ぐ。44分にも相手MF熊取谷がドリブルからミドルシュート、谷口が防ぐ。
 追加タイム6分。46分、相手MF仲山が、GKブローダーセンが前に出てきたのをねらってミドルシュート、枠の左。「仲山はずっとあれをねらっていましたね」。
 47分、佐々木が左サイドを攻め上がってクロス、ファーサイドの伊藤がペナルティーエリア右に入ってシュート、枠の左。残念。
 51分、同点弾。佐々木が左サイドから低いクロス、相手MF平川がゴール前でクリアしようとするがこぼれ、すかさずロマニッチが押し込む。1−1。
 52分、マルシーニョがペナルティーエリア左からシュート、相手DF。
 1−1でタイムアップ。なんとか勝点1を得た。
 新しく来たDFのホマーノは、堅実にプレーし、攻撃の起点となるロングフィードも上手。なかなかいいかも。フロンターレは攻撃の連携がもうひとつ。パスを出すとき相手を探しているし、受ける方も前線で重なったりしている。一回、山原のスローインのとき5秒ルールが適用され、相手スローインになってしまったが、大事に至らず。

 第1節で勝利したうち、FC東京に5−1で勝った町田が首位。3−0で千葉を下した広島が2位。金曜日に4−3とマリノスとの乱打戦を制した鹿島が3位。同じく4−3で10人の浦和に勝ったガンバが同率3位。以下、5位に柏、セレッソ、長崎が並び、清水と神戸が同率8位。引き分けたフロンターレと東京Vが同率10位。引分けの試合はこれひとつ。
 12位以下は負けたチームで、同率12位に浦和とマリノス。同率14位に水戸、京都、岡山。同率17位に名古屋と福岡。降格圏の19位に千葉、20位にFC東京。今季からは、下位3チームが自動降格する。

サッカー短評 (2026.7/20)

スペインvs.アルゼンチン 0対0延長1−0 (2026.7/20 ニューヨーク・アメリカ) ワールドカップ北中米大会決勝

 決勝は、3位決定戦から一転して堅い展開になった。初めはほぼ互角だったが、次第にスペインが攻めてアルゼンチンが守る形に。スペインはGKからつないでいく形を基本に、時にはロングフィードを交えながら、アルゼンチンにリズムを出させないようにしていた。特にマンマークはつけなかったが、メッシにはやはり二人くらいでボールを渡さないようにしていたようだ。アルゼンチンもスペインの「神童」ヤマルには、左SBタグリアフィコとゴンサレスの二人で対応し、本領発揮させなかった。さらにキープレイヤーのキャプテン・ロドリと司令塔のダニ・オルモにボールが入ると厳しくいっていた。互いに攻めきれず、前半はスペインのシュート3本、アルゼンチンは0本。準決勝から中三日と休みが一日少ないアルゼンチンは、屋根のない会場で体力的に厳しかったのでは。CBが二人ともけがで交代。後半追加タイムには、ボランチのEフェルナンデスを2枚目のイエローで失い10人に。とうとう0−0で延長に入ったのは必然だった。スペインの方もここまで5得点のFWオヤルサバルや司令塔オルモを後半になって交代、延長前半にはキャプテンのロドリまで下げて総力戦。アルゼンチンは不利な展開だが、メッシが関われば何か起こせるという期待は続く。しかし延長後半開始直後、スペインが入れた右サイドからのクロスを、後半入ったウィリアムスがゴールライン際から折り返し、やはり後半入ったFWトーレスがフリーで打ち込み、先制。これが決勝点となり、スペインが4大会ぶり2度目の優勝を遂げた。
 気温28度、湿度39%。観客80663人。主審スラヴコ ヴィンチッチさんと二人の副審はスロベニアのセット。VARバスティアン ダンケルトさんはドイツの人。NHK解説は柿谷と林陵平、実況は小宮山アナ。

 スペインは4-1-2-3。GK23番ウナイ。シモン。DF24番ククレジャ、14番ラポルテ、22番クバルシ、12番ポロ。アンカーに16番ロドリ。二列目インサイドに8番フゥビアン・ルイスと10番ダニ・オルモ。3トップ中央に21番オヤルサバル、左右に15番バエナと19番ヤマル。キャプテンはロドリ。準決勝と先発の変更なし。
 アルゼンチンは4-4-2。9番アルバレスと10番メッシのツートップ。左右のWBは15番ニコ・ゴンサレスと7番デパウル。20番マクアリスターと24番エンソ・フェルナンデスのダブルボランチ。DF3番タグリアフィコ、6番リサンドロ・マルティネス、13番ロメロ、4番モンティエル。GK23番エミリアーノ・マルティネス。キャプテンはメッシ。準決勝とは3人変更。ゴンサレスは初先発、モンティエルも開幕戦以来、デパウルは準々決勝以来。

 「神の子」メッシと「神童」ヤマル、バルセロナの新旧10番対決とか、エムバペとメッシの得点王争いとか、いろいろ話題はあるが、1失点のスペインと5試合連続失点うち2試合逆転勝利してきたアルゼンチンの無敗同士。どちらのスタイルが勝つか。
 立ち上がりは、3位決定戦とは違い、どちらも手堅くパスをつなぐ。解説の柿谷と林は「やはり決勝だから」と言う。
 5分、スペインの右FWヤマルがペナルティーエリア内へパス、相手DFに当たったこぼれをオルモがスルーパス、ヤマルが走りこんでペナルティーエリア右から利き足の左でシュート、相手DFに当たりコースが変わるも、相手GKが足に当てて防ぐ。ヤマルがシュートまでいけたのは、これ1本では。
 6分、アルゼンチンのFWアルバレスのスルーパスを受けるべくメッシが独走、しかし相手GKシモンが高い位置まで飛び出してクリア。
 12分、スペインの右CK。バエナが蹴り、ファーでオルモが受けるが、相手DFロメロがクリア。
 20分の時点で、スペインのシュートは5分のヤマルの1本のみ、アルゼンチンは0本。
 23分、スペインの左SBククレジャのクロスがクリアされて左CK。バエナが蹴るが、相手GKが捕る。
 24分、メッシが相手MFロドリに倒され、中盤低い位置でアルゼンチンのFK。ここからはシュートに至らず。
 25分、飲水タイム。
 33分、中盤左サイドでアルゼンチンのFK。メッシが大きく蹴らずに味方とパス交換してからドリブル、相手MFルイスがカット。
 39分、ロドリを起点にパスをつなぎ、オルモからのボールをFWオヤルサバルがペナルティーアークからシュート、相手GKがはじき出す。これがスペイン2本目のシュート。
 41分、アルゼンチンDFのLi.マルティネスにイエローカード。
 42分、スペインDFクバルシからの縦パスを下がって受けたFWオヤルサバルがペナルティーエリア右にスルーパス。走りこんだ右SBポロがすばらしいタイミングでゴール前に低く速いクロスを送るが、誰も走りこんでおらず。いい崩しだったが。
 43分、スペイン左SBククレジャが攻めあがってペナルティーエリア手前左からシュート、惜しくも枠の右。
 43分、アルゼンチンDFのLi.マルティネスがすわりこむ。アルゼンチンが一人目の交代。6番Li.マルティネスに代えて19番DFオタメンディを入れる。
 44分、アルゼンチンGKマルティネスがロングフィード、メッシが走りこむが、なんとスペインGKシモンが出てきてクリア。
 追加タイム4分。0−0でハーフタイム。前半スペインのシュート3本、アルゼンチン0本。

 後半開始からアルゼンチンが二人目の交代。15番左WBゴンサレスに代えて5番パレデスを入れる。ヤマル対策か。
 1分、スペインの左FWバエナがアルゼンチンのボールをカットしてドリブル、相手DFをかわしてペナルティーエリア手前からミドルシュート、相手GKが捕る。
 2分、アルゼンチンの右CK。メッシがニアへ蹴るが、シュートに至らず。
 7分、後半から入ったアルゼンチンMFパレデスにイエローカード。パレデスはやや守備が荒っぽい。
 10分、11分とスペインがアルゼンチンのゴールに迫るが、シュートの直前にDF陣がクリアしてしのぐ。
 13分、アルゼンチンが三人目の交代。4番右SBモンティエルに代えて26番DFモリーナを入れる。ククレジャ対策か。
 15分、スペインの右SBポロが攻めあがると相手MFパレデスに倒され、ペナルティーエリア手前右でスペインのFK。解説の柿谷が「パレデスは既にイエローをもらっているが」と心配するが、林陵平が「カードをもらっていてもプレーは変わりません」。キッカーに左足のヤマルと右足のオヤルサバルが立つが、ヤマルが蹴り、壁に当たる。ヤマルはこのところ、あまり攻撃に関与できていない。
 17分、スペインが二人同時交代。21番CFオヤルサバルに代えて7番FWトーレス、8番ルイスに代えて20番ペドリを入れる。
 18分、ヤマルが右サイド深い位置でドリブル、相手左SBタグリアフィコに倒されるが、ノーファール。解説陣は「この主審というより今大会はファールをあまり取らない」。ショルダーチャージやタックルはほぼとらないが、後ろから抱える、足を踏むなどはしっかり取っている。試合時間の短縮の一環として、倒れている時間が長いとピッチを出て1分間待機とか、スローインとゴールキックは5秒以内、選手交代は10秒以内など並んで、時間稼ぎを防ぐ面もあるのだろう。
 19分、スペインMFオルモが無回転の鋭いシュートをペナルティーエリア手前から打つが、相手GK正面ではじかれ、スペインの右CK。ヤマルが蹴るが、シュートに至らず。
 20分。ここまでスペインのシュート7本、アルゼンチン0本。アルゼンチンはメッシにボールを渡せていない。
 21分、スペインの右CKのこぼれを拾ってつなぎ、ヤマルが相手DFをかわしてペナルティーエリア右からクロス、スペインFWトーレスが強くヒットしたヘディングシュートを打つが、相手GK正面。
 25分の飲水タイム明けに、アルゼンチンが二人同時交代。13番CBロメロに代えて25番DFメディナ、7番右WBデパウルに代えて17番FWシメオネを入れる。
 30分、スペインも二人同時交代。10番MFオルモに代えて6番MFメリーノ、15番左FWバエナに代えて17番ニコ・ウィリアムズを入れる。ニコは髪型がパイナップルのよう。
 32分、スペインMFペドリがペナルティーアークからシュート、相手DF。
 34分、スペインの左CK。ウィリアムズが蹴り、DFクバルシがヘディングシュートをねらうが、合わず。
 36分、ペドリからのスルーパスに走りこんだウィリアムズがペナルティーエリア右ゴールライン近くからクロス、DFラポルテがヘディングシュート、相手GKが捕る。
 37分、アルゼンチンMFフェルナンデスにイエローカード。
 40分の時点でスペインのシュート11本、アルゼンチン0本。ここまで0本に抑えているのはオドロキ。
 42分、スペインMFメリーノからのスルーパスをFWトーレスがダイレクトでシュート、わずかに枠の右。
 追加タイム4分。
 47分、メッシが低い位置でドリブル開始。相手DFラポルテがファールで止めてアルゼンチンのFK。アルゼンチンのDFロメロにイエローカード(おそらく抗議で)。FKはメッシが短くパスをつなぎ、再びドリブルを開始するが、今度はロドリがファールなしで止める。
 48分、ルーズボールに対して、スペインDFクバルシに遅れてチャージしたアルゼンチンMFフェルナンデスにイエローカード。二枚目となり退場処分。アルゼンチンは10人に。
 52分、スペインFWトーレスがファールで倒され、ペナルティーエリア手前中央でスペインのFK。解説陣は「正面だと、はじいたこぼれを押し込むこともある」。左足のヤマルと右足のポロがたつが、ヤマルが直接ゴール右をねらってキック、相手GKマルティネスがファインセーブ。
 0−0で延長へ。スペインのシュート15本、アルゼンチン0本。

 延長に入ると交代人数プラスひとり、回数一回が追加されるが、開始時点では交代なし。スペインはあと二人代えられる。
 延長前半3分、スペインMFペドリからのループパスに走りこんだ左FWウィリアムズはかすかに頭でさわり、ボールはゴール方向へ飛ぶが、相手GKマルティネスが横っ飛びで押し出す。
 6分、スペイン幻のゴール。右SBポロが攻めあがって低いクロス、メリーノがシュートする前に相手GKがはじくが、こぼれを左FWウィリアムズが蹴りこむ。しかし、メリーノが相手DFオタメンディをはらいのけたファールがあり、得点と認められず。
 9分、スペインが二人同時交代。16番キャプテンのアンカー、ロドリに代えて18番MFスビメンディ、14番CBラポルテに代えて4番DFガルシアが入る。これで枠を使い切った。スビメンディはなんと今大会初出場。解説陣は「ここでスビメンディが出てくるのだから、層が厚い」。アーセナルの選手だが、昨季までレアルソシエダで久保と一緒だったらしい。「GKもアーセナルのラヤが控えだし」などと言う。ロドリのキャプテンマークは誰が巻いたのか不明。
 12分、アルゼンチンも六人目の交代。9番FWアルバレスに代えて2番DFセネシを入れる。セネシは2試合目らしい。
 13分、スペイン左FWウィリアムズがクロス、メリーノがヘディングシュート、枠の右。
 14分、アルゼンチンのシメオネがスペイン左SBククレジャに倒されるがノーファール。抗議したアルゼンチンのスカローニ監督にイエローカード。
 追加タイム3分。0−0で延長後半へ。この時点でスペインのシュートは19本、アルゼンチン0本。

 延長後半1分、ついにスペインが先制。延長前半に交代で入ったスペインDFオタメンディからのパスを受けたヤマルがドリブルで前進、攻めあがっている右SBポロにパス。ポロはペナルティーエリア手前右からゴールエリア左奥へクロス、ウィリアムズが走りこんでラインぎりぎりから頭で折り返し、フリーのFWトーレスがシュートを決める。1−0。観客席のスペイン元代表のOBたちが躍り上がって抱き合う場面が映る。
 4分、アルゼンチン左サイド低い位置でFK。パレデスがロングボールをファーへ蹴り、オタメンディが頭で折り返すが、相手GKシモンが捕る。
 6分、アルゼンチンMFマカリスターにイエローカード。
 9分、スペインFWトーレスが相手GKと1対1になり、蹴りこむが、トーレスはオフサイドの判定。
 10分、アルゼンチンの右CK。メッシはショートコーナーを蹴り、リターンを直接ねらったのか、キックが大きくなり枠の外。
 12分、メッシがペナルティーエリア手前右からシュート、相手MFメリーノが顔面で止める。あごに入ったらしく、倒れていったんピッチを出る。解説陣が「この場合も1分待機ですかね」「そのはずだけど、すぐ入れる時もありますよね」と言っているうちに、「もう入りました」。
 15分、アルゼンチン右サイド浅い位置でFK。メッシは短いパス交換からスルーパス、走りこんだシメオネがクロス、ゴール前で混戦になるが、相手DFがクリアしてアルゼンチンの右CK。
 追加タイム5分。右CKをメッシが低いキックで蹴りこみ、ゴール前で混戦、こぼれをフリーのシメオネが正面からシュート、枠の上。
 20分、ハーフライン付近でアルゼンチンのFK。GKマルティネスがロングキックを蹴るが、相手DFがクリア。
 1−0でタイムアップ。スペインが16年ぶり2回目の優勝。最終的には、スペインのシュート20本、アルゼンチン3本。

 結局、得点王(ゴールデンブーツ)は、単独で10得点のフランスのエムバペ。最優秀新人にヤマル。最優秀GK(ゴールデングローブ)はウナイ・シモン。最優秀選手(MVP。ゴールデンボール)はロドリ。

 ※7/20付けのFIFA世界ランクは、スペインが1位キープ(7/15も1位)、アルゼンチンが2位(7/15は3位)、フランスが3位(同2位)と、2位3位が入れ替わり。イングランドは、大会の前から最後まで4位をキープ。ブラジルが5位キープ、日本も17位をキープした。【後日記】

サッカー短評 (2026.7/19)

フランスvs.イングランド 4対6 (2026.7/19 マイアミ・アメリカ) ワールドカップ北中米大会3位決定戦

 すごい試合になった。前半だけでイングランドが4点も取って、フランスはもうだめかと思ったが、後半生き返ってエムバペの2点を含む4点を取ってみせた。イングランドのトゥヘル監督は、ケインやベリンガムをはずして先発を組んだのがあたった。準決勝に負けた後、すごく批判されたようだが、これで2年後のユーロまで契約延長を全うできるのでは。フランスのデシャン監督はレギュラー陣を多く先発させたが守備のプレスがはまらず、後半開始からデンベレ、バルコラのFW陣とともにDFウパメカノを入れて「守備の水漏れをふさいだ」。3分にエムバペ、9分にバルコラと立て続けに失点したイングランドが対応できずにいると、21分にもエムバペが得点。34分にやっとアンダーソンとベリンガムを入れて立て直し、42分にPKを得てサカが3点目を決めハットトリック。一息ついたが、追加タイムが9分あり、51分にデンベレに決められまた1点差。最後53分にベリンガムがダメ押し点をとって決着。
 気温31度、湿度66%。空調がないスタジアムで、終盤足がつる選手が多かった。観客64478人。主審ヘスス・バレンズエラさんはベネズエラの人。VARのレオダン ゴンザレスさんはウルグアイの人。DAZN解説は戸田と田中裕介、実況は西岡アナ。

 フランスは4-2-3-1。前の試合から7人変更。GK16番メニャン。DF19番エルナンデス、26番ラクロワ、15番コナテ、2番ギュスト。14番ラビオと18番エムリのダブルボランチ。左右のシャドーに20番ドゥエと11番オリーセ。トップ下にシェルキ。ワントップはエムバペ。キャプテンはエムバペ。エムバペは全試合先発。デシャン監督は、これが最後の試合。
 イングランドは4-1-2-3。前の試合から7人変更。3トップ中央に22番トニ、左に11番ラッシュフォード、右に7番サカ。二列目インサイドに21番エゼと17番ロジャーズ。アンカーに4番ライス。DF25番スペンス、6番グエイ、2番コンサ、26番クアンサー。GK13番ディーン・ヘンダーソン。GKのDヘンダーソンは今大会初出場。DFクアンサーは2試合の出場停止明け。ゲームキャプテンはライス。

 イングランドの1点目は前半3分。相手横パスを中央でカットした、アンカーのライスがドリブルで前進、ペナルティーエリア手前からミドルシュート、これが右下に決まる。1−0。
 5分、フランスのエムバペもドリブルでペナルティーエリア左に入ってシュート、相手MFライスが防ぐ。
 7分、イングランドのラッシュフォードがシュート、8分、エゼのシュートはいずれも相手DF。
 9分、左サイドでイングランドのFK。ライスが蹴るが、相手DFがクリア。
 11分、エムバペの縦パスに走りこんだドゥエが折り返し、こぼれをシェルキがペナルティーアークからシュート、相手GKヘンダーソンがしっかり防ぐ。さすがGK大国のイングランド、控えのGKのレベルも高い。
 18分、イングランドMFエゼからのスルーパスに走りこんだFWサカがペナルティーエリアに入ってシュート、相手DF。これで得た左CKから追加点。ライスが蹴り、長身DFコンサが競り勝ち、ヘディングシュートを決める。2−0。フランスのGKメニャンはやや呆然。
 DAZN解説の戸田は「GKからはよく見えなかった」と言う。田中裕介は「フランスはもう少し前線からプレスしないと」と言うが、細かくはよくわからない。空調のないスタジアムで31度もあり、エムバペは守備で走らず歩いている。
 22分、フランスのオリーセからのループパスを受けたエムバペがペナルティーエリア手前からミドルシュート、枠の右。
 23分、飲水タイム。
 28分、フランス左FWドゥエからの縦パスに走りこんだエムバペがペナルティーエリア内でシュート、相手DFグエイとGKヘンダーソンが防ぐが、エムバペはオフサイド。35分にもエムバペはペナルティーエリア左に入り相手DFをかわしてシュートするが、相手GKヘンダーソンがまたしても防ぐ。
 37分、イングランドに3点目。左FWラッシュフォードが相手GKと1対1でシュート、相手GKメニャンがはじいたこぼれを右FWサカがシュート、これも相手DFラクロワが防ぐ。しかし、こぼれを拾ったラッシュフォードがつないで、再度サカがシュートして今度は決める。3−0。サカは今大会初得点らしい。
 42分、サカが低い位置から左サイドへロングフィード、受けたラッシュフォードはフリーでペナルティーエリア左に入って低いクロス、CFトニが走りこむが合わず。
 追加タイム4分。46分、イングランドが4点目。グエイからのパスを中盤サークル付近で受けたエゼが縦パス、右から走りこんだサカが受け反転してシュート、4−0。
 50分、イングランドの右CK。サカが蹴るが、相手GKメニャンがはじく。4−0でハーフタイム。信じられない点差がついた。

 後半開始からフランスが四人同時交代。19番左SBエルナンデスに代えて3番DFディニュ、15番CBコナテに代えて4番DFウパメカノ、24番トップ下シェルキに代えて7番FWデンベレ、20番左FWドゥエに代えて12番FWバルコラを入れる。デンベレは右FWに入り、オリーセがトップ下に回る。
 イングランドも一人目の交代。11番左FWラッシュフォードに代えて19番FWワトキンスを入れる。
 3分、フランスが1点返す。入ったばかりのフランスDFウパメカノが相手FWワトキンスからボールカット、そのまま持ち上がって相手陣内でオリーセへパス。オリーセはペナルティーエリアへスルーパス、走りこんだエムバペがシュートを決める。4−1。エムバペはこれで今大会9得点で、メッシをぬいて単独トップ。オリーセは6アシストでペレに並ぶ。
 6分、フランスがパスをつないで攻め込み、最後はこぼれを拾ったラビオがペナルティーエリア中央でシュート、枠の左。
 9分、フランスが2点目。エムバペが左サイド低い位置でラビオからのパスを受けるとペナルティーエリア左へスルーパス、後半入った左FWバルコラが受けてループシュートを決める。4−2。これで試合が面白くなった。
 12分にもエムバペがスルーパス、今度はデンベレが走りこんでシュートするが、オフサイドだった。
 14分、イングランドの左CK。ライスが蹴り、FWトニが中央でヘディングシュート、相手GKメニャンが防ぐ。
 16分、エムバペがドリブルでペナルティーエリア左に入るが相手DF。こぼれを拾ってつなぎ、最後はオリーセがシュート、枠の左。オリーセはここまでの試合も惜しいシュートを打っているが、なかなか決まらない。19分にも、左FWバルコラからエムバペ、デンベレと渡り、デンベレがシュートするが、相手GK。
 21分、フランスが3点目。デンベレが右サイド低い位置からドリブルしてペナルティーエリア手前のエムバペにパス。エムバペはオリーセとパス交換してペナルティーエリア中央に入ってシュート、4−3。さあこれでわからなくなった。エムバペは今大会10点目。通算22得点となり、これでもメッシの通算21得点をぬいた。オリーセは7アシストでついにペレの記録をぬく。
 23分、飲水タイム。前半はフランスの守備がザルだったが、後半はウパメカノ投入で「水漏れをふさいだ」と解説の田中裕介。後半は突然イングランドの守備がザルになってしまった。ベンチはどうするのか。さすがに今回は守備固めには走らないだろう。
 34分、イングランドが二人同時交代。22番FWトニに代えて8番MFアンダーソン、21番エゼに代えて10番ベリンガムを入れる。確かワトキンスがCFに回り、ベリンガムは左FWに入ったと思う。アンダーソンはアルゼンチン戦でメッシをマークした選手。アンダーソンが入ると、イングランドの守備が落ち着いたようだ。
 38分、イングランド右SBクアンサーが立ち上がれない。イングランドが四人目の交代。26番DFクアンサーに代えて24番リース・ジェームスを入れる。「ジェームスはアルゼンチン戦で負傷交代だったが入れますか」と西岡アナ。つっただけだったのかもしれない。
 39分、フランス左FWバルコラからのパスを受けたエムバペはペナルティーエリア手前左からミドルシュート、相手GK。
 40分、イングランドMFロジャーズからのスルーパスに走りこんだ左SBスペンスがペナルティーエリア左に入ると、相手DFギュストとの接触で倒され、PKとなる。ボールはベリンガムが持っていたが、サカに渡す。放送席では「サカは決めればハットトリック」と指摘。かつてイングランドはPKが全く不得意だった。しかし、サウスゲート前監督時代にPK対策を徹底して、早打ちせずキッカーが自分の間で蹴るようにしてから、うまくいくようになった。
 42分、PKをサカが落ち着いて蹴り、ハットトリック達成。5−3。主審が笛を吹いてからすぐ蹴らず、相手GKと我慢比べのようだった。サカはワールドカップでハットトリックを決めたイングランド史上4人目。これでまた2点差になり、イングランドの勝ちが見えてきた。
 追加タイム7分。46分、フランス左FWバルコラがミドルシュート、相手DFが触り、フランスの左CK。ここでフランスが五人目の交代。2番DFギュストに代えて5番DFクンデを入れる。
 47分、CKはエムバペがショートコーナーを蹴り、デンベレとパス交換からクロスを入れるが、リターンをもらった位置がオフサイドだった。
 47分、イングランドが五人目の交代。6番DFグエイに代えて12番DFチャロバーを入れる。チャロバーは今大会初出場か。
 49分、イングランド左SBスペンスの足がつったらしくすわりこむ。いったんピッチを出る。「イングランドは既に五人交代を終えています」と西岡アナ。
 51分、フランスが4点目。DFウパメカノが攻めあがって相手陣でスルーパス、走りこんで受けたデンベレがペナルティーエリアに入ってシュート、5−4。これでまたわからない。ウパメカノはスルーパスを出した後、ペナルティーエリアに走りこんで相手DFをひきつけていた。
 53分、イングランドが追加点。センターサークル付近でこぼれ球を拾ったベリンガムがドリブル、ペナルティーエリアで相手DFをかわし、最後は相手DFウパメカノの足の間を通してシュートを決めた。6−4。ベリンガムは7点目。イングランド代表選手の1大会得点記録(1986年リネカー、2018、2026年ケインの6得点)を更新。
 6−4でタイムアップ。すごい試合だった。
 試合後、イングランドのケインとフランスのオリーセが談笑していたが、二人ともバイエルン・ミュンヘンのチームメートだった。よく見ると、エムバペとベリンガムもレアル・マドリーの同僚だった。イングランドの3位表彰式が行われた。

サッカー短評 (2026.7/16)

イングランドvs.アルゼンチン 1対2 (2026.7/16 アトランタ・アメリカ) ワールドカップ北中米大会準決勝

 イングランドが先制したが、アルゼンチンは後半ボールを支配して逆転に持ち込んだ。立ち上がりから10数分、肉弾戦の様相を呈した。後半10分の先制点は、ケインが起点となり、最後は快足ゴードンが決めた。しかし、イングランドは守りに入るのが早すぎた。ケインが守備も組み立てもし、GKピックフォードもファインセーブをしたが、後半飲水タイム明けから5バックでアルゼンチンの攻撃を受けるだけでは、もっと自ら攻撃に転じなければ耐えられないということだろう。メッシは得点しなかったが、後半40分の1点目、47分の2点目のアシストと活躍した。
 気温22度、湿度65%。観客68239人。イスマイル・エルファス主審はアメリカの人。VARイベッロさんはイタリアの人。DAZN解説は松原と戸田。実況は下田アナ。

 イングランドの先発は、4-2-3-1。GK1番ピックフォード。DF25番スペンス、6番ゲエイ、5番ストーンズ、24番リース・ジェームズ。8番アンダーソンと4番ライスのダブルボランチ。トップ下に10番ベリンガム、左右のシャドーに18番ゴードン、17番ロジャーズ。ワントップに9番ケイン。キャプテンはケイン。トゥヘル監督はドイツの人。イングランド史上3人目の外国人監督らしい。
 アルゼンチンは4-1-2-3(守備時には4-4-2)。3トップ中央に10番メッシ。左に9番アルバレス、右に17番ジュリアーノ・シメオネ。二列目に20番マクアリスターと24番エンソ・フェルナンデス。アンカーに5番パレデス。DF3番タグリアフィコ、6番リサンドロ・マルティネス、13番ロメロ、26番モリーナ。GK23番エミリアーノ・マルティネス。キャプテンはメッシ。スカローニ監督は9年目。

 両チームとも立ち上がりから猛烈なプレス。ファールもいとわないタックルの応酬で、どちらも攻撃の主導権を得させまいとしている。解説の松原が「この応酬をどこまで冷静に意識して仕掛けられているか」と言う。感情的になって激しいプレーをしているのではなく、コントロールされた攻防だということらしい。下田アナが、両国の対戦エピソードを列挙する。いわく「マラドーナの神の手と5人ぬき」「シメオネの挑発とベッカムの退場」…。
 8分、イングランドの右CK。ライスが蹴るが、相手DF。
 イングランドは左SBスペンスのドリブル突破、右SBリース・ジェームズとロジャーズの連携からのクロスなど、両サイドから攻め込むが、シュートまで至らず。ケインは下がってパスを受けたりしているが、ベリンガムの名前が聞こえない。
 アルゼンチンは、先発2試合目の右FWシメオネが下がったり内へ切れ込んだりして突破を試みる。メッシはいつものように真ん中にはおらず、やや下がり目の右寄りにいることが多いが、メッシにはイングランドの8番アンダーソンが密着マーク。互いに20分まではシュートなし。
 32分、ベリンガムのドリブルがフェルナンデスにファールで止められ、ペナルティーエリア手前左寄りでイングランドのFK。ライスが蹴り、長身DFストーンズが相手DFと競りながらヘディングシュート、枠の右。
 38分、今度はメッシがアンダーソンにファールで止められ、アンダーソンにイエローカード。中盤右サイドでアルゼンチンのFK。メッシは短いパス交換からドリブルしてミドルシュート、相手DFに防がれるが、こぼれをフェルナンデスがシュート、枠の左。
 追加タイム3分。互いに決定機はなくハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。
 2分、アルゼンチンGKのEマルティネスがロングフィード、受けたシメオネからのパスをFWアルバレスがペナルティーエリア右からシュート、相手GKピックフォードがはじく。こぼれを拾ってつなぎ、再びアルバレスがシュートするが相手DF。
 3分、アルゼンチンの右CK。メッシが長めのショートコーナーからクロスを入れるが、相手DF。
 6分、ベリンガムのドリブルを後ろから抱えて止めたロメロにイエローカード。
 10分、イングランド先制。ライスからのロングパスを受けた右FWロジャーズがペナルティーエリア外からクロス、ファーから走りこんだ左FWゴードンが中央でシュートを決める。1−0。
 当然、アルゼンチンが反撃に出る。右FWシメオネがシュートを試みたり、クロスをあげたりするが防がれる。
 19分、アルゼンチンが一人目の交代。5番アンカーのパレデスに代えて15番MFニコ・ゴンサレスを入れる。
 21分、メッシからのクロスを入ったばかりのゴンサレスがヘディングシュート、相手DF。24分には、またメッシが右から上げたクロスにゴンサレスがゴール正面でヘディングシュートするが、相手GKのファインセーブ。
 27分の飲水タイム明けに、イングランドが一人目の交代。18番左FWゴードンに代えて2番DFコンサを入れて5バックに変更。結果的に、この布陣変更は失敗だった。解説の戸田が「イングランドは5-3-2にしたが、3の両脇のスペースから攻め込まれている」。
 アルゼンチンも三人同時交代。26番右SBモリーナに代えて4番DFモンティエル、17番右FWシメオネに代えて7番MFデパウル、6番CBリサンドロ・マルティネスに代えてベテランの19番DFオタメンディを入れる。おそらく、この交代でメッシが右サイドに入り、攻撃の起点になったと思われる。
 30分、入ったばかりのアルゼンチン右FWデパウルがペナルティーエリア右角からクロス、走りこんだMFマカリスターがヘディングシュート、惜しくも左ポストに当たる。31分にも、デパウルからのクロスにマカリスターがヘディングシュート、今度は相手GK正面。32分のメッシからのクロスをゴンサレスがヘディングシュートしたのは、ゴンサレスがオフサイド。
 36分、アルゼンチンが五人目の交代。3番左SBタグリアフィコに代えて22番FWラウタロ・マルティネスを入れる。
 37分、イングランドも二人同時交代。24番右SBリース・ジェイムズに代えて15番長身DFダン・バーン、4番ボランチのライスに代えて3番DFオライリーを入れる。システムは5-4-1にして少しはましになったようだ。
 40分、アルゼンチンが追いつく。右CKを得て、メッシが長めのショートコーナーを蹴り、デパウルとパス交換してからクロスではなくやや後ろへパス、受けたフェルナンデスが見事なミドルシュートを決める。1−1。
 43分にも、メッシが右サイド深い位置からクロスを入れるが、相手DF。
 追加タイム9分。
 47分、アルゼンチンが逆転。マカリスターのシュートが右ポストに当たった跳ね返りをつないでペナルティーエリア右外のメッシに渡る。メッシには相手DFが寄せるが、利き足でない右足でゴール前にクロスを上げると、交代で入ったFWマルティネスにピンポイントで合い、ヘディングシュートが決まる。1−2。
 50分、イングランド右SBコンサが深い位置からクロスを入れるが、ニアで相手DF。
 51分、イングランドが二人同時交代。足を傷めた3番DFストーンズに代えて22番FWトニー、25番左SBスペンスに代えて11番FWラッシュフォードを入れる。攻撃の選手を入れるのが遅すぎでは。
 52分、2mの長身DFバーンも前線に上げてパワープレー。ケインが下がって右へさばくが味方と合わず。イングランドGKピックフォードは正確なフィードが得意だが、焦りからか大きくなってしまい、味方に合わず。
 57分、GKピックフォードのロングフィードを前線のバーンが受けるが、ハンドの判定。
 1−2でタイムアップ。アルゼンチンの選手たちは大騒ぎ。メッシを胴上げしたりして、今ここでこんなに喜んでしまって大丈夫か。

 決勝は7/20、スペイン対アルゼンチン。7/19にフランス対イングランドの3位決定戦。

サッカー短評 (2026.7/15)

フランスvs.スペイン 0対2 (2026.7/15 ダラス・アメリカ) ワールドカップ北中米大会準決勝

 優勝候補本命と目していたフランスが負けた。スペインはすごい。スペインがボールを保持するのは予想の範囲だったが、フランスがカットするなりカウンターに出れば、あっという間にシュートまでいってしまうのではないかと思っていた。しかし、後半追加タイム7分まで、スペインは気を抜かず、フランスをいなし、カットし、本領を発揮させなかった。やはり、欧州選手権、ネーションズリーグとも準決勝で対戦しいずれもスペインが勝ってきたというだけのことはあった。これで無敗記録37は歴代最長タイ。
 会場は空調のきいたダラス。気温22度、湿度64%。観客70176人。主審のイバン・バートンさんはエルサルバドルの人で、日本対スウェーデン戦の主審も務めた。VARのクフィアトコフスキさんはポーランドの人。日テレ解説は柿谷、実況は伊藤アナ。

 フランスの先発は4-2-3-1。GK16番メニャン。DF3番ディニュ、17番サリバ、4番ウパメカノ、5番クンデ。14番ラビオと8番チュアメニのダブルボランチ。トップ下に11番オリーセ、左右のシャドーに12番バルコラと7番デンベレ。ワントップに10番エムバペ。キャプテンはエムバペ。デシャン監督は2012年7月から14年目。今回で退任予定。
 スペインは4-1-2-3。3トップ中央に21番オヤルサバル。左右に15番バエナと19番ヤマル。二列目に8番ファビアン・ルイスと10番ダニ・オルモ。アンカーに16番ロドリ。DF24番ククレジャ、14番ラポルテ、22番クバルシ、12番ポロ。GK23番ウナイ・シモン。ヤマルとクバルシは19歳。デラフエンテ監督は2022年12月就任だが、アンダー世代の指導歴が長く、ヤマルらをよく知っているという。

 前半6分フランスの左CK。しかしシュートに至らず。
 8分、フランスのボランチ、ラビオがスペインのMFオルモの足を踏んでイエローカード。ペナルティーエリア手前右寄りでスペインのFK。バエナとヤマルが立ち、バエナが蹴ったが壁に当たる。
 20分、スペインの左SBククレジャがサイドチェンジ。こぼれをフランスのペナルティーエリア右で左SBディニュが収めようとしたところに、スペインのヤマルが飛び込んできて、ディニュに蹴られる形になり、スペインにPKが与えられる。キッカーのオヤルサバルが落ち着いて決め、スペインが先制。1−0。
 29分、飲水タイム明け5分後にフランスのCBサリバがすわりこんでダメらしい。30分、フランスが一人目の交代。17番サリバに代えて26番DFラクロワが入る。
 32分、フランスの右サイドでFK。デンベレが蹴るが、スペインGKシモンが捕る。36分、フランス左サイドからドリブルしてきたバルコラがシュート、枠の上。
 40分過ぎからフランスはエムバペにロングフィードを送ったり、パスを出したりし、エムバペも速さを生かして走りこむが、オフサイドにかかったり、GKシモンが防いだりでシュートできない。
 追加タイム6分あったが、1−0のままハーフタイム。

 後半開始から、フランスはカードをもらったボランチの14番ラビオに代えて6番MFコネを入れる。
 6分、スペインの右SBポロからのスルーパスに走りこんだヤマルがペナルティーエリア右に入ってシュート、相手GK。
 12分、フランスが三人目の交代。左FW12番バルコラに代えて20番FWドゥエを入れる。
 13分、スペインが追加点。スペイン右SBポロが攻めあがり、オルモにパス、ペナルティーエリアに走りこみ、リターンを受けると、相手GKと1対1になり右下に流し込んだ。2−0。
 16分、スペインCBクバルシからのスルーパスに走りこんだヤマルが相手DFディニュをかわしてシュート、左上に決めるが、オフサイド。
 フランスは、反撃するどころか、さらに失点して大ピンチ。解説の柿谷は、「フランスのハイプレスが連動していない」と言う。スペインは誰かがポジションを離れるとスムーズに別の選手がそこを埋めているが、フランスは前線でエムバペがプレスしても二列目以降が詰めてこないらしい。
 20分、フランスの左CK。オリーセが蹴り、MFチュアメニがシュートするが枠の外。
 22分、デンベレからの横パスをエムバペがシュート、相手DFククレジャが防ぐ。
 27分、飲水タイム明けにフランスが二人同時交代。11番トップ下オリーセに代えて24番MFチェルキ、3番左SBディニュに代えて19番DFテオ・フェルナンデスを入れる。
 29分、スペインが一人目の交代。21番FWオヤルサバルに代えて7番FWトーレスを入れる。「トーレスの方がストライカーらしいFW」だと柿谷。
 32分、スペインが二人同時交代。10番MFオルモに代えて6番MFメリーノ、8番MFファビアン・ルイスに代えて20番MFペドリを入れる。メリーノはベルギー戦で決勝点を決めた選手。スペインは次を見据えて先発陣を休ませにかかったか。
 33分、スペイン左FWバエナからのクロスをFWトーレスがヘディングシュート、枠の外。
 38分、スペインがまた二人同時交代。得点した右SB12番ポロに代えて5番ジョレンテ、左FW15番バエナに代えて17番FWニコ・ウィリアムズを入れる。スペインはすっかり選手の虫干しにかかる。
 40分、フランス左サイド深い位置でFK。デンベレが蹴るが、相手DF。
 41分、エムバペが相手GKシモンにチャージしてイエローカード。
 43分、ペナルティーエリア手前左寄りでフランスのFK。エムバペが蹴るが、枠の上。
 45分、フランスがダイレクトパスをつなぎ、チェルキからのスルーパスに走りこんだエムバペがシュートをねらうが、スペインDFククレジャがクリア。
 追加タイム7分。51分、フランスのFWデンベレがペナルティーエリア右に入ってシュート、相手GKシモンが防ぐ。2−0のままタイムアップ。

 ※7/15付けのFIFA世界ランキングでは、スペインが1位(7/11では2位)、フランスが2位(同1位)になっていた。

サッカー短評 (2026.7/10,11,12,13)

ワールドカップ北中米大会準々決勝まとめ (2026.7/10〜12)

 4試合とも、結局、全て優勝候補の国が勝った。フランスとスペインは相手より明らかに上回っていた。イングランドとアルゼンチンは延長まで戦い、やや苦戦。

 7/10。フランス対モロッコ:2−0。フランス。見た。優勝候補が順当に勝利。前回カタール大会準決勝と同じ対戦カード。フランスが攻めてモロッコは防戦。前半エムバペがPKを相手GKブヌに捕られて失敗。しかしモロッコはCFサイバリを欠き、攻撃の形作れず。前半はスコアレスで折り返したが、後半15分、エムバペが先制点。ラビオの縦パスをドゥエがつなぎ、エムバペは相手DFディオプをものともせずにシュートを右下に決めた。エムバペは8得点となり、またメッシと並ぶ。21分には、オリーセからの絶妙なパスを受けたエムバペがワンタッチで流し、デンベレがドリブルからのシュートを決めて追加点。32分にはすわりこんだエムバペを交代させ、ゆうゆう逃げ切り。次はスペイン。

 7/11。スペイン対ベルギー:2−1。スペイン。見た。優勝候補が順当に勝利したが後半はやや苦戦。前半はスペインが攻めてベルギーが守る。ベルギーは直前の練習でキャプテンのMFティーレマンスがケガしたらしい。ゲームキャプテンはデブライネ。前半30分、スペインが先制。オルモのシュートを相手GKクルトワがはじいたところにルイスが詰めた。しかし41分、ベルギーが追いつく。デブライネを起点にワンタッチクロスを入れ、FWデケテラーレが競り勝ってヘディングシュート(前半2本目)を決めた。スペインの無失点が途切れる。後半は拮抗していたが、なんと26分、ベルギーの守護神GKクルトワが左足を傷めて交代。スペインのヤマルは後半入った相手DFセイスに押さえられたが、ベルギーの後半入った強力FWルカクにもボールが入らない。さらにプレーメーカーのデブライネも足がつって交代。43分、スペインDFクバルシが攻めあがってミドルシュート、代表キャップ3の相手GKラメンスは捕りにいったがこぼし、2分前に入ったばかりのメリーノが押し込んだ。途中出場で2試合連続得点は初らしい。次はフランス。

 7/12。ノルウェー対イングランド:1−1延長0−1。イングランド。見た。総合力でまさった優勝候補が辛勝。どちらのチームも慎重に試合を進めた。前半36分、ノルウェーが数少ないチャンスをつかんだ。左サイドからシェルデルップのクロスかもしれないキックが右ポストに当たって入る。しかし、前半終了直前にイングランドが追いつく。左シャドーの快速ゴードンの横パスを受けたベリンガムがペナルティーエリアに入って見事なシュートを打ち込む。ノルウェーのハーランドは明らかに体調不良だったが、そもそもそこまでパスを通せず。後半は互いに得点できず延長に入ると、延長前半3分、再びベリンガムが追加点。後半途中出場のロジャーズのシュートを相手GKニーランがはじいたところにつめて押し込み、これが決勝点。ベリンガムは6得点となりケインと並ぶ。延長後半、ノルウェーはついにハーランドを下げるが、交代で入ったラーセンも得点できず。次はアルゼンチン。

 7/12。アルゼンチン対スイス:1−1延長2−1。アルゼンチン。見た。総合力でまさった優勝候補が勝利。アルゼンチンが前半10分に先制した時は楽勝かと思ったが、後半、慣れてきたスイスがパスを回せるようになり、左から崩して同点に。直後にスイスFWエンボロがシュミレーションで2枚目のイエローとなり退場。ここから10人になったスイスがよく守り、やや疲れが見えたアルゼンチンが苦戦。延長前半まで1−1で推移。しかし延長後半7分、ついにアルゼンチンが追加点。メッシのシュートのこぼれを、交代で入ったロペスとゴンザレスが左サイド深い位置でつないで折り返し、先発のアルバレスが右下に打ち込む。DAZN解説の久保裕也が「先発で走り回っていて、この時間によく吹かさないで打てる」と感心。さらに追加タイム4分に入った16分、カウンターでダメ押し点。延長前半入ったFWアルバロのドリブルからのシュートを相手GKがはじいたところに後半入ったFWラウタロ・マルティネスがつめた。メッシの連続得点試合記録は中断。次はイングランド。

サッカー短評 (2026.7/5,6,7,8)

ワールドカップ北中米大会ラウンド16まとめ (2026.7/5〜8)

 7/8ラウンド16終了時点で、優勝候補のひとつブラジルが敗退。フランス、イングランド、スペイン、アルゼンチンは勝ち進んだ。これ以外の国では、モロッコ、ノルウェー、ベルギー、スイスが残った(この中ではスイスがくじ運の良さで残った感じか)。この4か国は全て次で優勝候補の国と対戦するので、勝てば優勝候補に躍り出る。開催国は3ヵ国とも、ここで姿を消した。ホームアドバンテージは圧倒的にあったが、地力の差が反映した。
 ※6/11に更新されたFIFA世界ランキングが、また7/5に更新された。6/11に3位だったフランスが4月以来の1位に返り咲き。逆に6/11には1位だったアルゼンチンは2位に、2位だったスペインが3位に後退。日本は17位をキープ。ブラジルは5位をキープしたが、7/6に格下のノルウェーに負けたので、大会後にはもう少し下がるのでは。ノルウェーは27位から19位に上がったが、日本より下なのはおかしい感じ。

 7/5。カナダ対モロッコ:0−3。モロッコ。開催国の一画カナダが敗退。モロッコはMFウナヒが2得点。次はフランス。
 7/5。パラグアイ対フランス:0−1。フランス。見た。優勝候補が順当に勝ち上がり。パラグアイが南米のチームらしく、5-4-1でよく守り、マリーシアを存分に発揮したが、得点できず。フランスは苦戦したがエムバペがPKを決めた。エムバペはこれで7得点でメッシに並ぶ。次はモロッコ。

 7/6。ブラジル対ノルウェー:1−2。ノルウェー。見た。優勝候補ブラジル早くも敗退。ベスト8に残れなかったのは、1990年大会以来とのこと。ノルウェーは今までもW杯でブラジルに負けたことがないというのは知らなかった。強力FWハーランド2得点。ハーランドもこれで7得点。ブラジルは、後半追加タイムのPKを最後に交代で入ったケガ明けのネイマールが決めただけ。ノルウェーは次イングランドに勝てば優勝候補(※過去4大会、日本に勝った国を破った国が優勝しているという『日刊スポーツ』の記事7/8(水)20:03配信「ハーランドのノルウェー優勝ある?」あり)。
 7/6。メキシコ対イングランド:2−3。イングランド。見た。開催国メキシコ敗退。圧倒的なホームだったが、常に先制され追いつけず。イングランドは前半ベリンガム2得点。しかし後半早々の9分にDFクアンサーがレッドカードで退場し、40分以上を10人で戦う。決勝点は後半15分ケインのPK。ケインはこれで6点目。メキシコも後半24分PKを得てエースのラウル・ヒメネスが決めるが、ここまで。次はノルウェー。

 7/7。ポルトガル対スペイン:0−1。スペイン。見た。前回大会でも対戦した強豪対決。総合力で勝る優勝候補が勝利。後半追加タイムにようやく、交代で入ったFWトーレスのスルーパスをやはり入ったばかりのMFメリーノが流し込んだ。ポルトガルは、守備ではスペインのヤマルをヌーノ・メンデスがよく抑えたが、攻撃では最後のW杯だというC.ロナウドの所までいいボールを届けられず。スペインは5試合連続無失点。次はベルギー。
 7/7。アメリカ対ベルギー:1−4。ベルギー。これで開催国すべて敗退(※FIFA懲戒委員会は、前の試合でレッドカードのアメリカFWバログンの出場停止適用について1年免除。この特別扱いが、大統領のFIFA会長への電話の結果なのかは不明だが政治的介入と問題になった。ただしバログンは出場したが得点できず)。ベルギーはFWデケテラーレ2得点。そのデケテラーレに代わって入った強力FWルカクが追加タイムに4点目。次はスペイン。

 7/8。アルゼンチン対エジプト:3−2。アルゼンチン。見た。総合力で勝る優勝候補が勝利。エジプト2点リードの後半34分からの大逆転。前半メッシのPK失敗もあり。しかしアルゼンチンの1点目はメッシのパスからDFロメロ。2点目同点弾は、メッシが難しいシュートを力みなく決めた。メッシは8得点で単独トップ。連続得点試合も9に伸ばした。アルゼンチンの3点目は追加タイムの47分。次はスイス。
 7/8。スイス対コロンビア:0−0延長0−0PK4-3。スイス。ベスト8進出は、地元開催の72年前以来とのこと。次はアルゼンチン。

サッカー短評 (2026.7/3,5)

ワールドカップ北中米大会ラウンド32まとめ (2026.6/29〜7/4)

 7/3現在、各組1位突破したうち、ドイツ(E組)とオランダ(F組)が敗退。最終的には、ブラジル(C組)、フランス(I組)、イングランド(L組)、ベルギー(G組)、スペイン(H組)、スイス(B組)、アルゼンチン(J組)、コロンビア(K組)が勝ち上がり。開催国のカナダ(B組2位)、メキシコ(A組1位)、アメリカ(D組1位)も順当に勝ち上がった。

 6/29。南アフリカ(A組2位)対カナダ(B組2位):0−1。カナダ。開催国が順当に勝ち上がり。次はモロッコ。

 6/30。ブラジル(C組1位)対日本(F組2位):2−1。ブラジル。見た。優勝候補が順当に勝ち上がり。日本は先制して善戦したが、後半はっきりと力の差があった。次はノルウェー。
 6/30。ドイツ(E組1位)対パラグアイ(D組2位):1−1延長0−0PK3−4。パラグアイ。やや番狂わせ。ドイツは3大会ぶりグループステージ突破したが優勝候補ではなくPK3人はずした。次はフランス。
 6/30。オランダ(F組1位)対モロッコ(C組2位):1−1延長0−0PK2−3。モロッコ。かなり互角。次はカナダ。
 7/1。コートジボワール(E組2位)対ノルウェー(I組2位):1−2。ノルウェー。強力FWハーランド得点(5点目)。次はブラジル。
 7/1。フランス(I組1位)対スウェーデン(F組3位):3−0。フランス。見た。優勝候補が順当に勝ち上がり。圧倒的な力の差があった。強力FWエムバペ得点(6点目)。これでF組全滅。次はパラグアイ。
 7/1。メキシコ(A組1位)対エクアドル(E組3位):2−0。メキシコ。開催国が地の利を生かして勝ち上がり。これでE組も全滅。次はイングランド。

 7/2。イングランド(L組1位)対コンゴDR(K組3位):2−1。イングランド。優勝候補が順当に勝ち上がり。強力FWケイン得点(5点目)。次はメキシコ。
 7/2。ベルギー(G組1位)対セネガル(I組3位):2−2延長1−0。ベルギー。見た。かなり互角。劇的な逆転劇。強力FWルカク得点。後半40分までセネガルが2-0で勝っていた。次はアメリカ。
 7/2。アメリカ(D組1位)対ボスニア・ヘルツェゴビナ(B組3位):2−0。アメリカ。開催国が順当に勝ち上がり。次はベルギー。

 7/3。スペイン(H組1位)対オーストリア(J組2位):3−0。スペイン。見た。優勝候補が順当に勝ち上がり。圧倒的な力の差があった。次はポルトガル。
 7/3。ポルトガル(K組2位)対クロアチア(L組2位):2−1。ポルトガル。見た。かなり互角。終了直前のクロアチアの同点かというゴールは、VARでオフサイドのため取消し。左サイドからのクロスを途中で触ったことがボール内のセンサーが反応して確認されたと、オンフィールドレビューのモニター画面にグラフの波形で示された。次はスペイン。
 7/3。スイス(B組1位)対アルジェリア(J組3位):2−0。スイス。次はコロンビア。

 7/4。オーストラリア(D組2位)対エジプト(G組2位):1−1延長0−0PK2-4。エジプト。これでアジア勢全滅。エジプトは初のベスト16。次はアルゼンチン。
 7/4。アルゼンチン(J組1位)対カーボベルデ(H組2位):1−1延長2−1。アルゼンチン。優勝候補が順当に勝ち上がり。メッシが先制し、今大77得点目、W杯最多得点20、W杯連続試合得点8など更新。ただし、W杯初出場のカーボベルデが前回優勝国に延長まで持ち込み、二度も同点にする大善戦。次はエジプト。
 7/4。コロンビア(K組1位)対ガーナ(L組3位):1−0。コロンビア。見た。両チームとも前半に一人ずつ負傷交代。コロンビアの交代で入ったCFがやはり交代したばかりの相手左SBをかわして得点アシスト。ガーナは枠内シュートなし。次はスイス。

サッカー短評 (2026.6/30)

日本vs.ブラジル 1対2 (2026.6/30 ヒューストン) ワールドカップ北中米大会ラウンド32

 後半追加タイムまで同点だったが、50分に失点して、万事休した。前半は、かなり押される展開だったが、29分、数少ないチャンスを生かして佐野がドリブルから先制弾。なんとか1−0でハーフタイム。後半は、ブラジルがパケタに代えて若いFWエンドリッキを入れ、ヴィニシウスを左に固定してから怒涛の攻撃。GK鈴木彩艶の活躍や冨安の顔面ブロックなどで防いでいたが、11分、ヴィニシウスを起点に、折り返され、マガリャンイスのクロスをカゼミーロに押し込まれて同点。解説の本田が前半に「このまま1−0で逃げ切ろうという考えは捨てた方がいい。1失点は覚悟しておかないと」と言っていたように、ある意味想定内。前回対戦でも、日本が先制してからブラジルが本気になった側面がある。今回ブラジルはグループステージ3戦目のスコットランド戦で、気持ちよくシュート練習した後で、日本の先制点は、ただスイッチをオンにしただけの感じ。試合後に前田が言ったように「ずっと攻撃されていて、いつかはやられるという感じ」が現実になっただけという状態か。それでも同点のまま、後半21分、守備で疲れた中村と堂安の両WBを鈴木淳之介、菅原に代え、33分にはシャドーの伊東とここまでフル出場のボランチ鎌田を町野と田中碧に代えて、よく耐えていた。しかし、後半から配置を変えたブラジルの攻撃方法に対処したというより、前半と同じ対応をフレッシュな選手に代えてやっていただけなのではないか。それに、現地の本田やスタジオの闘莉王が言っていたように「日本はボールを持って攻撃の時間を作らないと」いけなかったのだろう。守備だけに追われて疲れてしまい、せっかくの伊東の俊足も生かせず、闘莉王が指摘する相手の守備が薄いSBの裏を突く形も作り出せず。あんなに守っていては、延長に入ったとしてもPK戦まで持たなかったのではないか。PK戦になったカタール大会のクロアチアや、南ア大会のパラグアイとは膠着するような形になったと思う。やはり、本当の優勝候補とは、まだまだはっきりと実力差があった。追加タイム6分のうち、4分はしのいだが、ペナルティーエリア外で田中碧がカットしたボールを即クリアでなく、一瞬つなごうか考えた瞬間に奪い返され、相手FWエンドリッキからギマランイスにつながれ、ここでもカットできず縦パスをゴール前に通され、相手FWマルティネッリに逆転ゴールを決められた。日本はここで前田を下げて切り札として小川を入れたが、あまりにも時間が足りなかった。それでも追加の追加タイムで10分まで粘ったが、1−2でタイムアップ。観客席は、9割近く黄色かった。
 気温22度、湿度51%。観客68777人。審判団はマウリツィオ マリアーニ主審、VARマルコ ディベッロさんなどイタリアセット。NHK解説は本田圭佑、ピッチリポート林陵平、実況は小宮山アナ。選手インタビューは林の他、DAZN解説の安田、日テレ解説の柿谷が3人ずつ共同で分担していた。

 先発は、GK鈴木彩艶。DF伊藤、谷口、冨安。鎌田と佐野のダブルボランチ。左右のWBは中村と堂安。シャドーに前田と伊東。ワントップ上田。ゲームキャプテンは堂安。冨安と佐野は中8日だが、スウェーデン戦に出た選手は中3日。久保はベンチにいたが、前日の監督会見で「出場はない」と言われていた。小宮山アナが「伊東を先発で使ってしまうと切り札がいなくなると以前言っていましたが」と聞くと、解説の本田は「久保が出られない時点で、伊東の切り札はなくなった」と答えていた。  先発予想は、GK鈴木彩艶。DF伊藤、谷口、冨安。鎌田と佐野のダブルボランチ。左右のWBは前田と堂安。シャドーに中村と久保。ワントップ上田。
 ブラジルは4-1-2-3。3トップ中央は9番クーニャ。左に難敵の7番ヴィニシウス・ジュニオール、右に長身の26番ハイアン。二列目に20番ルーカス・パケタと8番ギマランイス。アンカーにベテランの5番カゼミーロ。DF16番ドウグラス・サントス、3番ガブリエウ・マガリャンイス、4番マルキーニョス、13番ダニーロ。GK1番アリソン。キャプテンはマルキーニョス。ブラジルはスコットランド戦と同じ先発とのこと。ハイチ戦で右FWラフィーニャが深刻なケガを負ったが、代わりのハイアンがそのまま先発。アンチェロッティ監督はイタリアの人で、初の外国人ブラジル代表監督。2025年5月就任すると、南米予選(6.5枠)で苦戦していたチームを立て直し、カゼミーロを呼び戻して、5位で通過させたとのこと。

 日本は、ワールドカップの決勝トーナメーントでブラジルと対戦するのは初めて。優勝経験国は言わばここからが本番で、本気のブラジルとの対戦は、願ってもなかなか実現しないチャンスとも言える。どのみち日本が(に限らず、どこの国でも)優勝するためには、複数の優勝経験国や優勝候補と対戦して、それを破っていく実力と、長丁場を耐える体力やしのいでいくノウハウの蓄積(プラスたぶんクジ運の良さ)が必要だ。今回、日本は全力疾走すれば、グループステージを突破できる実力がついたことは示せた。一方、まだ決勝トーナメーントで1勝もしていない点では、実力が足りないと言える(PK戦負けも、順番や練習不足という時点で準備不足)。ラウンド16に進めば、またそこで次の体力やしのぐ力が足りているか初めてわかるのだろう。(クジ運については、本田が試合後「正直、今回はクジ運はなかった」と言っていた。)
 日本は、立ち上がりからハイプレスをしかける。DFラインもかなり高めで、NHK解説の本田は「ヴィニシウスが裏をねらっているので、もう少し下げてもいい」と盛んに言う。
 2分、相手シャドーのギマランエスがボールカットからシュート、DF陣が防ぐ。
 8分、相手左サイドでブラジルのFK。ギマランイスが蹴り、190cmの長身DFマガリャンイスが競るが、GK鈴木が捕る。
 12分、佐野からのパスをフリーで受けた左WB中村がペナルティーエリア左角からクロス、中央で上田がヘディングシュートをねらうが、相手CBマルキーニョスにクリアされる。
 12分、佐野がヴィニシウスと対した場面で相手の足を踏んでしまい、イエローカード。「早い時点でボランチがイエローをもらったのは残念」と本田。
 14分、伊東のドリブルを相手ボランチのカゼミーロがファールで止めて、イエローカード。ペナルティーエリア手前左寄りで日本のFK。左利きの堂安と右利きの鎌田が立ち、鎌田が低いキックを蹴るが、壁に当たる。ブラジルは壁の向こう側に一人横になって下もふさいでいた。
 ここまで、相手左FWヴィニシウスを、堂安、冨安、佐野でなんとか抑えられている。
 20分、ヴィニシウスが縦にドリブル突破して、ゴールライン際から折り返すが、谷口がクリア。
 24分、飲水タイム。
 29分、先制。ブラジルの横パスを読んで佐野がカット、そのままドリブルで前進し、外側を伊東か誰かが並走していたが、ペナルティーアーク付近から相手の意表をつくタイミングでシュート、左下に決まる。1−0。スタンドの日本サポーターが大喜びしている。
 33分、中盤相手左サイドでブラジルのFK。パケタとギマランイスが立ち、パケタが蹴り、DFマルキーニョスがヘディングシュート、枠の右。
 34分、日本のゴールキックをカットしてつなぎ、ギマランイスからヴィニシウスへパス。左から中央へ動いたヴィニシウスはペナルティーエリア手前でシュート、それほど強くなく、GK鈴木彩艶が捕る。
 35分、また日本のビルドアップをカットしてつなぎ、ヴィニシウスがペナルティーエリア左から折り返し、相手MFパケタがシュート、DF陣が防ぐ。
 38分にも、相手FWクーニャがシュートするが、GK鈴木正面。
 40分、前田がプレスからボールカットしてドリブルで疾走、しかしパケタに止められる。
 44分、鎌田が相手MFギマランイスを倒してイエローカード。こちらはリプレーで見てもイエローは厳しい判定。これでダブルボランチ二人ともカードをもらってしまった。
 追加タイム4分。冨安のロングフィードは堂安に収まらず。1−0のままハーフタイム。

 後半開始からブラジルが一人目の交代。左シャドーの20番パケタに代えて19番FWエンドリッキを入れる。ピッチの林陵平が「19歳で小柄でも足の速いFWです」と言う。エンドリッキは右ウイングのような位置取りで、クーニャとハイアンのツートップ、ヴィニシウスは左ウイングか。
 3分、前田のドリブルを相手DFダニーロが背後からファールで止めてイエローカード。
 6分、ヴィニシウスがドリブルで相手左サイド深い位置まで進入、パスをつながれ、ペナルティーエリア右へクロスを上げられるが、伊藤がクリア。
 8分、相手右SBダニーロが攻めあがって中盤からクロス、相手MFギマランイスがヘディングシュート、GK鈴木がファインセーブ。
 9分、相手左サイドからのクロスを攻めあがった相手ボランチのカゼミーロがシュート、GK鈴木も触れず、決まったかと思ったが、なぜかボールが跳ね返り、伊藤が大きくクリア。リプレーが出ると、冨安の顔に当たっていた。
 11分、失点。相手左サイド深い位置でパスを受けたヴィニシウスに堂安と伊東が寄せると、斜め後ろへパス、ペナルティーエリア左で受けたCBマガリャンイスは対角へクロス、右ポスト付近でフリーのカゼミーロがヘディングシュート、1−1。
 後半立ち上がりから、得点するまでブラジルはずっと手を緩めず攻め続けていた。ピッチの林陵平が「ヴィニシウスが中へ切り込まず左固定にしたことで、左WBと冨安とのマークの受け渡しができず、マークが少しずつ後手になってずれ、ファーのカゼミーロがフリーになってしまった」。
 13分、相手左FWヴィニシウスがドリブルでペナルティーエリアに入ってシュート、得意の形だったが、GK鈴木がわずかに触って右ポストに当たる。ヴィニシウスに自分の形でシュートさせたのは、この1回だけだと思う。
 後半、上田は味方からのフィードをなんとか収められるようになってきた。前半は、相手DFの長い脚に先に触られていたが、後半は腕と体をうまく使って相手の足の届かないところに落とせるようになってきた。ただ、落としたところに走りこむ余力のある味方がおらず、攻撃の形が作れなかった。前田も伊東も堂安も守備で疲労していた。まあ前田は「180分走れます」と林陵平が保証しているので、一番ましではあるが、相手がブラジルなので、守備の強度が高く、一日休みが短いこともあり、疲労の蓄積は明らか。
 19分、上田が左サイドへ流れてシュートまで持ち込むが、相手GK。
 20分、ブラジルが二人目の交代。9番CFクーニャに代えて22番FWマルティネッリを入れる。
 21分、日本が二人同時交代。堂安に代えて菅原、中村に代えて鈴木淳之介を入れる。左右WBの同じポジション同士の交代だが、中村と堂安はシャドーもできる攻撃的な選手なのに対し、菅原は元々4バックの右SBだし、鈴木淳之介はボランチやCBを本職とするDFで、守備的な交代と言える。ネットの記事に「ブラジルは後半に入ると、攻撃のルートを大きく変更した。(中略)ヴィニシウスJr.をサイドに張らせたことも大きかった。日本はヴィニシウスJr.に対して2人で対応していたため、彼がサイドに張ることで日本の守備を外側へ引き出し、その結果、中央にスペースが生まれやすくなった。」「鈴木淳と菅原は運動量でチームを支え、その後は大きな決定機を作られる場面は減少した。しかし、攻撃の勢いを取り戻せる交代カードではなく、前線でボールを収めたり、相手陣内で時間を作ったりすることは難しかった。その結果、守備の時間はさらに長くなり、ブラジルの圧力を受け続ける悪循環に陥ってしまった。」(The Sporting News 6/30(火) 20:50配信「【W杯】なぜ日本はブラジルに後半押し込まれたのか? アンチェロッティ監督の修正力が生んだ逆転劇を徹底分析」オザワヨシユキ)と書かれた通りで、的確な分析と思う。
 23分、飲水タイム。前半と同じく、攻撃担当の名波コーチがいろいろ話している。ゲームキャプテンは谷口になっている。
 29分、相手左FWヴィニシウスがまたペナルティーエリア左から後方へパス、またCBマガリャンイスがファーサイドへクロスを上げ、長身FWハイアンがヘディングシュートするが、鈴木淳之介がクリア。
 31分、相手右FWエンドリッキがループのスルーパス、GK鈴木。エンドリッキについては、入ったばかりの時のボール扱いを見た本田が「パスがうまくない」というような指摘をしていた。ピッチの林が「エンドリッキの特徴は速さです」と言っていたが、ここまでのところ、その速さは出させていない。
 32分、相手DFからのフィードのこぼれを相手FWマルティネッリが収めてシュートするが枠の右。
 33分、日本が二人同時交代。鎌田に代えて田中碧、伊藤に代えて町野を入れる。町野は、右シャドーに入ったようだ。鎌田は、ここまでフル出場していて、ハーフタイムには、空調が効いたスタジアムにも関わらず、大量の汗をかいていた。
 38分、GK鈴木からのフィードが上田に通るが、上田のポストプレーが町野に届かない。
 39分、鈴木淳之介が相手右SBダニーロが攻めあがってきたところを倒して、イエローカード。
 44分、相手FKのこぼれを拾われ、最後はヴィニシウスがシュート、DF陣がなんとかクリア。
 45分、菅原が右サイド深い位置まで初めて攻めあがり、クロスを入れるが、相手DF。
 追加タイム6分。
 46分、相手ボランチのカゼミーロが足を傷めて倒れている。メディカルが入り、ピッチを出る。ブラジルが三人目の交代。5番MFカゼミーロに代えて17番ファビーニョが入る。「技術に優れた大型ボランチです」と久しぶりにピッチの林陵平からのリポート。「通信障害から復旧しました」と言っていたので、本田が驚いていた。小宮山アナが「ブラジルはあと二人交代枠があり、もし延長に入れば三人入れられる」。すると本田が「日本は、この時点で交代枠1人残していることがすごい。森保監督の采配すばらしい」。
 49分、ブラジルの右CK。中央に蹴られたキックを、長身MFファビーニョがヘディングシュート、枠の右。
 51分、失点。自陣ペナルティーエリアのすぐ外で相手ボールをカットした田中碧から、再びボールカットした相手右FWエンドリッキがペナルティーアーク近くのギマランイスへパス。ギマランイスは左前方へ縦パスを通し、受けたFWマルティネッリがシュートを決める。1−2と勝ち越される。
 52分、日本が五人目の交代。ここで前田に代えて小川を入れる。ツートップか。ブラジルも四人目の交代。8番MFギマランイスに代えて18番MFダニーロ・サントスを入れる。
 カゼミーロの負傷交代で2-3分さらに追加されたが、日本に攻撃の決定機は訪れず。55分、1−2でタイムアップ。

 ブラジルは、次は7/6、明日試合のコートジボワールとノルウェーの勝者と対戦。
 敗戦直後、日本の選手たちは倒れ込み、田中碧は号泣。板倉が寄り添っていた。インタビューでは堂安が「まだ力が足りなかった」と認めた。先制した佐野は「2失点とも自分の所で防げなかった」と守備の話。GK鈴木彩艶は「1点目はクロスに出れば止められた。2点目もあと1ミリ触れれば防げたかもしれない。もっとレベルアップして戻ってきたい」。DF冨安は言葉がまとまらず、まだ整理できていない感じだったが、翌日の新聞には「アーセナルでハードな試合に出続けている時だったら2点目はクリアできた」とあった。インタビューに出てこなかった田中碧のコメントも翌日の新聞に「ロストの場面もあの時点でベストと思うプレーをしたので後悔はない」とあった。結局、誰かが書いていたように「違いを生み出す選手層の薄さ」が敗因かもしれない。南米の国々と違い防戦一方では勝てないし、「攻撃こそ最大の防御」というくらいにできなければ、太刀打ちできない、ということだと思う。
 ※このラウンド32では、昨日、開催国のカナダが南アフリカに勝利して、W杯出場三回目で初の決勝トーナメントを飾った。日本と同組だったオランダはPK戦でモロッコに敗戦。そのモロッコとカナダが7/5に対戦する。その他、今日の試合でドイツも敗退。パラグアイと1−1でPK戦となり、6人目まで蹴ったが、3人はずして負けた。パラグアイは7/5に、明日試合のフランス対スウェーデンの勝者と対戦。

サッカー短評 (2026.6/26)

日本vs.スウェーデン 1対1 (2026.6/26 ダラス・USA) ワールドカップ北中米大会グループF第3戦

 最後はスウェーデン相手に防戦一方だったが、7分の追加タイムもしのいで、勝点1ずつを分け合った。結局、グループステージ3試合で一番苦しい試合になった。前半は、スウェーンが守りを固めてカウンターを狙うのでは、という予想と違って、ロングボールで攻めてきた。放り込んで、前線で競り勝ち、こぼれを拾ってシュートをねらう作戦らしい。前半32分にスウェーデンのCBが立てなくなって交代。なんと日本も39分に板倉に代えて谷口を入れる。0−0で迎えた後半11分、日本は堂安、上田、堂安とつないで前田が先制点を決めた。しかし、6分後に相手右FWエランガに強烈なミドルシュートを決められ、同点に。この後は次第に押し込まれ、苦しい展開に。21分に小川と伊東、30分に長友と渡辺、と二人ずつ交代したが、せっかくの伊東のスピードを生かす場面や攻撃の形を作れず。逆に相手の素早い攻撃を受け、GK鈴木のファインセーブで助かる場面も。なんとかしのいでグループ2位を確保。気温22度、湿度54%。観客70137人。イバン バートン主審はエルサルバドルの人。VARのニコラス ガッロさんはコロンビアの人。NHK解説は本田圭佑、ピッチ解説は林陵平、実況は曽根アナ。

 先発は、GK鈴木彩艶。DF伊藤洋樹、板倉、瀬古(ルアーブル・仏)。左右のWBは中村敬斗と菅原(ブレーメン・独)。鎌田と田中碧のダブルボランチ。二列目シャドーは前田と堂安。ワントップ上田。キャプテンは板倉。瀬古と菅原は初先発。今回はシャドーの穴は前田が埋める。堂安も一列前での先発。ベンチにジョーカーとして伊東。久保は今回もベンチ外。
 スウェーデンは3-4-3。3トップ中央に17番ギェケレシュ。左右に9番イサクと11番エランガ。左右のWBは24番ストラウドと21番ベルンハルドソン。18番アヤリと3番リンデロフのダブルボランチ。DF5番グズムンドソン、4番ヒエン、2番ラガービエルケ。GK1番ゼッターストロム。キャプテンは3番リンデロフ。本来はCBらしい。スウェーデンは前のオランダ戦で5失点したためかGKを変更。他に二人先発変更。グラハム ポッター監督はイングランドの人で、昨年10月に就任。
 スウェーデンは、何が何でも勝利が必要というわけではなく、日本と同じく最低引き分けでもいいらしい。「3トップにエランガも先発させると、後半に切るジョーカーがいなくて困らないのか」と放送席の本田が言うと、ピッチから林陵平が「スウェーデンには、タハ・アリという足の速いFWがまだいます」と返す。システムがほぼ同じのミラーになっているため、マンマークとなり、互いにフリーが生まれにくい。
 前半立ち上がりからスウェーデンはロングボールを放り込んできた。早くも1分、スウェーデンの左CK。アヤリが蹴るが、GK鈴久がはじく。続く相手右CK。こちらはグズムンドソンがニアへ蹴るが、前田がクリア。
 5分、前田が相手ボールカットから、俊足を生かしてドリブル。ペナルティーエリア右まで進入するが、相手DF。シュートできなかったのは残念。
 8分、中村が主審にソックスをあげるように注意される。伸ばしたソックスのふくらはぎ側には水平にスリットが入っている。田中碧のソックスにもスリットが3本入っているのが映る。曽根アナがソックスについて「下げることに意味があるのか」と聞くと解説の本田が「あります。足がつるからです」ときっぱり。先日の朝日新聞にも、同じエピソードが紹介されていた(※足がつりやすい中村が様々な対策の一つとしてソックスの締め付けを軽減するためスリットを入れたり下げてはいたりしている)。
 日本は上田や前田が相手GKやDFにプレスにいっているが、スウェーデンがロングボールを蹴りこんでくるので、全体としてはプレスがかかっていない。相手FWギェケレシュやエランガに入ると、DF陣や田中碧が前を向いてプレーさせないようにすばやく対応している。
 22分、中村からのパスを、左サイド深い位置まで攻めあがった伊藤が受けてクロス、ペナルティーエリア中央で前田がヘディングシュート、枠の外。
 24分、飲水タイム。この間に解説陣が、日本のプレスがかかっていない理由や、今後どう対策したら有効かなど提案する。日本の円陣では、名波コーチが盛んに指示を出していることを本田が指摘すると、ピッチから林が「名波コーチは攻撃担当です」と補足。
 32分、田中碧からのパスを受けた上田がドリブル、相手DFヒエンが手でユニフォームをつかんで倒し、イエローカード。
 飲水タイム後は、多少、日本も前を向いてつなげるようになってくるが、菅原や中村の単純なクロスは全てスウェーデンDFにひっかかってしまう。
 37分、相手CBヒエンが少し前に倒れたままでいたが、立ち上がれず、メディカル二人に抱えられるようにピッチ外へ。左足のトラブルのようだ。スウェーデンが一人目の交代。4番ヒエンに代えて7番MFベリヴァルを入れる。ベリヴァルはボランチに入り、リンデロフがCBに回る。
 日本も谷口が出る準備をしていると林からリポートが入る。「誰かケガしたような場面なかった」と放送席で本田と曽根アナが言ってると、ピッチの林が「試合前に把握されていた不調かもしれない」と言う。39分、日本も一人目の交代。板倉に代えて谷口を入れる。「これで両チームとも4番が交代しました」と曽根アナ。キャプテンマークは堂安が巻いている。ハーフタイムの森保監督へのインタビューでは「少し張りがあるという訴えがあったので」ということだった。試合後のスタジオ解説で闘莉王が「あの時間にあの形で入って、淡々とやれるとは谷口はすごい」と感心していた。谷口本人は、試合後のインタビューで「初めから出ている選手と同じテンションで試合を見ていたので、そのまま入れた」と何でもないように答えていた。
 日本は、右サイドから菅原、堂安がドリブルやクロスでしかけるが、FW陣に届かず。守備では、相手のクロスや攻めあがりをよく防いでいる。時々、チャージが正当に見えてもファールの笛が鳴る。44分、中村が左サイド深い位置からクロス、FW陣に届かず。
 45分、前田からのパスをペナルティーエリアで受けた中村がノートラップでシュートするが、相手GKが触る。これが前半では一番惜しかった。「ノートラップで打ったので、立足を踏み込めず強いシュートにはならなかったが、あそこまで進入してシュートできるところまでは来た」と本田。GKの上をねらうのは難しかったか。
 追加タイム5分。49分、相手FWギェケレシュが下がった位置でこぼれを拾ってドリブル、ペナルティーエリア手前からシュート、枠の外。
 50分、相手左WBストラウドが菅原をかわしてペナルティーエリア左に入ってクロス、GK鈴木が捕る。
 0−0でハーフタイム。グループFのもう1試合、オランダ対チュニジアは、オランダが2−0でリード。これで日本がグループ首位になるためには、3−0以上で勝たないと総得点で並べないことに。

 後半は交代なしで開始。
 3分、左サイドで中村、鎌田とパスをつないで最後は田中碧が相手DFをかわしながらシュート、大きく枠の上。もう少し惜しいシュートを打ってほしい。
 5分、スウェーデンの右CK。ストラウドが蹴るが、シュートに至らず。
 8分、堂安がペナルティーエリア手前右からクロス、鎌田がシュートするが、相手GKが捕る。その後でオフサイドの旗。解説の本田が「旗が遅い!」。「オフサイドディレイです」と曽根アナ。漫才のようだが、NHK総合なので、サッカーに詳しくない観戦者への説明が必要とは思うが、それならこれでも足りないだろう。リプレイ映像が出ると、鎌田だけでなく上田も前田もオフサイドだった。「オフサイドだったが、相手GKの反応もすごい」と本田。
 10分、グループFのもう1試合に動き。チュニジアが1点返し、2−1に。
 11分、日本が先制。右サイド菅原からのパスを受けた堂安がワンタッチで目の前の上田に渡す。上田は後ろ向きで相手DFを手で制しながら落とし、再度受けた堂安はスルーパス、左から斜めに走りこんだ前田が受けてゴール左へ流し込んだ。1−0。
 13分、なぜか中村がピッチを出て、スパイクを履き直している。「日本は今10人で戦っています」と曽根アナ。何事も起こらないうちに中村がピッチに戻る。※このときも審判に短いソックスを履き替えるように言われて、出たらしい。
 15分、相手FWギェケレシュを伊藤が倒して、相手右サイドでスウェーデンのFK。アヤリがニアへ蹴るが、鎌田がクリア。
 17分、失点。相手DFリンデロフが中盤まで攻めあがって下りてきた相手CFギェケレシュにパス。ギェケレシュは右へドリブルして右FWエランガに渡すと、エランガは対面にいた堂安の寄せが甘いとみて、ペナルティーエリア右角から鋭いシュート、見事にゴール左隅に決まって1−1。「オランダ戦の2点目を思い出す」と本田。
 20分、日本のペナルティーエリア手前で相手ボールを囲んで奪ったが、菅原がクリアせずにつなごうとしたのか中途半端に後ろへ下げたところ、味方が反応せず、逆に相手FWイサクに取られてシュートされるも、GK鈴木がすばやい反応で見事に防ぐ。危なかった。菅原はDFなのに、あんな場所でセーフティーにプレーしないのは判断ミスでは。それとも疲れが出たか。しかも、このプレーで相手に流れを完全に渡してしまった。
 21分、日本が二人同時交代。上田に代えて小川、堂安に代えて伊東を入れる。下がっていく堂安は悔しそう。今日は攻撃的なポジションでの先発だったので、得点したかったのだろう。キャプテンマークを渡すところは見えなかったが、谷口が巻いていた。伊東は堂安でなく菅原との交代かもしれないと放送席では言っていたが、堂安は3試合連続先発だったので、ここまでの疲労も考慮されたのかもしれない。
 24分、飲水タイム。ピッチの林が「日本にとって、このタイミングの飲水タイムは、流れを取り戻すのに役立つかも」と言う。しかし、再開後も相手に渡った流れは切れず、伊東にも小川にもボールが通らない。
 30分、スウェーデンが二人同時交代。21番右WBベルンハルドソンに代えて8番DFスヴェンソン、24番左WBストラウドに代えて13番MFセマを入れる。
 日本も渡辺が準備していると、ピッチの林から報告。すると本田が「二人ですよね。これで三回目だから最後の交代になる。監督は前半に板倉を代えたことを忘れてませんよね」と確認。30分、日本も二人同時交代。瀬古に代えて渡辺、中村に代えて長友(FC東京)を入れる。長友は白いヘアバンドを巻いている。「長友選手は、これで5大会連続ワールドカップに出た初の日本人になりました」と曽根アナ。同い年の本田が「自分の方が緊張しているかもしれない」。
 21分の小川と伊東の交代投入は「勝ち越し点」をねらうためだろうが、30分の渡辺と長友は、「失点せずにクローズ」するためだろう。10分足らずでスウェーデンの攻撃の勢いを止められないと見て、最後の二人を入れたのか、そうではなく想定通りの交代かもしれない。
 長友はWBとしても高めの位置取りで攻撃参加の意欲が高い。
 34分、相手FWギェケレシュを谷口が倒してしまい、イエローカード。めずらしい。フロンターレのときはカードをもらわない選手だったが。相手左サイドでスウェーデンのFK。アヤリが蹴るが、GK鈴木がはじく。こぼれを、入ったばかりの相手MFセマがペナルティーエリア内でシュート、DF陣が防ぐ。
 35分、相手右FWエランガがドリブル、伊藤がタックルでクリアするがファールもとられて相手右サイドでスウェーデンのFK。アヤリが蹴り、誰かがヘディングシュート、枠の上。
 37分、日本の右CK。伊東が蹴り、こぼれを相手FWエランガに拾われるが、取り返す。鎌田が右サイドからクロス、ゴール前に滑り込んだ小川がかろうじて足に当てるが、大きく枠の上。
 40分、相手FWギェケレシュにイエローカード。
 41分、相手CBリンデロフの両足がつってすわりこむ。42分、スウェーデンが二人同時交代。3番リンデロフに代えて15番DFスタルフェルト、5番左DFグズムンドソンに代えて10番MFニグレンを入れる。ピッチの林が「リンデロフは普段足がつったりしない選手だが」と言うと、曽根アナが「今日はボランチで先発したので普段より運動量が多かったのかもしれない」。「グズムンドソンはリーズで田中碧の同僚、ニグレンはセルティックで前田の同僚」とのこと。
 43分、自陣ペナルティーエリア手前左寄りでスウェーデンのFK。アヤリとニグレンが立ち、ニグレンが蹴るが、たぶん谷口がクリア。
 追加タイム7分。「7分は長い。どうして追加タイムが長い時に耐え忍ぶ展開なのか」と本田。スウェーデンは勝てばグループ2位になれるので、攻撃の手をゆるめない。
 48分、相手MFニグレンからのスルーパスに走りこんだ相手右FWエランガがペナルティーエリア右からシュート、決まってもおかしくない正しくヒットしたシュートだったが、GK鈴木がこれもはじき出す。これで与えた相手左CKもGK鈴木が防ぐ。
 52分、長友が左サイド深い位置からクロスを入れるが、FW陣に届かず。
 1−1のままタイムアップ。日本は勝点5としてグループF2位、スウェーデンは勝点4でグループF3位が確定。もう一方の試合はオランダが3−1で勝利。オランダが勝点7で1位、チュニジアは3連敗で敗退。

 ラウンド32は、スコットランドを3−0で下したグループC1位のブラジルと対戦。スウェーデンは、3位チームの最上位でやはりラウンド32へ進出。おそらくグループIの1位フランスと当たる。スウェーデンがグループ2位突破をねらったのは、このためと思われる。グループF首位突破のオランダはグループC2位モロッコと対戦。グループCはきのう試合だったので中四日、日本やオランダは中三日となる。
 試合後のインタビューは、林陵平と柿谷が3-4人ずつ担当していたが、「苦しい試合だったが、決勝トーナメント進出を決めてホッとした」「無敗で突破できてよかった」など冷静なコメント。ブラジルとの対戦についても「自分たちのやるべきことをするだけ」「まずはリカバリーして、いい準備をする」と落ち着いたもの。GK鈴木、DF伊藤、MF鎌田の3人は、3試合フル出場ではないか。

サッカー短評 (2026.6/21)

日本vs.チュニジア 4対0 (2026.6/21 モンテレイ・メキシコ) ワールドカップ北中米大会グループF第2戦

 試合前にオランダがスウェーデンを5−1で下したという中で開始したが、日本が前半4分に早くも先制。31分には、FW上田が待望の初得点。後半は、チュニジアが三人交代して攻勢を強め、危ない場面は少なかったが、日本はボール支配しつつも決定機をあまり作れない時間が続いた。しかし飲水タイム直前の24分、伊東が決めて停滞を破る追加点。38分には、上田がヘディングシュートでこの試合2点目を決めてダメ押し。日本は、鈴木淳之介、鈴木唯人、瀬古、後藤など初出場の選手の経験値も積ませることができた。また、今まで2戦目で勝ったのは自国開催のロシア戦のみ。この点でも、一歩前進した。気温24度、湿度86%。観客51243人。主審はポーランドのイシュトヴァーン・コヴァチさん、VARは(確か)スイスのミハイ・マリカさん。なんでも、この試合が第1回ワールドカップから数えて1000試合目ということで、審判団の袖に金色のマークが付いているらしい。NHK解説は、森岡と林陵平、実況は下境アナ。DAZN解説は内田、安田、久保裕也、実況は桑原アナ。前半はNHK、後半はDAZNで見た。

 先発は、GK鈴木彩艶。DF伊藤洋樹、板倉(アヤックス・蘭)、冨安(アヤックス・蘭)。田中碧(リーズ・英)と佐野海舟のダブルボランチ。左右のWBは中村敬斗と堂安。シャドーに鎌田と伊東。ワントップ上田。キャプテンは板倉。日本はDF二人とシャドーの二人を変更。板倉と田中碧は今大会初出場。冨安と伊東は初先発。久保は、オランダ戦の左ヒザ負傷で帯同せず。
 チュニジアは、3-4-2-1と同じ形。ワントップに26番トゥネクティ。二列目に10番ハンニバルと8番サアド。左右のWBは2番アブディと20番ヴァレリー。17番スキリと25番スリマンのダブルボランチ。DF4番レキク、3番タルビ、6番ブロン。GK16番ダーメン。キャプテンは17番スキリ。ルナール監督は4日前に就任。

 前半3分、相手の要注意選手のハンニバルにペナルティーエリア左角からシュートされ、ひやっとしたが、枠の右。やはり、この選手はスペースがなくても油断ならない。チュニジアの前半のシュートはこの1本のみだった。
 4分、日本が先制。冨安からのパスを受けた鎌田が右サイドへ下りてきた上田にパス。上田からのパスを、ペナルティーエリア手前に上がっていた田中碧がすかさずペナルティーエリア内の中村にさばき、中村が「ポケット」奥までいって折り返すと、ゴール前までつめていた鎌田の足に当たってゴールイン。1−0。オランダ戦の得点よりは、鎌田の関与度は高いが、これも足で蹴ったというより、もものあたりに当たったようだ。
 6分、ロングフィードを上田がペナルティーエリア内でダイレクトシュート、枠の外。9分には、ポケット右奥から上田がぎりぎりで折り返したが、惜しくも走りこんだ鎌田の直前で相手DFが蹴り出す。これで得た日本の左CK。伊東が蹴り、ゴール前で混戦となり、冨安がシュートしたが、相手GKがライン上でかき出し、得点ならず。リプレイ映像ではゴールラインをほぼ越えているものの「No Goal」の判定。「ダーメンの1ミリですね」と下境アナ。これで得た右CKも伊東が蹴るが、シュートに至らず。
 15分、相手右WBヴァレリーが攻めあがってペナルティーエリア右に入るが、板倉がカットしてチュニジアの右CK。相手MFサアドが蹴るが、シュートにもちこませず。
 相手10番ハンニバルには、冨安か誰かが必ずマークして、立ち上がりのような自由は与えないようにできている。
 24分、飲水タイム。解説の林陵平は「チュニジアは、この試合勝たなければいけないので、何らかの手はうってくる」。日本選手の輪の中でさかんに話しているのは名波コーチ。チュニジアの方は、監督がハンニバルに話しかけている。
 チュニジアは、ハンニバルをフリーマンにしたようで、左右上下に動いてパスをさばくようになる。28分、ハンニバルからのパスを受けた相手左WBアブディがドリブルで堂安をかわすが、冨安がクリア。
 31分、追加点。板倉がセンターライン付近まで上がって相手ボールをカット、ただちに下りてきた上田へ縦パス。上田はドリブルでペナルティーエリア直前まで進み、伊東も右側を並走していたが、自らシュート、左下に打ち抜く。2−0。
 田中碧はCB二人の間に下がってボール回しやフィードで活躍。解説の林は「今季リーズでの活躍がそのまま役に立っている」「ボランチのときの鎌田の役割もできるし、パスも通せるし、時にはフィニッシュもする」と絶賛。田中碧は試合後のインタビューで「三笘の付けていた背番号7を付けてのプレーだが」と言われて「連絡を取っている」と答えていた。
 38分、伊東が低めの位置から持ち味の高速ドリブルで相手をかわしていき、ペナルティーエリアまで入ったが、最後はボールが合わずにシュートできず。
 43分、鎌田が倒され、ペナルティーエリア手前左寄りで日本のFK。伊東が蹴るが、シュートに至らず。
 追加タイム4分。47分、チュニジアの右ロングスローからゴール前にボールが入るが、最後はGK鈴木彩艶が捕る。
 49分、中盤やや右寄りでチュニジアのFK。相手MFスリマンが蹴り、誰かが頭に当てるが、ヒットせず、GK鈴木彩艶が捕る。2−0でハーフタイムタイム。

 後半開始からチュニジアが二人同時交代。6番右DFブロンに代えて21番DFベンハミダ、8番右シャドーのサアドに代えて11番MFガルビを入れる。
 3分、田中碧がミドルシュート、惜しくも枠の左。
 4分、相手右サイドから攻め込まれ、ハンニバルがゴール前にクロス、走りこむ選手に合わず、助かる。
 12分、伊東が右サイドのドリブル突破を試みるが相手DFにクリアされて日本の右CK。伊東が蹴るが、シュートに至らず。
 18分、上田の振り向きざまのシュートが相手DFに当たって日本の右CK。伊東が蹴るが、相手DF。
 19分、チュニジアが三人目の交代。26番FWトゥネクティに代えて19番FWシャウアトを入れる。
 21分、中村がペナルティーエリア左角からシュート、相手DF。
 24分、追加点。田中碧がセンターサークル付近から、下りてきた上田へ縦パス、上田はこれをワンタッチで前線へループパス、走りこんだ伊東が受けてまっすぐゴール右下へ流し込んだ。3−0。
 25分、飲水タイム。DAZN解説の誰か(桑原アナかも)が「オランダが5−1で勝って得失点差4としているので、日本ももう1点とっておきたい」と言う。
 29分、日本が二人同時交代。堂安に代えてDF菅原(ブレーメン・独)、鎌田に代えてDF鈴木淳之介(コペンハーゲン・デン)を入れる。菅原はそのまま右WBに入る。鈴木淳之介は左WBに入り、中村がシャドーへ回る。鈴木淳之介はこの大会初出場。
 30分、チュニジアの右CK。ショートコーナーから受けたハンニバルがクロスを入れようとするが、伊東が防ぐ。
 33分、日本の右CK。伊東が蹴り、冨安が競るが、相手DF。
 33分、日本がまた二人同時交代。左シャドーに回ったばかりの中村に代えてMF鈴木唯人(フライブルク・独)、右DF冨安に代えてDF瀬古(ルアーブル・仏)を入れる。二人ともこの大会初出場。
 36分、相手右サイドでチュニジアのFK。距離があったのでキックはシュートほどの勢いはなく、GK鈴木彩艶が捕る。
 39分、追加点。伊東が中盤右サイドからペナルティーエリア右奥に攻めあがった佐野へスルーパス、佐野がワンタッチで折り返し、中央で上田がやや下がりながらループヘディングシュートをうつと、相手GKと相手DF二人の頭上をこえて右奥にゴールイン。4−0。上田はこの試合2点目。これで日本も、このまま無失点で終えれば、得失点差4となる。佐野は試合後のインタビューで「後半のあの時間によくあそこまで攻めあがりましたね」と言われ「最後まで走れるのが自分の持ち味なので」と答えていた。
 39分、日本が五人目の交代。上田に代えてFW後藤(シントトロイデン・ベル)を入れる。後藤はこの大会初出場。「オランダ戦で同い年の塩貝が出場したので、待ちかねていたでしょう」と桑原アナ。
 45分、チュニジアが二人同時交代。2番DFアブディに代えて7番FWアシュリ、17番MFスキリに代えて13番MFケディラを入れる。スキリのキャプテンマークを誰が受け取ったかは不明。
 追加タイム6分。47分、相手左サイドでチュニジアのFK。ハンニバルがファーへ蹴るが、GK鈴木彩艶が捕る。
 48分、入ったばかりの鈴木唯人がドリブルで相手DFをひとりかわすが、次で止められる。
 4−0でタイムアップ。

 これでグループFはオランダと日本が勝点4、得失点差4で並び、オランダが総得点7で1位、日本が総得点6で2位。スウェーデンが勝点3で3位。チュニジアは勝点なしで4位。まだ一応、グループ突破を決めた国も敗退が決まった国もない。
 順位がこのままだと、ラウンド32でグループCの1位(現在ブラジル)と対戦する。グループFを首位でぬけると、グループCの2位(現在モロッコ)との対戦。NHK総合「デイリーハイライト」のゲスト解説・闘莉王は、「この組み合わせならブラジルの方がいいかもしれない。今回のブラジルはそれほどいいチームじゃない」と言っていた。前日本代表監督の西野氏も「ここまでの試合を見る限りブラジルの方が戦いやすいのではないか」「個の力にプラスしてグループでどうプレーするのかは、これからという印象だ」と、ブラジル対ハイチ戦の戦評の最後に書いていた(『産経新聞』2026.6/21、19面)。

サッカー短評 (2026.6/15)

日本vs.オランダ 2対2 (2026.6/15 ダラス・USA) ワールドカップ北中米大会グループF第1戦

 二度のビハインドを追いついて引分けに持ち込んだ。強豪オランダ相手に勝点1は快挙。オランダも初戦を落としたくないためか、前半立ち上がりは鋭く速攻を仕掛けてきたが、その後は手堅く立ち回った。ボールキープされ、何度か危ない場面がありながら、前半無失点で耐えた。ただ、後半立ち上がりにオランダも圧力を増し、攻め方も少し変えてきて、5分、相手FKのこぼれをつながれ、ロングクロスから長身DFファンダイクに決められ、失点。この後オランダに流れが向かないようにできたのは進歩。7分後の12分、久保からの折り返しを中村が相手DFの足の間からニアに決めて追いついた。オランダからすれば、ビックリだと思う。しかし、さらに7分後の19分、相手右MFサマーフィルの強烈ミドルにはたまげた。日本は直後の21分、ひとりだけ交代。前田に代えて伊東。オランダは25分に3人交代。ケガ明けのFW慣らしと守備固めか。日本も30分、久保の負傷もあって3人交代。右サイドの渡辺、久保、堂安に代えて冨安、小川、菅原を入れた。小川と上田のツートップ気味。オランダはさらに36分、39分と交代し、逃げ切り態勢に。すると43分、小川のヘディングシュートが鎌田に当たってゴールイン。再び追いついてみせた。追加タイムは6分あったが、しっかり守り切って勝点1を得た。気温20度、湿度64%。観客69285人。主審イスマイル・エルファスさんはアメリカの人。前回カタール大会ラウンド16で日本対クロアチア戦でも主審。VARはヴィジャレアルさん。NHK解説は放送席に本田圭佑、ピッチに柿谷。実況は小宮山アナ。

 日本は3-4-2-1。GK鈴木彩艶(パルマ・伊)。DF伊藤洋樹(バイエルンミュンヘン・独)、谷口(シントトロイデン・ベル)、渡辺(フェイエノールト・蘭)。鎌田(クリスタルパレス・英)と佐野(マインツ・独)のダブルボランチ。左右のWBは中村敬斗(ランス・仏)と堂安(フランクフルト・独)。シャドーに前田(セルティック・スコ)と久保(レアルソシエダ・西)。ワントップ上田(フェイエノールト・蘭)。ゲームキャプテンは堂安。  先発予想は、GK鈴木彩艶。DF伊藤洋樹、板倉、冨安。鎌田と佐野のダブルボランチ。左右のWBは伊東と堂安。シャドーに中村敬斗と久保。ワントップ上田。6/12、キャプテンの遠藤がケガの悪化で離脱。「南野、エース・三笘、キャプテンの遠藤とプレミアリーグ経験者3人を失って理想の形から遠ざかる」と朝日新聞。追加招集はFW町野(ボルシアMG・独)。新キャプテンはなんと板倉。
 オランダは4-1-2-3。3トップ中央に18番マレン。右のウイングは11番ガクポと24番サマーフィル。中盤は逆三角形で二列目に14番ラインデルスと8番フラーヘンベルフ、アンカーに21番デヨング。DF15番ファンデフェン、4番ファンダイク、6番ファンヘッケ、22番ドゥムフリース。GK1番フェルブルッフェン。キャプテンはファンダイク。クーマン監督は4年目。  予想は4-3-3。3トップ中央に10番デパイ。左右のウイングは11番ガクポと18番マレン。中盤は逆三角形で二列目に14番ラインデルスと8番フラーヘンベルフ、アンカーに21番デヨング。DF15番ファンデフェン、4番ファンダイク、6番ファンヘッケ、22番ドゥムフリース。GK1番フェルブルッフェン。

 この大会では、センターサークルの周りに、ベンチメンバーも含めて選手全員が並んだ形で国歌が流れる。
 3分、いきなり大きなピンチ。相手左FWガクポがペナルティーエリア内のFWマレンにパス、すかさず日本のDF陣が寄せるが、振り向かれてシュートされ、GK鈴木が抑える。やれやれ。これで与えた相手CKは防ぐ。
 6分、中村が倒され、左サイド深い位置で日本のFK。鎌田がファーへ蹴るが、オフェンスファール。鎌田がFKを蹴ったのは初めて(?)見た。
 オランダの「絶対司令塔」・アンカーのデヨングに対しては上田が背中でパスコースを制限。林陵平の解説本でもどんなにマークしても前を向く、とあった。ここを上田と前田でうまく消していたが、逆に上田もポストプレーはさせてもらえず。絶えず相手DFファンダイクかデヨングに対応されていた。平均身長も日本が180cm台、オランダは186cm台と6cmも高い。攻撃のクロスも高いものは相手DFにひっかかる。
 14分、日本の左CK。これも鎌田が蹴るが、シュートに至らず。こぼれをつないで、ペナルティーエリアに残っていた谷口が左から低いクロスを送るが合わず。
 NHK解説の本田は「オランダ左FW11番ガクポがやばい」と言う。主に堂安が対応、久保も加勢に来るが、この二人が守備に専念しているのはもったいないというか、やや使いどころが違うというか。
 22分、飲水タイム。この大会では、必ず前半・後半とも3分ずつ入れることになっている。ここで流れを変えられるとよかったが、前半はほぼ防戦一方。オランダも立ち上がりの圧力こそないが、ボールはしっかりつなぎ、日本は一番危ないところだけ何とかしのいでいる感じ。谷口の読みがすごい。NHKスタジオ解説の闘莉王が「危ないところに谷口がいる。マークを捨てる判断のタイミングがすばらしい」。クリアが拾われ、なかなかDFが休めない。攻撃の起点になるべき鎌田が大きく蹴ったとき、放送席解説の本田が「そこで蹴るか」と言う。鎌田もかなり圧を感じているらしい。小宮山アナが「あそこでパスをつなげるといい形にできますか」とフォロー。「DFも少し休めるし」と本田。
 解説の本田は、「オランダの22番右SBの守備はかなり緩い。ここがねらいめ」と言う。小宮山アナが「22番ドゥムフリースは攻撃参加してシュートも決める」と補足。日本のこちら側は中村と前田が対応している。ときおり、後方から前田を走らせるロングパスも出るが、なかなか前田からクロスまで持ち込めず。
 28分、チャンスがあった。前田が左サイド深い位置から折り返し、鎌田がペナルティーエリアへクロス。相手DFのクリアを拾ってペナルティーエリア内でフリーの中村に通るが、やや不意を突かれたか、シュートせず、後ろへ渡し、伊東がミドルシュートを打つが大きく枠の上。「中村はシュートできなかったか」。
 33分、鎌田がボールを奪われピンチに。相手CFマレンがカットし、ペナルティーエリア右から中へ折り返すも、谷口がクリア。これで与えた相手右CKから相手FWマレンがヘディングシュート、GK鈴木がはじいて谷口がクリア。
 36分にも、相手右サイドでオランダのFK。ラインダースがファーへ蹴り、フラーフェンベルクが頭で折り返し、相手FWガクポがシュート、ヒットせず、枠の外。
 43分、佐野が相手パスをカットして前田へ。前田からのパスを受けた中村がペナルティーエリア中央からシュート、枠の左。
 45分、鎌田が上田の前方へループぎみのスルーパス、走りこんだ上田がダイレクトでシュート、サイドネット。残念。
 追加タイム3分。48分、オランダの右CK。ラインダースが蹴り、相手CFマレンがヘディングシュート、日本のDFもよく寄せて競り、GK鈴木。0−0でハーフタイム。

 後半は交代なしで開始。オランダは、後半も立ち上がりの圧力はすごい。
 5分、失点。相手左FWガクポのドリブルに堂安が対応したがファールとなり、相手左サイドでオランダのFK。ラインダースが蹴り、ニアで堂安がクリアしたが、相手アンカーのデヨングに拾われ、ペナルティーエリア手前右のフラーフェンベルクにパス、ゴール前にクロスを入れられ、相手DFファンダイクにヘディングシュートを決められる。0−1。ファンダイクには渡辺が競ったが、寄せきれなかったか。いずれにしろ、高さではかなわなかった(ファンダイク193cm、渡辺184cm)。
 「失点した後の5分がだいじ」と解説の本田。オランダの右FWサマーフィルが日本のDFラインの裏をとり、折り返すが合わず。
 12分、追いつく。中村が左サイドへ流れてきた久保へ縦パスを通し、久保はペナルティーエリア左奥で相手DFと対峙、二人を引き付けたところでペナルティーエリアに入ってきた中村に折り返し、中村はファーへのシュートフェイントを二回かけて相手DFの足を開かせ、そこを通してニアへシュートを打ち込んだ。ゴール前中央で前田が避けるかヒールで触ったかしたが、相手GKの指も届かず。1−1。久保は自分が得点したかのように、中村に飛びつき、看板に跳びのって喜んでいた。
 15分、相手右ロングスローを中村がクリアしてオランダの右CK。ラインダースが低いクロスを入れるが、シュートに至らず。
 16分、相手CKを防いだ渡辺がそのまま攻めあがり、中盤右サイドでファールで止められ、日本のFK。止めたサマーフィルにイエローカード。この大会では前からの体当たりなどはファールにならず、手を使ったり後ろから止めたりはほぼファールになるようだ。FKのキッカーには、鎌田と久保が立つ。久保が蹴るが、シュートに至らず。
 19分、再度失点。相手CBファンヘッケがセンターサークル付近から縦パス、受けた相手MFフラーフェンベルフが前進してペナルティーエリア右角にいた相手右FWサマーフィルへパス、サマーフィルは対角の左下へ矢のようなミドルシュートをたたきこんだ。1−2。うーん。オランダの本気が見えた。
 21分、日本が一人目の交代。前田に代えて伊東(ゲンク・ベル)を入れる。伊藤は右シャドーに入り、久保が左へ回る。解説の本田は、相手右SB22番ドゥムフリースの対面に俊足の伊東を入れたら面白いと思ったようだ。
 22分、相手MFラインダースが中央から左前方へスルーパス、相手左FWガクポが受け、ペナルティーエリア左に入ってシュート、伊藤が防ぐ。堂安と伊東でガクポを止められず。堂安も疲れてきたか。
 22分、上田に当てたボールのこぼれを久保が中央からミドルシュート、枠の上。1-2になってから攻撃できていなかったので、これはこれでよし。
 23分、飲水タイム。
 25分、オランダが三人同時交代。CFマレンに代えてケガ明けの10番FWデパイ、左MFラインダースに代えて26番MFティンバー、右FWサマーフィルに代えて20番MFコープマイネルスを入れる。
 28分、相手アンカーのデヨングが前方へロングパス、相手左サイド深い位置で受けたガクポがペナルティーエリア左に入ってシュート、GK鈴木。これで与えた相手左CKは、相手DFファンヘッケにヘディングシュートされるが、枠の外。
 久保が少し前の接触プレーで左ヒザを傷めて倒れている。そのままサイドに出るが立ち上がれない。心配だ。
 29分、日本の右CK。これはシュートに至らず。
 30分、日本が三人同時交代。久保に代えて小川航基(NEC・蘭)、右DF渡辺に代えて冨安(アヤックス・蘭)、右WB堂安に代えて菅原(ブレーメン・独)を入れる。上田と小川のツートップ気味らしい。とすると伊東がトップ下のような位置か。
 31分、相手左サイド深い位置からクロスを上げられ、右FWに入ったコープマイネルスがシュート、GK鈴木。
 34分、右サイドから攻め込み、伊東の折り返しを菅原がシュート、相手GK正面。
 36分、オランダが四人目の交代。MFフラーフェンベルフに代えて5番DFアケを入れる。守備固めか。
 39分、日本が五人目の交代。上田に代えて若いFW塩貝を入れる。
 39分、攻めあがった谷口がファールで止められ、中央で日本のFK。しかし、キックはニアでクリアされる。
 39分、オランダも五人目の交代。左FWガクポに代えて19番FWブロビーを入れる。
 43分、伊東の右からの折り返しがクリアされて日本の右CK。伊東が蹴るが、相手DF。こぼれを拾って伊東へパス、伊東は右サイド深い位置で相手DFに当てて再度右CKを得る。
 43分、日本の追加点。右CKを伊東が蹴り、小川がヘディングシュート、鎌田の頭に当たってゴールイン(記録では鎌田の得点)。2−2。ベンチが映ると森保監督も両手を上げて喜んでいる。
 追加タイム6分。48分、相手右SBドゥムフリースが攻めあがり、中盤でのパス交換からクロス、相手FWコープマイネルスがヘディングシュートするが枠の外。
 日本は無理に攻め込まず、プレスも緩めず、守り切った。2−2でタイムアップ。
 日本は勝点1を得たが、オランダは勝点2を失った感じかもしれない。グループFで最も強いとされる相手から勝点をとったのはすばらしい。ただ、選手たちも口々に言っていたが、次のチュニジア戦に勝たないと、これが生きてこない。
 試合後、サポーターの所へ挨拶に行く選手たちの中に、離脱した遠藤のユニフォームを持つ板倉が映されていた。

 ※グループFのもう1試合スウェーデン対チュニジアは、なんと5−1でスウェーデンが勝利。これで1位スウェーデン、同率2位で日本とオランダ、4位チュニジア。スウェーデンは得失点差+4を得たので、今後の展開に有利。





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○ アテネ・オリンピック出場決定! (2004.4) ・・・2004.7.17追記あり
  こんなに苦しむとは思わなかったが、サッカー23歳以下日本代表がアテネ五輪の出場権をついに勝ち取った。
○ やっぱり、ワールドカップ (2002.8)
  ワールド・カップの楽しみは、日本代表の活躍に対する期待も当然ながら、それとは別に、各国、特に
○ 生(あ)れ出(いで)よ! サッカー文化 (2001.8)
  Jリーグが始まって9年目だというのに、日本のテレビは、いっこうにカメラワークが上手くならない。
○ やっぱりワールド・ユースの銀メダル (1999.6)
  素晴らしい週末だった。1999年4/25は未明から夜まで、サッカーづくめ。


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