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マザー・グースの部屋


この部屋は、英語圏の伝承童謡マザー・グースの唄についての部屋です。



  古い木版画の 鵞鳥に乗ったマザー・グース


 マザー・グースの唄が好きで、趣味が嵩じてマザーグース研究会(2005.4より、「マザーグース学会」と名称変更)という研究組織にも入ってしまいました。翻訳絵本、洋書絵本、あげくにマザー・グース研究第一人者オーピー夫妻のコレクションの原書復刻まで購入し、毎年内輪の会でマザー・グース絵本の展示をしています。

New! 「図書館で マザーグースをしらべる (2022.4/30)
 ・・・マザーグースについて調べたいことがあったら、どんな本を見ればよいのでしょうか。フィドル猫が長年図書館員として携わってきた、 図書館での調査「レファレンス・サービス」は、利用者の質問に対して、(自分の知識ではなく)役に立つ本を探して紹介する仕事です。 その仕事で、よく聞かれそうな想定質問にあらかじめ資料リストをセットしてリーフレットなどにしておくものを「パスファインダー」と言います。 今回は、まず「この唄はマザーグースですか?」など三つの質問に役立つ本を紹介します。
「バラのまわりを回ろうよ」 (2020.5/4)
 ・・・「Ring-a-ring o'roses (バラのまわりを回ろうよ)」の唄は、手つなぎ遊び唄ですが、かつて大流行したペストを歌った唄だとも言われています。 新型コロナウイルスの蔓延でこの唄を思い出したので、タイトルになっている絵本を探してみました。付録で、手洗いの唄も紹介しています。
「クリスマスのマザーグース絵本『クリスマスの12日』」 (2019.12/23)
 ・・・積み上げ唄「The Twelve days of Christmas」は、この唄だけで何冊も絵本が描かれています。サブダの飛び出す絵本や、 小鳩くるみのCD付き絵本などを紹介します。謎の鳥「colly bird」についても書いています。
「亥年のマザー・グース」 (2019.1/13)
 ・・・「イノシシ(wild boar)」が出てくるマザーグースはないようです。代わりに野上彰訳This little pig など、「ブタ」の出てくるマザー・グースの唄を紹介します。北原白秋訳(岩波書店版より)や、竹友藻風訳もあります。
「マザーグース学会第15回全国大会」 (2018.7/20)
 ・・・2018年12月2日に大阪・立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される大会の簡単な報告です 。(2019.1/12)
「いぬ年のマザー・グース」 (2018.4/13)
 ・・・水谷まさる訳Old Mother Hubbard など、「」の出てくるマザー・グースの唄を紹介します。北原白秋訳(岩波書店版より)や、竹友藻風訳もあります。
「とり年のマザー・グース」 (2017.1/8)
 ・・・Cock a doodle doo! など、「」の出てくるマザー・グースの唄を紹介します。北原白秋訳(岩波書店版より)や、竹友藻風訳もあります。
もっと知りたい「Hey Diddle Diddle, The Cat and The Fiddle (2015.11/3)
 ・・・「猫とフィドル」の唄について、もっと知りたい人へのページを作りました。実はまだ未完成ですが。
New! 新しく2点訳詩を追加しました(2022.5/18)
「ひつじ年のマザー・グース」 (2015.1/24)
 ・・・Baa, baa, black sheep など、「」の出てくるマザー・グースの唄を紹介します。北原白秋訳(岩波書店版より)、竹友藻風訳もあります。
「マザーグース学会第13回全国大会」 (2014.10/25)
 ・・・ 2014年11月23日に世田谷で開催された大会のまとめを載せました!(2015.1/31)
「うま年のマザー・グース」 (2014.1/6)
 ・・・Ride a cock-horse など、「」の出てくるマザー・グースの唄を紹介します。フィドル猫訳のほか、北原白秋訳(岩波書店版より)、竹友藻風訳もあります。
「『Hey Diddle Diddle, The Cat and The Fiddle』まめ知識」 (2013.1/13)
New!  ・・・このホームページのタイトル・ライム「Hey diddle diddle」についての様々な解釈、英米での人気、日本での邦訳リスト、引用やグッズなどを紹介します。
「研究論文」の項を加えました! また、「日本での翻訳」に2冊加えました。(2015.11/3)
「日本での翻訳」に、もう2冊加えました(2022.5/18)
Hey Diddle Diddle ― イラストと邦訳 ―」 (2013.1/13)
 ・・・このホームページのタイトル・ライム「Hey diddle diddle」の本邦初訳や白秋、竹友藻風の訳の変遷、また19世紀の絵本に付けられたベネットやクロウキル、クレインやコルデコットのイラストを紹介します。
「マザーグース学会第12回全国大会」 (2012.12/17)
 ・・・2012年12月2日に大阪で開催された大会の様子を紹介します。
「『Mother Goose's Melody』インデックス」 (2012.4/15)
 ・・・『Mother Goose's Melody 』を勉強したときの解説書、翻訳書、絵本などを紹介。ODNRAMG番号や、楽譜掲載書、GGGJOH掲載有無も併記。
「ここ2〜3年に買ったマザーグースの本 Part2」 (2012.2/25)
 ・・・『75 British Nursery Rhymes』『ミルクのおかゆのかぞえうた』など、楽譜集、パロディ絵本を紹介。
「マザーグース学会第11回全国大会」 (2010.12/13)
 ・・・2010年12月12日に愛知県の「岡崎市図書館交流プラザ」で開催された大会のまとめを書きました!  研究発表のほか、昨年のマザーグース・ツアーの報告もあります。写真をいろいろ掲載しました。
「この部屋で紹介しているマザーグースの本 索引」 (2010.7/25)
 ・・・「マザー・グースの部屋」のいろいろなページで紹介しているマザーグース本(和書107冊、洋書73冊)を全て、書名の50音順に列記 してリンクをはりました。絵本だけの画家索引もあります!
   久しぶりに、和書4冊、洋書絵本8冊追加しました! 『英語であそぼう! マザーグースたのしさ再発見』3部作、『愛蔵版 クリスマスの12日』、 ブリッグズの『Ring-a-Ring O'Roses』、クレインの『Here We Go Round the Mulberry Bush』など。(2020.5/6)
「ここ2〜3年に買ったマザーグースの本」 (2010.4/6)
 ・・・『マザーグースイラストレーション事典』『きつねのとうさんごちそうとった』など、研究書から、イギリスで買った絵本まで。
「マザー・グース・ツアー」 (2009.4/20)
 ・・・2009年8月に予定されているマザーグース学会設立20周年記念、マザー・グースの唄ゆかりの地をめぐるツアーの日程を紹介します。
ゆかりの唄のページが完成しました! (2009.9/25)
「ねずみの唄もっと」 (2009.1/17)
 ・・・2008年12月のマザーグース学会全国大会の「ねずみの唄」展示から、ねずみが出てくるマザー・グースの唄16篇と絵本32冊の紹介。
「うし年のマザー・グース」 (2008.12/31)
 ・・・「One old Oxford ox」 など、「」の出てくるマザー・グースの唄を紹介します。フィドル猫訳のほか、北原白秋訳(岩波書店版より)、竹友藻風訳もあります。
「マザーグース学会第10回全国大会」 (2008.12/4, 11)
 ・・・2008年12月7日に東京・下北沢の「北沢タウンホール」12Fスカイサロンで開催された大会の簡単な報告です。マザー・グース・グッズや絵本の展示もあります。
「ねずみ年のマザー・グース」 (2008.1/14)
 ・・・「I saw a ship a-sailing」 など、ねずみの出てくるマザー・グースの唄を紹介します。フィドル猫訳のほか、竹友藻風訳は、『諸国童謡集』(『世界童話大系 第17巻 世界童謡集 上』世界童話大系刊行会、1925)から採りました。
「2006年に買ったマザーグースの本いろいろ」 (2007.4/1)
 ・・・『親子で楽しむマザーグース』『かえるだんなのけっこんしき』ほか。
「マザーグース学会第9回全国大会」 (2007.1/10)
 ・・・2006年12月10日に大阪で開催された大会の様子を簡単に紹介します。
「最近、買ったマザー・グース関連本」 (2006.1/6)
 ・・・『お砂糖とスパイス』『マザー・グースとイギリス近代』ほか
「マザーグース研究会会員の著作一覧」 (2004.9, 2005.1, 2010.4, 5, 2011.4, 2013.12, 2018.4)
 ・・・木田裕美子共編注『マザー・グースの英詩の世界』および夏目康子著『英語であそぼう! マザーグースたのしさ再発見』1〜3他を追加しました(2018.4/10)
  「Yahoo! オークションで本を買う」 (2004.2)
 ・・・『マザーグースのお菓子絵本』ほか
谷川俊太郎のマザー・グース訳詩 (2001.10)  
 ・・・『マザー・グースのうた』(草思社)ほか
   文中の購入可能本にAmazon.co.jpへリンク張りました。(2004.8/10)
ひらいたかこのマザー・グース絵本  (2000.4)  
 ・・・『マザーグース・ショーケース』(東京創元社)ほか
   「bk1」が「honto」と合併し画像リンクが切れたため、Amazon.co.jpへのリンクに変更しました。(2013.1/6)

★展示リスト★ ・・・表紙画像は、bk1ブリーダー (2007年8月以降、楽天アフィリエイト) またはAmazonアフィリエイトとして許可された範囲、又は出版社の許諾を得て使用しています。 (2004.9/8)
「マザーグースの世界へようこそ」展示リスト (2005.12-2006.1)
 ・・・『ロンドン橋がおちまする!』ピーター・スピア絵、渡辺茂男訳ほか 
   この展示のみ、展示のスナップ写真あり。写真の絵本に「ワンポイント解説」作成中(2006.1/21)
「マザー・グースの楽譜と遊び方」展示リスト (2005.2)
 ・・・『えいごマザーグースのうた』藤野紀男編・訳、篠崎正喜絵、井上高宏編曲、G. アーウィン/L. ケント/J. デイビッドソン歌ほか
「マザー・グースのお料理本 & ひとつの唄を一冊の絵本にしたもの」展示リスト (2004.2)
 ・・・『マザーグースのクッキング・ブック』入江麻木料理、岸田理生訳詩ほか
   文中の購入可能本にアマゾンの表紙画像付きリンクを張りました。(2010.4/12)
「マザー・グース・グッズと仕掛け絵本」展示リスト (2003.2)
 ・・・海洋堂のフィギュアほか
   文中の購入可能本にアマゾンの表紙画像付きリンクを張りました。(2010.4/12)
「マザー・グース絵本の翻訳」展示リスト (2002.2)
 ・・・『マザーグースのうたがきこえる』ニコラ・ベーリー絵、由良君良訳ほか
   文中の購入可能本にアマゾンの表紙画像付きリンクを張りました。(2010.4/12)
  「いろいろなマザー・グース絵本」展示リスト (2001.2)
 ・・・『ししゅうでつづるマザーグース』ベリンダ・ドウンズ刺繍、鷲津名都江訳ほか
     アマゾンや楽天アフィリエイトの表紙画像を一新しました! (2013.1/10)
  「日本人イラストレーターの描くマザー・グース」展示リスト (2000.2)
 ・・・『ハンプティ・ダンプティの本』アン・ヘリング編訳、武井武雄絵ほか
     アマゾンや楽天アフィリエイトの表紙画像を一新しました! (2013.1/10)
「英米のイラストレーターの描くマザー・グース [マザー・グースの小宇宙] 」展示リスト (1999.2)
 ・・・ウォルター・クレイン絵Traditional Nursery Rhymes ほか
     アマゾンや楽天アフィリエイトの表紙画像を一新しました! (2013.1/6) 文中の購入可能本にAmazon.co.jpへリンク張りました(2004.8/11)



マザーグース学会について
2005年4月から、マザーグース研究会はマザーグース学会と名称変更しました! 関心のある方は、 学会のホームページへどうぞ。



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