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フィギュアスケート (2006.1/8)
全日本選手権 (2005.12/23-25 東京都・国立代々木競技場)
村主がSP2位から逆転優勝。荒川は3位に食い込み、トリプルアクセルをフリーで2回決めた浅田真央が2位。安藤は6位。ノーミスで滑った恩田(4位)、中野(5位)は代表に届かず。結局、トリノの代表は、ポイント通り、ポイント1〜3位の安藤、村主、荒川の3人という順当な形に。
安藤は、ロシア大会(2位)、NHK杯(4位)、グランプリファイナル(4位)と試合が続いた疲労から、だんだん演技が悪くなっていたが少し持ち直した。荒川はやっと演技に積極性が戻った。村主は足を故障していたのが嘘のような出来。NHK杯で復調(2位)はしたが、今がピークでいいのかと思うほど。恩田は、相性がよいカナダのコーチと出会い「らしさ」を生かした演技でジャンプも高かった。中野は、GPファイナルに引き続きトリプルアクセルが回転不足と判定された(ナゼ?!)が、NHK杯優勝後、演技に自信が出てきた。ポイントは4位で、荒川・村主とともに世界選手権代表に選出。四大陸代表にはポイント5位の恩田・中野・浅田真央。
男子は、本田武史がSPから四回転に挑んだが、SP、フリーともに失敗。でもSP7位から5位。本命の高橋、織田ともちょっとピリッとしないが、フリーの採点ミスで高橋が逆転優勝。実際のフリーでも高橋は良かった。織田は、最初のコンビジャンプで失敗したのを取り返そうと、同じ3回転ジャンプは2種類までのところ3種類跳んでしまい、採点ミスを誘発。結局、トリノへは高橋、世界選手権に織田、四大陸には織田と本田と中庭と、男子も想定通り。
フィギュアスケート (2006.12/1)
グランプリ・ファイナル (2005.12/16-18 東京都・国立代々木競技場)
浅田真央が「びっくり」の優勝をしてしまった。2位がスルツカヤ、3位がNHK杯(大阪)優勝の中野友加里。安藤美姫は、4回転を跳ばず、三回も転倒して4位。男子は高橋大輔がが3位で織田が4位。優勝は世界選手権覇者のスイスのランビエール、2位はカナダのバトル。真央ちゃんが年齢制限でトリノ五輪に出られないのが残念! フリーでトリプルアクセルを二回跳ぶ予定を一回にして、SPのリードをさらに広げて堂々の初優勝したのに。
フィギュアスケート (2005.11/5)
スケート・カナダ (2005.10/27-30 GPシリーズ第2戦)
女子シングルは「村主復活なるか」という作り。でも成績は中野友加里が2002年以来のトリプルアクセルを決めてショート4位からフリー3位で初の表彰台へ。村主はショートこそ2位だったが、練習不足と足の痛みからかとにかくキレがなく、ジャンプも不調、フリーは9位で総合8位。男子は本田がぎりぎり復活の4位(ショート3位)、織田がなんとGP初出場で3位の快挙(ショート7位、フリー2位)。サンデュ(カナダ)がショート6位から大逆転優勝、バトル(カナダ)はショート1位だったのに、フリーでジャンプの失敗から足を痛め(フリー3位、総合2位)、昨年の彗星ウィアー(アメリカ)は、ジャンプが全く不調で昨年の輝きは見る影もなく、メンタルの弱さが出て7位。
フィギュアスケート (2005.10/28)
スケート・アメリカ (2005.10/20-23 GPシリーズ初戦)
グランプリ(GP)・シリーズ第1戦。女子シングルに恩田、男子シングルに高橋が出場。恩田は、ショートノーミスながら、少し固い。2位から、フリーはルッツがひとつシングルになったが、大きな転倒などはなかったものの最後までぎこちない。地元アメリカの新鋭シズニーの出来がすばらしく、恩田は逆転され3位。コーエン、クワン欠場で優勝をねらっていたにしては滑り込み不足か。高橋は、ショート1位のままフリーは相当緊張したらしいが、去年より体力がついて、終盤もスピードが落ちず、初優勝。ゲーブルもジュベールも太めで転んだりしていたが。
フィギュアスケート (2005.4/9)
世界ジュニア選手権 男子シングル (2005.2/28〜3/6)
1ヵ月遅れのJスポーツでの放送を録画したのをやっと見た。四大陸選手権で3位になった高橋はエキジビションで、解説の杉田さんが「ジャンプを跳ばなくても魅せることができる」という素晴らしいエッジワークを見せたが、ジュニアの織田も基本の滑りが上手い。出だしのトリプルアクセルがクリーンに決まって乗った。ちょっとよれたけど3連続ジャンプも決まって、「優勝候補」が皆転ぶ中、ほぼノーミスでショート2位からの逆転優勝。ジャンプだけでなく、「座頭市」の曲を自ら表現していた。技術点で小躍りした後、構成点で泣くな! ジュニアだからか、泣き上戸なのか。
フイギュアスケート (2005.3/20)
世界選手権 (2005.3/14〜20) モスクワ
期待の女子シングルは、予選で昨年3位で今季日本女王・安藤3位、今季四大陸女王・村主4位、昨年覇者・荒川は転倒したが6位と順調だったが、ショートプログラムで村主が最初のコンビジャンプのルッツで転倒、8位に後退、安藤もコストナー(伊)に抜かれて4位、荒川も6位のまま。フリーに期待がかかったが、1位のスルツカヤ(露)はほぼ完璧、2位のコーエン(米)も小さいミスのみ、コストナーは転んだが3位を守り、4回転ジャンプを自重した安藤は6位に終わった。村主は最終グループ6人に入れなかったが、ほぼ完璧な演技で5位に食い込み、荒川はそんなに悪くはなかったがキレがなく、とうとう乗れずに9位に沈んだ。ただし、全員一桁順位で、オリンピック初の3人枠を確保した。
男子は予選で本田が転倒負傷して途中棄権(欠場扱い)、高橋は予選こそB組6位通過したが、ショートで8位、フリーは転倒して15位と、男子の枠は2→1へ。
フイギュアスケート (2005.3/6)
世界ジュニア選手権 (2005.3/3)
女子シングルで浅田真央が見事トリプルアクセルを決めて優勝!! 予選のフリーで跳んだ時は回転不足と判定され、悔しかったが、本番のフリーで見事成功。TV放映は、まだ先だけど待ち遠しい。
何と!! 男子シングルも織田信成が逆転優勝! 初の男女アベック優勝とか。(2005.3/7追記)
フイギュアスケート (2005.2/19)
四大陸選手権 女子シングル
村主章枝がショートプログラム一位をキープして、優勝! これで世界選集権最後の三枚目の切符を手に入れただろう。
フイギュアスケート (2005.3/2)
ヨーロッパ選手権 (2005.1/25〜1/29)
全ての種目でロシアが優勝。ペアは、グランプリシリーズ初戦スケート・アメリカのフリーのリフトで転倒したトットミアニーナ組。アイスダンスは、ロシア国内選手権を風で棄権したものの、もちろんナフカ・コストマロフ組、女子シングルは、昨年の病み上がりから完全復活したスルツカヤ、男子シングルは、昨年の足の故障から立ち直りつつあるプルシェンコ。彼だけエキシビションを2つやったのはどういう訳だろう? イタリア・トリノ(来年のオリンピック会場)で開催。
##スルツカヤはどうしたんだろう。フリーで転倒はいただけない。ショートは良かったのに。でもってこれで優勝なんて周りは何をやってるんだ?!(2005.3/7追記)