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サッカー短評バックナンバー2004


10/13オマーン対日本(W杯アジア一次予選)
10/9U19日本代表対U19シリア(アジアユース3位決定戦)
10/3U19日本代表対U19カタール(アジアユース準々決勝)
9/26水戸ホーリーホック対川崎フロンターレ(J2#36)
9/11川崎フロンターレ対大宮アルディージャ(J2#33)
9/8インド対日本(Wカップアジア二次予選)
8/15日本女子対アメリカ(五輪準々決勝)
8/15日本男子対ガーナ(五輪グループリーグ)
8/15日本男子対イタリア(五輪グループリーグ)
8/14日本女子対ナイジェリア(五輪グループリーグ)
8/12日本男子対パラグアイ(五輪グループリーグ)
8/11日本女子対スウェーデン(五輪グループリーグ)
8/7日本対中国3-1(アジアカップ決勝)
8/3日本対バーレーン(アジアカップ準決勝)
7/31日本対ヨルダン(アジアカップ準々決勝)
7/30U23日本対ベネズエラ(五輪壮行)
7/30日本女子対カナダ(五輪壮行)
7/28日本対イラン(アジアカップ予選リーグ)
7/25U23日本対U23オーストラリア(五輪強化)
7/24日本対タイ(アジアカップグループリーグ)
7/21U23韓国対U23日本(五輪強化)
7/20日本対オマーン(アジアカップグループリーグ)


短評 (2004.10/13)

  前半は0-0で、かなり速攻に苦しめられた。二、三回「あっ」と思う場面はあったが、予想の範囲で耐え抜いた。後半、中村俊輔のクロスから鈴木隆行がヘディングで飛び込んで決めた一点を守りきった。というか攻めきった。遠藤と福西のボランチコンビより守備が危ないと思っていた小野と福西のコンビのバランスがなぜかよい。宮本が言ったように「90分でやるべきことのみんなの意識がそろってきた」ためか。高原は惜しいシュートは放ったが決まらず。報道された俊輔の怪我は大丈夫なのか。後半途中、中国人のコウ主審が鈴木通訳に退席を命じたのには驚いた。ともあれ、シンガポール戦を一試合残して最終予選進出を決めたのは良かった。 
オマーン対日本0-1 (ワールドカップアジア一次予選)



短評 (2004.10/9)

  10/6の準決勝で、韓国に壮絶な延長、PK戦で敗れて3位決定戦へ。韓国にずっと押されていて後半ロスタイムに追いつき、延長も後半ロスタイムにやっと平山のヘディングが決まり(解説の松木さんの声が裏返って聞き苦しかった)、ヨレヨレで蹴ったPKは、先攻一番手キャプテン増島がはずし、2番手もはずし、4番目の平山まではずして万事窮した。ということでシリア戦は、モチベーションがもつか心配だったが、前半に得点。 追加点が取れないでいるうちに、キャプテン増島のオウンゴールで同点。延長なしで、3試合連続のPK戦へ。順番は変えてあったが、3番目にキャプテン増島がまたもはずし、5人目が蹴ったボールはバーに当たって飛び出したが、スローでよく見るとゴールの中でバウンドしていて、辛勝した。こんなんで日本の将来は大丈夫か!?
U19日本代表対U19シリア1-1 PK4-3 (アジアユース3位決定戦)



短評 (2004.10/3)

  しんどい試合だった。前半は、カタールの速攻をしのいでいるだけという印象。よく0-0でしのぎきった。相手10番のワリードはうまい。日本の選手は、西アジアのズルさに対抗できてない。馬鹿正直に副審にアピールしたって、ファールはもらえないんだってば。PK戦にまでいった時点で、心理的には有利だったかな。GK西川が、「アジアカップの川口」を見て、次は自分がヒーローになるんだと思った、というのがよかった。
 これで、ベスト4に進出し、同時に来年オランダであるワールドユース出場権(こっちの方が大事?!)を獲得。しかし、こんなチームで平山も絶好調とは程遠いのに初優勝をねらえるのか?
U19日本代表対U19カタール0-0 PK5-3 (アジアユース準々決勝)



短評 (2004.9/26)

 やっとやっとJ1昇格決定した。33節大宮戦の大敗の後、9/18の平塚戦も午後休みを取って駆けつけ、ゲームは我那覇の1点だけで逃げきったが、他チームが勝ったため決まらず、9/23の対山形ホームゲームも行ったが、ここで決める (勝てば昇格決定と場合によっては優勝決定、引き分けでも昇格決定の場合あり) のかと思いきや、1点しか取れず逆転負け(!!)。2点目を取られた後、すわりこんでいた寺田、あきらめが早過ぎる 「大宮戦はまだ許せたけど今日は許せない」という声も。がっかりを通り越して腹がたった。大宮戦と同じく足が動かず、プレスがかかっていなかった。そしてアウェイの水戸では、とても行かれない。TV観戦したが、前半マルクスが先制したのは悪夢の山形戦と同じ展開。しかも後半追いつかれるところまで同じ。でも、出場停止が解けた中村憲剛と伊藤宏樹が効いて、負傷のアウグストの穴を相馬が埋めて、珍しくフリーキックを蹴ったマルクスがとうとう2点目を決めて、ロスタイム3分をのりきった。監督のインタビューの途中で、選手たちがいきなり水をかけ始めて、喜びが伝わってきた。40人乗りのバス8台で応援に行った川崎サポーターの方々は、エライ!
水戸ホーリーホック対川崎フロンターレ1-2 (J2#36)


短評 (2004.9/11)

 がっかりした。せっかく2時間も早く早退して、45分も並んで、手荷物検査まで受けて、それでも2階席の後ろから3列目しか空いてなくて、喉をからしてみんなであんなに応援したのに。勝てばJ1昇格決定という試合を2試合も勝ちきれず、前節はアウェイだったけど、今節はホームで不敗だったのに、完封負けとは。とんでもない!! 「やっぱり」ジュニーニョとアウグスト(2人とも前節・今節出場停止)に頼り切っていることが証明された格好。こういうことじゃ去年と同じ。悪い流れを自分たちで変えられない。こんなふうにプレッシャーがかかると動けなくなっちゃうような戦い方じゃ、J1で通用しない。2000年のJ1シーズンと同じになっちゃう。大宮サポの帰り際の声「今日、昇格が決まらなくてよかったー」殴ってやりたいと思ったら、そいつの相棒が「大宮の昇格も見てぇなー」で、我慢した。(##試合開始前、3年前のアメリカ同時多発テロ事件と、ロシアの小学校テロの犠牲者のため15秒間の黙祷があった。9.11が「昇格記念日」にならなくてよかったのかも。後日記。)
川崎フロンターレ対大宮アルディージャ0-3 (J2#33)


短評 (2004.9/8)

 鈴木隆行の1点目が前半終わり間際の43分だったのは、ちょっと遅かったけど、せっかくリードしてハーフタイムに入ったら、スタジアムが大停電。ハーフタイム終了後さらに45分たっても復旧しない場合、無効試合になる、というのにはハラハラした。まあ何とか試合ができるくらいには明るくなったが、一時半分くらい点いた灯りがまた消えたりして、インドはどうなっているの? 12万人入ったという観客もザワザワ。試合開始時点で気温29度、湿度89%、途中で気温30度、湿度91%というのには、かなり厳しそうだった。小野の直接フリーキック、セットプレーで福西、宮本と追加点。1枚目のイエローで藤田を退場させそうになったシリアの主審、しっかりして! 最後交錯プレーで顔を蹴られた川口が心配。
インド対日本0-4


短評 (2004.8/20)

 アテネ五輪で日本女子は、初めてオリンピックでベストエイトまで進んだ。E組3位通過となり、対戦するアメリカとは先日のアウェーの親善試合で初めて引き分け、まだ勝ったことはないが、E組1位通過した時のドイツよりはマシかもと思っていた。というのも日本は中5日、アメリカは中2日だから。それにしても、後半開始3分、期待のプレースキッカー山本のフリーキックに沢が飛びこみ、ヘッドで同点まではよかったのに(TV画面では得点者はYamamotoだったが)。アメリカの2点目はどう見てもオフサイド。副審が旗をあげなくても、主審は判定できるのに。まあワールドカップでも誤審はあったし、誤審こみの競技ルールなのだが。男子は最後よくがんばった。ガーナは五輪クラスだった(パラグアイはあのイタリアに勝ったし、両方超五輪レベル)。大久保のああいうループシュートは珍しい。石川はクロスの精度を上げよう。駒野の怪我が心配。
日本女子対アメリカ1-2
日本男子対ガーナ1-0


短評 (2004.8/16)

 アテネ五輪日本男子グループリーグ第2戦。恐れていた最悪の結果・グループリーグでオリンピック敗退という事態になってしまった。もうなんだか私のオリンピックは終わったという気分になりかける。山本監督は選手たちに何と言って、次のガーナ戦(ガーナはイタリアと引き分け、パラグアイに勝っている!)に気持ちを向けさせるのだろう。全体として、試合は悪くなかったと思う。体も余程動いていたし。前半阿部のフリーキックで2-1になったあたりではもう少し行けるかと思ったが、「上手さ」「強さ」「速さ」すべてで叶わなかった。小野があまり活躍していないのが気になる。
日本男子対イタリア2-3


短評 (2004.8/14)

 アテネ五輪日本女子グループリーグ第2戦。これに勝つか引き分けでグループEトップ通過が決まったのだが、気の緩みか中二日の疲れか。敵は格上のスウェーデンではなく、ナイジェリアだった。男子のアフリカ勢と同じで、思っているより足が速いので、ドリブルを止められない。沢のシュートは(前の試合同様)すべてキーパー正面へ。せっかく見たかったプレースキッカーの名手・山本絵美が投入されるも、残り7分では、セットプレーのチャンスもなし。日本がグループ突破できるかどうかは、スウェーデン対ナイジェリアの結果次第という他人本位になってしまった。
日本女子対ナイジェリア0-1


短評 (2004.8/13)

 アテネ五輪開会式前日8/12深夜、サッカー男子の初戦。生観戦はあきらめ、翌朝の『朝日新聞』号外で結果を知る。開始5分の失点が痛い。キャプテンのDF那須のまさかの失態。山本監督も青くなったに違いない。後半、松井と交替させたし。後半の動きが最初からできていたら、同点にはなったかも。解説の長谷川健太氏が「後半は平山」と言い続けていたのが妙におかしかった。
日本男子対パラグアイ3-4


短評 (2004.8/11)

 アテネ五輪開会式二日前、サッカー女子のグループリーグはもう始まった。スウェーデンは、去年の女子ワールドカップ準優勝の強豪だそうだが、なぜかまだ五輪では一度も勝っていないらしい。もっとも日本もオリンピック出場二度目で(前回シドニー出られず、アトランタでは未勝利でグループリーグで敗退)勝っていないので、同じはずだが、全体的によくボールが持てて、24分のFW荒川が相手キーパーのこぼしたボールを押し込んだ1点を守りきった。もう2,3点取れそうだったが…。まずは、いい滑り出し!
日本女子対スウェーデン1-0


短評 (2004.8/7)

 アジアカップ決勝、ついに中国と対決。どうなることかと思ったが、相手も疲れている上に、センターバックのキャプテンが怪我で出られず、FWの郭海東も怪我のためか動きが鈍い。前半、セットプレーから福西の美しいヘディングシュートで先制するも、またまた加地が振り切られて鋭いミドルシュートで同点。でも1-0で終わるわけないと思っていたので、焦らなかった。審判も多少、「あれがイエロー?」というのはあったが、中田浩二のハンド?ゴールを認めたから、いいことにしよう。まあ最後玉田が決めたので、後味が悪くならずにすんでよかった。大会MVPは中村俊輔がとったが、中沢も影のMVPと言える。
日本対中国3-1


短評 (2004.8/3)

 アジアカップ準決勝、対バーレーン戦は、またもや延長戦に突入。せっかく積極的に試合に入ったのに、前半6分に失点。前半39分には、相手に触ってもいない(ように見えた)遠藤にレッドカードを出す主審はシンガポール人。後半開始早々、遠藤の穴を埋めるため前半最後に田中誠と交替で入っていた中田浩二がコーナーキックをヘディングで同点 玉田が素晴らしい初ゴールで勝ち越すも、10人での守備(特に中村俊輔は低い位置でミスパス連発)に疲れが見え、後半40分に逆転された時は「これまでか。主審に負けた」と思ったが、ロスタイム直前の中沢の飛びこみヘッドで三たび同点。とうとう延長後半、主審も俊輔にファールした相手に二枚目のイエローを出し、10人対10人にしてくれた。玉田の2点目はたいしたもの。今日も見ていて疲れた。選手もゆっくり休んでほしい。
日本対バーレーン延長4-3


短評 (2004.7/31)

 アジアカップ決勝トーナメント初戦、対ヨルダン戦は、120分同点のままPK戦にもつれこむ、薄氷の勝利。そのPK戦も最初に中村俊輔、アレックスと左利きが続けてはずし、あのアンチ日本のマレーシア人の主審がPK戦のゴールを変えたにも関わらず、川口のファインセーブで3-3とし、サドンデスになって、守備で大活躍の中沢が止められた時点で「しかたないか」といったんは思い、とうとうキャプテン宮本が決めた後、ヨルダンの7人目がはずした時、奇跡の準々決勝突破がころがりこんできた。見てるだけで、すごーく疲れた。次はもうちょっと、公平な主審を期待したい。あんなに俊輔が削られて、ファール数16(日本)-6(ヨルダン)のわけないじゃん。
日本対ヨルダン1-1, PK4-3


短評 (2004.7/30)

 7/30の男女オリンピック代表壮行試合、国立競技場に見に行ってきました。いやあ、いい試合でした。女子がFW大谷の2点とオウン・ゴールで1点の計3対ゼロ、男子が出たFW四人全員点を取る試合なんて、滅多にお目にかかれない。まあ、女子のカナダも相当若返りしていたし、ベネズエラ代表も改造中らしく、後半足が止まってましたね。今日は台風停滞のせいかとても蒸し暑かったので、2試合見るのは不安だったけれど、男子の試合の頃は、けっこう涼しい風が吹いて、ずいぶんしのぎやすかったのが幸いしたかも。
日本女子対カナダ3-0
U23日本対ベネズエラ4-0


短評 (2004.7/28)

 7/28のアジア・カップ予選リーグ最終戦対イラン戦は、遅番勤務のため録画で後半のみ見ましたが、スコアレスドローでした。暑さのせいか湿度50%のためか判断のスピードが落ちている感じ。惜しかったのは、玉田の左からのシュート、遠藤のミドルシュートくらいで、 いずれもキーパーに止められました。キーパーと言えば川口がずいぶん活躍しているようで、後半も危ないフリーキックをはじいたりファインセーブでしたが、前半からずいぶん止めていたみたいですね。最後の10分間の球回し、つまらなかったけど日本もこれができるようになったということか。これで移動なしの一位通過ですが、さて対ヨルダン戦、吉と出るか。
日本対イラン0-0


短評 (2004.7/26)

 7/25のオリンピック代表の対オーストラリア戦は、先発を入れ替えたせいか、中盤でパスミスが多く、ピリッとしませんでした。ケガした今野の代役に、菊池を入れたのはそんなに悪くないと思いましたが、森崎とのボランチコンビ、攻撃の組み立てがイマイチ。自慢のスリートップも、平山があまり効いていない。背では負けてないけど手の使い方が悪くて相変わらずファールが多い。大久保の動きがよくなってきたのが収穫か。
U23日本対U23オーストラリア0-1


短評 (2004.7/24)

 7/24のアジアカップのタイ戦は先日のオマーン戦より手応えある内容でした。タイに先制されてしまったものの、日本の中盤のプレスがあったし、何より前半のうちに追いつけたのがよかった! しかも俊輔の直接フリーキックで。後半いきなり2人交替したのも功を奏したし、しり上がりによくなりつつある感じ。福西の調子が悪そうなのが気がかりですが、中沢が攻守とも大活躍で補っているか?!
日本対タイ4-1


短評 (2004.7/21)

 7/20のアジアカップの日本代表はどうしてしまったんでしょう?! ダブルボランチの遠藤と福西のプレスが効いていなかったですよね・・・。あんなに若いオマーン代表に、いいように攻められ続けて・・・自分たちのリズムを取り戻せなかったですね。
 7/21のオリンピック代表対韓国五輪代表の試合の方がずっと見応えがありました。
日本対オマーン1-0
U23韓国対U23日本0-0


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