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2025フィギュアスケート・バックナンバー


12/18〜21 全日本選手権 ペア・アイスダンス (代々木・東京)
12/18〜21 全日本選手権 (代々木・東京)
12/4〜8 グランプリ・ファイナル ペア・アイスダンス (名古屋・愛知)
12/4〜8 グランプリ・ファイナル (名古屋・愛知)
11/23〜24 全日本ジュニア (辰巳・東京)
11/21〜22 フィンランディア杯 ペア・アイスダンス (GPシリーズ第6戦・ヘルシンキ)
11/21〜22 フィンランディア杯 (GPシリーズ第6戦・ヘルシンキ)
11/14〜16 スケート・アメリカ ペア・アイスダンス (GPシリーズ第5戦・レークプラシッド)
11/14〜16 スケート・アメリカ (GPシリーズ第5戦・レークプラシッド)
11/7〜9 NHK杯 ペア・アイスダンス (GPシリーズ第4戦・大阪)
11/7〜9 NHK杯 (GPシリーズ第4戦・大阪)
10/31〜11/2 スケート・カナダ ペア・アイスダンス (GPシリーズ第3戦・サスカトゥーン)
10/31〜11/2 スケート・カナダ (GPシリーズ第3戦・サスカトゥーン)
10/24〜26 中国杯 ペア・アイスダンス (GPシリーズ第2戦・重慶)
10/24〜26 中国杯 (GPシリーズ第2戦・重慶)
10/17〜19 フランス杯 ペア・アイスダンス (GPシリーズ第1戦・アンジェ・フランス)
10/17〜19 フランス杯 (GPシリーズ第1戦・アンジェ・フランス)
9/19〜21 ミラノ・コルティナ五輪最終予選会 (北京・中国)
4/17〜20 国別対抗戦 (東京)
3/25〜31 世界フィギュアスケート選手権 ペア・アイスダンス (ボストン・アメリカ)
3/25〜31 世界フィギュアスケート選手権 (ボストン・アメリカ)
2/25〜3/2 世界ジュニア・フィギュアスケート選手権 ペア・アイスダンス (デブレツェン・ハンガリー)
2/25〜3/2 世界ジュニア・フィギュアスケート選手権 (デブレツェン・ハンガリー)
2/19〜23 四大陸選手権 ペア・アイスダンス (ソウル・韓国)
2/19〜23 四大陸選手権 (ソウル・韓国)
1/28〜2/2 ヨーロッパ選手権 ペア・アイスダンス (タリン・エストニア)
1/28〜2/2 ヨーロッパ選手権 (タリン・エストニア)
1/21〜27 全米選手権 ペア・アイスダンス (ウィチタ・カンザス州)
1/21〜27 全米選手権 (ウィチタ・カンザス州)

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フィギュアスケート (2025.12/20,27)

全日本選手権 ペア・アイスダンス (2025.12/18〜21 代々木・東京) 選手権

 ミラノ・コルティナ五輪・世界選手権・四大陸・世界ジュニア最終選考会を兼ねる。全日本ジュニアにペアもアイスダンスもないと思っていたら、ジュニアのアイスダンスは、ここで同時に実施(ジュニアペアはエントリーがないようだ)。なぜかフジ地上波の「男子フリー直前スペシャル」内でペアSPとリズムダンスを放送。フリーは後日、フジ地上波で録画放送。なお、ペアと男子のパネルには、岡部さんがテクニカル・コントローラー、中野友加里がジャッジにいた。アイスダンスのテクニカル・コントローラーは東野さん、テクニカル・スペシャリストの一人は都築さん、ジャッジに滝野さんがいた。

 <アイスダンス>5組エントリー。吉田/森田組(シード)、櫛田/島田組(西日本1位)、紀平/西山組(西日本3位)、浦松/田村組(西日本4位)ほか。ジュニアも4組出場。柴山/木村組、山下/永田組、吉田/小河原組など。フジ地上波では、シニア上位3組を放送。解説は宮本賢二、実況は上中アナ。
 2番滑走で紀平/西山組(23、23)。2025年9月結成。女性はシングルで2019、2020年全日本2連覇もあるが、2022年11位を最後にケガで2年以上試合に出られず。曲は「Mambo No.5」。振付はアグノエル。女性の衣装は濃いピンク、男性の上は白、下は黒。冒頭のSqTwは女性レベル3、男性レベル4でほぼ全ジャッジが加点。MiStは女性レベル1、男性レベル2でほぼ全ジャッジが加点。PStはレベルB。RoLiはレベル4。最後のChRSはGOE+2.1。技術点3番目の31.43、演技構成点も3番目の26.01、合計57.44でRD3位。

 4番滑走で吉田/森田組(22、22)。昨年初優勝。今季五輪予選会7位。NHK杯10位。曲は「Stomp to My Beat」他 。振付・コーチともハベル他。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4でほぼ加点1〜3。PStはレベル2。MiStは女性レベル1、男性レベル2で加点1〜3。RoLiはレベル4。最後のChRSはGOE+3.0。技術点最高の39.05、演技構成点も最高の29.73、合計68.78でRD1位。
 最終滑走で櫛田/島田組(17、24)。2025年4月結成。今季CSゴールデンスピン13位。曲は「Got The Groove」「Faith ft. Ariana Grande」。振付はキャシー・リード。衣装は二人とも黒。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性レベル3。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点。DiStは女性レベル2、男性レベル1。PStはレベル1。最後のChRSはGOE+3.0。技術点2番目の36.6、演技構成点も2番目の28.39、合計64.99でRD2位。

 フリー。フジ地上波ではRD上位3組を放送。解説は宮本賢二、実況は上中アナ。
 3番滑走で紀平/西山組(23、23)。曲は「もののけ姫」。振付はアグノエル、デュブレイユ。女性の衣装は淡い赤紫。男性は暗い青色。冒頭のOFTは男女ともレベル2で全ジャッジが加点1〜3。CuLi+CuLiの連続リフトは第1がレベル4、第2がレベル3でほぼ全ジャッジが加点。SyTwは男女ともレベル4で加点1〜3。DiStは男女ともレベル2で全ジャッジが加点。ChSlはGOE+1.16。DSpはレベル4で全ジャッジが加点。RoLiは飛び乗る入りがうまくいかずレベル3にGOE-5〜-1。最後のコレオ要素二つは!マーク。ChStは少しフェンスから遠かったためかGOE-0.4、ChTwは第1で男性がややよろめいたせいかGOE-0.44。技術点4番目の48.17、演技構成点も4番目の38.8、合計86.97でフリー4位、総合144.41で4位(3位の佐々木/池田組は総合146.22)。最後の三つの要素が残念だが、3か月足らずでよくここまで仕上げてきた。このプログラムの完全形を見たい。(※キスクラにいたのは樋口豊さんかな?)

 4番滑走で櫛田/島田組(17、24)。曲は「Moonlight Serenade」「Sabrina」。振付はキャシー・リード。女性の衣装はクリーム色で胸元に花の刺繍。男性は黒のベストとズボン、ボウタイがクリーム色。なかなか素敵だった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDiStは男女ともレベル2。解説の宮本が「ゆったりした音楽にターンがよく合っている」。SlLi+RoLiの連続リフトは第1がレベル3、第2がレベル4で加点2〜3。DSpはレベル4で加点1〜3。ChSpは女性の片手と片足を持って回転する形でGOE+1.99。SyTwは男女ともレベル4で加点1〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2。手前からのChStはGOE+1.66。StaLiはレベル4で加点1〜3だが時間超過。最後のChSlはGOE+1.49。とても今季組んだばかりとは思えない。技術点最高の58.66、演技構成点2番目の43.1、リフト時間超過の減点1、合計100.76は自己ベスト大幅更新相当でフリーも2位、総合165.75で2位。
 最終滑走で吉田/森田組(22、22)。曲はNHK杯以降、初めて組んだ2季前の「Rise of the Phoenix」他に変更。振付はウィーヴァー他。StaLi以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル2で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。DSpもレベル4。CiStは男女ともレベル2。StaLiはレベル4だがスピードが遅く、GOE-1〜1。最後にコレオ要素三つ。ChStはGOE+1.66、ChLiはGOE+1.99、最後のChSlはGOE+1.49。技術点2番目の58.11、演技構成点最高の45.4、合計103.51でフリーも1位、総合172.29で優勝。ミラノ五輪へ(上中アナが五輪出場に必要なミニマムスコアを持っているのは吉田/森田組だけと言っていた)。

 <ジュニアアイスダンス>4組エントリー。放送はなし。優勝は、昨年3位、今季JGPシリーズのタイ大会7位、西日本ジュニア2位の山下/永田組(21、21)。世界ジュニアへ。2位は、昨年4位、今季西日本ジュニア3位の柴山/木村組(17、18)。3位は、昨年2位、今季西日本ジュニア優勝の吉田/小河原組(14、16)。
 ※昨季までジュニア2連覇した岸本/田村組は解散(女性は、グリムと組んでいたサビツキーと組替え、ドイツの選手に。男性は、元シングルの浦松と組替え、シニアへ。全日本5位)。

 <ペア>3組エントリー。三浦/木原組、長岡/森口組、籠谷/本田組。なんとフジ地上波で全組生放送。解説は高橋成美、実況は上中アナ。
 1番滑走で籠谷/本田組(25、23)。2025年7月結成。女性は3月にシングル引退。大学後輩の男性から連絡を受けて現役復帰。曲は「Feeling Good」。振付はキャシー・リード。冒頭の2Twはレベル1。3Lzはどちらかqマーク。2SThは決める。5RLiはレベル2。BiDsはレベル1。StSqはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。最後のFCCoSpは離れていたがレベル4。技術点3番目の26.14、演技構成点も3番目の22.19、合計48.33でSP3位。
 2番滑走で三浦/木原組(23、33)。昨年優勝。曲は継続の「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。試合前に女性が左肩を脱臼。それでも全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点4〜5。3Tは加点2〜4。5RLiとCCoSp、StSqとBiDsはいずれもレベル4。うち5RLiとCCoSp、StSqは加点4〜5、最後のBiDsは加点3〜5。3LzThは成功、ほぼ加点1〜4。終わった後、女性が左肩を痛そうに押さえていた。技術点最高の46.67、演技構成点も最高の38.24、合計84.91でSP1位。
 最終滑走で長岡/森口組(20、23)。昨年2位。今季五輪予選会3位で日本ペア初の五輪2枠目を確保。解説の高橋成美が「どんどん上手くなっているのでミラノ五輪のダークホースになるかもしれない」と言う。曲は継続の「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。FCCoSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点ほぼ2〜3。3Loはよく合っていて加点2〜4。3SThは加点ほぼ2〜4。5RLiとStSqはレベル4。うち5RLiは加点3〜4、StSqは2〜4。BiDsとFCCoSpはレベル3。うちBiDsは加点2〜3。FCCoSpは男性がトラベリングしてGOE-3〜1。技術点2番目の40.98、演技構成点も2番目の31.93、合計72.91でSP2位。

 フリー。三浦/木原組が棄権。フジ地上波では長岡/森口組のみ放送。実は、12/18の公式練習で長岡選手が右ひざを強打していたという。解説は高橋成美、実況は上中アナ。
 1番滑走で籠谷/本田組(25、23)。記録のみ。曲は「La Strada」。振付はキャシー・リード。技術点41.54、演技構成点43.6、合計85.14でフリー2位、総合133.47で2位。
 最終滑走で長岡/森口組(20、23)。曲は「Tree of Life」。振付はキャシー・リード。全体にスピードがあった。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。3Lo+2A+2A+SEQはしっかり成功、全ジャッジが加点3〜4。3Tもきれいに決めて全ジャッジが加点2。リフト三つとPCoSpはレベル4でリフト三つは全ジャッジが加点。うち5ALiと4Liは加点3〜5。PCoSpは途中で男性が少しトラベリング。3LoThはきれいに下りたがかすかにタッチあったか。3SThは全ジャッジが加点1〜4。GPフィン杯でレベルBだったBoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜4。最後のChSqはGOE+1.36。技術点77.27、演技構成点65.12、合計142.39でフリー1位、総合215.3は自己ベスト更新相当で優勝。ミラノ五輪へ。
 試合後のインタビューで「この得点は、昨季世界選手権の3位相当」だと言われて驚いていた。五輪出場について聞かれると、男性が「世界選手権でSP落ちしたときは落胆して、彼女はもうスケートをやめようかということも考えた。続けてきてここまで来られたので、本番ではいい演技をしたい」というような趣旨を答えていた。女性はケガについて「彼が私の足を気遣ってそっと下してくれたので大丈夫」と言っていた。

フィギュアスケート (2025.12/19、20、)

全日本選手権 (2025.12/18〜21 代々木・東京) 選手権

 ミラノ・コルティナ五輪・世界選手権・四大陸・世界ジュニア最終選考会を兼ねる。ジュニア勢は、世界ジュニア残り2枠を争う。

 <男子シングル>30人エントリー。フリーには24人が進む。鍵山、壷井、山本、友野、垣内、三浦佳生、佐藤駿、中村俊介(西日本2位)、吉岡(東日本優勝)、三宅星南(東日本2位)、片伊勢(西日本3位)、木科(西日本7位)など。ジュニアから中田、西野、蛯原、周藤、高橋星名、森、小河原、植村など9人。フジ地上破では、第4グループの中田、鍵山、山本、佐藤、最終グループの友野、壷井、三浦の7人を放送。解説は本田武史、実況は中村アナ。

 19番滑走でジュニア中田(17)。昨年2位。曲は継続の「Aroul / Uccen」。振付はミーシャ・ジー&ナハーロ。ほぼノーミス。冒頭の4T+3Tは全ジャッジが加点2〜4。続く4Sも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CCSpはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aはややこらえた。FSSpとStSqはレベル2だが全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜4。最後のCCoSpはレベル3。「優勝をねらう」ならスピンはレベル4でそろえたい。技術点3番目の50.59、演技構成点5番目の39.32、合計89.91でSP3位。

 21番滑走で鍵山(22)。昨年初優勝。曲は「I wish」。振付はローリ・ニコル。すばらしい。冒頭の4T+3Tはふんわり決めて全ジャッジが加点4〜5。続く4Sも全ジャッジが加点4〜5。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点4〜5もスピン三つは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Aはややこらえた。技術点最高の58.12、演技構成点も最高の46.15、合計104.27でSP1位。
 22番滑走で山本(25)。昨年10位。曲は「イエスタデイ」。振付は樋口美穂子。衣装は真っ黒。冒頭の4Tはステップアウト。連続ジャンプの予定だった。続く4Sをこらえて+2Tを付けた。スピン三つはレベル4。うちCSSpは全ジャッジが加点3〜4。1.1倍になる3Aも決め、全ジャッジが加点。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点3〜4。技術点6番目の43.49、演技構成点も6番目の38.72、合計82.21でSP6位。
 24番滑走で佐藤(21)。昨年7位。曲は継続の「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。冒頭でまさかの4Lzぬけ。ソロの3Lzに。続く4T+3Tは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCSSpは加点2〜4。FCSpはレベル2で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aは成功、全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の46.54、演技構成点4番目の41.45、合計87.99でSP5位。

 25番滑走で友野(27)。昨年5位。曲は「That's It」他。振付はシェイリン・ボーン。冒頭4T+3T成功、全ジャッジが加点1〜3。続く4Sはオーバーターン。スピンは三つともレベル3。うちFCSpでは終わるときバランスをくずし転倒扱い。1.1倍になる3Aは余裕があり、全ジャッジが加点3〜4。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点4〜5。技術点4番目の47.13、演技構成点3番目の41.92、転倒の減点1、合計88.05でSP4位。
 28番滑走で壷井(22)。昨年3位。今季は大学を機ゅヴくして五輪をねらう。曲は「Anniversary」。振付はスカリ。冒頭の4Sはアンダーローテーションでステップアウト。4Tからの連続ジャンプはやめて3Lz+3Tを跳ぶが間にオーバーターン。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点1〜4。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点15番目の38.01、演技構成点8番目の37.51、転倒の減点1、合計74.52でSP10位と出遅れ。
 29番滑走で三浦(20)。昨年8位。曲は継続の「Conquest of Spaces」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4S+3Tはすごいスピードと幅で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。続く3Aは全ジャッジが加点3〜4。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜5。1.1倍になる4Tはなんとか決める。この大会で唯一の後半4回転とのこと。CCoSpはレベル2だんが全ジャッジが加点2〜4。最後のCSSpはレベル4。ほぼノーミスで終え、涙。技術点2番目の53.2、演技構成点も2番目の42.45、合計95.65でSP2位。

 フリー。ジュニア順位(中田除く)は、SP11位高橋、13位周藤、14位森、16位蛯原、17位西野、18位杉山、20位植村。BSフジでは2番滑走の木科〜12番滑走周藤まで放送。解説は無良、実況は大村アナ。フジ地上波では第3、第4グループ12人を放送。解説は本田、実況は中村アナ。
 8番滑走でジュニア西野(16)。曲はベートーベン「Moonlight Sonata」他。振付は佐藤操。冒頭の4T成功、全ジャッジが加点1〜3。続く4Sも決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3F+2Tは第1に!マーク。3Aはqマークで転倒。スピン二つはレベル3。うちCSSpは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.57。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは第1にqマーク。3Lo+2A+SEQも第17がアンダーローテーション。3Lzは成功。StSqはレベル2。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点7番目の77.66、演技構成点17番目の65.27、転倒の減点2、合計140.93でフリー8位、総合211.11で11位。世界ジュニアへ。
 9番滑走でジュニア蛯原(17)。曲は「Avatar: The Way of Water」。振付は岩本英嗣。衣装の上衣は緑。冒頭の4T成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3Aはqマークでステップアウト、両手付き。3Loは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちCCSpは全ジャッジが加点2〜3、StSqは全ジャッジが加点1〜3。3A+2Tは成功。ChSqはGOE+0.57。1.1倍になる3Lz+3Tと3Lz+2A+2A+SEQを決め、全ジャッジが加点。うち3Lz+3Tは加点ほぼ2〜3。FSSpはレベル4に全ジャッジが加点2。3Sも成功。技術点5番目の81.33、演技構成点12番目の67.43、合計148.76でフリー6位、総合218.99で7位。世界ジュニアへ。

 14番滑走でジュニア高橋星名(15)。曲は「The Mission」。振付はミーシャ・ジー。ジュニアの中で最もSP順位は高い。しかし痛恨の2転倒。冒頭で4Sに挑むがアンダーローテーションで片手付き。3Lz+3Tは決め、全ジャッジが加点1〜3。3A+2Tも成功、ほぼ全ジャッジが加点。CCSpとStSqは レベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.57。しかし、1.1倍になるソロの3Aがアンダーローテーションで転倒。続く3F+2A+SEQも転倒。3Loは全ジャッジが加点2。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ2〜3。ソロの3Fも全ジャッジが加点。技術点13番目の67.25、演技構成点17番目の72.94、転倒の減点2、合計134.76でフリー16位、総合205.44で15位。
 15番滑走で壷井(22)。曲は継続の「道化師」。振付はスカリ。冒頭の4Tと4Sがいずれもアンダーローテーションで転倒。痛すぎる。3Aはなんとか決める。FSSpはなぜかレベル1。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。3A+1Eu+3Sは成功、全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2Tは第1が!マーク。3Loは全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.07。ソロの3Fはアンダーローテーションでステップアウト。技術点18番目の62.38、演技構成点9番目の72.53、転倒の減点2、合計132.91でフリー15位、総合207.43で13位。これで引退らしい。大学を休学して五輪に挑戦したが、「人生で初めてスケートを楽しめた。やりきった」とのことで、復学して大学院に進学する(スポーツ報知web版12/20記事より)。

 最終グループ19番滑走で山本(25)。曲は「ハレルヤ」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4S成功、全ジャッジが加点2〜4。しかし4Tがアンダーローテーションで転倒。次も4Tだがこれもアンダーローテーションでステップアウト、第2付けられず、繰り返しの違反に。ChSqはGOE+1.07。3A+1Eu+3Sは決め、全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるソロの3A成功、全ジャッジが加点1〜3。3Lz+2Tも決め、全ジャッジが加点。FCSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。ソロの3Fはステップアウト。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCSSpは加点ほぼ3〜4。技術点6番目の78.04、演技構成点5番目の79.69、転倒の減点1、合計156.73でフリー5位、総合238.94で5位。四大陸へ。
 20番滑走で佐藤(21)。曲は「火の鳥」より「Round Dance of the Princesses」他。振付はシゼロン。後半の3Lz以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭で、SPでミスした4Lzを決め、加点1〜4。続く3A+1Eu+3Sは加点2〜4。4T+3Tは加点1〜5。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは加点2〜4。ソロの4Tも成功、加点3〜5。1.1倍になるところで3A+2A+SEQとソロの3Loを決め、いずれも加点ほぼ2〜3。ソロの3Lzはなぜかステップアウト。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCCoSpは加点2〜3だがVマークも。ChSqはGOE+1.0。技術点最高の103.24、演技構成点2番目の85.52、合計188.76でフリー1位、総合276.75で2位。キスアンドクライでは、相変わらず本人より日下コーチが大興奮。ミラノ五輪へ。
 21番滑走で友野(27)。曲は「Halston」。振付はミーシャ・ジー。これが五輪のかかったプレッシャーか。冒頭の4Tは転倒。次の4Tは片手付きで第2付けられず繰り返しの違反に。4Sはアンダーローテーションでステップアウト。3Loは成功、全ジャッジが加点1〜4。FCSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Aは転倒。3F+2A+SEQは両足。2本目の3Aは全ジャッジが加点1〜3だが、第2付けられず繰り返しの違反に。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCSSpは加点2〜4。ChSqはGOE+1.79。キスアンドクライで得点を見る前から泣いていた。技術点15番目の63.04、演技構成点4番目の80.65、転倒の減点2、合計141.69でフリー7位、総合229.74で6位。しかし「楽しかった。国際大会を狙うのは最後かもしれないが、まだやりたい」とのこと(スポニチアネックス12/21web記事より)。四大陸へ。

 22番滑走でジュニア中田(17)。曲は「グラディエーターT&U」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の4Sはすばらしく、全ジャッジが加点3〜4。続く4T+3Tは全ジャッジが加点2〜3。次はソロの4Tのはずが3Tに。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCSpは加点2〜3。3A+1Eu+3Sも決める。1.1倍になるソロの3Aはステップアウト。3F+2Tは成功。しかし3Loの予定が2Loになり両足。CCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル2でほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.0。いろいろミスが出てキスアンドクライでは下を向いていた。技術点3番目の81.89、演技構成点6番目の76.85、合計158.74でフリー4位、総合248.65で4位。
 23番滑走で三浦(20)。曲は変更し継続の「シェルブールの雨傘」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭で4Loを決め、全ジャッジが加点3〜4。続く4Sも成功、全ジャッジが加点3〜5。さらに4T+3Tも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqと最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。さらにソロの4Tを跳んだが片手付き。1.1倍になる3Aはアンダーローテーションでステップアウト。3A+2A+SEQは第1がアンダーローテーション、第2がqマーク。ChSqは+0.64。3Lo+1Eu+2A+SEQは第1にqマーク。CSSpはなぜか無得点。解説の本田が「シット姿勢がやや高かった」。技術点4番目の81.58、演技構成点3番目の83.95、合計165.53でフリー3位、総合261.18で3位。得点を見てガッツポーズ。ミラノ五輪へ。
 最終滑走で鍵山(22)。曲は「Turandot: Christopher Tin Finale」。振付はローリ・ニコル。3連続と後半の4T以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭で4S成功、加点4〜5。続く4Tも加点ほぼ4〜5。3Lzは加点2〜5。しかし次は3Aからの3連続の予定が1A+1Eu+3Sに。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは加点4〜5、スピン二つは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる4Tからの連続ジャンプの予定が第1がqマークで転倒。しかし3F+3Loを決め、加点2〜4。さらに3A+2Tも成功、加点2〜3。ChSqはGOE+2.07の最高得点。最後のFCCoSpはレベル3だが加点3〜5。技術点2番目の92.73、演技構成点最高の91.95、転倒の減点1、合計183.68でフリー2位、総合287.95で2連覇。キスアンドクライで得点を見ると号泣していた。ミラノ五輪へ。

 <女子シングル>30人エントリー。フリーには24人が進む。坂本、樋口、松生、吉田、住吉、中井、渡辺、千葉、青木、三宅咲綺(西日本優勝)、山下(西日本2位)、三原(西日本3位)、清水(西日本4位)、大庭(西日本6位)、河辺(東日本2位)など。ジュニアから島田麻央、岡、岡田、金沢、櫛田、村上遥奈、和田、高木など9人。BSフジでは、第2グループ6人と三原を放送。解説は村上佳菜子、実況は大川アナ。地上波で第4・第5グループを生中継。解説は荒川、実況は今湊アナ。

 3番滑走で三原(26)。曲は「Merry Christmas, Mr. Lawrence」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭の2A成功、全ジャッジが加点ほぼ2。続く3Fも全ジャッジが加点ほぼ2。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちスピン二つとStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2Tは間にオーバーターンが入ったが第2を何とか付けた。技術点14陣目の33.47、演技構成点13番目の29.3、合計62.77でSP13位。
 7番滑走でジュニア岡田(15)。昨年18位。曲は「Space Table Symphony」。振付は宮本賢二。冒頭の3Fは!マーク。2Aは全ジャッジが加点2〜3。FSSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のStSqは加点1〜4。1.1倍になる3Lz+3Tは第1にqマーク、第2はアンダーローテーション。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点17陣目の32.55、演技構成点17番目の27.88、合計60.43でSP18位。

 10番滑走で河辺(21)。昨年13位。曲は「ララランド」。振付はシン・イェジ。今季から鍵山コーチに変更。「ジャンプをすべて見直した」と今湊アナ。冒頭の2Aはほぼ全ジャッジが加点。続く3F+3Tは何とか決める。スピン二つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lzに!マーク。LSpとStSqはレベル3。うち最後のStSqは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点12番目の34.06、演技構成点11番目の30.06、合計64.12でSP10位。
 11番滑走でジュニア(16)。昨年16位。曲は継続の「Fire Dance」。振付は村元哉中。3A以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点ほぼ2。続く3A成功。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3Fも決め、加点2〜3。技術点3番目の44.07、演技構成点14番目の29.13、合計73.2でSP5位。
 12番滑走でジュニア村上遥奈(17)。昨年17位。曲は「The Sound of Silence」。振付は村元哉中。冒頭の2A成功。続く3Loはほぼ全ジャッジが加点。CSpはレベル1。1.1倍になる3S+3T全ジャッジが加点1〜3。StSqと最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。FSSpはレベル4。技術点19番目の30.81、演技構成点25番目の26.03、合計56.84でSP20位。

 20番滑走で千葉(20)。昨年4位。曲は継続の「Last Dance」。振付はウィーバー。3Lz以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点2〜3。2Aは下りた後に長いフローがあり加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点2〜5、CCoSpとStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lzは!マーク。技術点5番目の39.79、演技構成点2番目の34.81、合計74.6でSP4位。
 21番滑走で吉田(20)。昨年11位。曲は「キル・ビル」。振付はブノワ・リショー。どうしたのか。冒頭で3Aに挑戦、アンダーローテーションで転倒。3Lz+2Tは第1がアンダーローテーション。FSSpはレベル4。1.1倍になる3Loはダウングレードで前向き、ひざもついた。あと二つのスピンとStSqはレベル3。うち最後のStSqは全ジャッジが加点1〜3。 技術点30番目の22.29、演技構成点18番目の28.17、転倒の減点1、合計49.46でSP28位。フリー進めず。
 22番滑走で渡辺(23)。昨年7位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付は宮本賢二。冒頭の3A成功。続く3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。CSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Loも全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4、CCoSpは加点1〜4。終わったときガッツポーズ。技術点6番目の39.01、演技構成点4番目の32.35、合計71.36でSP6位。
 23番滑走でジュニア島田(17)。昨年2位。曲は「Get Happy」他。振付はウィーバー。衣装はピンク。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは軽々と決め加点2〜3。続く3Fは加点ほぼ3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のスピン二つは加点4〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも余裕があり、加点2〜3。技術点最高の47.32、演技構成点7番目の32.01、合計79.33でSP2位。

 最終グループ24番滑走で中井(17)。昨年15位。曲は「La strada」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3A成功、加点2〜3。続く3Lz+3Tも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点ほぼ3〜4、StSqは加点1〜4。1.1倍になる3Loも決め、加点2〜3。技術点2番目の44.82、演技構成点5番目の32.68、合計77.5でSP3位。
 25番滑走で樋口(24)。昨年3位。曲は「My Way」。振付はバトル。足の痛みは少し良くなったのか。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。続く連続ジャンプは3S+3Tに変更し、全ジャッジが加点1〜3。FCSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lzは成功、全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル3。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。ほぼノーミスで終え笑顔。「3Lzは不安だった」と言っていた。技術点8番目の36.36、演技構成点4番目の33.11、合計69.47でSP8位。
 27番滑走で住吉(22)。昨年8位。曲は「Alba Lullaby」。振付はミーシャ・ジー。どうしたのか。これが五輪シーズンの全日本の重圧か。冒頭の2Aは全ジャッジが加点3〜4。続く3Lzでステップアウト、第2付かず。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqと最後のLSpは加点2〜4。しかし、1.1倍になる3Fに第2を付けなければならないため、タイミングが狂ってダウングレードでステップアウト。連続ジャンプの要素を失う。CCoSpはけ3だが全ジャッジが加点1〜4。最後のポーズで笑顔なし。技術点27番目の25.54、演技構成点9番目の30.83、合計56.37でSP21位。

 28番滑走で坂本(25)。昨年4連覇。曲は「Time To Say Goodbye」。振付はブノワ・リショー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lzは!マークだが何とかGOE+0.76。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは持ち前のスピードと深いエッジで加点4〜5、FCSpは加点3〜5。2Aはスピードにのって跳び加点4〜5。1.1倍になる3F+3Tも決め、加点3〜4。技術点4番目の42.0、演技構成点最高の37.43、合計79.43でSP1位。しかし、2位の島田と0.1の僅差で驚いていた。
 29番滑走で松生(21)。昨年5位。曲は「Lux Aeterna」。振付はローリ・ニコル。衣装は白銀。すばらしいスケーティング。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2Tは第1をこらえ、着氷でタッチ気味。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点3〜4、最後のLSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fはアンダーローテーションで両足。StSqはレベル3だが美しい音楽表現で、全ジャッジが加点1〜4。技術点21番目の29.92、演技構成点8番目の31.34、合計61.26でSP16位。
 最終滑走で青木(23)。昨年12位。曲は継続の「アディオス・ノニーノ」。振付はミーシャ・ジー。衣装は赤。冒頭の連続ジャンプは3Lz+3Loの予定だったが、第1がやや詰まったか3Lz+2Tに変更。以降の全要素にほぼ全ジャッジが加点。2Aは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点ほぼ3〜5、最後のLSpは加点2〜4。解説の荒川が「指先までつややかな」という仕草が美しい。1.1倍になる3Fも成功、加点ほぼ2〜3。技術点9番目の36.22、演技構成点3番目の33.62、合計69.84でSP7位。

 フリー。ジュニア順位(島田と岡を除く)は、SP14位の山田恵、SP15位の高木謠、SP17位の和田、SP18位の岡田、SP19位の金沢、SP22位の櫛田。BSフジでは2番〜12番滑走まで放送。解説は村上佳菜子、実況は大川アナ。フジ地上波では第3、第4グループ12人を放送。解説は荒川、実況は今湊アナ。
 3番滑走でジュニア櫛田(18)。曲は「Variation Autour D’un pr?lude」。振付はキャシー・リード。アイスダンスのフリーを滑った後。シングルとしての滑り納めしれない。冒頭3Lz+3Tは第1に!マーク。3Sは全ジャッジが加点。3Loで転倒。3F+2A+SEQは決める。FCCoSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lz+2T+2Loは第1に!マークとアンダーローテーション。2Aは成功。ChSqはGOE+1.5。疲れてきたのか2Fに。LSpもレベル2。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点20番目の58.03、演技構成点15番目の58.36、転倒の減点1、合計115.39でフリー19位、総合170.86で20位。
 4番滑走で住吉(22)。曲は継続の「アディエマス」より「In Caelum Fero」他。振付はシェイリン・ボーン。冒頭で4Tに挑み、アンダーローテーションで転倒。2Aも転倒。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Loは成功。3Sの予定が2Sに。ChSqはGOE+1.5。1.1倍になる3Lz+3Tと3F+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点。。しかし3Lzがアンダーローテーションで転倒。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3。技術点18番目の60.08、演技構成点13番目の60.74、転倒の減点4、合計116.82でフリー18位、総合173.19で18位。これが見納めだとさびしい。

 6番滑走でジュニア金沢(13)。曲は「ピーターパン」。振付はウィーヴァー。冒頭の3Lzは成功。続く3Aはダウングレードで両足。3F+3Tは第2がqマーク。3Loは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。1.1倍になる3Sは全ジャッジが加点。3F+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+0.71。3Lz+2Tも全ジャッジが加点。StSqはレベル2で全ジャッジが加点1〜3。技術点9番目の69.28、演技構成点19番目の55.3、合計124.58でフリー13位、総合181.67で16位。
 7番滑走でジュニア岡田(15)。曲は「ミス・サイゴン」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aはアンダーローテーションだが下りた。3F+3Tは第2がqマーク。3Loは決める。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちLSpはほぼ加点2〜3。3Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.86。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ成功、加点1〜3。3F+2Tは第1に!マークとqマーク。3Lzはアンダーローテーション。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。技術点10番目の68.16、演技構成点18番目の56.7、合計124.86でフリー12位、総合185.29で14位。世界ジュニアへ。

 9番滑走で松生(21)。曲は「くるみ割り人形」。振付はローリ・ニコル。よかった。本当に滑りが美しい。冒頭の3Loは全ジャッジが加点ほぼ2。3Lz+3T+2Tは第1にqマーク。3Fはアンダーローテーション。2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4、最後のLSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2Tは成功。3F+2A+SEQも決める。3Sはアンダーローテーションでステップアウト。StSqはバレエらしい動きがたくさんあり、レベル3だが全ジャッジが加点2〜5。続くChSqはGOE+1.64の高得点。技術点14番目の65.15、演技構成点7番目同点の63.79、合計128.94でフリー10位、総合190.2で11位。
 10番滑走でジュニア(17)。曲は継続の「Get What U Get」。振付はシン・イェジ。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーションで転倒。3Lo+2A+2T+SEQは決め、全ジャッジが加点。3Fは!マークとqマーク。3Sは成功。StSqとスピン二つはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のFCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lzと3Loは全ジャッジが加点。2A+2Tは第1がアンダーローテーション。FSSpはレベル4で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.71の高得点。技術点16番目の61.15、演技構成点も16番目の57.96、転倒の減点1、合計118.11でフリー17位、総合179.73で17位。
 12番滑走で三原(26)。今季で引退。曲は23/24シーズンの組曲「惑星」より「ジュピター」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。最後まで三原らしく滑り切った。冒頭で今季跳んでいなかった3Lz+3Tを跳び、第2はアンダーローテーションだが下りた。3Fも決める。2Aと3Sは全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4、最後のFCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3F+2T+2Loは第1にqマーク。3Lz+2A+SEQも成功。ChSqはGOE+1.29。3Loはアンダーローテーション。ジャンプにマークはいろいろ付いたが、スピードを落とさずストレスなく跳ぶジャンプや滑らかなスケーティングは健在。終わる前に観客がスタンディングオベーション。技術点12番目の66.9、演技構成点10番目の60.96、合計127.86でフリー11位、総合190.63で10位。
 14番滑走で山下(22)。曲は「La vie en rose」。振付は鈴木明子。冒頭の3Lzは幅があったが勢い余ってかオーバーターン。予定では連続ジャンプだった。3F+2T+2Loは第3にqマーク。3Sは全ジャッジが加点2。3Lo+2Tは第1がアンダーローテーションでこらえてよく第2を付けた。スピン三つはレベル4。うちSSpは全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がダウングレードで両足だが、連続ジャンプをリカバリー。3Loはアンダーローテーション。2Aは成功。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。最後のChSqに山下らしさが全開。イナバウアーやイーグルなど滑らかなスケーティングでGOE+2.0の高得点。技術点21番目の55.96、演技構成点7番目同点の63.79、合計119.75でフリー16位、総合183.18で15位。山下も見納めか。

 15番滑走で河辺(21)。曲は「Fountain of Eternity」他。振付はローリ・ニコル。3年ぶりに3A挑戦。冒頭の3Aは回ったのに転倒。3F+3Tは両足。3Loはこらえた。3Lzは!マーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる2A+3T+2Tは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.71。3F+2A+SEQは第1がアンダーローテーション。回転不足はこれ一つ。すごくよくなった。3Sはほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点15番目の64.72、演技構成点14番目の59.52、転倒の減点1、合計123.24でフリー14位、総合187.36で12位。
 17番滑走で樋口(24)。曲は「ワンダーウーマン」。振付はシェイリン・ボーン。やりきった。足が痛いとは思えない、質の高い演技。冒頭の2A+3Tはステップアウト。しかし痛いはずの3Lz成功、全ジャッジが加点1〜3。3Loも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqはスピードのある大きな動きで音楽を表現し、加点ほぼ4〜5、FCSpは加点ほぼ2〜4。3Sは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1にqマークが付いたが決める。3S+2Tも全ジャッジが加点。3Fはアンダーローテーションでステップアウト。CCoSpはレベル3。ChSqはGOE+1.79の高得点。終わった後、氷に伏せ、仰向けに横たわった。技術点11番目の67.43、演技構成点4番目の66.16、合計133.59でフリー8位、総合203.06で8位。
 18番滑走で青木(23)。曲は「ラ・ラ・ランド」。振付はチェルシー・テディンガ。この人もよかった。冒頭で持ち味の3Lz+3Loを決め、全ジャッジが加点2〜3。3T、3S、2Aと成功。うち3Sは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqはスピードがありつつ深いエッジで滑り、加点4〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。ChSqはGOE+1.79の高得点。1.1倍になる2A+1Eu+3Fは第3がアンダーローテーション。3Lz+2Tとソロの3Fは全ジャッジが加点。技術点5番目の71.48、演技構成点2番目の70.68、合計142.16は自己ベストでフリー3位、総合212.0も自己ベストで5位。四大陸へ。

 最終グループ19番滑走で渡辺(23)。曲は「JIN -仁-」。振付は宮本賢二。3A2本成功! その上見事ノーミス。冒頭で3A+3T成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜4。続くソロの3Aも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fと3Lz+2A+SEQも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.93。1.1倍になる3Lzはqマーク。2A+1Eu+3Sも第3がqマーク。3Loは決める。解説の荒川が「すべてのジャンプを集中して跳べた」。最後のStSqはレベル4で全ジャッジが加点1〜4。技術点4番目の76.08、演技構成点6番目の64.08、合計140.16でフリー5位、総合211.52で7位。これだけやっても自己ベストに届かず、四大陸代表にも入れないとは。
 20番滑走でジュニア(16)。曲は「Some Bright Morning」。振付はウィーヴァー。大きな体さばきがすばらしい。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3ほぼ2。3Aはすかっと決める。3Fも成功。3Loは全ジャッジが加点ほぼ2。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCCoSpと最後のLSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3F福福は全ジャッジが加点。3Lzはqマーク。3S+2Tは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.64の高得点。技術点3番目の77.78、演技構成点11番目同点の60.75、合計138.83でフリー6位、総合211.73で6位。世界ジュニアへ。
 21番滑走で千葉(20)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Kissing You」他。振付はローリ・ニコル。緊張した顔で入ったが、冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜4。3Loはアンダーローテーションだが下りた。3Sはqマーク。2Aは全ジャッジが加点2〜3。このへんからほぐれてきた。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点4〜5、StSqは加点3〜5、CCoSpも加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2T+2Loは第1に!マーク、第3がアンダーローテーション。3Fもqマーク。ChSqはGOE+2.14の高得点。技術点7番目の71.17、演技構成点3番目の70.47、合計141.67でフリー4位、総合216.24、逆転で3位。ミラノ五輪へ。

 22番滑走で中井(17)。曲は「What a Wonderful World」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aは「力が入りすぎて」バラけて2Aのステップアウトに。しかし引きずらずに、3Lo+2Tは全ジャッジが加点ほぼ2。3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Sも全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点3〜4、FSSpとStSqは加点2〜4。ChSqはGOE+1.0。1.1倍になる3Lzからの3連続は3Lz+2A+2T+SEQに変更。第3にqマーク。解説の荒川が「冒頭の3Aが2Aになったので、3連続に二つ2Aを付けられないため、とっさに変更したのでしょう」。ソロの3Fと3Loは全ジャッジが加点2〜3。技術点6番目の71.29、演技構成点5番目の64.77、合計136.06でフリー7位、総合213.56で4位。ミラノ五輪へ。
 23番滑走でジュニア島田(17)。曲は「Miracle」。振付はデュブレイユ。とにかく全部速い。4T以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Aは楽そうに成功、加点ほぼ2〜3。4Tはqマークで転倒。解説の荒川が「後半軸が傾いた」。3Lz+3Tは加点1〜3。FCCoSpはレベル3だが加点1〜3。3S+3Tはほぼ加点2〜3。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは加点2〜3。ソロの3Loと3Lzも決める。うち3Lzは加点3〜4。ChSqはGOE+1.36。あと二つのスピンとStSqはレベル4で加点3以上。うち最後の高速CCoSpは加点ほぼ5、LSpは加点2〜5。技術点最高の86.7、演技構成点9番目の63.05、転倒の減点1、合計148.75でフリーも2位、総合228.08で2位。
 最終滑走で坂本(25)。曲は「La vie en rose」他。振付はデュブレイユ。「最後の全日本」をほぼノーミスで滑り切る。冒頭の2Aはいつもどおりスピードにのって幅があり、全ジャッジが加点4〜5。続く3Fは加点3〜4。3Lz+2Tは第1に!マーク。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqは加点4〜5、CCoSpは加点3〜5。3Sは加点3〜4。1.1倍になる3F+3Tは第1にqマーク。2A+3T+2Tは加点3〜4。ChSqはGOE+2.36の最高得点。3Loも決め、加点2〜5。技術点2番目の78.44、演技構成点最高の76.49、合計154.93でフリーも1位、総合234.36で5連覇。ミラノ五輪へ。優勝インタビューで「五輪について」聞かれると「団体と個人で銀以上」と答えていた。いやー強い。これで今季で引退とは。

 ミラノ五輪代表:男子・鍵山、佐藤、三浦。女子・坂本、中井、千葉。ペア・長岡/森口組、三浦/木原組。アイスダンス・吉田/森田組(団体戦のみ)。
 世界ジュニア代表:男子・中田、西野、蛯原。女子・島田、岡、岡田。アイスダンス・山下/永田組。
 四大陸代表:男子・三浦、友野、山本。女子・千葉、中井、青木。ペア・長岡/森口組。アイスダンス・吉田/森田組。
 世界選手権代表:男子・鍵山、佐藤、三浦。女子・坂本、中井、千葉。ペア・長岡/森口組、三浦/木原組。アイスダンス・吉田/森田組。

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フィギュアスケート (2025.12/28,29,30,31)

GPファイナル ペア・アイスダンス (2025.12/4〜8 名古屋) GPシリーズ

 <ペア>6組エントリー。日本からは三浦/木原組(30p)。他は、コンティ/マッチ組(28p)、ハーゼ/ヴォロディン組、メテルキナ/ベルラヴァ組(28p)、ステラトデュデク/デシャン組(28p)、パヴロワ/スヴィアチェンコ組(24p)。テレ朝チャンネルで後日放送。解説は高橋成美、実況は山木アナ。

 1番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。2年ぶり2回目。昨季世界選手権8位。今季フランス杯3位、NHK杯2位。曲は 「Earth Song」。振付はエフドキモア他。解説の高橋が「このペアはジャンプが安定しているので、成功を前提にした振付ができる。またジャンプ以外に集中できる」と言う。CCoSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高く、レベル4で加点2〜4。3LzTh成功、加点2〜3。3Tでは男性がややこらえたが全ジャッジが加点1〜3。5RLiとStSq、CCoSpはレベル4。うち5RLiは加点ほぼ2〜3。BiDsはレベル3だが加点1〜3。技術点4番目の40.78、演技構成点6番目の32.06、合計72.84でSP4位。
 2番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、33)。昨季ファイナル男性の体調不良で欠場、世界選手権5位。今季フランス杯2位、スケカナ優勝。曲は「Carmina Burana」。振付はローリ・ニコル。「この組のように感情を表現できるペアは減った」と高橋。冒頭の3Twは高く、レベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Tで男性がオーバーターン。3LoThはよくこらえた。CCoSpとStSq、5RLiはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは途中に女性のアシストバックフリップもあり、加点2〜4、5RLiは加点1〜4。「アシストバックフリップは男性が危険だと言ったが女性がぜひやりたいと言って取り入れた」と山木アナ。最後のBiDsはレベル3。技術点5番目の38.06、演技構成点5番目の33.01、合計71.07でSP6位。
 3番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。昨季ファイナル3位、世界選手権4位。今季中国杯優勝、スケートアメリカ2位。曲は「ボレロ」。振付はプリシュキン他。女性の衣装は朱色、男性は黒。「今季急速にメダルを狙う有力候補に成長」と山木アナ。3FTh以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。女性が頭と両肘をつく倒立の形で始まる。冒頭の3Sは男性がこらえ気味だが加点ほぼ2〜3。3Twはレベル3で加点2〜4。3FThは高すぎたか。BiDsと5RLi、StSqはいずれもレベル4。うち5RLiは加点2〜4、StSqは加点1〜4。FCCoSpはレベル3でほぼ加点2〜3。技術点3番目の41.07、演技構成点4番目の33.97、合計75.04でSP3位。

 4番滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。昨季ファイナル2連覇。世界選手権銀メダル。今季スケートカナダ2位、フィン杯優勝。曲は「El Abrazo」。振付はポール・ボル。「男性はこの8月にドイツ国籍が取れた」と山木アナ。ソロジャンプとCCoSp以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点3〜4。しかし3Sのところで女性が1Sになり無得点。これが痛かった。3LoThは成功、加点3〜4。5ALiとBiDs、CCoSpとStSqはいずれもレベル4。うち5ALiは加点2〜5、最後のStSqは加点2〜4。CCoSpは途中でずれたが出るときは合わせた。技術点6番目の37.63、演技構成点3番目の34.05、合計71.68でSP5位。
 5番滑走でコンティ/マッチ組(伊。25、30)。昨季ファイナル4位、世界選手権6位。今季中国杯2位、NHK杯優勝。曲は「カルメン」。振付はカッツァニーガ他。「地元開催のミラノ五輪に向け、ファイナルの結果は重要。男性はミラノ出身です」と山木アナ。リフト以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点ほぼ3。3LoThは幅があり加点3〜4。3Sも成功、加点2〜4。5RLiとStSq、CCoSpはいずれもレベル4。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4、StSqは加点2〜4。BiDsはレベル3で加点2〜3。「二人とも姿勢が低くてすばらしい」と解説の高橋。技術点最高の42.03、演技構成点2番目の35.19、合計77.22は自己ベスト更新でSP2位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。昨季ファイナル2位、世界選手権金メダル。今季フランス杯、スケートアメリカとも優勝。曲は継続の「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。衣装は黒を基調に肩のあたりに赤い色。3Tと3FTh以外の要素に全ジャッジが加点。解説の高橋が「このペアの一番の特徴はスピード。保ったまま正確に演技するのはとても難しい」。冒頭の3Twは高くレベル3で加点3〜4。3Tは女性がアンダーローテーションでこらえた。5ALiはレベル4で加点ほぼ4〜5。3FThもこらえた。CCoSpとStSq、BiDsはいずれもレベル4。うちStSqは加点3〜5、CCoSpは加点2〜5、最後のBiDsは加点ほぼ3〜4。技術点2番目の41.33、演技構成点最高の35.99、合計77.32でSP1位。

 フリー。解説は高橋成美、実況は山木アナ。
 1番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、33)。曲は「Poeta en el Mar」他。振付はローリ・ニコル。ジャンプが不調。冒頭の3対はレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3連続は3T+2A+2A+SEQの予定が男性の第3が+1Aに。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiと最後の3Liは加点2〜4。3Sでは女性がオーバーターン、男性が2Sに。FoDsはレベル3。3LoThはわずかにタッチあり。ChSqはGOE+1.07。3SThは転倒。うーん。ミラノ五輪までに復調してほしい。技術点6番目の59.73、演技構成点も6番目の64.56、転倒の減点1、合計123.29でフリーも6位、総合194.36で6位。キスアンドクライに笑顔なし。
 2番滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。曲は「Europe, After the Rain」他。振付はブノワ・リショー。すばらしいノーミスの演技。「女性は自分が緊張しやすいのを男性が支えてくれると言います」と山木アナ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高くレベル4で加点3〜4。3T+2A+2A+SEQもよくそろっていて加点1〜3。3Sもピッタリ決め加点1〜3。3LoThはきれいに成功、加点3〜5。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後の3Liは加点2〜5、5ALiは加点3〜4。BoDsはレベル3だが加点3〜4。3SThも加点3〜4。ChSqはGOE+1.36。技術点最高の78.81、演技構成点2番目の70.76、合計149.57は自己ベスト更新でフリー1位と挽回、総合221.25で3位。キスアンドクライではコーチとも大喜び。
 3番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。曲は「Without You」。振付はブノワ・リショー他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3T+2A+2A+SEQはしっかり決めて全ジャッジが加点2〜3。3LzThはこらえた。リフト二つとPCoSpはレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点2〜3。PCoSpにはVマーク。BoDsはレベル2とやや取りこぼし。3LoThは解説の高橋が「着氷後の流れがすばらしい」。3Liはレベル3。ChSqは+0.79。技術点4番目の70.11、演技構成点5番目の65.38、合計135.49は今季最高でフリー5位、総合208.33は自己ベスト更新で5位。

 4番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、23)。曲は「Le discours d'Arthur」他。振付はマラフェエフ他。「この組はすごく勢いがあるが、まだ若いので滑りが少し荒いことがある」と解説の高橋。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点3〜4。3S+2A+2A+SEQもきちんと決め、全ジャッジが加点2〜3。3Tは男性がオーバーターン気味。3FThは幅があり、全ジャッジが加点2〜4。5ALiは上げるとき少しこらえ、レベル2でGOE-3〜3。3LoThはわずかにこらえた。BoDsは女性の頭が高く、レベル1。PCoSpとあと二つのリフトはレベル4。うちリフト二つは全ジャッジが加点2〜3。PCoSpはVマーク。最後のChSqはGOE+0.93。技術点5番目の68.7、演技構成点4番目の67.79、合計136.49でフリー4位、総合211.53で4位。
 5番滑走でコンティ/マッチ組(伊。25、30)。曲は「Papa Can You Hear Me?」。振付はマッテオ・ザンニ他。5RLi以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点3。3T+2A+2A+SEQも成功。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5ALiとPCoSpは加点2〜3。3Sも「非常にきれい」に決め、加点2〜4。3LoThに課題があったらしいが成功、加点ほぼ3。BoDsはレベル3で加点2〜3。3SThもすばらしく加点3〜4。最後のChSqはGOE+1.5の最高得点。技術点3番目の75.86、演技構成点も3番目の70.2、合計146.06は自己ベスト更新でフリー3位、総合223.28も自己ベスト更新で2位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。曲は映画「Gladiator」より「Nelle Tue Mani (Now We Are Free)」他。振付はデュブレイユ。3連続と3LoTh以外の要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点2〜5。3T+2A+2A+SEQでは第3で男性が片手付き。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5ALiと3Liは加点3〜5、5RLiは加点3〜4。3FThは幅があり、加点ほぼ3〜4。BoDsはレベル3で加点2〜4。3Sはよくそろっていて加点2〜4。3LoThはこらえた。最後のChSqは二人イーグルなど行い、最後に女性を頭上に差し上げてポーズ。GOE+1.43。技術点2番目の75.9、演技構成点最高の71.98、合計147.89は自己ベスト更新でフリー2位、総合225.21で優勝。

 <アイスダンス>6組エントリー。チョック/ベイツ組(30p)、フルニエボードリー/シゼロン組(30p)、フィアー/ギブスン組(28p)、ギレス/ポワリエ組(28p)、リード/アンブルレビシウス組(24p)、ジンガス/コレズニク組(24p)。ラジョワ/ラガ組も24pだが補欠らしい。テレ朝チャンネルで後日放送(解説・実況なし)。場内放送が日本語なので選手紹介はよく聞こえた。

 1番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。初出場。昨季スケートカナダ5位、フィン杯5位。四大陸5位。今季中国杯2位、フィン杯3位。曲は「Poison」他。振付・コーチともシュピルバンド。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル1(速報値2)で加点2〜3だが、Sマーク。Sマーク(Separation of hold/contact/touch)は初めて見た。PStならわかるがMiStにも組むべき部分があるらしい。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル1(速報値2)だが加点ほぼ2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE+5.36。技術点6番目の43.67、演技構成点も6番目の34.11、違反要素の減点2、合計75.78でRD6位。減点はSマーク部分なのかどうか不明。
 2番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リトアニア。31、33)。昨季フランス杯4位、NHK杯3位。欧州選手権6位、世界選手権21位。今季フランス杯3位、スケートカナダ2位。曲は「Would You...?」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル2で加点2〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。PStはレベル2で加点2〜3。RoLiはレベル3(速報値4)で加点2〜4。最後のChRSはGOE+5.36。技術点5番目の44.43、演技構成点も5番目の35.05、合計79.48でRD5位。
 3番滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、34)。6度目。昨季ファイナル5位。世界選手権銀メダル。今季スケートカナダ優勝、フィン杯2位。曲は「Supermodel」他。振付はラザグリアエフ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル3で加点1〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜4。ChRSはGOE+5.14。最後のRoLiはレベル4で加点3〜5。技術点3番目の46.74、演技構成点4番目の36.15、合計82.89でRD3位。

 4番滑走でフィアー/ギブスン組(英。26、31)。昨季ファイナル3位。世界選手権銅メダル。今季フランス杯2位、NHK杯優勝。曲は「Wannabe」他。振付はアグノエル。女性の衣装はユニオン・ジャック、男性の上衣は豹柄で二人ともキラキラビーズがたくさん。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。PStはレベル1(速報値3)だが加点2〜3。ChRSはGOE+5.57。最後のRoLiはレベル4で加点3〜5。技術点4番目の45.98、演技構成点3番目の36.57、合計82.55でRD4位。
 5番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。今年3月に組替え、フランス杯、フィン杯とも優勝。曲は「Vogue Bette Davis Dub」他マドンナメドレー。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ4〜5。MiStは男女ともレベル3(速報値女性2)で加点3〜5。PStはレベル2(速報値4!)で加点ほぼ3〜4。CuLiはレベル4で加点3〜5。最後のChRSはGOE+6.43の高得点。技術点2番目の49.65、演技構成点最高の37.91、合計87.56は自己ベスト更新でRD2位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。9度目。昨季ファイナル2連覇。世界選手権3連覇。今季中国杯、スケートアメリカとも優勝。曲は「American Woman」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点4〜5。MiStは二人の距離が近く、女性レベル3、男性レベル2で加点3〜5。PStはレベル3で加点ほぼ3〜4。ChRSはGOE6.86の最高得点。最後のRoLiはレベル4に加点4〜5。技術点最高の50.93、演技構成点2番目の37.81、合計88.74は今季最高でRD1位。

 フリー。 1番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はブノワ・リショー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+2.37。三つ目のジャンプでは男性の片方の靴の上に立ち1回転。OFTは男女ともレベル2で加点1〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。DSpはレベル2で加点ほぼ2〜3。ChSpはGOE+2.37。CuLiはレベル4で加点3〜4。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。最後のChStはGOE+3.2。技術点6番目の65.75、演技構成点も6番目の52.08、合計117.83でフリーも6位、総合193.61で6位。
 2番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リトアニア。31、33)。曲は「God Is a DJ」他。振付はシュイナール他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。第1での女性の水平開脚姿勢のまま第2へ移行。OFTは男女ともレベル2で加点ほぼ2〜3。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ2〜3。SlLiとDSpはいずれもレベル4で加点2〜3。SyTwも男女ともレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChSpはGOE+3.08。技術点5番目の67.63、演技構成点も5番目の52.5、合計120.13は今季最高でフリーも5位、総合199.61で5位。
 3番滑走でフィアー/ギブスン組(英。26、31)。曲は「The Bonnie Banks of Loch Lomond」他。振付はアグノエル。スコットランド民謡の曲に合わせて衣装は二人ともタータンチェック。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。SyTwは女性レベル4、男性レベル3で加点3〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。CuLiはレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点3〜4。DSpもレベル4で加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChStは民族舞踊のステップをたくさん入れ、GOE+3.79の高得点。技術点3番目の70.96、演技構成点も3番目の55.3、合計126.26は今季最高でフリー3位、総合208.81、逆転で3位。4位とは0.06の僅差。

 4番滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、34)。曲は「Vincent」。振付はキャロル・レイン他。要素でない部分でたっぷり踊る内容だが得点伸びず。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+3.2。第2ジャンプは男性の右肩越しに女性の片足をかついで手前に下す難しい形。DSpはレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜4。ChHyはこの組しかやらない向かい合わせのクリムキンイーグルでGOE+3.44。CuLiはレベル4で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。DiStは男女ともレベル3で加点2〜4。手前から行うChStはGOE+2.96。最後のRoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。第2リフトはかがんだ男性の背に女性が水平にノーハンドで横たわる形。終わりの地点は、以前はジャッジ席に近かったが、今日は中央付近だった。技術点4番目の70.36、演技構成点2番目の55.5、合計125.86は今季最高でフリー4位、総合208.75も今季最高で4位。3位とは0.06の僅差。
 5番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。曲は映画「The Whale」より「Deep Water」等4曲。振付はランビエール他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSyTwは男女ともレベル4で加点3〜5。OFTは女性レベル3、男性レベル4で加点3〜4。OFTのレベル4は今季初めて見た(速報値ではレベル3)。RoLiとDSpはいずれもレベル4。うちRoLiは加点4〜5。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ5。ただし時間超過。フィン杯で第2がレベル3だったので修正したためか。SeStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChStはGOE+3.68。この後、突然女性がつなぎで転倒。リプレーを見るとドレスの裾にブレードのかかとがひっかかったため。技術点最高の74.13、演技構成点4番目の54.56、リフト時間超過の減点1、転倒の減点1、合計126.69でフリーも2位、総合214.25は自己ベスト更新で2位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。曲は「Paint It Black」。振付はシュイナール他。女性は黒のロングスカートをフラメンコのように巧みに扱う。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+3〜5。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。SyTwは女性めずらしくレベル2、男性レベル4で加点3〜4。女性は速報値ではレベル4だった。ChStはスペイン舞踊全開といった感じでGOE+4.03の最高得点。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。RoLiとDSpはいずれもレベル4で加点ほぼ4〜5。DiStは男女ともレベル3で加点3〜4。最後のChSlはGOE+3.79。技術点2番目の74.1、演技構成点最高の57.58、合計131.68は今季最高でフリーも1位、総合220.42も今季最高で優勝。優勝インタビューでは最後に会場の観客への一言を求められ、二人とも日本語で「ありがとうございます。」と言っていた。

フィギュアスケート (2025.12/5,6,7,)

GPファイナル (2025.12/4〜8 名古屋) GPシリーズ

 <男子シングル>6人エントリー。日本からは佐藤(28pt)、鍵山(30pt)。他はマリニン(30pt)、シャオイムファ(26pt)、シャイドロフ(24pt)、グラスル(20p)。友野(20p)は補欠。BSテレ朝で全員放送。解説は町田、実況は大西アナ。

 1番滑走でグラスル(伊。23)。昨季ファイナル4位、世界選手権13位。今季中国杯2位、スケアメ5位。曲は「Tango per la libert?」。振付はベルナルディス。解説の町田によると「静と動、めりはりの際立つタンゴプログラム」。ほぼノーミス。冒頭で「今季一度も成功がない」4Lz+3Tを成功、全ジャッジが加点1〜3。続く4Loは下りたがqマーク。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点1〜4。スピン三つはレベル4。うちFSSpは全ジャッジが加点2〜3。StSqは途中で軽くつまづきレベル3だが全ジャッジが加点1〜4。終わったとき会心の笑み。技術点3番目の53.34、演技構成点5番目の40.66、合計94.0はたぶん今季最高でSP4位。
 2番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。昨季ファイナル5位、世界選手権銀メダル。今季中国杯3位、スケートアメリカ2位。曲は昨季の「デューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」等に変更。振付はリギーニ。「SFの迫力ある作品世界を表現」と町田。しかし冒頭の4Lzは転倒。回転不足をとられまいと力んだか。町田は「前のめりになるのはタイミングが合わない時よく起こる」。3Aは全ジャッジが加点1〜3。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる4Tからの連続ジャンプの予定がステップアウトして要素を失う。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の34.0、演技構成点も6番目の38.3、転倒の減点1、合計71.3でSP6位。
 3番滑走でシャオイムファ(仏。24)。昨季ファイナルは足首のケガで棄権。世界選手権4位。今季フランス杯2位、フィン杯2位。曲は「Leonardo da Vinci」。振付はブノワ・リショー。町田が「ダビンチをテーマとする楽曲を独創性あふれるコンテンポラリースタイルで表現」と紹介。冒頭の4Lzは軸が傾き、qマークで転倒。「明らかに跳び急ぎ。上半身が先に回っている」と町田。続く3Aは成功、全ジャッジが加点1〜3。しかし4Tからの連続ジャンプはステップアウトで要素を失う。町田は「高かったが回転が少し遅かった」。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは、らしさ全開で加点ほぼ4。技術点5番目の37.43、演技構成点4番目の42.06、合計78.49転倒の減点1、SP5位。

 4番滑走で佐藤(21)。昨季ファイナル3位、世界選手権6位。今季中国杯優勝、NHK杯2位。曲は継続の「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。「哀愁を帯びた美しく切ないバイオリンの音色を表現するプログラム」と町田。今季最高ではないか。3A以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Lzは楽そうに決め、加点2〜4。「安定感抜群」。続く4T+3Tは「今季成功率100%」で加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うちCSSpは加点2〜4。1.1倍になる3Aはややオーバーターン気味でこらえた。「軸が左へはずれたが持ちこたえた」。StSqはレベル3で加点2〜3。「スピンとステップはレベルをとれるように調整してきた」と大西アナ。技術点2番目の55.46、演技構成点3番目の42.6、合計98.06は今季最高でSP2位。
 5番滑走で鍵山(22)。昨季ファイナル2位、世界選手権銅メダル。今季NHK杯、フィン杯とも優勝。曲は「I wish」。振付はローリ・ニコル。町田が「ピアノとギターのジャズセッションをフロアダンスを応用したステップで小粋に表現」。こちらも今季最高の出来。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tはきれいに成功、加点3〜5。続く4Sは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ3以上。うちStSqは楽しそうに滑り、加点4〜5、最後のCCoSpは加点3〜5。StSqはヒップホップのステップを応用して「声やクラップを表現」しているらしい。1.1倍になる3Aもきれいに決め、加点3〜4。終わると大きくガッツポーズ。技術点最高の61.54、演技構成点も最高の47.23、合計108.77は自己ベスト更新(今まで北京五輪の108.12)でSP1位。キスアンドクライで得点を見ると跳び上がって喜んだ。
 最終滑走でマリニン(米。20)。昨季ファイナル優勝、世界選手権2連覇。今季フランス杯、スケートカナダとも優勝。曲は「The Lost Crown」他。振付はシェイリン・ボーン。「前半は力強く後半はラップを踏む」と町田。今季初めて4Aを入れ、しかも連続ジャンプとして予定。冒頭の4Aはqマークでステップアウト、第2付かず。「6分練習で失敗し迷いがあったのでは」と町田が言う。続くソロの3Aは決め、全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはバックフリップや「効果音を巧みに使った」ラズベリーツイストを入れ全ジャッジが加点3〜5、最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる4Lzはqマークで詰まったものの3Tを付けた。町田が「普通はあれだけ詰まったら3Tは付けられない」。技術点4番目の49.97、演技構成点2番目の44.08、合計94.05でなんとSP3位。

 フリー。BSテレ朝で全員放送。グラスル以降の4人はほぼノーミスのすばらしい演技。解説は町田、実況は大西アナ。
 1番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲は「Confessa - The Diva Dance」。振付はリギーニ。冒頭は3A+1Eu+4Sをやめ3A+1Eu+3Sにしたが、ややステップアウト気味。続く4Lzは全ジャッジが加点2〜3。次の4Tはステップアウトし片手付き。3Fは全ジャッジが加点。FCSpはレベル3。ChSqは+1.07。4T+3Tは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3A+2A+SEQも成功。ソロの3Lzも決める。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点2〜3。後半はスタミナが不足していた。前半もややキレを欠いたので少し不調なのかも。技術点6番目の93.71、演技構成点6番目の77.18、合計170.89でフリーも6位、総合242.19で6位。
 2番滑走でシャオイムファ(仏。24)。曲は「The Creation of Adam」。振付はブノワ・リショー。上衣は濃いグレーだが変えたような気がする。やはり衣装替えあり。冒頭のルッツは成功、全ジャッジが加点2〜3。続く4Tと4T+2Tも決め、いずれも全ジャッジが加点2〜3。さらに4S+1Eu+3Sは全ジャッジが加点2〜4。3Aはステップアウト。このへんで上衣の折り返しを下すと、神とアダムの伸ばした指先の絵が現れる。1.1倍になるところで3A+2A+SEQの予定だったが、第1がつまり、第2にかろうじて+1A+SEQを付けた。StSqとスピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5、FCCoSpは加点2〜3。3Lzはこらえて片手付き。ChSqはGOE+2.0の高得点。技術点5番目の94.97、演技構成点4番目の85.18、合計180.15でフリーも5位、総合258.64で5位。
 3番滑走でグラスル(伊。23)。曲は映画 「Conclave」より「Soon Enough」他6曲。振付はマントヴァーニ他。「『教皇が亡くなった』というセリフで始まり体で十字を表します」と解説の町田。冒頭の4Lzは成功、全ジャッジが加点1〜3。続く4Loも決め、全ジャッジが加点1〜4。4Sは全ジャッジが加点2〜3。3A+3T成功。ChSqはGOE+1.29。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ、3Lz+3Tを決める。3連続は全ジャッジが加点2〜4。3Loも全ジャッジが加点2〜4。このプログラムも途中で上衣の前を開けて白いシャツが見えるように部分的な衣装替え。技術点2番目の110.86、演技構成点5番目の83.86、合計194.72は自己ベスト更新でフリー2位、総合288.72も自己ベスト大幅更新で4位。

 4番滑走でマリニン(米。20)。曲は「The Ball」他。振付はシェイリン・ボーン。6種類すべての4回転をクリーンに跳ぶ挑戦。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Fは加点3〜4。続く4Aはほぼ3〜4。4Lzも決め、加点3〜5。4Loは加点3〜4。スピン二つはレベル4。うち最後のCCoSpは足替えをラズベリーツイストで行い加点2〜5。StSqとFSSpはレベル3で加点1〜3。1.1倍になるところで4Lz+1Eu+3Fを決め、加点3〜5。この3連続ひとつで23.63というとんでもない得点。しかも4T+3Tを簡単そうに跳び加点3〜4。さらに4S+3A+SEQも決め加点2〜4。これで6種類コンプリート。ChSqはGOE+2.0の高得点。技術点ダントツの146.07、演技構成点2番目の92.17、合計238.24は自己ベスト更新でフリー1位、総合332.29で優勝。フリーの世界スコア更新らしい。
 5番滑走で佐藤(21)。曲は「火の鳥」より「Round Dance of the Princesses」他。振付はシゼロン。マリニンの後でたいへんだったが自分の力を出し切った。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Lzは軽く成功、加点1〜3。続く3Aおい3Sも決め加点2〜3。さらに4T+3Tも成功、加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点2〜4、スピン二つは加点2〜3。ソロの4Tは加点3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQ成功。続くソロの3Loと3Lzは加点2〜3。ChSqはGOE+1.21。技術点3番目の107.21、演技構成点3番目の86.81、合計194.02は自己ベスト更新でフリー3位、総合292.08も自己ベスト更新で3位。またもや日下コーチがキスアンドクライで本人よりも大喜び。
 最終滑走で鍵山(22)。曲は「Turandot: Christopher Tin Finale」。振付はローリ・ニコル。「未完の曲『トゥーランドット』にティンがフィナーレを新たに作曲した」と解説の町田。後半にやや乱れ。冒頭の4Sはきれいに決まり、全ジャッジが加点3〜5。続く4T+3Tの予定が4T+2Tになる。3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3A+1Eu+3Sも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3以上。うちStSqは加点4〜5、最後のFCCoSpは加点3〜5。1.1倍になる4Tは全ジャッジが加点1〜4。3F+2Loは第1でこらえ、第2が3Loの予定だったが2回転に。ソロの3Aもこらえた。ChSqはGOE+1.67。技術点4番目の100.73、演技構成点最高の92.91、合計193.64でフリー4位、総合302.41で2位。

 <女子シングル>6人エントリー。日本からは千葉(30p)、坂本(28p)、中井(26p)、渡辺(24p)。他はグレン(28p)、リウ(28p)。レヴィト(22p)が補欠。BSテレ朝の解説は荒川、実況は清水アナ。SPは、なかなかの波乱の展開。

 1番滑走で渡辺(23)。昨季スケートアメリカ2位、中国杯5位、全日本7位。今季中国杯3位、スケートアメリカ3位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付は宮本賢二。惜しくも連続ジャンプがこらえ気味。冒頭の3Aは成功、全ジャッジが加点。続く3Lz+3Tは第1で詰まり第2がアンダーローテーション。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2以上。うち最後のFSSpは加点ほぼ3、CSpとStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Loも決める。技術点4番目の38.1、演技構成点6番目の32.58、合計70.68でSP4位。清水アナが「70点がひとつの目安」と言う。解説の荒川が「連続ジャンプに気迫を感じました」。
 2番滑走で中井(17)。昨季JGPファイナル3位。世界ジュニア4位。今季シニアデビューのフランス杯優勝、スケートカナダ3位。曲は「La strada」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装は赤白横縞に黒のラインも2本。冒頭の3Aはステップアウト。しかし以降の全要素に全ジャッジが加点2以上。続く3Lz+3Tは幅があり、加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ3以上。うちStSqと最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Loは加点ほぼ3。全体にはつらつと滑った。技術点3番目の40.51、演技構成点4番目の33.4、合計73.91でSP3位。
 3番滑走でリウ(米。20)。昨季世界選手権金メダル。今季中国杯2位、スケートアメリカ優勝。曲は継続の「Promise」。振付はスカリ。衣装はオフホワイト。いつも通りリラックスして滑っている。連続ジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点ほぼ3。続く2Aも美しく加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜5、最後のLSpは加点ほぼ3〜5、FCSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Loは第2に惜しくもqマーク。解説の荒川が「セカンド3Loは本当にコントロールが難しい。スピードをつけすぎるとオーバーターンやステップアウトになる」。技術点2番目の40.64、演技構成点3番目の35.15、合計75.79は自己ベスト更新でSP2位。

 4番滑走でグレン(米。26)。昨季ファイナル優勝、全米優勝、世界選手権5位。今季中国杯優勝、フィン杯2位。曲は「Like A Prayer」。振付はウィーヴァー。冒頭、今季成功率100%の3Aがまさかのパンクで1Aとなり無得点。しかし以降は全要素にほぼ全ジャッジが加点。続く3F+3Tは成功、加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Loも加点1〜3。技術点5番目の33.51、演技構成点5番目の33.34、合計66.85でSP6位。キスアンドクライでがっかりした顔。
 5番滑走で坂本(25)。昨季ファイナル3位。世界選手権銀メダル。今季フランス杯2位、NHK杯優勝。曲は「Time To Say Goodbye」。振付はブノワ・リショー。見たことがない3Lzのパンク。冒頭の3Lzが2Lzになり、無得点。清水アナが「SPでは単独のジャンプは3回転以上必要です」。以降は全要素に全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4で加点3以上。うち最後のLSpは加点3〜5。2Aはいつも通り幅があり、加点3〜4。1.1倍になる3F+3Tも加点ほぼ3〜4。しかしCCoSpとStSqがレベル3ととりこぼし。これもよくない。うちStSqは加点3〜4。リンクからあがるとき涙。どうしたのか。技術点6番目の33.12、演技構成点最高の36.28、合計69.4でSP5位。
 最終滑走で千葉(20)。昨季ファイナル2位。世界選手権銅メダル。今季スケートカナダ、フィン杯とも優勝。曲は継続の「Last Dance」。振付はウィーバー。衣装は明るい紫。ノーミス。緊張した顔で出てきたが、実力を発揮。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tを鮮やかに決め、加点2〜4。続く2Aは下りた後の長いフローが美しく、加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点4〜5、StSqは加点ほぼ4〜5。1.1倍になる3Lzも成功、加点ほぼ2〜3。技術点最高の41.35、演技構成点2番目の35.92、合計77.27は自己ベスト更新でSP1位。

 フリー。再び波乱のフリーだった。
 1番滑走でグレン(米。26)。曲は「I Will Find You」他。振付はキャサリン・ヒル。後半の3Lo以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3A成功、加点ほぼ2〜3。続く3F+3Tも加点2〜3。3Lz+2Tは加点1〜3。3Sは加点2〜3。スピン二つはレベル4で加点1〜3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQは加点ほぼ2〜3。ソロの3Fも決める。CCoSpとStSqはレベル3でいずれも加点2〜3。ソロの3Loはアンダーローテーションでこらえた。ChSqはGOE+1.29。技術点2番目の77.42、演技構成点4番目の67.23、合計144.65でフリー4位と少し挽回、総合211.5で4位。
 2番滑走で坂本(25)。曲は「La vie en rose」他。振付はデュブレイユ。少し慎重だったがほぼノーミスでやりきった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点3〜4。続く3Fは加点3。3Lz+2Tは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜4、CCoSpは加点2〜4。ソロの3Sは加点3〜4。1.1倍になる3F+3Tは加点3〜4。しかし次が1A+3T+2Tに。加点はほぼ2〜3。ChSqGOE+1.64の高得点。3Loも決め、加点2〜4。技術点4番目の75.42、演技構成点最高の73.98、合計149.4でフリー1位と挽回、総合218.8で3位。
 3番滑走で渡辺(23)。曲は「JIN -仁-」。振付は宮本賢二。3Aを2本跳ぶ予定。冒頭の3A+3Tは決まったが第2がアンダーローテーション。続く3Fは全ジャッジが加点2〜3。次のソロの3Aは下りたがアンダーローテーションでこらえた。3Lz+2A+SEQは全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点ほぼ3、FSSpと最後のStSqは加点2〜3。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3Lz成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。2A+1Eu+3Sも全ジャッジが加点2〜3。しかしソロの3Loがダウングレードで両足、残念。技術点5番目の70.97、演技構成点6番目の65.49、合計136.46でフリー5位、総合207.14で6位。

 4番滑走で中井(17)。曲は「What a Wonderful World」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Lo+2Tは全ジャッジが加点1〜3。しかし3Lzでステップアウト。ここは連続3回転の予定だった。次の3Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちFSSpは加点3〜4、StSqと最後のCCoSpは加点2〜4。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3F+3Tは第2にqマーク。ソロの3Loは全ジャッジが加点2〜3。技術点最高の79.27、演技構成点3番目の67.71、合計146.98でなんとフリー2位、総合220.89で2位と躍進。
 5番滑走でリウ(米。20)。曲は継続の「MacArthur Park」。振付はスカリ。3Lz+3Tを除く全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Fは余裕があり、加点2〜3。続く3Lz+3Tは第2がqマーク。3Sは加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ3以上。うち最後のLSpは加点3〜5、FSSpとStSqは加点3〜4。ソロの3Loは加点ほぼ3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは成功。3F+2Tも加点1〜3。2Aは加点1〜3。ChSqはGOE+1.57の高得点。技術点3番目の75.86、演技構成点2番目の70.84、合計146.7でフリー3位、総合222.49で優勝。
 最終滑走で千葉(20)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Kissing You」他。振付はローリ・ニコル。自滅気味。かなり固い顔で出てきた。それでも冒頭の3F+3Tは成功、全ジャッジが加点3〜4。しかし続く3Loはダウングレードで転倒。次の3Sもダウングレードで転倒。いずれも高さが足りず回り切れなかった。2Aは決め、全ジャッジが加点2〜3。以降の全要素に全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは加点2〜3。3Lz+2T+2Loも加点2〜3。ソロの3Fも加点2〜3。StSqはレベル3だが加点3〜4。ChSqもGOE+1.57の高得点。技術点6番目の67.91、演技構成点5番目の67.04、転倒の減点2、合計132.95でフリー6位、総合210.22で5位。

フィギュアスケート (2025.11/23,25)

全日本ジュニア選手権 (2025.11/23〜24 辰巳・東京) 選手権

 ペアとアイスダンスはなし。
 <男子シングル>30人エントリー。SP順位は、1位・中田、2位・西野、3位・蛯原、4位・小河原、5位・周藤、6位・森。その他、高橋星名は8位、植村は9位、田内は12位。フリーには24人が進む。BSフジでは、中田のフリーダイジェストのみ放送。フジ地上波では中田のSPハイライトと、高橋星名と最終組6人のフリーを放送。解説は村上佳菜子、実況は植中アナ。

 フリー。
 17番滑走でSP8位高橋星名(15)。昨季全日本ジュニア2位。JGPファイナル4位。全日本14位。世界ジュニア9位。今季JGP2トルコ2位、JGP7UAE3位。西日本ジュニア優勝。曲は「The Mission」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の4Sはqマークでこらえた。3Lz+3Tは第1に!マーク。3A+2Tは全ジャッジが加点。CCSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+0.7。ソロの3Aの予定が1Aとパンクして両足。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは決め、ほぼ全ジャッジが加点。3Loは全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4。うちFSSpはほぼ全ジャッジが加点。3Fは全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の70.1、演技構成点5番目の65.27、合計135.37でフリー4位、総合204.45で5位。全日本へ。
 19番滑走で(16)。昨季全日本ジュニア7位。全日本28位。今季JGP1ラトビア4位、JGP5アゼルバイジャン5位。曲は映画「仮面の男」より「Heart of a King」他。振付は宮本賢二他。冒頭3Aをこらえて決める。続く3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。次の3F+2Tも全ジャッジが加点。スピン二つはレベル3。3Loはなんとか成功。1.1倍になる3Lzはqマークで転倒。3F+2A+SEQは決める。3Sの予定が2Sとなりステップアウト。FSSpはレベル4。ChSqはGOE+0.8。技術点12番目の58.02、演技構成点6番目の63.45、合計120.47でフリー7位、総合192.34で6位。全日本へ。

 20番滑走で周藤(18)。昨季全日本ジュニア10位。今季東日本ジュニア3位。大学生となりジュニア最終年。曲は「ノートルダムの鐘」。振付は宮本賢ニ。冒頭の3Aはqマークで両手付き。続く3A+2Tは成功。3Loは全ジャッジが加点2。スピン三つはレベル4。うちCCSpは全ジャッジが加点1〜3。3Lzは全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+2Tと3S+2A+2A+SEQ成功。ChSqはGOE+0.8。3Fはqマークでこらえた。技術点5番目の68.27、演技構成点4番目の65.6、合計133.87でフリー5位、総合206.62で4位。全日本へ。
 21番滑走で小河原(16)。昨季アイスダンスでJGP1ラトビア8位、全日本ジュニア2位。今季シングルで西日本ジュニア4位。曲は「タンゴアモーレ」。振付は不明。冒頭で3A+2Tをきれいに決め、全ジャッジが加点。ソロの2Aはほぼ全ジャッジが加点。続く3Loはqマーク。3Fは決める。1.1倍になる3Lz成功。3T+2Tを跳ぶがステップアウト。3S+1Eu+2Sは何とか決める。ChSqはGOE+0.5。最後のCCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。技術点16番目の55.02、演技構成点7番目の62.78、合計117.8でフリー10位、総合190.98で7位。全日本へ。

 22番滑走で蛯原(17)。昨季JGP2 5位。全日本ジュニア8位。全日本19位。今季JGP4タイ4位、JGP6ポーランド4位、東日本ジュニア2位。曲は「Avatar: The Way of Water」。振付は岩本英嗣。冒頭、4T成功全ジャッジが加点1〜3。3A+2Tとソロの3Loは決める。CSSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3Aはアンダーローテーションでステップアウト。ChSqはGOE+0.94。1.1倍になる3Lz+3Tし全ジャッジが加点1〜3。3Lz+2A+2A+SEQは第2がアンダーローテーション。あと二つのスピンはレベル4。3Sは成功。技術点3番目の75.08、演技構成点も3番目の66.6、合計141.68でフリーも3位、総合215.9で3位。全日本へ。
 23番滑走で西野(16)。昨季JGP2チェコ6位。全日本ジュニア3位。全日本12位。今季JGP3イタリア優勝、JGP6ポーランド2位、JGPファイナル進出、東日本ジュニア優勝。曲はベートーベン「Moonlight Sonata」他。振付は佐藤操。全体に速い。冒頭で4T成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜4。続く4Sはqマーク。3F+3Tは第1に!マーク。3A+1Eu+3Sは第1にqマーク。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点1。ChSqはGOE+0.9。1.1倍になるところで3A成功、全ジャッジが加点2〜3。3Lo+2A+SEQは第1、第2ともqマーク。3Lzは全ジャッジが加点。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4。技術点2番目の83.43、演技構成点も2番目の72.26、合計155.69でフリーも2位、総合235.64で2位。全日本へ。
 最終滑走で中田(17)。昨季全日本ジュニア優勝。JGPファイナル3位。全日本2位。世界ジュニア金メダル。今季JGP1ラトビア、JGP4タイとも優勝、JGPファイナル進出。曲は「グラディエーターT&U」。振付はミーシャ・ジー。冒頭から4S、4T、4T+3Tを決める。4Sと4T+3Tは全ジャッジが加点1〜3。4Sは軸が曲がっていたがちゃんと下りた。CCSpはレベル4で全ジャッジが加点。3A+1Eu+3S成功、全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるソロの3Aは全ジャッジが加点2〜3。3F+2A+SEQも全ジャッジが加点。3Loはqマークでステップアウト。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.5の最高得点。技術点最高の91.34、演技構成点も最高の78.92、合計170.26でフリーも1位、総合255.25で2連覇。全日本へ。

 <女子シングル>29人エントリー。SP順位は、1位・島田、2位・岡田、3位・櫛田、4位・金沢、5位・高木、6位・宮ア花凛。その他、村上遥奈は7位、岡は8位、和田は10位、上薗は13位。フリーには24人が進む。BSフジでは、上位12人のフリーを生放送。解説は村上佳奈子。

 フリー。5人が3Aを予定しているという。
 15番滑走でSP10位和田(16)。昨季全日本ジュニア2位。JGPファイナル2位。全日本10位。世界ジュニア8位。今季JGP3イタリア4位、JGP6ポーランド6位。曲は昨季の「タイタニック」に変更。振付は宮本賢二。ほぼノーミス。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。次の3Fは!マークとqマーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のLSpは加点3〜5。3Loも全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.3。1.1倍になる3S+2T+2Tと3F+2A+SEQ成功。ソロの3Lzはアンダーローテーション。技術点8番目の62.19、演技構成点5番目同点の54.47、合計116.66でフリー7位、総合171.76で9位。全日本へ(東西日本選手権シニア選手よりスコア上位選手として)。
 17番滑走でSP8位(15)。昨季全日本ジュニア7位。全日本16位。今季JGP2トルコ優勝、JGP5アゼルバイジャン2位、JGPファイナル進出。曲は「Some Bright Morning」。振付はウィーバーか。3Aを含めてノーミス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは成功。続く3Aは高く跳んで決める。ソロの3Fと3Loも成功。スピン三つはレベル4。うちFCCoSpは独特な姿勢もあり加点3〜4。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは加点2〜3。3Lzは加点ほぼ3。3S+2Tも決める。ChSqは柔軟なところを存分に発揮、GOE+2.0の高得点。技術点最高の78.65、演技構成点2番目の58.08、合計136.73でフリー1位、総合194.82で2位。全日本へ。

 18番滑走でSP7位村上遥奈(17)。昨季全日本ジュニア6位。全日本17位。今季JGP2トルコ4位、JGP5アゼルバイジャン10位。曲は「Titanic Suite」他。振付はウィーバー。衣装は白。髪は金髪。冒頭の3Lzはqマーク。続く3S+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Fは全ジャッジが加点1〜3。2Aも決める。SSpはレベル3で全ジャッジが加点。1.1倍になるところで再び得意の3S+3T成功、全ジャッジが加点2。3Loも決める。2Aからの連続ジャンプの予定がステップアウト。ChSqはアイリッシュダンスのステップも入れ、GOE+1.0。あと二つの足替えスピンはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点13番目の58.14、演技構成点7番目の53.8、合計111.94でフリー8位、総合172.36で8位。全日本へ。
 19番滑走で宮ア(13)。昨季全日本ノービスA2位、全日本ジュニア9位。今季全日本ノービスA優勝。曲は「ヒップホップアメリ」。振付は不明。衣装は濃いピンク。全要素に全ジャッジが加点。冒頭3F+3Tを決める。続く3Lzも成功。3Lo+2A+2T+SEQは加点ほぼ2。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点2〜5、LSpは加点3。ソロの3Fも成功。1.1倍になる3Loと3S+2Tも決める。2Aは加点2〜3。ChSqはGOE2.1の最高得点。技術点3番目の68.15、演技構成点5番目同点の54.47、合計122.62でフリー4位、総合183.66で5位。※ノービスなので全日本には推薦されない。
 21番滑走で金沢(13)。昨季全日本ノービスA優勝、全日本ジュニア10位。今季JGP3イタリア優勝、JGP6ポーランド5位、JGPファイナル進出。曲は「ピーターパン」。振付はウィーヴァー。衣装は緑。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Aはダウングレードでステップアウト。3Sは全ジャッジが加点2。3Loも成功。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2。1.1倍になる3F+2Tも全ジャッジが加点。3F+2A+2A+SEQも決める。ChSqはGOE+0.7。3Lzは全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の68.05、演技構成点8番目の53.67、合計121.72でフリー5位、総合185.95で4位。全日本へ。

 22番滑走で櫛田(18)。昨季JGP1ラトビア5位。全日本ジュニア3位、全日本14位。今季JGP7UAE5位。曲は「Variation Autour D'un prélude」。振付はキャシー・リード。難しい曲をよく表現。ただジャンプが決まらず。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3Sはステップアウト。3Loが2Loにパンク。3F+2A+SEQは決める。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になるところの3Lzの予定が2Lzに。2Aはアンダーローテーションで転倒。ChSqは、ピアノの音ひとつひとつに合わせた動き。GOE+1.6の高得点。3F+2T+2Lo成功。技術点15番目の51.28、演技構成点3番目の57.93、転倒の減点1、合計108.21でフリー11位、総合172.58で7位。全日本へ。
 23番滑走で岡田(15)。曲は「ミス・サイゴン」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aはアンダーローテーションで転倒。解説の村上が「高さはあるので軸をうまく作ることができれば成功すると思う」。3F+3Tは全ジャッジが加点。3Loも決める。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Sはこらえた。ChSqはGOE+1.2。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2。3F+2Tは第1に!マーク。3Lz成功。技術点2番目の68.84、演技構成点4番目の55.4、転倒の減点1、合計123.24でフリー3位、総合188.31で3位。全日本へ。
 最終滑走で島田(17)。曲は「Miracle」。振付はデュブレイユ。ケガ明け最初の4T組み込み試合だったが、ダウングレードで転倒。続く3Aもアンダーローテーションで転倒。次の3Lz+3Tを3Lz+2Tに変えて成功。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点4〜5、LSpは加点3〜4。3S+3Tからはいつも通りで全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQも決める。ソロの3Loは全ジャッジが加点2。3Lzは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.1。技術点5番目同点の67.36、演技構成点最高の58.87、転倒の減点2、合計124.23でフリー2位、総合196.78で史上初の5連覇。全日本へ。

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フィギュアスケート (2025.12/25,26,27,28)

フィンランディア杯 ペア・アイスダンス (2025.11/21〜22 ヘルシンキ) GPシリーズ第6戦

 <ペア>8組エントリー。日本からは長岡/森口組。その他ハーゼ/ヴォロディン組(独)、ジラルディ/アムブロジーニ組(伊)、カム/オシェイ組(米)、エフィモア/ミトロファノフ組(米)、ペレイラ/ミショー組(加)など。後日、テレ朝チャンネルで全組見た(解説・実況なし)。
 1番滑走でシャン/フアン組(中。18、23)。今季中国杯4位。曲は「Nemesis」。振付はサブチェンコ。冒頭の3Twは高く、レベル3で全ジャッジが加点1〜4。3Tは成功。3FThはすごく幅はあったが少しよろけた。FCCoSpは二人がかなり離れていて、男性はどこか変だった。レベル1でVマーク。StSqはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。5RLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。最後のBiDsはレベル2でほぼ全ジャッジが加点。技術点6番目の33.67、演技構成点7番目の28.75、合計62.42でSP7位。
 2番滑走で長岡/森口組(20、23)。今季NHK杯4位。曲は継続の「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜4。3Loは男性が片手付き。3SThは高く全ジャッジが加点ほぼ2〜3。5RLiとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点3〜4。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点。最後のFCCoSpでは女性が前半ふらつき、男性はトラベリングした。レベル2でVマーク。技術点5番目の36.61、演技構成点も5番目の30.92、合計67.53は今季最高でSP5位。

 4番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(米。26、28)。NHK杯5位。曲は「Reel Around the Sun」。振付はルネ・ロッカ。冒頭の3Twはレベル3にほぼ全ジャッジが加点2〜4。3Tは女性がqマークで片手付き。3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点1〜3。5ALiとBiDs。StSqとCCoSpはいずれもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3、StSqも加点ほぼ2〜3。技術点最高の38.61、演技構成点4番目の31.58、合計70.19でSP3位。キスアンドクライではコーチともども笑顔。
 5番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。今季スケートカナダ4位。曲は「Say You Love Me」。振付はハベル他。滑りにスピードはあるが要素のレベルやや取りこぼし。冒頭の3Twはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点2〜4。3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。5RLiとBoDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点2〜3。FCCoSpしStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。技術点2番目の38.5、演技構成点3番目の31.63、合計70.13でSP4位。3位とは0.03差。

 6番滑走でジラルディ/アムブロジーニ組(伊。26、32)。今季中国杯5位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付・コーチともダニエル・アジャーノ他。冒頭の2A成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Twはレベル2。5ALiとCCoSpはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3LzThは片手付き。BiDsはレベル2。最後のStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。技術点7番目の32.95、演技構成点6番目の29.54、合計62.49でSP6位。フリーは7位、総合167.88で7位。
 7番滑走でカム/オシェイ組(米。20、34)。今季スケートカナダ3位。曲は「ハレルヤ」。振付はミーキンス他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3Sきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3LoThは前向きになりオーバーターンでこらえた。CCoSpと5ALiはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。StSqとBiDsはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点3番目の37.81、演技構成点2番目の32.43、合計70.24でSP2位。
 最終滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。今季スケートカナダ2位。曲は「El Abrazo」。振付はポール・ボル。まさかのBiDs失敗。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。3Sはしっかり決め、全ジャッジが加点2〜3。3LoThも成功、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。しかし、BiDs一周目でバランスがくずれて続けられず、無得点。CCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。最後のStSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点4番目の36.86、演技構成点最高の33.54、合計70.4でSP1位。4位と0.27の僅差。

 フリー。
 2番滑走でシャン/フアン組(中。18、23)。曲は「О」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Twはレベル3だがGOE-3〜3と割れた。下りた時ややのけ反ったためか。3連続は3T+1A+2A+SEQとなるが決める。3Sは男性が2Sとなり両足。3FThはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜3。リフト二つはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜3。FoDsはレベル1。3LoThは全ジャッジが加点1〜3。5ALiとPCoSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.64。技術点3番目の64.68、演技構成点6番目の58.18、合計122.86でフリー5位、総合185.28で6位。
 4番滑走で長岡/森口組(20、23)。曲は「Tree of Life」。振付はキャシー・リード。女性の衣装は上が緑と紫に金の細い線模様、男性は緑に金の線模様。女性を肩に乗せるダンスリフトから始まる。冒頭の3Twは低めだがレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3Lo+2A+2A+SEQは、女性が第1で片手付き、第2と第3にqマーク。3Tはきれいに成功。5ALiはレベル3だが全ジャッジが加点2〜5。3LoThは転倒。PCoSpとあと二つのリフトはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち4Liは加点2〜3。3SThは両足でステップアウト。BoDsはレベルB。最後のChSqはダンスリフトなど行い、GOE+1.0。技術点4番目の63.84、演技構成点も4番目の62.75、転倒の減点1、合計125.59でフリー4位、総合193.12で4位。
 5番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。曲は「Gabriel's Oboe」他。振付はディアス他。冒頭の3Twは回転は速いがレベル2。3連続の予定は男性の第2が1Aとなり3T+1A+SEQに。しかも下りた後なぜか二人一緒に転倒。3LoThは成功、全ジャッジが加点2〜3。3Sは男性がqマークで転倒。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちPCoSpは加点2〜4。3LzThはこらえた。ChSqはGOE+1.29。3Liと最後のBoDsはいずれもレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の62.01、演技構成点5番目の62.19、転倒の減点3、合計121.2でフリー6位、総合191.33で5位。

 6番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(米。26、28)。曲は「Love Story」より「Where Do I Begin」。振付はルネ・ロッカ。冒頭の3Twは回転が速くレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3連続の予定は、女性が第1をこらえ3S+2A+SEQでまとめる。3Tは成功、全ジャッジが加点 1〜3。3LoThも決め、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。リフト二つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちPCoSpは加点2〜3。3SThは両足に。4LiとFoDsはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のChSqはニースライドなど行い、GOE+1.36で最高得点。技術点2番目の69.01、演技構成点も2番目の66.29、合計135.3は今季最高でフリー2位、総合205.49も今季最高を記録し、逆転で2位。キスアンドクライで得点を見てコーチとも大喜び。
 7番滑走でカム/オシェイ組(米。20、34)。曲は「Sweet Dreams」他。振付はデュブレイユ他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Tは成功。3S+2A+2A+SEQの3連続は、女性の第1がqマークでステップアウト、男性が+1A+SEQを付けたがコンボ扱い。3LzThは成功。BoDsとリフト三つ、PCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち4Liは加点ほぼ3〜4、PCoSpと最後の5ALiは加点ほぼ3。3LoThも決める。ChSqはスライドやスパイラルを行いGOE+1.21。技術点5番目の63.25、演技構成点3番目の65.6、合計128.85でフリー3位、総合199.09で3位。
 最終滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。曲は「Europe, After the Rain」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+2A+SEQは決める。3Sで男性が転倒。3LoThはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜4。5RLiはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。SPでミスしたBoDsはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。ここまで慎重に演技。PCoSpとあと二つのリフトはレベル4。うちリフト二つは全ジャッジが加点2〜3。3SThはきれいで全ジャッジが加点2〜4。ChSqはダンスリフトなど行いGOE+1.14。技術点最高の69.39、演技構成点も最高の68.09、合計136.48でフリーも1位、総合206.88で優勝、ファイナルへ。

 <アイスダンス>10組エントリー。地元フィンランドからは、折原/ピリネン組。その他ギレス/ポワリエ組(加)、タシュレロワ/タシュラー組(チェコ)、スマート/ディーク組(西)、フルニエボードリー/シゼロン組(仏)、デイヴィス/スモルキン組(ジョー)、シブタニ/シブタニ組(米)、ジンガス/コレガニク組(米)など。トゥルッキラ/フェルスルイス組は欠場。
 1番滑走でシブタニ/シブタニ組(米。30、34)。今季NHK杯6位。曲は「Let Me Clear My Throat」他。振付はスカリ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4。MiSt女性レベル2、男性レベル1で1〜3。PStはレベル2加点1〜3。ChRSはGOE+3.64。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。NHK杯よりよく見えた。技術点5番目の39.83、演技構成点7番目の32.16、合計71.99でRD5位。
 2番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。今季フランス杯優勝。曲は「Vogue Bette Davis Dub」他。振付はデュブレイユ他。冒頭のChRSは!マークが付き、GOE-2〜3と割れた。二回セパレートしたように見えたことかもしれない。以降の全要素に全ジャッジが加点。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。MiStは男女ともレベル1で加点2〜4。PStはなんとレベル1だが加点3〜4。今回のテクニカルパネルは厳しい。最後のCuLiはレベル4で加点3〜5。技術点2番目のの42.79、演技構成点最高の37.1、合計79.89でRD1位。

 5番滑走で地元折原/ピリネン組(フィン。25、30)。今季NHK杯8位。曲は「Wannabe」他。振付はスカリ他。NHK杯よりよかった。冒頭のSqTwは女性2、男性4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。MiStは男女ともレベル1。PStはレベル2。SlLiはレベル4レベル4で点1〜3。最後のChRSはGOE+4.07。技術点7番目の38.74、演技構成点9番目の30.65、合計69.39でRD8位。
 6番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョージア。22、26)。今季フランス杯5位。曲は「Pretty Fly (For a White Guy)」。振付はシュイナール他。SqTwとChRS以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル1で加点2〜4。SqTwは女性レベル3、男性レベル1。PStはレベル1だが全ジャッジが加点2。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE+1.5。技術点8番目の36.94、演技構成点5番目の33.48、合計70.42でRD7位。
 7番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。23、26)。今季NHK杯4位。曲は「Waiting For Tonight」他。振付はマッテオ・ザンニ他。女性の衣装はピンク。以前よりだいぶ太くなっていた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル2、男性レベル4で加点2〜3。MiStは男女ともレベル1。SlLiはレベル4で加点1〜3。PStはレベル1。最後のChRSはGOE+3.43。リンクから上がるとき女性は涙目。大きなミスはなかったが。得点や順位を見てやっと笑顔。技術点6番目の38.82、演技構成点も6番目の32.83、合計71.65でRD6位。

 8番滑走でスマート/ディーク組(西。28、29)。今季中国杯4位。曲は「Freedom」他。振付はシュイナール他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル3で加点1〜3。PStはレベル2で加点2〜3。MiStば男女ともレベル1だが加点2〜3。CuLiはレベル4で加点1.65。最後のChRSはGOE+1.5の高得点。技術点4番目の42.06、演技構成点も4番目の34.01、合計76.07でRD4位。
 9番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。今季中国杯2位。曲は「Poison」他。振付・コーチともシュピルバンド。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル4だが加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。PStはレベル2で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。最後のChRSはGOE+4.771の高得点。技術点最高の44.04、演技構成点3番目の34.47、合計78.51でRD3位。
 最終滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、34)。今季スケートカナダ優勝。曲は「Supermodel」他。振付はラザグリアエフ他。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のSqTwは女性レベルB、男性レベル4だがカテナ2〜4。PStはレベル1だが加点ほぼ3〜4。MiStは男女ともレベル1で加点3〜4。ChRSはGOE+5.57の最高得点。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ4。技術点3番目の42.7、演技構成点36.86、合計79.56でRD2位。1位とは0.43の僅差。

 フリー。
 3番滑走で地元折原/ピリネン組(フィン。25、30)。曲は「Welcome To The Moulin Rouge!」他。振付はパーキネン他。女性の衣装は黒レース風、男性の上衣は赤系、下は黒。RDより個性が発揮できていた。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル3で取りこぼし。OFTは女性レベル2、男性レベル1。DSpとCuLiはいずれもレベル4。うちCuLiは加点ほぼ2〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル1。最後にコレオ要素三つ。うちChStは途中で寝転んだ男性の上を女性が滑り込みで乗り越えていく形もあり、GOE+2.96。技術点7番目の59.86、演技構成点9番目の47.52、合計107.39でフリー7位、総合176.77は今季最高で7位。
 4番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョージア。22、26)。曲は「Sonata for Cello & Piano No.1 in D Major」他。振付はアグノエル他。女性の衣装は暗赤色のロングドレス。男性の上衣はクリーム色、下は黒。太いベルトは赤からクリーム色へ。ここまでの3組とは格が違うスケーティングの滑らかさ。しかし動きは曲に合わせてゆったりと振付。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChHyはGOE+2.25。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。OFTで二人ともレベル2を取ったのはこの組だけ。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。StaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。SeSt男女ともレベル1だが加点1〜3。CuLiは男性がシット姿勢で片足になりレベル3だが加点3〜4。DSpはレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChSlはGOE+2.61。技術点6番目の62.91、演技構成点5番目の50.8、合計113.71でフリー5位、総合184.13で6位。

 5番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。23、26)。曲は「マトリックス」より6曲。振付はカメレンゴ他。衣装は二人とも黒地に緑ビーズのパンツスーツ。うーん。二人が微妙にずれている。冒頭のChSpはGOE+1.78。CuLi+CuLiの連続リフトは、第1がレベル4、第2はレベル3でGOE-1〜2。第1で女性が倒立する形はよかったと思うが。OFTは女性レベル2、男性レベル1で全ジャッジが加点。SyTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点。SlLiはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSlはGOE+1.42。DSpもレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。DiStは男女ともレベル1。最後のChStはGOE+1.9。技術点10番目の53.38、演技構成点7番目の47.92、合計101.3でフリー10位、総合172.95で8位。
 6番滑走でシブタニ/シブタニ組(米。30、34)。曲は「Fix You」。振付はズエワ他。衣装は二人とも黒。女性はロングドレス風。NHK杯より少し良く見えた。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル1、男性レベル2で加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点2〜3。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。SlLiとDSpもレベル4で加点2以上。うちSlLiは加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3(速報値では女性レベル3。その分技術点が確定値では増加)。最後にコレオ要素三つ。うちChLiはGOE+2.73。以前はステップ系とツイズルで稼いでいたように思うが、今季のテクニカル・パネルは厳しい。技術点5番目の63.13、演技構成点6番目の50.56、合計113.69でフリー6位、総合185.68で5位。
 7番滑走でスマート/ディーク組(西。28、29)。曲は映画「Dune」より「Beginnings Are Such Delicate Times」他。振付はアグノエル他。衣装は少し変えたか。女性は淡いベージュ、男性が茶色に金のライン。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4で加点4〜5。SyTwは女性レベル4、男性レベル3でGOE-1〜3。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点ほぼ2〜3。ChSlはGOE3.08。DSpはレベル3でほぼ加点2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトは、第1は低い姿勢の深いエッジで長いカーブを描いたが、第2はやや短くレベル3で加点ほぼ2〜3。SeStは男女ともレベル1で加点ほぼ2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChSlはGOE+3.08、最後のChStは+2.96。技術点4番目の63.49、演技構成点3番目の52.5、合計115.99でフリーも4位、総合192.06で4位。

 8番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はブノワ・リショー。衣装は二人とも黒。男性の上は白いシャツに黒のベスト。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のChAJはGOE+2.61。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点3。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。DSpもレベル4で加点2〜3。ChSpはGOE+2.02。CuLiはレベル4で加点3〜4。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。リフトの切り替えもスムーズ。DiStは男女ともレベル2で加点加点2〜3。最後のChStは胸を刺す動作で終わり、GOE+2.49。技術点3番目の65.51、演技構成点4番目の52.0、合計117.51でフリーも3位、総合196.02で3位。ファイナルへ。
 9番滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、34)。曲は「Vincent」。振付はキャロル・レイン他。衣装は二人とも明るい青空のような色。女性の上半身には黄色い花。男性の上衣には何かの刺繍。全要素に全ジャッジが加点ほぼ2以上。冒頭のChAJはGOE+3.32の高得点。DSpはレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル1で加点3〜4。ChHyは二人でクリムキンイーグルを行い、これもGOE+3.32。CuLiはレベル4で加点3〜5。SyTwは女性レベル2、男性レベル3と取りこぼしたが、加点2〜4。DiStは女性レベル1、男性レベル2で加点ほぼ2〜4。ChStは手前から行い、GOE+2.96。最後のRoLi+StaLiの連続リフトは第1がレベル4、かがんだ男性の背に女性がノーハンドで仰向けになる第2はレベル3で加点3〜4。技術点2番目の66.69、演技構成点も2番目の55.86、合計122.55でフリーも2位、総合202.11で2位。ファイナルへ。
 最終滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。曲は映画「The Whale」より「Deep Water」他4曲。振付はランビエール他。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のChAJはGOE+2.28。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点4〜5。RoLiとDSpはいずれもレベル4。うちRoLiは加点3〜5、DSpは加点2〜4。CuLi+CuLiの連続リフトは第1がレベル4、第2がレベル3で加点ほぼ3〜5。SeStは男女ともレベル1だが加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChLiはGOE+3.91の最高得点。ChAJはたいそうささやかなジャンプだったがGOE+3.08。ChStには!マーク。技術点最高の67.99、演技構成点も最高の57.3、合計124.29でフリーも1位、総合204.18で優勝。ファイナルへ。

フィギュアスケート (2025.11/23,)

フィンランディア杯 (2025.11/21〜22 ヘルシンキ) GPシリーズ第6戦

 この大会はエキシビションなし。
 <男子シングル>12人エントリー。日本からは鍵山、山本。地元からはウィルタネン。その他シャオイムファ(仏)、リッツォ(伊)、ワシリエフス(ラト)、サドフスキー(加)、ジェイソン・ブラウン(米)、M.セレフコ(エスト)など。10/14ブルサード(米)が欠場、ゴゴレフ(加)が繰上出場。テレ朝地上波では、日本の2人とゴゴレフ、ブラウン、シャオイムファの5人を放送。解説は町田、実況は大西洋平アナ。
 3番滑走でゴゴレフ(加。20)。今季CSネーベルホルン杯優勝。スケートカナダ8位。曲は継続の「Mugzy's Move Medley」。振付はブノワ・リショー。復活か。解説の町田が「今までジャンプは大きすぎたが、今季はコンパクトにしてコントロールが効くようになり安定した」。冒頭の4T+3Tは成功。続く4Sも決まり、ほぼ全ジャッジが加点。CCoSpはレベル3。1.1倍になる3Aはよく流れて全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点最高の51.52、演技構成点9番目の37.83、合計89.35でSP2位。

 8番滑走で山本(25)。今季中国杯9位。曲は「イエスタデイ」。振付は樋口美穂子。冒頭の4T+3Tはきれいに決まり、全ジャッジが加点2〜4。続く4Sの予定が3Sになるがほぼ全ジャッジが加点1〜3。試合後のインタビューによると初めから3Sにしたのではなく、「4Sのつもりで跳んだが3Sになった」らしい。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCSSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aはアンダーローテーションでステップアウト。「やや苦手としている」と町田。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点7番目の41.32、演技構成点5番目の39.77、合計81.09でSP7位。試合後のインタビューでは「中国杯の後ここまで思うような練習ができた」とのこと。
 9番滑走でジェイソン・ブラウン(米。30)。今季スケートアメリカ4位。曲は「Reel Around the Sun」。振付はロヒーン・ワード。冒頭の3Fはすばらしく、全ジャッジが加点3〜4。続く3Aはqマークでこらえた。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち二つの足替えスピンは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも決め、ほぼ全ジャッジが加点。アイリッシュステップを「地面で踏むように」表現するStSqはレベル3だが全ジャッジが加点4〜5。技術点5番目の43.54、演技構成点最高の44.12、合計87.66でSP4位。

 11番滑走でシャオイムファ(仏。24)。今季フランス杯2位。曲は「Leonardo da Vinci」。振付はブノワ・リショー。衣装は「ダビンチの描くアダムの肉体をほうふつとさせる」。「昨季から決め技の4Lzに苦戦」と解説の町田。冒頭の4Lzは何とか成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3Aも決める。4Tからの連続ジャンプはこらえて2Tを付けた。ジャンプはすべて前半に入る。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5。最後のCSSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。ジャッジと反対側のフェンスによりかかるポーズで終わる。技術点2番目の48.83、演技構成点も2番目の43.67、合計92.5でSP1位。
 最終滑走で鍵山(22)。今季NHK杯優勝。曲は「I wish」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4T+3Tはすばらしく、全ジャッジが加点3〜4。続く4Sは軸が左へ傾きqマークで転倒。「NHK杯の4Tも左へ傾いたので修正を考えた方がいい」と町田。CCSpはレベル3。1.1倍になる3Aはステップアウト。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点4〜5、最後のCCoSpは加点ほぼ3。技術点3番目の45.5、演技構成点も3番目の43.66、合計88.16でSP3位。試合後のインタビューでは「まだ終わったばかりで整理できていない。明日のフリーは必要なことを見直す」。

 フリー。
 6番滑走で山本(25)。曲は「ハレルヤ」。振付はローリ・ニコル。中国杯よりずっとよかった。冒頭の4Sの予定は3Loに変更して全ジャッジが加点2〜4。「現地のレポートで跳べていないということでしたので安全策をとった」と解説の町田。続く4T+3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。しかし2本目の4Tは転倒。回っていたのに。ChSqはGOE+1.07。SPでミスした3Aから+1Eu+3Sを決めるが、第1がアンダーローテーション。1.1倍になるソロの3Aもqマーク。3Lz+2A+SEQは第1にqマーク。スピン三つはレベル4。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点2〜4。StSqはよく曲想に合っていたが、レベル2で全ジャッジが加点ほぼ2〜4。3Fは全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の77.74、演技構成点5番目の80.62、転倒の減点1、合計157.36でフリー5位、総合238.45で6位。

 8番滑走でSP5位サドフスキー(加。26)。曲は「Photograph」「月の光」。振付はマーク・ピレイ他。衣装の上衣は白地に紫と青の模様。すばらしい。解説の町田も「今季最高では」と言う(実際にはCSクランベリー杯で168.47)。初めは「月の光」の曲にのり優雅なスケーティングを見せる。冒頭の4Sはqマークでややこらえたが+2A+SEQを付けた。続く3Lz+2Tもこらえ気味。3Aは全ジャッジが加点。3Loも決める。StSqから曲が「Photograph」になり、「この幸せな時間がいつまでも続くようにと歌う」と解説の町田。レベル3。1.1倍になるソロの4Sはqマーク。3Lzにもqマーク。2A+1Eu+3Sは決める。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCSpは加点ほぼ3〜4。町田が「スピンが得意」という。ChSqはGOE+1.14。ChSqからまた「月の光」。最後のCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点3番目の79.13、演技構成点4番目の81.25、合計160.38でフリー4位、総合243.29で4位。
 9番滑走でジェイソン・ブラウン(米。30)。曲は「Say Something」他。振付はランディ・ストロング。冒頭の3Aで転倒。続く3Aからの連続ジャンプは第1でステップアウトして第2付けられず。繰り返しの違反に。次の3Loと3Sは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちスピン三つは加点ほぼ4〜5、StSqは加点3〜5。1.1倍になる3Lz+3Tは第1に!マークとqマーク。3F+2A+2A+SEQは第1がqマーク。ChSqはGOE+1.5の高得点。3Fは決める。しかし連続ジャンプにはせず、3つ目の連続ジャンプは使わず。技術点8番目の70.4、演技構成点2番目の86.11、転倒の減点1、合計155.51でフリー6位、総合243.11で5位。

 10番滑走でゴゴレフ(加。20)。曲はラフマニノフ「Piano Concerto No.2」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Sをきれいに決め、全ジャッジが加点2〜3。続く4Tはこらえた。次の4S+3Tは成功。ChSqはGOE+0.64。しかし、3Aから3連続の予定が1A+1Eu+3Sに。CCoSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ2〜4。1.1倍になるところで3Fに3A+SEQを付ける。解説の町田が「第2に3Aを跳ぶのはマリニンとシャイドロフくらい」と驚く。残念ながら3Aはアンダーローテーション。ソロの3Lzと3Loは全ジャッジが加点。あと二つのフライングスピンはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点1〜3。技術点2番目の85.77、演技構成点7番目の78.49、合計164.26でフリー3位、総合253.61で3位。初のGP表彰台。
 11番滑走で鍵山(22)。曲は「Turandot: Christopher Tin Finale」。振付はローリ・ニコル。衣装の前身頃は着物の合わせのよう。冒頭の4Sは大きな幅で成功、全ジャッジが加点3〜5。続く4T+3Tも決め、全ジャッジが加点2〜5。3Lzは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3A+1Eu+3Sは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5、最後のFCCoSpは加点3〜4。1.1倍になるところで4Tの予定だったが、跳ぶタイミングを失して「とっさに」3Fをリンクの隅で跳び、全ジャッジが加点2〜3。次を4Tに変更したが転倒。3A+2Tはステップアウト。ChSqはGOE+1.79の高得点。技術点最高の95.01、演技構成点も最高の88.28、転倒の減点1、合計182.29でフリー1位、総合270.45で優勝。ファイナルへ。
 最終滑走でシャオイムファ(仏。24)。曲は「The Creation of Adam」。振付はブノワ・リショー。衣装替えあり。4本連続4回転の構成。SPの終わりのポーズから始まる。冒頭の4Lzはステップアウト。4Tは決め、全ジャッジが加点1〜4。4T+2Tはなんとかこらえて決める。4S+1Eu+3Sは第3がqマーク。ここで衣装の上衣下半分を引き下ろすと絵画「アダムの創造」を思わせる伸ばした指先のイラストが現れる。3Aはステップアウト。1.1倍になる2本目の3Aもステップアウトして繰り返しの違反に。StSqとCCoSはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5。3Lzはほぼ全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点。ChSqはバックフリップも入り、GOE+2.07の最高得点。技術点4番目の78.83、演技構成点3番目の85.65、合計164.48でフリー2位、総合256.98で2位。ファイナルへ。

 <女子シングル>11人エントリー。日本からは千葉、松生、住吉。地元フィンランドからはカルフネンほか。その他ヘンドリクス(ベル)、スキーザス(加)、グレン(米)、テネル(米)など。ペトロキナは欠場。テレ朝地上波では、日本の3人とアメリカの2人、ヘンドリクス、スキーザスの7人を放送。解説は荒川、実況は清水アナ。
 4番滑走でヘンドリクス(ベルギー。26)。今季NHK杯3位。曲は「Ashes」に変更。振付はアダム・ソルヤ。まさかの2転倒。冒頭の3Lzは!マークで転倒。予定では連続ジャンプだった。続く2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fはアンダーローテーションで転倒。連続ジャンプリカバリーできず。StSqとFCSpはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqは加点2〜4。最後のLSpはレベル3だが全ジャッジが加点1〜4。技術点10番目の25.01、演技構成点4番目の31.74、転倒の減点2、合計54.75でSP10位。
 5番滑走で松生(21)。今季中国杯6位。曲は「くるみ割り人形」。振付はローリ・ニコル。ふんわり柔らかい松生のスケーティングを発揮。冒頭の2Aは下りた後もよく流れて全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tは第1が!マーク、第2はアンダーローテーション。スピン二つとStSqはレベル3だが、ほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。このレベル取りこぼしはもったいない。1.1倍になる3Fもアンダーローテーション。FCSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後に氷上で後ろに反り返るポーズで腰を傷めたか。技術点9番目の30.29、演技構成点6番目の30.97、合計61.26でSP6位。

 6番滑走で住吉(22)。今季フランス杯3位。曲は「Alba Lullaby」。振付はミーシャ・ジー。思わぬところで転倒。冒頭の2Aはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tも全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fはqマーク。StSqは途中までレベル4かという滑りだったが、どこかがひっかかり重心が後ろへいってしりもち。レベル3でGOE-1.51。これで時間が不足して最後のLSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点8番目の31.31、演技構成点5番目の31.11、転倒の減点1、合計61.42でSP5位。この大会で優勝なら2年ぶりのファイナルもあったので、キスアンドクライで涙。
 8番滑走でスキーザス(加。22)。今季スケートカナダ9位。曲は昨季の「ライオンキング」に戻した。振付はアリソン・パーキス他。衣装はオレンジ。「昨年このプログラムをとても楽しそうに滑っていた」と解説の荒川。冒頭の3Lz+3Tはステップアウト。続く2Aは全ジャッジが加点ほぼ1〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFSSpは加点1〜3。1.1倍になる3Loはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜3。StSqと最後のLSpはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点1〜4、StSqは加点2〜3。技術点3番目の34.28、演技構成点7番目の30.88、合計65.16でSP3位。

 9番滑走でテネル(米。27)。今季スケートカナダ4位。曲は映画「The Mission」より「Young and Beautiful」。振付はブノワ・リショー。衣装は淡い水色。冒頭の3Lz+3Tは第1がqマーク、第2はアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点1〜4。スピン二つとStSqはレベル3だが全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Loも決める。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜5。技術点7番目の31.53、演技構成点3番目の32.39、合計63.92でSP4位。
 10番滑走でグレン(米。26)。今季中国杯優勝。曲はマドンナ「Like A Prayer」。振付はウィーヴァー。衣装は濃いえんじ色に黒いライン。今季最高ではないか。冒頭の3Aは高さがあり、全ジャッジが加点1〜3。続く3F+3Tは低く、第2にqマーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ3〜4、最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Loもしっかり決め、全ジャッジが加点2〜3。技術点最高の42.08、演技構成点2番目の33.64、合計75.72でSP1位。
 最終滑走で千葉(20)。今季スケートカナダ優勝。曲は継続の「Last Dance」。振付はウィーバー。衣装は明るい紫。冒頭の3F+3Tはオーバーターン気味。続く2Aは全ジャッジが加点3。でももっとスムーズだったのも見たことがある。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のLSpは加点4〜5、CCoSpとStSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lzは!マーク。技術点2番目の38.31、演技構成点最高の34.58、合計72.89でSP2位。

 フリー。ヘンドリクスが棄権。ケガの再発でないといいが。

 7番滑走で松生(21)。曲は「くるみ割り人形」。振付はローリ・ニコル。いい出来だった。冒頭の3Loは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+3T+2Tは第2にqマーク。3Fもqマーク。2Aは全ジャッジが加点ほぼ2。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+2Tは第1にqマーク。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3Sは全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.29。最後のLSpはレベル2。技術点3番目の68.43、演技構成点4番目の63.52、合計131.95でフリー3位、総合193.21で3位。試合後のインタビューでは「まったく考えていなかったので実感がない」と言っていた。
 8番滑走で住吉(22)。曲は継続の「アディエマス」より「In Caelum Fero」他。振付はシェイリン・ボーン。衣装は虹色っぽい。まさかの3転倒。冒頭に持ってきた4Tはアンダーローテーションとなり転倒。やはり2本目がいいのでは。スピードが足りないように見えた。2A+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜4。ソロの3Loはqマーク。次の3Sもqマークで転倒。びっくり。少し低かった。ChSqはGOE+0.71。1.1倍になる3Lz+3Tは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3F+2A+2T+SEQは第1がqマークでこらえた。FCCoSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは大きく全身を使い、加点2〜4。3Lzはダウングレードで転倒。技術点7番目の60.95、演技構成点6番目の59.89、転倒の減点4、合計116.84でフリー7位、総合1478.26で7位。
 9番滑走でテネル(米。27)。曲は「The Mission Soundtrack」。振付はブノワ・リショー。8つもジャンプにマーク。冒頭の3Lz+3Tは2本ともqマーク。3Lo+2A+SEQも第1がqマーク。3Fは!マークとqマーク。2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点・うち最後のCCoSpは加点2〜4、あと二つも加点1〜4。1.1倍になる3Lz+2T+2Loは第1と第3がqマーク。3Sは全ジャッジが加点1〜3。3Loはqマーク。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.86。技術点6番目の62.09、演技構成点3番目の64.37、合計126.46でフリー4位、総合190.38で4位。

 10番滑走でスキーザス(加。22)。曲は継続の「The Butterfly Lovers Concerto」。振付はアリソン・パーキス。ずっと笑顔で滑っていた。冒頭の3Lz+2Tは全ジャッジが加点。予定では第2は3Tだった。続く3Fはステップアウト。3Loは全ジャッジが加点。3Sはほぼ全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは成功。3Lo+2T+2Tは第3が3本目の2Tなので無得点。清水アナが「気づいていないようです」。2Aは決める。StSqとLSpはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点1〜4。ChSqはGOE+1.0。技術点5番目の62.32、演技構成点も5番目の61.12、合計123.44でフリー5位、総合188.6で5位。
 11番滑走で千葉(20)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Kissing You」他。振付はローリ・ニコル。ほぼノーミス。冒頭の3F+3Tは第2にqマーク。続く3Loもqマーク。3Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。2Aは全ジャッジが加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜5、StSqは加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.57の高得点。終わったとき珍しく大きく右腕を振り下ろすガッツポーズ。技術点最高の74.43、演技構成点も最高の69.9、合計144.33でフリー1位、総合217.22、逆転で優勝。ファイナルへ。
 最終滑走でグレン(米。26)。曲は「I Will Find You」他。振付はキャサリン・ヒル。冒頭の3Aは決める。ほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Aは成功。3F+3Tは第2がqマーク。3Lzの予定が2Lzに。3Sは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2。3Fは!マークとqマーク。3Loは全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜4。ChSqはGOE+1.5の高得点。技術点2番目の70.09、演技構成点も2番目の67.6、合計137.69でフリー2位、総合213.41で2位。ファイナルへ。

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フィギュアスケート (2025.11/16,12/15,22)

スケートアメリカ ペア・アイスダンス (2025.11/14〜16 レークプラシッド) GPシリーズ第5戦

 <ペア>8組エントリー。日本からは三浦/木原組。地元アメリカからはプラザス/フェルナンデス組、フロレス/ワン組ほか。その他ホッケ/クンケル組(独)、メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー)など。11/10ベッカーリ/グアリーゼ組(伊)とシン/ナギ組(米)が欠場。代わりにチャン/ハウ組(米)などが出場。BSテレ朝では日本を含む上位3組を放送。解説は高橋成美、実況は山木アナ。後日テレ朝チャンネルで他の組を見た(解説なし)。
 1番滑走でアコポワ/ラフマニン組(アルメ。22、26)。後日見た。繰上で出場。2022年までロシア選手。今季移籍、CSジョン・ニックス国際5位、五輪予選会2位。曲は「Artsakh」。振付はエフドキモワ。コーチはクリモフ、セイヴィンとあるが、キスアンドクライにはウルマノフコーチ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3FThは高く、これも全ジャッジが加点2〜3。3Sは女性が片手付き。5RLiとStSq、CCoSpはいずれもレベル4。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点。技術点4番目の37.46、演技構成点6番目の27.28、合計64.74でSP4位。

 4番滑走で地元チャン/ハウ組(米。28、29)。後日見た。繰上で出場。今季NHK杯6位。連戦。曲は「Nyah」に変更。22/23年に使った曲。振付はガニチェワ。観客は少なめだが、それなりに声援は大きい。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Tは女性がアンダーローテーションで転倒。3LoThは片手付き。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点。5RLiとStSq、CCoSpはレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点1〜3、StSqはほぼ全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpは足替えのジャンプでずれ、Vマークも。技術点6番目の33.0、演技構成点4番目の29.51、転倒の減点1、合計61.51でSP5位。
 5番滑走でラウリン/エティエ組(加。23、25)。後日見た。今季スケートカナダ5位。曲は「Asturias」。振付はポール・ボル。冒頭の3Twはレベル2。3Sでは女性がこらえた。3LoThもヒザでぐっとこらえた。5RLiとCCoSpはいずれもレベル4。うち5RLiは全ジャッジが加点。StSqと最後のBiDsはレベル3。技術点6番目の33.93、演技構成点5番目の27.36、合計61.29でSP6位。

 6番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。今季中国杯6位。曲は「I Love Rock n Roll」他。振付はカッペリーニ他。復調してきた。冒頭の3Twはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く3Sは女性がステップアウト。3FThは成功、全ジャッジが加点2〜3。5RLiとCCoSp、StSqはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちリフトと最後のStSqは加点2〜3。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の37.81、演技構成点も3番目の30.45、合計68.26でSP3位。キスアンドクライでは女性が大喜びしていた。山木アナによれば「昨年年末に女性が足を怪我して、さらに7月に男性が手をブレードで切り、手術した」と紹介。
 7番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、22)。今季中国杯優勝。曲は「ボレロ」。振付はプリシュキン他。ほぼノーミス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Sはジャッジ席の真ん前でピタッとそろえて見せ、加点3〜5。3Twは高く、レベル4で加点3〜4。3FThも幅があり加点3〜4。BiDsとFCCoSp、5RLiとStSqはいずれもレベル4で加点2以上。うちFCCoSpは加点2〜4。解説の高橋も「すばらしい。強いて言えばStSqのスピードが曲の盛り上がりに合わせてもう少しあるとよい」。技術点最高の44.44、演技構成点2番目の34.39、合計78.83でSP1位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。今季フランス杯優勝。曲は継続の「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。痛恨のジャンプミス。ソロジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点3〜4。続く3Tの予定が、女性が2Tに。5ALiはレベル4で加点ほぼ4。3LzThはしっかり成功、加点2〜3。CCoSpとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqは加点3〜4。最後のBiDsはレベル3だが加点3〜4。技術点2番目の39.17、演技構成点最高の35.25、合計74.42でSP2位。試合後のインタビューでは「できると自信を持って演技する」と一喜一憂しない姿勢を見せた。

 フリー。BSテレ朝では日本とジョージアの上位2組のみ放送。解説は高橋成美、実況は山木アナ。なんとSP1位と3位が同じミスで失速、SP6位のカナダペアが総合3位になる波乱。後日テレ朝チャンネルで他の組を見た。
 3番滑走でラウリン/エティエ組(加。23、25)。後日見た。曲は「Say Something」。振付はサンドラ・ベジック。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点。3Sはしっかり成功、。2A+1A+2A+SEQは、女性が第2で片手はついたが決める。リフト三つとPCoSpはいずれもレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点ほぼ2、4LiとPCoSpも全ジャッジが加点。3LoThはややこらえた。3SThはきれいに成功。BoDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。最後のChSqはスパイラルなど行い、GOE+0.86。ほぼノーミスで終え、女性はガッツポーズ。技術点2番目の64.18、演技構成点5番目の57.4、合計121.58は自己ベスト更新でフリー2位、総合182.87も自己ベスト更新で3位。キスアンドクライで得点を見てみな大喜び。

 4番滑走でチャン/ハウ組(米。28、29)。後日見た。曲は「Unchained Melody」。振付はガニチェワ。後半スタミナが苦しかった。冒頭の3S+2A+SEQはなんとか決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Tは女性がアンダーローテーションでこらえた。3Twはレベル4で全ジャッジが加点。3LoThは片手タッチはしたがこらえた。リフト二つはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点ほぼ2〜3。3FThは転倒。BoDsはレベル2。PCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。5ALiはなぜかレベル2。ChSqはイーグルなど行い、GOE+0.93。技術点3番目の59.14、演技構成点も3番目の60.37、転倒の減点1、合計118.51でフリー3位、総合180.02で4位。
 5番滑走でアコポワ/ラフマニン組(アルメ。22、26)。後日見た。曲は映画「Slumdog Millionaire」より「Latkia's Theme」他。振付はエフドキモワ。女性の衣装は紫。男性は上が紫、下が黒。ほぼノーミスだった五輪予選会とは大違いの内容に。3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3Tは女性がステップアウトで片手付き。3LzThは全ジャッジが加点2〜3。3S+2A+2A+SEQの3連続は、女性の第2がqマークでステップアウト、男性は第3を跳ばず。リフト三つはレベル4。うち3Liは全ジャッジが加点1〜3。3SThは片足で下りたが前向きだった。FoDsはレベル3。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+0.54。最後のPCoSpでまさかの男性転倒。無得点。足替えの後、軸足に女性の足が接触して軸が傾いたようだ。技術点4番目の54.96、演技構成点8番目の52.28、転倒の減点1、合計106.24でフリー7位、総合170.98で6位。

   6番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。後日見た。曲は「Out of the Dark」。振付はラノッテ他。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Sは女性がqマークで転倒。2A+1A+1A+SEQは決める。5RLiはレベル3。3LzThは成功、全ジャッジが加点1〜3。しかしなんと5ALiが上がらず、無得点。3LoThは両足ぎみ。3LiとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち3Liはほぼ加点1〜3。BoDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。最後のChSqはChSpのような派手な回転を見せたがGOE+0.5。技術点8番目の51.52、演技構成点4番目の57.78、転倒の減点1、合計108.3でフリー5位と後退、総合176.56で5位。メダルを逃す。キスアンドクライでは男性が下を向いていた。
 7番滑走で三浦/木原組(23、33)。曲は映画「Gladiator」より「Nelle Tue Mani (Now We Are Free)」他。振付はデュブレイユ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。続く3連続は第1で女性が両足、+2A+2A+SEQを付けたが無効。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち3Liは加点3〜55ALiは加点3〜4。3LzThは全ジャッジが加点3〜4。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。そろの3Sはしっかり決め、全ジャッジが加点2〜4。3LoThも全ジャッジが加点3〜4。最後のChSqはGOE+1.79。終わりのポーズで女性を頭上に差し上げるが、余韻なく下す。体力の限界という感じ。解説の高橋も「3連続のミスをひきずらず最後まで集中できた」と称賛。技術点最高の70.33、演技構成点も最高の71.24、合計141.57でフリー1位、総合215.99、逆転で優勝。ファイナルへ。
 最終滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、22)。曲は「Le discours d'Arthur」他。振付はマラフェエフ他。びっくりした。こんな大きなミスを4つもしたのは見たことがない。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ4〜5。しかし3Sで女性が転倒。第2付けられず。しかも次の3Tでは男性がステップアウトし、ここも第2を付けられず繰り返しの違反。それでも3FThはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜4。ところが5ALiが上がらず、無得点。3LoThは決め、全ジャッジが加点3〜4。BoDsも女性の頭が高すぎてレベルB。PCoSpはレベル3。あと二つのリフトはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liは加点ほぼ2〜3。終わったとき、女性は茫然としていた。技術点5番目の53.53、演技構成点2番目の64.37、転倒の減点1、合計116.9でフリー4位、総合195.73で2位。ファイナルへ。

 <アイスダンス>10組エントリー。地元アメリカからはチョック/ベイツ組、カレイラ/ポノマレンコ組、ブラウン/ブラウン組。その他ラジョワ/ラガ組(加)、ムラズコワ/ムラゼク組(チェコ)、ロパレワ/ブリソー組(仏)、ベッカー/ヘルナンデス組(英)など。タリ/ラフォルナラ組(伊)は欠場。BSテレ朝放送なし。後日テレ朝チャンネルで全組見た(解説なし)。
 3番滑走でブラウン/ブラウン組(米。21、23)。2022年世界ジュニア金メダル。昨季全米5位。今季CSデニス・テン記念2位。曲は「Jump Around」。振付はアグノエル。衣装は二人とも上が深緑、下が黒。男性は口ヒゲ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは二人で肩倒立もして女性レベル1、男性レベル2で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点。PStはレベル2。RoLiはレベル4だがGOE-3〜3と割れた。最後のChRSはGOE+3.0。技術点6番目の39.81、演技構成点7番目の30.44、合計70.25でRD7位。

 5番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。19、22)。今季スケートカナダ5位。曲は「One Two」「Thunderstruck」。コーチ・振付ともマッテオ・ザンニ。衣装は二人とも黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル1だが加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。MiStはニースライドなどもあり男女ともレベル1だが加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSはGOE+4.07の高得点。技術点5番目の40.71、演技構成点6番目の32.02、合計72.73でRD6位。
 6番滑走でデムージョ/ルメルシエ組(仏。23、26)。今季中国杯6位。曲は継続の「I Want You Back」他。振付・コーチともカリーヌ・アリベル他。女性の衣装は赤紫の地に模様。男性は上が赤紫、下が黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル1で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは女性レベル1、男性レベル2で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点2〜4。最後のChRSはGOE+3.86。技術点4番目の40.79、演技構成点5番目の32.68、合計73.47でRD4位。
 7番滑走でラジョワ/ラガ組(加。25、26)。今季スケートカナダ3位。曲は「Get Ready for This」他。振付はアグノエル。女性の衣装は黄色のセパレート。男性はスケートカナダより楽しそうに滑っていた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは早くて近く男女ともレベル4で加点2〜4。MiSt男女ともレベル1だが加点2〜3。RoLiも速くてレベル4に加点3〜4。PStはレベル1で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+4.5の高得点。技術点2番目の43.27、演技構成点3番目の34.15、合計77.42でRD2位。

 8番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。25,24)。今季スケカナ4位。曲は「Sweet Dreams」他。振付・コーチともモイアー他。女性の衣装は紫に金のビーズ。男性の上は青、下は黒。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4でほぼ加点1〜3。MiStは男女ともレベル1だが加点2〜4。RoLiは女性が跳びのって抱きつく形でレベル4に加点2〜3。PStは何とレベルBだが加点2〜3。最後のChRSはGOE+4.5の高得点。技術点7番目の38.87、演技構成点4番目の33.87、合計72.74でRD5位。キスアンドクライでコーチとも笑顔なし。
 9番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。今季中国杯3位。曲は「Blue(Da Ba Dee)」他。振付はアグノエル。女性の衣装は青から黒へグラデーション、男性は上が青、下が黒。ChRS以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル3、男性レベル4だが加点ほぼ3〜4。MiStは女性がしゃがんで男性の足の下をくぐる形もあり男女ともレベル1だが加点ほぼ3〜4。StaLiは前半女性が男性のヒザの上で回る面白い形が観客に受けていた。レベル4で加点2〜5。PStはレベル2で加点2〜3。しかし最後のChRSは!マークが付きGOE+1.71。技術点3番目の41.86、演技構成点2番目の34.86、合計76.72でRD3位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。今季中国杯優勝。曲は「American Woman」他。振付はデュブレイユ他。女性の衣装はシマウマ風白黒縞。男性は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性レベル2だが加点ほぼ4。MiStは男女ともレベル2で加点3〜4。PStはレベル1だが加点2〜4。速報値ではレベルBと出て仰天した。ChRSは途中で女性をラズベリーツイスト風に回転させる形もありGOE+6.21の最高得点。技術点最高の47.43、演技構成点も最高の37.34、合計84.77でRD1位。

 フリー。
 4番滑走でブラウン/ブラウン組(米。21、23)。曲は「The Godfather」。振付はジョエル・ディア他。衣装は二人とも黒。男性はスーツ風。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のCuLiはレベル4で加点2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点ぼ2〜3。ChSlはGOE+2.73。SeSt男女ともレベル2で加点2〜3。DSpとあと二つのリフトはレベル4。うちRoLiはノーハンドもあり加点2〜4。ChStでは男性が女性の背中側を前転して飛び越える形もあり、GOE+3.2の高得点。SyTwは女性レベル2、男性レベル4で加点1〜3。最後のChSpはGOE+2.02。技術点5番目の63.14、演技構成点6番目の48.72、合計111.86は今季最高でフリー6位、総合182.11で6位。
 5番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。19、22)。曲は「Malaguena」。振付はマッテオ・ザンニ他。女性のスカートは真っ赤なロング。まさかの転倒。ChSt以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.13。StaLiとRoLiはいずれもレベル4。うちStaLiは加点2〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点2〜3。CuLiもレベル4で加点2〜3。CiStは女性レベル1、男性レベル2。ChSlはGOE+1.9。DSpはレベル4で加点2。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。最後にChSt。最後の方で女性が転倒、GOE-0.82。技術点8番目の57.81、演技構成点も8番目の46.5、転倒の減点1、合計103.31でフリー8位、総合176.04で7位。

 6番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。25,24)。曲は「Ave Maria de Paien」他。振付・コーチともハベル他。女性の衣装は赤紫で胴のみ青。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSlLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。ChStはGOE+2.02。CuLi+CuLiの連続リフトは第1がレベル4、第2はレベル3で加点ほぼ3〜4。姿勢変化にやや時間がかかり第2が短かったか。DSpはレベル4で加点2〜3。DiStは女性レベル1、男性レベル2だが加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うち最後のChSlはGOE+2.37。技術点6番目の62.73、演技構成点4番目の50.56、合計113.29でフリー4位、総合186.03で5位。
 7番滑走でデムージョ/ルメルシエ組(仏。23、26)。曲は「Akram Khan's Giselle」。振付はブノワ・リショー。衣装は二人とも黒地に銀のライン。女性はサイドに紫、男性は胸に青いパネル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ4。CiStは男女ともレベル2で加点2〜3。OFTも男女ともレベル2で加点2〜3。DSpとCuLiもレベル4で加点2以上。うちDSpは加点2〜4。ChAJはGOE+1.9。SyTwは女性レベル4、男性レベル2だが加点ほぼ2〜3。最後にコレオ要素二つ。うち最後のChLiはGOE+2.61。技術点4番目の63.44、演技構成点5番目の49.78、合計113.22は今季最高でフリー5位、総合186.69で4位。

 8番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。曲は「All Is Full of Love」。振付はアグノエル。女性の衣装は水色、男性は黒。男性の両袖の先は水色の線模様。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはなぜかレベル1だが加点3〜5。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点3。MiStは男女ともレベル2で加点3〜4。ChAJは控えめだったがGOE+2.96。SyTwは女性レベル2、男性レベル3と取りこぼし。加点2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。DSpもレベル4で加点3。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.49。技術点3番目の63.45、演技構成点も3番目の52.44、合計115.89でフリーも3位、総合192.61で3位。
 9番滑走でラジョワ/ラガ組(加。25、26)。曲は「Nureyev」。振付はアグノエル。女性の衣装は肩からスカートの裾へ黒から城へのグラデーション。男性の上衣は白、下は黒だが上衣の裾がグラデーション。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.73。SyTwは男女ともレベル2と取りこぼしだが加点ほぼ3〜4。RoLiとStaLiはいずれも女性がジャンプインする形で、レベル4に加点3〜4。手前から行うChStはGOE+2.49。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点3〜4。CuLiとDSpはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。最後のChLiはGOE+2.96。技術点2番目の66.52、演技構成点も2番目の53.22、合計119.74は今季最高でフリーも2位、総合197.16で2位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。曲は「Paint It Black」。振付はシュイナール他。衣装は二人とも黒。女性のスカートは長いがスリットが腰まで入っている。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のChAJはGOE3.2の高得点。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ4〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。ChStはGOE+3.56の最高得点。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜5。RoLiとDSpはいずれもレベル4で加点3以上。うちDSpは加点3〜5。DiStは女性レベル1、男性レベル2で加点2〜4。最後のChSlはGOE3.2。中国杯のときと微妙にあちこち違う感じがするが、直したのかこなれてきたのか不明。技術点最高の71.53、演技構成点も最高の56.28、合計127.81でフリーも1位、総合212.58で優勝。ファイナルへ。

フィギュアスケート (2025.11/16,17,)

スケートアメリカ (2025.11/14〜16 レークプラシッド) GPシリーズ第5戦

 <男子シングル>12人エントリー。日本からは友野、壷井。地元アメリカからはジェイソン・ブラウンとカペイキス。その他エイモズ(仏)、グラスル(伊)、メモラ(伊)、シャイドロフ(カザフ)、リトヴィンツェフ(アゼル)など。テレ朝地上波では、日本の二人とJ.ブラウン、グラスル、メモラ、エイモズ、シャイドロフの計7人を放送。解説は町田、実況は草薙アナ。
 5番滑走で壷井(22)。今季フランス杯7位。曲は「Anniversary」。振付はスカリ。冒頭の4Tはダウングレードで転倒。4S+3Tは成功、全ジャッジが加点2〜3。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CSSpはレベル2。最後のCCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の42.47、演技構成点3番目の36.21、転倒の減点1、合計77.68でSP6位。

 7番滑走でジェイソン・ブラウン(米。30)。昨季世界選手権8位。今季初戦か。曲は「Reel Around the Sun」。振付はロヒーン・ワード。「シニアデビューした13/14年のフリーをリメイクした」と解説の町田。「そのシーズンのソチ五輪4位」と草薙アナ。冒頭の3Fは全ジャッジが加点3〜4。続く3Aは慎重に跳び、アンダーローテーション。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点3以上。うちStSqは民族舞踊の音ひとつひとつを表現し、加点ほぼ4〜5、CCSpは加点3〜5。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマーク。最後のCCoSpはレベル3だが片手ビールマンなど行い全ジャッジが加点1〜4。技術点9番目の38.62、演技構成点2番目の44.07、合計82.69でSP5位。
 8番滑走で友野(27)。今季スケートカナダ4位。曲は「That's It」他。振付はシェイリン・ボーン。「男声の低音とアフリカ調の楽曲」と町田。冒頭の4T+3T決める。続く4Sは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは「面白い動き」が入って全ジャッジが加点3〜5、最後のCCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜4。1.1倍になる3Aは得意なだけあり全ジャッジが加点ほぼ3〜4。CSSpはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点最高の52.69、演技構成点3番目の43.08、合計95.77でなんとSP1位。
 9番滑走でグラスル(伊。23)。今季中国杯2位。曲は「Tango per la libert?」。振付はベルナルディス。解説の町田によると、アルゼンチンで虐げられていた同胞を解放したイタリア人の英雄を描いたドラマの曲らしい。冒頭4Lzからの連続ジャンプの予定だったがステップアウト。次を4Lo+3Tから3Lo+3Tに変更、全ジャッジが加点ほぼ1〜3。「安全策」をとった。続く3Aは全ジャッジが加点1〜4。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。StSqとCCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜4、CCoSpはほぼ加点2〜4。スピンはグラスルしかできない形もある。技術点4番目の42.82、演技構成点も4番目の40.86、合計83.68でSP4位。

 10番滑走でメモラ(伊。21)。今季スケートカナダ6位。曲は「トスカ」。振付はフーザルポリ。冒頭の4Fはアンダーローテーションで転倒。続く4Lz+2Tは第1で片手をついたが決める。スピン三つはレベル4だがGOE加点はほとんどなし。今回、スピンは厳しい。最後のStSqは、「雄大な音楽を表現」してレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。「もっとはじけてもいい」と解説の町田。技術点7番目の39.27、演技構成点6番目の37.34、転倒の減点1、合計75.61でSP8位。
 11番滑走でエイモズ(仏。28)。今季スケートカナダ10位。曲は「Le Lac」他。振付は本人。冒頭の4T+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Aも決め、全ジャッジが加点1〜4。スピン二つはレベル3。うちFSSpは全ジャッジが加点1〜4。1.1倍になる3Lzはきれいに成功、全ジャッジが加点1〜3。身体能力を発揮するStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ4〜5。最後のCCoSpもレベル4で全ジャッジが加点1〜4。ノーミスで終え、リンクから上がるとき泣いていた。「スケートカナダの時はまだケガの影響があったが、今回はジャンプの練習ができた」と草薙アナ。技術点3番目の48.64、演技構成点最高の44.92、合計93.56でSP2位。
 最終滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。今季中国杯3位。曲は「In the Air Tonight」他。振付はリギーニ。冒頭の4Lz+3Tは軽々と決めだが第1にqマーク。解説の町田が「どこが不足か映像を見たい」。続く3Aは全ジャッジが加点2〜4。スピン二つはレベル4だが、最後のCSSpはGOE-0.3。1.1倍になる4Tも簡単そうに跳び、全ジャッジが加点1〜3。FCSpはレベル3だがGOE-0.44。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。観客はダントツの1位と思ったのではないか。しかし得点伸びず。技術点2番目の49.31、演技構成点5番目の40.36、合計89.67でSP3位。

 フリー。テレ朝地上波では、J.ブラウンから友野まで計5人を放送(なんと壷井は放送なし。フリー7位で総合8位)。
 8番滑走でジェイソン・ブラウン(米。30)。曲は「Say Something」他。振付はランディ・ストロング。冒頭の3A+2Tは第1にqマーク。ソロの3Aは決める。3Loも成功、ほぼ全ジャッジが加点22〜3、しかし3Sの予定が2Sに。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちFCCoSpは加点3〜4、あと二つのスピンも加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+2Tは第1に!マーク。3F+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜4。StSqはレベル3で全ジャッジが加点3〜5。3F+2A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点1〜4。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜5。ChSqはGOE+1.64。3Fはアンダーローテーションだがこらえた。技術点8番目の70.36、演技構成点最高の86.54、合計156.9でフリー3位、総合245.59で4位。
 9番滑走でグラスル(伊。23)。曲はミステリー映画「Conclave」より「Soon Enough」他6曲。振付はマントヴァーニ他。冒頭の4Lzの予定がパンク、2Lzに。解説の町田が「このジャンプのミスは珍しい」。4Loはアンダーローテーションでステップアウト。4Fもアンダーローテーションでこらえた。3A+3Tは第1、第2ともqマーク。ChSqはGOE+0.86。「時々祈りのポーズが入ります」。1.1倍になる3A+2A+2A+SEQは決める。3Lz+3Tも成功。CSSpとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Loも全ジャッジが加点。このへんで衣装替え。あと二つのスピンはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。技術点5番目の75.21、演技構成点も6番目の77.55、合計152.76でフリー6位、総合236.44で5位。

 10番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲は「Confessa - The Diva Dance」。振付はリギーニ。珍しく2転倒。冒頭の3A+1Eu+4Sは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。SPでqマークが付いた4Lzも全ジャッジが加点2〜3。しかし4Fは!マークとアンダーローテーションで転倒。びっくりした。FCSpはレベル3。ChSqはGOE+0.43。3Fは!マーク。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点。1.1倍になる4Tもアンダーローテーションで転倒。3Lz+2A+SEQは成功、全ジャッジが加点。4T+2Tは第1がqマーク。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点最高の86.5、演技構成点5番目の76.92、転倒の減点2、合計161.42でフリー1位、総合251.09で2位。
 11番滑走でエイモズ(仏。28)。曲は「ボレロ」。振付はブライス・ムゼと本人。23/24プロのリバイバル。フリーのジャンプ構成は変更したらしい。冒頭の4Tはこらえた。続く4T+2Tは第1がqマーク。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Lzはステップアウト。FCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqとあと二つのスピンはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点3〜4。1.1倍になる3Aはダウングレードでステップアウト。次の3T+1Eu+3Sは決める。3Fは!マーク。最後のChSqは音楽の盛り上がりに合わせて演じ、最後はジャッジの正面でポーズ。GOE+2.21は最高得点。技術点6番目の74.69、演技構成点2番目の85.28、合計159.97でフリー2位、総合253.53で初優勝。キスアンドクライで現在1位を確認すると大驚愕。
 最終滑走で友野(27)。曲は「Halston」。振付はミーシャ・ジー。23/24プロのリバイバル。SP1位の重圧か。冒頭の4Tはqマークで転倒。次も4Tからの連続ジャンプを予定が転倒し、繰り返しの違反に。続く4Sはこらえた。スピン二つはレベル3で全ジャッジが加点。うちCSSpは加点ほぼ2〜3。得意の3Aはステップアウト。1.1倍になる3F+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3A+1Eu+2Sも全ジャッジが加点。StSqと最後のCCoSpはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.21。技術点8番目の70.67、演技構成点3番目の81.13、転倒の減点2、合計149.8でフリー8位、総合245.57で3位。演技後のインタビューでは涙をこらえながら「最後のGPシリーズかもしれないからファイナルに行きたかった。今年は今までできなかったことを全部やるつもりで、全日本に全力をそそぐ」。

 <女子シングル>12人エントリー。日本からは樋口、吉田、渡辺。地元アメリカからはリウ、アンドリュース、ジョセフィン・リー。その他グトマン(伊)、グバノワ(ジョー)、クラコワ(ポー)、イ・ヘイン(韓)、キム・チェヨン(韓)など。テレ朝地上波では日本の3人とグトマン、リウ、キム・チェヨンの6人を放送。解説は荒川、実況は清水アナ。
 4番滑走で樋口(24)。今季NHK杯9位。曲は「My Way」。振付はバトル。NHK杯よりよかった。冒頭の2Aは幅も流れもあり、全ジャッジが加点3〜4。3Lz+2Tは第1がqマークでつまったため第2が2Tに。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Fは!マークとアンダーローテーションでステップアウト。SSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqは笑顔で滑り、加点ほぼ3〜4。技術点8番目の28.25、演技構成点6番目の31.87、合計60.12でSP8位。痛み止めを服用しているらしい。

 7番滑走で渡辺(23)。今季中国杯3位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付は宮本賢二。連続ジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3A成功、加点1〜3。続く3Lz+3Tは第2がqマーク。スピン三つとStSqはレベル4。うちCSpと最後のFSSpは加点2〜3、StSqは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Loも決める。ノーミスで終え、ガッツポーズ。「自然に出た」らしい。技術点最高の41.95、演技構成点4番目の32.4、合計74.35は自己ベスト更新でSP1位。
 8番滑走でグトマン(伊。23)。今季スケートカナダ5位。曲は映画「La legge di Lidia Poët」より4曲。振付はランビエール他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3T+3Tは加点2〜4。2Aも加点2〜4。スピン三つはレベル4。うちSSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzも成功、加点3〜4。最後のStSqはレベル3で加点2〜3。技術点3番目の37.53、演技構成点5番目の32.16、合計69.69は自己ベスト更新でSP3位。
 9番滑走で吉田(20)。今季中国杯10位。曲は「キル・ビル」。振付はブノワ・リショー。冒頭の2Aは全ジャッジが加点1〜4。次は3Lz+3Tの予定が2Lz+3Tになり、第2がアンダーローテーション。「よく第2に3Tを付けた。これが2Tだったら半分も得点が入らない」と荒川。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Loもアンダーローテーション。最後のStSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点12番目の26.41、演技構成点8番目の30.81、合計57.22でSP10位。

 10番滑走でリウ(米。20)。今季中国杯2位。曲は継続の「Promise」。振付はスカリ。連続ジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点2〜4。続く2Aは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うち最後のLSpは加点4〜5、StSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+3Loは第2がアンダーローテーション。終わったとき涙ぐんでいた。技術点2番目の38.73、演技構成点最高の35.0、合計73.73でSP2位。
 最終滑走でキム・チェヨン(韓。18)。今季フランス杯6位。曲は「Qui a le droit」。振付はシェイリン・ボーン。衣装は紺色。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tは第1、第2ともqマーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のSSpは加点2〜3。1.1倍になる3Fは!マーク。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点5番目の34.42、演技構成点2番目の32.86、合計67.28でSP5位。

 フリー。
 3番滑走で吉田(20)。曲は「Hana's Odyssey From Sea to Sky」。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Aはqマークだが「片足で下りた」。2A+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Loはステップアウト。FCCoSpはレベル2でVマーク。3Fは!マークにアンダーローテーションで転倒。1.1倍になる3Lz+2Tは第1にアンダーローテーション。ChSqはGOE-0.21。ソロの3Lzはqマークでこらえる。3S+2A+2T+SEQは成功。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のSSpは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点8番目の56.44、演技構成点9番目の58.26、合計113.7でフリー8位、総合170.92.で9位。
 5番滑走で樋口(24)。曲は「ワンダーウーマン」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭からジャンプのタイミングが狂う。1A+2Tに。ソロの3Lzと3Loはともにアンダーローテーション。スピン三つはレベル4。うち最後のFCCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Sもアンダーローテーション。1.1倍になるところで1Lz+1A+SEQに。3S+2Tは第1にqマーク。3Fは!マークとダウングレードで転倒。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。ChSqGOE+1.14。技術点11番目の40.79、演技構成点7番目の59.49、合計99.28でフリー11位、総合159.4で11位。

 9番滑走でSP4位グバノワ(ジョー。22)。曲は「Ghost - The Musical」より「Unchained Melody」他。振付はオルガ・グリンカ他。後半のジャンプ以外はほぼノーミス。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Lo、3Lz、3Sいずれも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCSpとStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3F+2Tは第1がアンダーローテーション。2Aもアンダーローテーション。ChSqはGOE+1.21。技術点2番目の69.58、演技構成点3番目の67.04、合計136.62でフリー2位、総合210.96で3位。

 10番滑走でグトマン(伊。23)。曲は「ジョーズ」他。振付はローリ・ニコル他。冒頭ですごく幅のある3Lz+1Eu+3Sを決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く3Fも成功。2Lo+2Tは連続3回転の予定だった。3Loはきれいに決め全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lzは全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの2Aは全ジャッジが加点1〜4。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.5の高得点。技術点4番目の68.15、演技構成点4番目の66.45、合計134.6でフリー4位、総合204.29で4位。3位とは0.4の僅差。
 11番滑走でリウ(米。20)。曲は継続の「MacArthur Park」。振付はスカリ。後半の2A以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点2〜4。続く3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3Sは加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpとStSqは加点2〜4。3Loも加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは加点ほぼ2。3F+2Tは加点ほぼ2〜3。2Aはアンダーローテーション。ChSqはGOE+1.21。技術点最高の71.22、演技構成点も最高の69.32、合計140.54でフリー1位、総合214.27で優勝。ファイナルへ。
 最終滑走で渡辺(23)。曲は「JIN -仁-」。振付は宮本賢二。冒頭の3A+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Fも全ジャッジが加点1〜3。2本目の3Aはダウングレードでステップアウト。3Lz+2A+SEQは第1がqマーク。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。ChSqはGOE+0.93。1.1倍になるソロの3Lzもアンダーローテーション。2A+1Eu+3Sの第3もアンダーローテーション。3Loはほぼ全ジャッジが加点1〜3。速報値ではリウを上回ったが、技術点3番目の69.47、演技構成点2番目の67.14、合計136.61でフリー3位、総合204.69で2位。ファイナルへ行けるかは第6戦の結果次第に。

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フィギュアスケート (2025.11/8,10,12)

NHK杯 ペア・アイスダンス (2025.11/7〜9 大阪) GPシリーズ第4戦

 <アイスダンス>10組エントリー。日本からは吉田/森田組。その他フィアー/ギブソン組(英)、ギナール/ファブリ組(伊)、折原/ピリネン組(フィン)、シブタニ/シブタニ組(米)、グリーン/パーソンズ組(米)など。NHK解説は宮本賢二、実況は佐竹アナ。なお、ジャッジに滝野さん、テクニカル・スペシャリストに都築奈加子さんがいた。
 1番滑走でシブタニ/シブタニ組(米。30、34)。2018ピョンチャン五輪銅メダル。今季7年ぶり復帰。曲は「Let Me Clear My Throat」他。振付はスカリ他。ジャージのようなおそろいの衣装。背中に「澁谷兄弟」、右足に「チーム澁谷」と日本語で入っている。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル3、男性レベル4で加点1〜3。MiStは女性レベル1、男性レベル2で加点1〜3。PStはレベル1でほぼ加点1〜3。ChRSはGOE+3.64。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点7番目の39.25、演技構成点5番目の32.49、合計71.74でRD6位。
 2番滑走で吉田/森田組(22、21)。昨季全日本初優勝。冬季アジア大会金メダル。四大陸8位、世界選手権22位。今季CS木下杯6位。五輪予選会7位。曲は「Stomp to My Beat」他 。振付・コーチともハベル他。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル2。MiStは女性レベル2、男性レベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。RoLiはレベル4。最後のChRSはGOE+3.21。技術点6番目の39.54、演技構成点10番目の30.07、合計69.61でRD8位。前日のインタビューで「リズムダンスでまだ70点台を出していないので出したい」と言っていたが、惜しくも及ばず。

 4番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(米。21、22)。昨季世界ジュニア銀メダル。今季シニアデビュー、CSロンバルディア杯3位。曲は「Everybody (Backstreets Back)」他。振付・コーチともホワイト夫妻他。PSt以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭SqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。MiStは女性レベル1、男性レベル2でほぼ加点1〜3。PStはレベル2。ChRSはGOE+3.64。RoLiはレベル4で加点2〜4。技術点5番目の40.65、演技構成点6番目の31.47、合計72.12でRD5位。
 6番滑走で折原/ピリネン組(フィン。25、30)。昨季欧州選手権7位。世界選手権14位。今季CSネペラ記念6位。曲は「Wannabe」他。振付はスカリ他。女性の衣装は淡いピンクでショートパンツ。いつもよりスピードがなかった。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性がよれてレベル2、GOE-2〜0。MiStは男女ともレベル1で加点1〜3。PStはレベル1。SlLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+4.29。技術点10番目の36.68、演技構成点7番目の31.25、合計67.93でRD12位。キスアンドクライでは得点が思いのほか低いのを見て驚いていた。
 7番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。23、26)。昨季欧州選手権10位、世界選手権13位。今季CSネペラ記念2位、ニースコートダジュール杯優勝。曲は「Waiting For Tonight」他。振付はマッテオ・ザンニ他。女性の衣装は真っ白でミニスカートは腰みの風。リフト以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。SlLiはレベル4だがGOE-1〜3と割れた。PStはレベル2で加点1〜3。最後のChRSはGOE+4.29。技術点2番目の42.15、演技構成点も4番目の32.55、合計74.7でRD4位。

 8番滑走でグリーン/パーソンズ組(米。22、30)。昨季全米3位。世界選手権9位。今季CSネペラ記念3位。曲は「Groove Is in the Heart」他。振付はクリシリン・フレイジャー他。全要素にほぼほぼ全ジャッジが加点。冒頭のMiStは、途中止まる部分で女性が膝をつく振付もあり、女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。SqTwは女性レベル3、男性レベル4でほぼ加点2〜3。PStはレベル1だが、ほぼ加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSはGOE+3.64。技術点3番目の41.9、演技構成点3番目の33.24、合計75.14でRD3位。
 9番滑走でギナール/ファブリ組(伊。36、37)。昨季欧州選手権3連覇。世界選手権4位。今季フランス杯4位。曲は「Everybody」他。振付はジォルダーニ。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性が第2でよろめきレベル2でGOE-2〜0。SlLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。MiStは男女ともレベル3で加点2〜3。PStはレベル2でこれも全ジャッジが加点2〜3。最後のChRSはGOE+4.5の高得点。技術点4番目の41.4、演技構成点2番目の34.96、合計76.36でRD2位。
 最終滑走でフィアー/ギブソン組(英。26、31)。昨季欧州選手権、世界選手権とも銅メダル。今季CSネーベルホルン杯優勝。曲は「Wannabe」他。振付はアグノエル。この組にしてはやや慎重に見えた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStはだいぶゆっくりで男女ともレベル2に加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル2だが加点2〜4。ChRSはGOE+5.14の最高得点。最後のRoLiはスピードにのり、レベル4で加点3〜5。技術点最高の45.51、演技構成点も最高の36.06、合計81.57でRD1位。

 フリー。
 1番滑走で折原/ピリネン組(フィン。25、30)。曲は「Welcome To The Moulin Rouge!」他。振付はパーキネン他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点1〜4。SyTwは加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点1〜3。DSpと次のCuLiはいずれもレベル4で加点1〜3。MiStは男女ともレベル2。最後にコレオ要素三つ。うちChStは、氷に寝転んだ男性の上を女性がごろんと通る形もあり、GOE+2.49。やはり全体にキレがない感じだが、技術点5番目の60.45、演技構成点8番目の47.14、合計107.59は今季最高でフリー8位、総合175.52で8位。
 3番滑走で吉田/森田組(22、21)。曲は2季前の「Rise of the Phoenix」他に変更。振付はウィーバー他。女性の衣装は赤、男性は青。冒頭のOFTは女性が途中で足をついてしまいレベル1、男性はレベル3、GOE-2〜2。SyTwは男女ともレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。SlLi+RoLiはいずれもレベル3、下すときバランスをくずし二人とも両手付きで転倒扱い。DSpはレベル4で全ジャッジが加点。CiStは女性レベル2、男性レベル3で全ジャッジが加点1〜3。StaLiはレベル3。最後にコレオ要素三つ。うちChStはGOE+1.95。技術点10番目の45.81、演技構成点も10番目の41.86、合計85.67でフリー10位、総合155.28で10位。

 5番滑走でシブタニ/シブタニ組(米。30、34)。曲は「Fix You」。振付はズエワ他。佐竹アナが「10年前にNHK杯で優勝した時の曲」と紹介。ChSt以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点2〜3。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ2〜3。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。解説の宮本が「彼らの滑りは氷に吸い付くようで音がしない」。SlLiもレベル4で加点ほぼ2〜3。DSpはレベル2だが加点ほぼ2〜3。SyTwは第4までよく合っていて、観客も沸いた。男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。最後にコレオ要素三つ。うち手前から滑ったChStは!マーク。ChLiはGOE+2.02、最後のChTwは向かい合わせに反対回りし、GOE+154。終わった時、女性は涙ぐんでいた。技術点7番目の59.68、演技構成点4番目の49.08、合計108.76でフリー5位、総合180.5で6位。完成度は高いように見えたが得点は伸びず。
 6番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(米。21、22)。曲は映画「キルビル」より「Bang Bang (My Baby Shot me Down)」他。振付はズーライン他。女性の衣装は黄色を基調に茶色等。男性は黒。ChSt以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点1〜4。OFTは男女ともレベル2で加点1〜3。StaLiはレベル4で加点3。SyTwは男女ともレベル4で加点2。ChStはGOE+2.37の高得点。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。ChLiはGOE+1.54。DiStは女性レベル1、男性レベル3で加点1〜3。最後のChStはGOE+1.9。技術点4番目の62.15、演技構成点6番目の48.58、合計110.73でフリー4位、総合182.85で5位。
 7番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。23、26)。曲は「Waiting For Tonight」他。振付はカメレンゴ他。SyTw以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.37。最初のリフトで男性の肩の上に女性が肩で倒立するCuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4でほぼ加点1〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。SyTwは女性レベル4、男性レベル3でGOE0〜3。解説の宮本が「男性が第2で少し遅れた」。SlLiはレベル4加点1〜3。ChSlはGOE+2.25。DSpはレベル3で加点2〜3。DiStは女性レベル2、男性レベル1だが加点2〜3。最後のChStはGOE+2.49の高得点。技術点8番目の59.57、演技構成点5番目の49.06、合計108.63でフリー6位、総合183.33で4位。

 8番滑走でグリーン/パーソンズ組(米。22、30)。曲は「Escalate」他。振付はベイカー他。女性の上衣は玉虫色の組紐風。男性の上衣はピンク。今まで見た中でも一番くらいよかった。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点3〜4。RoLiもレベル4で加点ほぼ2〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル1で加点2〜3。SyTwは女性が第2でよろけてレベル2、男性レベル4でGOE0〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。第2リフトではノーハンドになった。「下すときもていねい」と解説の宮本。ChAJとChLiはGOE+1.9。DiStは女性レベル2、男性レベル1で加点1〜3。最後のChStはGOE+2.37。全体に二人がよく調和していた。技術点3番目の62.26、演技構成点も3番目の50.5、合計112.76でフリーも3位、総合187.9で3位。
 9番滑走でギナール/ファブリ組(伊。36、37)。曲はイタリア映画より「Gioco di Sguardi」他。振付はジォルダーニ。女性の衣装は淡い水色。全要素に全ジャッジが加点。ややインパクトに欠けるか。冒頭のChAJはGOE+3.2の高得点。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜4。RoLiとDSpはいずれもレベル4。RoLiは加点3〜4、DSpは加点ほぼ3〜4。CiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。CuLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。ChSlはGOE+2.96、ChStはGOE+2.85。最後のStaLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。技術点2番目の68.17、演技構成点も2番目の54.14、合計122.31でフリーも2位、総合198.67で2位。
 最終滑走でフィアー/ギブソン組(英。26、31)。曲は「The Bonnie Banks of Loch Lomond」他。振付はアグノエル。衣装は二人ともタータンチェック。男性がスコットランド出身。完成度が高くすばらしかった。MiSt以外の全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。MiStは民族舞踊風のステップも織り交ぜ、男女ともレベル3で加点ほぼ2〜4。CuLiはレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点2〜4。DSpはレベル4で加点2〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChStと最後のChTwはGOE+3.32の最高得点。技術点最高の69.45、演技構成点も最高の54.86、合計124.31でフリーも1位、総合205.88で優勝。

 <ペア>8組エントリー。日本からは長岡/森口組。その他スイ/ハン組(中)、コンティ/マッチ組(伊)、パヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン)、エフィモア/ミトロファノフ組(米)、チャン/ハウ組(米)など。NHK解説は高橋成美、実況は見浪アナ。
 1番滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。4年ぶりの復帰。2022年北京五輪金メダル。今季中国杯3位。曲は「カルメン」。振付はローリ・ニコル。全要素にほぼほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Tは成功、加点2〜3。3Twは高く、レベル4に加点2〜3。3FThは幅があり加点ほぼ3〜4。FCCoSpはと5RLiはレベル4。うちスピンは加点1〜4。BiDsはレベル2でほぼ加点1〜3。最後のStSqはレベル3で加点2〜3。解説の高橋が「もう少しスピードがあるといい」。技術点2番目の40.38、演技構成点最高の34.25、合計74.63は今季最高更新でSP1位。
 2番滑走で長岡/森口組(20、23)。昨季冬季アジア大会銅メダル。四大陸7位、世界選手権22位。今季CS木下杯3位。五輪予選会3位。曲は継続の「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。冒頭の3Twはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。3Loも成功、全ジャッジが加点2〜3。3SThは幅があった。5RLiとBiDsはレベル3。うちリフトは全ジャッジが加点2〜4。StSqとFCCoSpはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点3番目の39.94、演技構成点5番目の31.58、合計71.52は自己ベスト大幅更新でSP4位。
 3番滑走でチャン/ハウ組(米。28、29)。昨季全米4位。今季CSジョン・ニックス国際4位。曲は「Caruso」。振付はガニチェワ。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。しかし3Tは女性が2Tになる。3LoThもこらえたが片手付き。BiDsと最後のCCoSpはレベル3。5RLiとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。技術点6番目の33.32、演技構成点も6番目の30.5、合計63.82でSP6位。

 6番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(米。26、28)。昨季全米初優勝。四大陸5位、世界選手権6位。今季CSジョン・ニックス国際2位、CSネーベルホルン杯3位。曲は「Reel Around the Sun」。振付はルネ・ロッカ。ソロジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3だが加点2〜4。3Sは女性がqマークで転倒。3LoThは加点1〜3。5ALiとBiDs、最後のCCoSpはレベル4。うちスピンはよく合っていて加点2〜4、リフトは加点2〜3。StSqはレベル3だが加点1〜4。解説の高橋が「ディープエッジで距離も近い」。技術点5番目の37.62、演技構成点4番目の32.59、転倒の減点1、合計69.21は自己ベスト更新でSP5位。
 7番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。今季フランス杯3位。曲は「Earth Song」。振付はエフドキモア他。スピン以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点2〜4。3FThは加点2〜3。3Tも決め、加点2〜4。5RLiはレベル3だが加点2〜3。BiDsはレベル2。StSqと最後のCCoSpはレベル4。うちStSqは加点2〜3だが、スピンはなぜかGOE-1〜2と割れた。技術点最高の40.4、演技構成点3番目の32.64、合計73.04でSP3位。
 最終滑走でコンティ/マッチ組(伊。25、30)。今季中国杯。曲は「カルメン」。振付はカッツァニーガ他。衣装は二人とも黒。最後のCCoSp以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点2〜3。3LoThはこらえた。3Sは成功、加点1〜3。5RLiはレベル3。StSqとBiDs、最後のCCoSpはレベル4。うちStSqは加点2〜4、BiDsは加点1〜3。技術点4番目の39.83、演技構成点2番目の33.86、合計73.69でSP2位。

 フリー。コワレフ/コワレフ組(仏)がSPでの女性の転倒によるケガのため棄権。

 2番滑走でチャン/ハウ組(米。28、29)。曲は「Unchained Melody」。振付はガニチェワ。冒頭の3Sからの3連続は2S+2A+2A+SEQとなり、女性が転倒。次の3Tの予定も女性が2Tに。3Twはレベル4でほぼ全ジャッジが加点2。3LoThと3FThは成功、ほぼ全ジャッジが加点。リフト三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち二つは加点2〜3。BoDsとPCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.43。技術点4番目の63.92、演技構成点6番目の60.66、転倒の減点1、合計123.58でフリーも6位、総合187.4で6位。
 3番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(米。26、28)。曲は「Love Story」より「Where Do I Begin」。振付はルネ・ロッカ。冒頭の3Twはレベル2。3Sからの3連続の予定が2S+1A+SEQとなる。次の3Tの予定も2Tに。3LoThはしっかり決め、全ジャッジが加点1〜3。リフト三つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちPCoSpは加点2〜3。3SThもきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。FoDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。最後のChSqはGOE+1.29。技術点6番目の61.12、演技構成点5番目の62.67、合計123.79でフリーも5位、総合193.0で5位。
 4番滑走で長岡/森口組(20、23)。曲は「Tree of Life」。振付はキャシー・リード。冒頭の3Twしレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3Lo+2A+2A+SEQはよく合っていて、全ジャッジが加点2〜3。ソロジャンプは女性が2Tに。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは移動距離も大きく、加点3〜5、4Liは加点2〜5。3LoThはタッチあり。3SThは軸が斜めになりステップアウト、片手付き。5RLiとBoDsはレベル3で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点1〜4。最後のChSqはGOE+0.93。技術点3番目の66.22、演技構成点4番目の64.37、合計130.59は自己ベスト更新でフリー3位、総合202.11は初の200点越え、自己ベスト更新で4位。

 5番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。曲は「Without You」。振付はブノワ・リショー他。冒頭3Twはレベル4で全ジャッジが加点3〜5。3T+2A+2A+SEQの3連続は、女性の第3が1Aに。3FThは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Sはきれいに決め、全ジャッジが加点2〜3。リフト二つはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。BoDsはレベル1。3LoThは全ジャッジが加点ほぼ2〜4。3Liと最後のPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.93。技術点最高の69.57、演技構成点3番目の64.67、合計134.24でフリー2位、総合207.28で2位。
 6番滑走でコンティ/マッチ組(伊。25、30)。曲は「Papa Can You Hear Me?」。振付はマッテオ・ザンニ他。冒頭の3Twは高さがありレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3。3T+2A+2A+SEQは、男性が第3でこらえたが決める。全ジャッジが加点1〜3。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3。3Sも決める。3LoThは転倒。後で男性が反省していた。5RLiとBoDsはレベル3。うちBoDsは全ジャッジが加点1〜3。3SThはわずかにタッチありか。最後のChSqはGOE+1.36。技術点2番目の68.26、演技構成点最高の67.63、転倒の減点1、合計134.89でフリー1位、総合208.58で初優勝。表彰式で二人で国歌を歌い、すごく嬉しそうだった。
 最終滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。曲は「A Tapestry of a Legendary Land」(映画「千里江山図」より)。振付はスイ。フリーを見ると、まだ練習が足りていない感じ。冒頭の3T+2A+2A+SEQは男性の第3がアンダーローテーションでオーバーターン。3Twは余裕がありレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3FThはすごく高さがあり、全ジャッジが加点3〜4。ChSqはGOE+1.29。ソロジャンプは男性が2Sに。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。FoDsとPCoSp、あと二つのリフトはいずれもレベル3。うちPCoSpは全ジャッジが加点2〜3だがVマーク、5RLiは姿勢が決まるのに時間がかかりGOE-3〜0。解説の高橋が「FoDsは独創的な姿勢」。3SThは片手タッチあり。技術点5番目の62.31、演技構成点2番目の66.85、合計129.16でフリー4位、総合203.79で3位。

フィギュアスケート (2025.11/7,8,9,11)

NHK杯 (2025.11/7〜9 大阪) GPシリーズ第4戦

 <男子シングル>12人エントリー。日本からは鍵山、佐藤駿、垣内。その他ボーヤン・ジン(中)、チャ(韓)、リッツォ(伊)、ブリッチギ(瑞)、ハガラ(スロバ)、ジミー・マー(米)など。NHK解説は本田武史、実況は松野アナ。番組が分裂して前半がEテレになったため、チャ選手の終わり部分からしか録画できず、配信の「NHK one」で見た。
 1番滑走で垣内(19)。シニアGPシリーズデビュー。9月末に右足の靭帯を傷め、10月半ばから練習復帰したとのこと。昨季全日本ジュニア6位。全日本17位。今季CS木下杯11位。曲は「Love The Hell Out Of You」。振付はシゼロン。冒頭の3Lz+3Tは第1にqマーク。続く2Aは全ジャッジが加点。CSSpはレベル4。1.1倍になる3Fは!マーク。FCSpは入りで軸がゆがんで無得点。StSqはレベル3。最後のCCoSpはレベル2。技術点12番目の28.12、演技構成点も12番目の33.47、合計61.59でSP12位。演技後のインタビューでは「鍵山選手やチャ選手などと一緒の試合に出られて楽しい」と言っていた。
 4番滑走でボーヤン・ジン(中。28)。今季中国杯5位。曲は「Fought & Lost」。振付はジョーイ・ラッセル。冒頭の4Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Aも決め、全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tはステップアウト。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点4番目の45.92、演技構成点7番目の39.0、時間超過の減点1、合計83.92でSP4位。最後のポーズを間違えてやり直した分、時間超過したようだ。

 6番滑走でトルガシェフ(米。24)。今季フランス杯6位。曲は「Maybe I, Maybe You」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4Tはダウングレードで転倒。続く3Aはqマーク。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ3。1.1倍になる3F+3Tは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。技術点7番目の37.39、演技構成点6番目の39.36、転倒の減点1、合計75.75でSP8位。
 7番滑走でハガラ(スロバ。19)。184cm。シニアGPシリーズデビュー。昨季国内シニア4連覇。欧州選手権12位。世界ジュニア銅メダル。世界選手権16位。今季CSネペラ記念5位。曲は「Runaway」等ブルーノマーズメドレー。振付はJ.ヘンドリクス他。冒頭の4Tは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く3Lz+3Tは第1が!マーク。FCSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aはアンダーローテーションで転倒。CSSpはレベル3。StSqと最後のCCoSpはレベル2。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。技術点8番目の37.07、演技構成点10番目の36.45、合計72.52でSP9位。

 8番滑走でチャ(韓。24)。今季中国杯8位。曲は「Rain, In Your Black Eyes」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4Sは美しく決まり、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。続く3Lz+3Loは第2がアンダーローテーション。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aは成功、全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点3〜5、最後のCCoSpは全ジャッジが加点3〜4。技術点3番目の49.15、演技構成点も3番目の42.45、合計91.6でSP3位。
 9番滑走でリッツォ(伊。27)。昨季欧州選手権6位。今季CSロンバルディア杯11位。曲は「Silverlines」。振付はスカリ。冒頭4Tの予定が3Tになる。次は3Lz+3Tの予定だったが、SPでは同じジャンプを2本跳べない(連続ジャンプを除く)ルールなので、3Lz+2Loに変更。CCoSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CSSpはレベル2。最後のFSSpはレベル4で全ジャッジが加点2。キスアンドクライではがっかりしていた。技術点9番目の36.47、演技構成点5番目の39.64、合計76.11でSP7位。

 10番滑走でブリッチギ(スイス。27)。今季フランス杯4位。曲は「No Good」。振付はヴァトゥーリ他。最後のスピン以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭は4T+3Tの予定が3T+3Tに。続く3Aは加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lzも加点2〜3。StSqはレベル2だが加点2〜4。技術点5番目の41.7、演技構成点4番目の41.75、合計83.45でSP5位。
 11番滑走で佐藤(21)。今季中国杯優勝。曲は継続の「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。冒頭の4Lzはqマーク。解説の本田も「どこが…」と言っており、リプレーでも回っているように見えるが角度によるのか。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。続く4T+3Tは加点ほぼ3。スピン二つとStSqはレベル3。うちCSSpとStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Aは加点ほぼ3〜4。最後のCCoSpはレベル4で加点2〜4。技術点2番目の53.67、演技構成点も2番目の43.0、合計96.67でSP2位。試合後のインタビューでは「4Lzが回転不足」だと言っていたが。まだ痛み止めを飲んでいるらしい。
 最終滑走で鍵山(22)。昨季全日本初優勝。冬季アジア大会銀メダル。世界選手権銅メダル。今季CSロンバルディア杯2位。曲は「I wish」。振付はローリ・ニコル。衣装は白地に黒のボカシ模様。CCSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tはきれいに成功、加点3〜4。続く4Sも加点3〜4。しかしCCSpの入りで軸が歪んで無得点。1.1倍になる3Aは加点2〜4。FSSpとStSqはレベル3。うちFSSpは加点2〜3、StSqは途中でややつまづいたが加点1〜4。最後のCCoSpはレベル4で加点ほぼ3〜4。技術点最高の53.79、演技構成点も最高の44.79、合計98.58でSP1位。演技後のインタビューで「CCSpのミスは今まで試合でしたことがない」と言っていた。

 フリー。
 1番滑走で垣内(19)。曲は「I giorni: Andante」。振付はランビエール。松野アナが「本来4回転も跳べるが、ケガで構成を落としている」。冒頭で3Lz+3T+2Tを成功、ほぼ全ジャッジが加点1。続く3F+2A+SEQは第1に!マーク。3Loは決める。FCSpはレベル2。3F+2Tも第1に!マーク。1.1倍になるところで3Sの予定が2Sになる。2Aは成功。3Lzはqマークだがなんとか決める。ChSqはGOE+0.21。StSqと最後のCCoSpはレベル3。FCCoSpはレベル4。スケーティングがいい。もっといい状態での演技を見たい。技術点11番目の59.04、演技構成点12番目の65.77、合計124.81でフリー12位、総合186.4で12位。
 4番滑走でハガラ(スロバ。19)。曲は継続の「James Bond 007 Theme」。振付はフラヴァセク他。冒頭の4T成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3A+2Tは全ジャッジが加点、ソロの3Aも決める。3F+3Tは第1に!マーク。スピン二つはレベル4。StSqとFCCoSpはレベル3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは第1に!マーク。ソロの3Fと3Loも成功。ChSqはGOE+0.57。ほぼノーミスで終え、すごく嬉しそうだった。技術点3番目の83.39、演技構成点10番目の74.09、合計159.48は自己ベスト更新でフリー4位、総合230.0で6位。

 6番滑走でリッツォ(伊。27)。曲は「Interstellar」に変更。振付はジョルダーニ他。衣装は青のグラデーションに銀のビーズがたくさん。冒頭の4Tはアンダーローテーションで転倒。3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Loも全ジャッジが加点1〜3。FSSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Aはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+1Eu+2Sも決め、全ジャッジが加点。ソロの3Fは!マーク。ChSqはGOE+0.86。CCSpはレベル1だが全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル2でVマーク。技術点6番目の74.57、演技構成点5番目の79.92、転倒の減点1、合計153.49でフリー6位、総合229.6で7位。

 8番滑走でブリッチギ(スイス。27)。曲は「Journey through the Orient」。振付はアダム・ソルヤ他。衣装は茶色で袖なし。冒頭の4T+2Tは決め、全ジャッジが加点。続くソロの4Tも成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。次は3A+2A+2A+SEQの予定が、第1が2Aとなったため、2A+2A+A+SEQの3連続に。ソロの3Loは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCSSpは加点2〜3。1.1倍になる3Aはステップアウト。3Lz+3Tは全ジャッジが加点。ソロの3Fは!マーク。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。最後のChSqはGOE+1.21。技術点4番目の80.33、演技構成点3番目の83.16、合計163.49でフリー3位、総合246.94で3位。
 9番滑走でボーヤン・ジン(中。28)。曲は「Perfect Symphony」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4T+2Tは決める。続くソロの4Tはこらえた。3A+2Tはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ソロの3Aはアンダーローテーションでステップアウト。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sは成功。3Fは!マーク。3Loは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.71。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。技術点5番目の78.67、演技構成点8番目の76.46、合計155.13でフリー5位、総合239.05で4位。

 10番滑走でチャ(韓。24)。曲は「Moulin Rouge」。振付はシェイリン・ボーン。大乱調。冒頭、4Sの予定がパンクして2Sに。続く4Tはqマークで転倒。3Lzは全ジャッジが加点1〜3。3Aはqマーク。StSqと最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4、CCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sは第3がアンダーローテーション。3A+2A+SEQは第1がqマーク。FCSpはレベル2。FCCoSpはレベル3でVマークだがほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Fはパンクして1Fに。ChSqは見事なイナバウアーに拍手がおき、GOE+1.43。技術点12番目の58.53、演技構成点4番目の81.13、転倒の減点1、合計138.66でフリー10位、総合230.05で6位。松野アナが「靴が毎週壊れてしまっている」と教えてくれる。
 11番滑走で佐藤(21)。曲は「火の鳥」より「Round Dance of the Princesses」他。振付はシゼロン。衣装は黒に色糸の縫い取り。素晴らしかった。4T+2TとFCSpの2要素以外の全要素に全ジャッジが加点。SPでqマークだった冒頭の4Lzは加点2〜3。3A+1Eu+3Sは加点ほぼ3。4T+2Tはややこらえた。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは加点2〜3。ソロの4Tは加点3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQは加点2〜3。ソロの3Loと3Lzも加点ほぼ2〜3。あと二つのスピンはレベル4。うちCSSpは加点2〜3。ChSqはGOE+0.93。解説の本田が「ジャンプがすべて安定していた」。技術点最高の102.46、演技構成点2番目の86.58、合計189.04は自己ベスト更新でフリー1位、総合285.71で2位。
 最終滑走で鍵山(22)。曲は「トゥーランドット」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4Sは全ジャッジが加点3〜5。続く4Tは転倒。解説の本田が「飛び上がった直後に軸が傾いた」。次の3Lzは成功、全ジャッジが加点2〜4。3A+1Eu+3Sも全ジャッジが加点ほぼ2〜3でひと安心。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4、最後のFCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる4T+2Tと3F+3Loも決める。ソロの3Aは全ジャッジが加点ほぼ3。ChSqはGOE+1.93の最高得点。技術点2番目の99.78、演技構成点最高の89.88、転倒の減点1、合計188.66でフリー2位、総合287.24で優勝。

 <女子シングル>12人エントリー。日本からは坂本、樋口、青木。その他ヘンドリクス(ベル)、サモデルキナ(カザフ)、ユ・ヨン(韓)、エヴァハート(米)、リングレーシー(米)など。ピンザローネ(ベル)、レポンド(瑞)は欠場。代わりにカイザー(瑞)、ユン・アソン(韓)が出場。NHK解説は荒川、実況は三輪アナ。
 3番滑走で青木(23)。今季スケカナ6位。曲は継続の「アディオス・ノニーノ」。振付はミーシャ・ジー。ジャンプが不調。冒頭の3Lz+3Loの予定が第1がアンダーローテーションになりステップアウト。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜4。1.1倍になるところで3F+2Tを試みたが、第1がまたアンダーローテーションでステップアウト、第2もアンダーローテーションで無効。StSqはレベル3で青木らしい情感たっぷりに滑り、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点9番目の25.28、演技構成点4番目同点の31.44、合計56.72でSP9位。
 4番滑走でヘンドリクス(ベルギー。26)。今季五輪予選会3位。曲は「Locura」。振付はアダム・ソルヤ。衣装は白銀色。「今年2月に右足首の手術をした」と三輪アナ。冒頭は3Lz+3Tの予定だったが3Lz+2Tとして全ジャッジが加点1〜3。続く2Aはqマーク。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちCCoSpは加点3〜4、StSqとFCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fはアンダーローテーションで転倒。最後のLSpはレベル3。技術点8番目の30.56、演技構成点2番目の32.89、転倒の減点1、合計62.45でSP4位。
 5番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。昨季四大陸7位。世界選手権14位。今季CSクランベリー杯2位。曲は「Czardas Caprice」。振付はシェイリン・ボーン他。危なげなくノーミスの演技。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点2〜3。続く3Lzは加点ほぼ2〜3。FCSpはレベル4でほぼ加点1〜3。1.1倍になる3F+3Tも加点ほぼ2〜3。あと二つのスピンはレベル3。うちLSpは加点2〜3。StSqは側転なども入ったがレベル2、加点は2〜4。この出来で、何と膝のねん挫で2か月休み、練習は12日間しかできなかったとは。技術点3番目の36.2、演技構成点も3番目の31.55、合計67.75は自己ベスト更新でSP2位。

 7番滑走でユ・ヨン(韓。20)。2022年北京五輪6位、世界選手権5位。昨季謹慎で全休。今季フランス杯9位。曲は継続の「Mosaic」。振付はミーシャ・ジー。ノーミスの出来。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3T成功、加点2〜3。続く2Aも加点2〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fも決め、加点1〜3。StSqはレベル3で加点2〜3。技術点2番目の37.66、演技構成点8番目の30.0、合計67.66でSP3位。
 8番滑走で樋口(24)。昨季四大陸5位、世界選手権6位。今季CS木下杯11位。曲は「My Way」。振付はバトル。右足の甲に痛みがあるとのこと。ジャンプが狂って不本意な出来。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。しかし次は3Lz+3Tの予定が第1が2Lzになりステップアウト。スピ三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点1〜4。1.1倍になる3Fはダウングレードになり、ステップアウトで第2付けられず。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜4。いいときの勢いがなく、本人も試合後のインタビューで「滑りが小さくなった」と言っていた。技術点12番目の21.71、演技構成点4番目同点の31.44、合計53.15でSP10位。
 9番滑走でペゼッタ(伊。18)。今季シニアGPデビュー、中国杯8位。曲は「Exercises in Free Love」。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3Lz+3Tは幅があり、全ジャッジが加点2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。FCSpはレベル3でこれも全ジャッジが加点2〜3。しかし1.1倍になる3Fがqマークで転倒。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4。技術点5番目の32.15、演技構成点7番目の30.2、転倒の減点1、合計61.35でSP7位。

 10番滑走でリングレーシー(米。18)。今季フランス杯8位。曲は「Broken Vow」。振付はミーキンス。ややふくよかになった。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーションで転倒。続く2Aは決める。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちスピン三つは加点1〜3。1.1倍になる3Fも成功、ほぼ全ジャッジが加点。終わったとき、不本意そうな顔。技術点4番目の32.26、演技構成点10番目の29.36、転倒の減点1、合計60.62でSP8位。
 11番滑走でエヴァハート(米。19)。今季スケートカナダ7位。曲は継続の「Reel Around the Sun」。振付はシェイリーン・ボーン。前回よりずっとよかったのだが連戦の疲れか。冒頭の3Lz+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。しかし、1.1倍になる3Loがダウングレードで転倒。LSpと最後のStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点7番目の31.06、演技構成点6番目の31.35、転倒の減点1、合計61.41でSP6位。
 最終滑走で坂本(26)。今季フランス杯2位。曲は「Time To Say Goodbye」。振付はブノワ・リショー。ほぼ出来上がっている。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lzは!マーク。スピン二つとStSqはレベル4で加点2以上。うちFCSpは加点3〜5。2Aはいつもどおり幅があり、加点3〜5。解説の荒川も「下りた後も流れがありました」。1.1倍になる3F+3Tも危なげなく、加点3〜4。最後のLSpだけレベル3だが加点ほぼ3〜4。技術点最高の40.62、演技構成点も最高の36.43、合計77.05でSP1位。

 フリー。  3番滑走で樋口(26)。曲は「ワンダーウーマン」。振付はシェイリン・ボーン。「最後まであきらめないで戦う姿」を表現している。冒頭の2A+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Lzと3Loはどちらもアンダーローテーション。スピン二つとStSqはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点2〜4。3Sは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lzはアンダーローテーションで転倒、第2付けられずくり返しの違反も。次は2S+2Tに。3Fはqマークでこらえたため連続ジャンプのリカバリーはできず。ChSqはGOE+1.43。最後のFCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。解説の荒川が「右足が痛いと踏切や着氷の力加減が難しい」。技術点9番目の51.78、演技構成点5番目の64.34、転倒の減点1、合計115.12でフリー8位、総合168.27で9位。
 4番滑走で青木(23)。曲は「ラ・ラ・ランド」。振付はチェルシー・テディンガ。冒頭の3Lz+3Loの予定だったが第1がqマークで単独に。続く3Tは全ジャッジが加点1〜3。次は3Sの予定が2Sに。2Aは全ジャッジが加点。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqはよく音楽を表現して加点ほぼ3〜5、スピン二つも加点2〜4。ChSqは大きく体とリンクを使い、GOE+1.5。1.1倍になる2A+1Eu+3Fは第3にqマーク。2本目の3Lzに3Loを付けようと思っていたとのことだが、またqマークになり+2Tに変更。次の3F+2Tも第1がqマークだが、連続ジャンプをリカバリー。LSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。全体としてはよかった。技術点7番目の60.33、演技構成点3番目の66.26、合計126.59でフリー5位、総合183.31で6位。試合後のインタビューでは「3Lz+3Loは入らなかったが、楽しく滑るということはできた」と言っていた。

 7番滑走でエヴァハート(米。19)。曲は映画「Poor Things」より。振付はシェイリーン・ボーン。上衣は淡い水色で提灯袖が少し細くなった。スカートは透ける白の下に黄色を重ねた花びらのような形。後半は疲れたか。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点。3Fは!マークとqマーク。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点1〜3。ChSqはGOE+1.21。1.1倍になる3Loにqマーク。3Lz+2T+2Loは第1と第3にqマークとアンダーローテーション。3Sはステップアウトで手も付いた。FSSpとStSqはレベル3。「曲の不思議な感じを表現している」と荒川。技術点5番目の62.55、演技構成点6番目の62.73、合計112.4でフリー6位、総合186.69で5位。
 9番滑走でヘンドリクス(ベルギー。26)。曲は「La Alegria」。振付はアダム・ソルヤ。衣装はピンク。すばらしかった。冒頭3Lz+3Tを決めたが第1に!マーク。続く3F+2Tは全ジャッジが加点。次のソロの3Fはqマーク。2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点ほぼ3〜4、CCoSpとStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2T+2Loは第1に!マーク。ソロの2Aと3Sは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.57の高得点。技術点3番目の68.6、演技構成点2番目の67.93、合計136.52でフリー2位、総合198.97で3位。

 10番滑走でユ・ヨン(韓。20)。曲は「タイタニック」。振付は本人とレベカ・キム。後半のジャンプ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2A+3Tは加点2〜3。続くソロの3Fと3Lo、3Sを決める。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4。StSqはレベル2。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1にqマーク。3F+2Tは第1が!マークとアンダーローテーション。ソロの3Lzだけは全ジャッジが加点2〜3。ChSqは加点2〜4。技術点2番目の68.71、演技構成点7番目の62.45、合計131.16でフリー4位、総合198.82で4位。
 11番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。曲は映画「サンセット大通り」より「Entr'acte」他。振付はジョーイ・ラッセル他。全体に危なげなし。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。続く3Fも全ジャッジが加点2〜3。3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。2A+2Tは第1をこらえた。スピン二つとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜4。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sは成功。3Fはステップアウトして第2付かず、繰り返しの違反。3Lo+3Tは成功。ChSqはGOE+1.5。LSpはレベル2。技術4番目の点66.65、演技構成点も4番目の65.6、合計でフリー3位、総合200.0で2位。
 最終滑走で坂本(25)。曲は「La vie en rose」他。振付はデュブレイユ。フランス杯のときよりずっといい。後半の3F+3T以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aはスピードと幅があり、加点3〜4。続く3Fは加点2〜4。次の3Lz+2Tも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqは加点3〜4、スピン三つは加点2〜4。1.1倍になる3Sは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3F+3Tは第2がqマーク。2A+3T+2Tは加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.47。直後の3Loは加点3〜4。技術点最高の76.74、演技構成点も最高の73.39、合計150.13でフリーも1位、総合227.18で優勝。ファイナルへ。「今季世界最高点」らしい。今からこんなに完成していていいのか。

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フィギュアスケート (2025.12/13、14)

スケートカナダ ペア・アイスダンス (2025.10/31〜11/2 サスカトゥーン) GPシリーズ第3戦

 <ペア>8組エントリー。地元カナダからはステラトデュデク/デシャン組(加)、ペレイラ/ミショー組、ローラン/エティエ組。その他ハーゼ/ヴォロディン組(独)、カム/オシェイ組(米)など。ゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪)は欠場。
 1番滑走でヴイラモ/ブヴァール組(スイス。21、23)。女性はギニョーと組み、フランスの選手として2023年世界ジュニア5位。昨季組替え、欧州選手権13位、世界ジュニア4位、世界選手権20位。今季CSネーベルホルン杯9位。曲は「Liberian Girl」他マイケル・ジャクソンメドレー。振付はシャンテローゼ他。女性の衣装は朱色、男性は黒に銀のベルト。これから楽しみな感じ。冒頭の3Twは高く、レベル3でGOE-2〜3と割れた。3Tは成功、全ジャッジが加点。3LoThはややこらえたが全ジャッジが加点ほぼ3。5RLiとStSqはレベル4。BiDsはレベル2。最後のCCoSpは前半ずれたがレベル3。技術点5番目の35.88、演技構成点6番目の25.66、合計61.54でSP5位。

 2番滑走で地元ローラン/エティエ組(加。22、25)。昨季四大陸9位、世界選手権16位。今季初戦か。曲は「Asturias」。振付はポール・ボル。全体に取りこぼしが多い。冒頭の3Twはレベル2。3Sは二人がずれ、女性が変だが何とか決める。3LoThは全ジャッジが加点1〜3。5RLiとCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点1〜3。StSqとBiDsはレベル3。うち最後のBiDsは全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の34.08、演技構成点7番目の25.85、合計59.93でSP6位。キスアンドクライではコーチとも得点を見て笑顔なし。
 5番滑走で地元ペレイラ/ミショー組(加。21、29)。昨季四大陸銅メダル、世界選手権11位。今季CSネーベルホルン杯6位。曲は「Say You Love Me」。振付はハベル他。会心の演技。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点1〜3。3Tはしっかり成功、加点2〜4。ルーThも決め、加点ほぼ2〜3。5ALiとFCCoSp、BiDsはレベル4。うち5ALiは加点1〜4、FCCoSpはほぼ加点2〜4。StSqははレベル3で加点2〜3。技術点2番目の40.59、演技構成点3番目の31.07、合計70.66は自己ベスト更新でSP3位。キスアンドクライでみな大喜び。

 6番滑走でカム/オシェイ組(米。20、34)。昨季四大陸4位。世界選手権7位。今季CSトリアレティ杯5位。曲は「ハレルヤ」。振付はミーキンス他。まだまだ。冒頭の3Twはレベル4。3Sは男性がアンダーローテーションでこらえた。3LoThは下りた後くずれた。CCoSpと5ALi、BiDsはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点2〜4、最後のBiDsはほぼ加点2〜3。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点2〜3。技術点5番目の34.62、演技構成点4番目の30.86、合計65.48でSP4位。
 7番滑走で地元ステラトデュデク/デシャン組(加。42、33)。昨季四大陸銀メダル。世界選手権5位。今季フランス杯2位。曲は「Carmina Burana」。振付はローリ・ニコル。女性の衣装は黒とグレーに赤いアクセント。男性は黒地に銀のライン。度肝をぬくアシスト・バックフリップ。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点1〜4。3Tは男性がこらえた。3LoThは全ジャッジが加点ほぼ3。CCoSpは男性が前半トラベリングしたがレベル3。StSqと5RLiはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqの途中で女性が男性のアシストで後方へ宙返りし、加点3〜4。5RLiは加点2〜4。最後のBiDsはなぜかレベル1。姿勢に入るのに一周以上かかったか。技術点3番目の39.16、演技構成点2番目の33.87、合計73.03でSP2位。
 最終滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。昨季欧州選手権金メダル。世界選手権銀メダル。今季CSネーベルホルン杯優勝。曲は「El Abrazo」。振付はポール・ボル。すでに完成度が高い。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点3〜4。3Sもしっかり成功、加点ほぼ3。3LoThは危なげなく加点2〜4。5ALiとBiDs、CCoSpとStSqはいずれもレベル4。うち最後のStSqは加点3〜4、5ALiは加点2〜4。技術点最高の43.0、演技構成点も最高の34.53、合計77.53でSP1位。

 フリー。
 7番滑走でカム/オシェイ組(米。20、34)。曲は「Sweet Dreams」他。振付はデュブレイユ他。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3T成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜4。次は3S+2A+2A+SEQの予定だったが、3S+2A+SEQとしてたぶん女性の第2がqマーク。3FThはこらえた。BoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3LoThはきれいに決め、ほぼ全ジャッジが加点2〜3。リフト二つとペアはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち4Liは加点3〜4、PCoSpは加点2〜4。ChSqはハイドロやダンスリフトを行い、GOE+1.43。最後の5ALiはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。技術点2番目の68.99、演技構成点3番目の64.64、合計133.63は自己ベスト更新でフリー2位、総合199.11は今季最高で3位。

 8番滑走でペレイラ/ミショー組(加。21、29)。曲は「Gabriel's Oboe」他。振付はディアス他。冒頭の3Twはレベル3。次の3連続の予定だったが、女性の第2が+1Aとなり、第3は跳べず。男性も第3でよろめいた。3LoThはなんとかこらえた。3Sは女性がステップアウトして両手付き。リフト三つとPCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点2〜3。しかし3FThで転倒。ChSqはダンスリフトやイーグルを行い、GOE+1.29。最後のBiDsはなぜかレベル1だが全ジャッジが加点2〜3。男性の腰の高さか。技術点5番目の56.81、演技構成点4番目の60.07、転倒の減点1、合計115.88でフリー5位、総合186.54で4位。
 9番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、33)。曲は「Poeta en el Mar」他。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3T+2A+2A+SEQも決める。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点3〜5、5ALiは加点3〜4。ソロジャンプは3Sの予定が女性が2Sに。FoDsはレベル3で全ジャッジが加点1〜4。3LoThはややこらえたがほぼ全ジャッジが加点。ChSqはダンスリフトやスパイラルなど行い、GOE+1.5の最高得点。3SThはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。最後の3LiはなぜかレベルBだが全ジャッジが加点3〜4。技術点最高の71.22、演技構成点も最高の69.15、合計140.37でフリー1位、総合213.4で逆転優勝。
 最終滑走でハーゼ/ヴォロディン組(独。26、26)。曲は「Europe, After the Rain」他。振付はブノワ・リショー。痛恨の2転倒。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜5。3連続は3T+2A+2A+SEQの予定だったが、女性の第2が+1Aとなり、男性が第3で転倒。直後の3Sは成功、全ジャッジが加点3。3LoThも全ジャッジが加点3〜5。リフト三つとBoDs、PCoSpはいずれもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちリフト二つとPCoSpは加点2〜4。しかし3FThで転倒。これが痛かった。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+1.36。技術点3番目の64.34、演技構成点2番目の67.31、転倒の減点2、合計129.65でフリー3位、総合207.18で2位。

 <アイスダンス>10組エントリー。地元カナダからはギレス/ポワリエ組、ラジョワ/ラガ組、ローリオ/ルギャク組。その他ムラズコワ/ムラゼク組(チェコ)、リード/アンブルレビシウス組(リト)、カレイラ/ポノマレンコ組(米)など。トゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン)は欠場。イム/クァン組(韓)が繰上か。

 5番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。19、22)。2023年世界ジュニア金メダル。昨季欧州選手権12位。世界選手権12位。今季CSロンバルディア杯2位。曲は「One Two」「Thunderstruck」。振付はマッテオ・ザンニ他。衣装は二人とも黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル2で加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。MiStは女性レベル1、男性レベル2だが加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSはGOE+4.29。技術点4番目の41.89、演技構成点5番目の32.4、合計74.29でRD5位。
 6番滑走でイム/クァン組(韓。20、24)。2023年世界ジュニア銀メダル。昨季四大陸6位。世界選手権18位。今季中国杯5位。連戦。曲は「Men in Black」。振付はシュイナール他。男性は黒いスーツ風にネクタイ。全要素にほぼ全ジャッジが加点。要素に入る前に男性が銃を打つような仕草。冒頭のSqTwは男女ともレベル4。PStはレベル1。MiStは女性レベル3、男性レベル2。RoLiはレベル4で加点2〜3。ChRSはGOE+3.43。技術点6番目の39.87、演技構成点7番目の31.1、合計70.97でRD6位。
 7番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。昨季欧州選手権6位。世界選手権21位。今季五輪予選会優勝、フランス杯3位。曲は「I'm Too Sexy」他。振付はデュブレイユ他。衣装は二人とも黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。PStはレベル2で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE+5.36の高得点。技術点2番目の45.88、演技構成点も2番目の35.01、合計80.89でRD2位。

 8番滑走で地元ラジョワ/ラガ組(加。24、26)。昨季四大陸銅メダル。世界選手権7位。今季ブダペスト杯優勝。曲は「Get Ready for This」他。振付はアグノエル。衣装は二人ともいかにもアメフトっぽい感じ。女性は楽しそうだったが、全体に得点伸びず。ChRS以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは速く男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。RoLiはすごく速くてレベル4に加点4〜5。PStはレベル2だが加点2〜4。最後のChRSは!マークが付き、GOE+0.14。技術点5番目の41.85、演技構成点3番目の34.1、合計75.95でRD4位。
 9番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。25,24)。昨季四大陸4位。世界選手権5位。今季CSネーベルホルン杯2位。曲は「Sweet Dreams」他。振付・コーチともモイアー他。女性の衣装はきらきらした青、男性は黒。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは速くて男女ともレベル4で加点3〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。PStはレベル2でほぼ加点1〜3。最後のChRSはGOE+3.68。技術点3番目の43.2、演技構成点4番目の33.63、合計76.83でRD3位。
 最終滑走で地元ギレス/ポワリエ組(加。33、33)。昨季四大陸2連覇。世界選手権銀メダル。今季初戦か。曲は「Supermodel」他。振付はラザグリアエフ他。観客は大歓声。いつもながら一風変わった振付。男性は人形か。女性の衣装は白、男性は上は白、下は黒。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。PStはレベル2だが加点3〜4。ミットは男女ともレベル3で加点3〜4。ChRSはGOE+6.0の最高得点。最後のRoLiはレベル4に加点3〜5。技術点最高の48.71、演技構成点も最高の36.67、合計85.37でRD1位。

 フリー。
 4番滑走でRD7位の地元ローリオ/ルギャク組(加。29、30)。曲は「Les Pyramides」他。振付はハベル他。女性の衣装はセルリアンブルー。首の後ろを巻くように金色の蛇。男性は黒。上衣の裾がベルトの下にヒラヒラと出ている。冒頭のChSpは!マークでGOE+0.02。速報値では+1.25あったので、何か見直されたようだ。フランス杯ではここでChAJを行っていた。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。SyTwは女性レベル3、男性レベル4。CuLiとDSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちCuLiは加点2〜4。ChStはなんだかインド風でGOE+2.37。MiStは男女ともレベル1だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のChSlはGOE+2.73。技術点7番目の60.85、演技構成点6番目の47.72、合計108.57でフリー6位、総合179.41で7位。

 5番滑走でイム/クァン組(韓。20、24)。曲は「Adagio For Strings」。振付はデュブレイユ他。女性の衣装はすごく淡い薄紫、男性は軍服。ストーリーがありそうだが、音楽はバッハの編曲でよくわからず。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4で加点2〜3。若附は女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。CuLiとDSpはレベル4。うちCuLiは加点2〜4。SyTwは女性レベル3、男性レベル2とやや取りこぼし。加点1〜3。DiStは女性レベル3、男性レベル1だが加点ほぼ2〜3。SlLiもレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChHyと最後のChLiはGOE+2.49。技術点5番目の62.0、演技構成点7番目の47.44、合計109.44でフリー5位、総合180.41で6位。
 6番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。19、22)。曲は「Malaguena」。振付はマッテオ・ザンニ他。女性の衣装は上が黒、長いスカートは赤。男性は上が青、下が黒。ChSlが認定されず(従って全部で9要素しかない)。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.37。StaLiとRoLiはいずれもレベル4。うちRoLiは加点2〜3だが時間超過。OFTは女性レベル1、男性レベル2だが加点2〜4。CuLiはレベル4で加点2〜4。CiStは字を正レベル2、男性レベル1で加点2〜3。ここでChSlとして女性が氷に腹ばい、男性が女性の片足を持って回転させる演技があり、速報値ではGOE+1.66が出たが、確定値では要素ごとなくなっており、転倒の減点まで。この大会のテクニカルパネルはなかなか厳しい。DSpはレベル4で加点2〜3。SyTwも男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のChStは女性がスカートをフラメンコ風にうまくひるがえし、GOE+2.73。技術点8番目の60.04、演技構成点5番目の48.86、リフト時間超過の減点1、転倒の減点1、合計106.9でフリー8位、総合181.19で5位。
 7番滑走でラジョワ/ラガ組(加。24、26)。曲は「Nureyev」。振付はアグノエル。1番滑走のブラッティ/サマヴィル組(米)(フリー9位)と同じ曲。男性の衣装は上が白、下は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.85。SyTwは男女ともレベル3だが加点ほぼ2〜4。RoLiとStaLiはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。手前から行ったChStは!マークでGOE+0.36。速報値ではGOE+2.49出ていた。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ3。CuLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。DSpはレベル3だが加点3〜4。速報値ではレベル4だった。最後のChLiはGOE+2.73。技術点2番目の64.46、演技構成点3番目の52.0、合計116.46でフリー3位と挽回、総合192.41、逆転で3位。

 8番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。25,24)。曲は「Ave Maria de Paien」他。振付・コーチともハベル他。女性の衣装は赤紫と緑。男性はグレーと黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSlLiはレベル4で加点3〜5。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。ChStはGOE+2.37。CuLiはレベル4で加点2〜4。しかしRoLiとDSpはレベル2と取りこぼし。いずれも加点ほぼ2〜3。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。ChTwとChSlはいずれもGOE+2.37。技術点4番目の62.84、演技構成点も4番目の51.56、合計114.4でフリー4位、総合191.23で4位。
 9番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。曲は「God Is a DJ」他。振付はシュイナール他。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ4。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜5。MiStは男女ともレベル2で加点2〜4。SlLiとDSpはいずれもレベル4。うちSlLiは加点2〜4。SyTwは女性レベル3、男性レベル4でほぼ加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うち最後のChLiはGOE+2.96の高得点。技術点最高の67.03、演技構成点2番目の53.0、合計120.03でフリー1位、総合200.92で2位。キスアンドクライで得点を見てみな大喜び。
 最終滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、33)。曲は2018/19シーズンの「Vincent」。振付はキャロル・レイン他。女性の衣装は明るい水色の地に黄色い花が肩など何か所か。男性の上は青、下は黒。CuLi以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはさりげなく、GOE+3.44の最高得点。DSpはレベル4に加点3〜5。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。ChSlはGOE+2.96。CuLiでは女性が男性のももに乗るはずがうまく乗れず時間がかかってしまい、1ポーズで下りた。SyTwは女性レベル3、男性レベル4で加点1〜3。リフトのミスの動揺があったか。DiStは男女ともレベル3で加点2〜4。手前から行うChStはGOE+2.61。最後にRoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4でほぼ加点2〜5。うちStaLiはかがんだ男性の背に女性が水平に乗る形で、2018/19シーズンのものを踏襲。技術点3番目の63.93、演技構成点最高の53.58、合計117.51でフリー2位、総合202.89で優勝。

フィギュアスケート (2025.11/2,3,)

スケートカナダ (2025.10/31〜11/2 サスカトゥーン) GPシリーズ第3戦

 <女子シングル>12人エントリー。日本からは千葉、青木、中井。地元カナダからはスキーザス、デュピュイなど。その他グトマン(伊)、レヴィト(米)、テネル(米)、エヴァハート(米)など。ピンザローネ(ベル)は欠場。テレ朝地上波では日本とアメリカの6人とグトマン(伊)の計7人を放送。解説は八木沼。
 2番滑走で青木(20)。昨季NHK杯3位。全日本12位。今季初戦か。曲は継続の「アディオス・ノニーノ」。振付はミーシャ・ジー。衣装は赤。情感たっぷりに演じた。冒頭の3Lz+3Tは2本ともqマーク。2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち二つは加点2〜3。1.1倍になる3Fは!マークでアンダーローテーション。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。技術点7番目の32.51、演技構成点5番目の32.07、合計64.58でSP6位。
 4番滑走でセニュク(20)。後日見た。曲は「Run」。振付は不明。コーチはツルスカヤ。ただしキスアンドクライにはエテリ・トゥトベリーゼの姿。同い年のデュピュイ(加)と比べてジュニアのよう。昨季国内2連覇。欧州選手権13位、世界戦16位。今季CSトリアレティ杯2位。スケカナ8位。冒頭の3Lz+3Tは第2かせアンダーローテーション。2Aは成功。スピン三つとStSqはレベル4。うちSSpは全ジャッジが加点2〜3、最後のStSqはほぼ加点1〜3。1.1倍になる3Lzは!マーク。技術点10番目の31.18、演技構成点も10番目の26.22、合計57.4でSP10位。
 6番滑走で中井(17)。今季フランス杯優勝。曲は「La strada」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装は赤白の横縞。冒頭の3Aは転倒。回転は足りていた。少しスピード+幅が足りなかったか。3Lz+3Tは第2がqマーク。第1でつまったが、よく第2を付けた。以降の全要素に全ジャッジが加点。FSSpはレベル3だが加点ほぼ3。1.1倍になる3Loは加点2〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うち最後のCCoSpは加点2〜4、LSpは加点2〜3。転倒はあったが、はつらつと滑り切った。技術点3番目の35.96、演技構成点6番目の31.59、転倒の減点1、合計66.55でSP4位。試合後のインタビューでは3Aの転倒について「自分に期待してしまった」と言っていた。

 7番滑走でエヴァハート(米。18)。昨季全米3位。四大陸銅メダル。今季CSロンバルディア杯3位。曲は継続の「Reel Around the Sun」。振付はシェイリーン・ボーン。衣装は濃い深緑か。冒頭の3Lz+3Tは第1がアンダーローテーション。以降の全要素に全ジャッジが加点。2Aは加点2〜3。スピン二つはレベル3で加点2〜3。1.1倍になる3Loは加点ほぼ2〜3。FSSpはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のStSqはアイリッシュダンスの振り付けも入り、レベル2だが加点は2〜5。解説の八木沼が「長い手足を生かした演技」と称賛。技術点6番目の32.78、演技構成点7番目の30.69、合計63.47でSP7位。キスアンドクライでは、思ったより得点が出ていないという顔。
 8番滑走でテネル(米。27)。昨季全米4位。四大陸銀メダル。今季CS木下杯8位。曲は「Young and Beautiful」に変更。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lz+3Tは第1にqマーク、第2はアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは加点3〜4、最後のCCoSpも加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Loは全ジャッジが加点2〜3。FSSpはレベル3。技術点5番目の33.4、演技構成点4番目の32.15、合計65.55でSP5位。
 9番滑走で地元スキーザス(加。22)。後日見た。昨季国内優勝、四大陸12位。世界選手権11位。今季CS木下杯10位。曲は「Stumbled Begginings」他。振付はアシャー・ヒル他。冒頭の3Lz+3Tの予定が、第1で転倒。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Loでも転倒、第2付けられず連続ジャンプの要素を失う。あて二つのスピンはレベル4。うち最後のLSpは全ジャッジが加点。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点12番目の22.88、演技構成点11番目の27.84、転倒の減点2、合計48.72でSP12位。

 10番滑走でグトマン(伊。22)。昨季欧州選手権6位。世界選手権13位。今季CSロンバルディア杯5位。曲は「La legge di Lidia Poët」。振付はランビエール他。冒頭の3T+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lzはqマークでこらえた。技術点4番目の35.89、演技構成点3番目の32.22、合計68.11でSP3位。
 11番滑走で千葉(20)。昨季四大陸6位、世界選手権銅メダル。今季CS木下杯優勝。曲は継続の「Last Dance」。振付はウィーバー。衣装は紫で襟ぐりにフワフワが付いて袖の手首とスカート裾に金色が入った新しいもの。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く2Aは少しこらえたが、下りた後のスパイラルはよかった。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜5、StSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lzは!マーク。技術点最高の38.74、演技構成点2番目の33.55、合計72.29でSP1位。
 最終滑走でレヴィト(米。18)。今季フランス杯4位。曲は「Almost in Your Arms」他。振付はクズネツォワ他。衣装は赤。長手袋も赤。冒頭の3F+3Tは第1に!マーク。以降の全要素に全ジャッジが加点。続く2Aは加点ほぼ3〜4。スピン二つはレベル4で加点ほぼ2〜4。1.1倍になる3Loは加点3〜4。StSqとCCoSpはレベル3。うちStSqは加点ほぼ4〜5。技術点2番目の37.08、演技構成点最高の34.72、合計71.8でSP2位。

 フリー。地上波ではSPと同じ7人を放送。テレ朝解説は八木沼、実況は斎藤アナ。
 6番滑走でエヴァハート(米。18)。曲は映画「Poor Things」より。振付はシェイリーン・ボーン。衣装は肩の部分がふくらんだ提灯袖、上衣は短いボレロ風、スカートはクリーム色。人形のようにカクカクした動きから始まる。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。2Aは転倒。3Fは!マークとqマーク。3Lo+2A+SEQは第1にqマーク。スピン三つはレベル3。ChSqはGOE+1.0。1.1倍になる3Loはアンダーローテーション。3Lz+2T+2Loは第1と 第3がqマーク。3Sもアンダーローテーション。StSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。面白い振付だが、ジャンプのマークが多すぎる。今回のパネルは回転不足にかなり厳しい感じ。技術点11番目の53.48、演技構成点7番目の58.64、転倒の減点1、合計111.12でフリー9位、総合174.59で7位。

 7番滑走で青木(20)。曲は「ラ・ラ・ランド」。振付はチェルシー・テディンガ。衣装は濃い青。3Lzを2本ともミス。冒頭3Lzからの連続ジャンプの予定がqマークで転倒。続く3Tは全ジャッジが加点。3Sはqマーク。2Aは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち二つは加点2〜4。ChSqはGOE+1.36。1.1倍になる2A+1Eu+3Fは第3がqマーク。2本目の3Lzもqマークでステップアウトし、1Tを付けたが無効。3F+2Tは第1に!マークとqマーク、第2はアンダーローテーション。StSqはレベル3だが、よく曲想を表現していて全ジャッジが加点3〜5。技術点10番目の54.13、演技構成点4番目の65.14、転倒の減点1、合計118.27でフリーも6位、総合185.85で6位。
 8番滑走でテネル(米。27)。曲は「The Mission Soundtrack」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。続く3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。次の3Fと2Aも全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCCoSpは加点2〜5、CCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzはアンダーローテーション。3S+2T+2Loは第3がqマーク。3Loはこらえた。StSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.86。技術点4番目の65.15、演技構成点5番目の64.37、合計129.52でフリー4位、総合195.07で4位。
 9番滑走で中井(17)。曲は「What a Wonderful World」。振付は宮本賢二。冒頭の3Aの予定はほどけて2Aとなり両足。続く3Lo+2Tと3Lz+3Tは落ち着いて決め、全ジャッジが加点2〜3。3Sも全ジャッジが加点2〜3。FSSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqはスピードにのり加点3〜5。ChSqはGOE+1.0。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fは!マークとqマーク。3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点3〜4。終わった後、満足そう。技術点2番目の70.17、演技構成点3番目の66.37、合計136.54でフリー3位、総合203.09で3位。ファイナル進出。

 10番滑走でグトマン(伊。22)。曲は「ジョーズ」他。振付はローリ・ニコル他。衣装は青と水色。脇腹にギザギザの形。もっと滑り込むと面白そう。冒頭の3Lz+1Eu+3Sは第3がqマーク。続く3Fは全ジャッジが加点2〜3。3Lo+2Tと、ソロの3Loも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lzはダウングレードで転倒。3T+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点2〜3。ソロの2Aはqマーク。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.36。技術点7番目の60.75、演技構成点6番目の64.19、転倒の減点1、合計123.94でフリー5位、総合192.05で5位。
 11番滑走でレヴィト(米。18)。曲は「Cinema Paradiso」。振付はジャパリゼ他。衣装は淡い水色に白いレースをあしらったもの。すてきなプログラム。冒頭の3F+3Tは第2がアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点3〜4。3Loは全ジャッジが加点3、3Sも全ジャッジが加点2〜3。FCCoSpはレベル3。1.1倍になる3F+2A+SEQは第1が!マーク。3Lo+2T+2Loは第1がアンダーローテーション。ソロの3Lzもアンダーローテーション。LSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点でほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.64。最後のCCoSpはレベル2だが全ジャッジが加点3〜4。ジャンプのマークとスピンのレベルに改善の余地あり。技術点3番目の66.94、演技構成点2番目の71.03、合計137.97でフリーも2位、総合209.77で2位。
 最終滑走で千葉(20)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Kissing You」他。振付はローリ・ニコル。衣装は暗赤色の地に垣根のバラの刺繍。会心の出来。冒頭の3F+3Tは第2にqマーク。続く3Loは全ジャッジが加点2〜3。2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点ほぼ4〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜4。3Lz+2T+2Loは第1と第3がqマーク。3Fもqマーク。ChSqはGOE+1.79の最高得点。技術点最高の73.81、演技構成点も最高の71.13 、合計144.94は自己ベスト更新でフリーも1位、総合217.23も自己ベスト更新でGPシリーズ初優勝。

 <男子シングル>12人エントリー。日本からは三浦佳生、友野。地元カナダからはラキッチ、サドフスキー、ゴゴレフ。その他エイモズ(仏)、メモラ(伊)、エガーゼ(ジョー)、マリニン(米)など。テレ朝地上波では日本2人とマリニン、エイモズ、A.セレフコの5人を放送。解説は佐野、実況は角澤アナ。
 6番滑走でA.セレフコ(エスト。24)。昨季国内2位。欧州選手権9位。今季CSクランベリー杯2位。曲はプリンス「Kiss」。振付はアダム・ソルヤ。会心の出来。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4T成功、加点2〜4。続く3Aも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜4、FSSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは加点1〜3。技術点2番目の50.83、演技構成点4番目の40.45、合計91.28は自己ベスト更新でSP3位。

 7番滑走で友野(27)。昨季全日本5位。四大陸4位。今季CS木下杯2位、CSネーベルホルン杯4位。曲は「That's It」他。振付はシェイリン・ボーン。なかなかよかった。冒頭の4T+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く4Sもなんとか決める。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aも決めた。得意のStSqと最後のCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。技術点3番目の50.39、演技構成点も3番目の41.68、合計92.07でSP2位。
 9番滑走で三浦(20)。今季フランス杯10位。曲は継続の「Conquest of Spaces」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4S+3Tは全ジャッジが加点。続く3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、CCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる4Tはステップアウト。最後のCSSpはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の49.54、演技構成点5番目の40.26、合計89.8でSP4位。試合後のインタビューで「前回よりよくできたが得点が出ていない。特にPCSの2項目が今までになく低くてショック」と言っていた(CO7.93,PR7.82,SK8.36)。

 10番滑走でエイモズ(仏。28)。昨季国内優勝、欧州選手権22位。世界選手権5位。今季CSネペラ記念優勝。曲は「Le Lac」他。振付は本人。冒頭の4Tはキャンセル、3T+3Tにしてほぼ全ジャッジが加点。続く3Lzは全ジャッジが加点2〜4。CCSpはレベル3。1.1倍になる3Aはターンから跳び、全ジャッジが加点2〜4。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うちStSqは手をつかない側転のようなバタフライも入り、全ジャッジが加点ほぼ4〜5。技術点9番目の43.55、演技構成点2番目の43.91、合計87.46でSP5位。
 最終滑走でマリニン(米。20)。今季フランス杯優勝。曲は「The Lost Crown」他。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4Fはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ3〜5。続く3Aも下りた後の流れがあり、全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqにはラズベリーツイストやバックフリップも入れ、全ジャッジが加点ほぼ4〜5、最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる4Lz+3Tは第1がqマーク。技術点最高の59.81、演技構成点も最高の45.03、合計104.84でSP1位。

 フリー。地上波ではSPの5人にエガーゼとメモラを加え た7人を放送。
 5番滑走でSP8位エガーゼ(ジョー。23)。今季フランス杯3位。曲は「Sailing」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の4T成功、全ジャッジが加点1〜3。続く4S+3Tも全ジャッジが加点1〜3。しかしソロの4Sで転倒。3A+2A+SEQはなんとか決める。FCSpはレベル2。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは成功。3Fは全ジャッジが加点1〜3。3Lzはこらえる。あと二つのスピンStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちCSSpとStSqは加点1〜3。ChSqはGOE+0.93。技術点2番目の87.41、演技構成点7番目の75.62、合計162.03でフリー4位、総合247.95で5位。

 7番滑走でSP6位メモラ(伊。21)。昨季欧州選手権銀メダル。世界選手権10位。今季CSロンバルディア杯3位。曲は「シェヘラザード」。振付はフーザルポリ。まだジャンプにせいいっぱいで曲想表現できていない。冒頭の4Fは!マークにアンダーローテーションでステップアウト、片手付き。ソロの3Loと3Lzは全ジャッジが加点。3A+1Eu+3Sは第1にqマーク。スピン三つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるところで4Lzを跳び、qマークでステップアウト。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点。3Lz+3Tも決める。ChSqはGOE+1.0。技術点6番目の80.28、演技構成点10番目の71.47、合計151.75でフリー7位、総合238.2で6位。
 8番滑走でエイモズ(仏。28)。曲は23/24シーズンの「ボレロ」。振付はブライス・ムゼと本人。ジャンプがモロモロで3転倒。冒頭の4Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+2Tは全ジャッジが加点1〜3。しかし3Lo、3Aと立て続けに転倒。FCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQは決め、全ジャッジが加点。しかし3Fが!マークとqマークで転倒。3Lzはパンクして1Lzに。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点1〜3。最後のChSqはGOE+2.43と最高得点。技術点12番目の66.51、演技構成点4番目の80.13、転倒の減点4、合計142.64でフリー11位、総合230.1で10位。3週間前にケガして練習を1週間休んだらしい。
 9番滑走で三浦(20)。曲は継続の「シェルブールの雨傘」に変更。振付はシェイリン・ボーン。復調の兆し。冒頭の4Loはきれいに決まり、全ジャッジが加点2〜4。続く4Sもこらえたが成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。次の4T+3Tもなんとか決める。スピン二つはレベル4。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ソロの4Tはこらえた。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは第1、第3ともアンダーローテーションでオーバーターン。ソロの3Aもアンダーローテーションでステップアウト。ChSqはGOE+0.64。3Lo+2A+SEQはステップアウト。CSSpはレベル2でVマーク。とにかくころばずに終え、セーフのジェスチャー。技術点4番目の83.84、演技構成点5番目の80.05、合計163.89でフリー3位、総合253.69で3位。

 10番滑走でA.セレフコ(エスト。24)。曲は「Adagio For Strings And Storm」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭で4Lz成功、全ジャッジが加点3〜4。続く4Tも決め、全ジャッジが加点。次の3Aも全ジャッジが加点3。3F+2Tは第1に!マーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちCCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Aはアンダーローテーションで転倒、繰り返しの違反に。3Lz+2A+2A+SEQは決める。ソロの3Fはまた!マーク。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。ChSqはGOE+1.5。技術点3番目の84.97、演技構成点2番目の81.96、合計165.93でフリー2位、総合257.21で2位。
 11番滑走で友野(27)。曲は23/24シーズンの「Halston」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の4T+2Tは全ジャッジが加点2〜4。しかしソロの4Tは転倒。次の4Sもアンダーローテーションで転倒。3Loはqマーク。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点1〜4。1.1倍になる3A+1Eu+3S成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3F+2A+SEQも決め、全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Aも全ジャッジが加点2〜3。StSqと最後のCCoSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点3〜4。ChSqはGOE+1.5。最後のポーズでぐらつき、転びそうになったが立て直して苦笑い。技術点5番目の81.0、演技構成点3番目の80.39、転倒の減点2、合計159.39でフリー5位、総合251.46で4位。
 最終滑走でマリニン(米。20)。曲は「The Ball」他。振付はシェイリン・ボーン。ジャンプはすごかったが、曲想が伝わってこない。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Fは加点3〜5。続く3Aも加点3〜5。4Lzを楽そうに決め加点3〜5。4Loは加点3〜4。スピン二つはレベル4。うちCCSpは加点2〜4。StSqとFSSpはレベル3。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になるところで4Lz+1Eu+3Fを決め、加点3〜4。これだけで23.14。4T+3Tと4S+3A+SEQも成功、いずれも加点1〜3。ChSqはGOE+2.0の高得点。技術点ダントツの138.49、演技構成点最高の90.48、合計228.97は自己ベスト更新でフリーも1位、総合333.81も自己ベスト更新で優勝。ファイナル進出。

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フィギュアスケート (2025.12/7、9、10、12)

中国杯 ペア・アイスダンス (2025.10/24〜26 重慶) GPシリーズ第2戦

 <ペア>8組エントリー。地元中国からはなんとスイ/ハン組ほか。その他メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー)、コンティ/マッチ組(伊)、マクビース/パークマン組(米)など。後日、テレ朝チャンネルで全組見た(解説なし)。
 1番滑走で地元スイ/ハン組(中。30、33)。2022年北京五輪金メダル。引退したと思っていた。今季初戦か。曲は「カルメン」。振付はローリ・ニコル。観客からはすごい拍手。冒頭の3Tは女性が転倒。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。3Twはレベル4で加点ほぼ3。3LzThは加点1〜4。FCCoSpはレベル4で加点2〜3。5RLiもレベル4で加点2〜4。BiDsはレベル3で加点2〜4。最後のStSqはレベル4で加点2〜4。技術点3番目の39.1、演技構成点2番目の34.35、転倒の減点1、合計72.45でSP3位。
 2番滑走で地元ジャン/フアン組(中。18、23)。女性がすごく小柄。昨季国内シニア優勝。世界ジュニア5位。今季アジアンオープン優勝。五輪予選会優勝。曲は「Nemesis」。振付はサブチェンコ。あまり曲や歌詞と関係なく淡々とやっている感じ。スピン以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点1〜4。3Tは加点2〜3。3FThは加点2〜4。StSqと最後のBiDsはレベル3でいずれもほぼ加点2〜3。StSqの途中で二人同時の側転あり。5RLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。技術点2番目の39.65、演技構成点7番目の29.31、合計68.96は自己ベスト更新でSP5位。

 3番滑走でベッカーリ/グアリーゼ組(伊。21、37)。2024年欧州選手権金メダル、世界選手権9位。昨季全休。今季CSネーベルホルン杯7位。曲は「Run」。振付はカロリナ・モスチェニ他。冒頭の3Twはレベル2。続く3Tは女性がアンダーローテーションで転倒。男性もオーバーターン気味。3LoThも転倒。残念。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。BiDsはレベル2だが全ジャッジが加点。StSqと最後のFCCoSpはレベル3。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点8番目の29.45、演技構成点も8番目の28.22、転倒の減点2、合計55.67でSP8位。
 4番滑走でマクビース/パークマン組(米。30、26)。男性は22/23シーズンまでメテルキナと組みジョージア代表。今季CSネーベルホルン杯5位。フランス杯4位。連戦。曲は「Vale」。振付はカメレンゴ他。冒頭の3Twはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。3T成功、全ジャッジが加点2〜3。3LzThも決め、全ジャッジが加点2〜3。5ALiとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちリフトは加点2〜3。CCoSpはレベル4。最後のBiDsはなぜかレベル1。技術点5番目の38.83、演技構成点も5番目の30.35、合計69.18は自己ベスト更新でSP4位。
 5番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。昨季欧州選手権8位。世界選手権18位。今季CSネーベルホルン杯8位。男性が7月に手を出術したらしい。昨年途中で女性がケガ、一昨年は男性の背中のケガがあった。曲は「I Love Rock n Roll」他。振付はカッペリーニ他。冒頭の3Twはレベル3。続く3Sは男性がqマークでこらえた。3FThは成功、全ジャッジが加点1〜3。5RLiとCCoSpはレベル4。うとスピンはほぼ全ジャッジが加点。BiDsとStSqはレベル3でいずれも全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の35.44、演技構成点も6番目の29.78、合計65.22でSP6位。

 6番滑走でジラルディ/アンブロジーニ組(伊。26、32)。昨季欧州選手権6位、世界選手権13位。今季CSロンバルディア杯2位、CSネーベルホルン杯4位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付・コーチともダニエル・アジャーノ他。冒頭の2Aはタイミングはずれたが決める。3Twはレベル1。女性の手が男性の背中に触りGOE-2〜1。5ALiとCCoSp、最後のStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちリフトは加点2〜3。3LzThは片手付き。BiDsはレベル2。技術点7番目の34.16、演技構成点4番目の30.44、合計64.6でSP7位。どうしたのか。
 7番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、22)。昨季欧州選手権銅メダル、世界ジュニア2連覇、世界選手権4位。今季CS木下杯2位。曲は「ボレロ」。振付はプリシュキン他。ノーミス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Sはジャッジ席正面でピタリと決め、加点2〜4。3Twは高くレベル4で加点3〜4。3FThも加点3〜4。BiDsとFCCoSp、5RLiとStSqはいずれもレベル4。うちBiDsとリフト、最後のStSqは加点2〜3。技術点最高の43.39、演技構成点も最高の34.38、合計77.77でSP1位。
 最終滑走でコンティ/マッチ組(伊。25、29)。なぜかこの大会にイタリア勢大集合。昨季欧州選手権銀メダル、世界選手権銅メダル。今季CSロンバルディア杯優勝。曲は「The Wild Bull」他。振付はマッテオ・ザンニ他。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3LoThは片手タッチあり。3Sは決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。5RLiはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。StSqとBiDs、CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4、BiDsは加点ほぼ2〜3。技術点4番目の39.08、演技構成点3番目の34.33、合計73.41でSP2位。

 フリー。 1番滑走のベッカーリ/グアリーゼ組(伊。21、37)が棄権。
 2番滑走でジラルディ/アンブロジーニ組(伊。26、32)。曲は「Blood for Dracula」他。振付はラファエラ・カッツァニーガ他。冒頭の3Twはレベル3。ソロジャンプは2Sに。2A+2A+1A+SEQは決める。リフト二つとPCoSpはレベル4。うち最後のPCoSpは全ジャッジが加点2〜3。3LoThこらえた。ChSqはGOE+1.0。3LzThは片手タッチ。3Liは難しい下り方だがレベル3で全ジャッジが加点2〜3。FiDsもレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点5番目の61.53、演技構成点も5番目の60.72、合計122.25でフリー5位とやや挽回、総合186.85で5位。

 3番滑走でホッケ/クンケル組(独。25、26)。曲は「Out of the Dark」。振付はラノッテ他。衣装は二人とも上が紫、下が黒のパンツスタイル。全体にスピードがない。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。ソロジャンプは2Sで、男性は両足。3連続は2A+1A+1A+SEQに。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち3Liはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3FThは全ジャッジが加点1〜3。3LoThはこらえた。BoDsはレベル1。最後のChSqはGOE+1.29。技術点6番目の58.84、演技構成点も6番目の59.68、合計118.52でフリーも6位、総合183.74で6位。
 4番滑走でジャン/フアン組(中。18、23)。曲は「О」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Twは高さがあり、レベル3に全ジャッジが加点3〜4。3T+2A+SEQは女性の第2がアンダーローテーションで両足。3Sは男性がアンダーローテーション。3LzThは幅もありほぼ全ジャッジが加点2〜3。リフト三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点ほぼ3〜4。FoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。3LoThは高く投げ、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+0.93。最後のPCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の67.02、演技構成点7番目の59.43、合計126.45でフリー4位、総合195.41で4位。

 6番滑走でスイ/ハン組(中。30、33)。曲は「A Tapestry of a Legendary Land」。振付はスイ。冒頭の3T+2T+1A+SEQは女性が第1をこらえ、男性の第3が1Aとなった。3位はレベル4で加点2〜3。3FThは全ジャッジが加点3〜5。ChSqはGOE+1.07。ソロジャンプは2Sに。5ALiはスッと上がらずレベル3でGOE-0.19。FoDsとPCoSp、5RLiはレベル4。うちPCoSpは全ジャッジが加点1〜3。3SThは成功、全ジャッジが加点3〜4。最後の3Liは上がって少し回ってすぐ下ろしてしまい、レベルB。まだまだ復活途上。技術点4番目の62.97、演技構成点3番目の67.5、合計130.47でフリーも3位、総合202.92で3位。
 7番滑走でコンティ/マッチ組(伊。25、29)。曲は「Caruso」他。振付はアグノエル。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3T+2A+2A+SEQはしっかり成功、全ジャッジが加点1〜3。リフト三つとBoDs、PCoSpはレベル4。うちリフト二つは全ジャッジが加点2〜3。PCoSpはVマーク。3Sは女性がqマークで左手タッチありか。3LoThはも片手付き。3SThも左手付き。最後のChSqはGOE+1.43。技術点2番目の67.72、演技構成点も2番目の68.75、合計136.47でフリーも2位、総合209.88で2位。
 最終滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、22)。曲は「Le discours d'Arthur」他。振付はマラフェエフ他。全体に速い。冒頭の3Twでレベル3で加点3〜4。3S+2A+2A+SEQで女性転倒。3Tは決め全ジャッジが加点2〜3。3FThは成功、全ジャッジが加点3〜4。リフト二つとBoDsはレベル3。うち5RLiは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。PCoSpと3Liはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜4。最後のChSqはGOE+1.14。技術点最高の71.04、演技構成点も最高の69.43、転倒の減点1、合計139.47でフリーも1位、総合217.24で優勝。

 <アイスダンス>10組エントリー。地元中国からレン/シン組、シャオ/ホ組。その他スマート/ディーク組(西)、ロパレワ/ブリソー組(仏)、イム/クァン組(韓)、チョック/ベイツ組(米)、グリーン/パーソンズ組(米)、ジンガス/コレズニク組(米)など。後日、テレ朝チャンネルで全組見た。
 1番滑走で地元ワン/リウ組(中。31、31)。昨季記録なし。引退したのかと思っていた。今季五輪予選会4位。曲は「Go Wild Alone」他。振付はデュブレイユ。冒頭のSqTwは女性レベルB、男性レベル2だがほぼ全ジャッジが加点。MiStは女性レベル1、男性レベル2でほぼ全ジャッジが加点。PStはレベル2。ChRSはGOE+2.57。最後のRoLiはレベル4でほぼ全ジャッジが加点2〜3。技術点9番目の33.37、演技構成点8番目の29.31、合計62.68でRD8位。フリーは7位、総合165.71で7位。
 4番滑走でイム/クァン組(韓。20、24)。昨季四大陸6位。世界選手権18位。今季CS木下杯4位。曲は「Men in Black」。振付はシュイナール他。男性の衣装は黒のスーツ風でネクタイも。もう少しできるはず。男性のキレがもうひとつ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル2。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜4。最後のChRSはGOE+4.07。技術点4番目の42.1、演技構成点7番目の31.58、合計73.68は今季最高でRD5位。

 5番滑走でデムージョ/ルメルシエ組(仏。23、26)。昨季欧州選手権9位。世界選手権15位。。今季CSネペラ記念5位、CSトリアレティ杯3位。曲は継続の「I Want You Back」他。振付・コーチともカリーヌ・アリベル他。衣装は二人とも赤と紫。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル2で加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+3.21。技術点5番目の41.88、演技構成点4番目の32.44、合計74.32は今季最高でRD4位。
 6番滑走でスマート/ディーク組(西。28、29)。昨季欧州選手権5位。世界選手権6位。今季CSネペラ記念優勝。曲は「Freedom」他。振付はシュイナール他。衣装は二人とも黒。全体に動きが悪かった。PStで転倒したらしい。よくわからなかった。冒頭のSqTwは男女ともレベル4。PStはレベル1。途中どこかで転倒扱い。MiStは男女ともレベル3で加点1〜3。ChRSはGOE+3.64。最後のSlLiはレベル4で加点2〜4。技術点6番目の35.41、演技構成点4番目の32.96、転倒の減点1、合計67.37でRD6位。
 7番滑走でグリーン/パーソンズ組(米。22、30)。昨季全米3位。世界選手権9位。今季CSネペラ記念3位。曲は「Groove Is in the Heart」他。振付はクリシリン・フレイジャー他。女性の衣装はカラフル、男性は黒。SqTwでまさかの転倒。それ以外の要素には全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。しかしSqTwでは女性レベル4、男性は第1の最後でかかとに重心がのってしまい転倒。要素を失う。PStはレベル3で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+3.43。技術点7番目の35.15、演技構成点6番目の31.68、転倒の減点1、合計65.83でRD7位。

 8番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。昨季全米4位。四大陸5位。今季CS木下杯2位。曲は「Poison」他。振付・コーチともシュピルバンド。衣装は二人とも黒。女性はパンツスタイル。最初から最後までエネルギッシュに滑り切った。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜5。最後のChRSは音楽に合わせて激しく踊り、GOE+5.36の最高得点タイ。技術点2番目の46.42、演技構成点3番目の34.01、合計80.43は自己ベスト更新でRD2位。
 9番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。昨季欧州選手権銀メダル。世界選手権8位。今季CSネペラ記念4位。曲は「Blue(Da Ba Dee)」他。振付はアグノエル。衣装は二人とも赤。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。MiStは女性レベル1、男性レベル2で加点2〜3。StaLiはレベル4で加点2〜4。PStはレベル2で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+4.5。技術点3番目の43.48、演技構成点2番目の34.14、合計77.62は今季最高でRD3位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。昨季全米4連覇。四大陸銀メダル。世界選手権3連覇。今季初戦か。曲は「American Woman」他。振付はデュブレイユ他。女性の衣装はシマウマか虎縞か。男性は黒。めずらしく早めに仕上げてきたが、後半はもうひとつ。全要素に全ジャッジが加点ほぼ2以上。冒頭のSqTwは近くて男女ともレベル4で加点3〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2だが加点ほぼ3〜4。PStはレベル2で加点2〜3。ChRSはGOE+5.36の最高得点タイ。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ2〜4。技術点最高の47.19、演技構成点も最高の37.25、合計84.44でRD1位。

 フリー。4番滑走のグリーン/パーソンズ組は棄権。いったんは出てきてレフェリーに説明してから挨拶だけして引き上げた(男性の骨盤のケガとのこと)。
 3番滑走でワン/リウ組(中。31、31)。曲は「The Bat Man Theme」他。振付はデュブレイユ。衣装は二人とも黒。SeSt以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4で加点2〜4。OFTは男女ともレベル2。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点1〜4。SyTwは男女ともレベル4。DSpはレベル4。SeStは男女ともレベル2だがGOE-1〜2。最後にコレオ要素三つ。うちChSpはGOE+2.25。終わったとき最後のポーズのまま男性が片手でガッツポーズ。技術点7番目の58.47、演技構成点も7番目の44.56、合計103.03は今季最高でフリー7位、総合165.71で7位(自己ベストは2020年四大陸の196.75)。

 5番滑走でスマート/ディーク組(西。28、29)。曲は継続の映画「Dune Part 2」より「Beginnings Are Such Delicate Times」他。振付はアグノエル他。女性の衣装は淡いベージュ。前の組が棄権したため、急に出番が早まるが、継続プログラムで実力を見せた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはあぐらをかいた姿勢の女性をそのまま持ち上げる形で、レベル4に加点ほぼ4〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点1〜4。OFTは男女ともレベル3で加点2〜3。ChSlはGOE+2.85。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。SeStは男女ともレベル3で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChLiはGOE+2.49。技術点2番目の67.72、演技構成点3番目の52.42、合計120.14は今季最高でフリー3位と挽回、総合187.51で4位。
 6番滑走でイム/クァン組(韓。20、24)。曲は「Adagio For Strings」。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は薄紫。男性の衣装はカーキ色の軍服風。なかなかよかった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4で加点ほぼ3。OFTは男女ともレベル3で加点2〜3。あと二つのリフトとDSpはレベル4。うちリフト二つは加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。DiStは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChLiはGOE+2.49。技術点5番目の63.75、演技構成点6番目の48.36、合計でフリーも5位、総合185.79で5位。
 7番滑走でデムージョ/ルメルシエ組(仏。23、26)。曲は「Akram Khan's Giselle」。振付はブノワ・リショー。DSp以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。CiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜4。DSpはレベル3だがGOE-2〜2。CuLiはレベル4で加点1〜3。ChAJはGOE+1.42。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.37。技術点6番目の61.16、演技構成点5番目の48.72、合計109.88でフリー6位、総合184.2で6位。

 8番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。25、27)。曲は「All Is Full of Love」。振付はアグノエル。女性の衣装は水色と青のグラデーション。男性は上が来ん、下が黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4で加点3〜5。OFTは男女ともレベル3で加点2〜4。MiStも男女ともレベル3で加点2〜3。ChAJはGOE+2.49。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。DSpもレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.37。技術点4番目の66.98、演技構成点も4番目の52.0、合計118.98でフリー4位、総合196.6で3位。
 9番滑走でジンガス/コレズニク組(米。23、24)。曲は「ロミオとジュリエット」より「騎士の踊り」と「ジュリエットの死」。振付はブノワ・リショー。衣装は二人とも黒。最後までエネルギッシュに演技した。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のChAJは地味に行いGOE+2.61。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。DSpもレベル4で加点3〜4。ChSpはGOE+2.49。CuLiはレベル4で3〜4。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。最後のChStは情熱的に滑り、胸を短刀で刺すしぐさで終わる。GOE+3.32の高得点。技術点最高の68.86、演技構成点2番目の52.98、合計121.84は自己ベスト更新でフリーも2位、総合202.27も自己ベスト更新で2位。突如、五輪アメリカ代表2番手に浮上。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。33、36)。曲は変わった編曲の「Paint It Black」。振付はシュイナール他。女性の衣装は黒地に上衣は銀の飾り、長いスカートの裏は真っ赤。まだまだな感じ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+1.19。CuLi+CuLiでは女性がスカートをひるがえし、加点2〜5。SyTwは女性レベル2、男性レベル4で加点ほぼ3〜4。ChStはGOE+3.32の高得点。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。SlLiはレベル2と取りこぼしだが加点3〜5。DSpはレベル4で加点ほぼ3〜4。DiStはは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。最後のChLiはGOE+2.85。技術点3番目の67.37、演技構成点最高の56.42、合計123.81でフリーも1位、総合208.25で優勝。

フィギュアスケート (2025.10/25,26,12/3,17)

中国杯 (2025.10/24〜26 重慶) GPシリーズ第2戦

 <女子シングル>11人エントリー。日本からは吉田、渡辺、松生。地元中国からはイ・ジュウ他。その他イ・ヘイン(韓)、シン・ジア(韓)、グバノワ(ジョー)、グレン(米)、リウ(米)など。レポンド(瑞)は足のケガで欠場。10/15ペゼッタが追加。地元シァンイー・アンも欠場。BSテレ朝では日本人とリウ、グレン、グバノワの6人を放送。解説は鈴木明子、実況は山木アナ。後日テレ朝チャンネルで他の人を見た。
 3番滑走で松生(21)。昨季GPファイナル6位。全日本5位。四大陸11位。今季CSロンバルディア杯8位。曲は「Lux Aeterna」。振付はローリ・ニコル。冒頭の2A成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tは第1が!マーク。スピン二つとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqとFCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点1〜3。最後のLSpはレベル4。技術点5番目の35.59、演技構成点8番目の30.32、合計65.91でSP6位。試合後のインタビューでは「すべてのジャンプを集中して締められてノーミスでできた」と自己評価していた。

 4番滑走でペゼッタ(伊。18)。後日見た。急きょ繰り上げ出場。昨季国内シニア優勝。欧州選手権5位、世界ジュニア13位。今季CSネペラ記念2位。曲は「Exercises in Free Love」。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3Lz+3Tは幅があり、全ジャッジが加点ほぼ2。2Aは全ジャッジが加点2〜3。FCSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。しかし1.1倍になる3Fで転倒。後二つのスピンはレベル4。技術点10番目の33.1、演技構成点9番目の29.79、合計61.89でSP9位。
 5番滑走でシン・ジア(韓。17)。後日見た。昨季世界ジュニア4年連続銀メダル。今季フランス杯7位。連続出場。曲は「Nocturne」。振付はバトル。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。しかし1.1倍になる3Fは壁に近過ぎてよろめき、GOE-1.44。最後のLSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。技術点4番目の36.56、演技構成点5番目の31.45、合計68.01でSP4位。

 6番滑走でイ・ヘイン(韓。20)。後日見た。昨季四大陸8位、世界選手権9位。今季CS木下杯7位、CSデニス・テン記念優勝。曲は「セイレーン」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の3Lz+3Tは二つともqマーク。続く2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Fはほぼ全ジャッジが加点。最後のStSqは大きく動いてはいたが、ややぎこちなく、レベル3に全ジャッジが加点2〜3。技術点8番目の34.68、演技構成点7番目の30.78、合計65.46でSP7位。
 7番滑走で渡辺(23)。昨季全日本7位。今季CS木下杯4位、CSトリアレティ杯7位。曲は3季前の「ロクサーヌのタンゴ」。振付は宮本賢二。会心の演技に近い。冒頭の3Aはこらえたが決める。3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちスピン二つとStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Loも成功、全ジャッジが加点2〜3。終わったときガッツポーズ。技術点最高の41.56、演技構成点3番目の32.45、合計74.01は自己ベスト更新でSP2位。
 8番滑走でリウ(米。20)。昨季全米2位。四大陸4位、世界選手権金メダル。今季CSロンバルディア杯4位。曲は継続の「Promise」。振付はスカリ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点2〜3。続く2Aは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点3〜5、StSqは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Loも成功。ノーミスで終え、リンクから上がるとき涙ぐんでいた。靴に問題があったらしい。技術点2番目の40.65、演技構成点最高の33.96、合計74.61でSP1位。

 9番滑走で吉田(20)。昨季GPファイナル5位。全日本11位。冬季アジア大会銅メダル。今季CS木下杯、CSネーベルホルン杯とも8位。曲は「キルビル」。振付はブノワ・リショー。衣装は黄色。ジャンプが不調らしい。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2。3Lz+3Tは第1がqマーク、第2はアンダーローテーションでこらえた。スピン三つとStSqはレベル4。うちCSpと最後のStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Loはqマーク。技術点11番目の30.63、演技構成点6番目の30.84、合計61.47でSP11位。
 10番滑走でグバノワ(ジョー。22)。昨季欧州選手権銀メダル。世界選手権28位。今季五輪予選会2位。曲は「San Sanana」。振付はモロトフ他。衣装は赤を基調に金色の飾りがたくさん。冒頭の3F+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く2Aも全ジャッジが加点1〜3。FCSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lzはqマーク。StSqとあと二つのスピンはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3、最後のSSpは全ジャッジが加点1〜3。技術点8番目の33.98、演技構成点4番目の32.3、合計66.28でSP5位。
 最終滑走でグレン(米。25)。昨季全米優勝。世界選手権5位。今季CSネーベルホルン杯優勝。曲は「Like A Prayer」。振付はウィーヴァー。冒頭の3Aは決める。全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3F+3Tはステップアウト。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、LSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Loは全ジャッジが加点ほぼ3。最後のCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点3番目の39.69、演技構成点2番目の33.35、合計73.04でSP3位。

 フリー。地上波では日本人3人とシン・ジア、グバノワ、グレン、リウの7人を放送。後日テレ朝チャンネルも録画したが他の人を見ずにうっかり消してしまった。
 1番滑走で吉田(20)。曲は「Hana's Odyssey From Sea to Sky」。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Aはやや高さか幅が足りずqマークで転倒。続く2A+3Tはほぼ全ジャッジが加点。しかし3Loはパンクして1Loに。FCCoSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2。3Fの予定がばらけて2Fに。1.1倍になる3Lz+2Tは成功。ChSqはGOE+0.29。ソロの3Lzは決める。3S+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のSSpは加点2〜3。技術点8番目の57.68、演技構成点9番目の58.39、転倒の減点1、合計115.07でフリー9位、総合176.54で10位。
 6番滑走で松生(21)。曲は「くるみ割り人形」。振付はローリ・ニコル。冒頭の3Loは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3T+2Tは第1が!マーク。3Fと2Aは全ジャッジがほぼ加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2Tは第1がアンダーローテーション。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Sはqマークでオーバーターン。StSqは途中で転倒してレベル2。ChSqはGOE+1.5。最後のポーズでしりもちをつき転倒扱い。技術点5番目の63.04、演技構成点6番目の61.11、転倒の減点2、合計122.15でフリーも6位、総合188.06で6位。

 7番滑走でグバノワ(ジョー。22)。曲は「Ghost - The Musical」より「Unchained Melody」他。振付はオルガ・グリンカ他。衣装の背中に男女の横顔の線画。冒頭の3F+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。3Loはこらえた。3Lzはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Sは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQも全ジャッジが加点1〜3。3F+2Tは第1がアンダーローテーション。2Aほぼ全ジャッジが加点。StSqと最後のSSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。ChSqはGOE+1.0。技術点3番目の67.41、演技構成点3番目の64.19、合計131.6でフリー3位、総合197.88で4位。
 8番滑走でシン・ジア(韓。17)。曲は継続の「Liebestraum」に変更。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。しかし次の3Loがパンクして1Loに。3Sは全ジャッジが加点。3F+2T+2Loは決め全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3、スピン二つは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマークで転倒。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点。ソロの3Lzはqマーク。ChSqはGOE+1.5。技術点4番目の65.3、演技構成点5番目の63.12、転倒の減点1、合計127.42でフリー4位、総合195.43で5位。

 9番滑走でグレン(米。25)。曲は「I Will Find You」他。振付はキャサリン・ヒル。冒頭の3A成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3F+3Tはステップアウト。3Lz+2Tは決める。ソロの3Sは全ジャッジが加点。FSSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Fはeマーク。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3Loも全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.29。技術点最高の75.27、演技構成点2番目の66.47、合計141.74でフリー1位、総合214.78で優勝。
 10番滑走で渡辺(23)。曲は3季前の「JIN -仁-」。振付は宮本賢二。冒頭の3A+3Tは第2がqマークで転倒。3Aが完璧だったので第2を 2回転にしておけばと残念。3Fは!マークとqマーク。2本目の3Aはアンダーローテーションでステップアウト。3Lz+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うち最後のStSqはほぼ加点1〜4FSSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.0。1.1倍になる3Lz成功。2A+1Eu+3Sは第3がqマーク。次の3Loの予定が1Loにパンクしたのは痛かった。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の62.18、演技構成点4番目の63.44、転倒の減点1、合計124.62でフリー5位、総合198.63でなんとか3位を確保して喜ぶ。
 最終滑走でリウ(米。20)。曲は継続の「MacArthur Park」。振付はスカリ。冒頭の3Fは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。3Sは全ジャッジが加点2〜4。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ソロの3Loは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lzは両足に。3F+2A+2T+SEQは第1にqマーク。2A+2Tも決める。StSqとLSpはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜4。解説の鈴木明子は「去年最後のこのプログラムはもっとよかった」。技術点2番目の69.29、演技構成点最高の68.17、合計137.46でフリー2位、総合212.07で2位。

 <男子シングル>12人エントリー。日本からは佐藤駿、山本。地元中国からはボーヤン・ジン、ダイウェイ・ダイ等。その他グラスル(伊)、リトヴィンツェフ(アゼル)、チャ(韓)、ワシリエフス(ラト)など。10/13プルキネンが欠場、樋渡が繰上げ。テレ朝地上波では日本人とグラスル、チャ、シャイドロフの5人を放送。解説は佐野、実況は斎藤アナ。後日テレ朝チャンネルで他の人を見た。

 3番滑走で地元ボーヤン・ジン(中。28)。後日見た。昨季フランス杯、中国杯とも8位。今季初戦。曲は「Fought & Lost」。振付はジョーイ・ラッセル。3A以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Tは成功。続く3Aも下りた後くるくる回る振付でなんとか決める。スピン三つはレベル4でいずれも加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tも加点1〜3。StSqはレベル3。技術点3番目の47.91、演技構成点7番目の38.71、合計86.62でSP5位。
 4番滑走で樋渡(米。25)。後日見た。昨季全米6位。四大陸9位。今季CS木下杯3位。曲は「Free Bird」。振付はキャシー・リード他。冒頭の4Tは全ジャッジが加点1〜3。続く3Aはqマーク。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tも全ジャッジが加点。CSSpはレベル2。技術点6番目の41.6、演技構成点9番目の37.47、合計79.07でSP6位。
 5番滑走でリトヴィンツェフ(アゼ。24)。後日見た。昨季欧州選手権、世界選手権とも15位。今季CSデニス・テン記念6位。曲は「Leon」。振付はシュヴィリデンコ他。衣装は黒。髪をひっつめて結んでいた。冒頭の4Tは何とか成功。続く3Aもこらえた。スピン二つはレベル4。1.1倍になる3F+3Tはステップアウト。CSSpとStSqはレベル2。どうしたのか。全体に不調。技術点7番目の38.78、演技構成点10番目の35.06、合計73.84でSP8位。

 6番滑走でグラスル(伊。23)。昨季欧州選手権8位、世界選手権13位。今季CSネペラ記念3位。曲は「Tango per la libert?」。振付はベルナルディス。冒頭の4Lz+3Tは第1がqマークで間にオーバーターンが入った。続く4Loは全ジャッジが加点。3Aも全ジャッジが加点2〜3。ジャンプを前半に集中。スピン三つはレベル4。うちスピン二つは全ジャッジが加点2〜4。StSqはレベル3で加点2〜4。技術点2番目の49.75、演技構成点3番目の40.67、合計90.42でSP2位。
 8番滑走でチャ(韓。24)。昨季四大陸銀メダル。世界選手権7位。今季CS木下杯優勝。曲は「Rain, In Your Black Eyes」。振付はシェイリン・ボーン。痛恨の4Tパンク。冒頭の4Sはステップアウトして第2付かず。続く4Tの予定が1Tにパンクして無得点。連続ジャンプの要素も失う。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点3〜4、最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3A成功。技術点10番目の33.92、演技構成点最高の41.69、合計75.61でSP7位。靴の具合が悪いらしい。
 9番滑走でワシリエフス(ラト。26)。後日見た。昨季欧州選手権6位、世界選手権11位。今季資金難で練習できず。曲は「Unchained Melody」。振付はランビエール。衣装の上衣はえんじ色。冒頭の3Fは全ジャッジが加点2〜3。しかし3Lz+3Tの予定が第1で両手付きで第2付けられず。要素を失う。CSSpはレベル3でGOE-4〜0。1.1倍になる3Aは転倒。StSqとあと二つのスピンはレベル4。うち最後のFSSpは全ジャッジが加点2〜3、StSqはほぼ全ジャッジが加点2〜3。技術点11番目の28.46、演技構成点6番目の39.08、転倒の減点1、合計66.54でSP11位。この秋にスイスを離れてコーチがいないので、ジャンプの修正が難しいのかも。

 10番滑走で山本(25)。昨季全日本10位。冬季ユニバ6位。今季CS木下杯4位。開幕前に腰椎ヘルニアを発症したらしい。曲は2021/22シーズンの「イエスタデイ」。振付は樋口美穂子。冒頭の4T+3Tはきれいに決め、全ジャッジが加点2〜3。続く4Sはqマーク。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3Aも力まず成功、ガッツポーズ。全ジャッジが加点1〜3。CSSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜4。技術点5番目の47.07、演技構成点4番目の40.5、合計でSP4位。試合後のインタビューで「10日前まで1回転しか跳べなかった。今痛みもなく試合に出られることを感謝している」と言っていた。
 11番滑走で佐藤(21)。昨季全日本7位。冬季アジア大会5位。世界選手権6位。今季CSロンバルディア杯4位。開幕前のアイスショーで足首を骨座礁。曲は継続の「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。FCSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭で4Lzを楽々と決め、加点1〜3。続く4T+3Tもさらっと成功、加点1〜3。スピン二つはレベル4で加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aは加点2〜3。StSqはレベル2だが加点2。技術点最高の53.28、演技構成点2番目の40.85、合計94.13でSP1位。
 最終滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。昨季四大陸金メダル。世界選手権銀メダル。今季CSデニス・テン記念優勝。曲は「In the Air Tonight」他。振付はリギーニ。冒頭の4Lz+3Tは簡単そうに成功したと見えたが、第1がアンダーローテーション。続く3Aは全ジャッジが加点ほぼ3。スピン二つはレベル3。うちFCSpはGOE-0.32。1.1倍になる4Tは全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。最後のCSSpはレベル4だがGOE-1〜2。技術点4番目の47.88、演技構成点5番目の40.45、合計88.33でSP3位。キスアンドクライでは、ウルマノフコーチとも得点が思ったほど出ていないという顔。

 フリー。  2番滑走でワシリエフス(ラト。26)。後日見た。曲は「継続の「La Bayadere」。振付はランビエール。冒頭の3Sは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。次の3Aはアンダーローテーションでこらえた。3Fはqマーク。CCoSpはレベル2でVマーク。StSqとFSSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aからの連続ジャンプの予定が第1にqマークでステップアウト、第2付かずに繰り返しの違反に。3Lz+2A+1A+SEQはむなんとか決める。3Loはアンダーローテーション。FCCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqは永井イーグルなど行い、GOE+1.14。ジャンプが決まらず痛々しい。得意のスピンまで取りこぼし。よほど練習が足りていないのだろう。技術点10番目の60.78、演技構成点5番目の77.19、合計137.97でフリー9位、総合204.51で10位。
 5番滑走でリトヴィンツェフ(アゼ。24)。後日見た。曲は「ジョーカー」「The Good Egg」他。振付はムラショフ他。なんだか変わった衣装に髪型。ジャッジ側のフェンスによりかかり、タバコを捨てる仕草から始まる。冒頭の4T+3Tおよび続くソロの4Tはいずれも全ジャッジが加点ほぼ2。3Aは決める。3Loも成功。スピン二つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.57。1.1倍になる3Aはステップアウトして第2付かず繰り返しの違反に。3Lz+2A+SEQは第1に!マーク。3Fは成功。CSSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。最後のStSqはレベル2でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の77.07、演技構成点10番目の71.73、合計148.8でフリー6位、総合222.64で6位。
 6番滑走でチャ(韓。24)。曲は「Moulin Rouge」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4S+3Tは第2がqマーク。続く4Tはアンダーローテーションで転倒。次は2Sにパンク。3Aもqマークで転倒。StSqとFCSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+1Eu+2Sは全ジャッジが加点。3F+2A+SEQは第1がqマーク。あと二つのスピンはレベル3。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点。ソロの3Fはこらえた。ChSqはGOE+1.36。技術点9番目の65.07、演技構成点4番目の78.85、転倒の減点2、合計141.92でフリー8位、総合217.53で8位。

 7番滑走でSP6位樋渡(米。25)。昨季全米6位。四大陸9位。今季CS木下杯3位。曲は「Creep」。振付はミーシャ・ジー他。冒頭の4T+3Tは全ジャッジが加点。続くソロの4Tも決める。3Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Sはこらえた。1.1倍になる3A+2A+SEQは全ジャッジが加点。3Lz+1Eu+3Sは第3がqマーク。3Loは決める。ChSqはGOE+0.86。技術点4番目の90.52、演技構成点7番目の76.12、合計166.64は自己ベスト更新でフリー4位、総合245.71で4位。
 8番滑走で地元ボーヤン・ジン(中。28)。後日見た。曲は「Perfect Symphony」。振付はローリ・ニコル。さすがすごい歓声。冒頭の4T+2Tはほぼ全ジャッジが加点1。続くソロの4Tは片手付き。次の3A+2Tは成功。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点。ソロの3Aはステップアウト。1.1倍になる3Fもステップアウト。3Lz+1Eu+2Sはこらえる。第3が3Sの予定だった。3Loもこらえた。ChSqは+0.86。StSqと最後のCSSpはレベル3。うちCSSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。終わった後、どうかと思う数のぬいぐるみが投げ入れられた。技術点7番目の70.94、演技構成点9番目の75.25、合計146.19でフリー7位、総合232.81で5位。
 9番滑走で山本(25)。曲は「ハレルヤ」。振付はローリ・ニコル。冒頭の4Sはqマーク。続く4Tはアンダーローテーションで転倒。3Fはこらえた。ChSqはGOE+1.29。2Aはステップアウト。1.1倍になる3Aはアンダーローテーション。次の3Lz+2A+SEQの予定は跳ばず。スピン二つはレベル3。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。3F+2A+SEQはこらえつつ決める。最後のCCSpはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点12番目の48.73、演技構成点6番目の76.37、転倒の減点1、合計124.1でフリー11位、総合211.67で9位。

 10番滑走でシャイドロフ(カザフ。21)。曲は「Confessa - The Diva Dance」。振付はリギーニ。冒頭は、本人にしかできない技、3A+1Eu+4Sを跳んだが第3にqマーク。続く4Lzは成功。さらに4Fも跳ぶが!マーク。スピン三つとStSqはレベル3。うちStSqし全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.79。ソロの3Fも!マーク。1.1倍になる4T+3Tはきれいに決め、全ジャッジが加点1〜3。3Lz+3A+SEQは第2がアンダーローテーションでステップアウト。これも他の選手はやらない組合せ。5本目の4回転の4Tはアンダーローテーションで転倒。すごい構成だがスタミナも必要。技術点3番目の96.02、演技構成点も3番目の79.32、合計174.34でフリーも3位、総合262.67で3位。
 11番滑走でグラスル(伊。23)。曲は映画「Conclave」より「Soon Enough」他6曲。振付はマントヴァーニ他。衣装は枢機卿を表す暗赤色の長上衣に黒い縁取り。冒頭で4Lzを決める。続く4Loは全ジャッジが加点2〜3。次の4Sはアンダーローテーション。3A+3Tは第1がqマーク。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3A+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3Lz+3Tは第2にqマーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点ほぼ3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。この前後で上衣の前を開いて白いシャツを見せる。教皇の服を表しているようだ。ソロの3Loは全ジャッジが加点。技術点2番目の96.96、演技構成点も2番目の82.05、合計179.01でフリーも2位、総合269.43で2位。
 最終滑走で佐藤(21)。曲は「火の鳥」より「Round Dance of the Princesses」他。振付はシゼロン。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のルッツはきれいに成功、加点2〜3。続く3A+1Eu+3Sも決める。さらに4T+3Tも全ジャッジが加点。FCSpとStSqはレベル3。うちFCSpは加点2〜3。ソロの4Tも加点2〜3。1.1倍になる3A+2A+SEQ、ソロの3Loと3Lzも成功。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCCoSpは加点2。技術点最高の100.74、演技構成点も最高の83.25、合計183.99でフリーも1位、総合278.12で優勝。痛み止めを服用して臨んだらしい。キスアンドクライでは日下コーチの方が飛び上がって喜んでいた。

フィギュアスケート (2025.10/19,20,11/22,24,28,29,12/2)

フランス杯 ペア・アイスダンス (2025.10/17〜19 アンジェ) GPシリーズ第1戦

 <ペア>8組エントリー。日本からは三浦/木原組。その他ステラトデュデク/デシャン組(加)、パヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン)、シン/ナギ組(米)など。ゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪)は欠場。BSテレ朝は日本とカナダの2組のみ放送。解説は高橋成美。後日テレ朝チャンネルで他の組を見た(解説なし)。
 2番滑走でシン/ナギ組(米。21、27)。後日見た。昨季組替え、全米5位。四大陸11位。今季CSジョン・ニックス国際7位。五輪予選会6位。曲は「Speak Softly Love」。振付はジョン・カー他。コーチはB.マルコット他。冒頭の3Twはレベル3。3Tはqマークで少しずれた。3LoThはややこらえた。BiDsとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。CCoSpと5RLiはレベル4。うちリフトは全ジャッジが加点2〜3。技術点5番目の34.29、演技構成点6番目の27.5、合計61.79でSP5位。
 4番滑走でマクビース/パークマン組(米。30、26)。後日見た。昨季全米2位。今季CSネーベルホルン杯5位。曲は「Vale」。振付はカメレンゴ他。コーチはフレイジャー他。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。3Tも全ジャッジが加点。3FThも成功。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。CCoSpは少しずれてレベル2。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。しかし最後のBiDsは女性の姿勢取りが遅れてレベルB。技術点4番目の34.95、演技構成点も4番目の28.36、合計63.31でSP4位。

 6番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。後日見た。昨季欧州選手権4位、世界選手権8位。今季初戦か。曲は「Earth Song」。振付はエフドキモア他。コーチはセイヴィン他。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3LzThも決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Tは女性がややこらえた。5RLiとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点ほぼ2〜3。BiDsとCCoSpはレベル3。技術点3番目の39.36、演技構成点も3番目の30.79、合計70.15でSP3位。
 7番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、33)。2024.12月女性がカナダ国籍取得したとのこと。昨季四大陸銀メダル。世界選手権5位。今季CSジョン・ニックス国際優勝。曲は「Carmina Burana」。振付はローリ・ニコル。女性のスカートは短い赤。この時期にしては完成している。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3。3T少しずれた。3LoThは全ジャッジが加点。CCoSpとStSq、5RLiとBiDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点3〜4、StSqは二人同時のバックフリップもあり、加点ほぼ3〜4。技術点2番目の41.05、演技構成点も2番目の33.21、合計74.26でSP2位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。曲は継続の「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。衣装は去年と変更、黒に少し赤い部分。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。3Tはたぶん女性がqマーク。5ALiはレベル4で全ジャッジが加点4〜5。3FThは全ジャッジが加点1〜4。CCoSpとStSq、BiDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5、CCoSpは加点ほぼ3。技術点最高の43.15、演技構成点も最高の36.29、合計79.44でSP1位。

 フリー。
 4番滑走でシン/ナギ組(米。21、27)。後日見た。曲は「Two Men in Love」。振付はフォンタナ他。冒頭の3Twはレベル3で成功。しかし3Sは女性がアンダーローテーションで転倒。3T+2A+2A+SEQは二人の間がだいぶ離れ、3つともアンダーローテーション。3LoThは両手付き。5RLiはレベル4で全ジャッジが加点。3SThも成功、全ジャッジが加点。BoDsはレベル2。PCoSpとあと二つのリフトはレベル3。うち5ALiは全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqはGOE+1.14。終わった後、男性が女性を慰めていた。技術点5番目の56.52、演技構成点も5番目の55.99、転倒の減点1、合計111.51は今季最高でフリーも5位、総合173.3は自己ベスト更新で5位。

 5番滑走でマクビース/パークマン組(米。30、26)。後日見た。曲は「Caruso」。振付はN.モロゾフ他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3連続は3T+2A+2A+SEQの予定だったが男性の第2が+1Aに。次の3Sは女性がパンクして1Sに。3LoThは成功。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5ALiと最後の3Liは全ジャッジが加点1〜3。BoDsはなぜかレベルB。女性の頭がヒザより高かったためか。3FThはこらえた。ChSqはGOE+0.71。技術点4番目の58.22、演技構成点も4番目の56.55、合計114.77でフリーも4位、総合178.08で4位。
 6番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。21、26)。後日見た。曲は「Without You」。振付はブノワ・リショー他。冒頭の3対はレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3T+2A+2A+SEQの3連続は男性の第1がパンクして1Tになり第2以降をやめてしまった。女性は+1A+SEQを付けたが無効。3LzThは成功、全ジャッジが加点1〜3。3Sも決め、全ジャッジが加点1〜3。5RLiはレベル3で全ジャッジが加点2。あと二つのリフトとPCoSpはレベル4。うち最後のPCoSpはれ全ジャッジが加点。BoDsはレベル2で全ジャッジが加点。3LoThは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.64。技術点2番目の61.57、演技構成点3番目の61.04、合計122.61でフリーも3位、総合192.76で3位。

 7番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。42、33)。曲は「Poeta en el Mar」他。振付はローリ・ニコル。フリーはSPほど完成していなかった。冒頭の3Twがなんとパンクして1Twとなりレベル2。3T+2A+2A+SEQは、男性の第1と第2はこらえ、女性の第3がqマークで両足。リフト三つとFoDs、PCoSpはいずれもレベル4。うちリフト二つとFoDsは全ジャッジが加点2〜3、PCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。5ALiだけ下りる途中で一瞬止まった。ソロジャンプは女性(?)が2Sに。3LoThはこらえた。ChSqはスパイラルなど行い、GOE+1.07。3Sはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜3。終わったとき女性ががっかりした顔。技術点3番目の59.47、演技構成点2番目の63.93、合計123.4でフリーも2位、総合197.66で2位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、33)。曲は映画「Gladiator」より「Nelle Tue Mani (Now We Are Free)」他。振付はデュブレイユ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。3T+1A+1A+SEQは第1がqマーク。リフト三つとBoDs、PCoSpはいずれもレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点3〜4、BoDsは全ジャッジが加点2〜4、PCoSpは全ジャッジが加点2〜3、5RLiは全ジャッジが加点3。3FThは全ジャッジが加点1〜4。ソロジャンプの3Sはここまでの試合でミスがあったらしいがしっかり決め、全ジャッジが加点1〜3。3LoThは余裕があり全ジャッジが加点3〜5。最後のChSqは終わりのポーズで女性を男性が頭上に差し上げる形で、GOE+1.21の最高得点。木原は「リフトが四回」とかなりたいへんそう。技術点最高の70.1、演技構成点も最高の69.61、合計139.71でフリーも1位、総合219.15で優勝。

 <アイスダンス>10組エントリー。地元フランスからは組替えのフルニエボードリー/シゼロン組(仏)ほか。その他デイヴィス/スモルキン組(ジョー)、フィアー/ギブソン組(英)、ギナール/ファブリ組(伊)、リード/アンブルレビシウス組(リト)など。後日テレ朝チャンネルで全組見た。いきなり大物対決。

 1番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。今季組替え、ネーベルホルン杯欠場。曲は「Vogue Bette Davis Dub」他マドンナメドレー。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は薄いピンクで黒の長手袋。男性は黒の上下で袖なし。腕の動きが見やすい配色。ChRS以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点4〜5。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。PStはレベル3で加点ほぼ3〜4。CuLiはレベル4で加点3〜5。しかし最後のChRSはGOE-1.14。どれかの動きが転倒扱い。技術点5番目の42.56、演技構成点2番目の36.44、転倒の減点1、合計78.0でRD3位。
 7番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、26)。昨季欧州選手権8位。世界選手権10位。今季CSデニス・テン杯、CSトリアレティ杯とも優勝。曲は「Pretty Fly (For a White Guy)」。振付はシュイナール他。女性の衣装は黒地にタータン模様の小布をあちこちに縫い付けた太いパンツスタイル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル1、男性レベル3で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。PStはレベル2。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE+4.5。技術点3番目の43.94、演技構成点5番目の33.86、合計77.8でRD4位。ここまでシゼロン組が1位。

 8番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。昨季欧州選手権6位。世界選手権21位。今季五輪予選会優勝。曲は「Would You...?」他。振付はデュブレイユ他。衣装は二人とも黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点3。PStはレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。ChRSはGOE+5.36の高得点。技術点2番目の45.97、演技構成点3番目の35.01、合計80.98でRD2位。シゼロン組を抜き、この時点で1位。
 9番滑走でギナール/ファブリ組(伊。36、37)。昨季欧州選手権3連覇。世界選手権4位。今季初戦か。曲は「Everybody」他。振付はジォルダーニ。女性の衣装は青緑と濃い赤紫。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。アクロバティックな上がり方のSlLiはレベル4で加点2〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。しかしPStがレベル1でほぼ加点1〜3。最後のChRSはGOE+4.5。技術点5番目の43.0、演技構成点4番目の34.25、合計77.25でRD5位と出遅れた。
 最終滑走でフィアー/ギブソン組(英。26、31)。昨季欧州選手権銅メダル。世界選手権銅メダル。今季CSネーベルホルン杯優勝。曲は「Wannabe」他。振付はアグノエル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。PStはレベル2で加点3。ChRSはGOE+6.21の最高得点。RoLiはレベル4で加点3〜5。最初から最後まで速かった。技術点最高の47.51、演技構成点も最高の36.87、合計84.38は今季最高でRD1位。

 フリー。
 5番滑走でローリオ/ルギャク組(加。28、30)。曲は「Les Pyramides」「Cleopatra's Song of the Nile」他。振付はハベル他。女性の衣装はクレオパトラ風。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+1.9。RoLi+SlLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点ほぼ2〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。CuLiはレベル4で加点2〜4。DSpもレベル4で加点2〜3。ChStはGOE+1.1。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。最後のChSlはGOE+2.61。技術点6番目の63.54、演技構成点も6番目の49.2、合計112.74でフリーも6位、総合186.49で6位。
 6番滑走でギナール/ファブリ組(伊。36、37)。曲はイタリア映画より「Gioco di Sguardi」他。振付はジォルダーニ。女性の衣装は白地に青の模様。男性の上衣は青、下は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJは3つとも美しく、GOE+2.73。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。DSpもレベル4で加点ほぼ2〜3。CiStは男女ともレベル3で加点2〜3。CuLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。ChSpとChStはいずれもGOE+2.61。ChStは手前から始まり途中膝立ちの姿勢も。最後のStaLiはレベル4で加点2〜4。技術点4番目の65.95、演技構成点も4番目の52.78、合計118.73でフリー4位、総合195.98で4位。男性は、得点を見るとすぐにキスアンドクライを立ち去った。
 7番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、26)。曲は「Sonata for Cello & Piano No.1 in D Major」他。振付はアグノエル他。SyTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChHyはGOE+2.85。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ3。SyTwは男女ともレベル3。男性が第2でややよろけた。StaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。SeStは男女ともレベル2で加点2〜3。CuLiはレベル4で加点3〜4。DSpはなぜかレベル2だが加点3。ChStはGOE+2.37。最後のChSlは二人とも低い姿勢で大きく弧を描く形でGOE+2.85。技術点5番目の64.25、演技構成点も5番目の52.22、合計116.47でフリー5位、総合194.27で5位。

 8番滑走でフルニエボードリー/シゼロン組(仏。33、30)。曲は映画「The Whale」より「Deep Water」他4曲。振付はランビエール他。衣装は二人とも落ち着いた色合いの青。全要素に全ジャッジが加点3以上。全体に速くてなめらか。冒頭のSyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル2で加点3〜4。RoLiはレベル4で加点3〜5。DSpはレベル3だが加点3〜5。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。SeStは男女ともレベル3で加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。ChAJとChStはいずれもGOE+3.91の高得点。最後のChLiはGOE+4.03の最高得点。技術点最高の74.88、演技構成点も最高の58.14、合計133.02でフリー1位、総合211.02、逆転で優勝。ややGOEが高すぎる気がするが、復帰戦のご祝儀か。
 9番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。曲は「God Is a DJ」他。振付はシュイナール他。衣装は二人とも黒地。女性は白の太いライン、男性は金色の細いライン。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。MiStは男女ともレベル2で加点2〜4。SlLiとDSpはいずれもレベル4で加点もほぼ3。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。最後にコレオ要素三つ。ChSpはGOE+2.37。ChStはGOE+2.96。最後のChLiはGOE+2.73。技術点3番目の67.21、演技構成点も3番目の52.86、合計120.07は今季最高でフリー3位、総合201.05も今季最高で3位。200点超えたためかキスアンドクライではみんな笑顔。
 最終滑走でフィアー/ギブソン組(英。26、31)。曲は「The Bonnie Banks of Loch Lomond」他スコットランド民謡。振付はアグノエル。衣装は二人ともタータンチェック。後に出場したNHK杯を先に見たので、その時よりも未完成の感じ。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のStaLiとRoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。MiStは女性レベル2、男女ともレベル4で加点レベル3で加点2〜3。CuLiはレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ3。DSpはレベル4で加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。ChStはGOE+3.68の高得点。ChSlとChTwはいずれもGOE+3.08。技術点2番目の70.42、演技構成点も2番目の55.44、合計125.86でフリー2位、総合210.24で2位。

フィギュアスケート (2025.10/19,20,11/26,27,29,30)

フランス杯 (2025.10/17〜19 アンジェ) GPシリーズ第1戦

 <女子シングル>12人エントリー。日本からは坂本、住吉、中井亜美。地元フランスからはシルトなど。その他キム・チェヨン(韓)、ユ・ヨン(韓)、、カイザー(瑞)、レヴィト(米)、リングレーシー(米)など。ペトロキナ(エスト)は欠場。シン・ジア(韓)が追加。BSテレ朝は日本の3人とレヴィトの4人のみ放送。解説は荒川、実況は清水アナ。後日テレ朝チャンネルで全員見た。
 2番滑走でユ・ヨン(韓。20)。後日見た。一昨季世界選手権12位。昨季規律違反で2年間資格停止(1年で解除か)。2024年3月以来の国際試合か。曲は継続の「Mosaic」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の3Lz+3Tは第1がqマーク、第2はアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fは!マークで転倒。LSpとStSqはレベル2だが全ジャッジが加点。うちLSpは加点2〜3。技術点10番目の27.0、演技構成点8番目の28.36、転倒の減点1、合計54.4でSP10位。
 5番滑走で中井(17)。これがシニアデビュー戦。昨季全日本ジュニア4位。JGPファイナル3位。世界ジュニア4位。今季CSロンバルディア杯2位。曲は「La strada」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装の上衣は赤白の横縞がビーズできらきら。全要素に全ジャッジが加点。冒頭で鮮やかに3A成功。加点2〜3。続く3Lz+3Tも決め、加点ほぼ3。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5。1.1倍になる3Loも加点2〜4。StSqはレベル3だが加点2〜4。ノーミスで終え、両こぶしを握り締めた。技術点最高の44.84、演技構成点3番目の33.16、合計78.0は自己ベスト更新でSP1位。キスアンドクライで得点を見てビックリ。

 6番滑走で住吉(22)。フランス大会は4年連続出場とのこと。昨季全日本8位。冬季ユニバ優勝。今季CSロンバルディア杯優勝。曲は「Alba Lullaby」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tは第2にqマーク。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点3〜4、StSqも緩急の動きがあり加点3〜4。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の38.31、演技構成点も4番目の32.72、合計71.03は自己ベスト更新でSP4位。
 8番滑走でシン・ジア(韓。17)。後日見た。ペトロキナの欠場で繰り上げ出場。昨季世界ジュニア銀メダル。今季CSネーベルホルン杯3位。曲はショパン「Nocturne No.20」。振付はバトル。いきなりパンク。3Lz+3Tの予定だったが、第1が1Lzとなり無得点。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ3、CCoSpは加点2〜3。1.1倍になるところで3Fに+2Tを付けて連続ジャンプの要素はリカバリー。最後のLSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。技術点9番目の28.35、演技構成点5番目の30.88、合計59.23でSP8位。ネーベルホルン杯のSP74.47に遠く及ばず。

 10番滑走でキム・チェヨン(韓。18)。後日見た。昨季四大陸金メダル。世界選手権10位。今季CSネペラ記念12位。曲は「Qui a le droit」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Lz+3Tは第2がqマーク。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4、スピン二つは加点2〜3。1.1倍になる3Fがアンダーローテーションで転倒。技術点6番目の32.55、演技構成点も6番目の30.69、転倒の減点1、合計62.24でSP6位。
 11番滑走でレヴィト(米。18)。昨季世界選手権4位。今季CSクランベリー杯優勝、CSネーベルホルン杯4位。曲は「Almost in Your Arms」他。振付はクズネツォワ他。衣装は赤。全要素に全ジャッジが加点、冒頭の3F+3Tは加点2〜3。続く2Aは加点ほぼ3。スピン二つとStSqはレベル4。うちFCSpとStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Loは加点2〜5。「レヴィト選手は去年までSPのソロジャンプで3Lzを跳んでいたがエラーが付くので3Loに変えてきた」と清水アナ。技術点3番目の38.6、演技構成点2番目の34.77、合計73.37でSP3位。
 最終滑走で坂本(25)。昨季全日本4連覇。冬季アジア大会銀メダル。世界選手権銀メダル。今季CS木下杯2位。曲は「Time To Say Goodbye」。振付はブノワ・リショー。まだ完成していないようだが、スピードはある。冒頭の3Lzは!マークでややこらえた。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点3〜5、StSqは加点2〜5。1.1倍になる3F+3Tは全ジャッジが加点2〜4。技術点2番目の40.25、演技構成点最高の35.95、合計76.2でSP2位。キスアンドクライで(おそらく順位を見て)驚いていた。

 フリー。BSテレ朝では、日本の3人とレヴィトを放送。後日テレ朝チャンネルで全員見た。
 3番滑走でユ・ヨン(韓。20)。後日見た。曲は「タイタニック」。振付は本人とレベカ・キム。SPより本来の滑りが戻ってきた。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Fは!マーク。3Loは全ジャッジが加点1〜3。2Aも決める。スピン二つとStSqはレベル3。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1にqマーク。3F+2Tは第1に!マークとqマーク。3Sはほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.21。最後のLSpはレベル2。技術点7番目の64.5、演技構成点10番目の52.92、合計117.42でフリー8位、総合171.82で9位。
 4番滑走でSP9位の地元セルナ(仏。25)。後日見た。曲は「Hymne a l'amour(愛の讃歌)」。振付はヴァトゥーリ他。坂本のフリーと同じこの曲で滑るということは今季で引退かも。客席からの声援は大きい。冒頭の3Lzは!マークでステップアウト。3連続の予定だった。続く3Sはqマーク。2Aは全ジャッジが加点。3Tはなんとか決める。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2Tは第1が!マークでよくこらえて第2を付けた。3Fがパンクして1Fに。ChSqはGOE+0.71。しかしソロの予定の3Fに何とか+2A+SEQを付けたがステップアウト。連続ジャンプとしてはリカバリー。技術点10番目の51.99、演技構成点8番目の56.74、時間超過の減点1、合計107.73でフリー10位、総合164.79で10位。キスアンドクライで顔をおおって悲しそう。

 5番滑走でシン・ジア(韓。17)。後日見た。曲は継続の「Liebestraum」に変更。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装は白。少し元気がない感じ。冒頭の2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし続く3Loと3Sがいずれも2Loと2Sのダウングレードとなり両足。3F+2T+2Lo以降は立ち直り、全要素にほぼ全ジャッジが加点。CCoSpはレベル4で加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは加点ほぼ2〜3。3F+2A+SEQ成功。3Lzも決め加点1〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル3。うちStSqと最後のFCCoSpは加点2〜3。ChSqはGOE+1.43。技術点7番目の64.28、演技構成点6番目の58.82、合計123.1でフリー7位、総合182.59で7位。
 6番滑走でリングレーシー(米。18)。後日見た。曲は「Gladiator」。振付はミーキンス。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。続く2Aも全ジャッジが加点。しかし次がパンクして1Loに。3Sは決める。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3。1.1倍になるところでまたパンク。1F+2A+SEQになる。しかも第2にqマーク。3F+2T+2Tは成功。3Lzはqマーク。ChSqはGOE+0.93。最後のLSpはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点9番目の57.07、演技構成点も9番目の55.7、合計112.77でフリー9位、総合172.07で8位。股関節の不調があるらしい。

 7番滑走でキム・チェヨン(韓。18)。後日見た。曲は「Taegukgi」。振付はバトル。冒頭の2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3F+2T+2Loも成功。3Sも決める。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCCoSpとStSqは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3Lz+2Tは全ジャッジが加点1〜3。3Fは!マークとqマーク。ChSqはGOE+0.93。2Aは成功。技術点6番目の65.16、演技構成点5番目の60.19、合計125.35でフリーも6位、総合187.59で6位。
 8番滑走でSP5位シルト(仏。20)。後日見た。曲は「Not Alone Anymore」他。振付はスカリ。冒頭の3Lz+3Tは成功。続く3Fは!マーク。3Lzはほぼ全ジャッジが加点ほぼ1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜3、FCCoSpも加点ほぼ2〜3。2Aは何とか決める。ChSqはGOE+0.71。1.1倍になる3Lo+2A+2T+SEQは成功。3Lo+2Tもほぼ全ジャッジが加点。3Sは全ジャッジが加点。大きなミスなく終えてガッツポーズ。技術点5番目の69.08、演技構成点7番目の57.78、合計126.86は自己ベスト更新でフリーも5位、総合189.31も自己ベスト更新で5位。
 9番滑走で住吉(22)。曲は継続の「Adiemus: Songs of Sanctuary」より5曲。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の2A+3Tは全ジャッジが加点3〜4。続く4Tはアンダーローテーションだが片足で下りた。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちステップは音楽をよく表現していて加点ほぼ4〜5、CCoSpは加点3〜4。解説の荒川が「スピンがとても安定している」。3Loは全ジャッジが加点2〜3。次の3Sの予定が2Sに。ChSqはGOE+1.29。1.1倍になる3Lz+3Tと3F+2A+2A+SEQ、3Lzは全ジャッジが加点。うち3Lz+3Tは加点2〜3。技術点2番目の77.13、演技構成点3番目の67.9、合計145.03は自己ベスト更新でフリー3位、総合216.06も自己ベスト更新で3位。

 10番滑走でレヴィト(米。18)。曲は「Cinema Paradiso」。振付はジャパリゼ他。衣装は淡い水色。冒頭の3F+3Tは第2がアンダーローテーション。続く2A、3Lo、3Sはいずれも全ジャッジが加点。うち3Loは加点2〜4。FCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3F+2A+SEQと3Lo+2T+2Loは成功。うち3F+2A+SEQは加点ほぼ3。ソロの3Lzに!マーク。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちLSpは加点3〜4、StSqは加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.57。技術点4番目の70.39、演技構成点2番目の68.95、合計139.34でフリー4位、総合212.71で4位。
 11番滑走で坂本(25)。曲は「愛の讃歌」。振付はデュブレイユ。衣装は紫。スピードにのっていて全体的によかった。ジャンプに少し不安もあるがSPよりずっと滑り込んでいる感じ。3Lzからの連続ジャンプ以外は全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aは、加点4〜5。続く3Fは加点3〜5。3Lz+2Tは第1に!マーク。スピン二つはレベル4で加点2〜4。うちCCoSpはVマーク。StSqはレベル3だが加点3〜4。3Sは加点3〜5。1.1倍になる3F+3Tは加点3〜5。2A+3T+2Tは加点2〜4。ChSqはGOE+1.57。ソロの3Loを決め加点2〜5。最後のFCCoSpはレベル3でVマーク。技術点3番目の74.69、演技構成点最高の73.34、合計148.03でフリーも2位、総合224.23で2位。
 最終滑走で中井(17)。曲は「What a Wonderful World」。振付は宮本賢二。衣装は青のグラデーション。冒頭の3Aは片手付き。以降の全要素に全ジャッジが加点。3Lo+2Tと3Lz+3Tは加点2〜3。3Sは加点ほぼ2〜3。FSSpはレベル3だが加点3〜4。ChSqはGOE+1.14。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは加点2〜4。3Fは加点2〜3、3Loは加点2〜4。StSqとあと二つのスピンはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5、StSqは加点3〜4。技術点最高の81.93、演技構成点4番目の67.15、合計149.08は自己ベスト大幅更新でフリーも1位、総合227.08も自己ベスト更新で初優勝。キスアンドクライで得点と順位をみた中井は「まさか」。中庭コーチは泣いていた。表彰台日本人独占はこの40年で初らしい。

 <男子シングル>12人エントリー。日本からは三浦佳生、壷井。地元フランスからはシャオイムファ、ピトー、エコノミデス。その他マリニン(米)、トルガシェフ(米)、ナウモフ(米)、ブリッチギ(瑞)、エガーゼ(ジョー)など。チャ(韓)は欠場。BSテレ朝では、日本の二人とエガーゼ、マリニンの計4人を放送。解説は佐野、実況は山崎アナ。後日テレ朝チャンネルで全員見た。
 5番滑走で壷井(22)。今年は神戸大学を休学し、ミラノ五輪出場をめざす。昨季四大陸5位、世界選手権21位。今季CS木下杯5位、ネーベルホルン杯8位。曲は「Anniversary」。振付はスカリ。4回転2本構成。冒頭で4Tを決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く4S+2Tは第1で少しバランスを崩したため間にオーバーターン。FCSpはレベル3。1.1倍になる3Aを決め、全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うちStSqは加点ほぼ3。技術点3番目の47.75、演技構成点6番目の39.29、合計87.04は自己ベスト更新でSP4位。

 6番滑走でトルガシェフ(米。24)。後日見た。昨季全米2位。四大陸辞退、世界選手権21位。今季CSネーベルホルン杯2位。曲は「Maybe I Maybe You」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭で4Tがパンクして2Tになり無得点。3Aはqマーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ3〜4。StSqはレベル3だが途中で転倒。大きなミスが二つも出てしまい、技術点12番目の33.27、演技構成点7番目の39.25、転倒の減点1、合計71.52でSP12位。
 8番滑走でエガーゼ(ジョー。23)。昨季欧州選手権4位。世界選手権9位。今季CSデニス・テン記念2位。曲は「Waltz」。振付はブノワ・リショー。4回転楽々。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4S+3Tは加点3〜4。続く4Tも加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちCSSpは加点1〜4。1.1倍になる3Aも成功。StSqとCCoSpはレベル3。うちStSqは加点ほぼ2〜4。技術点2番目の54.53、演技構成点5番目の41.14、合計95.67でSP2位。
 9番滑走で三浦佳生(20)。昨季全日本8位。四大陸6位。今季CS木下杯8位、CSロンバルディア杯6位。曲は継続の「Conquest of Spaces」。振付はブノワ・リショー。冒頭の4S+3Tはすばらしく、全ジャッジが加点3〜5。しかし続く3Aはアンダーローテーション。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCSSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる4Tはqマーク。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点4番目の45.85、演技構成点3番目の41.4、合計87.25でSP3位。

 10番滑走でブリッチギ(スイス。27)。後日見た。昨季欧州選手権金メダル。今季CSネーベルホルン杯3位。曲は「No Good」。振付はヴァトゥーリ他。冒頭の4T+2Tは第1で両手付き。続く3Aはステップアウト。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCSSpは加点1〜4。1.1倍になる3Lzは成功、全ジャッジが加点2〜3。StSqと最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。技術点9番目の37.35、演技構成点4番目の41.33、合計78.68でSP7位。
 11番滑走で地元シャオイムファ(仏。24)。後日見た。すごい声援。昨季欧州選手権銅メダル。世界選手権4位。今季CSロンバルディア杯5位。曲は「La Terre vue du cie」。振付はブノワ・リショー。衣装の上衣には、ダビンチ描く「アダム」の筋肉が。冒頭の4Lzは転倒。続く3Aは全ジャッジが加点1〜3。4T+2Tはなんとか決める。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqと最後のCSSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。技術点2番目の42.69、演技構成点2番目の43.18、転倒の減点1、合計84.87でSP5位。
 最終滑走でマリニン(米。20)。昨季全米3連覇。世界選手権2連覇。今季CSロンバルディア杯優勝。曲は「The Lost Crown」他。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4Fはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ4〜5。続く3Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点1〜4。1.1倍になるところで4Lz+3Tを決める。FSSpとStSqはレベル3。うちStSqではバックフリップやラズベリーツイストも入れ、全ジャッジが加点3〜5。技術点最高の60.18、演技構成点も最高の45.04、合計105.22でSP1位。これで「まだシーズン初めなので控えめにした」らしい。

 フリー。BSテレ朝では、日本の二人を含む上位5人を放送。後日テレ朝チャンネルで全員見た。
 1番滑走でトルガシェフ(米。24)。後日見た。曲は「Oratores」他。振付はカナエワ。本来の演技を出せた。冒頭の4T成功。ほぼ全ジャッジが加点。続く4Tをこらえて+2Tを付けたが第2はダウングレード。3Loはきれいに決めて全ジャッジが加点1〜3。さらに3Aも決め、全ジャッジが加点ほぼ2。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqとCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点。3Lz+1Eu+3Sも跳ぶが第1に!マーク。ソロの3Fは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.71。技術点5番目の83.56、演技構成点も5番目の78.28、合計161.84でフリー5位と大きく挽回、総合233.98で6位。
 5番滑走でSP8位の地元ピトー(仏。20)。後日見た。曲は「Let It Be」他ビートルズメドレー。振付はブノワ・リショー。なかなかの声援。4Sを回避して完成度を高める。冒頭3A+2Tに変更して全ジャッジが加点1〜3。続く3Fは!マーク。次の3Aは全ジャッジが加点2。3Loも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+0.79。3Lz+2Tも成功。3Sは全ジャッジが加点。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。技術点6番目の79.49、演技構成点7番目の75.99、合計155.48は自己ベスト更新でフリー6位、総合233.98も自己ベスト更新で5位。
 6番滑走でSP7位ブリッチギ(スイス。27)。後日見た。曲は「Journey through the Orient」。振付はアダム・ソルヤ他。冒頭4T+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続くソロの4Tも成功、ほぼ全ジャッジが加点。次の3A+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。しかし3Loは1Loとパンク。スピン二つとStSqはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。CSSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aは片手付き。3Lz+2Tは成功。3Fも決める。最後のChSqはGOE+1.43。技術点3番目の87.67、演技構成点も3番目の82.69、合計170.36でフリー3位とこちらも躍進、総合249.04で4位。

 7番滑走でSP6位M.セレフコ(エスト。23)。後日見た。曲は映画「X-Men Dark Phoenix」より5曲。振付はアダム・ソルヤ。4回転を前後半に1本ずつの構成。後半のスタミナが課題か。冒頭の3Fは予定通りで全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く4T+3T成功、全ジャッジが加点1〜3。次の3Aも全ジャッジが加点2〜3。3Loも決める。FCSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.14。1.1倍になるソロの4Tはアンダーローテーションで転倒。3F+1Eu+3Sは決める。3Lz+2Tは第1に!マーク。CSSpはレベル1。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のCCoSpはなんとレベルB。技術点7番目の76.54、演技構成点6番目の76.46、転倒の減点1、合計152.0でフリー7位、総合232.17で8位。
 8番滑走でSP5位の地元シャオイムファ(仏。24)。曲は「Philip Glass Concerto」。振付はブノワ・リショー。前半に4回転4本と3Aからの連続ジャンプをつめこむ荒業で意地を見せた。冒頭で4Lzを決め、全ジャッジが加点2〜3。続けて4Tと4T+3Tも成功。ソロの4Tは全ジャッジが加点3〜4。さらに4S+1Eu+3Sは第3がqマークになったが決める。3A+2A+SEQも跳び、前半に連続ジャンプを3つとも跳んでしまう。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点ほぼ2。StSqとCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。ソロの3Lzは全ジャッジが加点2〜3。FCCoSpはレベル3でVマーク。ChSqではバックフリップも入れ、GOE+2.43の最高得点。最後のCSSpはレベル2でVマーク。技術点2番目の105.44、演技構成点最高の90.64、合計196.08でフリー2位、総合280.95、逆転で2位。
 9番滑走で壷井(22)。曲は継続の「道化師」。振付はスカリ。冒頭で4T、続く4Sともqマークで転倒。4S+2Tは第1がアンダーローテーションで間にオーバーターンも入ったが、なんとか第2を付けた。FSSpはレベル2だが全ジャッジが加点。StSqはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3A+1Eu+3Sは成功、全ジャッジが加点2〜3。次のソロの3Aも全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2A+SEQは第1がeマーク。CCoSpはレベル3にVマーク。ChSqはGOE+0.93。3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のFCCoSpはレベル3。技術点9番目の72.48、演技構成点も9番目の75.26、合計145.74でフリー9位、総合232.78で7位。

 10番滑走で三浦佳生(20)。曲は「ラストサムライ」。振付は岩本英嗣。衣装は黒で鎧のデザイン。ジャンプが大乱調。冒頭の4Loがパンク、2Loに。続く4Tはステップアウト。さらに4Sも2Sにパンク。軸が曲がったり高さが足りなかったりタイミングもおかしい。スピン二つはレベル3。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点2〜3。3Aは転倒。StSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。これで落ち着くかと思ったが、1.1倍になる2本目の4Tもqマークで転倒、繰り返しの違反に。3F+1Eu+3Sは第3がqマークだがやっと決める。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2。しかし、なぜかCCoSpは無得点。ChSqはGOE+1.43。技術点12番目の50.59、演技構成点10番目の73.73、合計122.32でフリー12位、総合209.57で10位。いったいどうしたのか。本人のコメントによれば練習ではできているらしい。メンタルなのか。
 11番滑走でエガーゼ(ジョー。23)。曲は「Sailing」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Tはこらえる。続く4Sはステップアウトで第2付かず。次のソロの4Sの予定は3S+3Tに変更したが第2がqマーク。3A+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点。スピン二つはレベル3。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3A+1Eu+3Sはほぼ全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Fは全ジャッジが加点。3Lzは!マーク。CSSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.07。やや不本意な内容だがメダルを確保。技術点4番目の85.02、演技構成点も4番目の78.72、合計163.74でフリー4位、総合259.41で3位。キスアンドクライのエテリコーチも初めは無表情だったが、GPシリーズ初のメダルを確定するとエガーゼのヒザをたたいた。
 最終滑走でマリニン(米。20)。曲は「A Voice」。振付はシェイリン・ボーン。4回転4本の予定だったが5本構成に。後半の3連続以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Fは加点3〜5。これひとつで15.71。続く3Aは加点3〜4。4Lzも加点3〜4。さらに3Loも加点1〜3。スピン二つはレベル3。うちCCSpは加点2〜3。StSqと最後のCCoSpはレベル4。うちStSqは加点2〜5。後半はすべて連続ジャンプ。1.1倍になるところで4Lz+1Eu+3Fを跳び、第1がqマークになったが基礎点は19.03もある。さらに4T+3Tと4S+3A+SEQを楽そうに決める。うち4T+3Tは加点2〜3。ChSqは片足で下りるバックフリップを入れGOE+2.07の高得点。これで「このところ体調・メンタルが不調」だったというから恐れ入る。技術点ダントツの125.4、演技構成点2番目の90.38、合計215.4でフリーも1位、総合321.0で優勝。表彰式でもう少し嬉しそうにしてほしい。

フィギュアスケート (2025.9/19、20、21、22、23)

ミラノ・コルティナ五輪最終予選会 (2025.9/19〜21 北京)

 8/21現在、テレビ放送などの情報なし。9/5、テレ朝チャンネル2で生放送があることがわかった。

 <アイスダンス>五輪枠は4枠。20組エントリー(8/20)していたが19組出場。日本からは吉田/森田組。主な選手は、リード/アンブルレビシウス組(リト)、クドリャフツェワ/カランケビッチ組(キプロス)、ハリス/チャン組(豪)、イグナテワ/ゼムコ組(ハン)、スシス/フィルス組(アイル)、カザコワ/カシンスキ組(ジョー)、レイタン/マヨロフ組(スウェ)、スタンリー/浦野組(墨)など。その他、中立選手としてベラルーシからプラスコンナヤ/シツィク組が認可されたが8/27欠場。ロシアからはISUの条件クリアした選手なし。マンニ/ロスリスベルガー組(伊)は9/7欠場。テレ朝解説は、なぜか元ペア選手の高橋成美。

 4番滑走でワン/リウ組(中。31、31)。2022年北京五輪12位、2023年スケートカナダ10位。昨季国際大会記録なし。曲は「Go Wild Alone」他。振付はデュブレイユ。引退したのかと思っていた。かつてのスピードはない。冒頭のSqTwは女性レベル2、男性レベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。MiStは男女ともレベル1だが全ジャッジが加点1〜3。PStはレベル2。ChRSはGOE+3.64。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。技術点6番目の38.09、演技構成点3番目の29.5、合計67.59でRD6位。
 10番滑走でレイタン/マヨロフ組(スウェ。20、25)。昨季欧州選手権17位、世界選手権25位。今季マリア・オルゼフスカ記念優勝。曲は「Living La Vida Loca」他。振付はヴァトゥーリ。上手になっていてびっくり。PSt以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。DiStは男女ともレベル1。PStはレベル3。ChRSはGOE+3.43。最後のRoLiはレベル4で加点2〜4。技術点3番目の40.52、演技構成点6番目の28.78、合計69.3は自己ベスト更新でRD3位。

 12番滑走でヴァル/カジモフ組(西。20、25)。男性はロシア生まれ、21/22年までドイツの選手だったが、この9月にスペイン国籍取得。昨季CSタリン杯6位。世界ユニバ優勝。今季国際アイスダンスドルトレヒト優勝。曲は「Believe」他。振付・コーチともマッテオ・ザンニか。初めて見た。冒頭のSqTwは女性レベル2、男性レベル4でほぼ全ジャッジが加点2〜3。MiStは男女ともレベル1だが全ジャッジが加点ほぼ2。PStはレベル1。ChRSはGOE+3.43。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点5番目の38.94、演技構成点4番目の29.41、合計68.35は自己ベスト更新でRD5位。この組が当面のライバル。
 16番滑走で吉田/森田組(22、21)。昨季全日本初優勝、冬季アジア大会金メダル。四大陸8位、世界選手権22位。今季CS木下杯6位。曲は「Stomp to My Beat」他 。振付・コーチともハベル他。すごくスピードがあり、よくできたと思う。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは距離も近く、男女ともレベル4。SlLiはレベル4で加点1〜3。PStはレベル3。MiStは女性レベル1、男性レベル2だが加点2〜3。最後のChRSも思い切り演技し、GOE+3.43。技術点4番目の40.37、演技構成点7番目の28.77、合計69.13は自己ベスト更新でRD4位。この順位をフリーでもキープできれば五輪出場。

 17番滑走でピンチュク/ポゴリロフ組(ウク。19、22)。昨季欧州選手権20位。今季CSロンバルディア杯11位。曲は「Queen of the Night」他。振付はマッテオ・ザンニ。なぜか不調だった。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性レベル3。MiStは女性レベル1、男性レベル2だが全ジャッジが加点。PStはレベル1。ChRSはGOE+2.36。最後のRoLiはレベル4。技術点10番目の35.12、演技構成点11番目の26.99、合計62.11でRD10位。
 18番滑走でハリス/チャン組(豪。22、29)。昨季四大陸7位、世界選手権19位。今季ボレロ杯3位。曲は「Waiting for Tonight」他。振付はデュブレイユ。さすがにスピードと緩急のめりはりがうまい。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。MiStは女性レベル2、男性レベル1だが加点2〜3。PStはレベル2。ChRSはGOE+3.64。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点2番目の41.88、演技構成点も2番目の31.47、合計73.35でRD2位。
 最終滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。昨季欧州選手権6位、世界選手権21位。今季エグナ・ダンス杯優勝。曲は「Would You...?」他。振付はデュブレイユ他。別格だった。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のMiStは男女ともレベル2で加点ほぼ3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。PStはレベル1だが加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSは余裕があり、GOE+5.57の最高点。技術点最高の45.86、演技構成点も最高の35.09、合計80.95でRD1位。

 フリー。テレ朝解説は都築さん(ちゃんと専門の人でよかった)、実況はフリーアナウンサーの西岡アナ。
 13番滑走でRD7位イグナテワ/ゼムコ組(ハン。21、25)。昨季欧州選手権14位。世界選手権24位。今季CSロンバルディア杯6位。曲は「The Joker and The Queen」。振付は不明。女性のスカートは赤と青のチューリップのよう。男性の上衣は袖なしの青紫、下は黒。冒頭のChAJは、解説の都築さんが「音楽に動きがよく合っている」とのこと。GOE2.02。SyTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル1、男性レベル2で全ジャッジが加点。StaLiはレベル4でほぼ全ジャッジが加点2〜4。CiStは男女ともレベル2でほぼ全ジャッジが加点。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点1〜3。ChLiはGOE+1.42。DSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。最後のChStはGOE+2.25。技術点3番目の57.07、演技構成点6番目の44.08、合計103.15でフリー3位、総合167.73で6位。
 14番滑走でワン/リウ組(中。31、31)。曲は「The Bat Man Theme」他。振付はデュブレイユ。衣装は二人とも黒。冒頭のStaLiは男性の足首を支点に女性が氷に水平になる形で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。OFTは男女ともレベル2でほぼ全ジャッジが加点1〜3。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点1〜3。DSpはレベル2。DiStは女性レベル2、男性レベル1だが全ジャッジが加点。ChStはなぜか!マークでGOE-0.06。ChSpはGOE+2.25、最後のChSlはGOE+1.78。技術点5番目の56.74、演技構成点も5番目の44.5、合計101.24でフリー5位、総合168.83で4位。五輪枠獲得。ベテラン健在。実際には、この組が想定外ライバルだった。

 最終グループ15番滑走でヴァル/カジモフ組(西。20、25)。曲は「Exogenesis: Pt.3」と「Pt.2」。振付はハリャービン。女性の衣装は光沢のある濃いグレー。男性の上衣は白、下は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは女性レベル1、男性レベル2。CuLiはレベル1だが加点1〜3。DSpはレベル4で加点1〜3。最後にコレオ要素三つ。うち手前から行ったChStはGOE+1.66。ChLiはGOE+1.54、ChSpはGOE+1.3。上手だった。正直、この組が終わったとき、負けたと思った。技術点4番目の57.31、演技構成点4番目の44.66、合計101.97でフリー4位、総合170.32で3位。五輪枠獲得。
 16番滑走で吉田/森田組(22、21)。曲は「Violin Fantasy on Puccini's Turandot」。振付・コーチともスコット・モイアー他。女性の衣装は赤、男性は黒。今できることはすべて出した。それでもRDのようなスピードがなく、木下杯の方が伸び伸びとやれていた感じ。冒頭のChStは、速報値ではGOE+1.04だったが、!マークが付きGOE+0.06。!マークは、終わりの位置がフェンスから距離が離れていたためらしい。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点。OFTは女性レベル1(速報ではレベル2)、男性レベル3で全ジャッジが加点1〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。DSpもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChHyはGOE+1.42。DiStは女性レベル2、男性レベル1で全ジャッジが加点。SyTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点。最後のChLiはGOE+1.19。解説の都築さんは「攻めた演技ができた」。技術点6番目の55.13、演技構成点7番目の43.36、合計98.49でフリー7位、総合167.63で6位。得点は木下杯より高かったが、及ばず。残念。

 17番滑走でレイタン/マヨロフ組(スウェ。20、25)。曲は「ロミオとジュリエット」より「Un Giorno Per Noi」。振付はヴァトゥーリ。6番目のDSpまで全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSyTwは女性レベル2(速報ではレベル4)、男性レベル4で加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点2〜4。MiStは男女ともレベル1だが加点1〜3。ChSlはGOE+1.54。CuLi+RoLiの連続リフトは第1がレベル4、第2がレベル2(速報ではレベル4)で加点1〜3。DSpはレベル4で加点1〜3。ChStはここも!マークが付き、GOE+0.47。StaLiはレベル4だがGOE-2〜3と割れた。最後のChLiはGOE+1.42。技術点8番目の54.46、演技構成点3番目の44.84、合計98.48でフリー6位、総合168.6で5位。キスアンドクライでは得点を見た選手・コーチとも、思ったより低いという顔。
 18番滑走でハリス/チャン組(豪。22、29)。曲は「Clair de Lune」他。振付はベイカー。男性は2022年オーストラリア国籍を取得したが、北京五輪出場できず。全要素に全ジャッジが加点ほぼほぼ2以上。冒頭のDSpはレベル4で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点1〜3。OFTは女性レベル1、男性レベル4で加点2〜3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ3。DiStは男女ともレベル1だが加点ほぼ2〜3。CuLiはレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChStはGOE+1.9、ChLiはGOE+2.37の高得点、最後のChSpはGOE+2.02。解説の都築さんが「ChLiでは月が見えました」。技術点2番目の62.57、演技構成点も2番目の47.58、合計110.15でフリーも2位、総合183.5で2位。五輪枠獲得。
 最終滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。31、33)。曲は「God Is a DJ」他。振付はシュイナール他。やはり格が違う。全要素に全ジャッジが加点ほぼ2以上。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。MiStも女性レベル3、男性レベル2でほぼ加点2〜3。CuLiとDSpはいずれもレベル4で加点2〜3。SyTwも男女ともレベル4で加点2〜4。最後にコレオ要素三つ。うちChSpはGOE+2.13、ChStはGOE+2.73の最高得点、最後のChLiはGOE+2.49。技術点最高の66.06、演技構成点も最高の51.72、合計117.78でフリーも1位、総合198.73で1位。五輪枠獲得。キスアンドクライではいつものように兄のクリスの写真を見せていた。表彰式では、リトアニアの国歌をたぶん初めて聞いた。

 <ペア>五輪枠は3枠。11組エントリー(8/20)。日本からは長岡/森口組。主な選手は、シン/ナジ組(米)、ホリチェンコ/ダレンスキー組(ウク)、シャラー/マイア組(墺)、コワレフ/コワレフ組(仏)、ジャン/フアン組(中)、リョム/ハン組(北朝鮮)、ガメズ/コロヴィン組(フィリ)など。スウェーデンのクラフォード兄妹は欠場か。ロシア、ベラルーシからはISUの条件クリアした選手なし。テレ朝解説は高橋成美、実況は戸崎アナ。

 2番滑走でアコポワ/ラフマニン組(アルメ。22、26)。2022年までロシア選手。今季アルメニア移籍、CSジョン・ニックス国際5位。曲は「Artsakh」。振付はエフドキモワ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3FThはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。3Sは男性がqマーク。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。BiDsはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のCCoSpはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。全体に安定して技術が高い。技術点2番目の37.16、演技構成点4番目の26.69、合計63.85でSP3位。
 5番滑走でシン/ナジ組(米。21、27)。昨季全米5位、四大陸11位。今季CSジョン・ニックス国際7位。曲は「Speak Softly Love」。振付はジョン・カー他。冒頭の3Twは成功、レベル3。3Tはずれた。3LoThも決める。しかしBiDsは無得点。解説の高橋成美が「男性のピボットが滑ってしまい、始める前に失敗」。CCoSpは動揺があったのかレベル2。StSqはもレベル2。最後の5RLiはレベル4。技術点9番目の28.14、演技構成点5番目の25.85、合計53.99でSP7位。

 9番滑走で地元ジャン/フアン組(中。18、23)。曲は「Nemesis」。振付はサブチェンコ。昨季ジュニアGPファイナル優勝、国内シニア優勝、世界ジュニア5位。今季アジアンオープン優勝。急成長中。もちろん観客は大声援。冒頭の3Twは軽々と成功、レベル3で全ジャッジが加点ほぼ3。3Tも男性がややこらえたが決める。3FThは全ジャッジが加点3〜4。FCCoSpはレベル2でVマーク。StSqは二人で側転も行い、レベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。5RLiはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。最後のBiDsもレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点最高の38.42、演技構成点2番目の28.26、合計66.68は自己ベスト更新でSP1位。
 10番滑走でコワレフ/コワレフ組(仏。30、33)。昨季欧州選手権9位、世界選手権21位。今季Road to 26杯4位。曲は「Une vie d'amour」。振付はドミニク・デニョー他。会心の出来。冒頭の3Twはレベル2。3Tは男性が大きく傾いたがこらえた。5RLiはレベル4で全ジャッジが加点。3FThは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。BiDsはレベル3。CCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のStSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の36.1、演技構成点も3番目の28.18、合計64.28は自己ベスト更新でSP2位。
 最終滑走で長岡/森口組(20、23)。昨季全日本2位。冬季アジア大会銅メダル。四大陸7位、世界選手権22位。今季CS木下杯3位。曲は継続の「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。痛恨のジャンプミス。全体にスピードは一番ある。冒頭の3Twはうまくいき、レベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。しかし3Loで女性の軸が傾き転倒。3SThはタッチあり。5RLiはレベル4で男性の首を女性が両足ではさむ難しい出も見事でレベル4に全ジャッジが加点2〜4。BiDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。StSqと最後のCCoSpもレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜4。技術点4番目の34.84、演技構成点最高の28.84、転倒の減点1、合計62.68でSP4位。フリーで順位を上げられるか。

 フリー。 5番滑走でシン/ナジ組(米。21、27)。曲は「Two Men in Love」。振付はフォンタナ他。冒頭の3Twはレベル2。3Sはどちらかqマーク。3T+2A+2A+SEQは第2がアンダーローテーション、第3がダウングレード。3LoThは転倒。リフト二つとPCoSpはレベル4。うちPCoSpにVマーク。3SThはこらえた。BoDsはレベル2。5ALiはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqはGOE+1.0。技術点5番目の53.69、演技構成点6番目の51.98、転倒の減点1、合計104.67でフリー6位、総合158.66で6位。
 6番滑走でSP6位ホリチェンコ/ダレンスキー組(ウク。20、24)。昨季欧州選手権11位、世界ジュニア銀メダル、世界選手権17位。今季CSロンバルディア杯6位。曲は「Mad World」。振付はヤヴィル。練習拠点が攻撃を受け十分な練習が積めなかったという。衣装は二人とも紺地に水色の模様、銀のライン。冒頭は2Fに変更。3Twは高く、レベル2だがほぼ全ジャッジが加点。3S+1A+1A+SEQは成功。3LoThは幅があり、全ジャッジが加点2〜3。リフト二つとFiDsはレベル3。ChSqはGOE+0.29。3SThも成功。3Liと最後のPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。技術点3番目の58.84、演技構成点5番目の53.4、合計112.24は自己ベスト更新でフリー4位、総合169.41も自己ベスト更新で5位。
 7番滑走でSP5位ヴァレジ/ビダル(チェコ。23、26)。今季組替え、CSロンバルディア杯3位。曲は映画「Notre Dame de Paris」より「Le temps des Cathédrales」他。振付・コーチともホタレックか。冒頭の3Twは高く全ジャッジが加点。3Sは女性がアンダーローテーションで両手付き。2A+1A+2A+SEQは女性の第3がqマークでステップアウト。5ALiは1回転でおろしてしまい、レベルB。解説の高橋成美が「女性が上がりきらないうちに回り始めてしまい軸がゆがんで下すしかなかった。よくあること」と言う。2FThは成功。3SThは片手付き。BoDsと3Li、最後のPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちBoDsはほぼ加点1〜3。ChSqはGOE+0.79。5RLiはレベル3。技術点8番目の49.73、演技構成点7番目の49.21、合計98.94でフリー7位、総合156.11で7位。

 最終グループ8番滑走で長岡/森口組(20、23)。曲は「Tree of Life」。振付はキャシー・リード。冒頭の3Twはレベル2だが、着氷でタッチあり。3Lo+2A+2A+SEQの予定だったが、女性の第1がつまったため第2がAに。ここで転倒しなかったのが大きかった。3Tはピッタリ成功。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜5。3LoThは両足。3SThは両手付き。BoDsはレベル2。最後のChSqはダンスリフトを行いGOE+0.79。技術点4番目の58.46、演技構成点2番目の57.52、合計115.98でフリー3位、総合178.66で3位。五輪枠獲得。
 9番滑走でアコポワ/ラフマニン組(アルメ。22、26)。曲は映画「Slumdog Millionaire」より「Latkia's Theme」他。振付はエフドキモワ。ほぼノーミス。冒頭の3Twはレベル3だが全ジャッジが加点1〜4。3Tはしっかり決める。3FThは幅があり、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3S+2A+2A+SEQは女性がステップアウト。リフト二つはレベル4。うち3Liはほぼ全ジャッジが加点。3SThはこれも幅があり全ジャッジが加点ほぼ2〜4。FoDsと5ALi、最後のPCoSpはレベル3。うちPCoSpにVマーク。技術点2番目の66.14、演技構成点3番目の56.85、合計122.99は自己ベスト更新でフリー2位、総合186.84も自己ベスト更新で2位。五輪枠獲得。本番でも手ごわい相手になりそう。

 10番滑走でコワレフ/コワレフ組(仏。30、33)。曲は「Come Together」他。振付はパヴェル・コワレフ他。衣装は二人とも黒。連続ジャンプ以外はよかったと思ったが。冒頭の3Twはレベル2でほぼ全ジャッジが加点。次は3Sの予定だったが2Sに変えたらしい。しかし3T+2Tの第1で女性が転倒、要素を失う。これが意外に響いたか。リフト三つとPCoSpはレベル4。うちPCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3FThは成功。ChSqはGOE+0.57。3SThもこらえた。技術点6番目の53.37、演技構成点4番目の54.93、転倒の減点1、合計107.3でフリー5位、総合171.58で4位。
 最終滑走でジャン/フアン組(中。18、23)。曲は「О」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3T+1A+2A+SEQは女性の第3がアンダーローテーションでこらえた。3Sでは男性が転倒。3FThは高さと幅があり、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liは女性を風車のように回しながら上げ、加点1〜4。FoDsはレベル3。3LoThもしっかり成功、全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+0.79。大きなミスはひとつで終え、リンクから上がる女性は泣いていた。地元であること、前回五輪金の種目の枠取りの重圧はたいへんなものだったろう。技術点最高の67.13、演技構成点も最高の58.71、転倒の減点1、合計124.84は自己ベスト更新でフリーも1位、総合191.52も自己ベスト更新で1位。五輪枠獲得。

 <女子シングル>五輪枠は5枠。27人エントリー(8/20)。日本からはなし。主な選手は、ヘンドリクス(ベル)、グバノワ(ジョー)、タルェガード(スウェ)、ジャン・リーヤン(中)など。その他、中立選手としてロシアからペトロシャン、ベラルーシからサフォノワ。プラサド(印)は欠場。

 3番滑走でサフォノワ(AIN/ベラ。22)。174cm。2022年欧州選手権9位、北京五輪13位。以後今季まで記録なし。曲は「Besame Mucho」。振付はゴリュノワ他。ずいぶん背が伸びた。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちLSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Fは成功。1.1倍になる3Lz+3Tは第1が!マークとアンダーローテーション、第2がqマーク。最後のFSSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。ジャンプの回転不足とスピンのレベル取りこぼしで思ったより得点伸びず。技術点7番目の31.31、演技構成点8番目の26.4、合計57.71でSP7位。
 4番滑走でペトロシャン(AIN/露。18)。2021年JGP3位と優勝。昨季国内2連覇。フリーでは3A+4Tを跳ぶらしい。今季記録なし。曲は「Earth Song」他マイケル・ジャクソンメドレー。振付はグレイヘンガウス。衣装の上は真っ赤、下は黒いパンツ。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3.続く3Lzはqマーク。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点ほぼ3〜4、StSqはムーンウォークのような動きもあり加点ほぼ3。1.1倍になる3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点3〜5。技術点最高の37.09、演技構成点3番目の31.63、合計68.72でSP1位。

 11番滑走で地元ジャン・リーヤン(中。17)。昨季アジアンオープンJr.4位、国内シニア8位。今季アジアンオープン優勝。曲は「Frozen」。振付・コーチともフー・カイシュ。いやー驚きの成長株。観客大声援。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3S+3Tは加点1〜3。続く2Aも成功。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Fも決める。技術点2番目の35.85、演技構成点5番目の26.93、合計62.78は自己ベスト更新でSP4位。
 17番滑走でヤコブレワ(キプ。17)。昨季世界ジュニア22位。今季ロビン・カズンズ杯2位。曲は「Nutcracker」。振付・コーチともセルゲイ・コモロフ。この選手も伏兵。冒頭の3F+3Tは第2がqマーク。続く3Lzは成功。スピン三つはレベル4。うち二つは全ジャッジが加点。1.1倍になる2Aも決める。StSq7はレベル3で全ジャッジが加点。技術点5番目の33.76、演技構成点10番目の25.61、合計59.37は自己ベスト更新でSP5位。
 21番滑走でリサゴメス(ノル。19)。昨季欧州選手権12位、世界選手権29位。今季ソニア・ヘニー杯5位。曲は「Chasing Cars」。振付はソンダー・ボー他。冒頭の3T+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く3Fも決める。スピン二つはレベル4。1.1倍になる2Aは全ジャッジが加点1〜3。StSqとFSSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。技術点32.65、演技構成点26.65、合計59.3は自己ベスト更新でSP6位。フリーは7位、総合7位。

 24番滑走でグバノワ(ジョー。22)。昨季欧州選手権銀メダル、世界選手権28位。今季初戦か。曲は「San Sanana」他。振付はモロトフ他。衣装は赤が基調でビーズがたくさん。インド風の音楽を演じ、余裕だった。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜4。続く2Aも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzはqマーク。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル2。技術点3番目の35.16、演技構成点最高の32.92、合計68.08でSP2位。
 最終滑走でヘンドリクス(ベル。25)。2024年欧州選手権金メダル、世界選手権4位。昨季上海杯3位。後は足首手術で全休。今季初戦か。曲は「Locura」。振付はアダム・ソルヤ。衣装は銀色。スカートはおなじみの腰みの風。冒頭の3F+3Tは片手付き。続く2Aはステップアウト。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lzはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。最後のLSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の34.39、演技構成点2番目の32.53、合計66.92でSP3位。

 フリー。 19番滑走でサフォノワ(AIN/ベラ。22)。曲は「Yo Vivir? by J2」。振付はセルゲイ・ヴェルビロ。立て直してきた。前半の5要素は全ジャッジ(No.5の欄が空白。以下同じ)が加点。冒頭は3Lo+2Tを決め、加点2〜3。続く2Aも加点2。3S成功。3Fは加点2〜3。CCoSpはレベル3で加点1〜3。ChSqはGOE+0.75。1.1倍になる3Lz+3Tは第1が!マークとqマーク。ソロの3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Lz+2A+2T+SEQは第1に!マーク。StSqはレベル2。LSpはレベル3。最後のFCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点4番目の67.67、演技構成点5番目の56.53、合計124.2でフリー4位、総合181.91で4位。五輪出場資格獲得。
 最終グループ21番滑走でヤコブレワ(キプ。17)。曲は「Artist」他。振付はコモロフ。冒頭の3F+2A+2A+SEQは第2がqマーク。3Lz+2Tは成功。しかしソロの3Lzはアンダーローテーションでこらえた。3Lo+2Tは決める。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.75。1.1倍になる3Loと3T成功。3Sはこらえた。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の63.08、演技構成点6番目の55.08、合計118.16でフリー5位、総合177.53で6位。
 22番滑走でジャン・リーヤン(中。17)。曲は「ミス・サイゴン」より「The Fall of Saigon」等6曲。振付はJialei Wang。冒頭3Lzの予定が2Lzになり両足。3S+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Loはアンダーローテーションで転倒。3F+2Tは決める。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqと最後のLSpは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.08。1.1倍になる3Fと3S、2A+2A+2T+SEQも決める。技術点6番目の60.68、演技構成点4番目の57.3、転倒の減点1、合計116.98でフリー6位、総合179.76で5位。この時点で2位の表示を見ると、5位以内確定なので涙ぐんだ。観客も大喜び。五輪枠獲得。

 23番滑走でヘンドリクス(ベル。25)。曲は「La Alegria」。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜4。続く3F+2Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。次は3Fの予定が2Fに。2Aは全ジャッジが加点ほぼ2。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のLSpは加点3〜5、FCCoSpは加点2〜5、StSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+2T+2Lo成功。2Aと3Sも決め、いずれも全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.75。技術点3番目の68.28、演技構成点最高の69.76、合計138.04でフリーも3位、総合204.96で3位。五輪枠獲得。
 24番滑走でグバノワ(ジョー。22)。曲は「Ghost - The Musical」より「Unchained Melody」他。振付はオルガ・グリンカ他。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Loは全ジャッジが加点ほぼ3。3Lzも全ジャッジが加点2〜3。しかし3Sはqマーク。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点3〜4、FCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは決める。3F+2Tは第1にqマーク。2Aにもqマーク。ChSqはGOE+1.42。技術点2番目の70.15、演技構成点も2番目の68.0、合計138.15でフリーも2位、総合206.23で2位。五輪枠獲得。
 最終滑走でペトロシャン(AIN/露。18)。曲は「Nocturne No. 1 in D Minor」他。振付はグレイヘンガウス。4回転も3Aも跳ばず。3S以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+2Tは加点1〜3。3Loと2Aは加点2〜3。続く3Loと2Aは全ジャッジが加点2〜3。3Sは決める。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点3〜4、StSqは加点3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点。3F+3Tとソロの3Fは全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点3。ChSqはGOE+1.33。技術点最高の74.84、演技構成点3番目の66.07、合計140.91でフリーも1位、総合209.63で1位。五輪出場資格獲得。なお、AIN選手の場合は出場枠ではなく選手個人の出場資格となる。表彰式の旗は、水色の国連旗のようだった。歌は五輪賛歌か。

 <男子シングル>五輪枠は5枠。28人エントリー(8/20)。26人出場。日本からはなし。主な選手は、キム・ヒョンギョム(韓)、ピトー(仏)、ジレンバイエフ(カザフ)、ザンドロン(墺)、レシュテンコ(チェコ)、アップルビー(英)、クパーマン(イスラ)、カリーヨ(墨)、ユーシャン・リー(台)など。その他、中立選手としてロシアからグメンニク、ベラルーシからプザナウ。テレ朝解説は本田武史。

 2番滑走でグメンニク(AIN/露。23)。184cm。2021年GPイタリア大会8位、CSワルシャワ杯3位。昨季国内4位。曲は「Perfume - The Story of a Murderer」。振付はグレイヘンガウスとパンフィロワ。髪をポニーテイルにして昔のJ.ブラウンのよう。衣装の右袖から胸元にかけ赤い小切れがたくさんちりばめられていた。SPから4回転2本成功させ別格。冒頭の4F+3Tはほぼ全ジャッジが加点。続く4Sはきれいに成功。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Aも決め、全ジャッジが加点2〜3。技術点最高の54.84、演技構成点も最高の78.96、合計93.8は自己ベスト更新でSP1位。
 3番滑走でプザナウ(AIN/ベラ。22)。2021年JGPポーランド大会15位。2022年ウィンター・スター(シニア)優勝。以後国内記録もなし。曲は「Lose Control」。振付はエリザヴェタ・アニキーモウスカヤ。まさかの3A失敗。冒頭の4Tはqマークでステップアウト。続く3Aの予定がパンクして1Aになり無得点に。スピン三つはレベル4。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tはきれいに成功。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点18番目の31.43、演技構成点6番目の34.95、合計66.38でSP13位。

 11番滑走でルートンブレイン(モナコ。26)。フランス生まれ。昨季欧州選手権25位、世界戦39位。今季ババリアンオープン7位。曲は「L'enfer」。振付はエイモズ。冒頭は2Aだが全ジャッジが加点ほぼ2。続く3Fも成功、全ジャッジが加点2〜3。FCSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tはしっかり決め全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4。技術点8番目の37.36、演技構成点4番目の36.2、合計73.56は自己ベスト更新でSP5位。
 13番滑走でマルシャーク(ウク。21)。昨季世界選手権33位。今季CSロンバルディア杯10位。曲は「Fall On Me」。振付はエカテリナ・グアリーゼ。冒頭で4Sを決め、ほぼ全ジャッジが加点。続く3Aも成功、全ジャッジが加点2〜3。CCSpとStSqはレベル2。1.1倍になる3Lz+2Tは間で両手をついた。FSSpはレベル3で全ジャッジが加点。最後のCCoSpはレベル3。技術点7番目の37.79、演技構成点9番目の34.54、合計72.33でSP6位。
 16番滑走でレシュテンコ(チェコ。22)。昨季欧州選手権23位、世界選手権31位。曲は「Shadow Hunter」他。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の4Sはqマークでステップアウトし両手付き。続く3Aもステップアウト。足替えスピン二つはレベル3。しかし、1.1倍になるところで4T+3Tをしっかり決め、全ジャッジが加点。StSqはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のFSSpも全ジャッジが加点。技術点6番目の38.51、演技構成点13番目の32.52、合計71.03でSP7位。

 21番滑走でユシャン・リー(台。18)。昨季四大陸14位、世界選手権30位。今季アジアンオープン2位。曲は「This Is War」。振付は佐藤有香他。冒頭の3F成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3Aはアンダーローテーション。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tはステップアウト。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点9番目の36.66、演技構成点10番目の33.65、合計70.31でSP8位。
 22番滑走でピトー(仏。20)。曲は「Dig Down」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3A成功。続く3Fも決め、全ジャッジが加点1〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3、スピン二つも全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは余裕があり、全ジャッジが加点2〜3。終わったとき珍しく小さく手元でガッツポーズ。技術点3番目の44.62、演技構成点も3番目の36.62、合計81.24でSP3位。

 24番滑走でキム・ヒョンギョム(韓。19)。昨季四大陸7位、世界選手権26位。今季アジアンオープン優勝。曲は「Amuse Bouche」。振付はランビエール。冒頭で4T成功。続く3Aはアンダーローテーション。スピン二つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。CSSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。技術点4番目の41.35、演技構成点10番目の33.34、合計74.69でSP4位。
 最終滑走でカリーヨ(メキ。25)。予選会出場者で唯一前回北京五輪経験者(22位)。昨季四大陸11位、世界選手権27位。今季CSクランベリー杯6位。曲は「Hip-Hip Chin Chin」他。振付はアグノエル。会心の出来。冒頭で4S+3Tを決める。続く3Aも成功、全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちスピン二つは加点1〜4、StSqは加点2〜3。1.1倍になる3Lzもきれいに成功、全ジャッジが加点1〜3。終わったとき氷をたたいて喜び、リンクにキス。技術点2番目の48.1、演技構成点も2番目の36.87、合計84.97は自己ベスト更新でSP2位。

 フリー。テレ朝解説はなぜか佐野さんに。実況は西岡アナでよかった。
 18番滑走でSP9位ガルトゥング(独。17)。曲は「Brick & Blood」他。振付はブノワ・リショー。冒頭きれいな4F成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続けて4Lz+2Tを決め、全ジャッジが加点1〜3。この調子でできればひょっとして…というところで3Aステップアウト。3Loがパンクして1Loに。CSSpと最後のStSqはレベル3。ChSqはGOE-0.21。1.1倍になる3Lz+3T成功。3F+2A+2A+SEQも決め、がんばりを見せた。3Sはこらえた。FCSpとCCoSpはレベル1。スタミナが足りないか。技術点4番目の76.86、演技構成点13番目の64.8、合計141.66でフリー7位、総合211.17で9位。
 19番滑走でユシャン・リー(台。18)。曲は「Eleanor Rigby」。振付はシン・イェジ他。3つ目の要素に4回転予定していたがやめ。冒頭ソロの3Loと3Sを決め、全ジャッジが加点1〜3。続く3Aはアンダーローテーションでこらえた。3F+2Tは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+0.93。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQを決め、全ジャッジが加点1〜3。3Lz+3Tとソロの3Lzもなんとか成功。うち連続3回転は全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。まさに構成を落としてでも精度を高める作戦がはまった。技術点5番目の76.04、演技構成点も5番目の70.63、合計146.67でフリー3位、総合216.98で5位。五輪枠獲得。
 20番滑走でレシュテンコ(チェコ。22)。曲は映画「Kingsman: The Secret Service」より「Manners Maketh Man」他。振付はアダム・ソルヤ。冒頭で4Tと4Sを成功、ほんの一瞬期待を抱かせた。4Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3、4Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし3Aでステップアウトして両手つき、転倒扱い。3Loはqマークで転倒。これでがっかり。スピン三つとStSqはレベル3。1.1倍になるところで4T+3Tをなんとか決め、意地を見せた。さらに3Lzをこらえてダウングレードの+1Eu+3Sや3Lz+2A+SEQも決める。ChSqはGOE+0.36。技術点3番目の77.06、演技構成点9番目の66.97、転倒の減点2、合計142.03でフリー6位、総合213.06で8位。

 最終グループ21番滑走でマルシャーク(ウク。21)。曲は「I'm Tired」他。振付はエカテリナ・グアリーゼ。4回転なし。冒頭の3Lzは全ジャッジが加点。4S+3Tは第1がqマーク。3A+2A+2A+SEQの予定だったが第2し+1Aに。ソロの3Aは成功、全ジャッジが加点。FCCoSpとStSqはレベル3。うちFCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2Tは第1でこらえた。3Loは2Loにパンク。ChSqは+0.71。3Fも成功、ほぼ全ジャッジが加点。FSSpはレベル4で全ジャッジが加点。最後のCCoSpはレベル2。技術点7番目の74.74、演技構成点7番目の70.5、合計145.24でフリー4位、総合217.57で4位。五輪枠獲得。
 22番滑走でルートンブレイン(モナコ。26)。曲は「My Perception of Love」他。振付はエイモズ。4回転はおろか3Aもないプログラムで五輪に出ようというのは無謀では。しかしスケーテイングはしっかりしている。冒頭は「予定どおり」2A成功、全ジャッジが加点2。続く3Lz+3Tも全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fと3Loは全ジャッジが加点。うち3Fは加点2〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCSSpはほぼ加点2〜4。1.1倍になる3Lzは全ジャッジが加点1〜3。3S+3Tはほぼ全ジャッジが加点。2A+2T+2Tも決める。StSqと最後のFCCoSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3だが、FCCoSpはVマークでGOE-4〜-1。ChSqはGOE+0.86。技術点9番目の69.19、演技構成点2番目の73.37、合計142.56は自己ベスト更新でフリー5位、総合216.12も自己ベスト更新で6位。
 23番滑走でキム・ヒョンギョム(韓。19)。曲は「アラビアのロレンス」。振付はミーシャ・ジー。気迫が伝わってきた。冒頭の4Tはこらえた。続く3Aはqマーク。3Lz+3Tとソロの3Fは成功、いずれもほぼ全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。StSqはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。3Lo+2A+2A+SEQ、3Sも決め、ほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.21。技術点2番目の82.78、演技構成点4番目の71.13、合計153.91でフリー2位、総合228.6で2位。五輪枠獲得。得点・順位を見て泣いていた。

 24番滑走でピトー(仏。20)。曲は「Let It Be」他。振付はブノワ・リショー。冒頭のミスをひきずったか。4Sの予定がパンクして2Sに。続く3Fは全ジャッジが加点1〜4。次も3Aの予定が2Aに。3Loはステップアウト。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になるところで3A+1A+2A+SEQをこらえて決める。ChSqはGOE+0.29。3Lz+3Tは成功。次をソロの3Lzの予定だったが3Aに変更、オーバーターンだが決める。StSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2。技術点14番目の62.81、演技構成点6番目の70.52、合計133.33でフリー11位と大乱調、総合214.57で7位。
 25番滑走でカリーヨ(メキ。25)。曲は「My Way」「Trouble」他プレスリーメドレー。振付はブノワ・リショー。五輪経験者も乱れた。冒頭の4Sはステップアウトして片手付き。第2付かず。2本目の4Sはパンクして2Sに。3Aはきれいに成功。ChSqはGOE+0.79。ここは本来もっと踊るところ。3Lz+3Tもステップアウト。スピンは三つともレベル3。うちCSSpはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点。続く3Fはqマーク。ソロの3Sはほぼ全ジャッジが加点。StSqは少し本来の動きを見せてレベル4に全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点10番目の64.82、演技構成点3番目の72.57、合計でフリー9位、総合222.36で3位。五輪枠獲得。キスアンドクライで総合順位がわかると喜びが爆発。
 最終滑走でグメンニク(AIN/露。23)。曲は「Onegin」。振付はアベルブフとコハノワ。4回転5本構成を提出。冒頭の4Fは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く4Lzはアンダーローテーションでこらえた。次の4Loもアンダーローテーション。しかし4S+3Tは決める。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になるところで4S+2A+SEQを跳び、第1がqマークだが予定通り4回転5本入れた。3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。3Lzは片手付き。ChSqはGOE+0.93。技術点最高の88.97、演技構成点も最高の80.05、合計169.02でフリーも1位、総合262.82で1位。五輪出場資格獲得。

 なお、SP13位プザナウ(AIN/ベラ。22)はフリー17位、総合16位。SP16位クパーマン(イスラ。18)はフリー8位と少し挽回したが、総合10位。SP10位アップルビー(英。20)はフリー21位で総合18位。


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フィギュアスケート (2025.4/17、18、19、)

国別対抗杯 (2025.4/17〜20 東京)

 6か国が参加。アメリカ、日本、イタリア、フランス、カナダ、ジョージア。男女シングル各2名、ペアとアイスダンス各1組。テレ朝地上波では、日本とアメリカを中心に放送。

 <アイスダンス・RD>日本からは吉田/森田組。アメリカはチョック/ベイツ組。その他、ギレス/ポワリエ組(加。33、33)、ロパレワ/ブリソー組(仏。24、27)、デイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、25)、ギナール/ファブリ組(伊。35、37)。地上波では日本とアメリカのみ放送。解説は河合彩さん。
 1番滑走で吉田/森田組(21、24)。今季世界選手権22位。曲は「Be-Bop-a-Lula」他。振付はキャシー・リード。なんとリフトで転倒。冒頭のPStはレベル1。SqTwは男女ともレベル4。MiStは男女ともレベル2だが全ジャッジが加点。ChRSはGOE+3.0。しかし最後のCuLiで上げた後、転倒、レベルB。技術点6番目の31.09、演技構成点も6番目の27.54、転倒の減点2、合計56.63でRD6位。ポイント7。
 5番滑走でチョック/ベイツ組(米。32、36)。今季世界選手権2連覇。曲は「Hawaii 5-0」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。ChRSはGOE+7.07の高得点。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ4〜5。PStと最後のRoLiはいずれもレベル4。PStは加点3〜4、リフトは加点4〜5。技術点最高の52.78、演技構成点も最高の38.47、合計91.25でRD1位。ポイント12を獲得。

 その他、カナダがRD2位でポイント11、イタリアがRD3位でポイント10、フランスがRD4位でポイント9、ジョージアがRD5位でポイント8。

 <男子シングル・SP>日本からは鍵山と佐藤駿。アメリカからマリニンとブラウン。フランスはシャオイムファとエイモズ。その他、カナダがラキッチとサドフスキー、イタリアはグラスルとメモラ、ジョージアはエガーゼとクビテラシビリ。地上波では日本とフランス、アメリカのマリニンの5人を放送。解説は町田樹。
 8番滑走で佐藤(21)。今季世界選手権6位。曲は「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。解説の町田が「世界選手権の後、StSqはより音楽に合うよう、レベルも取りやすいように変更してきた」。冒頭は4Lzから4Tに変更、全ジャッジが加点3〜4。3Lz+3Tも決め、全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点2〜4。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。体調をくずして発熱していたらしく、ジャンプの難度を落としてまとめた。技術点3番目の51.11、演技構成点6番目の42.57、合計93.68でSP5位、ポイント8。
 9番滑走でエイモズ(仏。27)。今季世界選手権5位。曲は「Everybody」。振付は本人。冒頭の4Tで転倒。しかし以降の全要素に全ジャッジが加点。続く3Aは決め、加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うち最後のStSqは加点4〜5、スピン二つは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも成功。技術点9番目の44.69、演技構成点4番目の44.38、転倒の減点1、合計88.07でSP6位、ポイント7。

 10番滑走でシャオイムファ(仏。24)。今季世界選手権4位。曲は「SOS d'un terrien en detresse」他。振付はブノワ・リショー。冒頭は4Lzに戻したが片手つき。連続ジャンプの予定だったが第2付かず。次は4T+3Tは第1の軸が曲がったが決め、連続ジャンプをリカバリー、全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ3〜4、最後のCSSpは全ジャッジが加点1〜4。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点1〜3。技術点2番目の52.68、演技構成点5番目の43.48、合計96.16でSP2位、ポイント11。エイモズと合計18を加えてフランスはポイント27の2位。
 11番滑走で鍵山(21)。今季世界選手権銅メダル。曲は「The Sound of Silence」。振付はローリ・ニコル。冒頭はきれいな4T+3Tを決め、全ジャッジが加点3〜4。しかし次の4Fの予定が3Fになり、その上転倒。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のCCoSpは加点ほぼ4〜5、StSqは加点3〜5、FSSpは加点3〜4。1.1倍になる3Aは加点ほぼ3〜4。技術点4番目の50.0、演技構成点3番目の44.73、転倒の減点1、合計93.73でSP4位、ポイント9。佐藤と合計17を加えて日本はポイント24の3位。
 最終滑走でマリニン(米。20)。今季世界選手権2連覇。曲は「Running」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4Fはオーバーターン。以降の全要素にほぼ全ジャッジが加点。続く3Aは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のStSqはラズベリーツイストも入れ、加点ほぼ4〜5、FSSpはほぼ加点1〜4。1.1倍になるところで軽々と4Lz+3Tを決め、加点ほぼ3〜4。技術点最高の59.91、演技構成点も最高の46.17、合計106.08でSP1位、ポイント12。ブラウンがSP3位でポイント10。合計22を加えてアメリカはポイント34の1位。

 その他、イタリアはグラスルが7位、メモラが11位で合計8ポイントを加えてポイント18の4位。ジョージアはエガーゼが8位、クビテラシビリが12位で合計6ポイントを加えてポイント14の6位。カナダはサドフスキーが9位、ラキッチが10位で合計7ポイントを加えて17の5位。

 <女子シングル・SP>日本からは坂本と千葉。アメリカからはアリサ・リウとグレン。その他、カナダからスキーザスとデュピュイ、フランスからシルトとセルナ、イタリアからグトマンとペゼッタ、ジョージアからグバノワとウルシャーゼ。地上波では日本とアメリカ、グバノワの5人を放送。解説は荒川。
 5番滑走でリウ(米。19)。今季世界選手権金メダル。曲は「Promise」。振付はスカリ。リラックスして見えた。ノーミス。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点ほぼ2〜3。続く2Aは加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ3以上。うち最後のLSpは加点ほぼ4、あと二つのスピンは加点3〜4、StSqも加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lzも加点2〜3。技術点最高の40.78、演技構成点2番目の34.92、合計75.7は自己ベスト更新でSP1位、ポイント12。
 9番滑走でグバノワ(ジョー。22)。今季欧州選手権銀メダル、世界選手権28位。曲は「Money, Money, Money」。振付はアダム・ソルヤ。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点ほぼ2〜3。続く2Aは加点1〜4。スピン三つはレベル4。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lzはほぼ加点1〜3。StSqはレベル3で加点1〜4。技術点3番目の37.51、演技構成点5番目の32.29、合計69.8は自己ベスト69.81に近く、SP3位でポイント10。ウルシャーゼと合計11ポイントを加えてジョージアは25ポイントの6位。

 10番滑走で千葉(19)。今季世界選手権銅メダル。曲は「Last Dance」。振付はウィーバー。特に前半、緊張していた。2A以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点2〜4と成功。しかし2Aで転倒。解説の荒川が「今まで2Aでミスしたことはなく、三つのジャンプのうち一番成功するものでしたが」。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ2以上。うち最後のLSpは加点3〜5、StSqは加点2〜4。1.1倍になる3Fは加点2〜3。技術点4番目の37.5、演技構成点3番目の33.16、転倒の減点1、合計69.66でSP4位、ポイント9。
 11番滑走でグレン(米。25)。今季世界選手権5位。曲はジャネット・ジャクソン「This Time」。振付はウィーバー他。冒頭の3Aはアンダーローテーションで転倒。続く3F+3Tの予定が3F+2Tになったが全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Loはほぼ全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンとStSqはいずれもレベル4。うち最後のStSqは全ジャッジが加点2〜4。技術点10番目の32.3、演技構成点4番目の32.4、転倒の減点1、合計63.7でSP7位、ポイント6。リウと合計18ポイントを加えてアメリカは52ポイントの1位。
 最終滑走で坂本(24)。今季世界選手権銀メダル。曲は「ピアソラ「天使の復活/天使の死」。振付はロヒーン・ワード。衣装は赤。連続ジャンプ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは幅があり、加点4〜5。続く3Lzはほぼ加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqは加点2〜5、最後のLSpは加点3〜4、FCSpは加点3〜5。1.1倍になる3F+3Tは間にオーバーターン。よくこらえた。解説の荒川が「第2に3回転が付くかつかないかで大きく番う」。技術点2番目の39.58、演技構成点最高の35.96、合計75.54でSP2位、ポイント11。千葉と合計20ポイントを加えて日本は44ポイントの2位に浮上。

 その他、イタリアはグトマンがSP5位、ペゼッタがSP9位で合計12ポイントを加えて30ポイントの4位。カナダはスキーザスがSP6位、デュピュイがSP10位で合計10ポイントを加えて28ポイントの5位。2位だったフランスはシルトがSP8位、セルナがSP11位で合計7ポイントを加えて34ポイントの3位に後退。

 <ペア・SP>日本からは三浦/木原組。カナダからステラトデュデク/デシャン組。イタリアからコンティ/マッチ組。その他、エフィモワ/ミトロファノフ組(米)、メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー)、コワレフ/コワレフ組(仏)。地上波では、日本とカナダ、イタリアの3組を放送。解説は高橋成美。
 4番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。41、32)。昨季世界選手権金メダル、今季世界選手権5位。「GPファイナルは、男性の体調不良で欠場、その後女性がお尻の骨を骨座礁と、今季は病気や故障の後半戦だった」と実況アナ。曲は「Crazy In Love (remix) 」。振付はジュリー・マルコット。冒頭の3Twは余裕がありレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3。続くソロジャンプは女性が2Tに。4LiとCCoSp、StSqとBoDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜4、StSqは加点2〜3、リフトも加点ほぼ2〜3。3LoThはステップアウト。技術点5番目の33.97、演技構成点4番目の32.68、合計66.65でSP4位、ポイント9を加えてカナダは5位。女性はキスアンドクライで悔しそうだった。

 5番滑走で三浦/木原組(23、32)。昨季世界選手権銀メダル、今季世界選手権金メダル。曲は「黒く塗れ」。振付はシェイリン・ボーン。すばらしかった。素人目にも今季一番の完成度だった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高くて横倒しの形で、レベル3だが加点ほぼ3〜4。続く3Tも少し離れていたが加点ほぼ2〜3。4LiとCCoSp、StSqとBoDsはいずれもレベル4。うちCCoSpとStSqは加点ほぼ4〜5、最後のBoDsは加点3〜5、リフトは加点3〜4。3LzThも決め、加点3〜4。終わったとき、二人ともガッツポーズ。技術点最高の44.14、演技構成点も最高の36.85、合計80.99は自己ベスト更新でSP1位、ポイント12を加えて日本は56ポイントとしたが2位。
 最終滑走でコンティ/マッチ組(伊。24、29)。今季世界選手権銅メダル。曲は「カルメン組曲」。振付はカッツァニーガ他。ここも全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点ほぼ2〜3。続く3LoThは加点1〜4。3Sはピッタリ合っていて加点2〜3。4Liと最後のCCoSpはレベル4。うちリフトは加点2〜3。StSqとBoDsはレベル3。うちStSqは加点3〜4。技術点3番目の39.37、演技構成点2番目の34.73、合計74.1でSP2位、ポイント11を加えてイタリアは41ポイントで3位に浮上。

 その他、メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー)はSP3位で、10ポイントを加えてジョージアは35ポイントの6位。エフィモワ/ミトロファノフ組(米)はSP5位で、8ポイントを加えてアメリカは60ポイントの1位キープ。コワレフ/コワレフ組(仏)はSP6位で、7ポイントを加えてフランスは41ポイントの4位に後退(ポイントで並んだ場合、得点で順位を決定)。

 <アイスダンス・フリー>地上波では、日本とアメリカのみ放送。
 1番滑走で吉田/森田組(21、24)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はスコット・モイアー他。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトは、少しこらえたが、いずれもレベル4で全ジャッジが加点。OFTは女性レベル2、男性レベル1。男性に疲れが見える。SyTwは男女ともレベル4。DSpとCuLiはいずれもレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChAJはGOE+1.07、ChStはGOE+1.9。CiStは男女ともレベル2でほぼ全ジャッジが加点。しかし最後のChSlでポーズを取るときバランスを崩して転倒扱いに。技術点6番目の54.17、演技構成点も6番目の42.78、転倒の減点2、合計94.95でフリーも6位、ポイント7を加えて日本は63ポイントで2位キープ。しかし1位アメリカとの差は9ポイントに。

 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。32、36)。曲は「Round Midnight」「Take Five」。振付はシュイナール他。いやー見事。シーズン当初とは見違えるよう。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4で加点4〜5。女性を片手だけで回すChSpはGOE+4.15の高得点。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜5。DSpはレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。DiStも男女ともレベル3で加点3〜4。ChTwはGOE+3.2。CuLiはレベル4で加点3〜5。ChStはGOE+3.79。最後のStaLiはレベル4に加点ほぼ5。どの要素も滑らかにつながっており、二人の距離も近い。技術点最高の75.65、演技構成点も最高の57.86、合計133.51でフリーも1位、ポイント12を加えてアメリカは72ポイントで1位キープ。

 その他、ギレス/ポワリエ組(加。33、33)はフリー2位で、ポイント11を加えてカナダは48ポイントの5位。ギナール/ファブリ組(伊。35、37)はフリー3位で、ポイント10を加えてイタリアは51ポイントの3位。デイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、25)はフリー4位で、ポイント9を加えてジョージアは44ポイントの6位。ロパレワ/ブリソー組(仏。24、27)はフリー5位で、ポイント8を加えてフランスは49ポイントの4位。

 <男子シングル・フリー>地上波では、日本とアメリカ、フランスの計6人を放送。
 7番滑走でエイモズ(仏。27)。曲は「Van Gogh」他。振付は本人。冒頭は4Tの予定が3Tになり、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。次も4Tからの連続ジャンプの予定だったが、ステップアウトして第2つけられず繰り返しの違反。3Lzは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3A+2A+SEQも決め、全ジャッジが加点3〜4。FCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。StSqとあと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqは加点3〜5、スヒン二つは加点2〜3。1.1倍になるソロの3Aは全ジャッジが加点3〜5。3S+1Eu+2Sも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。予定では3T+1Eu+3Sだった。3F+2Tは第1に!マーク。ChSqは伸び伸びと滑り、GOE+2.29。技術点8番目の76.9、演技構成点2番目の88.44、合計165.34でフリー7位、ポイント6。
 8番滑走で佐藤(21)。曲は「Nostos」。振付はシゼロン。冒頭の4Lz成功、全ジャッジが加点2〜4。続く4T+3Tは全ジャッジが加点1〜4。3Aも決める。ここは3連続の予定だったが単独に変更。FCSpはレベル2。1.1倍になる4Tはステップアウト。3Lo+1Eu+2Sでやや構成を落として3連続リカバリー。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロのルッツは片手つき。解説の町田が「現在の状態でミスを最小限に抑えた」と評価。CSSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはイーグルやニースライドを行ったがGOE+0.43。最後のCCoSpはレベル4だがVマーク。技術点3番目の89.23、演技構成点6番目の80.39、合計169.62でフリー4位、ポイント9。
 9番滑走で鍵山(21)。曲は「Ameksa」。振付はローリ・ニコル。冒頭で4Fに挑むがアンダーローテーションで転倒。続く4Sもqマークで転倒。これは痛い。4Tはステップアウト。予定では連続ジャンプだった。3A+1Eu+3Sは決める。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqはフラメンコらしくなり、加点4〜5、最後のFCCoSpは加点3〜4。1.1倍になるところで4T+2Tとしてリカバリー。ソロの3Aはなんとか決める。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはStSqに続けて行い、GOE+1.21。技術点5番目の86.98、演技構成点4番目の83.95、転倒の減点2、合計168.93でフリー5位、ポイント8。佐藤と合計17ポイントを加えて日本は80ポイントの2位。1位アメリカとの差は15ポイントとだいぶ開いた。

 10番滑走でJ.ブラウン(米。30)。曲は「Spiegel im Spiegel」。振付はロヒーン・ワード。4回転はなし。冒頭の3Aは全ジャッジが加点2〜3。続く3A+2Tも成功、ほぼ全ジャッジが加点。3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。次はパンクして1Sに。その後の全要素に全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のCCSpは加点4〜5、バレエジャンプを含むStSqとFCCoSpは加点3〜5。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは、第1の後に片足を高く上げてから跳び、解説の町田も「こんな形の3連続は見たことがない」。加点3〜4。3F+3Tも加点2〜3。ChSqはGOE+2.07の高得点。3Loも成功、加点1〜3。技術点6番目の86.79、演技構成点最高の92.54、合計179.33でフリー2位、ポイント11。
 11番滑走でシャオイムファ(仏。24)。曲は「デューン 砂の惑星」より「Paul's Dream」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の4Lzは片手つき。続く4Tはステップアウトで第2付かず。さらに4Fは転倒。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のCSSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になるところで4T+3Tを跳び、連続ジャンプをリカバリー。すごいメンタルと体力。しかし4Sで転倒。残念。すごいのは4回転5本とも回転不足がないこと。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。3Lz+1Eu+3Sは第3がqマーク。ChSqはバク転も入り、GOE+1.93。技術点4番目の88.28、演技構成点5番目の82.19、転倒の減点2、合計168.47でフリー6位、ポイント7。エイモズと合計13ポイントを加えてフランスは62ポイントの4位。
 最終滑走でマリニン(米。20)。曲は「I'm Not a Vampire」。振付はシェイリン・ボーン。解説の町田によれば、自分は吸血鬼ではないという男が市民に退治されるミュージックビデオをヒントにしたプログラムとのこと。冒頭4Fは全ジャッジが加点2〜4。続く3Aはほぼ全ジャッジが加点1〜3。4Lzは軽そうに決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。次は4Sの予定だったが2Sにパンク。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4、最後のFSSpは転倒扱い。スピンが終わらないうちに倒れたようだ。1.1倍になるところで4Lz+1Eu+3Sを跳んだが、第1にqマーク。それでも4T+3Tは決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。次は2F+3A+SEQになった。ChSqではラズベリーツイストも入れ、GOE+1.5。さすがのマリニンも疲れていた。技術点最高の98.67、演技構成点3番目の86.21、転倒の減点1、合計183.88でフリーも1位、ポイント12。ブラウンと合計23ポイントを加えてアメリカは95ポイントで1位。

 その他、イタリアは、グラスルがフリー3位で10ポイント、メモラがフリー8位で5ポイント、合計15ポイントを加えて66ポイントの3位キープ。カナダは、サドフスキーがフリー9位、ラキッチがフリー11位で合計6ポイントを加えて54ポイントの5位。ジョージアは、エガーゼがフリー10位、クビテラシビリがフリー12位、合計4ポイントを加えて48ポイントの6位。

 <ペア・フリー>地上波では、日本を含む後半の3組を放送。
 4番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。19、22)。曲は「A Necessary End」。振付はマラフェエフ。冒頭の3Twは高く、レベル4で全ジャッジが加点3〜4。3S+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。ソロジャンプは女性が2Tのステップアウト。3FThは余裕があり、全ジャッジが加点2〜4。リフト二つとFiDs、PCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点1〜4。5ALiとFiDs、PCoSpは加点2〜3。3LoThもきれいに流れ、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。4Liはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ3。最後のChSqはGOE+1.36。技術点最高の72.63、演技構成点4番目の67.33、合計139.96でフリーも3位、ポイント10を加えてジョージアは58ポイントの6位。

 5番滑走でコンティ/マッチ組(伊。24、29)。男性は次期五輪開催地のミラノ出身と紹介。曲は「Papa Can You Hear Me?」。振付はマッテオ・ザンニ他。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3T+2A+2A+SEQも決め、全ジャッジが加点1〜3。3Sはピッタリで全ジャッジが加点。リフト三つとPCoSpはいずれもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のPCoSpは加点ほぼ3〜4リフト二つは加点2〜3。3LoThは両手つき。3SThは全ジャッジが加点2〜3。FiDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.64。技術点3番目の71.58、演技構成点2番目の70.68、合計142.56は自己ベスト更新でフリーも2位。ポイント11を加えてイタリアは77ポイントで3位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、32)。曲は「Adios」。振付はデュブレイユ。女性の衣装は赤、男性は黒。フリーは小さいミスがいくつかあったが、楽しんで滑っていた。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。3T+2A+2A+SEQは女性の第1がアンダーローテーションだったが、よくまとめた。リフト三つとPCoSp、BiDsはいずれもレベル4全ジャッジが加点ほぼ3以上。うちリフト三つとPCoSpは加点3〜4。3LoThはきれいに決め、全ジャッジが加点3〜4。ソロジャンプは女性が2Sに。3LzThはこらえた。最後のChSqはGOE+1.93の高得点。終わった後、二人ともしばらく起き上がれなかった。技術点2番目の71.82、演技構成点最高の73.24、合計145.06は自己ベスト更新でフリーも1位。ポイント12を加えて日本は92ポイントの2位。

 その他、ステラトデュデク/デシャン組(加。41、32)はフリーも4位で、ポイント9を加えてカナダは63ポイントの5位。エフィモワ/ミトロファノフ組(米)はフリーも5位でポイント8を加えてアメリカは103ポイントの1位。コワレフ/コワレフ組(仏。28、32)はフリーも6位で、ポイント7を加えてフランスは69ポイントの4位。

 <女子シングル・フリー>地上波では、グレンと後半6人を放送。
 6番滑走でグレン(米。25)。曲は「Will Find You The Return」。振付はキャサリン・ヒル。よかった。3S以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Aを決め、ほぼ加点1〜3。3F+3Tは加点2〜3。3Lz+2Tも成功。3Sはこらえた。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは加点2〜3。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQは加点2〜3。3Fは成功、加点2〜3。CCoSpはレベル3だが加点2〜4。3Loはきれいに決め、加点3〜4。ジャンプ全て回転不足なし。ChSqはGOE+1.64。技術点最高の80.95、演技構成点3番目の6.98、合計148.93でフリー2位、ポイント10。

 8番滑走でグトマン(伊。22)。曲は「Wayward Sisters」他。振付はミンチオ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+1Eu+3Sは加点1〜3。続く3T+2A+SEQも加点1〜3。3Fの予定が2Fに。3S+2Tは成功。ChSqはGOE+1.14。2Aは加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpとStSqは加点2〜4、最後のFCCoSpは加点1〜4。1.1倍になる3Lzと3Loはいずれも加点2〜3。ジャンプ全て回転不足なし。技術点6番目の67.83、演技構成点も6番目の65.3、合計133.13は自己ベスト更新でフリー6位、ポイント7。ペゼッタと合計9ポイントを加えてイタリアは86ポイントの3位を確保。
 9番滑走で千葉(19)。曲は「Ariana Concerto No.1」。振付はローリ・ニコル。SPより自然な笑顔が出ていた。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜4。3Sも全ジャッジが加点2〜3。しかし3Loがアンダーローテーションで転倒。次のSPでミスした2Aは決め、全ジャッジが加点。ChSqはイーグルなど行い、GOE+1.5。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちLSpは加点ほぼ4〜5、最後のCCoSpは加点3〜4、StSqも加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは第1がqマークでよくこらえて第2を付けた。3Lz+2T+2Loは決め、全ジャッジが加点。ソロの3Fは全ジャッジが加点2〜3。技術点5番目の72.08、演技構成点も5番目の67.44、合計138.52でフリー5位、ポイント8。

 10番滑走でグバノワ(ジョー。22)。曲は「Balder」他。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lo、3Lz、3Sと成功、うち3Lzと3Sは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpとStSqは加点2〜4。ChSqはGOE0.93。1.1倍になるところで3Lz+2A+2T+SEQを決め、全ジャッジが加点1〜3。3F+2T、ソロの2Aも成功。ジャンプ全て回転不足なし。技術点3番目の73.68、演技構成点4番目の67.71、合計141.39は自己ベスト更新でフリー4位、ポイント9。ウルシャーゼと合計10ポイントを加えてジョージアは68ポイントで6位。
 11番滑走で坂本(24)。曲は「All That Jazz」。振付はデュブレイユ。思い切りよくスピードにのっていた。冒頭の2Aはすごい幅があり、全ジャッジが加点4〜5。3Lzはこらえた。2A+1Eu+3Sは第3にqマーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3以上。うちStSqとFSSpは加点3〜4、あと二つのスピンは加点2〜4。ソロの3Fは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3F+3Tはややこらえた。ChSqはGOE+1.5。3Lz+2Tはほぼ全ジャッジが加点1〜4。3Loはqマークでよくこらえた。技術点4番目の72.8、演技構成点2番目の72.2、合計145.0でフリー3位、ポイント10。千葉と合計18ポイントを加えて日本は110ポイントの2位。
 最終滑走でリウ(米。19)。曲は「MacArthur Park」。振付はスカリ。全要素に全ジャッジが加点。実に楽しそうに滑っていた。冒頭の3Fは加点2〜3。続く3Lz+3Tも加点2〜3。3Sは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4でいずれも加点ほぼ3〜4。3Loも加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQと3F+2T、2Aはいずれも加点2〜3。ジャンプ全て回転不足なし。ChSqはスパイラルなど行い、GOE+1.5。解説の荒川は「以前は高難度の技で勝負していたが、今は要素の精度を上げる方針に変換していて、本人には難しい技をやっているという感覚はないのではないか」。技術点2番目の78.7、演技構成点最高の72.27、合計150.97でフリーも1位、ポイント12。グレンと合計23ポイントを加えてアメリカは126ポイントの1位。

 その他、フランスは、シルトが8位、セルナが9位で合計9ポイントを加えて78ポイントで4位。

 最終順位は、アメリカが126ポイントで優勝。2位は110ポイントで日本。3位は86ポイントのイタリア。イタリアは次の五輪の開催地。4位は78ポイントのフランス。5位は72ポイントのカナダ。6位は68ポイントのジョージア。

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フィギュアスケート (2025.3/29、4/5、7/22、25、26、27、28、8/1,2,3,10,11)

世界選手権 ペア・アイスダンス (2025.3/25〜31 ボストン・アメリカ) 選手権

 この世界選手権で、来年のミラノ五輪の枠が大部分決まる。男女シングルは出場各29人のうち24人、ペアは出場19組のうち16組、アイスダンスは出場23組のうち19組(残りは9月に北京で開催されるISU予選大会で決定)。3枠とるには、複数出場の場合上位2人が13ポイント以内、2枠とるには上位2人が14〜28ポイント以内。ただし五輪の枠は、世界選手権の枠取りとは異なり、複数で出場した場合は、全員がフリーに進まないと、最大でもフリー進出した選手数しか枠は取れず、SP落ちした分は予選会への挑戦権となる(2022北京五輪の枠取りから変更された)。なお、フリーで16位以下の選手のポイントは、一律16ポイント、SP落ちした選手は18ポイントで計算する(ISU Communication No.2696)。

 <ペア>23組エントリー。日本からは三浦/木原組、長岡柚奈/森口澄士組。 今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。ペアは88.0点。フジ地上波ではSP放送なし。BSフジでは三浦/木原組のみ放送。後日、Jスポーツで全組見た。解説は岡部さん、実況は赤平アナ。
 第1グループ1番滑走で、今季アメリカ女子シングルからペアに転向したイッツォ/マイアホファー組(墺。23、22)は、今季CSワルシャワ杯10位、CSゴールデンスピン9位、国内2位。3LzThを1年目でできるのはすばらしいが、BoDsはうまく入れず、レベルもつかず無得点。技術点22番目の25.12、演技構成点23番目の23.08、合計48.2でSP23位。フリーに進めず。
 3番滑走でゲイニシュ/チジレフ組(ウズ。19、23)。後日見た。初出場。二人ともロシア出身。今季からウズベキスタンに移籍、四大陸8位。曲は「The Deal Between Tsubaki and Lingba」。振付はメクディエフ。衣装は二人ともライトグレー。冒頭の3Twは回転が速くレベル3で全ジャッジが加点1〜3。続く3Tでは女性が片手つき。3FThは成功、全ジャッジが加点1〜3。「たいへん上手い」と岡部さん。4LiとBoDsはレベル3。うちリフトはほぼ全ジャッジが加点1〜3。StSqとCCoSpはレベル4。うち最後のスピンはほぼ全ジャッジが加点。解説の岡部さんは「この二人は練習もモスクワでロシアですね。ニーナ・コーチが来ている時の方がいい滑りができているように思います」と言う。技術点8番目の35.73、演技構成点18番目の26.6、合計62.33でSP11位。

 第2グループ5番滑走で長岡/森口組(19、23)。後日見た。初出場。昨季全日本優勝。今季全日本2位、冬季アジア大会銅メダル、四大陸7位。曲は「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。衣装は二人ともオレンジと黒。冒頭で3Twに挑戦、うまく回って下りたと思ったが立てずに転倒。レベル1。残念。これで動揺したのか3Loで女性が早く開いてしまい、ダウングレードでステップアウト。3SThも片手つき。解説の岡部さんが「これだけでもできていれば」と残念がる。4Liはレベル4で全ジャッジが加点3〜4。得点6.92は、三浦/木原組の6.78より高い(ただし、カム/オシェイ組が6.99)。しかしBoDsはレベルB。「女性の頭がヒザより高かった」と岡部さん。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。最後のFCCoSpはレベル4。技術点23番目の24.82、演技構成点16番目の27.28、転倒の減点1、合計51.1でSP22位。フリーに進めず。
 7番滑走で地元エフィモア/ミトロファノフ組(米。25、27)。後日見た。初出場。昨季組換え、全米2位。今季全米初優勝、四大陸5位。曲は「Ameksa」他。振付はルネ・ロッカ。衣装は二人とも黒が基調。女性は髪に赤いバラ一輪。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Tは女性がアンダーローテーションで両足に。3LoThはすごく幅があり、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。BoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。4Liはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。StSqとCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは、音楽に合わせて二人でピタッとポーズする場面もあり、加点2〜3。技術点12番目の33.82、演技構成点9番目の29.88、合計63.7でSP9位。

 第3グループ8番滑走でローリン/エチエ組(加。22、24)。後日見た。昨年15位。今季四大陸9位。曲は「Separate Ways」。振付はポール・ボル。衣装は二人とも黒を基調にオレンジで模様。女性のは青い筋模様も。冒頭の3Twは。高く、レベル2でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Sはしっかり決めた。3LoThは全ジャッジが加点2〜3。BoDsと4Liはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちリフトは加点1〜3。StSqはレベル2で全ジャッジが加点。最後のCCoSpはやや離れていて、レベル3。技術点11番目の33.85、演技構成点13番目の28.45、合計62.3でSP12位。
 10番滑走でゴルベワ/ジォトプロスムア組(豪。18、22)。後日見た。昨年10位。今季スケートカナダ3位。曲は「Exogenesis: Symphony Pt.3」他。振付はゲレーロ他。冒頭の3Twはキャッチがうまくいかず、レベル1。解説の岡部さんが「この組はとても力があるが、3Twだけ以前からうまくできない」と言う。以降の全要素に全ジャッジが加点。3Tはピッタリで成功、加点ほぼ2〜3。ダンスリフトしてから投げる3LoThも決め、加点2〜5。4LiとStSq、最後のFCCoSpはいずれもレベル4。うちリフトとStSqは加点2〜3。BoDsはレベル3で加点ほぼ2〜3。技術点6番目の36.46、演技構成点11番目の29.27、合計65.73は自己ベスト更新でSP8位。
 第4グループ14番滑走でペレイラ/ミショー組(加。20、28)。後日見た。昨年8位。今季国内2位、四大陸銅メダル。曲は「Sing Sing Sing」。振付はハベル他。冒頭の3Twは「軽々と」成功、レベル4だがGOEは-1〜4と割れた。3Tはピッタリ合っていて全ジャッジが加点。しかし3LoThで転倒。「今季のSPではここまで3SThだった」と赤平アナ。4LiとFCCoSp、StSqはいずれもレベル4。うち最後のStSqは曲の速いテンポにやや息切れしていたが、全ジャッジが加点2〜3、リフトは全ジャッジが加点2。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点。最後は男性が女性を抱え、女性は頭を下げ、両足を斜めに上げてポーズ。技術点9番目の34.44、演技構成点10番目の29.84、転倒の減点1、合計63.28でSP10位。キスアンドクライでは思ったより得点が出ないのでコーチともども暗い顔。

 15番滑走でホッケ/クンケル組(独。24、25)。後日見た。四回目。昨年5位。今季欧州選手権8位。今季は、女性が左足の骨を傷めていることが12月に調べてわかったそうだ。曲は「I Love Rock n Roll」他。振付はカッペリーニ他。冒頭の3Twはレベル2。ソロジャンプは3Sの予定だったが女性は2Sになり、男性は転倒。3LoThは両手付き。4Liはレベル3でほぼジャッジが加点1〜3。BoDsはレベル2でGOE-1〜2。StSqと最後のCCoSpはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。技術点20番目の27.75、演技構成点14番目の28.41、転倒の減点1、合計55.16でまさかのSP20位。ぎりぎりでフリーへ。
 第5グループ16番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。19、22)。後日見た。昨年7位。今季欧州選手権銅メダル。曲は世界選手権では昨季の「サマータイム」に戻した。振付はセルゲイ・プリシュキン他。衣装も変更。女性は水色を基調にピンクの重ね、男性は水色と黒。BoDs以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高くて余裕があり、レベル4に加点2〜4。3Sも加点1〜4。3FThは加点3〜4。4LiとFCCoSpはレベル4。うちリフトは加点2〜4、スピンは加点2〜3。StSqはレベル3で加点2〜3。最後のBoDsは一周したところで男性がバランスを崩しかけて片手をつき、レベル3でGOE-2〜2。速報値ではレベル1だった。技術点3番目の39.47、演技構成点6番目の32.21、合計71.68でSP4位。キスアンドクライではコーチ陣に笑顔なし。
 17番滑走で地元カム/オシェイ組(米。20、33)。後日見た。昨年11位。今季全米3位、四大陸4位。曲は「Rain, in Your Black Eyes」。振付はミーキンス。衣装は二人とも紺地に銀のビーズ。ほぼノーミスで、よかった。女性の気迫が見えた。冒頭の3Twはレベル3に全ジャッジが加点2〜3。3Sは女性がこらえた。解説の岡部さんは回転不足を気にしていた。3LoThは片手つき。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。「ポジションに入るのがとても速い」と岡部さん。CCoSpはレベル4だが少しトラベリング。StSqはレベル3で全ジャッジが加点3〜4。ダンスリフトから入り、片足で男性の首にぶら下がる難しい出口の4Liは、レベル4で加点ほぼ3〜4。技術点7番目の35.79、演技構成点5番目の32.82、合計68.61でSP5位。

 18番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。20、25)。後日見た。三回目。昨年4位。今季欧州選手権4位。曲は「Kiss」他。振付はエフドキモア(2025.5スヴィアチェンコと結婚)。BoDs以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twは余裕があり。レベル4に加点2〜4。3Tは成功、加点1〜3。3LzThも決め、加点2〜3。4Liはレベル4。BoDsは女性の頭がやや高く、レベル1でGOE-3〜3と割れた。速報値ではレベル2だった。StSqとCCoSpはレベル4.うち最後のCCoSpは距離が近く、よく合っており加点1〜3。技術点5番目の37.25、演技構成点8番目の30.2、合計67.45でSP6位。
 19番滑走でジラルディ/アンブロジーニ組(伊。25、31)。後日見た。三回目。前回2021年17位。昨季国内優勝。欧州選手権銅メダル。今季国内2位、欧州選手権6位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付はラノッテ他。冒頭の3Twは「少し高さがなく女性の体が触れた」ためレベル2でGOE-3〜0。2Aで男性が転倒。4Liはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。BoDsはレベル2。StSqとCCoSpはいい出来でレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。技術点18番目の30.48、演技構成点7番目の30.62、転倒の減点1、合計60.1でSP14位。
 最終グループ20番滑走で三浦/木原組(23、32)。昨年銀メダル。今季。曲は「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。今までで一番よかった。全体に速い。ソロジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高く、レベル3で加点ほぼ2〜4。3Tは女性がアンダーローテーション。4LiとCCoSp、StSqは全てレベル4で加点3以上。うちStSqは速くて動きも音楽によく合っており、加点ほぼ4〜5、4LiとCCoSpは加点3〜4。うちスピンは足替え・姿勢変更時もすごく合っていた。3FThは着氷後の伸びもあり、フジ解説の高橋は「ほぼ完ぺきです」。最後のBoDsはレベル3だが加点3〜5。Jスポーツ赤平アナが「ブルーノコーチによると世界一速いペア」と紹介。技術点最高の40.47、演技構成点も最高の36.1、合計76.57でSP1位。

 21番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。41、32)。後日見た。昨年優勝。今季スケートカナダ、フィン杯とも優勝、国内3連覇。GPファイナルは男性の体調不良で欠場、その後女性のケガもあったと赤平アナ。「この年齢で世界のトップレベルでやっていることに尊敬する」とも。曲は「Crazy In Love (remix) 」。振付はジュリー・マルコット。女性がずっと笑顔。冒頭の3Twはレベル3。ややタッチしたか。3Tは成功。4Liはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3LoThもこらえて決める。CCoSpは足替えでズレ、レベル3。StSqはさすがのレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のBoDsはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点10番目の34.19、演技構成点4番目の33.13、合計67.32でSP7位。
 22番滑走でハーゼ/ボロディン組(独。25、25)。後日見た。昨年銅メダル。今季ファイナル2連覇、欧州選手権金メダル。曲は「You Were Mine」。振付はポール・ボル他。女性の衣装は真っ赤、男性は黒。全体に手堅い。ソロジャンプ以外の全ジャッジが加点3〜4。冒頭の3Twはレベル3で加点2〜3。3Sは男性がややあやしいが決める。3LoThは見事で加点1〜4。4LiとCCoSp、StSqはいずれもレベル4で加点2〜3。男性のスピンは「少しトラベリングしている」と岡部さん。最後のBoDsはレベル3で加点1〜3。技術点4番目の39.15、演技構成点3番目の34.44、合計73.59でSP3位。
 最終滑走でコンティ/マッチ組(伊。24、29)。後日見た。昨年6位。今季欧州選手権銀メダル。曲は「カルメン組曲」。振付はカッツァニーガ他。女性の衣装は朱色、男性は黒。ここもよかった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル4で加点1〜3。3LoThはすばらしく、加点3〜4。下りた時女性が右手の拳を握った。3Sはいつもながら成功、加点ほぼ2〜3。4LiとStSq、CCoSpはいずれもレベル4。うちStSqと最後のCCoSpは加点3〜4。女性はStSqのとき晴れやかな笑顔。BoDsはレベル2で加点1〜4。終わったポーズで女性が片手を突き上げた。技術点2番目の39.74、演技構成点も2番目の34.87、合計74.61でSP2位。

 フリー。20組が進む。フジ地上波では三浦/木原組のみ放送。解説は高橋成美。BSフジでは上位3組放送。後日、Jスポーツで見た。後日、Jスポーツで全組見た。解説は岡部さん、実況は赤平アナ。この大会で五輪枠16が決まるので、16位以内をとらないと予選会に出る必要がある。
 1番滑走でホッケ/クンケル組(独。24、25)。女性のケガで4週間しか練習できていないらしい。曲は「Out of the Dark」他。振付はラノッテ他。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twはレベル3。次の3Sの予定が女性2S、男性ステップアウト。2A+1A+2A+SEQは第3で男性が早く足をついた。3LoThは全ジャッジが加点。リフト三つはレベル4。うち二つは全ジャッジが加点だが、いずれも上げる時がぎこちない。3FThはきれいに決め、全ジャッジが加点。FiDsはレベル2でほぼ全ジャッジが加点1〜3。PCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。最後のChSqはGOE+0.57。技術点15番目の57.13、演技構成点も15番目の55.43、合計112.56でフリー15位、総合167.72で18位。
 7番滑走でジラルディ/アンブロジーニ組(伊。25、31)。曲は「ドラキュラ」より「The Brides」他。振付はラノッテ。衣装は二人とも黒で、袖口に鮮やかな赤。冒頭の3Twはレベル2。キャッチに少しミス。次は2Aの予定だったが女性が1Aに。2S+1A+1A+SEQは決める。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liと最後のPCoSpは加点2〜3。BiDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+1.21。3FThはこらえた。続く3LoThは成功。技術点17番目の55.22、演技構成点11番目の58.76、合計113.98でフリーも14位、総合174.08で13位。

 第3グループ9番滑走でローリン/エチエ組(加。22、24)。曲は「Elevation」。振付はサンドラ・ベジック。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twは高くレベル3でほぼ全ジャッジが加点。続く3Sからの3連続で女性が第1で転倒。男性は第2以降を跳ばず。次の3Loに+1A+SEQを付けた。女性の第1はアンダーローテーションでよろめいたが片足でこらえて第2を付けた。リフト二つとPCoSpはレベル4。うちリフト二つは全ジャッジが加点、5ALiは加点2〜3。3LoThは傾いたがこらえた。ChSqはダンスリフトなど行いGOE+0.95。3SThは両手つき。5RLiはレベル3。BiDsはレベル2。最後のポーズに入る前のスピンの出でよろけて得点伸びず。技術点18番目の52.74、演技構成点14番目の55.51、転倒の減点1、合計107.25でフリー18位、総合169.55で16位。
 10番滑走でゲイニシュ/チジレフ組(ウズ。19、23)。曲は「Teatro」。振付はメクディエフ。冒頭の3Twは高さがあり、レベル3で全ジャッジが加点2〜3。3T+2A+2A+SEQは決めたが、距離と方向が全く違った。3Sはたぶん団背手がqマーク。リフト三つはレベル4うち二つは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはスパイラルなど行い、GOE+0.64。3LoThで転倒。3FThはきれいに成功、ほぼ全ジャッジが加点。FiDsはレベル3だが、男性の足が「パンピング」していてGOE-1〜2と割れた。最後のPCoSpもレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。技術点8番目の64.09、演技構成点13番目の57.59、転倒の減点1、合計120.68でフリー10位、総合183.01で10位。
 11番滑走でペレイラ/ミショー組(加。20、28)。後日見た。曲は「Tango Jalousie」。振付はディアス他。衣装は二人とも黒。女性の開いた背中に飾った木のような絵。冒頭の3Twはレベル4。次は3T+2A+2A+SEQの予定だったが、男性が第1で両足となり、女性が+1A+SEQを付けたが無効に。3Sも女性は跳んだが、男性が2Sに。3LiとBiDsはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3LoThは片手つき。あと二つのリフトとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。うち最後のPCoSpは加点ほぼ3。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+1.0。3SThは成功。技術点16番目の55.58、演技構成点9番目の61.78、合計116.22でフリー13位、総合179.5で11位。これでカナダはこの大会で五輪3枠(上位2組で13ポイント。2枠なら28ポイント)は取れないことがほぼ確定。

 12番滑走で地元エフィモア/ミトロファノフ組(米。25、27)。後日見た。曲は「Je Suis Malade」。振付はルネ・ロッカ。女性の衣装は水色、男性の上はブルーグレー、ズボンは黒。地力の違いを見せた。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3S+2A+2A+SEQも女性の第3がアンダーローテーションになるが何とか決める。3Tは女性が両足。3LoThは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはダンスリフトを行い、GOE+1.21。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちPCoSpと最後の4Liは加点1〜4、5ALiは加点ほぼ3。一番難しいというFoDsも「きれいなポジション」と岡部さんも評価、レベル3。3SThは幅もあり、全ジャッジが加点3〜4。大歓声のなか、二人とも片手ガッツポーズ。技術点3番目の70.76、演技構成点6番目の64.83、合計135.59でフリー4位、総合199.29で6位。
 13番滑走でゴルベワ/ジォトプロスムア組(豪。18、22)。後日見た。曲は継続の「シェルブールの雨傘」。振付はジョナサン・ゲレーロ。冒頭の3Twはレベル2でGOE-3〜2。やはりキャッチに難がある。3T+2A+2A+SEQは女性の第3が両足に。3SThは成功。FiDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。PCoSpとリフト三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちPCoSpは加点2〜3。3LoThは転倒。ChSqはスパイラルなど行い、GOE+1.14。技術点9番目の63.17、演技構成点10番目の60.34、合計122.51でフリー9位、総合188.24で9位。
 14番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。41、32)。後日見た。曲は「Siren's Song」「The Blue Planet」他。振付はジュリー・マルコット。女性の衣装は青や水色でキラキラビーズがたくさん。水中の世界を表しているらしい。冒頭の3Twはこの大会初めてレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3T+1A+2A+SEQの予定だったが、女性の第1がqマークで両足になって第2が跳べず第3を付けたが無効。3Sもミスがあったようだ。リフト三つとPCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち5ALiは加点3〜4、3Liは加点ほぼ3〜4。上で女性が腕などで世界観を表現。3SThはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+1.29。3LoThは両手つき。最後のFoDsはレベル3で全ジャッジが加点。技術点7番目の65.7、演技構成点4番目の66.74、合計132.44でフリー5位と少し挽回、総合199.76で5位。カナダは上位2組で16ポイントとなり、五輪は2枠。

 15番滑走でパヴロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。20、25)。後日見た。曲は「Pirates of the Caribbean」。振付はラノッテ。男性はヒゲを生やしているが、なぜか海賊というより山賊に見える。冒頭の3Twは高く、ここもレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+2A+SEQでは女性が両手をつき、転倒扱い。3FThは成功、全ジャッジが加点2〜4。3Sは男性が2Sに。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちリフト二つは加点1〜3。FoDsはレベル2。3LoThはこらえた。ChSqはダンスリフトなど行いGOE+0.57。技術点5番目の66.18、演技構成点8番目の60.66、転倒の減点1、合計125.84でフリー8位、総合193.29で8位。
 16番滑走で地元カム/オシェイ組(米。20、33)。後日見た。曲は「Stand by Me」。振付はデュブレイユ。女性の衣装は水色の地に青い筋模様。男性の上は紺、下は黒。冒頭の3Twは余裕があり、ここもレベル4。3Tは決める。3FThは片手つきでステップアウト。ChSqはダンスリフトやスパイラルを行い、GOE+1.57。3S+2A+SEQは男性が両足、女性がステップアウト。3LoThで転倒。しかし、この後は立ち直り、PCoSpとリフト三つはいずれもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち4Liは加点ほぼ3〜4、5RLiは加点2〜4。BiDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点2〜4。技術点10番目の62.73、演技構成点5番目の65.04、転倒の減点1、合計126.77でフリー7位、総合195.38で7位。アメリカは2組合計13ポイントで五輪3枠確保。
 最終グループ17番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。19、22)。後日見た。曲は「A Necessary End」。振付はマラフェエフ。めずらしくミスが多かった。冒頭の3Twはお手本のようでレベル4に全ジャッジが加点3〜4。3S+2A+2A+SEQはたぶん女性の第2がqマーク。3Tは男性がこらえた。3FThはタッチあり。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3、5RLiも加点ほぼ2〜3。3LoThは両足でオーバーターン。FiDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqはダンスリフトなど行い、GOE+0.93。技術点6番目の66.16、演技構成点7番目の64.37、合計130.53でフリー6位、総合202.21、この時点で1位だが最終的には4位。キスアンドクライではコーチ陣に笑顔なし。

 18番滑走でハーゼ/ボロディン組(独。25、25)。曲は「四季」より「冬」「夏」他。振付はマーク・ピレイ他。女性の衣装は白、男性は黒地に銀の筋模様。ここはジャンプがうまい。会心の出来。3Li以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高く、レベル3で加点ほぼ4〜5。3T+2A+2A+SEQはピッタリで加点1〜3。3Sもきっちり成功、加点2〜3。3LoThも決め、加点3〜4。リフト二つとPCoSpはレベル4。うち5ALiは加点3〜5。FoDsはレベル2で加点1〜3。解説の高橋が「FoDsは一番難しい」。3SThも加点2〜4。ChSqは二人でイーグルなど行い、GOE+1.36。最後の3Liは下ろすとき軸がぶれ、レベル3でGOE-0.27。「時間が足りなくなった」。終わった後、女性が氷の上で大の字に。技術点最高の74.92、演技構成点2番目の70.57、合計145.49は自己ベスト更新でフリー1位、総合219.08も自己ベスト更新で銀メダル。
 19番滑走でコンティ/マッチ組(伊。24、29)。曲は「Papa Can You Hear Me?」。振付はマッテオ・ザンニ他。衣装は二人ともグレーがかった青に銀の筋。女性もパンツスーツ。痛恨の3連続ステップアウト。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3T+2A+2A+SEQは、おそらく女性の第1がアンダーローテーション、第2もqマーク。しかし第3で男性がステップアウト。3Sは決め、全ジャッジが加点1〜3。リフト三つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のPCoSpは加点3〜4。3LoThはこらえた。3SThは両手つき。FiDsはレベル2で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはスライドやダンスリフトを行い、GOE+1.21。終わった後、男性が反省しきり。技術点4番目の66.99、演技構成点3番目の68.87、合計135.86でフリー3位、総合210.47で銅メダル。総合順位を見て、メダルを確定したので大いにホッとした感じ。イタリアは2組合計で16ポイントとなり、五輪2枠確保。
 最終滑走で三浦/木原組(23、32)。曲は「Adios」。振付はデュブレイユ。女性の衣装は真っ赤、男性は黒で胸に小さな紅薔薇。「女性の衣装を初めの黒から変えたのもよかった」と岡部さん。少し固かったのかスロージャンプが二つとも両足。冒頭の3Twは高くレベル3でGOE-2〜4。3T+2A+2A+SEQは第1がqマーク。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3以上。うち5ALiと5RLiは加点3〜5、しゃがんだ姿勢から上げる4Liは加点3〜4。3LoThは両足。3Sはしっかり成功、全ジャッジが加点2〜3。3FThも両足。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。最後のChSqは男性のバタフライジャンプ、ダンスリフトなど行いGOE+1.64の高得点。技術点2番目の71.5、演技構成点最高の71.72、合計143.22は今季最高を更新でフリー2位、総合219.79、0.71の僅差で金メダル。最終順位が出ると、三浦が飛び上がった。木原は涙。これで五輪1枠確保(※五輪枠は、複数組で出た場合、SP落ちの組は18ポイント換算)。優勝インタビューで木原は英語で「英語は忘れました。応援ありがとう」などと話していた。

 <アイスダンス>36組エントリー。日本からは吉田唄菜/森田真沙也組。今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。アイスダンスは94.0点。フジではRD放送なし。後日、Jスポーツで全組見た。解説は東野さん、実況は小林アナ。
 第2グループ7番滑走でクドリャフツェワ/カランケビッチ組(キプ。19、21)。昨年世界ジュニア11位。今季シニアデビュー、CSゴールデンスピン8位、欧州選手権21位。曲は「Knock On Wood」他。振付・コーチともマッテオ・ザンニ他。痛恨のリフトで大きなミス。冒頭のSqTwは女性レベル2、男性レベル4だがほぼ全ジャッジが加点。続くMiStは男女ともレベル1で全ジャッジが加点。CuLiは成立せず。イーグルの男性のももに女性が乗ったかと思ったら落ちてしまった。解説の東野さんが「3秒あればやったことにはなる」。3秒に満たず、リフトはなかったことになり無得点。PStはレベル1。ChRSはGOE-0.17。速報値では+1.5あったが「開始時点で離れていて途中でも1回離れた。ChRSではセパレートは1回のみ」と東野さん。キスアンドクライで呆然。技術点36番目の25.69、演技構成点33番目の23.94、合計49.63でRD36位。フリー進めず。
 8番滑走でレイタン/マヨロフ組(スウェ。19、24)。女性はノルウェー生まれだがドイツから出場したことも。男性は元シングルの選手。昨年欧州選手権27位、世界選手権28位。今季国内2連覇、欧州選手権17位。曲は「The Ballroom Blitz」他。振付はトゥマノフスカ-チャイカ。組んで2年目でぐんとよくなった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2。DiStは男女ともレベル2。PStはレベル1。ChRSはGOE+2.79。最後のRoLiはレベル4に加点2〜3。技術点22番目の37.44、演技構成点25番目の27.54、合計64.98でRD25位。フリー進めず。
 第3グループ10番滑走で吉田/森田組(21、24)。初出場。今季冬季アジア大会金メダル、四大陸8位。曲は「Be-Bop-a-Lula」他。振付はキャシー・リード。最初から最後までスピードが落ちず、今できることは全てやりきった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル2。SqTwは男女ともレベル4。MiStは、途中で男性のニースライドなどもあり、男女ともレベル4で加点2。ChRSは手前から行い、GOE+2.57。最後のRoLiはレベル4。東野さんは「今シーズン最高の出来」とほめるが、「残れないと思いますが」と付け加える。技術点19番目の39.31、演技構成点23番目の28.38、合計67.69、この時点で1位、15番滑走のファブリ/アイア組(加。RD19位)までキープ。RD22位でフリー進めず。

 第5グループ17番滑走でベッカー/ヘルナンデス組(英。19、23)。昨年21位。今季CSゴールデンスピン優勝。国内2位、欧州選手権13位。曲は「Get Back」他ビートルズ・メドレー。振付・コーチともクームズ他。「昨年は小松原/コレト組に0.53の差でRD21位になりフリーに進めなかった」と小林アナ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。ChRSはGOE+3.0。PStはレベル3で加点ほぼ2〜3。レベル3はここまでで初か。SqTwは女性レベル3、男性レベル4で加点1〜3。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点17番目の40.81、演技構成点19番目の30.17、合計70.98、この時点で1位、RD17位。ここで初めてQマークが付いた。
 18番滑走でハリス/チャン組(豪。22、28)。五回目。昨年17位。今季四大陸7位。曲は「Take A Chance On Me」他アバ・メドレー。振付はデュブレイユ。衣装は二人とも碧が基調。女性の前身頃には銀の模様。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性レベル3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点1〜3。PStはレベル2。ChRSはGOE+3.0。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点18番目の39.76、演技構成点20番目の30.08、合計69.84でRD18位。
 20番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。18、21)。2023年世界ジュニア金メダル。昨年13位。今季欧州選手権12位。曲は「Love Me Do」他。振付はマッテオ・ザンニ他。衣装は二人とも上衣は無地の紺。女性のスカートは長めでカラフル。男性の上衣の内にも同じ生地。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは、同時に片手側転もあり、女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。ChRSはGOE+3.64。PStはレベル2。最後のCuLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。技術点9番目の42.9、演技構成点14番目の31.59、合計74.49でRD10位。

 21番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。21、25)。昨季ジョージア移籍。昨年12位。今季CSゴールデンスピン2位、欧州選手権8位。曲は「Lady Marmalade」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点2〜3。SqTwは距離は近かったが男女ともレベル3で、加点は2〜4。PStはレベル2。ChRSはGOE+3.43。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。技術点13番目の41.92、演技構成点16番目の31.3、合計73.22でRD14位。
 第6グループ22番滑走で折原/ピリネン組(フィン。24、29)。昨年16位。今季欧州選手権7位。曲は「Disco Inferno」他。振付はスカリ。女性はピンクのパンツスーツ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは距離も近く動きもピッタリ合い、男女ともレベル2で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。PStはレベル1。最後のChRSは、始点で男性が「YMCA」の身ぶりをしてGOE+5.14、ここまでの最高点。観客を巻き込んで大声援。技術点10番目の42.35、演技構成点13番目の31.63、合計73.98でRD11位。
 23番滑走でスマート/ディーク組(西。27、28)。昨年19位。今季欧州選手権5位。曲は「Move Over」他。振付はデュブレイユ他。女性の上衣は赤と黄色、パンツは赤。男性は上衣が赤、ズボンが黒。昨年19位。今季欧州選手権5位。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル3だが加点2〜4。PStはレベル2で加点2〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル1だが加点3。ChRSはGOE+4.5。最後のCuLiはレベル4に加点ほぼ3〜4。技術点8番目の43.72、演技構成点7番目の33.49、合計77.21でRD8位。

 24番滑走でタシュラー/タシュレロワ組(チェコ。23、25)。五回目。昨年7位。今季欧州選手権10位。曲は「Hot Stuff」他。振付はマッテオ・ザンニ他。女性の上衣は紫、パンツは黒。男性は上衣が黒で内に紫。昨年15位。今季欧州選手権10位。ツイズル以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル2で加点2〜3。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。SqTwは女性が第1の入りで少しよろけレベル2、男性レベル4。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSはGOE+4.07。技術点15番目の40.94、演技構成点10番目の32.35、合計73.29でRD13位。
 25番滑走でイム/クァン組(韓。20、23)。男性はアイスランド生まれの中国系カナダ人で2024年12月に韓国籍取得。昨年14位。今季韓国・ソウルでの四大陸6位。曲は「I Got You」他。振付はアグノエル。衣装は二人とも茶色で女性の方は金ラメ、男性はオレンジラメ。女性の内スカートは黒、男性ズボンも黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル1で加点1〜3。MiStは女性レベル3、男性レベル1で加点1〜3。ChRSはGOE+3.86。最後のRoLiはレベル4で加点2〜4。今季前半は男性のキレがなかったが、だいぶ復活。技術点16番目の40.83、演技構成点18番目の31.21、合計72.04でRD16位。
 第7グループ27番滑走でトゥルッキラ/フェルスシウス組(フィン。30、30)。六回目。昨年10位。今季欧州選手権4位。曲は「I Got You」他。振付はスカリ。女性の上衣はピンク、スカートは白地に黒い水玉。男性はピンクのズボン吊りでズボンは黒。なんとStSqで転倒。それ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル2、男性レベル4で加点2〜4。PStはレベル1だが加点2〜3。MiStは女性レベル3、男性レベル2だが、男性が最後の部分で転倒。解説の東野さんも「ここで転倒するのは初めて見た」。すぐに立ち上がり、後の要素に影響がなかったのはさすが。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜4。最後のChRSはGOE+4.29。技術点24番目の37.04、演技構成点11番目の32.05、転倒の減点1、合計68.09でRD20位。この時点でQマークはつかず、キスアンドクライは暗い顔。ぎりぎりでフリーへ。

 28番滑走で地元グリーン/パーソンズ組(米。21、29)。2年ぶり二回目。前回は6位。昨季四大陸4位。今季NHK杯4位、中国杯6位、全米3位。曲は「These Boots Are Made for Walking」他。振付はジャン・リュク・ベイカー。女性の衣装は朱色で衿とスカート裾に紫の帯。男性は明るい青の上下。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4でほぼ加点2〜4。PStレベル1で加点2〜3。ChRSはGOE+4.71。MiStは女性レベル3、男性レベル1で加点2〜3。最後のRoLiはレベル4に加点ほぼ3〜4。技術点7番目の44.03、演技構成点9番目の33.48、合計77.51は今季最高でRD7位。
 29番滑走で地元カレイラ/ポノマレンコ組(米。24,24)。三回目。昨年7位。今季全米2位、四大陸4位。曲は「I Just Want to Make Love to You」他。振付はハベル他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwはすごく速く、男女ともレベル4で加点3〜4。PStはレベル3で加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点3〜4。ChRSはGOE+4.93。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。全体に「とてもスピードがあった」と東野さん。技術点4番目の46.99、演技構成点6番目の34.52、合計81.51は自己ベスト更新でRD6位。
 30番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。30、32)。七回目。昨年6位。今季欧州選手権6位。曲は「Da Ya Think I'm Sexy?」。振付はデュブレイユ。女性の上衣はピンク、パンツは黒。男性は黒の上下。痛恨のStSq転倒。それ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。PStはレベル1で加点1〜4。MiStは男女ともレベル2だが途中で女性が転倒。びっくりした。RoLiはレベル4レベル4で加点2〜4。最後のChRSはGOE+4.07。技術点23番目の37.05、演技構成点12番目の32.03、転倒の減点1、合計68.08でRD21位。なんと0.01差でフリーに進めず。東野さんは「同じグループで2組も転倒とは」と驚いていた。

 31番滑走でラジョワ/ラガ組(加。24、25)。なんと組んで14季目とのこと。三回目。昨年5位。今季四大陸銅メダル。曲は「Soul Bossa Nova」他。振付はアグノエル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは、二人がピッタリ重なる動きで速く、男女ともレベル4で加点2〜4。SqTwは女性が第2で止まりかけてレベル3、男性レベル4で加点ほぼ2〜4。PStはレベル3で加点ほぼ2〜3。ChRSはGOE5.14の高得点。最後のRoLiはレベル4に加点3〜4。技術点5番目の46.9、演技構成点5番目の34.87、合計81.77でRD5位。
 最終グループ32番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。24、27)。昨年8位。今季欧州選手権銀メダル。曲はBoney M「Night Flight to Venus」他。振付はアグノエル。衣装は二人ともブルーグレー。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点1〜4。PStはレベル2で加点2〜4。MiStは男女ともレベル2で加点3〜4。しかし、StaLiの入りがスムーズではなく、レベル1でGOE0〜4。速報値ではレベル4だったので痛かった。最後のChRSはGOE+4.5。技術点12番目の41.96、演技構成点6番目の34.78、合計76.74でRD9位。
 33番滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、33)。12回目。昨年銀メダル。今季四大陸2連覇。曲は「I Get Around」他。振付はクレニアン。衣装は1950年代のカリフォルニアのビーチを表現。女性は白地にピンクの細い縦縞、男性は黄色と白の太い横縞に黄色のズボン。アメリカの観客にも大受け。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。速報では女性もレベル3だった。SqTwは男女ともレベル3で加点3〜4。これも速報では男性レベル4。PStはレベル2で加点3〜4。RoLiは女性を立った姿勢のまま体から離して回し(解説の東野さんが「これは難しいんです」)、レベル4で加点ほぼ4〜5。最後のChRSはGOE+6.43の高得点。技術点2番目の48.92、演技構成点も2番目の37.52、合計86.44でRD2位。

 34番滑走でチョック/ベイツ組(米。32、35)。昨年2連覇。今季四大陸銀メダル。曲は「Hawaii 5-0」他。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は真っ赤、男性は濃い青のスーツに白いシャツ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは距離が近く、男女ともレベル4で加点3〜4。ChRSはGOE+6.64の最高得点。MiStは男女ともレベル3で加点4〜5。PStはレベル3で加点3〜4。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ4〜5。全体にGOEがホームアドバンテージなのかひときわ高い。「曲は当初8曲使ったが6曲にした」とのこと。「YMCAの曲もなくなりました」と小林アナ。技術点最高の51.96、演技構成点も最高の38.22、合計90.18は今季最高でRD1位。
 35番滑走でフィアー/ギブスン組(英。25、30)。八回目。昨年4位。今季欧州選手権銅メダル。曲は「Le Freak」他。振付はアグノエル他。女性の衣装は落ち着いた金色、男性は淡いベージュのスーツにクリーム色のシャツ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。PStはレベル1。「スピードがあるのでトウにかかっている」と東野さん。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。ChRSはGOE+6.0の高得点。最後のRoLiは女性を斜めに上下させる「十八番」の形で、レベル4に加点4〜5。技術点3番目の47.62、演技構成点4番目の36.24、合計83.86でRD3位。
 最終滑走でギナール/ファブリ組(伊。35、37)。最多の13回目。昨年銅メダル。今季欧州選手権3連覇。曲は「Land of 1000 Dances」他。振付はジラルディ他。二人とも淡いグレーのパンツ。女性の上衣は真っ赤、男性は山吹色。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは二人の距離が近く、女性レベル3、男性レベル2。速報では二人ともレベル4。MiStは途中で二人してゴロッと横転して驚くが、背中は氷に触れない。女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。RoLiはレベル4で加点3〜4。PStはレベル1で加点ほぼ3〜4。速報ではレベル3だった。この組も「すごくスピードがあるためPStが少しトウにかかって見える」と東野さんが指摘。最後のChRSはGOE+6.0の高得点。技術点6番目の45.98、演技構成点3番目の37.06、合計83.04でRD4位。

 フリー。20組が進む。このうち19組が五輪枠を得る。BSフジでは上位2組を放送。解説は宮本賢二。後日、Jスポーツで全組見た。解説は東野さん、実況は小林アナ。
 1番滑走でトゥルッキラ/フェルスシウス組(フィン。30、30)。後日見た。曲は「Bewitched」他。振付はスカリ。すばらしく気合が入った演技だった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル3で加点3〜4。CuLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。SyTwは距離が近く、男女ともレベル4で加点2〜3。DiStは男女ともレベル2で加点2〜3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。ChAJはタンゴらしく、GOE+2.96。ChLiは男性の靴の縁に女性が膝をつく形でGOE+3.08。DSpはレベル4で加点2〜4。最後のChStはGOE+3.2。「これまでの彼らにない力強いリズムを表現」と解説の東野さん。技術点5番目の68.78、演技構成点8番目の52.08、合計120.86でフリー7位と大いに挽回、総合188.95で11位。
 3番滑走でハリス/チャン組(豪。22、28)。曲は「ドビュッシー「月の光」他。振付はベイカー。「正反対の人物を表現」と小林アナ。女性の衣装は黒。男性の衣装は白地に黒い模様だが本人が墨を流して染めたとのこと。「今季開花した」と東野さん。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点1〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ2〜3。CuLiはレベル4。最後にコレオ要素三つ。うち手前から行ったChStはGOE+1.66、最後のChSpはGOE+2.13。技術点17番目の60.66、演技構成点20番目の44.28、合計104.94でフリー19位、総合174.78で19位。

 4番滑走でベッカー/ヘルナンデス組(英。19、23)。曲は「ジェームズ・ボンド」メドレー。振付・コーチともバックランド他。女性の衣装は真っ赤、男性は黒のスーツに蝶ネクタイ。「このプログラムは二人にぴったりと言われた」という男性のコメントを小林アナが紹介。「今季躍進」と東野さん。冒頭の男性の肩に女性が片足をかける形から入るStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。ジャンプして靴の上で倒立するSlLiもレベル4で加点ほぼ2〜3。DSpもレベル4で加点ほぼ2。CiStは男女ともレベル2で加点で加点1〜3。ChSlはGOE+1.66。OFTは男女ともレベル2で加点1〜3。対角線を使ったChStは見せ場となり、GOE+2.25。最後のChAJはGOE+1.66。技術点15番目の60.99、演技構成点17番目の46.38、合計107.37でフリー16位、総合178.35で17位。
 5番滑走でイム/クァン組(韓。20、23)。曲は「Cruella」他。振付はデュブレイユ。女が男を誘惑して堕落させる物語とのこと。女性の衣装は臙脂を基調に前身頃半分は白と黒のデザイン。SyTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4に加点ほぼ2〜3。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点1〜3。SyTwは女性レベル4、男性レベル3。男性が第2で離れていった。SlLiはレベル4で加点2〜3。ChSlGOE+2.13。DSpはレベル4でほぼ加点1〜3。DiStは男女ともレベル2で加点1〜3。低い姿勢での開脚CuLiもレベル4で加点1〜3。ChStはGOE+1.78、最後のChLiはGOE+2.13。技術点18番目の59.55、演技構成点も18番目の45.72、合計105.27でフリー18位、総合177.31で18位。
 7番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。21、25)。後日見た。曲は「Kashmir」他。振付はアグノエル他。女性のパンツスーツは暗色系のパッチワークで金のスジで分割。男性は黒に銀のスジ。なかなかよかった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル3で加点2〜3。SyTwは近くて速かったが男女ともレベル3で加点2〜4。ChSlはGOE+2.73。DSpはレベル4で加点2〜4。DiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。ChLiとChStのいずれもGOE+2.49。技術点8番目の66.86、演技構成点11番目の50.42、合計117.28でフリー10位、総合190.5で10位。

 8番滑走でタシュラー/タシュレロワ組(チェコ。23、25)。後日見た。曲は「Porcelain」。振付はカメレンゴ他。女性の衣装は白に青い筋模様。髪にビーズたくさん。男性の上衣はグレー地に青い模様。冒頭のCuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点1〜4。後半のCuLiは「倒立姿勢の開脚は今季から」と東野さんがやや不満そうに言う。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。SeStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。男性の左靴の上で女性が倒立するSlLiはレベル4に加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。ChSpはGOE+1.78。DSpはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後にコレオ要素二つ。ChStはGOE+2.37、ChSlはGOE+2.02。技術点13番目の63.45、演技構成点も13番目の48.92、合計112.37でフリー13位、総合185.66で13位。
 10番滑走で折原/ピリネン組(フィン。24、29)。後日見た。曲は「コーラスライン」より「Opening: I Hope I get It」他。振付はパーキネン。女性の衣装は淡いベージュで衿は金色。男性は上は白、縦縞のズボンにサスペンダー。すばらしかった。要素に入る前から観客の心をつかんだ。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。ChAJは3つともバレエのポーズを模してGOE+2.13。OFTは男女ともレベル2でほぼ加点2〜3。腰の高さで横向きの水平に女性を支えるStaLiはレベル4で加点2〜3。CiStは女性レベル2、男性レベル1で加点1〜3。DSpはレベル4で2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChStは有名なテーマに乗っていちいちポーズで拍手。GOE+3.08の高得点。最後のChLiはGOE+2.25。終わると観客がスタンディングオベーション。技術点14番目の62.48、演技構成点も14番目の48.26、合計110.74でフリー14位、総合184.72で14位。フィンランドは2組合計25ポイントで五輪2枠確保。
 11番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。18、21)。後日見た。曲は「Pulling a Thread」他。振付はデニス・ロドラ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはしゃがんだ男性の背中で女性が水平になる形でレベル3に加点2〜3。OFTは男女ともレベル3で加点ほぼ2〜3。SeStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。低い姿勢のChHyはGOE+2.37。「最も新しいコレオ要素だが、やっているのはこの組くらい。ChSlと異なり二人のブレードが氷に接していなければならない」と東野さん。DSpはレベル4で加点ほぼ2〜3。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ2〜3。SyTwも男女ともレベル4で加点2〜3。ChStは最後に女性がジャッジ側バリアで行う「ハンドスタンド」が印象的でGOE+2.37。最後のChLiはGOE+2.02。技術点12番目の63.6、演技構成点も12番目の49.08、合計112.68でフリー12位、総合187.17で12位。「去年までは力強さがめだったが今季はバランスが取れてきた」と東野さんが評価。チェコは2組合計25ポイントで五輪2枠確保。

 12番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。24、27)。後日見た。曲はBFRND「Elephant」他。振付はシゼロン。衣装は二人とも黒が基調。男性の肩に女性が片足を乗せるポーズで始まる。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4に全ジャッジが加点3〜4。直立不動の女性を逆さまに支えるSlLiもレベル4に加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ2〜3。ChAJはGOE+2.25。DSpはレベル3で加点2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。MiStは男女ともレベル3で加点2〜3。ChStはGOE+2.49、最後の加速していくChSlはGOE+2.85。技術点10番目の66.03、演技構成点9番目の51.86、合計117.89でフリー9位、総合194.63で8位。
 13番滑走でスマート/ディーク組(西。27、28)。後日見た。曲は映画「Dune Part Two」より「Resurrection」他。振付はアグノエル他。女性の衣装は淡いベージュで髪をおおうベール付き。男性は濃い目のベージュ。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトは女性が座禅のような姿勢をとる形でいずれもレベル4に加点3〜4。OFTは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。ChSpはGOE+2.96。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。DSpはレベル4で加点2〜4。SlLiもレベル4で加点ほぼ4。MiStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜4。男性がしゃがんだ姿勢で女性を担ぐ形のChLiはGOE+3.32、最後のChStは二人の動きがピタッと合っており、GOE+3.56のいずれも高得点。「スピードがありかつ重厚感も表現」と東野さん。総合力の勝利。技術点3番目の70.99、演技構成点6番目の52.72、合計123.71は自己ベスト更新でフリー3位、総合200.92も自己ベスト更新で6位。キスアンドクライで得点を見た女性が飛び上がっていた。
 14番滑走でグリーン/パーソンズ組(米。21、29)。後日見た。曲は「Spiegel im Spiegel」他。振付はベイカー。曲はJ.ブラウンと同じ。しかし直前の「Dune」に比べて弱いか。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJは静かな曲調に合っており、GOE+2.49。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点1〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点1〜3。CuLi+CuLiの連続リフトは男性がノーハンドの場面もあり、いずれもレベル4で加点3〜4。RoLiもレベル4で加点ほぼ3。DSpはレベル4で加点2〜4。DiStは男女ともレベル2で加点2〜3。ChStはGOE+2.37、最後のChLiはGOE+2.61。技術点11番目の65.4、演技構成点10番目の50.56、時間超過の減点1、合計114.96は今季最高でフリー11位、総合192.47で9位。

 15番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。24,24)。後日見た。曲は「カルメン組曲」。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は黒地に赤い小花たくさん。男性の上衣は暗い赤、下は黒。「ずっとこの曲で滑りたかったがハベルコーチがなかなか許可してくれなかった」らしい。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSlLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。OFTは速く男女ともレベル3で加点3〜4。SyTwも速くて男女ともレベル4で加点3〜4。CuLiとRoLiはいずれもレベル4で加点3〜4。手前から行うChStはGOE+3.32の高得点。DSpはレベル4で加点3〜4。SeStは男女ともレベル3で加点3〜4。ChAJはGOE+2.73、最後のChSpはGOE+2.85。今季はGOEの加点の出方が大きくなった。解説の東野さんは「今季一番の気迫。特に女性の目力が」。技術点4番目の70.09、演技構成点6番目の53.28、合計123.37今季最高でフリー5位、総合204.88で5位。
 最終グループ16番滑走でラジョワ/ラガ組(加。24、25)。後日見た。曲はドビュッシー「月の光」他。振付はベイカー。女性の衣装は紫の濃淡、男性の上衣も暗い紫。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.37。OFTは男女ともレベル3で加点1〜4。DSpはレベル3で加点2〜3。SlLiはレベル4で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜4。ChStはGOE+2.61。RoLiはレベル4で加点3〜4。ChSlは二人とも低い姿勢で片足を前に伸ばす形でGOE+2.85。最後のStaLiは女性の片手と片足をもって回す形でレベル4に加点ほぼ3〜4。落ち着いた曲調だが、もっとスピード感が出せるとよかったのでは。技術点8番目の66.42、演技構成点7番目の52.22、合計118.64でフリー8位、総合200.41で7位。
 17番滑走でギナール/ファブリ組(伊。35、37)。後日見た。曲は「Robotboys Audition」他。振付はフーザルポリ他。衣装は二人とも薄手の黒に水色のパネル。全要素に全ジャッジが加点。男性の足首につかまり片足を90度上げる形のChSpはGOE+2.61。女性が足を両側から上げて逆さまになる形のSlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。距離が近いOFTは女性レベル3、男性レベル2で加点ほぼ3〜4。解説の東野さんは「男性が少しトウにかかったようだ」。DSpはレベル4で加点ほぼ3〜4。CiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3。男性の首に女性の片足をかける形のStaLiはレベル4に加点ほぼ3〜4。手前サイドから行うChStはGOE+3.08。最後のChLiはGOE+2.85。欧州選手権の方が勢いがあったような。ほんの少しずれがある感じ。技術点7番目の68.22、演技構成点4番目の55.2、合計123.42でフリーも4位、総合206.46で4位。

 18番滑走でフィアー/ギブスン組(英。25、30)。後日見た。曲は「Halo」他。振付はシュイナール他。珍らしく少しぎこちないところがあった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはウインドミルのような動きが3回あるGOE+3.08。SeStは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜4。SyTwは女性レベル3、男性レベル4で加点2〜4。CuLi+RoLiは1つ目がレベル3、二つ目はレベル4で加点2〜4。CuLiは速報値ではレベル2で女性の姿勢変更がスムーズでなかった。DSpはレベル4に加点3〜4。ChTwはGOE+2.96。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。長辺で行うChStはGOE+3.68の高得点。女性が男性の首に両足をからめる形の最後のStaLiは、レベル4に加点ほぼ4〜5だが時間超過。技術点6番目の68.75、演技構成点3番目の55.5、リフト時間超過の減点1、合計123.25でフリー6位、総合207.11で銅メダル。
 19番滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、33)。曲は「Air On the G String」「A Whiter Shade Of Pale」他。振付はラザグリアエフ他。すばらしかった。全要素に全ジャッジが加点ほぼ3以上。冒頭のRoLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。ChAJは二つ目に風車の形もあり、どれも独特。GOE+2.96。OFTは男女ともレベル2で加点3〜4。MiStは女性レベル3、男性レベル2だが加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。ChStはますます音楽表現が進み、GOE+3.68の高得点。DSpはChStの最後の動きのまま続けて入り、レベル4に加点3〜4。ChSpはGOE+2.85。最後のCuLiもレベル4で加点ほぼ4〜5。要素が全体の流れに溶け込んでいて見逃しがち。技術点2番目の72.68、演技構成点も2番目の57.42、合計130.1でフリーも2位、総合216.54で2年連続銀メダル。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(米。32、35)。曲は「Round Midnight」「Take Five」。振付はシュイナール他。シーズン当初とは見違えるように完成されてきた。全要素に全ジャッジが加点ほぼ2以上。冒頭のRoLiは加点4〜5。ChSpはGOE+3.68の高得点。SyTwは男女ともレベル4で加点4〜5。DSpとCuLiはレベル4。うちCuLiは加点4〜5。OFTは男女ともレベル3で加点3〜5。DiStも男女ともレベル3で加点4〜5。ChTwはGOE+1.9。ChStは加点+3.91の最高得点。最後のStaLiはレベル3だが加点4〜5。技術点最高の73.66、演技構成点も最高の58.22、合計131.88でフリーも1位、総合222.06は今季最高で金メダル。優勝インタビューの聞き手はアゴストで、ベイツはアゴストやホワイトなど道を切り開いてきた先輩たちに感謝していた。

フィギュアスケート (2025.3/28、29、4/1,2,3,7/17,18,20,21,8/1,7,8,9,10)

世界選手権 (2025.3/25〜31 ボストン・アメリカ) 選手権

 この世界選手権で、来年のミラノ五輪の枠が大部分決まる。男女シングルは出場各29人のうち24人、ペアは出場19組のうち16組、アイスダンスは出場23組のうち19組(残りは9月に北京で開催されるISU予選大会で決定)。3枠とるには、複数出場の場合上位2人が13ポイント以内、2枠とるには上位2人が14〜28ポイント以内(1人出場の場合は2ポイント以下で3枠、3〜10ポイントで2枠。この場合、枠=五輪出場ではなく、予選会挑戦権となる)。ただし五輪の枠は、世界選手権の枠取りとは異なり、複数出場の場合は、全員がフリーに進まないと、最大でもフリー進出した選手数しか枠は取れず、SP落ちした分は予選会への挑戦権となる(2022北京五輪の枠取りから変更された)。なお、フリーで16位以下の選手のポイントは、一律16ポイント、SP落ちした選手は18ポイントで計算する(ISU Communication No.2696)。

 <男子シングル>39人エントリー。日本からは鍵山、佐藤駿、壷井。今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。男子は104.0点。フジ地上波では、日本3人とマリニン、シャオイムファ、エイモズ、シャイドロフの7人を放送。解説は本田武史と宇野。後日、Jスポーツで全員見た。解説は中庭、実況は赤平アナ。
 8番滑走でユーシァン・リー(台湾。18)。後日見た。170cmで小柄に見える。初出場。昨季世界ジュニア16位。今季四大陸14位。曲は「This Is War」。振付・コーチとも佐藤有香他。コーチは他にイワン・ディネフ、アルトゥニアン他。ほぼノーミス。冒頭の3Fは全ジャッジが加点。続く2Aも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。1.1倍になる3Lz+3Tも決める。StSqはレベル3。技術点27番目の36.59、演技構成点32番目の33.04、合計69.63は自己ベスト更新でSP30位。フリー進めず。このまますくすく伸びてほしい。
 10番滑走でダイウェイ・ダイ(中。21)。後日見た。初出場。曲は「I Still Love You」。振付はポーリヌス他。冒頭の4回転は回避し、3T+3Tを成功。続く3Lzは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFSSpは加点1〜4、あと二つは加点2〜3。1.1倍になる3Aはオーバーターンでこらえた。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。「今季はずっと冒頭に4回転を入れてきましたが、安全策をとって成功しました」と赤平アナ。技術点20番目の39.23、演技構成点25番目の35.79、合計75.02でSP21位。

 18番滑走でノルデバック(スウェ。21)。後日見た。三回目。昨年は23位。曲は「Personal Jesus」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装は黒で背中にステンドグラスのようなカラフルな模様。冒頭の3Aは成功。全ジャッジが加点。続く3Lz+3Tは間にオーバーターン。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは伸び伸び滑り、加点2〜4。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点2〜3。技術点13番目の41.47、演技構成点17番目の37.56、合計79.03でSP17位。
 19番滑走でサドフスキー(加。25)。後日見た。184cm。昨年20位。今季国内優勝、四大陸10位。曲は継続の「Unconscious」。振付はデュブレイユ。解説の中庭が「滑りに品があって好きな選手。ジャンプさえ決まれば」と言う。本当に。衣装の胸をかきむしるような動作で始まる。冒頭の4Sはqマーク。続く3Aは全ジャッジが加点1〜3。3Lz+2Tは第1で片手をついた。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点3〜4、最後のCCoSpは加点2〜3。StSqは情感たっぷりに動いたがレベル3で、全ジャッジが加点1〜3。「後半のジャンプは1.1倍になるが、そのわずかな得点よりも、前半に集中して跳ぶ方を選ぶのも理解できる」と中庭。技術点16番目の40.7、演技構成点15番目の39.55、合計80.25でSP15位。
 20番滑走で壷井(22)。昨季全日本7位。今季全日本3位、四大陸5位。曲は「En Aranjuez Con Tu Amor」。振付はダナヒュー、川越正大。冒頭の4Sの予定がパンクして2Sとなり、無得点。要素を失う。大きな痛手。続く3Aは成功、ほぼ全ジャッジが加点2〜3。FCSpはレベル4。このへんで少し立ち直った。1.1倍になる3Lz+3Tは第1が!マーク。StSqとあと二つのスピンはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ2〜3。最後のCSSpもレベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点29番目の35.49、演技構成点18番目の37.51、合計73.0でSP24位。ぎりぎりでフリーへ。

 23番滑走で地元トルガシェフ(米。23)。後日見た。昨季四大陸8位。今季全米2位。曲は継続の「L'enfer」。振付はシェイリン・ボーン。今まで見た中で一番よかった。冒頭の4Tはかろうじて決める。続く3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは生き生きと滑り、全ジャッジが加点3〜5。1.1倍になる3F+3Tは成功。最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。いい出来に観客も大声援。技術点8番目の46.12、演技構成点11番目の41.15、合計87.27は自己ベスト更新でSP8位。※しかし、フリーでは冒頭の4T2本転倒してフリー23位、総合21位と沈んだ。
 25番滑走で地元ブラウン(米。30)。後日見た。昨年5位。今季スケカナ8位、NHK杯7位。曲は「The Legend of Tarzan」より。振付はロヒーン・ワード。もちろん大声援。ほとんどの選手が五輪枠のため緊張しているのに楽しそうに見えた。冒頭の3Fはきれいに決まり、全ジャッジが加点3〜4。3Aはqマーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5。片足ずつ高く上げる動きなど他の選手にはできない動作がたくさん。CCSpは加点ほぼ4、最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2Tは決める。技術点17番目の40.28、演技構成点4番目の44.44、合計84.72でSP12位。

 26番滑走でリトヴィンツェフ(アゼ。24)。後日見た。昨年25位。今季欧州選手権15位。曲は「Games of Thrones」メドレー。振付はミハイロフ。少し口ひげを生やしてきた。こんなに上手かったか。連続ジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Tは軽く決め、加点2〜3。続く3Aも加点2〜3。スピン二つはレベル4。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3F+3Tは第1にqマーク。StSqはいろいろやったがレベル2で加点1〜3。最後のCCoSpはレベル3で加点2〜3。技術点9番目の45.64、演技構成点19番目の37.46、合計83.1でSP13位。
 27番滑走でハガラ(スロバ。18)。後日見た。184cm。四回目。昨年35位。今季世界ジュニア銅メダル。曲は「Another Love」。振付はヨリク・ヘンドリクス。冒頭の3Lz+3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点。解説の中庭が「今季はジュニアの試合で何度も会いました。来季はシニアですが、まだ4回転がないんです」。技術点15番目の41.4、演技構成点21番目の36.93、合計78.33でSP18位。

 第6グループ28番滑走でワシリエフス(ラト。25)。後日見た。昨年7位。今季欧州選手権6位。曲は「Helix」。振付はランビエール。SPでは4回転回避。冒頭の3Fはきれいに成功、全ジャッジが加点3〜4。続く3Lz+3Tも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはオフバランスも動きも豊富で全ジャッジが加点3〜4、最後のFSSpは全ジャッジが加点2〜4。しかし1.1倍になる3Aがアンダーローテーションで転倒。技術点21番目の39.13、演技構成点9番目の41.86、転倒の減点1、合計79.99でSP16位。
 29番滑走でグラスル(伊。22)。後日見た。2023世界選手権12位。昨季出場停止。今季欧州選手権8位。曲は「Human」に変更。振付・コーチともベルナルディス。冒頭の4Lzは!マークにアンダーローテーションで転倒。続く3Lo+3Tは決める。さらに3Aは全ジャッジが加点ほぼ3。スピン三つはレベル4。うちFSSpは全ジャッジが加点2〜4。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点15番目の41.21、演技構成点13番目同点の40.26、転倒の減点1、合計80.47でSP14位。
 30番滑走でチャ(韓。23)。後日見た。昨年10位。今季四大陸銀メダル。曲は「Natural」。振付はシェイリン・ボーン。この人もフィン杯途中棄権など右足首のケガを抱えているらしい。ただ「韓国に五輪複数枠を確保するためには休養に専念できないのでは」と赤平アナ。冒頭の4Sはきれいに決め、全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Loも成功、全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。しかし1.1倍になる3Aがqマークで転倒。StSqと最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは音楽に合わせたポーズなどめりはりの利いた滑りで加点3〜4。技術点10番目の45.23、演技構成点7番目の42.18、転倒の減点1、合計86.41でSP10位。

 31番滑走でエガーゼ(ジョー。22)。後日見た。曲は「L'Enfer」。振付・コーチともトゥトベリーゼ他。トルガシェフと同じ曲。衣装の手袋が赤い。「ジャンプがうまい選手」と中庭。冒頭で4S+3Tを簡単に成功ね全ジャッジが加点1〜3。続く4Tも決め全ジャッジが加点。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aも全ジャッジが加点1〜3。技術点4番目の51.61、演技構成点16番目の38.78、合計90.39でSP6位。いい演技にコーチたちも笑顔。
 32番滑走でエイモズ(仏。27)。昨年ファイナル6位。今季国内優勝、欧州選手権22位。「曲は「Everybody」に戻してきた」とフジ実況アナは言うが欧州選手権もこれだったような。振付は本人。冒頭は4T+3Tを跳び、第1がqマーク。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。続く3Aは加点1〜5。スピン二つとStSqはレベル4。うち最後のStSqはよく体が動いていて加点4〜5。1.1倍になる3Lzは加点2〜3。CCoSpはレベル3で加点2〜4。終わったとき「できた!」の笑顔。技術点6番目の48.54、演技構成点3番目の45.09、合計93.63でSP4位。
 33番滑走でメモラ(伊。21)。後日見た。195cm。昨年9位。今季欧州選手権銀メダル。曲は「ミッションインポッシブル2」より「Nyah」。振付はジョルダーニ他。この身長で跳ぶ4Lzが売り。ただし「eマークを取られやすい選手」と解説の中庭。冒頭の4Lzはちゃんと下りたが!マーク。続く3Aは全ジャッジが加点2〜4。スピン三つはレベル4。うちFSSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tも第1に!マーク。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。中庭が「このレベルになるとスピンなどもっと演技のスピードが求められる」と言う。技術点7番目の47.63、演技構成点13番目同点の40.26、合計87.89でSP7位。

 最終グループ34番滑走でブリッチギー(スイス。27)。後日見た。昨年6位。今季欧州選手権金メダル。曲は「Iron Sky」。振付はヴァトゥーリ他。この人も欧州選手権後にケガしたらしいが、「もう痛みはない」そうだ。冒頭の4T+3Tはこらえた。続く3Aはステップアウト。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4、CSSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。赤平アナによると「自分は才能のない選手」と語ったらしいが「それでも努力を積み重ねて、27歳で欧州選手権金メダルをつかんだ」。技術点12番目の43.92、演技構成点も12番目の41.91、合計85.83でSP11位。
 35番滑走でシャイドロフ(カザフ。20)。昨年14位。今季四大陸金メダル。曲は「デューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」等。振付はリギーニ。衣装は黒と濃いグレー。背中などに金のラメも。冒頭4Lz+3Tを楽そうに決め全ジャッジが加点2〜3。続く3Aは片手つき。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になるところですばらしい4Tを決め、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。「この選手もスピードがない。ただ、この助走で4回転を跳んでしまう」と中庭。技術点3番目の54.15、演技構成点10番目の40.62、合計94.77でSP3位。
 36番滑走で佐藤(21)。初出場。全日本7位、冬季ユニバ5位、冬季アジア大会5位。曲は「ラヴェンダーの咲く庭で」。振付はシゼロン。冒頭で4Lzを成功、全ジャッジが加点2〜4。続く4T+2Tは第1で片手つき。CSSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Aも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル2でレベルは取りこぼしたが全ジャッジが加点ほぼ3。初出場で枠取りのプレッシャーもある中、よくやりきった。技術点5番目の6番目の48.98、演技構成点7番目の42.28、合計91.26でSP5位。

 37番滑走でシャオイムファ(仏。24)。昨年銅メダル。今季欧州選手権銅メダル。曲は「SOS d'un terrien en detresse」他。振付はブノワ・リショー。衣装の上衣はオフホワイト。今季ファイナル以降はケガの回復に専念。冒頭を4Lzに戻したがアンダーローテーションで転倒。予定では連続ジャンプだった。続く4T+3Tはステップアウト。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5、最後のCSSpは加点3〜4。1.1倍になる3Aはほぼ全ジャッジが加点1〜3。右足首のケガは再発もあり、完全に治ったわけではないらしい。「ケガの回復が長引いているのが心配」と中庭。技術点11番目の45.14、演技構成点5番目の43.08、転倒の減点1、合計87.22でSP9位。
 38番滑走で地元マリニン(米。20)。昨年初の金メダル。今季ファイナル、全米とも優勝。曲は「Running」。振付はシェイリン・ボーン。すごい歓声。冒頭の4Fは簡単に決め全ジャッジが加点3〜4。続く3Aは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のStSqは観客をあおりながら、ラズベリーツイストも入れ、加点4〜5、CCoSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になるところに何と4Lz+3Tを楽そうに入れ、全ジャッジが加点3〜4。FSSpはレベル3。技術点最高の64.21、演技構成点2番目の46.2、合計110.41は自己ベスト更新でSP1位。
 最終滑走で鍵山(21)。昨年銀メダル。今季全日本初優勝。冬季ユニバ優勝。冬季アジア大会銀メダル。曲は「The Sound of Silence」。振付はローリ・ニコル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4T+3Tは加点3〜5。続く4Sも軸が外に傾いたが加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点ほぼ4〜5、最後のCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Aはやや傾いたが加点2〜4。ノーミスで終え、氷を何度もたたく。アメリカの観客も立ち上がって拍手。「初めて日本のエースとしての出場、マリニンの110点の演技の後の最終滑走、枠取りのプレッシャーの中、よくやった」と中庭。技術点2番目の60.03、演技構成点最高の47.06、合計107.09は今季最高でSP2位。

 フリー。24人が進む。フジ地上波では、最終グループの6人とSP24位壷井、SP10位チャ、SP9位シャオイムファの9人を放送。後日、Jスポーツ「拡大版」(全選手インタビュー付き)で全員見た。解説は中庭、実況は赤平アナ。
 1番滑走で壷井(22)。曲は「道化師」。振付はスカリ。Jスポーツ解説の中庭が「上位二人に入る必要はないので、この体験を生かしてほしい」。冒頭の4Sはスピード、高さが足りずにアンダーローテーションで転倒。次は二つ目の4Sを3Sに変更して全ジャッジが加点2〜3。3Aも決める。FSSpはレベル2と取りこぼし。StSqはレベル3。3A+1Eu+3Sはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tは第1に!マーク。3Loは成功、全ジャッジが加点。あと二つのスピンはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.5。3Fも決め、全ジャッジが加点。技術点19番目の73.36、演技構成点23番目の70.9、転倒の減点1、合計143.26でフリー19位、総合216.26で21位。キスアンドクライで下を向いていた。試合後Jスポーツのインタビューで「フリーで挽回しようと思っていたができなくて悔しい。この大会で戦うには、まだいろいろ足りないことがわかった」と言っていた。

 3番滑走でSP22位サバテ(西。25)。四回目。昨年28位。今季欧州選手権19位。曲は「Return to the Cabin」他ウエスタン・メドレー。振付はブノワ・リショー。拠点はトリノで、コーチはベルナルディス他。冒頭で3A決める。3F+2Tも何とか入れる。3Loは1Loに。3Sはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。StSqは実に楽しそうに滑り、レベル3に全ジャッジが加点1〜4。すっかり観客を味方に。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマーク。3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.43。3Fが2Fに。技術点20番目の68.36、演技構成点17番目の74.23、合計142.59は自己ベスト更新でフリー20位、総合217.48も自己ベスト更新で20位。
 4番滑走でダイウェイ・ダイ(中。21)。曲は「Tirol Concerto for Piano and Orchestra」。振付・コーチともシュガン・ジア他。冒頭で4Tを成功、全ジャッジが加点2〜4。続く3A+2A+SEQ、ソロの3Aも成功、全ジャッジが加点2〜3。3Lzで転倒。StSqとFCCoSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。2Aも全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lo+2T+2Loと3S+2Tも決め、3連続はほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.43。技術点18番目の75.12、演技構成点20番目の72.06、合計146.18でフリー18位、総合221.2で18位。インタビューでは「構成を下げて完成度を高めた」というようなことを言っていた。

 7番滑走でハガラ(スロバ。18)。曲は「James Bond 007 Theme」。振付はフラヴァセク他。よかった。ほぼノーミス。冒頭の3A+2Tは成功、ほぼ全ジャッジが加点。続くソロの3Aは全ジャッジが加点2〜3。3F+3Tは全ジャッジが加点1〜3。3Loも全ジャッジが加点。CCoSpとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQも全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fと3Sもほぼ全ジャッジが加点でそろえた。あと二つのスピンはレベル4。ChSqはGOE+0.79。技術点13番目の81.86、演技構成点19番目の72.43、合計154.29でフリー15位、総合232.62で16位。インタビューでは「4回転を入れたかった。来季は試合に入れる」と言っていた。
 8番滑走でノルデバック(スウェ。21)。曲は「How It Ends」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。ジャンプで力むので後半スタミナが限界。冒頭は3A+1Eu+3Sを決め全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Aはステップアウト。3F+2A+SEQとソロの3Loは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル3。うちFCSpは全ジャッジが加点2〜3、StSqも加点ほぼ2〜3。1.1倍になる2A+3T、3Lz、3Fも決める。ChSqはGOE+1.14。技術点17番目の76.3、演技構成点16番目の74.52、合計150.82でフリー16位、総合229.85で17位。
 9番滑走でワシリエフス(ラト。25)。後日見た。曲は「ラ・バヤデール」。振付はランビエールとムンタギロフ。バレエの要素を多く取れ入れ、すばらしかった。4Sとソロの3A以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Sはアンダーローテーションだが下りた。続く3Lz+3Tと3A+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fは余裕があり加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちFSSpは加点2〜5、FCCoSpは加点1〜4。StSqは表現力は高かったがレベル2で加点3〜5。1.1倍になるソロの3Aはアンダーローテーションでこらえた。3Lz+1Eu+3Sとソロの3Loは加点2〜3。最後のChSqはイナバウアーなど行い、GOE+2.07の高得点。氷面に倒れ伏す終わりのポーズでは観客は総立ち、本人は左拳でガッツポーズ。技術点10番目の86.29、演技構成点7番目の85.98、合計172.27でフリー9位とやや挽回、総合252.26で11位。ラトビアはクーリッシュが24位なので16ポイント換算で合計27ポイントとなり、ぎりぎり五輪2枠確保。

 10番滑走でサドフスキー(加。25)。後日見た。曲は「インターステラー」。振付はシュイナール他。冒頭の4Sは全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Aはアンダーローテーションで両足。3Lo+2A+SEQは決める。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になるところで4S+1Eu+3Sに挑戦、第1がqマークだがよく決めた。ソロの3Lzもこらえた。服も成功。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点3〜5、CCSpは加点3〜4。ChSqはGOE+0.93。技術点14番目の80.21、演技構成点11番目の79.92、合計160.13でフリー13位、総合240.38で14位。インタビューで今季の収穫は「4回転が安定した。メンタルが強くなった」と言っていたと思う。
 11番滑走でグラスル(伊。22)。後日見た。曲はミュージカル「Billy Elliot」より「Electricity」他。振付・コーチともドゥ・ベルナルディス。衣装の上は練習着のような白いTシャツ風。冒頭で3本4回転を予定。1本目の4Lzはパンクして2Lzに。4Loはきれいに成功、全ジャッジが加点1〜3。4Sはダウングレードで前向き両足。3A+3Tは決める。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3A+2A+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Lo+3Tも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Lzも成功。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。「4回転二つのミスで20点近く失った」と中庭。技術点11番目の84.52、演技構成点14番目の77.32、合計160.13でフリー12位、総合242.31で13位。赤平アナが「これでイタリアは五輪3枠は難しくなった」と言う。
 12番滑走でリトヴィンツェフ(アゼ。24)。後日見た。曲は継続の「くるみ割り人形」より「Dance of the Sugar Plum Fairy」他。振付はミハイロフ。口ひげを生やしてきた。冒頭で4T+3T成功、全ジャッジが加点2〜3。続くソロの4Tもほぼ全ジャッジが加点。しかし3Aで転倒。3Loは決める。スピン二つはレベル4。うちCSSpは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.14。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは第3がqマーク。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点。3Lzは!マーク。StSqはレベル2。最後のCCoSpはレベル1。冒頭の4Sをはずしてジャンプ構成を変えてきたが3Aでころんでは。技術点15番目の79.61、演技構成点21番目の71.6、転倒の減点1、合計150.21でフリー17位、総合233.31で15位。

 13番滑走でブラウン(米。30)。後日見た。曲は「Spiegel im Spiegel」。振付はロヒーン・ワード。全要素に減点なし。3A+2Tと3Lo以外はほぼ全ジャッジが加点。冒頭のソロの3Aは加点1〜3。続く3A+2Tも成功。3Lzは加点2〜4。3Sも決める。スピン三つはレベル4。うち最後のCCSpは加点4〜5、あと二つは加点3〜5。StSqはレベル3だが加点4〜5。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは加点2〜4。3F+2Tも加点2〜3。ChSqはスパイラルなど行い、GOE+2.21の高得点。直後の3Loも成功。とにかく演技がひとつの流れになっている。解説の中庭が「解説でさえぎるのをためらってしまう。4回転なしでこの得点はすばらしい」。技術点9番目の88.37、演技構成点最高の92.31、合計180.68でフリー4位と挽回、総合265.4で8位。
 14番滑走でブリッチギー(スイス。27)。後日見た。曲は「Lux」。振付はアダム・ソルヤ他。冒頭の4T+2Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。次はソロの4Tの予定がパンクして2Tに。3A+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜4。3Loも全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aも決め、ほぼ全ジャッジが加点2〜3。しかし3Lz+3Tの第2がqマークで転倒。次も2Fに。StSqとFCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4、FCCoSpはレベル3で加点2〜3。最後のChSqはGOE+1.29。技術点16番目の78.47、演技構成点10番目の80.89、転倒の減点1、合計158.36でフリー14位、総合244.19で12位。
 15番滑走でチャ(韓。23)。曲は「Balada para un Loco」。振付はシェイリン・ボーン。よかった。あまり顔は付いていないが、情感たっぷりに滑った。冒頭の4Sはきれいに決め、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。次の4Tの予定が2Tに。3Lz+3Loはほぼ全ジャッジが加点2〜3。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。3Aは加点ほぼ2〜4。StSqとスピン三つはレベル4。うちStSqは加点2〜5、CCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3F+1Eu+3Sと3A+2A+SEQはいずれも成功、加点1〜3。ソロの3Fは加点2〜3。ChSqは曲を十分に表現してみせ、GOE+1.79。技術点6番目の93.22、演技構成点も6番目の86.11、合計179.33でフリー5位と挽回、総合265.74で7位。韓国はもう一人のキム・ヒョンヨンがSP26位で18ポイント換算となり、チャと合わせて25で五輪2枠。

 16番滑走でシャオイムファ(仏。24)。曲は「デューン 砂の惑星」より「Paul's Dream」他。振付はブノワ・リショー。すごい追い上げ。フリーが得意というより「追い込まれると力が出る」とコーチが言っていたと赤平アナ。冒頭の4Lzはややこらえたが決めた。続く4T+3Tはまっすぐで全ジャッジが加点2〜4。ソロの3Fは全ジャッジが加点3〜4。さらに3A+2A+SEQも成功、ほぼ全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ3〜5、最後のCSSpは加点1〜4。1.1倍になるところで4Tと4S+1Eu+2Sを決める。ソロの4Tは全ジャッジが加点3〜4、3連続は加点1〜4。しかしソロの3Aがqマークで転倒。ChSqはGOE+2.07の高得点。技術点3番目の101.72、演技構成点5番目の87.54、転倒の減点1、合計188.26と猛追でフリー3位、総合275.48で4位。22番滑走のシャイドロフが滑るまで1位だった。
 18番滑走でメモラ(伊。21)。後日見た。曲は「Song for the Little Sparrow」。振付はフーザルポリ他。冒頭で4Lz+3Tを決める。続く3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの4Lzはアンダーローテーション。3Loは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。1.1倍になる3A+1Eu+3Sは全ジャッジが加点1〜3。3Lz+2A+SEQも全ジャッジが加点。3Fも決める。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜4。ChSqはGOE+1.43。「SPでも言ったが、このレベルの選手としてはスピードがない」と中庭。技術点7番目の89.72、演技構成点13番目の77.52、合計167.24でフリー11位、総合255.13で10位。

 最終グループ19番滑走でSP6位エガーゼ(ジョー。22)。曲は「The Winter」他。振付・コーチともグレイヘンガウス他。衣装は白と赤。まずジャンプ要素を7つ続ける構成。冒頭で4Tを決める。続く4S+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。次のソロの4Sは全ジャッジが加点2〜4。3A+2A+SEQ成功、ほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になるソロの3Aはこらえる。3F+1Eu+3Sも決める。ソロの3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちFCSpとStSqは全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.71。技術点5番目の94.62、演技構成点12番目の78.02、合計172.64でフリー8位、総合263.03で9位。五輪1枠+予選チャレンジ権1確保。コーチたちもホッとした笑顔。
 20番滑走で佐藤(21)。曲は「Nostos」。振付はシゼロン。よくやった。冒頭の4Lzはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。続く4Fはeマークだが下りた。4T+3Tはしっかり決め、全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの4Tはステップアウトに両手つき、転倒扱い。1.1倍になる3A+1Eu+3Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3A+2A+SEQもほぼ全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Loも決め、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。CSSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.5。終わったとき、珍しく何度もガッツポーズ。技術点4番目の98.39、演技構成点9番目の81.91、合計179.3でフリー6位、総合270.56で6位はすばらしい。試合後のインタビューでは「この1ヵ月、五輪の枠のことばかり考えていた」。
 21番滑走でエイモズ(仏。27)。曲は「Van Gogh」他。振付は本人。ほぼノーミス。冒頭の4T+2Tはこらえた。続くソロの4Tはきれいに決め、ほぼ全ジャッジが加点。3Lzもなんとか決める。3A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜5、あと二つのスピンは加点2〜3。StSqはレベル3だが、全ジャッジが加点4〜5。1.1倍になるソロの3Aは高さもあり、全ジャッジが加点3〜4。3T+1Eu+3Sはなんとか決める。ソロの3Fはeマーク。真骨頂のChSqはGOE+2.36の高得点。技術点8番目の88.51、演技構成点3番目の90.38、合計178.89でフリー7位、総合272.52で5位。シャオイムファと合わせて9ポイントでフランスは五輪2枠+予選チャレンジ権1枠確保。試合後のインタビューでは「踊り出したいくらい嬉しい」と言ってはしゃいでいた。

 22番滑走でシャイドロフ(カザフ。20)。曲は「Moonlight Sonata」他。振付はリギーニ。四大陸よりよかったと思う。金メダルで自信がついたか。全要素に全ジャッジが加点。冒頭で大技3A+1Eu+4Sを決め、加点3〜5。解説の中庭が「第3ジャンプに4回転を跳ぶなど想定されていなかった。もっと得点を出してもいいと思うが日本のことを考えると提案しづらい」。さらにソロの4Lzと4Tを成功、いずれも加点2〜4。ソロの3Loは加点1〜3。FCSpはレベル3で加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4でいずれも加点2〜3。1.1倍になる4T+3Tは加点2〜4。3Lz+2A+SEQは加点1〜3。ソロの3Lzも加点2〜3。StSqはエッジがやや浅く、レベル2だが加点ほぼ2〜4。ChSqはGOE+1.29。技術点2番目の110.17、演技構成点8番目の82.53、合計192.7でフリー2位、総合287.47で銀メダル。五輪1枠と予選チャレンジ権1枠獲得。キスアンドクライではコーチたちの方が狂喜乱舞。試合後のインタビューでは「来季は4回転全種類入れるかも(4A以外)」と言っていた。
 23番滑走で鍵山(21)。曲は「Ameksa」。振付はローリ・ニコル。突然の乱調。リンクに出たとき顔が白かった。冒頭の4Fの予定がパンク、2Fに。4Sはステップアウト。4T+2Tは決め、全ジャッジが加点2〜4。3A+1Eu+3Sも成功、全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqはフラメンコの動きを表現し、加点4〜5、CCoSpは加点3〜5。しかし、1.1倍になる4Tで転倒。ソロの3Aは全ジャッジが加点1〜4。が、次は3F+1Tとなる。ChSqはGOE+1.86。技術点12番目の84.45、演技構成点5番目の87.65、合計171.1でフリー10位だが、総合278.19で銅メダル。6位の佐藤と合計9ポイントで五輪3枠確保。キスアンドクライで指を3本立てて確認していた。枠取りがそこまで重圧だったのか。
 最終滑走でマリニン(米。20)。曲は「I'm Not a Vampire」。振付はシェイリン・ボーン。衣装は黒地に赤い飾り。冒頭で簡単そうに4Fを跳び、全ジャッジが加点3〜4。続く4Aはqマーク。4Lzはいつもより気合を入れて飛び、全ジャッジが加点3〜4。課題の4Loも全ジャッジが加点2〜4。スピン三つはレベル4。うち二つは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になるところで4Lzからの連続ジャンプの予定が2Lzに。4T+1Eu+3Fとリカバリーするが第1がqマーク。4S+3A+SEQも決める。StSqはラズベリーツイストも入れ、レベル3だが全ジャッジが加点4〜5。ChSqはバックフリップも行い、GOE+2.5の最高得点。技術点ダントツの116.91、演技構成点2番目の91.24、合計208.15でフリーも1位、総合318.56で金メダル。アメリカも3人ともフリーに進んだので、マリニンと8位のJ.ブラウン合計9ポイントで五輪3枠獲得。優勝インタビュー第一声は「疲れた」。

 <女子シングル>33人エントリー。日本からは坂本、千葉、樋口。今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。女子は90.0点。フジ地上波では、日本とアメリカの3人ずつ、キム・チェヨン(韓)を放送。解説は荒川。後日Jスポーツで全員見た。解説は岡崎さん、実況は小林アナ。 なんと、最終グループ29番滑走で今季欧州選手権銀メダルのグバノワがSP28位でフリー進めず。
 10番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。後日見た。初出場。今季からカザフスタンへ移籍。JGPトルコ4位、冬季ユニバ銅メダル、冬季アジア大会4位、四大陸7位。曲は四大陸から「リベルタンゴ」に変更。振付はプルシェンコ他。冒頭の3Lz+3Tは第1が!マークとqマーク。2Aは全ジャッジが加点1〜4。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Fも余裕で成功、全ジャッジが加点2〜4。LSpとStSqはレベル3。技術点12番目の34.69、演技構成点15番目の28.89、合計63.58でSP13位。
 13番滑走でミクティナ(墺。21)。後日見た。五回目。昨年14位。2023年秋からアメリカのモントクレア大学に進学。曲は「El Mariachi」他。振付はシニツィン。ソロジャンプ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点ほぼ2。2Aも成功。スピン二つとStSqはレベル4。うちFCSpは加点2〜4、StSqはほぼ加点3。しかし、1.1倍になる3Fの予定がパンク、1Fとなり要素を失う。無得点は痛い。最後のCCoSpはレベル3で加点1〜3。技術点19番目の31.03、演技構成点17番目の28.6、合計59.63でSP17位。フリーに進めてホッとしていた。

 18番滑走でリウ(米。19)。2022年銅メダル。ここ2年は引退。今季全米2位、四大陸4位。曲は「Promise」。振付はスカリ。笑顔でリラックスして滑り、緩急がついた演技。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭の3F+3Tは加点2〜3。続く2Aも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で加点ほぼ3以上。うち最後のLSpは加点ほぼ4〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lzもきれいに成功、加点2〜3。応援を力にして滑っていた。技術点最高の40.8、演技構成点4番目の33.78、合計74.58は自己ベスト更新でSP1位。
 19番滑走でグトマン(伊。22)。後日見た。四回目。一昨年17位。今季欧州選手権6位。曲は「Squid Game」他。振付はランビエール他。冒頭は3T+3Tをちゃんと下りたように見えたが第2がアンダーローテーションで転倒。続く2Aは決める。SSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。技術点15番目の32.76、演技構成点13番目の29.96、合計61.72でSP14位。

 21番滑走で樋口(24)。2018年銀メダル、2022年11位。昨季全日本12位。今季全日本3位、四大陸5位。曲は「デューン砂の惑星 PART2」より4曲。振付はバトル。衣装は深緑。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aはきれいに成功、着氷した後の流れもすばらしく、加点ほぼ3。続く3Lz+3Tも決め、加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは思い切り曲を表現して加点ほぼ4〜5。最後のSSpは加点ほぼ3。1.1倍になる3Fも成功、加点2〜3。ノーミスで終え、すばらしい。本人も手元で両こぶしを握っていた。技術点2番目の39.71、演技構成点6番目の32.39、合計72.1でSP4位。
 第5グループ22番滑走でイ・ヘイン(韓。19)。後日見た。昨年6位。今季四大陸8位。曲は「アヴェ・マリア」。振付はシン・イェジ。衣装は白。要素はできていたが、何だか曲と合っていない感じ。後半のソロジャンプ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tはほぼ加点1〜3。づく2Aは加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Fは!マーク。技術点6番目の36.89、演技構成点11番目の30.9、合計67.79でSP7位。
 23番滑走でスキーザス(加。22)。後日見た。昨年18位。今季国内優勝、四大陸12位。曲は「The Lion King」より「Spirit」他。振付はアリソン・パーキス。衣装はオレンジが基調。今まで見た中で一番よかった。最後のLSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点2〜3。続く2Aは加点ほぼ3。これで流れに勢いが。スピン三つとStSqはレベル4。うちスピン二つは加点2〜3。StSqも笑顔で滑り、持ち前の表現力がよく出ていた。終わったとき珍しくガッツポーズ。技術点5番目の38.45、演技構成点12番目の30.73、合計69.18でSP6位。

 24番滑走でクラコワ(ポー。22)。後日見た。昨年11位。今季欧州選手権8位。曲は「Let's Get Loud」。振付はアモディオ。冒頭の3Lzはすごく慎重に跳び、アンダーローテーションで両足。3Lo+2Tはこらえた。CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる2Aも決める。あと二つのスピンとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは観客を盛り上げ、加点2〜4。技術点25番目の26.83、演技構成点16番目の28.69、合計55.52でSP21位。なんとかフリー進出。
 25番滑走でレポンド(スイス。18)。後日見た。174cm。昨年5位。今季欧州選手権4位。曲は「Mother Nature」。振付はダビド・ヴィンクール。衣装は水色と青の波模様に銀のビーズがたくさん。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tはほぼ加点1〜3。続く2Aは加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Loも決めて加点1〜3。StSqはレベル3で加点2〜3。小林アナによると「プログラムも衣装も気に入っている」とのこと。技術点7番目の36.47、演技構成点10番目の30.95、合計67.42でSP10位。
 26番滑走で千葉(19)。昨年7位。今季全日本4位、冬季ユニバ銀メダル、四大陸6位。曲は「Last Dance」。振付はウィーバー。衣装は濃いピンク。小林アナが「地元ボストン出身のドナ・サマーの曲です」と言う。スピードにのり、よく動けていた。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。以降の全要素に全ジャッジが加点。続く2Aは加点2〜4。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは加点4〜5、CCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Fも成功、加点3〜4。StSqはレベル3だが加点3〜4。終わったとき片手ガッツポーズ。技術点3番目の39.34、演技構成点2番目の34.1、合計73.44は自己ベスト更新でSP2位。試合後のインタビューでは「楽しめた」と言っていた。

 27番滑走でペトロキナ(エスト。20)。後日見た。昨年16位。今季欧州選手権金メダル。曲は「Soldier」。振付はマーク・ピレイ。衣装は真っ赤。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+2Tはこらえた。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4、最後のLSpは加点2〜3。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点1〜3。技術点13番目の34.46、演技構成点9番目の31.12、合計65.58でSP12位。
 最終グループ28番滑走でピンザローネ(ベル。18)。後日見た。昨年15位。今季欧州選手権銅メダル。曲は「白鳥の湖」。振付はブノワ・リショー。衣装は黒。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。続く2Aは成功。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは「黒鳥」のピルエットのようで、全ジャッジが加点4〜5、StSqは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Loは全ジャッジが加点。技術点8番目の36.2、演技構成点も8番目31.54、合計67.74でSP8位。
 30番滑走でグレン(米。23)。昨年10位。今季全米2連覇。曲は「This Time」。振付はウィーバー他。見るからに緊張していた。冒頭の3Aは軸が傾き、qマークで転倒。解説の荒川が「いつもより締め方が弱くて軸も傾いて回り切れなかった」。続く3F+3Tは力強く決め、全ジャッジが加点2〜4。CCoSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Loはしっかり成功。あと二つのスピンはレベル4。うちLSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点10番目の35.91、演技構成点5番目の32.74、転倒の減点1、合計67.65でSP9位。

 31番滑走でレヴィト(米。18)。昨年銀メダル。今季スケートアメリカ3位、全米は足の怪我で欠場したが間に合わせてきた。曲は映画「ティファニーで朝食を」より「Moon River」。振付はクズネツォワ他。衣装は黒で長手袋も黒。冒頭の3F+3Tはしっかり決め、全ジャッジが加点1〜3。続く2Aは全ジャッジが加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜5、FCSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lzが!マーク。いつもながらポーズが絵になる。技術点4番目の39.27、演技構成点3番目の34.06、合計73.33でSP3位。
 32番滑走で坂本(24)。昨年3連覇。今季全日本4連覇、冬季アジア大会銀メダル。曲はピアソラ「天使の復活/天使の死」。振付はロヒーン・ワード。緊張していた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aはいつもながら幅があり加点4〜5。続く3Lzも加点2〜3。スピン二つはレベル4で、加点ほぼ3〜4。CCoSpとStSqはレベル3。うちStSqは大きく動いて加点ほぼ4。1.1倍になるところで2F+3Tになる。第1の踏切が変で2回転になったものの、何とか3Tを付けて要素を満たした。技術点9番目の35.99、演技構成点最高の35.04、合計71.03でSP5位。
 最終滑走でキム・チェヨン(韓。18)。昨年銅メダル。今季国内初優勝、冬季アジア大会金メダル、四大陸金メダル。曲は「トロン: レガシー」。振付はブノワ・リショー。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tの第2がアンダーローテーションで両足、両手もついた。転倒扱い。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpとStSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点3。技術点11番目の34.81、演技構成点7番目の31.86、転倒の減点1、合計65.67でSP11位と大きく出遅れ。どうしたのか。

 フリー。24人が進む。欧州選手権フジ地上波では最終組の6人とSP9位のグレンを放送。解説は荒川。後日、Jスポーツで全員見た。解説は岡崎さん、実況は小林アナ。
 2番滑走のSP23位カイザー(スイス。20)。後日見た。欧州選手権4日前の右足の怪我で手術、かばって左足にもテーピング。2Fや2Lzなどになり、3Loで転倒。スピン三つはレベル4。技術点23番目の48.93、演技構成点も23番目の45.29、転倒の減点1、合計93.22でフリーも23位、総合146.9で23位。
 4番滑走のクラコワ(ポー。22)。後日見た。髪に猫耳を復活させて登場。観客にはアピール。相変わらずジャンプを慎重に跳び、3Loではアンダーローテーションで両足に。3連続はやめたようだ。スピン三つとStSqはレベル3、うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSq前の衣装替えもうまくいった。技術点19番目の52.69、演技構成点16番目の54.28、合計106.97でフリー18位、総合162.49で20位。

 6番滑走でSP19位セニュク(イスラ。19)。後日見た。ロシア・モスクワ生まれ。二回目。昨年は32位。今季欧州選手権13位。曲は「サムソンとデリラ」。振付はフェドールチェンコ他。スケーティングが滑らかでなかなかよかった。冒頭の2Aは全ジャッジが加点1〜3。3F+3Tは第2がアンダーローテーション。続く3Lzは!マーク。3Sはqマーク。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCSpはで全ジャッジが加点1〜4。ChSqはGOE-0.07。1.1倍になる3Lo+2A+2T+SEQ成功。3Lo+2Tも決める。3Fは全ジャッジが加点。技術点14番目の60.25、演技構成点20番目の49.89、合計110.14でフリー16位、総合167.1で16位。
 11番滑走でグトマン(伊。22)。後日見た。曲は「Wayward Sisters」他。振付はミンチオ他。目には青いアイシャドー。衣装も青。前半はよかった。冒頭で3Lz+1Eu+3S成功。続く3T+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Fもほぼ全ジャッジが加点。3S+2Tも決める。ChSqはGOE+1.21。2Aもほぼ全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜3、CSpは加点1〜3。1.1倍になる3Lzはアンダーローテーションで転倒。3Loはqマークでステップアウト。技術点12番目の61.95、演技構成点13番目の59.3、転倒の減点1、合計120.25でフリー12位、総合181.97で13位。
 12番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。後日見た。曲は四大陸で変更した「Ave Maria」「Stranger」。振付はダヴィドフ他。前半は安定していた。冒頭の3F+2Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く2Aは全ジャッジが加点2〜4。3Sと3Loは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3、最後のCCoSpも加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第1が!マークでアンダーローテーション。3Fは全ジャッジが加点。しかし3Lzがダウングレードで転倒。予定では3連続だった。ChSqはGOE+1.29。技術点15番目の59.57、演技構成点14番目の59.21、転倒の減点1、合計117.78でフリー13位、総合181.36で14位。

 13番滑走でペトロキナ(エスト。20)。後日見た。曲はデューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」他。振付はマーク・ピレイ。衣装は砂色と水色。気合が入っていた。冒頭の2A+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lzも全ジャッジが加点2〜3。3Loは全ジャッジが加点ほぼ2。3Fはqマーク。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Fはステップアウトして第2が付かず繰り返しの違反。しかし2Aに+2Tを付けて連続ジャンプはリカバリー。リカバリーのためCCoSpは入りが不安定になり、レベル3でVマーク。ChSqはGOE+1.57。技術点7番目の66.42、演技構成点も7番目の64.67、合計131.09でフリー8位、総合196.67で8位。エストニアは五輪2枠の資格を得たが、二人目の枠の確保には、9月の予選会に別の選手が出て上位5人に入る必要がある。
 14番滑走でキム・チェヨン(韓。18)。後日見た。曲は「Whisperers from the Heart」。振付はシン・イェジ。冒頭の2Aは安定していて全ジャッジが加点2〜3。続く3Loは全ジャッジが加点1〜3。3F+2T+2Loとソロの3Sも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCCoSpは加点ほぼ3、FCSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは成功。しかしソロの3Lzはタイミングが狂いダウングレードで転倒。3F+2Tは第1がqマーク。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.29。技術点9番目の65.37、演技構成点も9番目の63.12、合計128.49でフリー9位、総合194.16で10位。
 15番滑走でレポンド(スイス。18)。後日見た。曲は「グラディエーター」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。衣装は茶色を基調に赤と黄色のライン。なんと2回転倒。冒頭の3Lzはアンダーローテーションで転倒。続く3Fも転倒。ここで観客席から励ましの拍手。2A+2Tとソロのさるは決める。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜3。ChSqはGOE+0.61。1.1倍になる3Lo+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点。3F+2T+2Loは第1がqマーク。ソロの3Loは決める。StSqはレベル3に全ジャッジが加点1〜3。技術点16番目の58.0、演技構成点12番目の59.91、合計115.91でフリー15位、総合183.33で12位。スイスは23位のカイザーが16ポイント換算で合計28ポイントとなり、ぎりぎり五輪2枠。

 16番滑走でグレン(米。23)。曲は「Will Find You The Return」。振付はキャサリン・ヒル。冒頭で3A成功。続く3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2Tは第1がqマーク。3Sは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lo+2A+2A+SEQの予定の第2が1Aに。全ジャッジが加点1〜3。次も3Fの予定が2Fに。!マークも。最後のジャンプの3Loは、渾身の集中できれいに決め、全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。スパイラルなど行ったChSqはGOE+1.71と高得点。技術点4番目の70.21、演技構成点4番目同点の67.79、合計138.0でフリー4位と挽回、総合205.65で5位。その時点でトップの選手がすわる「Leader's chair」に(20番滑走の坂本が滑るまで)、地元ボストンクラブの亡くなった選手たちの写真を持ってすわっていた。
 17番滑走でピンザローネ(ベル。18)。後日見た。曲は「映画「The Handmaid's Tale」より「Escapes Within」他。振付はブノワ・リショー。衣装は真っ赤。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。続く3Fは全ジャッジが加点。3Loは全ジャッジが加点2〜3。2Aも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点ほぼ4〜5、CCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1がqマーク。3Lo+2Tは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。3Sはアンダーローテーションでこらえた。ChSqはGOE+1.3。技術点6番目の67.2、演技構成点8番目の64.49、合計131.69でフリー7位、総合199.43で7位。ベルギーも五輪2枠の資格を得た。9月の予選会にヘンドリクスが出て上位5人に入れば、二人で五輪出場が可能。
 18番滑走でイ・ヘイン(韓。19)。後日見た。曲は「Ark Ascending」他。振付はシン・イェジ。冒頭の3Lzはオーバーターンでこらえた。3Loと3F+2T+2Loも決める。3Sはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ2〜4、スピン三つは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3F+2A+SEQは第1がアンダーローテーション。2Aは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.36。技術点10番目の65.27、演技構成点も10番目の61.3、合計126.57でフリー10位、総合194.36で9位。韓国は10位のキム・チェヨンと合計19ポイントで五輪2枠獲得。

 最終グループ19番滑走でスキーザス(加。22)。曲は四大陸(国内ナショナル)から「The Butterfly Lovers Concerto」に変更。振付はアリソン・パーキス。衣装は鮮やかなピンクで上半身に白い花の飾りがたくさん。冒頭は連続3回転の予定が2Lz+3Tに。続く3Fと3Lo、3Sは決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CCoSpとStSqはレベル3。うちCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になるところで3Lz+2Tの予定を3T+2Tに変更。3Lo+2A+2T+SEQは成功。あと二つのスピンはレベル4。ChSqはGOE+1.07。ソロの2Aも決める。技術点13番目の60.76、演技構成点11番目の60.85、合計121.61でフリー11位、総合190.79で11位。惜しくも2枠に届かず。カナダは五輪1枠確保。
 20番滑走で坂本(24)。曲は「All That Jazz」。振付はデュブレイユ。よかった。冒頭の2Aは幅があり、全ジャッジが加点4〜5。続く3Lzは全ジャッジが加点ほぼ3。2A+1Eu+3Sの第3はアンダーローテーション。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqはスピードもあって曲をよく表現して加点3〜5、スピン二つも加点2〜4。ソロの3Fは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3F+3Tは第2がqマーク。3Lz+2Tも決める。ChSqはGOE+1.5。3Lz+2Tとソロの3Loは全ジャッジが加点2〜4。全てのジャンプを集中して跳びきった。終わる前から観客が立ち始め、大歓声。本人もリンクでジャンプして喜んでいた。技術点2番目の74.89、演技構成点最高の72.06、合計146.95でフリー2位と追い上げ、総合217.98で銀メダル。66年ぶりの4連覇は消えたが、最後にリウと抱き合って祝福。それでも2位は悔しかったようだ。
 21番滑走で樋口(24)。曲は「Nature Boy」他。振付はシェイリン・ボーン。衣装は青紫。冒頭の2Aは余裕がありきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。3Loは全ジャッジが加点ほほ2〜3。CCoSpは第1姿勢で少し軸が揺らいでレベル3。ソロの3Sは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.29。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQを決め、全ジャッジが加点2〜3。しかし二つ目の3Loがダウングレードで第2付けられず繰り返しの違反に。3F+2Tとして連続ジャンプはリカバリー。あと二つのスピンとStSqはすばらしく、レベル4に全ジャッジが加点。うちStSqは顔の表情も動きのメリハリもあり、加点4〜5。大きなミスなく終え、技術点6番目の65.84、演技構成点も6番目の66.64、合計132.48でフリー6位、総合204.58で6位。いい演技にグリーンルーム(リーダーズ・チェア)の坂本も感涙。

 22番滑走でレヴィト(米。18)。曲は「Liebestraum」。振付はクズネツォワ他。モスグリーンの衣装に肩から胸元には白い花の飾りがたくさん。冒頭の3F+3Tで転倒。解説の荒川が「軸が外へ傾いてしまった」。3Lo、3S、2Aは決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3F+2A+SEQは加点ほぼ3〜4。3Lz+2T+2Loは第1に!マーク。ソロの3Lzも!マークとqマーク。ChSqは美しく、GOE+1.79の高得点。技術点5番目の69.72、演技構成点4番目同点の97.79、転倒の減点1、合計136.51でフリー5位、総合209.84で4位。
 23番滑走で千葉(19)。曲は「Ariana Concerto No.1」。振付はローリ・ニコル。衣装は濃いピンク。笑みを貼り付けているような顔が硬かった。それでも全体的には四大陸より緊張せずにできていた。冒頭の3F+3Tはきれいに決め、全ジャッジが加点3〜4。次の3Sはアンダーローテーション。3Loと2Aは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.57と高得点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは滑らかによく動いて加点ほぼ4〜5、最後のCCoSpは加点2〜5、FCCoSpとStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2T+2Loの3連続は第1がアンダーローテーション。3Fは全ジャッジが加点2〜3。ほぼノーミスで終え、技術点3番目の73.53、演技構成点も3番目の68.27、合計141.8でフリー3位、総合215.24は自己ベスト更新で初の銅メダル。これで日本は余裕で五輪3枠獲得。
 最終滑走でリウ(米。19)。曲は「MacArthur Park」。振付はスカリ。衣装は金色。全くリラックスして見えた。楽しそうに堂々と滑っていた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点2〜4。続く3Lz+3Tは加点2〜3。3Sは加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点ほぼ4〜5、あとスピン二つは加点3〜4。ソロの3Loは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQと3F+2Tは加点2〜4。ソロの2Aは加点1〜3。全てのジャンプに回転不足なし。ChSqはGOE+1.57の高得点。もちろん観客は総立ち。誰が見ても文句のない圧勝だった。技術点最高の78.27、演技構成点2番目の70.12、合計148.39は自己ベスト更新でフリーも1位、総合222.97も自己ベスト更新で金メダル。キスアンドクライではコーチたちも大喜び。アメリカも五輪3枠確保。小林アナによると「地元ボストン出身のドナ・サマーの曲を使ったのは偶然」と語ったらしい。優勝インタビューでは「まだ信じられない。SP1位も想定外だった」。坂本選手と何を話したのか聞かれると「秘密です」と笑った。

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フィギュアスケート (2025.6/28,29,7/4,5,6,11,13)

世界ジュニア選手権 ペア・アイスダンス (2025.2/25〜3/2 デブレツェン・ハンガリー) 選手権

 <ペア>20組エントリー。日本からは清水/本田組。カナダからアリアノケント/ラリベルテローレン組、デスロシャー/スラシャー組、ケンプ/エリザロフ組。アメリカからフロレス/ワン組、ウィリアムズ/ルワー組など。イタリアからナポリターノ/コミ組など。フランスからテレマク/クーロン組など。中国からジャン/フアン組。ジョージアからメテルキナ/ベルラヴァ組。今季から男性の年齢制限が23歳未満(7/1時点)に変更(ただし年齢差は7歳まで)、ジュニアとシニアのどちらにも出られない組をなくす。また、今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。ペアは63.0点。Jスポーツでダイジェスト放送を見た。解説は岡部さん、実況は赤平アナ。
 3番滑走でヴラモ/ブヴァール組(スイス。20、23)。なんと今季組替え、男性はシングルから転向。CSワルシャワ杯4位、ババリアンオープンジュニア2位、欧州選手権13位。曲は「This Business of Love, Hey Pachuco」。振付はエフレム他。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。2Aも全ジャッジが加点1〜3。3SThも成功。4Liはレベル2。BoDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。StSqもレベル2。最後のCCoSpはレベル3。今季組替えなのに3Twや3SThができるのはすごい。「ペアは相性が大事です」と解説の岡部さん。技術点5番目の30.03、演技構成点7番目の24.79、合計54.82でSP6位。
 5番滑走でホリチェンコ/ダレンスキ組(ウク。20、23)。2020年から組む。昨季欧州選手権11位、世界選手権17位。今季JGPポーランド大会2位。CSワルシャワ杯7位、欧州選手権11位。曲は「Hit The Road Jack」。振付はヤヴィル。シニアで戦っている余裕があった。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点1〜4。2Fも全ジャッジが加点。3SThもほぼ全ジャッジが加点1〜3。4Liと最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちリフトは加点ほぼ2〜3。BoDsはレベル2だが全ジャッジが加点。StSqはレベル3。技術点3番目の32.02、演技構成点も3番目の25.38、合計57.4でSP2位。
 9番滑走で清水/本田組(19、22)。昨年14位。今季JGPファイナル5位、全日本シニア3位、。曲は「Music Box: Wind Up」「白鳥の湖」。振付はキャシー・リード。女性の背中の大きなネジを巻く仕草で始まる。冒頭の3Twはレベル4。3SThは低く、転倒。2Aは成功。4Liと最後のCCoSpはレベル4。「ジュニアのリフトは女性の片手のサポートがあってもワンハンド扱い」とは知らなかった。解説の岡部さんは「初めはリフトが全然上がらなかった」と感慨深げ。スピンは後半少しずれた。BoDsはレベルB。「男女とも低い姿勢で一周」しないとレベルは取れないが、「今回は女性も低い姿勢をがんばったが、一周足りていたか」と岡部さん。StSqは曲に合わせてスライドするなどよく音楽を表現していてレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点13番目の26.11、演技構成点8番目の24.22、転倒の減点1、合計49.33でSP11位。
 10番滑走でウィリアムズ/ルワー組(米。18、22)。昨年銅メダル。今季シニアに参戦、フィン杯8位、全米6位。曲は「Joli Garcon」。振付・コーチともミーキンス。冒頭の3Twは高かったがレベル2。2Aは決める。3SThで転倒。BoDsとCCoSpはレベル2。スピンはズレやトラベリングがあった。StSqはレベル4。4Liはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点2。昨年メダリストにしては低調。技術点9番目の28.49、演技構成点11番目の23.46、転倒の減点1、合計50.95でSP9位。

 11番滑走でアリアノ=ケント/ラリベルテ=ローレン組(加。18、19)。昨年5位。今季国内ジュニア2位。ババリアンオープンJr3位。2024年6月に男性は肩を手術、練習は3ヵ月しかできていないらしい。曲は継続の「I'm Gonna Be (500 Miles)」。振付はジョーイ・ラッセル。冒頭の3Twはレベル1。2Aはほぼ全ジャッジが加点。4Liはレベル3。「女性がきちんと回っていない」と岡部さん。3SThは着氷でややこらえたが成功。CCoSpはレベル4。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。最後のBoDsはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点4番目の30.96、演技構成点5番目の24.85、合計55.81でSP4位。
 12番滑走でジャン/フアン組(中。17、22)。今季JGPファイナル優勝。曲は「Dive」。振付はウェンジン・スイ。赤平アナが「スイが来季の五輪に出たいのでパートナーを探している」と言う。冒頭の3Twは高く、レベル3だが全ジャッジが加点2〜4。2Aは男性がステップアウト、女性はアンダーローテーション。FCCoSpはレベル3。BoDsはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。3SThは幅があり、全ジャッジが加点1〜3。4LiとStSqはレベル4。うちリフトは全ジャッジが加点2〜3。技術点2番目の32.2、演技構成点4番目の25.18、合計57.38でSP3位。
 14番滑走でデスロシャー/スラシャー組(加。18、21)。昨年8位。今季JGPファイナル3位、国内シニア5位。曲は継続の「アメリ」。振付はジュリー・マルコット。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点2。2Aは女性がステップアウト。4Liはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3SThもステップアウト。CCoSpはレベル3。解説の岡部さんは「男性のキャメルで足が水平より下がった」。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。最後のBoDsもレベル3。「男性の軸足でない方の足で押している」と岡部さん。技術点7番目の28.55、演技構成点2番目の26.5、合計55.05でSP5位。

 15番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、22)。まさかジュニアに戻ってくるとは。昨年金メダル。今季シニアのファイナル3位、欧州選手権銅メダル。曲は「Why?」。振付はセルゲイ・プリシュキン。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twはレベル3で加点ほぼ3〜4。3SThも加点3〜4。2Aは加点2〜3。4LiとStSq、BoDsはレベル3。うちリフトは加点3〜4、StSqも加点ほぼ3〜4。最後のFCCoSpはレベル4。「もう完成している」と赤平アナ。岡部さんは「(このレベルの選手が)ジュニアに出ていいのかと思ってしまう」。技術点最高の37.26、演技構成点も最高の31.92、合計69.18でSP1位。
 最終グループ17番滑走でナポリターノ/コミ組(伊。16、19)。昨年4位。今季JGP10位と5位、国内ジュニア優勝。曲は「Lacrimosa (epic version)」。振付はニコレッタ・ルンギ他。冒頭の2Twは予定通りで、レベル3に全ジャッジが加点。2Aは女性がこらえた。4Liはレベル4。3SThは転倒。BoDsはレベルB。StSqと最後のCCoSpはレベル3。昨季と異なり今季は不調のようだ。技術点16番目の24.33、演技構成点12番目の23.16、転倒の減点1、合計46.49は今季最高でSP14位。

 18番滑走でテレマク/クーロン組(仏。14、19)。昨年9位。今季JGPファイナル4位。曲は「Fever」他。振付はルイ・ソロン。衣装はおそろいで上衣は赤、黒いパンツ。冒頭の2Twは予定通りでレベル2に全ジャッジが加点。3SThは全ジャッジが加点1〜3。2Aは男性がオーバーターン。StSqはレベル4ほぼ全ジャッジが加点。4Liと最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。BoDsはレベル2。技術点6番目の29.1、演技構成点9番目の24.07、合計53.17は自己ベスト更新でSP7位。
 19番滑走でフロレス/ワン組(米。17、21)。昨年銀メダル。今季JGPファイナル2位、全米ジュニア2位。曲は「Golden Slumbers」他。振付は・コーチともミーキンス。冒頭の3Twはレベル2。3SThは成功、全ジャッジが加点。4Liはレベル4で全ジャッジが加点。BoDsはレベル2でGOE-3〜0。男性の軸足がずれたためらしい。2Aでは男性がダウングレードで派手に転倒。CCoSpはレベル4だが離れていた。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点11番目の27.08、演技構成点5番目の24.94、転倒の減点1、合計51.02でSP8位。
 最終滑走でケンプ/エリザロフ組(加。16、21)。昨年6位。今季国内シュニア2連覇、ババリアンオープンJr優勝。曲は「Succession」。振付はバトル他。冒頭の3Twはレベル1。2Aは成功、全ジャッジが加点。3SThも決める。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点。しかし4Liで上げたものの、女性の姿勢変化で回れず下ろしてしまい、レベルBでGOE-5〜-4。CCoSpと最後のStSqはレベル2。うちスピンはほぼ全ジャッジが加点。技術点12番目の26.17、演技構成点11番目の24.03、合計50.2でSP10位。

 フリー。16組が進む。
 3番滑走でナポリターノ/コミ組(伊。16、19)。曲は「The Girl Who Fell From the Sky」他。振付はジョルダーノ他。衣装は二人とも明るい水色。冒頭の2Twはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。3Sはタイミングはあっていたがアンダーローテーション。リフト二つはレベル3。3SThは成功。3T+2T+2Tでは女性の第1と第3がqマーク。BoDsはレベルB。ChSqはGOE+0.71。2LoThもきれいに決め、全ジャッジが加点。最後のPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。技術点10番目の43.45、演技構成点11番目の47.87、合計91.32は今季最高でフリー12位、総合137.81で12位。
 6番滑走で清水/本田組(19、22)。曲は「Photograph」他。振付はキャシー・リード。冒頭の2Twはレベル2、キャッチが落とし気味でGOE+3〜0。3SThは低くてステップアウト。3Lz+2A+2A+SEQは、男性の第1がアンダーローテーションでこらえたがなんとか決める。リフト二つはレベル4。2FThは成功。ソロの3Fは二人ともアンダーローテーション。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+0.64。FiDsはレベル1。最後のPCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。今後の改善点として岡部さんは「スロージャンプの高さを出すこと、ソロジャンプの回転不足の解消」をあげた。「女性がスロージャンプに恐怖心があるのではないか」とも。技術点9番目の44.92、演技構成点12番目の47.58、合計92.5でフリー10位、総合141.83で11位。
 7番滑走でケンプ/エリザロフ組(加。16、21)。曲は「Bohemian Rhapsody」。振付はキャロル・レイン他。冒頭の3Twはレベル2。3S+1A+1A+SEQは予定通り決める。2Aも成功。しかし3LoThで転倒。3LiとPCoSpはレベル4。うち3Liは全ジャッジが加点。3SThも転倒。5RLiはレベル3で全ジャッジが加点。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+064。最後のBoDsはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点5番目の47.41、演技構成点10番目の49.76、転倒の減点2、合計95.17でフリー7位、総合145.37で10位。

 8番滑走でウィリアムズ/ルワー組(米。18、22)。曲は「Elanor Rigby」。振付はミーキンス。冒頭の3Twは高く、レベル3。3Tは女性が転倒、男性がステップアウト。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちPCoSpは勝て華ほぼ2〜3、5RLiは加点2。2A+1A+2A+SEQは男性が最後オーバーターン。2STh決める。ChSqはGOE+0.71。2LoThは両足。FiDsはレベル2だが全ジャッジが加点。技術点7番目の47.04、演技構成点9番目の49.87、転倒の減点1、合計95.91でフリー6位、総合146.86で9位。赤平アナによれば、今季シニアのフィン杯に出場し「ステラトデュデク選手を見て感動した」と語ったらしい。
 9番滑走でフロレス/ワン組(米。17、21)。曲は「The Lion King Orchestra Suite」。振付はミーキンス。要素に入る前に二人で横っ飛びしたがピッタリ合っていた。冒頭の3Twはレベル2で接触あり。2A+1A+2A+SEQは男性がステップアウトで両手付き。転倒扱い。3Sは成功。5RLiはレベル3。3LoThはステップアウト。BiDsはレベル1。PCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。3Liはレベル2。3SThはこらえた。最後のChSqはバレエジャンプなど行い、GOE+0.86。笑顔で終える。技術点6番目の47.09、演技構成点5番目の51.29、転倒の減点1、合計97.38でフリー5位、総合148.4で6位。
 10番滑走でテレマク/クーロン組(仏。15、19)。曲は「Breathing Under Water」他。振付はルイス・ソロン。冒頭の2Twはレベル3で全ジャッジが加点。3FThも成功。2Aも決める。5RLiはレベル4。ChSqはGOE+0.86。3SThタッチあったか。BoDsは男性の軸足がずれたらしくレベルなし。無得点。3Liはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3F+1A+1A+SEQは決める。最後のPCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。技術点11番目の43.26、演技構成点6番目の50.92、合計94.18でフリー8位、総合147.35で7位。

 11番滑走でヴラモ/ブヴァール組(スイス。20、23)。曲は「Crossing The Bridge」他。振付はポルテレット。冒頭の3Twは高く、レベル2。3Tは男性が転倒。2A+2A+SEQは決める。リフト二つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うち3Liは加点1〜3。3SThはこらえた。FiDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。PCoSpはレベル2でVマークも。ChSqはスパイラルやニースライドを行い、GOE+0.36。最後の3LoThは決める。技術点3番目の48.11、演技構成点4番目の51.32、合計98.43でフリー4位、総合153.25で4位。
 12番滑走でデスロシャー/スラシャー組(加。18、21)。曲は「Since I've Been Loving You」。振付はジュリー・マルコット。冒頭の3Twは高かったがレベル2。3LoTh両足。2Aからの3連続は女性が第1でステップアウト。男性の第2・第3は無得点。リフト二つはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liは加点1〜33。SThはステップアウト。ChSqは+0.71。BoDsはレベル3。2Sは女性がステップアウト。最後のPCoSpはレベル4だがVマーク。技術点13番目の41.95、演技構成点8番目の50.35、合計92.3でフリー11位、総合147.35で8位。
 最終グループ13番滑走でアリアノケント/ラリベルテローレン組(加。18、19)。曲は継続の「Radioactive」。振付はミレーヌ・ギラール。冒頭の3Twはレベル1。2A+2A+SEQは成功。リフト二つとPCoSpはレベル4。うち最後のPCoSpは全ジャッジが加点。3LoThは両手付き。BoDsはレベル2。ChSqはGOE+0.71。3SThはうまくこらえた。2Sはきれいに決める。技術点4番目の47.51、演技構成点3番目の51.7、合計99.21でフリー3位、総合155.02、逆転で銅メダル。

 14番滑走でジャン/フアン組(中。17、22)。曲は「All For One」。振付はスイ。女性のジャンプが大崩れ。冒頭の3Twは高くてレベル3に全ジャッジが加点3〜4。3T+2A+SEQは女性の第2がダウングレードで転倒。ChSqはGOE+0.5。3Sも女性がアンダーローテーションで転倒。3FThでも転倒。リフト二つはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。FoDsはレベルB。PCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3LoThはこらえた。「3回も転ぶと心が折れるがよく耐えた」と岡部さん。技術点8番目の46.59、演技構成点7番目の50.44、転倒の減点3、合計94.03でフリー9位、総合151.41で5位。メダルを逃して女性は悔しそう。
 15番滑走でホリチェンコ/ダレンスキ組(ウク。20、23)。曲は「Cosmic Love」。振付はヤヴィル。冒頭の3Fは二人のタイミングが全く違い、!マークとアンダーローテーションも。3Twはレベル2だが全ジャッジが加点。3Sからの3連続は男性が第1でステップアウト、女性の第3がAに。5RLiとFiDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.79。3SThは決める。3Liと最後のPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liは加点ほぼ2〜3。技術点2番目の51.33、演技構成点も2番目の55.33、合計106.66でフリーも2位、総合164.06で銀メダル。
 最終滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。20、22)。曲は「A Necessary End」。振付はマラフェエフ。ここだけ別格。冒頭の3Twはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3S+2A+2A+SEQは男性の第2がアンダーローテーションで片手つき。3Tは決める。3FThはほぼ全ジャッジが加点1〜3。リフト二つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちPCoSpと4Liは加点2〜3。3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。FiDsはレベル3で全ジャッジが加点1〜4。最後のChSqはGOE+1.21の最高点。技術点最高の59.45、演技構成点も最高の62.38、合計121.83でフリーも1位、総合191.01で連続の金メダル。解説の岡部さんは「ジュニアの大会が純粋にジュニアの戦いになるよう来季は何か制限をかけたい」と言っていた。

 <アイスダンス>25組エントリー。日本からは岸本/田村組。アメリカからミューレン/ミューレン組、アボイアン/ヴェセルキン組、ウォルフコスティン/ツァレフスキ組。カナダからゴーティエ/ティエレン組、ニューエン/ギャン組。フランスからフラジ/フルノー組など。ドイツからグリム/サビツキー組など。イタリアからタリ/ラフォルナラ組など。ウクライナからピジャイな/コワル組。今季の音楽は50-70年代。ジュニアはChRSがなく、パターンダンスはパソ・ドブレ(PD)。今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。アイスダンスは71.0点(5点以上上がったので昨年の31組より参加数が減った)。女性の年齢上限も7/1時点で21歳未満に変更。地上波の放送なし。Jスポーツで8番滑走と12番滑走以降のダイジェストを見た。解説は滝野さん、実況は小林アナ。
 13番滑走でベズノシコワ/レレウ組(ベル。15、18)。女性はロシア生まれ。三回目の出場。昨年18位。今季JGP8位二回、エフェソス杯Jr優勝、ババリアンオープンJr3位。曲は「Brick House」。振付はカメレンゴ他。冒頭の1PDはレベル1でkpNNYN。続く2PDもレベル1で+kpNNNY。解説の滝野さんは「足元はラフだが音楽表現はよい」。MiStは男女ともレベル2でほぼ全ジャッジが加点。SqTwは女性レベル3、男性レベル4。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点。技術点10番目の30.72、演技構成点12番目の25.66、合計56.38は自己ベスト更新でRD10位。
 14番滑走でアボイアン/ヴェセルキン組(米。14、17)。男性はロシア生まれ。組んで2年目。今季JGP3 2位、JGP4 3位、全米ジュニア優勝。曲は「Heart of Glass」他 。振付・コーチともメリッサ・グレゴリー他。女性の衣装は青紫。「粗削りだが、音楽をとらえるセンスをとても感じる」と滝野さん。冒頭の1PDはレベル3でkpYNYY。続く2PDはレベル1でkpNYTN。「1PDとは明らかに速さもパターンの大きさも違う」と滝野さん。SqTwは男女ともレベル4で全ジャッジが加点。MiStは男女ともレベル2でほぼ全ジャッジが加点。滝野さんは「二人の距離が少しある」。最後のRoLiは回転が速く、レベル4で全ジャッジが加点1〜3。技術点7番目の32.9、演技構成点9番目の26.74、合計59.64でRD7位。
 15番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(米。20、21)。女性はチェンと組み2022年4位。今季JGPファイナル2位。曲は「Car Wash」他。振付・コーチともC.ホワイト他。今までの組より大人っぽく、演技が安定している。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の1PDはレベル3でkpYNYY。続く2PDもレベル3でkpYYNY。SqTwは男女ともレベル4。MiStは男女ともレベル2で2〜3。「リズミカルで音楽の緩急の使い方がうまい。お手本です」と滝野さん。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点2番目の36.4、演技構成点3番目の29.31、合計65.71でRD2位。

 16番滑走で岸本/田村組(17、20)。二回目で昨年12位。今季JGP4日本4位、JGP6ポーランド3位、全日本ジュニア初優勝。曲は「スパイドマン」「The Power Game」。振付・コーチともアグノエル他。女性の衣装はピンク、男性は水色の上下に赤いシャツ。冒頭のMiStは男女ともレベル2。SqTwは女性の第3がチェックスリー気味でレベル3、男性はレベル4。2PDはレベルBでkpNNNT。1PDはレベル2でkpNNYY。最後のStaLiは得意な低い位置で回り、レベル4に全ジャッジが加点。解説の滝野さんは「音楽が60年代なのにダンスが80年代的。この時代はもっとソーシャルダンス寄り。曲を変えるようアドバイスしたが変えませんでしたね。技術的に高くても減点せざるを得ない」と残念そう。技術点14番目の28.76、演技構成点16番目の23.28、合計52.04でRD15位。
 17番滑走でゴーティエ/スエーレン組(加。21、21)。2年ぶり三回目。2023年は7位。昨季は女性の年齢制限のためシニア参戦、CSオータムクラシック6位、国内シニア10位。今季JGP5位と2位、国内ジュニア2位。曲は「Honky Tonk WOmen」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の1PDはレベルBでkpNNNN。SqTwは男女ともレベル3で加点1〜3。MiStは男女ともレベル1。2PDは滝野さんが「エッジが少し浅い」と言うが、レベル3でkpYNYY。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ2。「60年代の音楽をよく表わし、衣装もそれらしい」と滝野さん。技術点8番目の30.95、演技構成点7番目の27.42、合計58.37でRD8位。
 18番滑走でニューエン/ギャン組(加。19、21)。昨年6位。今季JGP3 4位、JGP7 3位。国内ジュニア優勝。曲は「Blame it on the Boogie」他。振付・コーチともメーガン・ウイング。ダンスとしては前のカナダの組よりずっと「踊って」いた。冒頭の1PDはレベル2でkpYNYT、全ジャッジが加点。SlLiは右肩に跨る形もあり、レベル4で全ジャッジが加点1〜3。2PDはレベル1でkpNNTY。滝野さんが「パターンダンスはKP以外でもリズムを7つ以上はずしたらレベル1」と厳しいらしい。SqTwは男女ともレベル4だが、つなぎで女性がよろけたのでGOE-2〜0。最後のMiStは男女ともレベル2で加点でほぼ全ジャッジが加点1〜3。「MiStはリズミカルでよく合っていた」と滝野さん。技術点9番目の30.82、演技構成点10番目の26.64、合計57.46でRD9位。

 19番滑走でミューレン/ミューレン組(米。19、21)。初出場。今季JGP1 2位、JGP6 3位、全米ジュニア3位。曲は「Stayin' Alive」他。振付はズーライン他。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のMiStは二人の距離が近く、男女ともレベル2。しかしSqTwは二人の距離が離れていて、女性レベル4、男性レベル3。1PDはレベル3でkpYNYY。「左右の足の使い方が上手い」と滝野さん。2PDはレベル1でkpYNNN。どうしても減速してパターンが小さくなるようだ。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。「曲はディスコダンスの王道でアメリカの選手はこういう曲の表現がうまい」。技術点4番目の34.23、演技構成点6番目の27.6、合計61.83でRD6位。
 20番滑走でペリエ=ジャネシーニ/ブラン=クラペルマン組(仏。18、17)。初出場。昨季国内ジュニア優勝、冬季ユース五輪金メダル。今季JGPトルコ4位、JGP中国2位。曲は「Da Ya Think I'm Sexy?」。振付・コーチともショーンフェルダー他。コーチは他にザズーイ、デラアソンション、平井エミ。女性の上衣は金、パンツは黒。冒頭の1PDはレベル2でkpYNNY、全ジャッジが加点2〜3。滝野さんが「ニーアクションが非常に上手。音楽の使い方もよい」。SqTwは女性が途中バランスを崩してレベル3、男性レベル4。2PDも女性が乱れてレベル2でkpNNYY。MiStは女性レベル2、男性レベル3で全ジャッジが加点。「距離があいているがダンスは上手」。最後のRoLiはレベル4。「下ろすとき勢いにまかせない」。技術点11番目の29.87、演技構成点も11番目の26.51、合計56.38でRD11位。ベズノシコワ/レレウ組(ベル。15、18)と同点だが、技術点の差でフリーは第2グループに。

 最終グループ21番滑走でゼンダー/ジーバー組(スイス。19、20)。三回目の出場。昨年14位。今季JGP5位二回、欧州選手権23位。シニアとかけもち。曲は「Barbken Dollhouse」他。振付・コーチともアリサ・ベッセジャー。女性の衣装は白地に黒の細い横縞。男性は赤いパンツ。女性がバービー人形で男性はボーイフレンドのケンらしい。「スケートが滑らか」と滝野さん。冒頭の1PDはレベル2でkpNNYY。続く2PDはレベルBでkpNNTN。SlLiはレベル4。SqTwは女性が第2でバランスをくずしてレベル2、男性レベル4。DiStは女性レベル1、男性レベル2だが全ジャッジが加点。「ムードたっぷり」「もう少しユニゾンがほしい」とのこと。技術点13番目の28.94、演技構成点8番目の26.78、合計55.72でRD12位。
 22番滑走でピドゲイナ/コワル組(ウク。16、20)。二回目の出場。昨年15位。今季JGPファイナル4位。曲は「Get Up」他。振付はナザロワ他。女性の衣装は青、男性は黒で袖無し。すごく大人っぽい雰囲気。SqTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の1PDはレベル2でkpYNNY。SqTwは速かったが、女性が第2で乱れてレベル3、男性レベル4。2PDもレベル2でkpNNYY。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のMiStは「個性的」と評価。男女ともレベル2で加点ほぼ2〜3。男性が185cmで身長差が20cmあるが「感じさせない」と滝野さん。技術点6番目の33.71、演技構成点4番目の28.83、合計62.54でRD5位。

 23番滑走でタリ/ラフォルナラ組(伊。19、20)。男性はアメリカ生まれ。2023年組換え。二回目の出場。昨年7位。今季は負け無しでJGPファイナル優勝。曲は「How Deep Is Your Love」他。振付はスカリ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の1PDはレベル4で加点2〜3。滝野さんは「この大会で一番大きなパターン」と賞賛。「氷にソフトなタッチ」のよく滑るスケートでリンクを大きく使う。続く2PDはレベル3でkpYNYY、加点2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜4。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。とにかく深いエッジで、つなぎも見せる。最後のRoLiは「音楽と調和」しており、レベル4で加点2〜3。「すばらしい。あえて言えばホールド変更が少ない」。技術点最高の39.85、演技構成点も最高の3.07、合計70.92は自己ベスト更新でRD1位。
 24番滑走でフラジ/フルノー組(仏。19、21)。四回目の出場。昨年4位。今季JGPファイナル5位。曲は「In the Navy」他。振付・コーチともカリーヌ・アリベル他。衣装は二人とも紺色。女性の前身頃は白いハート型。MiSt以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは「二人のシルエットがピッタリ」で男女ともレベル4に加点2〜4。2PDはレベル2でkpTNYY。続く1PDはレベル3でkpYNYY。「珍しく1PDの方がパターン小さい」。RoLiはレベル4で加点1〜3。「音楽に合わせて下ろしたが、もう少していねいに」。最後のMiStでは女性がツイズルで乱れてレベル1、男性レベル2。技術点5番目の34.18、演技構成点も5番目の28.69、合計62.87でRD4位。
 最終滑走でグリム/サビツキー組(独。18、21)。四回目の出場。昨年銅メダル。今季JGPファイナル3位。曲は「Miss Broadway」他。振付はチャイカ他。女性の衣装は明るい朱色、男性は黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3だが「第1で離れていた」。1PDはレベル3でkpYNYY、加点1〜3。「きっちりしたパターン」という。続く2PDはレベル1でkpYNNN(速報値ではBだった)。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。「リンクの端まできっちり使った」。最後のRoLiはレベル4に加点2〜4。「つなぎに工夫のある振付」と評価。技術点3番目の35.68、演技構成点2番目の29.74、合計65.42でRD3位。

 フリー。Jスポーツで6番滑走以降のダイジェストを見た。
 6番滑走で岸本/田村組(17、20)。曲は「Mustang Nismo」他。振付はシュイナール他。衣装は二人とも黒が基調。冒頭のCiStは女性レベル2、男性レベル1。解説の滝野さんは「流れがよかった」。SyTwは近くて速かったが女性の第2がやや揺れレベル3、男性レベル4。CuLiはレベル4で全ジャッジが加点。DSpはレベル3。速報値ではレベル4だったが、「まずきちんとレベル4を取ること」と滝野さん。OFTは距離は近かったが男女ともレベル1。RoLiはレベル4。ChStはGOE+1.07、最後のChLiはGOE+1.3。技術点17番目の42.99、演技構成点16番目の37.92、合計80.91でフリー16位、総合132.95で16位。
 9番滑走でゼンダー/ジーバー組(スイス。19、20)。曲は映画「シザーハンド」より「Edward Scissorhands」他。振付はベッセジャー。男性の手袋にハサミの絵、髪型はギザギザ。衣装デザインは本人。冒頭のSlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点1〜3。リフトの移行が少し雑か。「今季から開脚リフトが認められたが美しくないという人もいる」と滝野さん。DiStは男女ともレベル1だが「ニーアクションで曲想表現」。ChAJの第1は男性がジャンプした。GOE+1.07。SyTwは女性レベル2、男性レベル3でGOE-1〜0。OFTは男女ともレベル1。DSpはレベル3。最後のChStは手前から行いGOE+1.3。滝野さんによれば「ジャッジの中には手前からだとよく見えないと嫌がる人もいる」とのこと。技術点18番目の42.55、演技構成点12番目の40.72、合計83.27でフリー13位、総合138.99で12位。
 10番滑走でペリエ=ジャネシーニ/ブラン=クラペルマン組(仏。18、17)。曲は「La Boheme」他。振付・コーチともデラアソンション他。女性の上衣は薄緑。女性のスカートと男性のパンツは同じ濃いグレー。男性の体幹が安定していて滑りがきれい。ChTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは女性レベル2、男性レベル3。「ニーアクションが上手くリンクも大きくカバー」と滝野さんCiStは男女ともレベル2で加点1〜3。ChStは手前から行い、GOE+2.02。SyTwは女性レベル3、男性レベル4。「演技の中に融けこんでいた」。DSpはレベル4で加点ほぼ2〜3。「回転が速く音楽にぴったり」。なんとChTwで女性が転倒。最後のSlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。技術点8番目の48.4、演技構成点9番目の42.2、転倒の減点1、合計89.6でフリー9位、総合145.98で10位。滝野さんが「レフェリーが一番印象に残ったと述べた」と言う。なかなか今後が楽しみな組。

 12番滑走でニューエン/ギャン組(加。19、21)。曲は「Sign of the Times」。振付・コーチともアーロン・ロウ。女性の衣装はピンク、男性は黒。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル2だがとても速く加点2〜3。OFTは男女ともレベル1だが加点1〜3。「音楽のニュアンスに合っている」。CiStは女性レベル2、男性レベル1。「力強く音楽に合っている」SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。SlLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。ChStはGOE+1.66。RoLiはレベル4で加点2〜4。最後のChLiはGOE+1.54。「力強いRoLiとゆるやかなChLiが対比的でよい」。技術点10番目の47.47、演技構成点も10番目の41.34、合計88.81でフリー10位、総合146.27で9位。
 13番滑走でゴーティエ/スエーレン組(加。21、21)。曲は「Pact Sworn In Blood」他。振付はアグノエル他。女性の衣装は深緑。全要素にほぼ全ジャッジが加点。二人で弓矢を射るような仕草から始まる。冒頭のDSpはレベル4。OFTは女性レベル2、男性レベル1。StaLiはレベル4で加点1〜3。SyTwは距離が一定で男女ともレベル4で加点2〜3。DiStは男女ともレベル1。RoLiはレベル4で加点2〜3。ChStはGOE+2.49。最後のChSlはGOE+2.37。終わりのポーズも弓を射るような形で、ロビン・フッドの世界を表現したらしい。「途中に現代的な音楽があったので雰囲気を統一してほしい」と滝野さん。技術点5番目の50.01、演技構成点8番目の42.36、合計92.37でフリー7位、総合150.74で8位。
 14番滑走でアボイアン/ヴェセルキン組(米。14、17)。曲はモーツァルト「Concerto in A major for clarinet and orchestra」他。振付・コーチともデニス・ペチュコフ他。女性の衣装は淡いピンク。男性の上衣は淡いグレー、ズボンは黒。すばらしかった。全要素に全ジャッジが加点。女性が片足を高く上げるポーズから始まる。冒頭のChSpはGOE+1.3。CuLi+RoLiは映像が乱れたが、連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。SyTwはシームレスな入りで男女ともレベル4で加点1〜3。「これだけの演技をSyTwでできるのは大したもの」と解説の滝野さん。ここで女性の表情がぱっと変わる。DSpもレベル4で加点1〜4。ChAJは正にクラシックバレエのように優雅でGOE+1.9。OFTはややグライドが物足りないが女性レベル1、男性レベル2で加点ほぼ2。最後のMiStは女性レベル2、男性レベル1。「音楽によく合っているが、男性のニーアクションが少しバタバタしている」。女性の指先、足先まで使うポーズの全てが美しい。技術点6番目の49.99、演技構成点7番目の43.58、合計93.57でフリー6位、総合153.21で7位。来季が楽しみ。

 15番滑走でミューレン/ミューレン組(米。19、21)。曲は「La terre vue du ciel」。振付・コーチともゴンチャロフ他。女性の衣装は青紫、男性の上衣は青、下は黒。冒頭のOFTは女性レベル1、男性レベル2だが、よくグライドして大きなパターンで滑り全ジャッジが加点2〜3。ChAJは曲想に合っておりGOE+1.9。CiStは男女ともレベル2で全ジャッジが加点2。しゃがんだ姿勢から入るSyTwは二人とも第2がスピン風になり男女ともレベル3でGOE-1〜1。リフト二つはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。DSpのポジションはきれいだが後半回転速度が落ち、レベル2でほぼ全ジャッジが加点2〜3。ChStはGOE+2.13。技術点9番目の48.07、演技構成点6番目の43.86、合計91.93でフリー8位、総合153.76で6位。
 16番滑走でピドゲイナ/コワル組(ウク。16、20)。曲は「SOS d'un terrien en detresse」他。振付・コーチともクリロワ。女性の衣装は白、男性は黒。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル2で加点2〜3。リフト二つと最後のDSpはレベル4。うちRoLiは加点2〜4、SlLiは加点2〜3。ChSpは「流れに融けこんでいてしても個性的」と滝野さん。DiStは女性レベル2、男性レベル1で加点2。SyTwは女性レベル4、男性レベル3。第2で男性が少し遅れ、第3は間が離れた。ChStはGOE+2.25。技術点4番目の50.95、演技構成点も4番目の45.44、合計96.39でフリー4位、総合158.93で4位。
 17番滑走でフラジ/フルノー組(仏。19、21)。曲は「Exogenesis: Symphony」第1部、第3部。振付はシャンテローズ他。衣装は二人とも紫が基調。SyTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiは回転がすごく速く、レベル4で加点ほぼ3〜4。CiStは男女ともレベル2で加点2〜3。SyTwは男性が第1でスリーターンとなり、女性レベル4、男性レベル3でGOE-1〜1。OFTは「力強いエッジ」で男女ともレベル2で加点1〜3。ChSpはGOE+1.78。CuLiと最後のDSpはともにレベル4で加点2〜3。うちDSpは「デザインされたボーズはどれもよく技術も高い」。ChStは「派手さはないが印象的」。GOE+1.9。技術点7番目の49.84、演技構成点5番目の45.0、合計94.84でフリー5位、総合157.71で5位。

 18番滑走でグリム/サビツキー組(独。18、21)。曲は「Adagio」。振付はカラミセワ他。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のDSpはChAJのような入りでレベル4に加点2〜4。OFTは距離が近く、男女ともレベル2で加点2〜3。「このくらいの距離でやってほしい」と滝野さん。SeStも男女ともレベル2で加点2〜3。StaLi+RoLiの連続リフトは、音楽の盛り上がりに合わせて迫力があり、いずれもレベル4で加点2〜4。SyTwも男女ともレベル4で加点2〜3。手前から始まるChStはGOE+2.25。「とても独創性があり表現したいものが伝わる」と評価。最後のChLiはGOE+2.37の高得点。技術点3番目の53.06、演技構成点も3番目の45.78、合計98.84でフリーも3位、総合164.26、2年連続ので銅メダル。
 19番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(米。20、21)。曲は「One Day I'll Fly Away」他。振付・コーチともT.ホワイト他。女性の上衣は黒、スカートは真っ赤。ここも全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のOFTは長辺を一杯に使う形で、解説の滝野さん「イチオシ」。男女ともレベル2で加点2〜4。SyTwはよく同調していて男女ともレベル4で加点2〜3。リフト二つとDSpはレベル4。うちRoLiは加点ほぼ3〜4、SlLiは加点2〜4。「リフトが曲想を表現するのに効果的な位置に配置されている」。DiStは力強く、男女ともレベル2で加点2〜3。ChLiはGOE+2.61、最後のChStはGOE+2.73の高得点。「表現の変化が上手」。技術点2番目の54.74、演技構成点も2番目の47.06、合計101.8は今季最高でフリーも2位、総合167.51で銀メダル。
 最終滑走でタリ/ラフォルナラ組(伊。19、20)。曲は「Love Story」。振付はステファノ・アッティ他。衣装は二人とも赤紫。別格だった。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のDSpは「美しいポジションでスピードも落ちず」レベル4に加点2〜4。「軸の取り直しが惜しい」とのこと。OFTはピッタリ合っていて男女ともレベル2に加点3〜4。「ニーアクションがすばらしい」。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。ChAJは「音楽の流と一体化」していてGOE+2.73の高得点。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ3〜4。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。「エッジがものすごくグライド」と評価。最後のChStはGOE+2.96の最高得点。「全身くまなく使って表現」。技術点最高の57.3、演技構成点も最高の49.28、合計106.58己ベスト更新でフリーも1位、総合177.5も己ベスト更新で金メダル。

※来季は、ジュニアに戻ってきた組はシニアへ戻り、今回のメダリストも全部上がるとのこと。また、滝野さんによれば、来季のテーマは「90年代の音楽とダンス」、ジュニアのパターンダンスはルンバとクイックステップという。

フィギュアスケート (2025.3/10,6/15,18,20,24,25,27)

世界ジュニア選手権 (2025.2/25〜3/2 デブレツェン・ハンガリー) 選手権

 <男子シングル>41人エントリー。日本からは中田璃士、高橋星名、中村俊介。アメリカからサンチェスとブラックウェル。韓国からソ・ミンギュ、イ・ジェクン、チェ・ハビン。スロバキアからハガラとファイナルに出たL.ヴァツラヴィク。ニュージーランドのヤンハオ・リー。エストニアからレヴァンディなど。カナダからパラディスなど。スウェーデンのヨハンソン。今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。男子は80.0点。フジ地上波はSP放送なし。後日、Jスポーツでダイジェストを見た。解説は中野友加里、実況は赤平アナ。
 第3グループ12番滑走でボンダー(加。18)。初出場。今季JGP12位と7位、国内ジュニア優勝。曲は「アンジェリカ」。振付はラザグリアエフ。コーチはリー・バーケル、バトル他。3Aは決める。続く3Fは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。うちFCSpはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+2Tは第1にqマーク。終後のStSqはレベル2。技術点22番目の31.31、演技構成点23番目の30.42、合計61.73でSP22位。
 16番滑走でブラックウェル(米。17)。初出場。今季クランベリー杯ジュニア10位、JGP2位と6位、全米ジュニア3位。曲は「Love is a Bitch」。振付はアダム・ブレイク。冒頭の3Aは全ジャッジが加点1〜3。しかし3Lzからの連続ジャンプが第1でステップアウトし第2付かず、要素を失う。スピン三つはレベル4。1.1倍になる3Fもステップアウト。StSqはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点。技術点24番目の30.22、演技構成点19番目の31.78、合計62.0でSP21位。

 第4グループ19番滑走でチェ・ハビン(韓。15)。155cm。初出場。昨季国内シニア7位。今季JGP6位と5位、国内シニア5位。曲は「Tron: Legacy」。振付はシン・イェジ。冒頭の3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3Fも全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも決め、ほぼ全ジャッジが加点。StSqと最後のCSSpはレベル3。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点6番目の43.35、演技構成点33.87、合計77.22でSP6位。
 21番滑走でヨハンソン(スウェ。19)。188cm。昨年14位。今季JGP11位と13位、国内シニア優勝。曲は「Apologize」。振付・コーチともヴィクトリア・ヘルゲソン。冒頭の3Fは全ジャッジが加点。続く2Aも決める。来年はシニアなのに2Aで大丈夫か。CCoSpとStSqはレベル3。うち最後のStSqは全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tはややこらえた。全体的には、長い手足を生かした演技で「もうシニアの風格」(赤平アナ)があった。技術点16番目の35.08、演技構成点21番目の30.77、合計65.85でSP18位。
 第5グループ25番滑走で高橋星名(15)。初出場。昨季全日本ジュニア8位。今季全日本ジュニア2位、JGPファイナル4位、全日本シニア14位。曲は「The Greatest Showman」より「This is Me」。振付は宮本賢二他。冒頭の3Aはオーバーターンでこらえた。続く3Lz+3Tは決める。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜4最後のCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点ほぼ2。技術点8番目の41.39、演技構成点10番目の35.46、合計76.85はでSP7位。

 27番滑走でガルトゥング(独。17)。初出場。180cm。ロシア生まれ。今季JGP6位と3位、国内ジュニア優勝。曲は「Amber」。振付はポリゾアキス。冒頭の3Aは全ジャッジが加点1〜3。続く3Fも全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。1.1倍になる3Lz+3Tも決め、ほぼ全ジャッジが加点。技術点7番目の42.39、演技構成点17番目の31.98、合計74.37自己ベスト更新でSP8位。
 28番滑走でパラディス(加。17)。昨年15位。今季JGP8位と5位、国内シニア2位。曲は「The Citrine Cross」他。振付はデイヴィッド・ウィルソン、本人他。衿の部分を伸ばして顔の下半分を覆って出てきた時から演技している。セリフや高笑いの入った曲で、それを表情や全身で表現。解説の中野は「顔で表現しながら滑るのは難しい」。冒頭の3Lz+3Tはきれいに決め、全ジャッジが加点。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点3〜4。しかし、1.1倍になるところで3Fがパンク、1Fとなり要素を失う。残念。CCoSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqはは加点3〜4、CCoSpは加点1〜4。要素でないつなぎにも、たっぷり演技が入っていた。技術点23番目の31.03、演技構成点4番目の37.34、合計68.37でSP14位。

 第6グループ30番滑走でレヴァンディ(エスト。18)。昨年7位。今季JGP3位と6位、冬季ユニバ10位。曲は「Lucia di lammermoor」他。振付はブノワ・リショー。衣装は背中の中央縦に模様。この選手もジャンプではない部分で表現するタイプ。冒頭の3Aはqマークで転倒。続く3Fは成功、全ジャッジが加点。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマーク。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちスピン二つは加点ほぼ2〜3、最後のStSqは難しくて独特な動きが多く、加点3〜4。解説の中野も「つい見入ってしまった」。技術点13番目の36.45、演技構成点6番目の36.97、転倒の減点1、合計72.42でSP12位。
 31番滑走でティアン(中。16)。初出場。昨季国内ジュニア優勝、ユース五輪8位。今季JGP3位と2位。曲は「Warriors」。振付はリウ。赤平アナによれば「拠点は長春で、コーチも同じ出身地」とのこと。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点2〜3。続く3Fも加点1〜3。スピン三つはレベル4でうち二つは加点1〜3。1.1倍になる2Aは加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3だが加点ほぼ2〜3。技術点11番目の37.62、演技構成点も11番目の34.84、合計72.46は自己ベスト更新でSP11位。

 33番滑走でクパーマン(イスラ。17)。昨年19位。今季JGP4位二回、国内ジュニア2連覇、ババリアン・オープンジュニア優勝。曲は「The Puss Suite」。振付・コーチともチャイト=モラッチ。衣装は緑や黄色が使われた、闘牛士のような服。音楽はスパニッシュ。冒頭3Aは高さはあったが、転倒。続く3Fは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tも全ジャッジが加点。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。ずっとセカセカした感じで、もう少し緩急があった方がいいのでは。技術点12番目の17番目の36.9、演技構成点32.27、合計68.17でSP17位。
 34番滑走でヴァツラヴィク(スロバ。18)。昨季国内シニア2位。今季JGPファイナル6位、国内シニア2位。曲はベートーベン「Symphony No.7」他。振付・コーチともロザノフ。冒頭の3Aは高く跳んだが転倒。続く3Fもこらえた。スピン二つはレベル3。うちFCSpは全ジャッジが加点ほぼ2。1.1倍になる3Lz+3Tは決め、全ジャッジが加点1〜3。CCSpとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜4。技術点17番目の34.71、演技構成点9番目の35.55、合計68.26でSP15位。
 35番滑走でイ・ジェクン(韓。17)。174cm。昨年6位。今季JGP2位と6位、国内シニア6位。曲は「Movement」。振付はイム・ウンス。冒頭の3Aは全ジャッジが加点。続く3Fはeマーク。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。StSqと最後のCSSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。技術点9番目の39.7、演技構成点12番目の34.54、合計74.24は自己ベスト更新でSP9位。

 最終グループ36番滑走で中村俊介(19)。昨年4位。今季JGP3位と2位、全日本11位。曲は「Everybody」。振付はウィーバー他。完璧に近い。自信に満ちた滑りで、演技も大きく見得も決まっていた。冒頭の3Aはほぼ全ジャッジが加点。続く3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜4。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の44.2、演技構成点5番目の37.09、合計81.29は自己ベストを大きく更新でSP4位。
 37番滑走でサンチェス(米。17)。昨年10位。今季JGPファイナル優勝、全米シニア7位。曲は「Music」。振付はアダム・ブレイク。とてもリラックスして滑っているようだった。冒頭の3Aは全ジャッジが加点1〜3。3Fには!マーク。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは、体を大きく使い、よく音楽を表現していた。解説の中野も「よく動いて、エッジも使えている」。1.1倍になる3Lz+3Tも成功、全ジャッジが加点2〜3。最後のCSSpはレベル3。技術点5番目の43.8、演技構成点3番目の39.08、合計82.88は自己ベスト更新でSP3位。
 38番滑走でヤンハオ・リー(NZ。16)。昨季ユース五輪銅メダル、世界ジュニア10位。今季JGPファイナル5位。曲は継続の「Supreme」。振付・コーチともベス・カオ。「北京生まれだが8歳のとき移住」と赤平アナ。スケーティングが滑らか。冒頭の3Aは下りたがqマークで転倒。続く3Fは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは決める。技術点10番目の38.23、演技構成点8番目の35.73、転倒の減点1、合計72.96でSP10位。

 39番滑走でソ・ミンギュ(韓。16)。昨年金メダル。今季JGPファイナル2位。曲は「Moonlight Sonata」。振付はE.& P.チャン。ジャンプがうまい。滑りも速い。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは加点2〜3。続く3Lz+3Tも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちスピン二つは加点3〜4、StSqも加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Fも加点3〜4。解説の中野は「ジャンプを下りた後のフローがすばらしい」。終わったとき、小さくガッツポーズ。技術点最高の46.9、演技構成点2番目の39.78、合計86.68は自己ベスト更新でSP1位。
 40番滑走でハガラ(スロバ。18)。184cm。昨年銅メダル。今季JGP3位と2位、国内シニア4連覇、欧州選手権12位。曲は「Another Love」。振付はヨリク・ヘンドリクス。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。続く3Aはほぼ全ジャッジが加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpとStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点1〜3。「シニアで滑っている余裕を感じる」と中野。技術点4番目の44.09、演技構成点7番目の36.8、合計80.89でSP5位。
 最終滑走で中田(16)。昨年銀メダル。今季全日本ジュニア優勝、JGPファイナル3位、全日本シニア2位。曲は「Aroul / Uccen」。振付はミーシャ・ジー。CSSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは加点3〜4。続く3Fは加点ほぼ3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点ほぼ4、最後のCCoSpは加点3。1.1倍になる3T+3Tは加点ほぼ3。きれいに決めて拳を握る。ここを3Lz+3Tにしなかったのは作戦か(JGPファイナルも3T+3Tだった)。終わった後、ガッツポーズ。赤平アナも「言うことのない演技」と賞賛。解説の中野は「お父様の中田コーチとは一緒に全日本に出たことがある」と言う。技術点2番目の45.5、演技構成点最高の40.54、合計86.04は自己ベスト更新でSP2位。

 フリー。24人が進む。フジ地上波では、日本人3人とソ・ミンギュのみ放送。解説は無良。後日、Jスポーツでダイジェストを見た。解説は引き続き、中野友加里。
 3番滑走でボンダー(加。18)。後日見た。曲は「Pirates of the Caribbean: At World's End」。振付はラズグリアエフ。冒頭できれいな3A+2Tを決め、全ジャッジが加点1〜3。続いてソロの3Aも成功。3F+3Tは第2がアンダーローテーションでステップアウト。スピン二つはレベル4。3Loもほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になるところで3Lz+2A+2A+SEQを決め、全ジャッジが加点。ChSqはC+0.79。3Lzはアンダーローテーションで転倒。疲れてきたのかジャンプの高さが不足。3Sは決める。FSSpはレベル3。技術点14番目の69.15、演技構成点20番目の60.41、転倒の減点1、合計128.56でフリー15位と挽回、総合190.29で17位。
   4番滑走でブラックウェル(米。17)。後日見た。曲は「Smoke and Mirrors」。振付はアダム・ブレイク。冒頭で4Tを下りる。続く3A+2A+SEQは楽そうに決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの3Aと3Loもほぼ全ジャッジが加点。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3Fはこらえた。予定では3F+3Tだった。次を3Lz+3Tとしてリカバリーしたがこれも危なかった。CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。3T+1Eu+2Sは両手付き。スタミナ不足か。最後のChSqはバックフリップも入れ、GOE+1.0。技術点9番目の72.99、演技構成点14番目の65.07、合計138.06でフリー12位、総合200.06で13位。

   7番滑走でヨハンソン(スウェ。19)。後日見た。曲は「Crossings」「Camping」他。振付はヴィクトリア・ヘルゲソン。冒頭で4T+3Tを跳んだが第1がqマーク。続く4Sはアンダーローテーションで転倒。3Loと3Fは決める。FCSpはレベル2。CSSpはレベル4で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がqマーク。3Lz+2A+2A+SEQは第1に!マークとqマーク。3Sは成功。ChSqは+0.57。最後のCCSpはレベル3。3Aはないが、4回転を2種類入れてきた。しかし、長い手足をもう少し生かした体の使い方ができると、見栄えすると思うのだが。技術点15番目の67.49、演技構成点16番目の63.27、転倒の減点1、合計129.76は自己ベスト更新でフリー14位、総合195.61で14位。
   8番滑走でSP位クパーマン(イスラ。17)。後日見た。曲は「トスカ」より「E Lucevan le Stelle」。振付はチャイトモラッチ。冒頭の4Sは全ジャッジが加点。続く4T+2Tも決める。3A+3Tもきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。FSSpはレベル3。2本目のソロの4Tはqマークで転倒。1.1倍になる3Loはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+2A+2A+SEQも決める。3Fは!マーク。あと二つのスピンはレベル2。うち最後のCCoSpにはVマークも。ChSqはGOE+0.36。技術点5番目の77.61、演技構成点15番目の64.71、転倒の減点1、合計141.32は自己ベスト更新でフリー10位、総合209.49で12位。
 11番滑走でパラディス(加。17)。後日見た。曲は「Yours」他。振付はヴァネッサ・ソリオル、本人他。太い包帯を巻きつけたような衣装で、首筋から前身頃にかけて血しぶきのような赤いビーズ。冒頭の3Lz+3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点。3Aはアンダーローテーションで転倒。3F+1Eu+3Sはステップアウトし片手つき。2Aはこらえた。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2A+SEQもステップアウト。3Fは!マークとアンダーローテーションで両足。ChSqはイーグル、スパイラル、バレエジャンプなど行い、GOE+1.43。最後のジャンプは2Loになった。FSSpはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。解説の中野が「表現力はシニアでも通用する。これにジャンプが決まってくれば」。本当に。技術点19番目の54.84、演技構成点11番目の68.37、合計122.21でフリー16位、総合190.58で16位。

 13番滑走でレヴァンディ(エスト。18)。後日見た。曲は「Brotsjor」他。振付はブノワ・リショー。頭の後ろから回した右手で左目をおおう「印象的な」ポーズで始まる。冒頭の3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3F+2A+SEQも全ジャッジが加点2〜3。3Loはステップアウト。2Aは決める。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3T、3F+1Eu+3Sを成功したのは大きかった。ただし、3Fに!マーク。ChSqはGOE+1.29。3Lzは決める。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点8番目の73.22、演技構成点5番目の73.26、合計146.48でフリー6位と挽回、総合218.9で8位。キスアンドクライでコーチたちとも笑顔。
 14番滑走でティアン(中。16)。後日見た。曲はリスト「Hungarian Rhapsody」。振付はリウ。初めにパンクして実力発揮できず。赤平アナによれば「今季ここまでフリーはミスなし」だった。しかし、冒頭で3Aが1Aになる痛恨のミス。4回転がないので得点源だった。2A+1Eu+3Sと3F+2Tは成功。FCSpはレベル4で全ジャッジが加点。3Fはステップアウト。1.1倍になる3Loは決める。あと二つのスピンはレベル3。うち最後のCCoSpはほぼ全ジャッジが加点だがVマーク。3Lz+3Tは片手つき。ソロの3Lzもこらえた。ChSqはGOE+0.5。技術点17番目の56.09、演技構成点14番目の64.84、合計120.93でフリー17位、総合193.39で15位。
 15番滑走でヤンハオ・リー(NZ。16)。後日見た。曲は「Earned It」。振付はベス・カオ。スケーティングはうまくて速い。冒頭の3A+2Tはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。しかしソロの3Aはパンクして1Aに。3Loと3Sは決める。スピン三つは速くてレベル4。うち二つは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3、3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3、3Fは全ジャッジが加点1〜3と挽回。ChSqはGOE+1.0。技術点10番目の71.52、演技構成点7番目の71.37、合計142.89でフリー9位、総合215.85で10位。

 16番滑走でイ・ジェクン(韓。17)。後日見た。曲は「Archangel」より「Two Steps from Hell」他。振付はミーシャ・ジー。冒頭の4Tはqマークで片ヒザ付き片手つき。「フリーで初めて4回転を入れてきた」と赤平アナ。続く3A+3Tは成功。3Sは全ジャッジが加点。3Lzはややこらえた。連続の予定だった。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちFCSpは加点1〜3。1.1倍になるソロの3Aは何とか下りた。しかし二つ目の3Lzでステップアウトしで第2付かず、繰り返しの違反に。3Lo+2A+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.0。技術点13番目の69.38、演技構成点10番目の68.4、合計137.78でフリー13位、総合212.02で11位。
 17番滑走でガルトゥング(独。17)。後日見た。曲は「It's a Man's Man's Man's World」他。振付はムサショフ。ほぼジャンプしかない印象。4回転を3本跳んできた。びっくり。冒頭の4Fを決める。続けて4Lz+3Tも成功。次は2Loにパンク。スピン二つはレベル4。うち最後のCSSpは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.36。1.1倍になる3Aはほぼ全ジャッジが加点。ソロの4Lzはqマークで転倒。3F+2A+2A+SEQと3F+2Tは決める。FCSpはレベル3。技術点3番目の79.9、演技構成点12番目の65.67、転倒の減点1、合計144.57は自己ベスト更新でフリー7位、総合218.94も自己ベスト更新で7位。
 18番滑走でSP7位高橋星名(15)。曲はヴィヴァルディ「四季」。振付は村元哉名他。冒頭は1Lzに。連続3回転の予定だった。3A+2Tは全ジャッジが加点1〜3。3Fも決める。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になるソロの3Aは成功。3Lo+3Tで連続ジャンプをリカバリー、ほぼ全ジャッジが加点。3F+2A+2A+SEQは決める。3Sはほぼ全ジャッジが加点。後半盛り返した。技術点12番目の70.13、演技構成点9番目の69.47、合計139.6でフリー11位、総合216.45で9位。

 19番滑走でチェ・ハビン(韓。15)。後日見た。曲は「Tae guk gi」。振付はシン・イェジ。冒頭の4Sは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く4Tはアンダーローテーションで転倒。赤平アナによれば「この選手もここまで4回転を跳んでこなかった」。3Lz+3Tは成功。3A+2A+SEQも決める。スピン三つはレベル4。うち二つは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.86。1.1倍になる3A成功。3F+1Eu+3Sは第1に!マーク。3Lzは全ジャッジが加点1〜3。技術点2番目の81.47、演技構成点8番目の69.59、転倒の減点1、合計150.06でフリー4位、総合227.28で5位。
 20番滑走でハガラ(スロバ。18)。後日見た。曲は「James Bond 007 Theme」。振付はフラヴァセク他。別格の大人の余裕。4回転なし。冒頭で3A+2Tをきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Aも決める。3F+3Tとソロの3Loは全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点2〜3。振りは全ジャッジが加点2〜3、3Sも全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.21。技術点4番目の78.61、演技構成点も4番目の74.43、合計153.04でフリー3位、総合233.93で2年連続の銅メダル。
 21番滑走でSP4位中村俊介(19)。曲は「イオチサロ」。振付は村元哉名他。冒頭の4Tは転倒。続く3A+2Tは全ジャッジが加点。3Lz+3Tは第1に!マーク。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Fはステップアウト。1.1倍になるソロの3Aはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+2A+2T+SEQもなんとか決める。3Loはややこらえた。ChSqは生き生きと演技し、GOE+1.29。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。最後のポーズも決まった。技術点7番目の73.23、演技構成点6番目の72.17、転倒の減点1、合計144.4は自己ベスト更新でフリー8位、総合225.69も自己ベスト更新で6位。

 22番滑走でサンチェス(米。17)。後日見た。曲は「イオチサロ」。振付はアダム・ブレイク。中村選手と同じ曲。4回転なし。ジャンプが安定している。後半の連続ジャンプ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3A+3Tは加点2〜4。続くソロの3Aも加点2〜3。3Loはほぼ加点2〜3。3F+2Tは加点1〜3。スピン二つはレベル4。うちCCoSpは加点3〜4。1.1倍になる1Lz+2A+SEQでステップアウト。予定では3Lzからの3連続だった。10点以上失ったのでは。3Sはほぼ加点1〜3。ソロの3Lzは加点2〜3。ChSqは伸び伸びと演じ、GOE+1.86。最後のFCCoSpはレベル3で加点1〜3。技術点11番目の71.17、演技構成点3番目の76.36、合計17.53でフリー5位、総合230.41で4位。
 23番滑走でSP2位中田(16)。曲は「パイレーツ・オブ・カリビアン」。振付はシン・イェジ。冒頭の4Tでステップアウトして片手つき。しかし続く4T+3Tはきれいに決め、全ジャッジが加点3〜4。次の3A+1Eu+3Sも決め、全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜3。ソロの3Aは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Lzと3F+2A+SEQはソロの3Loも全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.36。最後のCCoSpはレベル3で、全ジャッジが加点2〜3。終わった後、うつぶせになった。技術点最高の85.39、演技構成点2番目の77.56、合計162.95は自己ベスト更新でフリー1位、総合248.99も自己ベスト更新で念願の金メダル。
 最終滑走でSP1位ソ・ミンギュ(韓。16)。曲は「雨に唄えば」。振付はシン・イェジ。4回転なし。よく滑りこんであり、隅々まで演技できていた。冒頭の3A+3Tは全ジャッジが加点2〜3。しかしソロの3Aで痛恨の転倒。これ以後の全要素に全ジャッジが加点。3Loは加点2〜4。3F+2Tは加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは加点ほぼ3〜4。あと二つのスピンも加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.43。1.1倍になる3Lzと3F+2A+2A+SEQ、ソロの3Sはいずれも加点2〜3。技術点5番目の77.15、演技構成点最高の78.62、転倒の減点1、合計154.77でフリー2位、総合241.45で銀メダル。

 <女子シングル>48人エントリー。日本からは島田麻央、和田、中井。アメリカからリングレーシーとフォンフェルテン。韓国からキム・ユジェとシン・ジア。イタリアからペゼッタなど。スイスからブランデンブルグなど。ジョージアからグルゲニゼ。エストニアからゴイディナなど。フィンランドからカルフネンなど。フランスからグラッキ。中国からイーハン・ワン。カナダからルゥルゥ・リンなど。今季からミニマムスコアがSP+フリーの合計点に変更。女子は72.0点。フジ地上波はSP放送なし。後日、Jスポーツでダイジェストを見た。解説は岡部さん、実況は小林アナ。
 8番滑走でカルギナ(アゼ。14)。初出場。158cm。今季ロシアから移籍。エフェソス杯3位。曲は「Young and beautiful」他。振付はステパノワ。コーチはブツァエワ(旧姓ヴォルチコワ)。3Aと4Sを跳ぶらしい。冒頭の3Lz+3Tはきれいに成功、。続く2Aはほぼ全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル3。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fもしっかり決め、全ジャッジが加点1〜3。最後のCCoSpはレベル4。技術点11番目の34.47、演技構成点24番目の22.57、合計57.04でSP16位。
 17番滑走でフォンフェルテン(米。15)。スイス生まれ。初出場。今季JGP優勝と13位、全米ジュニア優勝。曲は「Sweet Dreams」。振付はアダム・ソルヤ。冒頭で3A+3Tを跳んだが、第2がqマークでステップアウト。残念。2Aは余裕があり、全ジャッジが加点。FCSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fは!マークとqマーク。StSqとあと二つのスピンはレベル3。うちCCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点24番目の30.66、演技構成点21番目の23.27、合計53.93でSP23位。フリーでは3Aと4Sを跳ぶらしい。

 23番滑走でペゼッタ(伊。17)。159cmとあるがもっと大きく見える。一昨年27位。今季JGP4位と5位、国内シニア優勝、欧州選手権5位。曲は「火の鳥」。振付はアダム・ソルヤ。衣装は赤。ジャンプが大きい。冒頭の3Lz+3Tは幅があった。続く2Aは全ジャッジが加点2〜4。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fは大きすぎてフリーレッグが壁に当たって滑れが止まる。StSqは大きく動いていたが、レベル2で全ジャッジが加点2〜4。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpはほぼ加点1〜3。技術点12番目の33.56、演技構成点も12番目の26.45、合計60.01でSP12位。
 26番滑走でハナ・バース(豪。15)。157cm。昨年26位。今季JGP7位と9位、国内ジュニア3連覇、国内シニア2連覇。曲は「Nocturnal Serenade」。振付は不明。3Aを跳べるらしい。12月大阪に移住。コーチは平池大人。冒頭の3Lz+3Tは成功。スピン三つとStSqはレベル3。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。2Aは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fはこらえた。技術点17番目の33.0、演技構成点18番目の23.95、合計56.95は自己ベスト更新でSP17位。

 第6グループ31番滑走でリングレーシー(米。17)。昨年四大陸8位。今季スケートアメリカ6位、スケートカナダ7位、全米シニア8位。曲は「Broken Vow」。振付はミーキンス他。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。続く2Aもほぼ全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点1〜3。StSqとLSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜4、StSqは加点2〜4。 技術点3番目の37.36、演技構成点5番目の28.75、合計66.11でSP4位。
 33番滑走で和田(15)。初出場。今季JGPファイナル2位、全日本ジュニア2位、全日本シニア10位。曲は「How Does A Moment Last Forever」。振付は佐藤紀子。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tは第2がqマーク。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは加点ほぼ3〜4、最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fは!マークとアンダーローテーション。技術点10番目の34.57、演技構成点4番目の29.78、合計64.35でSP5位。
 35番滑走でシフリン(イスラ。16)。ロシア生まれ。163cm。昨年22位。今季JGP9位と13位、国内ジュニア2連覇。曲はショパン「プレリュード」。振付・コーチともプロタセニア他。冒頭の3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル3でVマーク。1.1倍になる3Fは!マークにアンダーローテーション。あと二つのスピンとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜4。技術点16番目の33.15、演技構成点13番目の26.36、合計59.51は自己ベスト更新でSP13位。

 第7グループ38番滑走でツィンプカキス(スイス。15)。昨季ババリアンオープンジュニア優勝。今季JGP6位と5位。曲は「Drunk in Love」他。振付はフェドールチェンコ。大人っぽい雰囲気の選手だった。冒頭の3Fは全ジャッジが加点。続く2Aも全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは決める。StSqと最後のLSpはレベル3。 技術点7番目の35.86、演技構成点17番目の25.51、合計61.37は自己ベスト更新でSP10位。
 39番滑走でイーハン・ワン(中。14)。153cm。昨季JGP12位と4位、国内ジュニア3位、シニア優勝。今季JGPファイナル4位、国内ジュニア2位、シニア3位。曲は「Paint It Black」。振付はミーシャ・ジー他。ジャンプがうまい。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Lz+3Tは加点1〜3。続く2Aも成功。スピン二つはレベル4。うちFCSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fも決め、加点2。StSqとLSpはレベル3。うち最後のLSpは加点3〜4。技術点4番目の36.89、演技構成点11番目の26.55、合計63.44でSP8位。

 40番滑走でキム・ユジェ(韓。15)。一昨年4位、昨年16位。今季JGP3位と7位、国内シニア3位。曲は継続の「Flamenco」。振付はシン・イェジ。冒頭の2Aでステップアウト。「3Aを跳ぶ選手なのですが」と小林アナ。3Lz+3Tは決める。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fの予定が2Fのダウングレードで!マークも。要素を失う。LSpはレベル3で全ジャッジが加点。技術点31番目の27.84、演技構成点12番目の26.46、合計54.3でSP21位。
 41番滑走でブランデンブルグ(スイス。15)。165cmに伸びた。昨年6位。今季JGP7位と8位。曲は「Perfume - The Story of a Murderer」に変更。振付はトゥトベリーゼか。冒頭の3Fは成功。続く2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。LSpはレベル3。確かこの後つなぎで転倒。技術点15番目の33.3、演技構成点10番目の26.64、転倒の減点1、時間超過の減点1、合計57.94でSP15位。
 42番滑走でゴイディナ(エスト。14)。昨年11位。今季JGP5位と6位。曲は「Kill the Target」と映画「The Fifth Elements」より2曲。振付・コーチともセルゲイ・ロザノフ。冒頭の3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点2〜3。続く2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点2〜3。CCoSpとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の36.7、演技構成点8番目の27.45、合計64.15は自己ベスト更新でSP6位。

 最終グループ43番滑走でグルゲニゼ(ジョー。15)。ロシア生まれ。昨年12位。今季JGP5位と6位。曲は「Tango Time」。振付はビクメトワ・イロナ。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点1〜3。続く2Aも加点2〜3。フリーでは3Aを跳ぶらしく余裕があった。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも加点1〜3。StSqはレベル3で加点1〜4。全体に大人っぽくタンゴを表現したが、ノーミスで終えた後、笑顔。技術点2番目の38.57、演技構成点5番目の28.9、合計67.47は自己ベスト更新でSP2位。ここまでリングレーシー(米)が1位だった。
 44番滑走でグラッキ(仏。14)。ロシア生まれ。昨年9位。今季JGPファイナル6位。曲はミュージカル「ドラキュラ」より「Please Don't Make Me Love You」。振付はカスモワ他。冒頭の2Aは全ジャッジが加点。続く3Fも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つは レベル4。うちFCSpは全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tもきめる。LSpはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。StSqもレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。解説の岡部さんは「この選手もロシアからの転籍で、パスポートは持っていると思うが、こう増えてくるとどうなのかと思う」。技術点9番目の35.03、演技構成点7番目の27.59、時間超過の減点1、合計62.62は自己ベスト更新でSP9位。自己ベストだがフリー最終組に入れなかったので悔しそう。
 45番滑走で中井(16)。一昨年銅メダル。今季JGPファイナル3位、全日本ジュニア4位、全日本シニア15位。曲は「シェルブールの雨傘」。振付は宮本賢二。やや力が入っていて、曲想表現までは及んでいなかった。冒頭の2Aはこらえた。3Aも跳ぶ選手なのだが。続く3Fは!マーク。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点ほぼ3、LSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。最後のStSqはレベル3だが、よく動けていて、全ジャッジが加点2〜4。技術点6番目の36.68、演技構成点2番目の30.16、合計66.84でSP3位。

 46番滑走でカルフネン(フィン。16)。昨年4位。今季JGP5位と7位。曲は継続の「Le Jazz Hot」他。振付はアダム・ソルヤ。衣装は黒。黒い長手袋もしていて大人っぽいイメージ。冒頭で3Lz+3Loを跳んだが、惜しくもステップアウト。続く2Aはほぼ全ジャッジが加点。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜3、StSqも加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Fは決める。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点12番目の33.35、演技構成点9番目の26.89、合計60.24でSP11位。
 47番滑走でシン・ジア(韓。16)。昨年3年連続銀メダル。今季JGP4位と2位、国内シニア2位。曲は「アディオス・ノニーノ」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。ずいぶん大人っぽくなった。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーションで転倒。これ以降の全要素にほぼ全ジャッジが加点。続く2Aは加点ほぼ3。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCSpはほぼ加点1〜4、あと二つのスピンは加点ほぼ3。1.1倍になる3Fは成功、加点1〜4。技術点10番目の34.54、演技構成点3番目の30.03、転倒の減点1、合計63.57でSP7位。
 最終滑走で島田(16)。昨年2連覇。今季JGPファイナル2連覇、全日本ジュニア3連覇、全日本シニア2位。曲は「Defying Gravity」。振付はウィーバー。完璧だった。冒頭の2Aは余裕があり、加点2〜4。続く3Fも加点3〜4。解説の岡部さんも「ジャンプを下りた後の姿勢がいい」。スピン三つとStSqはレベル4。うちLSpと最後のCCoSpは加点4〜5、StSqは笑顔で滑り、体も大きく動かし、加点3〜4。1.1倍になる3Lz+3Tは加点2〜4。「最後のCCoSpはこれ以上できない最高なのに、なぜ全員が加点5を出してくれないのか」と岡部さん。技術点最高の41.66、演技構成点も最高の33.02、合計74.68は自己ベスト更新でSP1位。

 フリー。24人が進む。フジ地上波では、日本人3人とシン・ジアのみ放送。解説は村上佳菜子。後日、Jスポーツでダイジェストを見た。解説は引き続き岡部さん、実況は小林アナ。
 2番滑走でフォンフェルテン(米。15)。後日見た。曲は「ロミオとジュリエット」より4曲。振付はアダム・ソルヤ。冒頭で3A+2T成功。続く4Sはアンダーローテーション。ソロの3Aは転倒。スピン二つはレベル4.うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。3Lzはqマーク。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは第1がqマーク。3Loは決める。3F+3Tは第1が!マーク、第2がqマーク。ChSqはGOE+0.14。最後のLSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。技術点7番目の65.45、演技構成点20番目の47.02、転倒の減点1、合計111.47でフリー17位と少し挽回、総合165.4で18位。
 4番滑走でキム・ユジェ(韓。15)。後日見た。曲は「白鳥の湖」。振付はミーシャ・ジー。冒頭の3Aはアンダーローテーションでオーバーターン。続く3Lz+3Tは第1にqマーク。3Fは!マーク。3Loは全ジャッジが加点。ジャンプに慎重になるあまりスピードが落ちている。スピン二つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちFCCoSpは加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点。2A+3Tも決める。3S成功。ChSqはGOE+0.79。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。技術点10番目の63.22、演技構成点14番目の51.11、合計114.33でフリー14位とやや挽回、総合168.63で16位。

 8番滑走でSP17位ハナ・バース(豪。15)。後日見た。曲はシルクドゥソレイユより「Querer」。振付はボルーノフ夫妻。コーチは平池大人。拠点は12月から大阪。冒頭の3Loはオーバーターン。続く3A+2Tは成功。3Lzは全ジャッジが加点。3F+2Tも決める。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち二つは加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点2〜3。3Fもエラーにくほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.79。3Sは全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の70.09、演技構成点13番目の51.96、合計122.05は自己ベスト更新でフリー4位と躍進、総合179.0も自己ベスト更新で10位。キスアンドクライではコーチの方が嬉しそう。
 9番滑走でカルギナ(アゼ。14)。後日見た。曲は「Snowstorm」他。振付はステパノワ。冒頭で4S+2A+SEQ成功、全ジャッジが加点。続く3Aは転倒。ソロの4Sもアンダーローテーションで転倒。3Fは決める。スピン二つはレベル4。1.1倍になる3Lzは全ジャッジが加点。3Lo+3Tはほぼ全ジャッジが加点。3Lo+1Eu+3Sも成功。ChSqは加点なし。FCCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。「男子並みの構成」と解説の岡部さん。「ジュニア男子でもここまでは」と小林アナ。技術点2番目の71.22、演技構成点21番目の46.17、転倒の減点2、合計115.39は自己ベスト更新でフリー12位、総合172.43も自己ベスト更新で14位。

 10番滑走でブランデンブルグ(スイス。15)。後日見た。曲は「Apres moi」。振付はグレイヘンガウス他。髪型は猫耳なのか二つのお団子。スカートは提灯型。冒頭の3F+2Tは成功。3Loも決める。3Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。次は2Fをこらえたがこれは構成通り。スピン二つはレベル4。LSpはレベル3だが全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tは決める。3Lz+2A+2A+SEQは第1でこらえたがなんとか決める。ChSqはGOE+0.29。ソロの3Fは!マーク。技術点11番目の62.04、演技構成点17番目の50.54、合計112.58でフリー15位、総合170.52で15位。
 12番滑走でシフリン(イスラ。16)。後日見た。曲は「Good Night Moon」他。振付はカナエワ他。衣装の上衣は黄色のレーサー服のよう。スカートは透ける白。眉は薄く目尻切れ長のアイシャドー。冒頭の2Aは幅があり全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く3Lz+1Eu+3Sも高さがあり、全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4。3Fは!マークとqマーク。ChSqはGOE+0.29。1.1倍になる2A+3Tはステップアウト。3Lzはほぼ全ジャッジが加点。3Lo+2Tは第1にqマーク。FCCoSpはレベル4。技術点18番目の58.48、演技構成点16番目の50.22、合計108.7でフリー18位、総合168.21で17位。

 13番滑走でペゼッタ(伊。17)。後日見た。曲は映画「アヴァター」より3曲。振付はラノッテ。衣装は黒を基調に長袖は透ける紺。SP同様スピードがあり、伸びがある。「ナショナルでも壁にぶつかった」らしい。冒頭の幅がある3Fは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。続く2A+3Tも幅があり、全ジャッジが加点2〜4。次は大きな1Loに。3Lz+2A+SEQも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル3で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3S+2Tは全ジャッジが加点2〜3。ソロの3Lzはqマーク。3Sも成功。ChSqはGOE+0.5。CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点18番目の59.28、演技構成点9番目の55.3、合計114.58でフリー13位、総合174.59で13位。
 14番滑走でカルフネン(フィン。16)。後日見た。曲は「白鳥の湖」。振付はアダム・ソルヤ。衣装は白。年齢のわりにジュニアっぽい。振付を一生懸命やりとげた感じ。冒頭の3Sはほぼ全ジャッジが加点。続く3Fも成功。3Lz+3Tも決める。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜3。ChSqは+0.5。3F+2T+2Loも成功。1.1倍になる3Lzはこらえた。3Lo+2A+SEQは決める。ソロの2Aはオーバーターン。技術点9番目の63.3、演技構成点11番目の53.3、合計116.6でフリー10位、総合176.84で11位。
 15番滑走でツィンプカキス(スイス。15)。後日見た。曲は「This Bitter Earth」。振付はフェドールチェンコ。この年齢でパワースケーター。「最近3Aを跳べるようになったのでフリーに入れたい」と言ったとのこと。冒頭は3Aだがダウングレード。前向きで下りたがエッジを回してころばず。3Lz+3Tは全ジャッジが加点。3Loは全ジャッジが加点ほぼ2。スピン三つはレベル4。うちFCSpはほぼ全ジャッジが加点。3Sは成功。1.1倍になるソロの3Lzも決める。3F+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点。3F+2Tも決める。ChSqは+0.64。技術点6番目の66.04、演技構成点13番目の52.25、合計118.29は自己ベスト更新でフリー7位、総合179.66も自己ベスト更新で9位。

 16番滑走でグラッキ(仏。14)。後日見た。曲は「Diamonds Are a Girl Best Friends」他。振付はカナエワ他。冒頭の3Fは全ジャッジが加点。続く3Loと二つの2Aも成功。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のFCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点。3Lz+1Eu+3Sと3F+2Tも決める。後半に連続ジャンプを固め打ち。ChSqは+0.79。技術点5番目の66.9、演技構成点8番目の55.77、転倒の減点1、合計121.67でフリー5位、総合184.29で5位。
 17番滑走でイーハン・ワン(中。14)。後日見た。曲は「The Gold Pavilion」他。振付はジャクシン・ゼン他。スピンが速くてすごく上手い。でも無表情で振付を懸命にこなしている感じ。冒頭の3Lo+2Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く3Fはダウングレードで転倒。3Sは慎重に跳び全ジャッジが加点。3F+2Tは第1に!マーク、間にオーバーターン。スピン二つはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。うちFCCoSpは速くて加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点。ソロの3Lzはqマーク。ChSqは+0.93。3Tも全ジャッジが加点。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。「表現力がついてくるともっと良くなる」と岡部さん。技術点15番目の59.29、演技構成点14番目の53.78、転倒の減点1、合計112.07でフリー16位、総合175.51は自己ベスト更新で12位。
 18番滑走でSP7位シン・ジア(韓。16)。曲は11月〜リスト「Liebestraum」に変更。振付はデイヴィッド・ウィルソン。後半の3Lz+3T以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aと3Loは加点2〜3。3Sは加点1〜3。3F+2T+2Loも成功。スピン二つはレベル4。うち最後のFCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tで転倒。解説の岡部さんは「SPでも同じジャンプを転倒した。苦手意識があるのかも」。「場所も同じ」と小林アナ。3F+2Tは決める。ソロの3Lzも成功。FCSpはレベル3で加点2〜3。ChSqはGOE+1.21の高得点。技術点4番目の67.11、演技構成点3番目の60.85、転倒の減点1、合計126.96でフリー2位と挽回、総合190.53で銀メダル。

 19番滑走でゴイディナ(エスト。14)。後日見た。曲は「503 Angels and Demons」他。振付はセルゲイ・ロザノフ。冒頭の3F+2Tはほぼ全ジャッジが加点。3Loは全ジャッジが加点。3Tは全ジャッジが加点1〜4。3Sも全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+2Tも全ジャッジが加点。ChSqはスライド中に尻もちをつき転倒扱い。3Fはステップアウト。技術点11番目の62.29、演技構成点7番目の56.74、転倒の減点1、合計118.03でフリー8位、総合182.18で7位。キスアンドクライでは悔しそうだった。
 20番滑走でSP5位和田(15)。曲は「タイタニック」より「Never An Absolution」他。振付は宮本賢二。回転不足が多かった。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+3Tは第2にqマーク。3Fは!マークとqマーク。スピン三つはレベル4。うち最後の得意なLSpは回転もたいへん速く全ジャッジが加点3〜5。3Loもqマーク。ChSqはGOE+1.29の高得点。1.1倍になる3S+2A+SEQは第2がqマーク。3F+2T+2Tは第1に!マークとqマーク、第3にもqマーク。ソロの3Lzはアンダーローテーション。最後まで固かったが、終わったとき笑顔になった。。技術点19番目の56.37、演技構成点2番目の60.93、合計117.3でフリー9位、総合181.65で8位。
 21番滑走でリングレーシー(米。17)。後日見た。曲は「Cleopatra's Death」他。振付はジェイミー・イスリー他。衣装は首元に緑ビーズがたくさん。小林アナによれば「全米で今季は終わったつもりだったが、この大会に選ばれて感謝している」と語ったらしい。そのせいかやや太く見える。冒頭の3Lz+3Tはステップアウト。3Sと3Loは決める。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。2Aも成功。1.1倍になる3F+2A+2T+SEQ成功。3F+2Tも決める。ソロの3Lzも成功。LSpはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3。ChSqはスナバウアーやスパイラルを行い、GOE+1.29の高得点。技術点8番目の64.53、演技構成点5番目の58.07、合計122.6でフリー3位、総合188.71、逆転で銅メダル。

 22番滑走でSP3位中井(16)。曲は映画版「シンデレラ」より「Who Is She」他。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭の3Aはアンダーローテーションで転倒。続く2本目の3Aもアンダーローテーションでステップアウトしたため第2付けられず繰り返しの違反に。岡部さんが振り返りのときに「2本目に第2の構えだけでも付けられれば(繰り返しの減点はないのに)」と言う。3Lz+1Eu+3Sは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点2〜4。2Aはほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜4。3Lo+2A+SEQも全ジャッジが加点。3Fは!マークにアンダーローテーションでステップアウト。ChSqはGOE+0.86。3Aのどちらか1本でも成功できればメダルだったか。技術点13番目の60.83、演技構成点4番目の59.22、転倒の減点1、合計119.05でフリー6位、総合185.89で4位。
 23番滑走でグルゲニゼ(ジョー。15)。後日見た。曲は「107 Steps」他。振付はビクメトワ・イロナ。冒頭の3Aはアンダーローテーションでステップアウト。3Lz+1Eu+3Sは全ジャッジが加点。3Fは!マーク。3Loはアンダーローテーションでこらえた。スピン二つはレベル3てほぼ全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.93。1.1倍になる2Aでステップアウト。連続ジャンプの予定だった。3F+2Tは第1に!マーク。3Lz+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点。連続ジャンプをリカバリー。最後のLSpはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。変わった曲調に独特な振付がされていたが、岡部さんは「選手本人が何を表現したいのか伝わってこなかった」。技術点18番目の57.79、演技構成点6番目の57.78、合計115.57でフリー11位、総合183.04で6位。
 最終滑走でSP1位島田(16)。曲は「Mado Kara Mieru ?」。振付はローリ・ニコル。3Aと4T成功。すばらしかった。初めて見たときはずいぶんギクシャクしていたが、曲に乗せて気持ちも表現できるようになり、ジャンプもノーミスでいい演技だった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3Aは加点2〜3。今季ずっと立てなかった4Tもしっかり決めて加点1〜4。3Lz+3Tと3S+3Tはいずれも加点2〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点ほぼ4〜5、LSpも加点3〜5。ChSqはGOE+1.43の最高得点。1.1倍になるところで3F+2A+2A+SEQ成功、加点ほぼ2〜3。3Loは加点2〜3。ソロの3Lzは加点3〜4。ずっと笑顔で滑っていた。技術点ダントツの89.23、演技構成点最高の66.93、合計156.16は自己ベスト更新でフリーも1位、総合230.84も自己ベスト更新で3連覇。※フリーの得点は、シニアも含めて日本歴代トップとか。まあ3Aと4Tが回転不足なく入るのだから当然か。

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フィギュアスケート (2025.5/19,23,24,30,6/1)

四大陸選手権 ペア・アイスダンス (2025.2/19〜23 ソウル・韓国) 選手権

 <ペア>11組エントリー。日本からは三浦/木原組、長岡柚奈/森口澄士組。カナダからステラトデュデク/デシャン組、ペレイラ/ミショー組など。アメリカからカム/オシェイ組、エフィモワ/ミトロファノフ組など。その他ゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪)、ゲイニシュ/チジレフ組(ウズベク)など。残念なことに地元の韓国も、ペア大国だった中国の選手もいない。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。ペアは75.0点。全体としては少し高くなった。Jスポーツでは全組放送。解説は岡部さん、実況は赤平アナ。
 1番滑走でシン/ナギ組(米。20、26)。今季組換え。女性は昨年シングルで全米9位。男性はリウと組んで四大陸7位。今季CSゴールデンスピン3位、全米5位。曲は「Lacrimosa」他。振付はジュリー・マルコット他。冒頭の3Twはキャッチで抱えてしまいレベル2でGOE-4〜-2。3Tは成功。3LoThで転倒。BoDsとCCoSp、StSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。最後の4Liはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点10番目の27.61、演技構成点も10番目の25.09、合計51.7でSP10位。しかしフリーでは女性が3回転倒、男性も1回転倒、5ALiも上がらず、フリー11位、総合11位に。全米では5ALiもレベル4でフリー3位だったのだが。
 3番滑走で長岡/森口組(19、23)。昨季全日本優勝、世界選手権SPミニマム取れず不参加。今季全日本2位、冬季アジア大会銅メダル。曲は「Goodbye Yellow Brick Road」。振付はキャシー・リード。冒頭の2Twはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロジャンプは3Loの予定だったが、女性が2Loになりステップアウト。3SThはきれいに決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。4LiとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちリフトは下りる時男性の首に女性の両足をかけてぶら下がる難しい形で、加点3〜4、StSqは加点1〜4。BoDsはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。最後のFCCoSpはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。技術点9番目の29.65、演技構成点8番目の27.64、合計57.29でSP9位。

 4番滑走でエフィモワ/ミトロファノフ組(米。25、27)。昨年組替え、全米2位。今季スケートアメリカ3位、仏杯4位、全米初優勝。曲は「Ameksa」他。振付はルネ・ロッカ。冒頭の3Twはレベル3でGOE-2〜0。3Tはしっかり成功。3LoThも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。BoDsと4Li、StSqとCCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のスピンは加点2〜4、BoDsは加点2〜3。技術点4番目の37.24、演技構成点5番目の30.35、合計67.59は自己ベスト更新でSP5位。
 6番滑走でゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪。19、22)。昨年4位、世界選手権10位。今季スケートカナダ、NHK杯とも4位。曲は「Exogenesis: Symphony Pt.3」他。振付はゲレーロ他。冒頭の3Twは軸が傾き、レベル2でGOE-3〜-1。3Tは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。3LoThも決め、全ジャッジが加点2〜4。4LiとStSq、FCCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちリフトと最後のスピンは加点2〜4。BoDsはレベル1でGOE-2〜3と割れた。女性の頭がやや高かったが。技術点6番目の35.72、演技構成点も6番目の29.64、合計65.36は今季最高でSP6位。
 7番滑走でローリン/エチエ組(加。22、24)。昨年8位。今季フィン杯4位、国内3位。曲は「Separate Ways」。振付はポール・ボル。冒頭の Twはレベル1だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Sは成功、全ジャッジが加点1〜3。3LoThも決める。BoDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点。4LiとStSq、CCoSpはいずれもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちリフトは加点1〜3。技術点7番目の35.06、演技構成点も7番目の27.84、合計62.9は今季最高でSP7位。
 8番滑走でカム/オシェイ組(米。20、34)。昨年全米初優勝、四大陸銅メダル。今季ファイナル5位、全米3位。曲は「Rain, in Your Black Eyes」。振付はミーキンス。全米よりずっとよかった。冒頭の3Twはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Sも決め、全ジャッジが加点1〜3。3LoThは両足に。BoDsとCCoSp、StSqと4Liはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のリフトは下りる時、男性の首に女性の両足をかける難しい形で、加点ほぼ3〜4、BoDsは加点2〜4、StSqは加点1〜4。「男性に安定感がある」と赤平アナ。「いつも笑顔」と岡部さん。技術点3番目の37.88、演技構成点も3番目の32.44、合計70.32でSP2位。

 9番滑走でペレイラ/ミショー組(加。20 、28)。昨年5位、世界選手権8位。今季中国杯3位、国内2位。曲は「Sing Sing Sing」。振付はハベル他。女性の上衣は鮮やかなピンク。冒頭の3Twはレベル4だがGOEは-2〜3と割れた。3Tは成功、全ジャッジが加点1〜3。3LoThは全ジャッジが加点2〜3。4Liと最後のStSqはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。FCCoSpとBoDsはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点2番目の38.35、演技構成点4番目の31.44、合計69.79は今季最高でSP3位。
 10番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。41、33)。昨年金メダル、世界選手権金メダル。今季スケートカナダ、フィン杯とも優勝。国内3連覇。曲は「Crazy In Love (remix) 」。振付はジュリー・マルコット。ファイナルは男性の体調不良で欠場したが、実はこの大会前の振付で女性が腰をケガしたと赤平アナ。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点3〜4。3Tは男性がステップアウト。4LiとCCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちリフトは加点3〜4、スピンは加点ほぼ2〜3。3LoThは片手付き。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。最後のBoDsはなぜかレベル2でほぼ全ジャッジが加点2〜4。技術点5番目の36.5、演技構成点2番目の33.16、合計69.66でSP4位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、32)。昨年銀メダル、世界選手権銀メダル。今季ファイナル2位、全日本5年ぶり優勝。曲は「Paint It Black」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点3〜4。3Tはやや離れていてqマーク。4Liはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3LzThは少しこらえた。CCoSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqはよく音楽に合っていて、加点3〜4。BoDsはレベル3だが全ジャッジが加点3〜4。技術点最高の39.73、演技構成点も最高の35.0、合計74.73でSP1位。

 フリーに全組進む。
 3番滑走で長岡/森口組(19、23)。曲は「継続の「Space Table Symphony」。振付はキャシー・リード。冒頭の2Twはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。3Lo+2A+2A+SEQの3連続は、女性が第2で両足になり、第3は跳べず。リフト二つとFiDs、最後のPCoSpはレベル4。うち5ALiは全ジャッジが加点3〜4、5RLiは全ジャッジが加点ほぼ2〜4。3Tでは女性が両足。3LoThも両足になったがこらえた。「転倒しなかったのは大きい」と岡部さん。ChSqはスパイラルやダンスリフトを行い、GOE+1.36。3SThはきれいに成功、ほぼ全ジャッジが加点。4Liはレベル3だが、下りる時女性がノーハンドで男性の首に両足をからめる難しい形で、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。技術点6番目の60.63、演技構成点7番目の56.84、合計117.47でフリー6位、総合174.76は自己ベスト更新で7位。
 5番滑走でローリン/エチエ組(加。22、24)。曲は「Elevation」。振付はサンドラ・ベジック。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3S+1A+2A+SEQはなんとか決める。しかし3Loで女性が転倒。リフト二つと最後のPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiは加点2〜3。3LoThでまた転倒。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+0.36。3SThは成功。5RLiとBiDsはレベル3。技術点9番目の56.01、演技構成点も9番目の53.32、転倒の減点2、合計110.5でフリー9位、総合170.23で9位。
 6番滑走でゴルベワ/ジォトプロスムーア組(豪。19、22)。曲は継続の「シェルブールの雨傘」。振付はゲレーロ。女性は水色の衣装、男性は濃いグレー。冒頭の3Twはレベル2でGOE-3〜-1。解説の岡部さんは「前にあるべき女性のフリーレッグが後ろにある」と言う。3T+2A+2A+SEQの3連続では男性が第1で転倒、女性は1Aの第2を付けたが無効に。3SThは決める。3Sはきれいに成功。FiDsはレベルBだが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。体勢に入ってからミスがあったらしい。PCoSpとリフト二つはレベル4。うちPCoSpは全ジャッジが加点2〜3、4Liも加点ほぼ2〜3。5ALiはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ全ジャッジが加点。3LoThはこらえた。ChSqでは女性が男性の背で風車のような動きもあり、GOE+1.36。技術点8番目の55.48、演技構成点6番目の58.92、転倒の減点1、合計113.4でフリー7位、総合178.76で6位。

 7番滑走でエフィモワ/ミトロファノフ組(米。25、27)。曲は「Je Suis Malade」。振付はルネ・ロッカ。女性の衣装は淡い水色、男性はグレー。ここまでの5組とは別格だった。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。3S+2A+2A+SEQの3連続は、女性の第1がダウングレードながらこらえて第2を付けたが第3は跳ばず。3Tは女性がアンダーローテーションで転倒。しかしこの後は、5RLi以外の全要素に全ジャッジが加点。3LoThは加点2〜4。ChSqはダンスリフトを行い、GOE+1.29。リフト三つとPCoSpはレベル4。うち5ALiは加点1〜4、PCoSpは加点2〜4、最後の4Liは加点1〜5。FoDsはレベル3だが加点1〜4。3SThはものすごく幅があり、加点3〜4。技術点5番目の62.81、演技構成点も5番目の62.67、合計124.48でフリーも5位、総合192.07で5位。
 最終グループ8番滑走でステラトデュデク/デシャン組(加。41、33)。曲は「Siren's Song」「The Blue Planet」他。振付はジュリー・マルコット。SPとは見違えるようだった。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3T+1A+2A+SEQは成功。3Sは二人のタイミングが全くズレていたが決める。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5ALiとPCoSpは加点3〜4、あと二つのリフトは加点2〜4。3SThは全ジャッジが加点2〜4。ChSqはダンスリフトを行い、GOE+1.64。3LoThはかすかにタッチあり。最後のFoDsはなぜかレベル1だが全ジャッジが加点1〜4。技術点最高の72.88、演技構成点2番目の68.38、合計141.26は今季最高でフリー2位と挽回、総合210.92で銀メダル。

 9番滑走でペレイラ/ミショー組(加。20 、28)。曲は「Tango Jalousie」。振付はディアス他。衣装は二人とも黒。冒頭の3Twはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3T+2A+2A+SEQの連続は、女性の第1がqマークでステップアウトし第2付かず。男性の第2も1Aに。3Sは男性がこらえたが決める。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のPCoSpは加点3〜5、3Liは加点2〜4。3LoThはこらえた。BiDsはレベル2だが全ジャッジが加点3。ChSqはダンスリフトを行い、GOE+1.43。3SThもこらえた。技術点4番目の63.78、演技構成点3番目の64.83、合計128.61でフリーも3位、総合198.4は自己ベスト更新で銅メダル。
 10番滑走でカム/オシェイ組(米。20、34)。曲は「Stand by Me」。振付はデュブレイユ。全米のフリーは崩れたが、立て直してきた。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。3Tは男性が片手つき。3FThは転倒。ChSqはGOE+1.93の高得点。3S+2A+2A+SEQの3連続は、女性が第2で下りたのに転倒。直後の3LoThは片手をついたがこらえた。PCoSpとリフト三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点3〜4、PCoSpとあと二つのリフトは加点2〜4。BiDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。解説の岡部さんは「男性がいつ見ても安定しているのが頼もしい」と賞賛。技術点3番目の64.32、演技構成点4番目の64.3、転倒の減点2、合計126.62でフリー4位、総合196.94で4位。
 最終滑走で三浦/木原組(23、32)。曲は「Adios」。振付はデュブレイユ。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜4。3T+2A+2A+SEQの3連続ではね女性の第2が1Aに。リフト二つとPCoSp、BiDsはレベル4で全ジャッジが加点。うちリフト二つは加点3〜4、PCoSpは加点ほぼ3〜4。3LoThは軽くステップアウト。3Sは二人の間が離れていたが、タイミングは合っていて全ジャッジが加点ほぼ2〜4。3FThはステップアウト。4Liはレベル3だが全ジャッジが加点3〜5。最後のChSqはダンスリフトやウインドミルなど行い、GOE+2.0の最高得点。最後にポーズしたとき、向こう正面の方を向いてしまい、終わってから向き直った。技術点2番目の71.46、演技構成点最高の71.13、合計142.59は今季最高でフリーも1位、総合217.32で金メダル。優勝インタビューで木原が「最後の向きをまちがえなければ完璧だった」と言っていた。

 <アイスダンス>15組エントリー。14組出場。日本からは田中梓沙/西山真瑚組、吉田唄菜/森田真沙也組。アメリカからチョック/ベイツ組、ジンガス/コレズニク組、カレイラ/ポノマレンコ組。カナダからギレス/ポワリエ組、ラジョワ/ラガ組など。その他、地元韓国からイム/クァン組、中国からレン/シン組とシャオ/ホ組、ハリス/チャン組(豪)、メキシコからスタンレー/浦野組など。作問銀メダルのフルニエボードリー/ソレンセン組は解散。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。アイスダンスは85.0点。全体としては少し高くなった。Jスポーツでは全組放送。解説は東野さん、実況は小林アナ。今季は冬季アジア大会(ハルピン・中国)があったため、例年より開催が遅い時期になっている。
 1番滑走でスタンレー/浦野組(墨。18、23)。二人ともアメリカ生まれ。初出場。今季組んだらしい。CSゴールデンスピン11位。曲は「Funky Town」他。振付は不明。コーチはキリアコフ、ノヴァク他。拠点はアメリカか。解説の東野さんが今季のPStについて、はっきりわかるようにパソドブレのスライドステップで始め、クロスロールで終わること、ジャッジの正面から正面まで一周する間に指定のステップを4つ踏むこと、前後のパソドブレの部分は男女のパートをどちらがやってもよいが、PStの部分では男女それぞれのパートを踊ること、と説明してくれる。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性は「少しスピンになった」ためレベル2。PStはレベルB。DiStは男女ともレベル1。ChRSはGOE+0.21。最後のRoLiはレベル4。基礎点は26だが技術点14番目の24.82、演技構成点も14番目の21.89、合計46.71でRD14位。フリーも14位、総合14位。
 2番滑走でシャオ/ホ組(中。17、17)。昨季CSニースコートダジュール杯3位、国内シニア3位。今季中国杯10位、国内2位、冬季アジア大会4位。中国期待の若手らしい。曲は「Hit the Road Jack」他。振付・コーチともパスカル・デニス他。Zhuoming Sunコーチは「つい最近まで選手だった」と東野さん。冒頭のMiStは男女ともレベル1でほぼ全ジャッジが加点。SqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。PStはレベル1でほぼ全ジャッジが加点。ChRSはGOE+1.93。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点。東野さんが「今季からリフトの時間制限はなくなった。3回転3秒以上とだけ書かれている」と言うと、小林アナも驚いていた。3秒に満たないのはつなぎとみなすようだ。技術点9番目の35.62、演技構成点12番目の26.74、合計62.36でRD9位。

 3番滑走でレン/シン組(中。24、23)。昨年組換えか。今季中国杯9位、国内優勝、冬季アジア大会銀メダル。曲は「September」「Boogie Wonderland」他。振付はパスカル・デニス他。こちらのXun Zhengコーチもコロナ前まで現役だったが、やや太った。冒頭のMiStは女性レベル1、男性レベル2でほぼ全ジャッジが加点。SqTwは男女ともレベル4。PStはレベルB。ChRSはGOE+2.36。最後のRoLiはレベル4でほぼ全ジャッジが加点2〜3。技術点11番目の33.05、演技構成点10番目の26.83、合計59.88でRD11位。
 4番滑走で田中/西山組(19、23)。昨年11位。今季NHK杯10位、全日本2位、冬季アジア大会銅メダル。曲は「September」他。振付はアグノエル。女性の衣装は淡いオレンジ色。男性の上衣に薄い朱色の模様。全体にスピードがあった。要素でない所の転倒が残念。冒頭のMiStは女性レベル1、男性レベル2で全ジャッジが加点。SqTwは女性レベル3、男性レベル4で全ジャッジが加点。PStはレベルBだが、ほぼ全ジャッジが加点。ここで何もないところで女性が転倒。すぐにChRSに入ってGOE+2.36。最後のRoLiはレベル4で全ジャッジが加点。「男性が昨年に比べてずっとパワーがついた」と東野さん。技術点10番目の34.04、演技構成点11番目の26.8、転倒の減点1、合計59.84でRD12位。

 6番滑走で吉田/森田組(21、21)。昨年10位。今季NHK杯9位、全日本初優勝、冬季アジア大会金メダル。曲は「Be-Bop-a-Lula」他。振付はキャシー・リード。女性のスカートは黒に白い水玉。男性は黒い衿の水色ジャケット。「冬季アジア大会の結果で自信がついただろう」と東野さん。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベルBだが加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。MiStはスピードがあったが男女ともレベル1。ChRSは手前サイドから行い、GOE+3.0。ChRSもいろいろ決まりがあり、離れるのは一回だけでずっと組んでいる必要がある。ストップは初めか終わりに一回のみ。「これでうまくいくか心配したが、ふたを開けたら組手があやとりのように次々変わって見ごたえがある」と東野さん。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。技術点8番目の35.63、演技構成点も8番目の29.37、合計65.0でRD8位。
 7番滑走で地元イム/クァン組(韓。20、23)。女性カナダ生まれ、男性アイスランド生まれ。「男性は2024年12月に韓国国籍をとった」と小林アナ。2023年世界ジュニア銀メダル。昨年シニアデビュー、四大陸7位、世界選手権14位。今季スケートカナダ7位、フィン杯9位。曲は「I Got You」他。振付はアグノエル。男性の衣装は茶色で袖無し。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは女性レベル4、男性レベル3で加点1〜3。PStはレベル1で加点ほぼ2〜3。MiStは男女ともレベル2で加点ほぼ2。ChRSはGOE+4.07。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。終わったとき、すごい歓声。技術点6番目の41.08、演技構成点も6番目の31.29、合計72.37でRD6位。

 8番滑走でハリス/チャン組(豪。22、28)。五回目の出場。昨年9位。今季スケートカナダ10位、CSタリン杯5位、国内5年ぶり優勝。大会前に女性がケガをして2週間しか練習できなかったとのこと。曲は「Take A Chance On Me」他アバ・メドレー。振付はデュブレイユ。女性の衣装はパンツスーツで上は銀の模様、下は黒。男性は上が紺、下が黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4。MiStは女性レベル1、男性レベル3で加点1〜3。PStはレベル1。ChRSはGOE+3.0。最後のRoLiは加点2〜3。技術点7番目の39.08、演技構成点も7番目の30.29、合計69.37でRD7位。
 10番滑走でジンガス/コレズニク組(米。22、23)。昨年初出場で4位。今季スケートカナダ5位、フィン杯5位、全米4位。曲は「Jive Talking」他ビージーズ・メドレー。振付・コーチともシュピルバンド。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル2で加点ほぼ2〜3。MiStは女性レベル1、男性レベル2で加点1〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点2〜4。解説の東野さんは「男性が片足で1回転するとレベルをとれるが、1回転以上していました」。最後のChRSはGOE+4.07。技術点5番目の42.09、演技構成点も5番目の32.54、合計74.63でRD5位。
 11番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。24,24)。四回目の出場。昨年銅メダル。今季NHK杯2位、中国杯3位、全米2位。曲は「I Just Want to Make Love to You」他。振付はハベル他。女性の上半身は黒の同心円の模様。水色のベルト。男性のシャツは淡いピンクで縦二本の模様。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点1〜3。PStはレベル2で加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点2〜3。ChRSはGOE+4.71。「上位になるにつれ隙間のないシークエンスとなる」と東野さん。最後のRoLiはレベル4で加点2〜4。技術点4番目の45.04、演技構成点も4番目の34.26、合計79.3でRD4位。

 12番滑走でチョック/ベイツ組(米。32、36)。過去三回金メダル。昨年出場せず。今季ファイナル2連覇、全米4連覇。曲は「Hawaii 5-0」他。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は濃いピンク。全要素に全ジャッジが加点ほぼ3以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。ChRSはGOE+5.79の高得点。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ4。PStはレベル2だが加点3〜4。現世界チャンピオンでもレベル2しか取れないとは。最後のRoLiはレベル4に加点4〜5。技術点2番目の48.51、演技構成点も2番目の37.7、合計86.21でRD2位。
 13番滑走でラジョワ/ラガ組(加。24、26)。昨年女性の脳震とうで欠場。今季ファイナル4位、国内2位。曲は「Soul Bossa Nova」「Boogie Wonderland」他。振付はアグノエル。女性の衣装は明るいピンク、白い立ち襟とベルト。男性は水色の上下。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル2で加点2〜3。ChRSはGOE+5.14。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。技術点3番目の47.19、演技構成点も3番目の35.67、合計82.86は自己ベスト更新でRD3位。
 最終滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、33)。九回目の出場。昨年初の金メダル。今季ファイナル5位、国内優勝。曲は「I Get Around」他。振付はクレニアン。女性の衣装は白とピンク。男性の上衣は黄色と白の縦縞、ズボンは黄色。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のMiStは男女ともレベル3で加点3〜4。SqTwは男女ともレベル4でこれも加点3〜4。PStはレベル2だが加点3〜4。RoLiはレベル4で加点ほぼ4〜5。最後のChRSはGOE+6.21の最高得点。解説の東野さんは「夏の海辺を描き出した」。小林アナによると「RDの衣装は5着ある」とのこと。技術点最高の49.41、演技構成点も最高の37.81、合計87.22は今季最高でRD1位。

 フリーに全組進む。Jスポーツでは全組放送。
 3番滑走で田中/西山組(19、23)。曲は「Fur Elise」。振付はアグノエル。RDよりずっとよかった。冒頭のOFTは女性レベル1、男性レベル2で全ジャッジが加点2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。SyTwも男女ともレベル4で全ジャッジが加点。DiStは女性レベル1、男性レベル2でほぼ全ジャッジが加点。DSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChStはジャッジサイドから円形に行い、GOE+1.66。「ChStは短辺だけでなくミッドラインやダイアゴナル、サーキュラーでもよい」と東野さん。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点。最後にコレオ要素二つ。うちChTwはGOE+1.54とうまくできたが、ChSlは女性が一瞬バランスを崩しGOE-0.25。解説の東野さんは盛んに残念がっていたが、転倒扱いにならずよかった。技術点10番目の54.41、演技構成点も10番目の42.14、合計96.55は今季最高でフリー10位、総合156.39も今季最高で11位。
 4番滑走でレン/シン組(中。24、23)。曲は「Silver Linings」。振付・コーチともXun Zheng。女性の衣装は赤。冒頭のOFTは女性レベル1、男性レベル2でほぼ全ジャッジが加点。StaLiはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。SyTwも男女ともレベル4でほぼ全ジャッジが加点。DiStは女性レベル1、男性レベル2で全ジャッジが加点。DSpはレベル3。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。最後にコレオ要素三つ。うちChAJとChStはGOE+1.19。ChLiはGOE+1.78。東野さんによれば「アジア大会の方がもっとスピードがあった。フリーは1位だった」。「アジア大会の開催地ハルピンは男性の出身地で応援も力になった」と小林アナ。技術点11番目の53.89、演技構成点12番目の41.48、合計95.37は自己ベスト更新でフリーも11位、総合155.25で12位。

 6番滑走でシャオ/ホ組(中。17、17)。曲は映画「ロミオとジュリエット」より3曲他。振付・コーチともZhuoming Sun。女性の衣装は淡い緑。RDほど勢いがない。冒頭のChAJはGOE+1.3。OFTは女性レベル2、男性レベル1で全ジャッジが加点1〜3。SyTwは男女ともレベル2で取りこぼしだが全ジャッジが加点。SeStは女性レベル1、男性レベル2。RoLiはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。DSpもレベル4でほぼ全ジャッジが加点。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+0.95、ChSpはGOE+1.42。「ChSpは3回回らなくてはならない」。技術点12番目の53.01、演技構成点11番目の42.06、合計95.07は自己ベスト更新でフリー12位、総合157.43も自己ベスト更新で10位。
 7番滑走で吉田/森田組(21、21)。曲は「ロミオとジュリエット」。振付はスコット・モイアー他。前の組と同じロミジュリだが「こちらはバレエ音楽」と小林アナ。SyTw以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点1〜3。第1リフトから立ち上がって動き出すのがややぎこちなかった。OFTは女性レベル2、男性レベル1。SyTwは距離が近く男女ともレベル4だが第2でずれたためかGOE-1〜2。DSpとCuLiはいずれもレベル4.うちCuLiは加点2〜3。ChAJとChStはいずれもGOE+1.78。CiStは女性レベル2、男性レベル1。最後のChSlはGOE+1.66。最後まで集中してやりきった。技術点9番目の57.42、演技構成点も9番目の44.14、合計101.56でフリー9位、総合166.56で8位。
 8番滑走でハリス/チャン組(豪。22、28)。曲はドビュッシー「月の光」他。振付はベイカー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点2〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。OFTは女性レベル1、男性レベル2で加点2〜3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。MiStは男女ともレベル2で加点2〜3。CuLiはレベル4で加点ほぼ2。最後にコレオ要素三つ。ChStはGOE+2.25、ChLiはGOE+2.37、ChSpはGOE+2.02。「最後にコレオをまとめてやる組が多いが、ChLiからChSpに続く動きがきれいだった」と東野さん。技術点7番目の61.83、演技構成点も7番目の46.92、合計108.75は自己ベスト更新でフリーも7位、総合178.12で7位。

 9番滑走で地元イム/クァン組(韓。20、23)。曲は「Cruella」他。振付はデュブレイユ。女性の衣装は濃い臙脂色。全要素にほぼ全ジャッジが加点。フリーはRDよりずっとよかった。冒頭のRoLiはレベル4で加点2〜4。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。SlLiもレベル4で加点ほぼ2〜4。ChSlはGOE+2.49。DSpはレベル4で加点2〜3。DiStは男女ともレベル2でほぼ加点1〜3。CuLiはレベル4で加点2〜4。ChStは!マークが付き、GOE+0.95。東野さんが「!マークが付くと評価が自動的に2段階下がる。原因は、二人が腕2本分以上離れたとか逆行したとかあるが映像からはわからない」。最後のChLiはGOE+2.49。二人とも要所要所の決めポーズがうまい。キスアンドクライでも笑顔。技術点6番目の63.09、演技構成点も6番目の48.56、合計111.65は今季最高でフリーも6位、総合184.02で6位。
 最終グループ10番滑走でジンガス/コレズニク組(米。22、23)。曲は「Epilogue」他。振付はブノワ・リショー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは男女ともレベル2で加点2〜3。DSpとリフト三つはレベル4。うちDSpとStaLiは加点2〜4、RoLiは加点ほぼ3〜4。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ3。SyTwは女性レベル3、男性レベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素三つ。うちChStは当初GOE+2.49あったが、!マークが付き+1.19に。解説の東野さんも理由はわからず。ChLiはGOE+2.49、ChSlは+2.37。技術点5番目の63.78、演技構成点も5番目の50.14、合計113.92でフリーも5位、総合188.55で5位。
 11番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(米。24,24)。曲は「カルメン組曲」。振付はデュブレイユ他。女性の衣装は黒のレースっぽい生地に赤いバラひとつ。最後のChSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSlLiはレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点ほぼ3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3。あと二つのリフトとDSpはいずれもレベル4。うちCuLiとDSpは加点3〜4。ChStは手前側から行い、GOE+3.08。SeStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChAJはGOE+2.85だが、ChSpでほんの少し女性がよろけて!マーク。GOEが2段階落ち+0.06。東野さんが「いい演技だったのに最後で残念」。技術点3番目の65.56、演技構成点4番目の52.22、合計117.78でフリーも4位、総合197.08で4位。

 12番滑走でラジョワ/ラガ組(加。24、26)。曲は「The Sound of Silence」。振付はアグノエル。衣装は二人とも暗めの紫色。SyTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpは流れの中で行われ、GOE+3.2。OFTは男女ともレベル3で加点で加点ほぼ3。DSpとリフト三つはいずれもレベル4。うち最後のStaLiは加点ほぼ4、RoLiは加点3〜4、DSpは加点3。SyTwは女性が第2で足をついてレベル2、男性レベル4でGOE-3〜0。直後のDiStは動揺が残ったのか女性レベル1、男性レベル3だが加点3。ChStはGOE+2.61。ChSlはGOE+2.91。技術点4番目の65.24、演技構成点3番目の52.94、合計118.18でフリーも3位、総合201.04で銅メダル。
 13番滑走でチョック/ベイツ組(米。32、36)。曲は「Round Midnight」「Take Five」。振付はシュイナール他。楽しそうに踊っていた。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のRoLiはレベル4で加点3〜5。ChSpはGOE+3.91。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。DSpとあと二つのリフトはいずれもレベル4。うち最後のStaLiは加点ほぼ4〜5、CuLiは加点3〜5。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。DiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。ChTwはGOE+4.03。ChStGOE+3.32。終わったとき、男性が右手でガッツポーズ。技術点最高の74.5、演技構成点2番目の57.22、合計131.72でフリー1位としたが、総合217.93で銀メダル。
 最終滑走でギレス/ポワリエ組(加。33、33)。曲は「Air On the G String」「A Whiter Shade Of Pale」他。振付はラザグリアエフ他。「女性の衣装が袖無しに変更された」と小林アナ。金色を基調に赤い花と赤のアクセント。男性の衣装は赤系のスーツだが背中が開いている。ここも全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のRoLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。ChAJはGOE+3.2。OFTは女性レベル1、男性レベル2だが加点3〜5。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。直ちに入るSyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。タンゴのステップを踏むChStはGOE+4.03。DSpしCuLiはいずれもレベル4.うち最後のCuLiは加点4〜5、DSpは加点ほぼ4。ChSpはGOE+3.44。技術点2番目の73.96、演技構成点最高の57.28、合計131.24でフリー2位、総合218.46で金メダル。最終順位を見たとき女性はびっくりした笑顔。カナダの同じ組が連覇するのは初めてらしい。

フィギュアスケート (2025.2/22、23,24,6/3,,4,6,7,13,14)

四大陸選手権 (2025.2/19〜23 ソウル・韓国) 選手権

 <男子シングル>24人エントリー。22人出場。日本からは壷井、三浦佳生、友野。アメリカからプルキネン、樋渡、マー(当初エントリーからトルガシェフ、ナウモフが辞退)。カナダからサドフスキー、ラキッチ等。地元韓国からはチャ、キム・ヒョンヨン。カザフスタンはシャイドロフとジレンバイエフ。中国はチェン・ユドンなど。ボーヤン・ジンはいない。2/15にチウが欠場、ニューナムが繰上げ出場。イ・シヒョン(韓)とフィリピンのボロメオは当日棄権。イ・シヒョンは練習で肩を脱臼したという。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。男子は86.0点。全体としては少し高くなった。フジ地上波では、日本人3人とシャイドロフ、チャの5人を放送。解説は無良、実況は上中アナ。後日、Jスポーツで他の選手を見た。解説は岡崎さん、実況は赤平アナ。
 3番滑走でニューナム(加。22)。後日見た。初めて見る選手か。曲は「Aline」。振付は不明。コーチはオズモンドのコーチだったラヴィ・ワリア。昨季プランタン杯3位、国内5位。今季チャレンジ杯7位、国内6位。カナダらしくスケーティングが滑らか。冒頭で3A成功。3F+3Tをきれいに決めたが、第1に!マーク。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Loも全ジャッジが加点。技術点3番目の39.87、演技構成点14番目の33.94、合計73.81でSP7位。
 8番滑走で樋渡(米。25)。後日見た。昨年11位。今季NHK杯8位。全米6位。曲は「Super bad」。振付はマーク・ピレイ。冒頭の4Tはqマークでなんとかころばず。3Aは成功、ほぼ全ジャッジが加点。スピン二つはレベル4。うち最後のCSSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lzからの連続ジャンプは、第1でステップアウトして第2つかず、要素を失う。CCoSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点。技術点17番目の32.17、演技構成点15番目の33.71、合計65.88でSP15位。

 13番滑走でラキッチ(加。20)。昨季国内2位、世界ジュニア8位。今季スケートカナダ7位、国内はケガでフリー棄権。曲は継続の「Biblical」。振付はマーク・ピレイ。冒頭の4Tは決める。3Aはこらえた。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fは!マークで転倒。連続ジャンプの要素を失う。技術点11番目の35.47、演技構成点も11番目の34.88、転倒の減点1、合計69.35でSP12位。
 14番滑走でジミー・マー(米。29)。昨季全米6位。今季CSロンバルディア杯6位、全米5位。曲は「Mexican Phonk Eki」。振付はモロゾフ他。冒頭の4Tはこらえた。3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lz+3Tも成功。StSqとCCoSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。繰上げ出場だが、よくまとめた。キスアンドクライでは、全米後の飛行機事故で亡くなった同じボストンクラブのジュニア選手たちの写真を見せていた。技術点2番目の44.46、演技構成点6番目の38.06、合計82.52でSP2位。
 17番滑走で壷井(22)。昨季全日本7位。今季NHK杯3位。全日本3位。曲は「En Aranjuez Con Tu Amor」。振付は川越正大。冒頭で4Sがアンダーローテーションで転倒。続く3Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点3番目の41.3、演技構成点7番目の37.77、転倒の減点1、合計78.07でSP6位。

 18番滑走でサドフスキー(加。25)。昨年10位。今季スケートカナダはフリー棄権。国内5年ぶり優勝。しかし「1枠しかない世界選手権派遣はこの四大陸の結果を見てから」とカナダスケ連は決めたと赤平アナ。曲は継続の「Unconscious」。振付はデュブレイユ。冒頭の4Tはqマーク。続く3Lz+3Tも第1がqマーク。3Aはアンダーローテーションで転倒。うーん。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜4だがVマークも。CCSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点2〜3。技術点12番目の35.38、演技構成点5番目の38.47、転倒の減点1、合計72.85でSP9位。
 19番滑走で友野(26)。昨季全日本6位。今季仏杯5位、フィン杯6位。全日本5位。曲は「Tshegue」他。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4T+3Tは惜しくも最後オーバーターン。しかし次が4Sのパンクした2Sで無得点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うち二つは加点2〜3。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点2。渾身のStSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜5。技術点7番目の39.04、演技構成点40.8、転倒の減点1、合計79.84でSP3位。

 22番滑走でシャイドロフ(カザフ。20)。昨年6位。世界選手権14位。今季ファイナル5位。冬季ユニバ4位。曲は「デューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」等。振付はリギーニ。Jスボーツの赤平アナは「試合ごとにうまくなっている」。ジャンプが安定していた。冒頭の4Lz+3Tは余裕があり、全ジャッジが加点2〜5。続く3Aも幅があり全ジャッジが加点ほぼ3。Jスボーツ解説の岡崎さんも称賛。FCSpとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。1.1倍になるところで4T成功。あと二つのスピンはレベル4。うちCSSpは全ジャッジが加点2〜3。技術点最高の55.78、演技構成点4番目の38.95、合計94.73でSP1位。
 23番滑走で地元チャ(韓。23)。昨年銅メダル。世界選手権10位。今季スケートカナダ3位、フィン杯フリー棄権。冬季ユニバ3位。曲は「Natural」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭は4Sの予定がパンクして2Sとなり無得点。得意の3Lz+3Loは成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜5。1.1倍になる3Aは慎重に跳び、全ジャッジが加点1〜3。最後のCCoSpはレベル2でVマークだが全ジャッジが加点2〜3。技術点9番目の37.43、演技構成点最高の41.81、合計79.24でSP4位。
 最終滑走で三浦(19)。昨季世界選手権8位。今季スケートアメリカ3位、NHK杯6位。全日本8位。曲は「Conquest of Spaces」。振付はブノワ・リショー。大会前に左ももを傷め、ジャンプの練習は1週間前に再開したとのこと。冒頭の4Sはよくこらえた。続く3Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つはレベル4.うち最後のCSSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3F+3Loは第2がダウングレードで転倒。試合でほとんど跳んだことのない連続ジャンプらしい。StSqはレベル3だがスピードに乗り、全ジャッジが加点2〜3。ケガのため構成はレベルを落としたという。終わった後、苦笑い。技術点6番目の39.25、演技構成点3番目の40.55、転倒の減点1、合計78.8でSP5位。

 フリー。フジ地上波では、日本人3人とジミー・マー、チャ、シャイドロフ等9人を放送。後日、Jスボーツで他の選手を見た。
 6番滑走でSP17位のリー・ユーシャン(台湾。18)。後日見た。昨季世界ジュニア16位。今季シニアデビュー、CSネーベルホルン杯20位、CSニースコートダジュール杯9位、CSゴールデンスピン10位、冬季アジア大会8位。曲は「エリナー・リグビー」。振付は佐藤有香、アボット他。コーチはイワン・ディネフ、アルトゥニアン他。スケーティングがきれい。冒頭の3Loと3Sは全ジャッジが加点。4Tはアンダーローテーション。3F+2Tは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+0.79。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点。3Lz+3Tとソロの3Lzも成功、いずれも全ジャッジが加点。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点。ノーミスで終え、感極まったのか、顔を手で覆った。こんなにいい選手がいたのか。技術点8番目の77.12、演技構成点15番目の65.3、合計142.42は自己ベスト更新でフリー10位、総合204.29で14位。
 7番滑走でSP16位プルキネン(米。24)。後日見た。曲は「Outro / Solitude」。振付はシェイリン・ボーン。SPとは別人のよう。冒頭の4Tは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜4。しかし次の3Aからの3連続の予定が1Aとパンク。3Loは決める。StSqはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3A+2A+SEQも全ジャッジが加点2〜3。冒頭のパンクのリカバリーをねらって3Aの2本目を跳んだが転倒、連続ジャンプも二つとなる。3Fは!マーク。ChSqはGOE+1.5。技術点9番目の74.68、演技構成点5番目の77.78、転倒の減点1、合計151.46でフリー8位と挽回、総合217.25で8位。
 8番滑走で樋渡(米。25)。後日見た。曲は「Jimmy's Tux」他。振付はバトル。冒頭の4Tはアンダーローテーションで転倒。続く3Lz+3Tは第2にqマーク。3Aは成功、全ジャッジが加点。3Sは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のCCoSpは戦時1〜3。ChSqはGOE+1.0。1.1倍になる3A+2A+SEQは第1が回り過ぎてこらえた。3Lz+1Eu+3Fは成功。3Loも決める。StSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。解説の岡崎さんは「後半なのによく動きますね。スピードがあるのでエッジが浅くなる」。技術点7番目の77.95、演技構成点9番目の71.96、転倒の減点1、合計148.91でフリー9位、総合214.79で9位。

 14番滑走でサドフスキー(加。25)。曲は「インターステラー」。振付はシュイナール他。冒頭の4Sは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lzはステップアウト。3Aは決める。3Lo+2A+SEQは第1にqマークでこらえた。StSqとFCCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になるところの3連続は2S+1Eu+ステップアウトとなり第3は無得点。予定では、第1が4Sだった。3Lz+2Tは成功。ソロの2Aも決める。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCSpは加点3〜5。ChSqは最後でよろけてGOE-0.57。技術点14番目の65.29、演技構成点7番目の75.76、合計141.05でフリー9位、総合213.9で10位。
 15番滑走でSP8位の地元キム・ヒョンヨン(韓。18)。昨季JGPファイナル2位、ユース五輪金メダル。今季アジアンオープン4位、中国杯9位。曲は「Hold On to Hope in the Dark Time」他。振付はシン・イェジ。冒頭の4Tは成功。続く3Aはアンダーローテーション。3Lz+3Tは全ジャッジが加点。ソロの3Fに!マーク。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCSpはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点。3Lo+2A+2A+SEQも決める。ソロの3Sは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.29。技術点4番目の82.44、演技構成点13番目の70.06、合計152.5でフリー6位、総合226.16で7位。
 16番滑走でSP7位ニューナム(加。22)。曲は「Buenos Aires Hora Cero」他。振付は不明。冒頭の3連続はいきなり3Aがパンクして1A+1Eu+3Sに。4回転がないので、これは決めておきたかった。続く3F+3Tは第1に!マークとqマーク。ソロの3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2。3Lo+2A+SEQも成功全ジャッジが加点。FSSpはレベル4。1.1倍になる3Fはステップアウト。次の3Loは片手つき。2Aは決め、全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.86。あと二つのスピンとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちFCCoSpは加点1〜3。技術点16番目の60.86、演技構成点11番目の70.67、合計131.53は自己ベスト更新でフリー14位、総合205.34も自己ベスト更新で12位。

 17番滑走で壷井(22)。曲は「道化師」。振付はスカリ。冒頭の4S+3Tは間にオーバーターン二回。ソロの4Sはqマークでステップアウト。3Aは決める。FSSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。1.1倍になる3A+1Eu+3Sも成功。3Lz+2A+SEQは第1が!マーク。ソロの3Loは成功。あと二つのスピンはレベル4。ChSqはGOE+0.86。ソロの3Fは全ジャッジが加点1〜3。後半はまとめて全体的によかった。技術点5番目の81.71、演技構成点8番目の75.15、合計156.86でフリー5位、総合234.93で5位。
 18番滑走で三浦(19)。曲は「シェルブールの雨傘」。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の4S+2Tはスピードがあり全ジャッジが加点2〜4。しかし続くソロの4Sで転倒。予定では3Aだったらしい。次は2Aにパンク。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点ほぼ2〜3、最後のCCoSpは加点2。もう一回ソロの3Aに挑戦、なんとか決める。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になるソロの3Lzは全ジャッジが加点1〜3。3F+1Eu+3Sの予定が+1Eu+の後両足をついてしまうが2Sを付けた。ChSqはGOE+1.36。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜3。CSSpはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。終わったときすごく痛そうに右足を押さえてしかめ顔。赤平アナが「ケガのため構成を大きく変更している。傷めているのは左足と聞いていましたが」。「左をかばって右も傷めたのかも。(左足のトーを突く)トーループは初めの2Tしかない」と岡崎さん。技術点10番目の71.22、演技構成点4番目の81.46、合計151.68でフリー7位、総合230.48で6位。
 19番滑走でチャ(韓。23)。曲は「Balada para un Loco」に変更。振付はシェイリン・ボーン。終わったとき、ホッとした感じ。パンクした2T以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Sはきれいに決まり、加点3〜4。次は4Tがパンクして2Tに。得意の3Lz+3Loは加点2〜4。StSqとスピン三つはレベル4。うちStSqとCCoSpは加点3〜5。1.1倍になる3F+1Eu+3S成功、加点2〜3。3A+2A+SEQも決め、加点2〜3。ソロの3Fは加点3〜5。ChSqは音楽に合わせて大きく動き、GOE+2.14の最高得点。技術点2番目の95.27、演技構成点最高の90.51、合計185.78でフリー2位、総合265.02で銀メダル。

 20番滑走で友野(26)。曲は「Butterfly」他。振付はローリ・ニコル。冒頭の4S+2Tは全ジャッジが加点。ソロの4Sの予定が2Sにパンク。次をソロの4Sに変えて決める。ソロの3Loは2Loに。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜5。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3A+1Eu+3Sを決め、全ジャッジが加点。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Aも成功、全ジャッジが加点。技術点6番目の82.55、演技構成点2番目の82.55、合計162.24でフリー4位、総合242.08で4位。
 21番滑走でSP2位ジミー・マー(米。29)。曲は「Clair de Lune」。振付はアダム・ブレイク他。すばらしかった。冒頭の4T+3Tは全ジャッジが加点2。続くソロの4Tも全ジャッジが加点2〜3。3Loは転倒。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ソロの3Lzも全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3A+2A+SEQは第1がqマーク。続くソロの3Aは決める。3F+1Eu+3Sの第1に!マーク。ChSqはGOE+1.21。技術点3番目の85.94、演技構成点77.55、転倒の減点1、合計162.49でフリー3位、総合245.01で銅メダル。マーは初の表彰台。
 最終滑走でシャイドロフ(カザフ。20)。曲は「Moonlight Sonata」他。振付はリギーニ。圧倒的なジャンプ力を見せた。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭で3A+1Eu+4Sを決め、加点2〜5。試合で成功したのは初めてらしい。続く4Lzは加点2〜4、4Tはほぼ加点1〜3。ソロの3Loは加点2〜3。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4で加点2〜3。1.1倍になるところでなんと4T+3Tを決め、加点ほぼ2〜3。さらに3Lz+2A+SEQも成功、加点2〜4。ソロの3Lzも加点2〜3。ChSqはGOE+1.0。ノーミスで終え、氷に仰向けに横たわった。岡崎さんも「減点は全くありません」。技術点ダントツの109.02、演技構成点4番目の81.35、合計190.37は自己ベスト更新でフリーも1位、総合285.1も自己ベスト更新で初の金メダル。

 <女子シングル>21人エントリー。日本からは樋口、千葉、松生。アメリカからリウ、テネル、エヴァハート。カナダからスキーザス、デュピュイ等。地元韓国からキム・チェヨン、ユン・アースン、なんと資格停止だったイ・ヘインも。その他ロシアから転籍のサモデルキナ(カザフ)、中国からシァンイ・アン、ホンイー・チェン等。フジ地上波では、日本人3人とキム・チェヨン、アメリカの3人を放送。解説は村上佳菜子、実況は上中アナ。後日、Jスボーツで他の選手を見た。解説は岡部さん、実況は小林アナ。
 3番滑走のメドランドスペンス(加。24)は、初出場。後日見た。昨季は国内13位だったが、今季CSワルシャワ杯優勝、国内3位になって出場できた。スケーティングは伸びがある。スピン三つはレベル4だがStSqはレベル2。連続ジャンプが3T+2Tで、ソロジャンプは3Lo。3Lzも3Fもないようだ。それでもノーミスの53.02でSP14位。
 8番滑走のタラ・プラサド(印。24)はアメリカ生まれで三回目の出場。後日見た。前回2023年は14位。今季冬季アジア大会8位。曲は「Poeta en el Viento」他。振付は本人。衣装は赤。細かい動きが雑だが、見得は決まっている。3Lzのアンダーローテーション、LSpとStSqのレベル2などが響いて、SPは自己ベスト更新だが47.39で17位。なんとコーチの席にジェレミー・アボット(選手履歴にはザクライセクコーチなど)。小林アナも驚いていた。

 9番滑走でシァンイ・アン(中。18)。後日見た。初出場。昨季スケートアメリカ9位、中国杯11位。今季アジアンオープン優勝、中国杯10位、国内5位、冬季アジア大会6位。曲は「Femme Fatale」他。振付はブノワ・リショー他。冒頭の3Loは全ジャッジが加点。続く2Aも全ジャッジが加点。スピンMFはレベル4.うち二つはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3S+3Tは第2にqマーク。StSqはレベル2で全ジャッジが加点。技術点9番目の31.59、演技構成点13番目の26.04、合計57.63でSP12位。4番滑走のジュウ・イーはSP15位、6番滑走のホンイー・チェンはSP16位。
 10番滑走でサモデルキナ(カザフ。18)。後日見た。2021年までロシアの選手。昨季は国際大会出場なし。今季からカザフスタンへ移籍。JGPトルコ大会4位、CSデニス・テン記念シニア2位、冬季ユニバ銅メダル、冬季アジア大会4位。曲は四大陸では「リベルタンゴ」に変更。振付は不明。ここまでの9人とは別格だった。かつて4Sや3Aを跳んだ身軽さはないが、ジャンプは楽々と決めた。つなぎにも音楽表現の振付がたっぷり。冒頭の3Lz+3Tは第1に!マーク。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fも全ジャッジが加点1〜3。LSpとStSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点。解説の岡部さんは「StSqで上半身の動きが少ない」。技術点5番目の35.94、演技構成点12番目の28.04、合計63.98でSP8位。

 11番滑走でユン(韓。18)。後日見た。2022年世界ジュニア4位。昨年出場せず。昨季CSロンバルディア杯12位、CSデニス・テン記念10位。今季CSネペラ記念優勝、フィン杯5位、国内5位。曲は映画「オッペンハイマー」より「Can You Hear the Music」他。振付は不明。コーチはチ・ヒョンジュン。冒頭の3Lz+3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。2Aも成功、全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Fも決め、全ジャッジが加点1〜3。StSqと最後のLSpはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。技術点3番目の6.74、演技構成点10番目の28.83、合計65.57は今季最高でSP6位。
 12番滑走でデュピュイ(加。19)。後日見た。昨年9位。今季スケートカナダ10位、CSタリン杯3位、国内2位。曲は「Never Go Back」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭の3T+3Tは成功、全ジャッジが加点1〜3。2Aも全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lzも決める。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点1〜3。技術点7番目の33.89、演技構成点11番目の28.46、合計62.35は今季最高でSP9位。ノーミスなのに順位は低いのは「連続ジャンプの種類が前のユン選手と違うため」と岡部さん。キスアンドクライでコーチともども笑顔。

 13番滑走で樋口(24)。昨季全日本12位。今季ファイナル4位、全日本3位。曲は「デューン 砂の惑星 PART2」より4曲。振付はバトル。冒頭の2Aは全ジャッジが加点ほぼ3。しかし次の3Lzからの連続ジャンプの予定がステップアウト。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。1.1倍になる3F+3Tで連続ジャンプをリカバリーしたが、第1に!マーク、第2はqマーク。技術点9番目の33.61、演技構成点6番目の31.49、合計65.1でSP7位。
 14番滑走で松生(20)。昨季全日本17位。今季ファイナル6位、全日本5位。曲は「Ain't We Got Fun」。振付は佐藤紀子。冒頭の2Aはいつも通りふんわりと成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3F+3Tは第1が!マークでアンダーローテーション、第2もアンダーローテーション。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点1〜4。1.1倍になる3Lzの予定が2Lzになり無得点。痛かった。StSqとLSpはレベル3で全ジャッジが加点2以上。うち最後のLSpは加点2〜4。技術点16番目の25.24、演技構成点9番目の29.83、合計55.07でSP13位。
 15番滑走でアリサ・リウ(米。19)。昨季はまだ引退中。今季スケートカナダ6位、NHK杯4位。全米2位。曲は「Promise」。振付はスカリ。冒頭の3F+3Tは第2がアンダーローテーション。以降の全要素に全ジャッジが加点。2Aは加点ほぼ2〜3。スピン二つはレベル4。うちFCSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzは加点1〜3。StSqはレベル3で加点2〜4。最後のLSpはレベル2だが加点3〜4。技術点6番目の34.59、演技構成点4番目の32.5、合計67.09でSP4位。

 最終グループ16番滑走でエヴァハート(米。18)。昨季全米シニア4位。今季仏杯5位、フィン杯4位、全米3位。曲は「Reel Around the Sun」。振付はシェイリン・ボーン他。衣装は黒に近い深緑に銀ラメ。滑りはスピードがある。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3T+3Tはややこらえたが、ほぼ加点1〜3。2Aも加点1〜3。スピン三つはレベル4。うちLSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lzは加点2〜3。最後のStSqはリバーダンスのステップも入れ、レベル3だが加点2〜5。ジャンプの回転不足がないのが強い。解説の岡部さんは「最終グループの選手はやはり違いますね」。術点4番目の36.41、演技構成点7番目の30.95、合計67.36でSP3位。
 17番滑走でテネル(米。27)。昨季全休。今季スケートアメリカ、NHK杯とも5位、全米4位。曲は「Lord of the Dance Medley」。振付はブノワ・リショー。衣装は濃い深緑にケルティックな模様。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。続く2Aは加点1〜3。LSpはレベル3で加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3Loは加点2〜3。あと二つのスピンはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜4。StSqはアイリッシュ・ダンスの動きも入れ、レベル2だが加点2〜4。技術8番目の33.66、演技構成点3番目の32.92、合計66.58でSP5位。「リバーダンスが2人続きましたが、皆さんはどちらがお好きでしょうか」と岡部さん。
 18番滑走でスキーザス(加。22)。後日見た。昨年6位、世界選手権18位。今季スケートカナダ5位、中国杯7位。国内優勝。曲は「The Lion King」より「Spirit」他。振付はアリソン・パーキス。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル3。うち最後のLSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Loはステップアウト。FSSpはレベル4。StSqは音楽をよく表現したがレベル2、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点11番目の28.96、演技構成点8番目の30.74、合計59.7でSP11位。キスアンドクライで、得点と順位に不満そう。ジャンプの回転不足やステップアウトが痛かったか。

 19番滑走でイ・ヘイン(韓。19)。後日見た。昨年11位。今季前半は資格停止。国内6位。曲は「アヴェ・マリア」。振付はシン・イェジ。全体にスケートの伸びがなく、一本調子に急いでいた。冒頭は連続3回転の予定が、2Lz+3Tになり、第2もアンダーローテーション。2Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のStSqは加点ほぼ3〜5、CCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fは!マークでアンダーローテーション。技術点12番目の28.94、演技構成点5番目の31.83、合計60.77でSP10位。キスアンドクライでは、それほど悔しそうではなかったが、休んでいたためジャンプがここまで戻せただけでもよかったのか。
 20番滑走でキム・チェヨン(韓。18)。昨年銀メダル、世界選手権銅メダル。今季仏杯4位、中国杯3位。曲は「トロン: レガシー」。振付はブノワ・リショー。万事そつがない。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点ほぼ3。続く3Lz+3Tも加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のLSpは加点3〜4。1.1倍になる3Fは加点3〜4。回転不足やエッジエラーがないのが強み。技術点最高の40.15、演技構成点2番目の33.87、合計74.02は自己ベスト更新でSP1位。
 最終滑走で千葉(19)。昨年金メダル、世界選手権7位。今季ファイナル2位、全日本4位、冬季ユニバ2位。曲は「Last Dance」。振付はウィーバー。緊張していたが、全体としてはうまくできた。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。続く2Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のLSpは加点3〜5、CCoSpとStSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Fもqマーク。技術点2番目の37.13、演技構成点最高の34.07、合計71.2でSP2位。

 フリー。24人以内なので全員進む。フジ地上波では、日本とアメリカの各3人とサモデルキナ、イ・ヘイン、キム・チェヨンの9人を放送。後日、Jスボーツで他の選手を見た。
 9番滑走で松生(20)。曲は「Lux Aeterna」。振付はローリ・ニコル。衣装は銀。スケーティングが速くて美しい。冒頭の3Loは滑らかに成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3Lz+3T+2Tは第1、第2ともqマーク。次の3Fもqマーク。ChSqは全ジャッジが加点2〜3。ソロの2Aも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点3〜4、StSqと最後のLSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+2Tは成功。しかし3Fから連続ジャンプの予定がダウングレードでステップアウトし、第2を付けられずに繰り返しの違反。3S+2A+SEQとして連続ジャンプはリカバリーしたが、いずれもqマーク。技術点9番目の60.64、演技構成点8番目の61.39、合計122.03でフリー9位と挽回、総合177.1で11位。
 10番滑走でシァンイ・アン(中。18)。後日見た。曲は継続の「Lara and My Torment」。振付はブノワ・リショー。冒頭の2Aは成功。続く3Fはqマークでこらえた。3Lo+2Tとソロの3Loは決める。スピン二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。ChSqは何をやったかよくわからず、GOE-0.43。1.1倍になる2A+3Tは第2がqマーク。3S+2T+2Loは成功。ソロの3Sはほぼ全ジャッジが加点。StSqはレベル2でほぼ全ジャッジが加点。FCCoSpはレベル2でVマーク。技術点14番目の55.0、演技構成点も14番目の51.29、合計106.29でフリー13位、総合163.92で13位。

 11番滑走でスキーザス(加。22)。後日見た。曲は「The Butterfly Lovers Concerto」に変更。振付はアリソン・パーキス。冒頭の3Lz+3Tは成功。続く3Fは軸が傾いて転倒。3Loと3Sは全ジャッジが加点。CCoSpとStSqはレベル2。1.1倍になるところで2Lz+2Tになる。3Lo+2A+2T+SEQは成功。FCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.93。2Aは全ジャッジが加点。最後のLSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。曲は本人によく合っているが、滑り込みが足りない感じで残念。技術点11番目の59.7、演技構成点も11番目の58.07、転倒の減点1、合計116.77でフリー11位、総合176.47で12位。
 12番滑走でイ・ヘイン(韓。19)。曲は「Ark Ascending」他。振付はシン・イェジ。まだ試合勘が戻っていないか。冒頭の3Lzで見事に転倒。連続3回転の予定だった。続く3Loは全ジャッジが加点1〜3。3F+3Tで連続ジャンプをリカバリーしたが、第2がアンダーローテーションで両足。3S+2T+2Loは成功。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。1.1倍になる3F+2A+SEQは第1がqマーク。ソロの3Lzは!マークとqマークの上、繰り返しの違反。2Aは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+1.43。技術点8番目の61.54、演技構成点7番目の61.79、転倒の減点1、合計122.33でフリー8位、総合183.1で8位。

 14番滑走でサモデルキナ(カザフ。17)。曲は「Ave Maria」他。振付は不明。ジュニアの試合とプログラムが違うようだ。冒頭の3F+2Tは全ジャッジが加点1〜3。2Aと3S、3Loはいずれも全ジャッジが加点2〜3。すごく手堅く演技している感じ。スピン二つはレベル4。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。StSqとLSpはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tは第1に!マークとqマーク。ソロの3Fは全ジャッジが加点。3Lz+2A+2T+SEQは第1に!マーク。ChSqはGOE+0.48。技術点3番目の69.49、演技構成点9番目の59.9、合計129.39でフリー6位、総合193.37で7位。
 15番滑走で樋口(24)。曲は「Nature Boy」他。振付はシェイリン・ボーン。冒頭の2Aは余裕があり全ジャッジが加点3。続く3Lz+3Tは第2にqマーク。ソロの3Loは全ジャッジが加点1〜4。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。ソロの3Sはqマーク。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3Lzで転倒。3連続の予定だった。次を3Lo+2A+2A+SEQとしてリカバリー。3F+2Tは第1が!マーク。技術点5番目の66.79、演技構成点4番目の64.27、転倒の減点1、合計130.06でフリー5位、総合195.16で5位。試合後のインタビューで「ミスはあったが、SP、フリーとも落ち着いてできたのがよかった。世界選手権はまた緊張すると思うが今回の経験を生かしたい」。

 最終グループ16番滑走でユン(韓。18)。後日見た。曲は「The Mummy Returns」。振付は不明。小林アナによると「有名な選手たちと同じグループで滑れてうれしい」と言ったらしい。冒頭で3Lzが1Lzにパンク。連続3回転の予定だった。続く3Lo、3S、2Aは全ジャッジが加点。ChSqはGOE+0.57。1.1倍になる3F+2A+SEQは第1でこらえた。3Lz+3Tは第2にqマークだが、冒頭のパンクをリカバリー。3F+2T+2Loは第1に!マーク。FCSpとStSqはレベル2。FCCoSpはレベル3にVマークも。最後のCCoSpはレベル4だがGOEはマイナス。新しく変えた靴がまだなじまないらしい。技術点12番目の58.27、演技構成点10番目の58.84、合計117.11でフリー10位、総合182.68で9位。
 17番滑走でテネル(米。27)。曲は継続の「トゥーランドット」より「Nessun Dorma」。振付はブノワ・リショー。衣装は黒にたくさんのビーズ。ほぼノーミス。いよい完全復活か。冒頭の3Lz+3Tは第2がqマーク。つづく3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fと2Aはいずれも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCSpは加点2〜4。StSqはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Sは全ジャッジが加点。3Lz+2T+2Loも成功。ソロの3Loはこらえた。ChSqはGOE+1.71の高得点。技術点2番目の70.97、演技構成点も2番目の66.83、合計137.8でフリー2位、総合204.38で銀メダル。
 18番滑走でアリサ・リウ(米。19)。曲は「MacArthur Park」。振付はスカリ。衣装は金。冒頭の3Fは!マーク。3Lz+3Tは第2がqマーク。次は3Sの予定が2Sに。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちFCSpは加点2〜4。ソロの3Loは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第2にqマーク。3F+2Tの第1が!マーク。ソロの2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqとLSpはレベル3だが全ジャッジが加点ほぼ3以上。うち最後のLSpは加点3〜4。ChSqはGOE+1.43。技術点6番目の65.49、演技構成点3番目の65.97、合計131.46でフリー4位、総合198.55で4位。3Aの練習もしているらしい。

 19番滑走でエヴァハート(米。18)。曲は「火の鳥」。振付はカナエワ他。衣装は赤。冒頭の3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く2A+3Tは第2にqマーク。ソロの3Fにもqマーク。3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点。CCoSpはレベル3、StSqはレベル2だがいずれも全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Loは全ジャッジが加点。3Lz+2T+2Loも成功。ソロの3Sはほぼ全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うち最後のFCCoSpは加点2〜4。ChSqはGOE+0.93。すごくよく見えたが、あまりGOE伸びず。解説の岡部さんは「淡々と振付をこなしているところなど、まだジュニアっぽい」。技術点4番目の69.07、演技構成点5番目の63.6、合計132.67でフリー3位、総合200.03で銅メダル。
 20番滑走で千葉(19)。曲は「Ariana Concerto No.1」。振付はローリ・ニコル。衣装は濃いピンク。全体にスピードもキレもなかった。緊張に負けたのかと思ったが、前夜から体調不良だったらしい。冒頭の3F+3Tは第1が!マーク。3Sはqマークであっさり転倒。3Loはほぼ全ジャッジが加点1〜3。2Aは決める。ChSqはGOE+0.86。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz++2A+SEQと3Lz+2T+2Loは成功、ほぼ全ジャッジが加点。しかしソロの3Fがアンダーローテーションで転倒。最後のCCoSpはレベル2でVマーク。終わったとき、氷にがっくりひざをついた。どこか痛いように見えた。技術点7番目の62.84、演技構成点6番目の63.04、転倒の減点2、合計123.88でフリー7位、総合195.08で6位。
 最終滑走でキム・チェヨン(韓。18)。曲は「Whisperers from the Heart」。振付はシン・イェジ。ノーミス。最後のスピン以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aは加点2〜3。続く3Loも加点2〜3。3F+2T+2Loは加点1〜3。3Sも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点ほぼ4。1.1倍になる3Lz+3Tは加点2〜4。3Lz+2A+SEQは加点1〜3。ソロの3Fも加点2〜3。ChSqはGOE+1.64。技術点最高の78.27、演技構成点も最高の70.09、合計148.36でフリーも1位、総合222.38で初の金メダル。すばらしい得点なのにキスアンドクライでは喜ぶというより戸惑っているようだった。

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フィギュアスケート (2025.5/6,9,10,17)

欧州選手権 ペア・アイスダンス (2025.1/28〜2/2 タリン・エストニア) 選手権

 <ペア>18組エントリー。メテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー)、ハーゼ/ボロディン組(独)、ホッケ/クンケル組(独)、パブロワ/スヴィアチェンコ組(ハン)、コンティ/マッチ組(伊)、ジラルディ/アンブロジーニ組(伊)、ダニロワ/ツィバ組(蘭)、コワレフ/コワレフ組(仏)など。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。ペアは75.0点。全体としては少し高くなった。それでも昨年と同じ数の組が出場。昨年金メダルのベッカーリ/グアリーゼ組(伊)は女性の足の手術があり今季全休。Jスポーツでは上位13組を放送。解説は岡部さん、実況は小林アナ。
 9番滑走でコワレフ/コワレフ組(仏。30、33)。昨年SP15位フリー棄権。今季フランス杯7位、中国杯6位。曲は「Toxic」他。振付はドミニク・デニオ他。今まで見た中で一番よかった。冒頭の3Twはレベル1。ソロジャンプは女性が2T、男性が3T。3FThはこらえたがほぼ全ジャッジが加点。4Liはレベル4で全ジャッジが加点。BoDsとStSqはレベル3。うちStSqは動きがよく合っていて全ジャッジが加点1〜3。解説の岡部さんは「BoDsで女性がポジションに入るのが早い」。最後のCCoSpはレベル4。技術点9番目の30.21、演技構成点も9番目の26.92、合計57.13は今季最高でSP8位。フリーは9位で総合9位。
 10番滑走でチチェティニーナ/ウォズニアク組(ポー。30、26)。2023年組換え。昨年10位、世界選手権19位。今季スケートカナダ6位、中国杯4位。曲は「Moderation」。振付はベルナドウスキ他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3Tは男性がオーバーターン気味。3FThはややこらえたが成功。CCoSpと4Liはレベル4。うちリフトはダンスリフトから入り、全ジャッジが加点1〜3。BoDsはレベル2。女性がポジションに入るのが遅かった。最後のStSqはダンスリフトも入れ、レベル3。「二人とも笑顔で演技しているのがいい」と岡部さん。技術点5番目の33.35、演技構成点8番目の26.96、合計60.31でSP7位。
 11番滑走でヴァイパンロウ/ディグビー組(英。25、23)。昨年9位。今季スケートアメリカ6位、NHK杯6位。曲は「Lighthouse」。振付はディーン。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。2Aは成功、ほぼ全ジャッジが加点。4Liはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。3SThは幅があり、全ジャッジが加点2〜3。BoDsとStSq、最後のCCoSpはいずれもレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点。技術点2番目の35.8、演技構成点7番目の29.03、合計64.83でSP4位。

 13番滑走でホッケ/クンケル組(独。24、26)。昨年7位、世界選手権5位。今季スケートカナダ4位、NHK杯4位。女性のケガからの復帰戦とのこと。曲は「I Love Rock n Roll」他。振付はカッペリーニ他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3Sはタイミングはよく合っていたがqマーク。3LoThは両手付き。4Liはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。BoDsとStSq、最後のCCoSpはいずれもレベル3。うちStSqは男性がツイズルでややふらついたが、全ジャッジが加点。技術点6番目の33.01、演技構成点6番目の29.67、合計62.68でSP5位。
 14番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。19、22)。昨年銀メダル。今季ファイナル3位。女性の両肩にすごいテーピング。曲は「Why?」。振付はセルゲイ・プリシュキン。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点。3FThはなんとかこらえた。3Sでは女性がアンダーローテーションで転倒。4Liはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。解説の岡部さんは「この組にしては演技のキレがよくない」。BoDsは無得点。途中で男性のピボットのかかとが落ちてしまった。最後のFCCoSpはレベル4。技術点14番目の27.91、演技構成点5番目の30.12、転倒の減点1、合計57.03でSP9位と大きく出遅れ。キスアンドクライで男性は頭を抱え、コーチたちは暗い顔。
 最終グループ15番滑走でパブロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。20、25)。昨年4位。今季スケートアメリカ5位、フィン杯2位。曲は「Kiss」他。振付はエフドキモア。冒頭の3Twは高さがあり、レベル3で全ジャッジが加点2〜3。3Tも合っていて全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3FThは片手つき。4Liはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。BoDsとStSqはレベル3。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。岡部さんが「見ていてワクワクするので、もっとつなぎを工夫すればGOEが伸びる」と言う。技術点3番目の35.53、演技構成点4番目の30.35、合計65.88でSP3位。

 16番滑走でジラルディ/アンブロジーニ組(伊。25、31)。昨年銅メダル。今季ファイナル6位。曲は「El Tango De Roxanne」。振付はラノッテ他。全体に速い。冒頭の3Twはレベル3。ソロジャンプでは男性は2Aを跳んだが女性が1Aになり、無得点。これが痛かった。3LzThは片手付き。4Liはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。BoDsとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。最後のCCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。「この組はペアで一番エモーショナルな演技をするがジャンプが弱い」と岡部さん。技術点12番目の29.83、演技構成点3番目の31.12、合計60.95でSP6位。
 17番滑走でコンティ/マッチ組(伊。24、29)。昨年6位。今季ファイナル4位。曲は「カルメン組曲」。振付はカッツァニーガ他。冒頭の3Twはレベル2。3LoThはステップアウト。3Sはピッタり合って全ジャッジが加点ほぼ2〜3。4Liはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3。BoDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。4LiとBoDsは速報値ではレベル4だった。最後のCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点4番目の35.27、演技構成点2番目の33.25、合計68.52でSP2位。
 最終滑走でハーゼ/ボロディン組(独。25、25)。昨年5位。今季ファイナル2連覇。曲は「You Were Mine」。振付はポール・ボル他。冒頭の3Twは余裕があり、レベル3で全ジャッジが加点2〜4。3Sは男性がこらえ気味だが成功。3LoThは幅があり、全ジャッジが加点2〜4。4LiとCCoSpはレベル4。うちリフトは全ジャッジが加点2〜4。StSqとBoDsはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のBoDsは加点1〜4、StSqは加点2〜3。技術点最高の38.47、演技構成点も最高の34.12、時間超過の減点1、合計71.59でSP1位。

 フリー。16組が進む。Jスポーツでは全16組放送。
 8番滑走でメテルキナ/ベルラヴァ組(ジョー。19、22)。曲は「A Necessary End」。振付はマラフェエフ。ほぼノーミス。冒頭の3Twはレベル4に全ジャッジが加点2〜3。3S+2A+2A+SEQはややずれたか゜決める。3Tで女性がステップアウト。3FThは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。リフト二つとFiDs、PCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちリフト二つは加点1〜3。3LoThは全ジャッジが加点2〜4。4Liはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のChSqはGOE+1.0。女性が黒いフードを被って終わる。解説の岡部さんが「あのフードにどんな意味があるのか知りたいですね」。技術点最高の71.34、演技構成点3番目の63.51、合計134.85でフリー3位と挽回、総合191.88で銅メダル。
 10番滑走でチチェティニーナ/ウォズニアク組(ポー。30、26)。曲は「I Love You」。振付はマーク・ピレイ他。冒頭の3Twはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜4。3Tは男性がやや乱れた。2A+1A+1A+SEQは、男性第1がアンダーローテーション、第3では女性は2A、男性は1Aとなった。岡部さんが「シニアではせめて2Aは跳んでほしいので、1Aは禁止という案が出ている」と言う。3FThはこらえて決める。リフト三つとPCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち3Liはほぼ加点1〜4。3SThはタッチがあった。ChSqはダンスリフトを二つ行い、GOE+0.93。FiDsはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。ここもほぼノーミスで終え、女性が喜んでいた。技術点5番目の60.07、演技構成点8番目の57.48、合計117.55でフリー7位、総合177.86で7位。

 11番滑走でジラルディ/アンブロジーニ組(伊。25、31)。曲は「ドラキュラ」より「The Brides」他。振付はラノッテ。「今季は『オペラ座の怪人』で作ったが役に入りこめず、昨季のプログラムに戻した」と小林アナ。冒頭の3Twはレベル3。2Aの予定のソロジャンプは女性が1Aに。3連続では男性が3Sのqマークで転倒、女性は+1A+SEQを付けたが、「体重移動のあるターンが入ったので無効」と岡部さん。この後はよかった。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち3Liは加点2〜4、最後のPCoSpは加点2〜3。BiDsはレベル2だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.36。3LzThは成功。3LoThは幅があり、全ジャッジが加点ほぼ2〜4。「ジャンプさえ決まれば」と岡部さんが残念がる。技術点7番目の58.46、演技構成点4番目の62.45、転倒の減点1、合計119.91でフリー5位、総合180.86で6位。
 12番滑走でホッケ/クンケル組(独。24、26)。曲は「Out of the Dark」他。振付はラノッテ他。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。3Sは女性がアンダーローテーションで転倒。2A+1A+1A+SEQは、第3で2Aの予定だったが男性が1Aになった。3LoThは決め、全ジャッジが加点1〜3。リフト二つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。3FThは両足着氷に片手付き。3Liは姿勢変更の後1周だけで下ろしてしまいレベル1。「疲れが見える」と岡部さん。FiDsはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点2〜3。PCoSpはレベル2でVマーク。最後のChSqは二つダンスリフトなど行い、GOE+1.64。技術点10番目の54.9、演技構成点6番目同点の59.97、転倒の減点1、合計113.87でフリー8位、総合176.55で8位。
 最終グループ13番滑走でヴァイパンロウ/ディグビー組(英。25、23)。曲は「Arrival of the Birds」。振付はマーク・ハンレッティ。冒頭の3Twはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Tは女性がステップアウトで片手つき。2A+2A+1A+SEQは離れていたが成功。しかし3LoThで転倒。リフト三つとPCoSp、FiDsはレベル4で全ジャッジが加点。うちPCoSpは加点ほぼ2〜3。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+0.76。3SThは軽くステップアウト。終わってから小林アナが「朝の練習で女性がリフトから落ちる事故があった」と言う。技術点6番目の59.96、演技構成点6番目同点の59.97、合計118.93でフリー6位、総合183.76で5位。

 14番滑走でパブロワ/スヴィアチェンコ組(ハン。20、25)。曲は「Pirates of the Caribbean」。振付はラノッテ。冒頭の3Twはレベル2だが全ジャッジが加点2〜3。3T+2A+2A+SEQも全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし3FThで転倒。3Sは女性がこらえて決めた。リフト二つはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。FoDsはレベル2。3LoThはほぼ全ジャッジが加点。5RLiはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.71。最後のPCoSpはレベル2でVマークだが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点4番目の65.04、演技構成点5番目の61.52、転倒の減点1、合計125.56でフリー4位、総合191.44で4位。3位とは0.44の僅差にコーチ陣も悔しそう。
 15番滑走でコンティ/マッチ組(伊。24、29)。曲は「Papa Can You Hear Me?」。振付はマッテオ・ザンニ他。冒頭の3Twはレベル4でほぼ全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+2A+SEQは男性の第3がアンダーローテーション。3Sは決める。リフト三つとPCoSpはレベル4で全ジャッジが加点。うち5TLiと最後のPCoSpは加点2〜4。3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。3SThも決め、全ジャッジが加点2〜4。FiDsはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。ChSqはニースライドやダンスリフトを行い、GOE+1.29。技術点3番目の69.88、演技構成点2番目の68.49、合計138.37でフリーも2位、総合206.89で銀メダル。
 最終滑走でハーゼ/ボロディン組(独。25、25)。曲は「四季」より「冬」「夏」他。振付はマーク・ピレイ他。冒頭の3Twはキャッチに余裕があり、レベル3だが全ジャッジが加点ほぼ4〜5。3T+2A+2A+SEQの予定の3連続は、女性の第3がAになり、無効要素に。だが以降の全要素に全ジャッジが加点。3Sは成功、加点1〜3。3LoThは加点ほぼ3〜4。5RLiはレベル3で加点2〜3。FoDsはレベル2で加点1〜3。PCoSpとあと二つのリフトはレベル4。うち5ALiは加点3〜4。3SThもきれいに成功、加点2〜4。ChSqはGOE+1.36。技術点2番目の70.7、演技構成点最高の70.19、合計140.89でフリーも1位、総合212.48で金メダル。キスアンドクライで得点を見たとき大喜び。優勝インタビューで、女性は「ジャンプでミスしたので優勝できないかと思った。まだ少し信じられない」と言っていた。表彰式では、ロシア出身の男性がドイツ国歌を「覚えている途中のようだ」と小林アナ。

 <アイスダンス>30組エントリー。リード/アンブルレビシウス組、ロパレワ/ブリソー(仏)、デムージョ/ルメルシエ組(仏)、ギナール/ファブリ組(伊)、タシュレロワ/タシュラー組、ムラズコワ/ムラゼク組、スマート/ディーク組、デイヴィス/スモルキン組、フィアー/ギブスン組、ベッカー/ヘルナンデス組、トゥルッキラ/フェルスルイス組、折原/ピリネン組など。16番滑走トカチェンコ/キリアコフ組(イスラ)が棄権。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。アイスダンスは85.0点。全体としては少し高くなり、昨年より3組減った。Jスポーツでは上位14組を放送。解説は都築さん、実況は小林アナ。
 17番滑走でベッカー/ヘルナンデス組(英。19、23)。2回目の出場。昨年17位。今季CSゴールデンスピン優勝。曲は「Get Back」他ビートルズ・メドレー。振付・コーチともクームズ他。女性のスカートは白地にカラフルな花のアップリケ。冒頭のMiStは男女ともレベル2で加点ほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChRSはGOE+3.0。解説の都築さんが「一回だけ離れてもよいが他はホールドが必要」。PStはレベル1でほぼ全ジャッジが加点1〜3。SqTwは男女ともレベル3は取りこぼしか。最後のRoLiは速くレベル4で全ジャッジが加点1〜4。若さを前面に「おしゃれなプログラム」と都築さん。技術点13番目の37.97、演技構成点も13番目の30.16、合計68.13でRD13位。
 19番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、25)。3回目の出場(初の2022はロシアの選手。2023〜ジョージア移籍)。昨年8位。今季から拠点をカナダへ変更。スケートアメリカ4位、中国杯8位。曲は「Lady Marmalade」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは男女ともレベル2で加点2〜3。SqTwは二人の距離が近く、男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル1。都築さんによれば「PStの間はホールドが必要で三回変えなければならない」。ChRSはGOE+3.43。最後のRoLiはレベル4で加点2〜4。技術点10番目の41.32、演技構成点9番目の32.5、合計73.82でRD10位。

 20番滑走でヤンセファンレンスブルフ/シュテファン組(独。31、29)。3回目の出場。昨年11位。今季NHK杯7位。曲は「Boogie Shoes」他。振付はカメレンゴ。衣装は二人とも蛍光ピンク。女性のパンツはパンタロン風。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル3で加点1〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。ChRSはGOE+4.07。最後のRoLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。技術点6番目の43.42、演技構成点11番目の32.03、合計75.45でRD9位。フリーは自己ベスト更新だが11位、総合11位。
 21番滑走でスマート/ディーク組(西。27、28)。昨年欠場のため初出場。今季スケートアメリカ3位、中国杯4位。曲は「Move Over」他。振付はデュブレイユ他。女性の上衣は黒、パンツは濃い赤。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル2でほぼ加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ2〜3。CuLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+4.29。技術点9番目の43.21、演技構成点6番目の32.92、合計76.13は自己ベスト更新でRD7位。

 22番滑走で折原/ピリネン組(フィン。24、29)。昨年10位。今季NHK杯6位、フィン杯6位。曲は「Disco Inferno」他。振付はスカリ。女性の衣装はピンクのパンツスーツ。全要素に全ジャッジが加点。相変わらず、女性が元気いっぱいの演技。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点ほぼ2〜3。PStはレベル2。最後のChRSは「YMCA」の曲に乗せ、GOE+5.36を取った。技術点7番目の43.32、演技構成点10番目の32.38、合計75.7は自己ベスト更新でRD8位。
 23番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。18、21)。2023年世界ジュニア金メダル。二回目の出場。昨年9位。今季スケートアメリカ6位、フランス杯5位。曲は「Love Me Do」他。振付はマッテオ・ザンニ他。女性の上衣は黒、スカートはカラフルなフレア型。冒頭のMiStは男女ともレベル2で加点2〜3。SqTwは男性にミスがあり、女性レベル4、男性レベル2。ChRSはGOE+3.43。PStはレベル1で全ジャッジが加点1〜3。最後のCuLiはレベル4で加点2〜3。技術点12番目の38.53、演技構成点も12番目の31.73、合計70.26でRD12位。「これから楽しみ」と都築さん。
 24番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。23、25)。昨年7位。今季スケートカナダ4位、フィン杯4位。曲は「Hot Stuff」他。振付はマッテオ・ザンニ他。二人とも上衣は紫、スカートとズボンは黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル1で加点2〜3。MiStは女性レベル2、男性は途中よろけてレベル1だが、加点1〜3。SqTwは男女ともレベル3で加点1〜3。RoLiはレベル4で加点1〜3。最後のChRSはGOE+4.29。技術点11番目の40.28、演技構成点6番目の33.16、合計73.44でRD11位。

 25番滑走でデムージョ/ルメルシエ組(仏。23、25)。昨年5位。今季NHK杯5位、中国杯7位。曲は「I Want You Back」他。振付・コーチともカリーヌ・アリベルナース他。女性の衣装はツルツルの素材でオレンジ色のベルト、男性の衣装は上下黒だが金色のベルト。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4で加点2〜4。PStはレベル1で加点ほぼ2〜3。SqTwは男女ともレベル4で加点1〜4。MiStは男女ともレベル3で加点2〜4。最後のChRSはGOE+3.86。技術点8番目の43.31、演技構成点9番目の32.83、合計76.14は自己ベスト更新でRD6位。フリーは今季最高で10位、総合9位。
 最終グループ26番滑走でトゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン。30、30)。昨年6位。今季フィン杯3位、中国杯5位。曲は「I Got You」と「ダンス天国」。振付はスカリ。女性の上衣はピンク、スカートは白地に水玉。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のSqTwは速く女性レベル4、男性レベル2で加点2〜4。PStはレベル2で加点ほぼ3。MiStは距離も近く、女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSも楽し気でGOE+5.57の高得点。技術点3番目の46.21、演技構成点4番目の35.05、合計81.26は自己ベスト更新でRD4位。初めて80点を越えたとのことで、キスアンドクライではみんな大喜び。
 27番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。30、32)。「リード選手のリトアニア市民権が認められた」と小林アナ。昨年銅メダル。今季フランス杯4位、NHK杯3位。曲は「Da Ya Think I'm Sexy?」。振付はデュブレイユ。女性の上衣は光る濃いピンク、パンツは黒。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwはジャンプエントリーだが、解説の都築さんは「低かったので認められない」。男女ともレベル3で加点2〜4。PStは速報値ではレベルBだったが、レベル1で加点2〜4。「途中でジャンプしてしまった」と都築さん。MiStは男女ともレベル3で加点2〜4。RoLiはレベル4で加点ほぼ3。最後のChRSはGOE+4.71。全体に少し動きにキレがなかったか。技術点5番目の43.85、演技構成点も5番目の34.82、合計78.67でRD5位。

 28番滑走でフィアー/ギブスン組(英。25、30)。7回目の出場。昨年銀メダル。今季ファイナル3位。曲は「Le Freak」他。振付はアグノエル他。SqTw以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwでは、女性の第2の最後でミスがあり、男女ともレベル4だがGOE-1〜2。PStはレベル2で加点ほぼ3。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ3。ChRSはGOE+5.36。最後のRoLiはレベル4に加点4。技術点4番目の45.51、演技構成点2番目の36.06、合計81.57でRD3位。
 29番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。24、27)。昨年4位。今季ファイナル6位。曲はBoney M「Night Flight to Venus」他。振付はアグノエル。「今年はメダルを取りたい」とのこと。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。PStはレベル2で加点2〜3。MiStは男女ともレベル3で加点3〜4。解説の都築さんが「二人ともクリーンなエッジ」。StaLiはレベル4で加点ほぼ3〜4。最後のChRSはGOE+5.57の高得点。技術点2番目の47.03、演技構成点3番目の35.72、合計82.75は自己ベスト更新自己ベスト更新でRD2位。
 最終滑走でギナール/ファブリ組(伊。35、37)。昨年2連覇。今季ファイナル2位。曲は「Land of 1000 Dances」他。振付はジォルダーニ他。女性の上衣は丈が短い赤、パンツは濃いグレー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは二人の距離が近く、女性レベル4、男性レベル3で加点2〜3。MiStは途中で二人がごろんと寝そべる動きが入る形で、男女ともレベル3で加点3〜4。RoLiはレベル4に加点ほぼ4。PStはレベル3で加点ほぼ2〜3。最後のChRSはGOE+5.57の高得点。技術点最高の47.38、演技構成点も最高の36.85、合計84.23でRD1位。

 フリー。20組が進む。Jスポーツでは7番滑走以降を放送。
 8番滑走でベッカー/ヘルナンデス組(英。19、23)。曲は「The Name's Bond... James Bond」他。振付・コーチともバックランド他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。SyTwも男女ともレベル4で加点2〜3。SlLiは男性の片方の靴に女性が両手をつき逆立ちする形だがやや滑らかさが欠け、レベル3で加点2〜3。DSpはレベル4で加点2〜3。CiStは女性レベル1、男性レベル2で加点ほぼ2〜3。ChSlはGOE+1.78。OFTは男女ともレベル2で加点ほぼ2。最後にコレオ要素二つ。うちChStは長辺を使い、GOE+2.13。最後のChAJはGOE+1.78。「イギリス人がボンドをやるのはよく合っている」とのこと。技術点13番目の61.53、演技構成点も13番目の46.36、合計107.89でフリー13位、総合176.02で13位。
 9番滑走でムラズコワ/ムラゼク組(チェコ。18、21)。曲は著作権の関係で欧州選手権から「Rain, In Your Black Eyes」に変更。振付不明。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4に加点2〜4。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。SeStも男女ともレベル2で加点2〜3。ChHyはGOE+2.49。DSpはレベル4で加点3〜4。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。SyTwは女性の第2の最後でチェックスリーがありレベル2の取りこぼし、男性レベル4。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.49、ChLiはGOE+2.37。技術点11番目の63.43、演技構成点12番目の47.98、合計111.41でフリー12位、総合181.67で12位。

 10番滑走でタシュレロワ/タシュラー組(チェコ。23、25)。曲は「Porcelain」。振付はカメレンゴ他。全要素に全ジャッジが加点2以上。全体にスピードがある。冒頭のCuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。OFTは男女ともレベル3で加点2〜4。SeStは「ひざが柔らかい」と都築さん。女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。SlLiはレベル4で加点2〜3。SyTwは女性レベル3、男性レベル4で加点ほぼ3〜4。ChSpはGOE+2.13。DSpはレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。うちChStはGOE+2.49、ChSlはGOE+2.13。ChSlは「男女が同時に2秒以上氷に触れている」必要があるとのこと。技術点9番目の65.69、演技構成点も9番目の49.36、合計115.05でフリー9位、総合188.49で10位。
 11番滑走でデイヴィス/スモルキン組(ジョー。22、25)。曲は「Kashmir」他。振付はアグノエル他。女性のパンツスーツは深緑色の地に金で模様。男性は袖無し。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトは、最初にジャンプして入る形で、いずれもレベル4に加点3〜4。OFTはぴったりそろっており、男女ともレベル3で加点2〜3。SyTwは女性レベル3、男性レベル4で加点2〜4。ChSlはGOE+2.73。DSpはレベル4で加点2〜4。CuLiはレベル3で加点2〜4。DiStは男女ともレベル3で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。ChLiは男性の肩に女性が腰かけた形で、GOE+2.49。最後のChStはGOE+2.61。技術点7番目の66.99、演技構成点10番目の49.34、合計116.33でフリー8位、総合190.15で8位。

 13番滑走で折原/ピリネン組(フィン。24、29)。曲は「コーラスライン」より「Opening: I Hope I get It」他。振付はパーキネン。会心の出来。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。ChAJはバレエのポーズのような形もあり、GOE+2.61。OFTは男女ともレベル2で加点2〜3。StaLiは音楽によく合っていてレベル4に加点2〜4。CiStは男女ともレベル2で加点ほぼ2〜3。DSpはレベル4で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。ChStはダンスのオーディションを表してGOE+3.79の最高得点。最後のChLiはGOE+2.96。技術点6番目の67.6、演技構成点7番目の50.64、合計118.24は自己ベスト更新でフリー6位、総合193.94も自己ベスト更新で7位。キスアンドクライでは得点を見てコーチ陣も大喜び。
 14番滑走でスマート/ディーク組(西。27、28)。曲は映画「Dune」より「Resurrection」他。振付はアグノエル他。「女性の衣装を変更した」と都築さんは言うが、フードのような部分か。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のStaLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜5。RoLiの女性は座禅のような姿勢。OFTは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。ChSpはGOE+2.49。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。DSpとStaLiもレベル4。うちDSpは加点3〜4、SlLiは加点2〜3。MiStは女性レベル2、男性レベル3で加点2〜3。最後にコレオ要素二つ。ChLi、ChStともGOE+3.32。技術点2番目の69.79、演技構成点5番目の53.06、合計122.85は今季最高でフリー5位、総合198.98で5位。

 最終グループ16番滑走でリード/アンブルレビシウス組(リト。30、32)。曲は「Lord and Master」他。振付はデュブレイユ。女性のスカートは黒いチュチュのようだが黒鳥ではない。全要素に全ジャッジが加点2以上。RDより動けていた。冒頭のStaLiはレベル4で加点2〜4。SyTwも男女ともレベル4で加点ほぼ3〜4。SlLi+RoLiは第1がレベル3、第2がレベル4で加点ほぼ3〜4。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜3。DiStは男女ともレベル2で加点2〜4。最後にコレオ要素二つ。ChStはGOE+2.73。ChHyはGOE+2.25。「ChHyは二人とも氷と体が平行」でないといけない。技術点8番目の65.85、演技構成点6番目の52.14、合計117.99は今季最高でフリー7位、総合196.66も今季最高で6位。
 17番滑走でトゥルッキラ/フェルスルイス組(フィン。30、30)。曲は「Bewitched」他。振付はスカリ。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のOFTは男女ともレベル2で加点ほぼ3〜4。CuLiはレベル4で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル3で加点ほぼ3〜4。DiStも男女ともレベル3で加点2〜3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。ChAJは独創的で女性の長い脚を交差したりする形もあり、GOE+2.85。ChLiはGOE+3.56の高得点。DSpはレベル3だが加点3〜4。最後のChStはGOE+3.2。技術点4番目の69.57、演技構成点2番目の54.86、合計124.43は自己ベスト更新でフリー3位、総合で205.69も自己ベスト更新で4位。

 18番滑走でフィアー/ギブスン組(英。25、30)。曲は「Halo」他。振付はシュイナール他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+2.61。ChSpは「3回以上回る必要がある」とのこと。SeStは女性レベル2、男性レベル3で加点1〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点1〜5。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点3〜4。SlLiでは男性の右肩で女性がV字バランスのような姿勢をとった。DSpもレベル4に加点2〜4。ChTwはGOE+3.08。OFTは男女ともレベル3で加点2〜4。ChStはGOE+3.32。最後のStaLiはレベル4で加点3〜4。技術点3番目の69.61、演技構成点も3番目の54.84、合計124.45でフリー2位、総合206.02で銅メダル。
 19番滑走でロパレワ/ブリソー組(仏。24、27)。曲はBFRND「Elephant」他。振付はシゼロン。全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭のStaLiは自然な入りでレベル4で加点3〜4。SlLiは男性の背中側で女性が片腕を男性の首に回して倒立の姿勢をとり、レベル4に加点4〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。ChAJはGOE+2.49。DSpとRoLiはレベル4。DSpは加点2〜4、RoLiは加点3〜4。MiStは男女ともレベル3で加点ほぼ3。最後にコレオ要素二つ。ChStはGOE+3.08、ChSlはGOE+2.73。都築さんは「終始クリーンなエッジで昨年よりだいぶ上手になった」。技術点5番目の69.43、演技構成点4番目の54.58、合計124.01は自己ベスト更新でフリー4位、総合206.76も自己ベスト更新で初の銀メダル。
 最終滑走でギナール/ファブリ組(伊。35、37)。もう13回目の出場とか。曲は「Robotboys Audition」他。振付はフーザルポリ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSpはGOE+3.32。SlLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点4〜5。SlLiでは女性が縦回転して倒立の姿勢で男性が腰を支える形。SyTwは女性レベル4、男性レベル3で加点1〜4。OFTは男女ともレベル2で加点3〜4。DSpはレベル4で加点3〜4。CiStは女性レベル2、男性レベル3で加点3〜4。StaLiは女性が片手を男性の靴につき、男性の首に片足の足首をかける独創的な形。レベル4で加点3〜4。最後にコレオ要素二つ。ChStはGOE+3.2。ChLiはGOE+3.68の高得点。技術点最高の71.47、演技構成点も最高の56.42、合計127.89でフリーも1位、総合212.12で3連覇。

フィギュアスケート (2025.2/11,12,14,18,21,28,3/1,3)

欧州選手権 (2025.1/28〜2/2 タリン・エストニア) 選手権

 <女子シングル>31人エントリー。ピンザローネ(ベル)、ペトロキナ(エスト)、ユルキネン(フィン)、グバノワ(ジョー)、グトマン(伊)、クラコワ(ポー)、レポンド(瑞)等。昨年金メダルのヘンドリクス(ベル)、8位のミクティナ(墺)、4位のカイザー(瑞)は欠場。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。女子は75.0点。全体としては少し高くなった。Jスポーツ解説は岡部さん、実況は小林アナ。
 13番滑走でホヴァイン(ベル。20)。昨年23位。今季CSタリン杯5位。曲は「ボヘミアン・ラプソディー」。振付はトマス・ロシュレット。冒頭の3F+3Loは第1がqマーク、第2はアンダーローテーション。続く3Lzは!マーク。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜3。1.1倍になる2Aは全ジャッジが加点1〜3。StSqはレベル2。解説の岡部さんに「もう少していねいに」と言われる。技術点10番目の30.68、演技構成点15番目の25.51、合計56.19は自己ベスト更新でSP11位。
 15番滑走でスポアース(英。20)。初出場。曲は「Love is a Bitch」。振付は不明。なかなかスピードがあってよかった。冒頭の3F+2Tは全ジャッジが加点。続く3Loも全ジャッジが加点1〜3。FCSpとStSqはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる2Aは全ジャッジが加点1〜3。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うち最後のSSpは加点2〜4。技術点9番目の31.5、演技構成点14番目の25.89、合計57.39は自己ベスト更新でSP10位。

 20番滑走でペゼッタ(伊。17)。今季JGP4位と5位、CSワルシャワ杯5位。曲は「火の鳥」。振付はアダム・ソルヤ。衣装は赤。なかなかパワフルな滑りだった。冒頭の3Lz+2Tは高さがあり、全ジャッジが加点2〜4。続く2Aも全ジャッジが加点2〜3。FCSpとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ3〜4。1.1倍になる3Fは片手つき。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜4。技術点7番目の33.18、演技構成点6番目の29.55、合計62.73でSP6位。
 24番滑走でザウター(ルーマニア。27)。167cm。昨年9位。今季CSブダペスト杯6位。国内4連覇。曲は「Una Noche Mas」。振付は本人。冒頭の3Lzは全ジャッジが加点2〜4。続く3T+2Tはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4.うちCSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる2Aも全ジャッジが加点2〜3。StSqはレベル3で全ジャッジが加点2〜3。技術点8番目の33.03、演技構成点も8番目の28.93、合計61.96でSP8位。
 25番滑走でシルト(仏。20)。昨年5位。今季仏杯10位、フィン杯6位。曲は「Laissez Moi Danser」。振付はパパダキス。冒頭の3Lz+3Tは成功。続く2Aは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Loも決める。StSqはレベル3で全ジャッジが加点。技術点6番目の34.49、演技構成点9番目の27.98、合計62.47でSP7位。

 最終グループ26番滑走でグトマン(伊。22)。昨年10位。今季NHK杯6位、フィン杯2位。冬季ユニバ5位。曲は「Squid Game」他。振付はランビエール他。衣装は黒で、背中に線状のイカ? 音楽に合った独創的な動き。冒頭の3T+3Tは幅があり、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。2Aも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4でほぼうちSSpは加点2〜3。全ジャッジが加点。1.1倍になる3Lzは!マークとqマーク。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。技術点6番目の33.24、演技構成点5番目の30.55、合計63.79でSP5位。
 27番滑走でクラコワ(ポー。22)。昨年SP25位でフリーに進めず。今季スケカナ9位、NHK杯11位。曲は「Let's Get Loud」。振付・コーチともアモディオ。今季から拠点をフランスに変えたという。冒頭の3Lz+2Tはほぼ全ジャッジが加点。続く3Fはeマーク。CCoSpとStSqはレベル3。うちStSqは生き生きと滑り、全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる2Aも決める。あと二つのスピンはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。技術点11番目の29.3、演技構成点7番目の29.4、合計58.7でSP9位。
 28番滑走で地元ペトロキナ(エスト。20)。まさにタリン生まれとのこと。昨年ケガで欠場。今季NHK杯10位、フィン杯7位。曲は「Soldier」。振付はマーク・ピレイ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の2Aは大きく、加点2〜4。続く3Lz+3Tも加点1〜3。スピん二つはレベル4。うちCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Fも加点ほぼ2〜3。StSqはレベル3だが加点3〜4。FCSpはなぜかレベル2だが加点2〜4。終わったときガッツポーズ。解説の岡部さんが「気合が入っていました」。小林アナは「気合が空回りすることもあるが今日はいい方に働いた」。技術点最高の37.45、演技構成点3番目の31.49、合計68.94は自己ベスト更新でSP2位。

 29番滑走でグバノワ(ジョー。22)。昨年銀メダル。今季仏杯8位、中国杯8位。曲は「Money, Money, Money」。振付はアダム・ソルヤ。CCoSp以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点2〜3。続く2Aは加点ほぼ3〜4。スピン三つはレベル4。うちFCSpは加点2〜4。StSqはレベル2で加点ほぼ2〜3。「この選手はミスしないのが強み」と岡部さん。技術点2番目の37.31、演技構成点最高の31.68、合計68.99でSP1位。2位とは0.05の僅差。
 30番滑走でピンザローネ(ベル。18)。昨年銅メダル。今季スケートアメリカ、仏杯とも6位。国内優勝。曲は「白鳥の湖」。振付はブノワ・リショー。衣装は黒。冒頭の3Lz+3Tは第2がアンダーローテーション。しかしこれ以降の全要素に全ジャッジが加点。続く2Aは成功。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うち最後のLSpは加点3〜5、StSqとCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Loも加点2〜3。後半になるにつれ良くなっていった。「昨年のメダルで自信がついた」と小林アナ。技術点4番目の35.51、演技構成点も4番目の31.29、合計66.8でSP4位。
 最終滑走でレポンド(スイス。18)。昨年7位。今季スケカナ4位、中国杯6位。曲は「Mother Nature」。振付はダビド・ヴィンクール。衣装は水色と青が交互に斜めに配され、スカートの裾も花びらのよう。冒頭の3F+3Tは決める。これ以降の全要素に全ジャッジが加点。イーグルから跳ぶ2Aは加点2〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqとC1.1倍になる3Loも加点2〜3。CoSpは加点2〜4。終わったとき「できた」という感じで喜んだ。技術点3番目の37.09、演技構成点2番目の31.59、合計68.68は自己ベスト更新でSP3位。

 フリー。
 7番滑走でSP18位ユルキネン(フィン。18)。一昨年7位。今季フィン杯10位、冬季ユニバ6位。曲は「Wake of Death」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lzが!マークとqマークで転倒。予定では連続3回転だった。続く3Fは成功、全ジャッジが加点。3Lo、2Aも決める。スピン二つはレベル4。ChSqはGOE+0.71。1.1倍になるところで3Lo+2T+2Lo成功。3Lo+2Tは第1にqマークで間にオーバーターン。2S+2Loは元々ソロの3Loの予定だったが冒頭の連続ジャンプをリカバリー。StSqはレベル2。最後のCCoSpの予定が入りでよろけてスピンに入れず無得点。これが痛かった。技術点17番目の47.19、演技構成点も17番目同点の49.69、転倒の減点1、合計95.88でフリーも18位、総合146.18で18位。
 8番滑走でSP17位セルナ(仏。25)。曲は「Exogenesis: Symphony Part 2」他。振付はパパダキス他。よかった。冒頭の3Lz+2Tは全ジャッジが加点2〜3。続く3S、3T、2Aも成功。うち3Tは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うちStSqは音楽によく合っていて、加点2〜4。ChSqはGOE+1.36。1.1倍になる3F++2A+SEQは成功。3Lzはダウングレードで両足。3Fはqマークでステップアウト。技術点7番目の57.22、演技構成点8番目の56.15、合計113.37でフリー7位、総合163.7で11位。

 16番滑走でクラコワ(ポー。22)。曲は「キャッツ」。振付はアモディオ。髪につけていた猫耳はない。冒頭の3Lzでいきなり転倒。ここは3連続の予定だった。3Loは成功。3S+2Tも決める。3T成功。スピン二つはレベル4でいずれもほぼ全ジャッジが加点。確かここで衣装替え。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3S++2A+SEQは第1がqマーク。ソロの3Sはステップアウト。2A+2T+2Loは第3がアンダーローテーションになったが、冒頭の3連続をリカバリー。FCCoSpとStSqはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点。うちStSqはほぼ加点1〜4。「新しいコーチと一緒にジャンプを全部見直している途中なので不安定」と小林アナ。技術点12番目の54.02、演技構成点10番目の57.29、転倒の減点1、合計110.31でフリー11位、総合169.01で8位。

 最終グループ19番滑走でペゼッタ(伊。17)。曲は映画「アヴァター」より3曲。振付はラノッテ。大きなジャンプが魅力。冒頭の3Fは幅があり、全ジャッジが加点2〜4。2A+3Tもすごく大きいジャンプで全ジャッジが加点3〜4。次は3Loの予定が2Loに。3Lz+2A+SEQも迫力があり全ジャッジが加点2〜4。FCSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3S+2Tも決める。ソロの3Lzはステップアウト。ソロの3Loはほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+0.79。StSqは途中でつまづき、レベル2。あと二つのスピンはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点3番目の63.09、演技構成点6番目の60.37、合計123.46は自己ベスト更新でフリー4位、総合186.19も自己ベスト更新で5位。キスアンドクライでコーチたちは喜んでいるが、本人はイマイチの顔。
 20番滑走でグトマン(伊。22)。曲は「Wayward Sisters」他。振付はミンチオ他。冒頭の3Lz+1Eu+2Sは第1に!マーク。予定では第3は3Sだった。続く3T+2A+SEQはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Fと3S+2Tも全ジャッジが加点1〜3。前半に連続ジャンプをまとめている。ChSqはGOE+1.14。1.1倍になる2Aはややこらえた。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点ほぼ2〜3。ソロの2Lzは3Lzの予定だった。ソロの3Loはステップアウト。StSqはレベル3で全ジャッジが加点1〜4。技術点11番目の55.93、演技構成点5番目の61.79、合計117.72でフリー6位、総合181.51で6位。
 21番滑走でピンザローネ(ベル。18)。曲は「Escapes Within」他。振付はブノワ・リショー。衣装は真っ赤。ワンピース型のスカート部分はふんわりしている。冒頭の3Lz+3Tはいずれもqマーク。ソロの3Fは!マークとqマーク。ソロの3Loは全ジャッジが加点2〜3。2Aも成功。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ3以上。うち最後のLSpは加点3〜5、CCoSpは加点3〜4。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは第1がqマーク。3Lo+2Tは第1がアンダーローテーション。StSqはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。3Sはアンダーローテーション。ChSqはGOE+1.57と高得点。回転不足が多いが、「音楽の表現が指先までできている」と岡部さん。技術点4番目の61.04、演技構成点3番目の63.6、合計124.64でフリー3位、総合191.44で、昨年に続いて銅メダル。

 22番滑走でレポンド(スイス。18)。曲は「グラディエーター」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。冒頭の3F+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。3Lzは!マークとアンダーローテーションで転倒。2Aはほぼ全ジャッジが加点。3Sは全ジャッジが加点1〜3。FCCoSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.21。1.1倍になる3Lo+2A+SEQは成功。3Fはアンダーローテーションでまた転倒。これは痛い。3Lo+2Tは決める。LSpとStSqは転倒の影響かレベル2で全ジャッジが加点1〜3。最後のCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。「ジャンプで力んでいる」と岡部さん。技術点6番目の57.98、演技構成点4番目の61.98、転倒の減点2、合計117.96でフリー5位、総合186.64で4位。
 23番滑走で地元ペトロキナ(エスト。20)。曲は「デューン 砂の惑星 PART2」より「Worm Ride」他。振付はマーク・ピレイ。すばらしかった。ジャンプは全て成功。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の2A+3Tは加点2〜4。続くソロも3Lzは加点2〜4。3Loは加点1〜3。この後のつなぎで突然転倒。しかしすぐに起きて3Fを決め、加点1〜3。これは大きい。3Lzと3Fのエッジエラーや回転不足がないのも強い。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCCoSpとStSqは加点1〜4。1.1倍になる3Lz+1Eu+3Sはほぼ加点1〜3。3F+2Tとソロの2Aは加点1〜3。ChSqはGOE+1.29。動きがよく音楽に合っていた。技術点最高の74.53、演技構成点も最高の65.71、転倒の減点1、合計139.24は自己ベスト更新でフリー1位、総合208.18とただ一人200点台にのせ、初の金メダル。優勝インタビューでは「この瞬間を待ち望んでいた」と言ったらしい。
 最終滑走でグバノワ(ジョー。22)。曲は「Balder」他。振付はアダム・ソルヤ。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点1〜3。続く3Loはqマーク。ソロの3Lzと3Sは全ジャッジが加点1〜3。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは成功。3F+2Tは第1がアンダーローテーション。2Aは決める。StSqとCCoSpはレベル2。これはやや痛かったか。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。最後のSSpはレベル4。まとめることはできた。技術点2番目の64.69、演技構成点も2番目の64.93、合計129.62でフリー2位、総合198.61、2年連続で銀メダル。

 <男子シングル>34人エントリー。リトヴィンツェフ(アゼ)、A.セレフコ(エスト)、M.セレフコ(エスト)、エイモズ(仏)、シャオイムファ(仏)、エガーゼ(ジョー)、グラスル(伊)、メモラ(伊)、リッツォ(伊)、ワシリエフス(ラト)、ブリッチギー(瑞)、ジュニアと掛け持ちのハガラ(スロバ)等。今季からミニマムスコアがSP+フリーの技術点合計に変更。男子は86.0点。全体としては少し高くなった。Jスポーツ解説は岡崎さん、実況は赤平アナ。
 11番滑走でヴィノクール(イスラ。18)。初出場。ロシア生まれだが拠点はアメリカらしい。今季CSロンバルディア杯7位、CSネーベルホルン杯8位。国内シニア初優勝。曲は「Harlem Nocturne」他。振付・コーチともN.モロゾフ。冒頭4T成功。続く3Aも決める。ほぼ全ジャッジが加点。第2グループまでと一線を画す。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3F+3Tはきりいに決め全ジャッジが加点。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。技術点10番目の42.83、演技構成点19番目の33.52、合計76.35は自己ベスト更新でSP14位。
 15番滑走でクリッシュ(ラト。19)。ウクライナ生まれ。昨年29位。今季ボルボオープン杯54優勝。国内シニア2位。曲は「It's Wonderful」。振付は不明。冒頭で4Lzに挑戦、!マークでオーバーターン。続く3F+3Tはきれいに成功、全ジャッジが加点1〜3。スピン三つはレベル4。うちFSSpは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aも決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqはレベル2。ラトビアは昨年ワシリエフスが世界選手権2枠をとった、と赤平アナ。技術点11番目の42.05、演技構成点25番目の32.43、合計74.48は自己ベスト更新でSP15位。
 19番滑走で地元M.セレフコ(エスト。22)。昨年SP30位。今季CSタリン杯9位、CSゴールデンスピン優勝。国内3連覇。曲は「The Sounds of Nightmares」他。振付はアダム・ソルヤ。こげ茶色に薄茶色の斜めの模様が入った変わった衣装。冒頭の4T成功。続く3F+3Tは全ジャッジが加点2〜3。CCSpはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点2〜3。StSqはオフバランスの動きがたくさん入り、レベル4で全ジャッジが加点3〜4。あと二つのスピンはレベル3。うち最後のCCoSpはVマークだが全ジャッジが加点1〜3。技術点5番目の45.6、演技構成点7番目の39.25、合計84.85でSP6位。

 23番滑走でリトヴィンツェフ(アゼ。23)。昨年16位。今季スケートカナダ5位、NHK杯9位。曲は「Games of Thrones」メドレー。振付はミハイロフ。衣装の上衣は濃いグレーに大きめのビーズ。冒頭の4Tはこらえた。続く3Aも決める。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCSSpは加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3F+3Tは全ジャッジが加点1〜3。StSqと最後のCCoSpはレベル3。うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。技術点8番目の42.91、演技構成点14番目の34.95、合計77.86でSP11位。
 24番滑走でサモイロフ(ポー。25)。昨年8位。今季フィン杯8位。曲は「Weapon of Choice」。振付はリギーニ。衣装の上衣は白に濃淡のグレーが縦横に入る。冒頭で4Sをあっさりと成功、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。続く3Aも全ジャッジが加点ほぼ2。CCSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第1が!マーク。あと二つのスピンとStSqはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4。技術点3番目の48.63、演技構成点11番目の37.35、合計85.98は自己ベスト更新でSP3位。
 25番滑走でジュニアと掛け持ちのハガラ(スロバ。18)。184cmの長身。昨年11位。世界ジュニア銅メダル。今季JGP3位と2位。CSネペラ記念4位。国内シニア4連覇。曲は「Another Love」。振付はヨリク・ヘンドリクス。衣装の上衣は肩口から黒、赤、臙脂に細いビーズ。4回転はなし。冒頭の3Lz+3Tは第1に!マーク。続く3Aはほぼ全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜3。1.1倍になる3Fは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CCoSpはレベル2。技術点13番目の41.23、演技構成点も13番目の35.83、合計77.06でSP13位。

 26番滑走でグラスル(伊。22)。昨年出場停止。今季ファイナル4位、冬季ユニバ2位。国内優勝。曲は「Human」に変更。振付・コーチともベルナルディス。上半身は淡い茶色にこげ茶の筋模様が斜めに入る。冒頭4Lzをなんとか下りる。qマーク。続く4Lo+3Tは第1がアンダーローテーション、第2もqマーク。さらに1.1倍になる3Aもqマーク。スピン三つとStSqはレベル4。うちFSSpは全ジャッジが加点2〜3。StSqはなんと途中で転倒。技術点14番目の40.55、演技構成点9番目の38.6、転倒の減点1、合計78.15でSP10位。
 27番滑走で地元A.セレフコ(エスト。23)。昨年銀メダル。今季仏杯7位、フィン杯7位。曲は「Why'd you lie?」。振付はシニツィン。衣装の上衣は青。声援がすごい。冒頭の4Tはややこらえ気味に決める。しかし次が2Aに。全ジャッジが加点2〜3。赤平アナは「今季のSPでは3Aに苦戦していて2Aで加点をねらったのかもしれない」。FSSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは音楽によく合った動きで加点2〜5、FCSpは加点2〜4。技術点7番目の43.46、演技構成点5番目の41.19、合計84.65でSP7位。
 28番滑走でメモラ(伊。21)。195cm。昨年10位。今季仏杯6位、中国杯10位。国内2位。曲は「ミッションインポッシブル2」より「Nyah」。振付はジョルダーニ他。冒頭で4Lzを決める。惜しくも!マーク。続く3Aは全ジャッジが加点。スピン三つはレベル3。うち二つは全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+3Tは第1に!マーク。StSqはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。赤平アナが「今季ケガした選手には見えない」と言う。全体によかったと思うが得点は伸びず。ルッツの!マークとスピンのレベル3のためか。技術点4番目の46.99、演技構成点10番目の37.93、合計84.92でSP5位。

 最終グループ29番滑走でエガーゼ(ジョー。22)。昨年7位。今季スケートアメリカ、中国杯とも4位。曲は「L'Enfer」。振付・コーチともトゥトベリーゼ他。冒頭で軽く4S+3Tを決め、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。続く4Tもきれいに成功、全ジャッジが加点1〜4。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜3。技術点最高の53.17、演技構成点8番目の38.77、合計91.94でSP2位。キスアンドクライではコーチたちも笑顔。
 30番滑走でエイモズ(仏。27)。昨年国内7位で欧州選手権出られず。今季ファイナル6位、国内優勝。曲は「Everybody」。振付は本人、フォンタナ他。冒頭の4Tの予定がパンク、2Tになり無得点。続く3Aは転倒。CCSpはレベル1。後半は立ち直り、1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点1〜3。FSSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。最後のStSqはレベル3だが全ジャッジが加点3〜5。技術点30番目の30.0、演技構成点2番目の41.68、転倒の減点1、合計70.68でSP18位。う〜ん。
 31番滑走でワシリエフス(ラト。25)。曲は「Helix」。振付はランビエール。衣装の上衣は青紫と赤紫が左右半分ずつ。冒頭で4Sがパンクして1Sとなり無得点。続く3Lz+3Tは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqと最後のFSSpは全ジャッジが加点3〜5。1.1倍になる3Aもこらえてなんとか決める。技術点17番目の36.92、演技構成点6番目の40.9、合計77.82でSP12位。

 32番滑走でリッツォ(伊。26)。昨年銅メダル。3月に右股関節手術。今季NHK杯5位、中国杯5位、国内4位。曲は「継続の「Two Men In Love」。振付はスカリ。冒頭で4T成功、全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+3Tは第1に!マーク。スピン二つはレベル3。1.1倍になる3Aはステップアウト。StSqと最後のFSSpはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqはよく音楽に合わせて動き、加点2〜5。技術点6番目の44.42、演技構成点4番目の41.26、合計85.68でSP4位。
 33番滑走でブリッチギー(スイス。26)。昨年5位。今季仏杯9位、フィン杯5位。曲は「Iron Sky」。振付はヴァトゥーリ他。冒頭の4Tはステップアウト。続く3Aは全ジャッジが加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。1.1倍になるところで3Lz+2Tは全ジャッジが加点。予定では第2は3Tだった。FCSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ヒザが具合悪いらしい。技術点12番目の41.34、演技構成点3番目の41.56、合計82.9でSP8位。
 最終滑走でシャオイムファ(仏。24)。昨年金メダル。今季仏杯優勝、中国杯3位。ファイナルは右足首のケガで欠場。曲は「SOS d'un terrien en detresse」他。振付はブノワ・リショー。冒頭の4T+3Tは第2がqマーク。続く4Sは成功。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは大きなバタフライも入り、加点ほぼ4〜5、最後のCSSpは加点2〜5。1.1倍になる3Aは全ジャッジが加点2〜3。技術点2番目の49.58、演技構成点最高の43.54、合計93.12でSP1位。

 フリー。Jスポーツ解説は岡部さんに交代。実況は赤平アナ。
 7番滑走でSP18位エイモズ(仏。27)。曲は「Van Gogh」他。振付は本人、ジマーマン他。この選手は「欧州選手権と相性が悪い」と岡部さん。赤平アナによれば「年明けに体調を崩して2週間くらいしか練習できていない」らしい。冒頭の4Tはアンダーローテーションで転倒。2本目を試みたが2Tとパンク。3Lzは成功。3Aはダウングレードで転倒。FCCoSpとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Aもアンダーローテーションで転倒、繰り返しの違反。3Tは決める。しかし次は1Fになりeマークも。ここで気持ちが切れたらしい。あと二つのスピンはレベル3で全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点2〜4。ChSqはGOE+2.07の高得点。技術点24番目の40.47、演技構成点9番目の76.69、転倒の減点4、合計113.16でフリー22位、総合183.84で22位。
 11番滑走でSP14位ヴィノクール(イスラ。18)。生まれはモスクワだが拠点はアメリカ。初出場。曲は「Fly Me to the Moon」他。振付・コーチともモロゾフ。なかなかこれからが楽しみ。冒頭で4T+2Tを成功、全ジャッジが加点1〜3。続くソロの4Tは両足。3Aはqマーク。3Sは決める。FCSpとStSqはレベル3。1.1倍になる3A+2A+2A+SEQは第1にqマーク。3F+3Tはこらえる。3Lzには!マーク。ChSqはGOE+0.14。CCoSpはレベル4。最後のCSSpはレベル2。最初にきれいな4回転を跳んだが、後半目に見えてスタミナがなくなっていったが、なんとかまとめた。技術点7番目の76.2、演技構成点15番目の68.49、合計144.69でフリー12位、総合221.04で13位。
 12番滑走でSP13位ハガラ(スロバ。18)。184cm。ジュニアとかけもちで5回目の出場。曲は「James Bond 007 Theme」。振付はフラヴァセク他。4回転はなし。冒頭3A+2Tとソロの3Aほ成功、全ジャッジが加点2〜3。続く3F+3Tとソロの3Loも全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル3.うちStSqはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQは第1にeマーク。ソロの3Fと3Sは決める。ChSqはGOE+0.71。技術点6番目の76.34、演技構成点13番目の70.74、合計147.08でフリー10位、総合224.14で12位。

 13番滑走でSP12位ワシリエフス(ラト。25)。曲は「ラ・バヤデール」。振付はランビエールとムンタギロフ。すばらしかった。解説の岡部さんも「今まで見た中で一番かもしれない。バレエ音楽の王道を緩急つけて表現できている」。赤平アナも「4回転2本と3Aが入ったのもすばらしい」。冒頭の4S+3Tは決めたが、第1がアンダーローテーション、第2はqマーク。続くソロの4Sもqマーク。3A+2A+SEQははこらえた。ソロの3Fはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。CCoSpとStSqはレベル2だが全ジャッジが加点。うちStSqはバレエっぽい動きも入り、加点1〜4。1.1倍になるソロの3Aはqマーク。3Lz+1Eu+3Sは全ジャッジが加点2〜4。ソロの3Loはステップアウト。あと二つのスピンはレベル4。うちFSSpは全ジャッジが加点2〜5。最後のChSqは情感たっぷりに滑り、GOE+1.64の高得点。倒れ伏して終わると大歓声。技術点5番目の77.99、演技構成点3番目の83.89、合計161.88でフリー4位と大挽回、総合239.7で6位。
 14番滑走でリトヴィンツェフ(アゼ。23)。曲は継続の「くるみ割り人形」より「Dance of the Sugar Plum Fairy」他。振付はミハイロフ。大会の二日前の練習で左足をひねったとのこと。冒頭の4Sはアンダーローテーションで転倒。続く4T+3Tは全ジャッジが加点1〜4。ソロの4Tはアンダーローテーションで転倒。3Loは決める。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちFCSpは加点2〜4。ChSqはGOE+0.07。解説の岡部さんが演技後に「みんなが知っているくるみ割り人形の曲なのでもう少し何かしてほしい」。足が痛かったのかジャンプのためのお休みになっていた。1.1倍になる3A+1Eu+2Sはステップアウト。3F+A+SEQは第2が構えだけになった。ソロの3Aはqマークでこらえた。StSqはレベル2。最後のCCoSpは無得点。技術点17番目の62.94、演技構成点13番目の70.03、合計130.97でフリー16位、総合208.83で15位。
 15番滑走でSP10位グラスル(伊。22)。曲は「Electricity」他。振付・コーチともドゥ・ベルナルディス。冒頭で4Lzを決めるが!マーク。続く4Loはダウングレード。4Sはqマークだが決める。3A3Tは第1がqマーク。ChSqはGOE+0.93。1.1倍になる3A+2A+2A+SEQはまたも第1がアンダーローテーション。3Lo+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。スピン二つはレベル4で全ジャッジが加点。うちCCoSpは加点2〜4。ソロの3Lzは!マークで転倒。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点ほぼ2〜3。最後のCCSpはレベル3で全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の81.87、演技構成点8番目の78.72、転倒の減点1、合計159.59でフリー5位と挽回、総合237.74で8位。イタリアは、世界選手権の枠が2枠なので、この大会で代表が決まる。グラスルは厳しいか。

 16番滑走でSP9位ノルデバック(スウェ。20)。曲は「How It Ends」。振付はデイヴィッド・ウィルソン。スピンが速くてうまい。4回転なし。冒頭の3Aはステップアウト。続く3A+2Tは決める。3F+2A+SEQは全ジャッジが加点。3Loも成功。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちCSSpは加点3〜4。1.1倍になる2A+1Eu+3Sは成功。ソロの3Lzと3Fも決める。エッジエラーがないのはいい。ChSqはGOE+1.0。最後のCCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点12番目の72.66、演技構成点も12番目の75.43、合計148.09でフリー9位、総合227.11で11位。
 17番滑走でブリッチギー(スイス。26)。曲は「Lux」。振付はアダム・ソルヤ他。冒頭で4T+2T成功、全ジャッジが加点1〜4。続けてソロの4Tも成功、全ジャッジが加点2〜5。3A+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点2〜4。ここまでで42点以上。ソロの3Loは全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点2〜4。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちCSSpは加点ほぼ3〜4、StSqとFCCoSpも加点2〜4。1.1倍になるソロの3Aは全ジャッジが加点2〜3。3Lz+3Tも全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fはステップアウト。最後のChSqはGOE+1.71の高得点。技術点最高の98.31、演技構成点も最高の85.88、合計184.19は自己ベスト更新でフリー1位と躍進、総合267.09で金メダル。優勝インタビューでは(たぶん)「何と言っていいかわからない。観客、家族、チームに感謝する」と言っていた。
 18番滑走で地元A.セレフコ(エスト。23)。曲は「Basslineloss」他。振付はデヴィッド・ウィルソン。冒頭で3T+3Tを跳んだがおそらく4T+3Tの予定だった。全ジャッジが加点2〜4。次はソロの4Tの予定が2Lzのステップアウト。ソロの3Loと3Aは全ジャッジが加点。うち3Loは加点2〜4。CCSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。StSqとあと二つのスピンはレベル3.うちStSqは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Aはqマークで転倒。連続ジャンプの予定だったが、繰り返しの違反に。3Lz+2A+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3Fは!マーク。ChSqはGOE+1.57。技術点15番目の67.21、演技構成点7番目の80.05、転倒の減点1、合計146.26でフリー11位、総合230.91で9位。

 最終グループ19番滑走で地元M.セレフコ(エスト。22)。曲は映画「 Westworld」より「Main Title Theme」他。振付はアダム・ソルヤ。すごい声援。冒頭4Lo成功、ほぼ全ジャッジが加点2〜4。次は4Tからの連続ジャンプの予定だったが、2T+2Tに。3Aはきれいに決め、全ジャッジが加点ほぼ3〜4。スピン二つはレベル3。うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.36。1.1倍になる3F+3Tは第2がqマーク。3A+1Eu+3Sはやや乱れる。しかし次が3Lzのはずが1Lzに。CCSpとStSqはレベル2だが全ジャッジが加点。うちStSqは加点2〜4。技術点10番目の73.62、演技構成点6番目の80.53、合計154.15でフリー7位、総合239.0で7位。
 20番滑走でメモラ(伊。21)。曲は「Song for the Little Sparrow」。振付はフーザルポリ他。すばらしい。冒頭でものすごく幅のある4Lz+3Tを決める。ただし第1に!マーク。3Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜4。そしてもう1本4Lzを決める。全ジャッジが加点2〜4。ここまでで42点以上。3Loも全ジャッジが加点2〜3。スピン二つはレベル3で全ジャッジが加点。うちCCSpは加点2〜4。1.1倍になるところで3A+1Eu+3S成功、全ジャッジが加点2〜4。3Lz+2A+SEQも全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fはqマークでこらえた。FSSpはレベル1。StSqはレベル2だが全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.29。1位になるかと思ったが、スピンのレベル取りこぼしが響いたか。技術点2番目の97.41、演技構成点6番目の80.28、合計117.69は自己ベスト更新でフリー2位と浮上、総合262.61も自己ベスト更新で銀メダル。解説の岡部さんが本人から聞いたところでは「一番背が伸びているときは夜伸びる音がした」とか。「その年はジャンプを全部作り直した」とも。
 21番滑走でリッツォ(伊。26)。曲は継続の「Fix You」から「Miserere」に変更。振付はラノッテか。冒頭の4Tはアンダーローテーションで大きくステップアウトして両手付き。転倒扱い。続く4Loはqマークでステップアウト。3Lz+3Tは第1に!マーク。スピン三つはレベル3。うちCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.29。1.1倍になるソロの3Aはステップアウト。3A+2A+SEQは決める。ソロの3Lzは!マーク。最後のStSqはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。技術点9番目の73.64、演技構成点4番目の82.89、転倒の減点1、合計155.53でフリー6位、総合241.21で5位。一応、イタリア勢3人のうち上位2人には入った。

 22番滑走でサモイロフ(ポー。25)。曲は「Lay My Body Down」。振付はリギーニ。冒頭の4Lzは!マークでステップアウト。続く4Sは決める。ほぼ全ジャッジが加点1〜3。ここは連続ジャンプの予定だった。ソロの3Aもこらえる。3Loは全ジャッジが加点1〜3。CCSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Fで転倒。前半に連続ジャンプがなかったので、ここで第2を付けたかった。続く3Lz+3Tは成功。3F+1Eu+2Sも何とか決める。あと二つのスピンとStSqはレベル3.うち最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+0.79。技術点13番目の68.1、演技構成点12番目の76.59、合計143.69でフリー13位と大きく後退、総合229.67で10位。
 23番滑走でエガーゼ(ジョー。22)。曲は「The Winter」他。振付・コーチともグレイヘンガウス他。冒頭は4Tの予定だったが、3Tになる。次も4Sの予定が2Sに。4S+3Tは決め、ほぼ全ジャッジが加点。さらに3A+2A+SEQ、3A+1Eu+3Sと連続ジャンプを前半に固め打ち。1.1倍になる3Fは成功。3Lzは!マーク。スピン二つはレベル3。StSqと最後のCSSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。ChSqはGOE+1.14。技術点8番目の75.98、演技構成点11番目の75.95、合計151.93でフリー8位、総合243.87で4位。キスアンドクライではSPとはうってかわってコーチたちも固い顔。
 最終滑走でシャオイムファ(仏。24)。曲は「デューン 砂の惑星」より「Paul's Dream」他。振付はブノワ・リショー。まだ足が痛い感じで着氷が安定しない。冒頭は4Tだが転倒。続く4Sは成功、全ジャッジが加点2〜4。3Fは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3Aはステップアウト。スピン三つとStSqはレベル4でほぼ全ジャッジが加点2以上。うちStSqとスピン二つは加点ほぼ3〜4。1.1倍になるところで2本目の4Tもステップアウトして繰り返しの違反に。3Lz+1Eu+3Sは全ジャッジが加点1〜3。3A+2A+SEQは間にオーバーターン。ChSqはGOE+1.93の最高得点。技術点4番目の80.13、演技構成点2番目の85.74、転倒の減点1、合計164.87でフリー3位、総合257.99で銅メダル。

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フィギュアスケート (2025.4/29,5/3,4)

全米選手権 ペア・アイスダンス (2025.1/21〜27 ウィチタ・カンザス州) 選手権

 <ペア>12組エントリー。チャン/ハウ組、エフィモア/ミトロファノフ組、カム/オシェイ組、マーティンス/ビダード組、マクビース/パークマン組、シン/ナギ組、ジュニアからウィリアムス/ルワー組など。Jスポーツでは上位9組を放送。解説は小山さん、実況は小林アナ。
 6番滑走でシン/ナギ組(20、26)。昨季女性はシングルで全米9位、男性はリウと組んで4位。今季5月組換え、ゴールデンスピン3位。曲は「Lacrimosa」他。振付はジュリー・マルコット他。冒頭の3Twは抱えてしまい、レベル2でGOE-1.0。3Tはタイミングも合っていた。3LoThも成功。BoDsは女性の頭がヒザより高めでレベル2にGOE-3〜2。CCoSpとStSq、4Liはいずれもレベル4。うち最後の4Liは全ジャッジが加点ほぼ3〜4、StSqも全ジャッジが加点2〜3。解説の小山さんは「女性がシングルから転向1年目で3Twや3LoThができるのはすごい」と感心。技術点6番目の33.76、演技構成点4番目の28.3、合計62.06でSP5位。
 7番滑走でマーティンス/ビダード組(18、24)。昨年6位。今季NHK杯8位。曲は「Dream On」。振付はロヒーン・ワード。冒頭の3Twはキャッチで抱えてしまいレベルB。3Sはやや離れていたがピッタリで全ジャッジが加点1〜4。3SThも全ジャッジが加点1〜4。4LiとStSq、FCCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点1〜4、最後のスピンは加点2〜3。「最後のスピンはフライングで入ったが、今ではレベルを上げる要素ではないので、まだやっている組があるのかと思った」と解説の小山さん。技術点5番目の34.38、演技構成点6番目の27.45、合計61.83でSP6位。

 8番滑走でマクビース/パークマン組(30,25)。昨年5位。今季スケートアメリカ7位、中国杯5位。曲は「Love Is a Lie」。振付・コーチともブランドン・フレイジャー。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3Tでは女性が片手つき。3LzThは両足。BoDsはレベル3。CCoSpとStSq、4Liはいずれもレベル4。うち最後のリフトは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点4番目の34.7、演技構成点5番目の28.22、合計62.92でSP4位。
 9番滑走でウィリアムス/ルワー組(18、21)。昨年全米ジュニア2位、世界ジュニア銅メダル。今季シニアデビュー、フィン杯8位。曲は「Joli Garcon」。振付・コーチともミーキンス。冒頭の3Twは高かったが着氷でややふらつきレベル2。3Tでは女性がステップアウト。3SThはきれいに成功。BoDsはレベル2だが全ジャッジが加点。CCoSpと4Liはレベル4。うちスピンはずれたが、リフトは男性の首に女性が伸ばした両足をかけて下りる難しい形で、全ジャッジが加点2〜4。最後のStSqはレベル3。技術点7番目の31.83、演技構成点も7番目の27.07、合計58.9でSP7位。

 10番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(25,27)。昨年2位。今季GPファイナル5位。曲は「Ameksa」他。振付はルネ・ロッカ。全体に速く、なかなかよかった。ソロジャンプ以外の全要素に全ジャッジが加点2以上。冒頭の3Twはレベル3で加点2〜4。しかし3Tでは女性がダウングレードでステップアウト。3LoThは加点3〜4。BoDsと4Li、StSqはいずれもレベル4。うちBoDsとリフトは加点3〜4。StSqは二人の距離が近かった。最後のCCoSpはレベル3で加点ほぼ3〜4。技術点2番目の36.96、演技構成点3番目の32.07、合計69.03でSP3位。
 11番滑走でチャン/ハウ組(27、28)。昨年SP1位だがフリー棄権。今季スケートカナダ、フィン杯とも5位。曲は「Give Me Love」。振付はガニチェワ。冒頭の3Tは女性にqマーク。3Twはキャッチもきれいでレベル4に全ジャッジが加点2〜3。3FThはこらえた。BoDsはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。4LiとStSqはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは二人の距離がやや離れていたが加点2〜5。最後のCCoSpはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点3番目の36.95、演技構成点2番目の32.15、合計69.1でSP2位。
 最終滑走でカム/オシェイ組(20,33)。昨年初優勝、四大陸銅メダル、世界選手権11位。曲は「Rain, in Your Black Eyes」。振付はミーキンス。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Twは高くレベル4で加点3〜4。3Sもよくそろっていて加点2〜4。3LoThはダンスリフトの後で跳び、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。BoDsとCCoSp、StSqと4Liはいずれもレベル4。うち最後のリフトは加点4〜5、BoDsは加点ほぼ4。ほぼーミスで別格の感じ。技術点最高の43.08、演技構成点も最高の34.11、合計77.19でSP1位。

 フリー。Jスポーツでは上位9組を放送。
 6番滑走でウィリアムス/ルワー組(18、21)。曲は「Elanor Rigby」。振付はミーキンス。最後は疲れたのかリフトでミス。冒頭の3Twは高く、レベル3に全ジャッジが加点2〜3。3T+1A+2A+SEQの3連続はやや離れていたが決める。リフト二つとFiDs、PCoSpはレベル4。うちリフト二つは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。3Sは女性がアンダーローテーションで転倒。3SThは幅があった。ChSqはGOE+0.5。2LoThも決めたがタッチがあったか。最後の5RLiは途中で下ろしてしまい、レベルB。技術点4番目の55.37、演技構成点8番目の52.81、転倒の減点1、合計107.18は今季最高でフリー7位、総合166.08で6位。
 8番滑走でシン/ナギ組(20、26)。曲は「River Flows in You」。振付はミーキンス他。冒頭の2Twはレベル3で全ジャッジが加点。解説の小山さんが「3Twにしないとコーチと決めたのだろう」と言うと、小林アナが「SPでの3Twは挑戦だった」というコメントを紹介。3Sはよく合っていて全ジャッジが加点。3T+2A+2A+SEQはほぼ成功だったのに男性がよろけて両手付き、転倒扱いに。3LoThは安定していた。FiDsと3Li、最後のPCoSpはいずれもレベル3。うち3Liは全ジャッジがほぼ加点2〜3。あと二つのリフトはレベル4で全ジャッジが加点。うち5RLiは加点2〜4、5ALiは加点2〜3。3SThはステップアウト。ChSqはGOE+0.93。技術点3番目の63.33、演技構成点5番目の58.28、転倒の減点1、合計120.61でフリー3位と躍進、総合182.67で5位。
 9番滑走でマクビース/パークマン組(30,25)。曲は「Per Te」。振付はモロゾフ。冒頭の3Twには余裕があり、レベル4に全ジャッジが加点2〜4。3T+2A+2A+SEQはそろっており、ほぼ全ジャッジが加点。しかし3Fで女性がステップアウト、男性はダウングレードで転倒。3LoThは全ジャッジが加点1〜3。リフト三つとFiDs、PCoSpはレベル4。うち5ALiはスムーズで全ジャッジが加点2〜4、3Liは全ジャッジが加点2〜3、FiDsと5RLiは全ジャッジが加点1〜3。3LzThも決める。最後のChSqはGOE+1.14。「女性の表情が豊か」と小山さん。技術点2番目の68.28、演技構成点4番目の60.37、転倒の減点1、合計127.65は今季最高でフリー2位、総合190.57で2位。

 10番滑走でエフィモア/ミトロファノフ組(25,27)。曲は「Je Suis Malade」。振付はルネ・ロッカ。女性の衣装は明るい水色。全体にスピードがあり、技の完成度、つなぎなどもすばらしかった。冒頭の3Twはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。3S+2A+2A+SEQは女性の第1がqマーク、第3がアンダーローテーションだったが、こらえた。3Tでも女性はややこらえ気味。一方、3LoThはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。ChSqはダンスリフトなど行い、GOE+1.36。リフト三つとFoDs、PCoSpはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち「姿勢が難しいので認められないこともある」と解説の小山さんも言うFoDsは加点3〜5、5ALiは加点3〜4、ジャンプインのPCoSpと最後の4Liは加点2〜4。3SThも美しく決め、全ジャッジが加点4〜5。3連続以外ノーミスで終わったとき、感極まって抱き合い、男性はガッツポーズ。技術点最高の74.86、演技構成点も最高の68.01、合計142.87でフリー1位、総合211.9で初優勝。
 11番滑走でチャン/ハウ組(27、28)。曲は「イオチサロ」。振付はガニチェワ。女性のジャンプがやや不調でスピードがなかった。冒頭の3連続は2T+2A+2A+SEQとレベルを落としたが、女性の第3がqマークで転倒。次も2Sにして何とか決める。3Twはレベル4で全ジャッジが加点。3FThは片手つき。FiDsはレベル4で全ジャッジが加点1〜3。リフト三つとPCoSpはいずれもレベル3。うち5ALiは全ジャッジが加点ほぼ3〜4、最後の3Liは全ジャッジが加点ほぼ3。3LoThは転倒。ChSqはGOE+1.21。技術点5番目の55.25、演技構成点3番目の61.6、転倒の減点2、合計114.85でフリー4位、総合183.95で4位。
 最終滑走でカム/オシェイ組(20,33)。曲は「Stand by Me」。振付はデュブレイユ。女性のジャンプが不調だった上、最後の転倒でびっくり。冒頭の3Twは高くて速く、レベル4で全ジャッジが加点ほぼ3〜4。3Tは男性が片手付き。3LzThはステップアウトして片手つき。ChSqはGOE+2.0の最高得点。しかし3S+2A+SEQの予定のところ女性が第1で転倒、男性は+1A+SEQを付けたが無効。3LoThもステップアウトして両手付き。PCoSpとリフト二つ、BiDsはいずれもレベル4で全ジャッジが加点。うち4Liは4〜5、5RLiとBiDsは加点3〜4、PCoSpは加点2〜4と、後半で挽回かと思われたが、最後の5ALiで上げたものの転倒。男性が尻もちをついた上に女性が倒れたので怪我無く最後のポーズ。何が起こったのか。技術点6番目の53.3、演技構成点2番目の62.08、転倒の減点3、合計112.38でフリー5位、総合189.57で3位。

 <アイスダンス>15組エントリー。ブラッティ/サマヴィル組、ブラウン兄妹、カレイラ/ポノマレンコ組、チョック/ベイツ組、グリーン/パーソンズ組、ペイト/バイ組、モロゾフ/チェン組、ジンガス/コレズニク組、ネセット/マーケロフ組など。Jスポーツでは上位7組を放送。解説は都築さん、実況は小林アナ。ようやく専門の解説が聴けて、今季のPStのキーポイントが少しわかった。男性のモホークとブラケット、女性のカウンターとロッカーらしい。
 7番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(20、21)。昨年全米シニア9位。今季ジュニアの年齢規定が変わったのでまたジュニアに戻ってJGPファイナル2位。曲は「Car Wash」。振付・コーチともC.ホワイト他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル3で加点ほぼ2〜3。ChRSはGOE+4.07。SqTwは男女ともレベル4で加点2〜3。MiSt男女ともレベル3で加点2〜3。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点6番目の44.25、演技構成点4番目の32.02、合計76.27でRD6位。
 8番滑走でブラウン/ブラウン組(20、22)。昨年8位。今季スケートカナダ6位、フィン杯8位。曲は「Get Up Offa That Thing」。振付はアグノエル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは途中で水平開脚でペタンとすわる動きもあり、男女ともレベル3で加点加点3〜5。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル1だが加点2〜3。RoLiはレベル4で加点2〜3。最後のChRSはGOE+4.71。技術点5番目の44.51、演技構成点6番目の32.87、合計77.38でRD5位。

 10番滑走でブラッティ/サマヴィル組(22、24)。昨年3位。今季スケートカナダ9位、フランス杯3位。曲は「Brick House」他。振付はズーライン他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のMiStは近くて速かったが男女ともレベル2で加点3。SqTwは女性にレベル3、男性レベル4で加点1〜4。解説の都築さんが「女性にチェックスリー」があったと言う。PStはレベル2で加点2〜3。ChRSはGOE+3.64。最後のRoLiはレベル4で加点2〜3。技術点8番目の42.16、演技構成点5番目の33.09、合計75.25でRD7位。
 12番滑走でジンガス/コレズニク組(22、23)。昨年6位。今季スケートカナダ、フィン杯とも5位。曲は「Jive Talking」他ビージーズ・メドレー。振付・コーチともシュピルバンド。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のPStはレベル4で加点2〜3。PStのレベル4は初めて見た。MiStは男女ともレベル3で加点2〜4。SqTwは女性レベル4、男性レベル3で加点ほぼ2〜3。RoLiはレベル4で加点3〜4。最後のChRSはGOE+5.57の高得点。技術点2番目の47.84、演技構成点4番目の34.29、合計82.13でRD3位。

 13番滑走でグリーン/パーソンズ組(21、29)。昨年4位。今季NHK杯4位、中国杯6位。曲は「These Boots Are Made for Walking」他。振付はジャン・リュク・ベイカー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点3〜4。PStはレベル3で加点2〜4。ChRSはGOE+5.36。MiStは男女ともレベル3で加点3〜4。最後のRoLiはレベル4で加点3。技術点3番目の47.65、演技構成点3番目の34.48、合計82.13でRD4位。合計がジンガス/コレズニク組と同じだが、RDでは技術点が高い方が上になる。
 14番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(24,24)。昨年2位。今季NHK杯2位、中国杯3位。曲は「I Just Want to Make Love to You」他。振付はハベル他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のSqTwは近くて速く、男女ともレベル4で加点2〜3。PStはレベル1だが加点3〜4。MiStは男女ともレベル3で加点3〜4。ChRSはGOE+5.14。最後のRoLiはレベル4に加点3〜4。技術点4番目の46.96、演技構成点2番目の35.9、合計82.86でRD2位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(32、35)。作ね年3連覇。今季ファイナル2連覇。曲は「Hawaii 5-0」他。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のSqTwは男女ともレベル4で加点ほぼ4〜5。ChRSはGOE+6.43の最高得点。MiStは男女ともレベル3で加点4〜5。解説の都築さんは「エッジがクリーンでしぶきも出ない」とほめる。PStはレベル4で加点ほぼ4〜5。最後のRoLiはレベル4で加点3〜5。技術点最高の52.53、演技構成点も最高の38.63、合計92.16でRD1位。

 フリー。
 6番滑走でA.モロゾフ/チェン組(23、22)。昨季組換え。今季スケートアメリカ9位。曲は「Star Wars」からラフマニノフ「交響曲第2番」に変更。振付はN.モロゾフか。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のStaLiはレベル4で加点1〜3。次のCuLiもレベル4で加点ほぼ2〜3。DSpもレベル4に加点2〜3。CiStは女性レベル3、男性レベル1だが加点2〜3。OFTは男女ともレベル2で加点ほぼ2〜3。SyTwは女性レベル4、男性レベル3。RoLiはレベル4でほぼ加点1〜3だが時間超過。最後にコレオ要素三つ。うちChStはGOE+1.66。技術点10番目の58.54、演技構成点も10番目の45.36、リフト時間超過の減点1、合計102.9でフリー11位、総合173.54で10位。
 7番滑走でネセット/マーケロフ組(18、21)。「6月に結婚」と小林アナ。昨年全米ジュニア3連覇、世界ジュニア金メダル。今季スケートアメリカ5位、フランス杯6位。曲は「My Love Will Never Die」他。振付はN.モロゾフ他。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは女性レベル2、男性レベル1だが加点2〜3。StaLiは女性の片手と片足首を支える独創的な形で、レベル3だが加点3〜4。ChSlはGOE+2.13。解説の都築さんが「二人同時に3秒以上氷に触れること」。CuLi+RoLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。SyTwは少し距離が遠く、女性レベル4、男性レベル3で加点2〜3。DiStは男女ともレベル3で加点2〜3。DSpはレベル4で加点2〜4。ChStはGOE+2.61、最後のChLiはGOE+2.37。技術点7番目の63.59、演技構成点8番目の47.36、合計110.95でフリー7位、総合183.12で9位。

 8番滑走でペイト/バイ組(24、26)。この組も「5月に結婚」したとのこと。昨年5位。今季フランス杯9位、フィン杯7位。曲は継続の「Prince Igor: Polovtsian Dances」(韃靼人の踊り)。振付はカメレンゴ、シュピルバンド。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChSlはGOE+2.02。DSpはレベル4で加点2〜3。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜4。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜4。一つ目のCuLiはイーグルした男性のももに手をついて女性が倒立する形。OFTは男女ともレベル3で加点1〜3。SeStも男女ともレベル3で加点ほぼ2〜3。ChAJはGOE+1.54、ChStはGOE+1.9。最後のRoLiはレベル4に加点1〜4。技術点8番目の63.04、演技構成点9番目の46.56、合計109.6でフリー9位、総合183.24で8位。
 9番滑走でブラッティ/サマヴィル組(22、24)。曲は継続の「Ne Me Quitte Pas」他。振付はベイカー他。音楽を情感たっぷりに演じた。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+2.37。SyTwは「距離非常にが近く」て、男女ともレベル4で加点ほぼ3。OFTは女性レベル3、男性レベル2で加点2〜4。DSpはレベル4で加点2〜4。CuLi+CuLiの連続リフトは第1がレベル4、第2はレベル3で加点3〜4。StaLiはレベル4で加点2〜3。3Tは男女ともレベル3で加点2〜4。ChStとChSlはともにGOE+2.96。技術点5番目の67.53、演技構成点も5番目の50.5、合計118.03でフリー5位、総合193.28で6位。

 10番滑走でウォルフコスティン/ツァレフスキ組(20、21)。曲は「One Day I'll Fly Away」他。振付・コーチともT.ホワイト他。ツイズル以外の全要素に全ジャッジが加点。冒頭のDSpはレベル4で加点2〜3。OFTは男女ともレベル3で加点2〜3。SyTwは女性レベル4、男性レベル2でGOE-2〜1。男性が第2で3回転目にタッチダウン。SlLiはレベル4で加点2〜3。RoLi+StaLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点2〜3。ChAJはGOE+2.13。DiStは男女ともレベル3で加点2〜3。ChLiはGOE+2.23、最後のChStはGOE+2.25。技術点9番目の62.06、演技構成点7番目の48.5、合計110.56でフリー8位、総合86.83で7位。
 11番滑走でブラウン/ブラウン組(20、22)。曲は「Baba O'Riley」。振付はアグノエル。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+2.13。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。リフト三つとDSpはレベル4。うちSlLiは加点2〜4、他は加点2〜3。ChSlは独創的でGOE+3.08。DiStは音楽によく合っていて男女ともレベル3で加点2〜3。OFTは男性レベル3、女性レベル2で加点2〜4。最後のChStはGOE+2.73。技術点6番目の66.07、演技構成点も6番目の49.92、合計115.99でフリー6位、総合193.37で5位。
 12番滑走でグリーン/パーソンズ組(21、29)。曲は「Spiegel im Spiegel」他。振付はベイカー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のChAJはGOE+3.2。OFTは女性レベル3、男性レベル4で加点ほぼ3〜4。「クリーンなエッジ」と都築さん。SyTwは男女ともレベル4で加点ほぼ2〜3。CuLi+CuLiの連続リフトはいずれもレベル4で加点ほぼ4〜5。RoLiもレベル4で加点ほぼ3〜4。DSpもレベル4で加点2〜5。DiStは男女ともレベル3で加点2〜3。ChStはGOE+2.96、最後のChLiはGOE+2.73。都築さんが「音楽に吸い込まれるように終わった」。技術点3番目の70.52、演技構成点も3番目の52.72、合計123.24は自己ベストでフリー3位、総合205.37で3位。

 13番滑走でジンガス/コレズニク組(22、23)。女性は体調不良から回復中らしい。曲は「Epilogue」他。振付はブノワ・リショー。全要素に全ジャッジが加点。冒頭のOFTは女性レベル4、男性レベル3で加点3〜4。DSpはレベル4で加点2〜5。DiStは男女ともレベル3で加点2〜4。RoLiはレベル4で加点3〜4。StaLiもレベル4で加点2〜3。SyTwは互いに近くて男女ともレベル4に加点2〜5。CuLiはレベル4に加点3〜4。最後にコレオ要素三つ。ChStはGOE+3.2。ChLiはGOE+2.61、最後のChSlはGOE+2.73。技術点4番目の69.4、演技構成点も4番目の52.64、合計122.04は今季最高だがフリー4位、総合204.17で4位。
 14番滑走でカレイラ/ポノマレンコ組(24,24)。曲は「カルメン組曲」。振付はデュブレイユ他。全要素に全ジャッジが加点3以上。冒頭のSlLiは男性が片膝を氷につく形で、レベル4に加点3〜5。OFTは男女ともレベル3で加点3〜4。SyTwは男女ともレベル4で加点3〜5。CuLiとRoLi、DSpはいずれもレベル4で加点3〜4。ChStはGOE+3.91の高得点。SeStは女性レベル3、男性レベル2で加点3〜4。ChAJはGOE+3.68、最後のChSpはGOE+3.2。ChSpは「3回転必要」とのこと。技術点2番目の72.93、演技構成点も2番目の55.0、合計127.93でフリー2位、総合210.79で2位。
 最終滑走でチョック/ベイツ組(32、35)。女性は直前に食中毒になったという。曲は「Round Midnight」「Take Five」。振付はシュイナール他。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭のRoLiはレベル4で加点4〜5。独創的なChSpはGOE+3.91の高得点。SyTwは男女ともレベル4で加点2〜4。DSpもレベル4で加点3〜4。OFTは女性レベル1、男性レベル3でほぼ加点1〜3。DiStは二人の距離が近く、女性レベル3、男性レベル4で加点3〜5。ChTwはGOE+3.32。CuLiもレベル4で加点ほぼ4〜5。ChStはGOE+3.44。StaLiはレベル4に加点4〜5。技術点最高の73.94、演技構成点も最高の57.42、合計131.36でフリー1位、総合223.52で4連覇。

フィギュアスケート (2025.2/7,8)

全米選手権 (2025.1/21〜27 ウィチタ・カンザス州) 選手権

 <女子シングル>18人エントリー。アンドリュース、ツイ、エヴァハート、グレン、アリサ・リウ、テネル、ソーングレン等。ジュニアからはリングレーシー、ジョゼフィン・リー、ミア・ケイリンなど。1/2にジーグラーが二度目の手術で欠場、1/6にクレア・セオ欠場、1/14にはレヴィトも足のケガで欠場。Jスポーツ解説は岡崎さん、実況は小林アナ。
 7番滑走でジュニアのヒガセチェン(16)。昨季全米ジュニア優勝。今季クランベリー杯ジュニア2位。曲は「Jyn Erso and Hope Suite」他。振付はローリ・ニコル。冒頭の3F+3Tは全ジャッジが加点1〜3。2Aも成功。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは加点2〜5。1.1倍になる3Lzにqマーク。技術点6番目の35.69、演技構成点12番目の27.54、合計でSP6位。
 8番滑走でジュニアのケイリン(16)。昨季全米シニア8位。曲は継続の「Rain, In Your Black Eyes」。振付はチェリショワ他。小林アナが「かつて4Loを跳んだ」と言ったのはこの選手だったか。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。続く3Fも全ジャッジが加点 ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4。うち最後のLSpは全ジャッジが加点3〜5、FCSpは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tはどちらもアンダーローテーション。StSqはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点7番目の33.37、演技構成点10番目の28.7、合計62.07でSP7位。フリー11位で総合11位。

 10番滑走でジュニアのシェリー・ジャン(16)。昨季ユース五輪6位、全米ジュニア4位、世界ジュニア8位。今季国際試合記録なし。曲は継続の「Vivo Tango」他。振付はスカリ。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3F+2Tは加点2〜4。続く3Lzも加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちCCoSpは加点4〜5、FCSpは加点2〜5、StSqは加点1〜5。1.1倍になる2Aも加点2〜4。終わったときガッツポーズ。技術点4番目の37.57、演技構成点6番目の29.85、合計67.42でSP5位。キスアンドクライにコーチとしてかつての全米ジュニア女王キャロライン・ジャンがいた。
 11番滑走でジュニアのジョゼフィン・リー(16)。165cm。昨年から5cm伸びたという。昨季全米シニア2位。世界ジュニア20位。今季JGP2 5位。曲は「Objection」。振付はウィーバー。体調を崩して何とか間に合ったらしい。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。しかし構成を落とした3T+3Tは第2がqマーク。スピン二つとStSqはレベル3。うち最後のStSqは大きく動けて全ジャッジが加点2〜5、LSpは全ジャッジが加点1〜4。1.1倍になる3Fもqマークでこらえた。FSSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜3。技術点11番目の30.22、演技構成点8番目の29.88、合計60.1でSP10位。
 12番滑走でアリサ・リウ(19)。2019、2020年全米連覇。2022年北京五輪7位、世界選手権銅メダル。昨年、一昨年は引退していた。今季スケートカナダ6位、NHK杯4位。曲は「Promise」。振付はスカリ。衣装は白い太い包帯を巻いたような。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3F+3Tは加点2〜4。続く2Aは加点3〜5。スピン三つとStSqはレベル4で加点2以上。うちStSqと最後のLSpは加点3〜5、あと二つのスピンも加点2〜5。1.1倍になる3Lzも成功。「引退前と違う意味で見ている人を幸せにするスケーターとして戻ってきた」と小林アナ。技術点最高の41.35、演技構成点も最高の35.01、合計76.36でSP1位。

 13番滑走でエヴァハート(18)。昨年4位。今季からシニアに完全移行。フランス杯5位、フィン杯4位。曲は「Reel Around the Sun」。振付はシェイリン・ボーン他。衣装は深緑色。キラキラビーズがたくさん。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の3T+3Tは加点3〜4。続く2Aも加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のStSqは加点2〜5、スピン二つも加点2〜4。1.1倍になる3Lzは加点2〜5。技術点2番目の38.75、演技構成点4番目の31.97、合計70.72でSP4位。
 14番滑走でアンドリューズ(23)。昨年6位。今季デニス・テン記念10位、サンタクロース杯優勝。曲は「エリーゼのために」。振付はデルモア。冒頭の2Aは全ジャッジが加点2〜3。しかし3Tからの連続ジャンプで第2が1Tになり、要素を失う。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜4。1.1倍になる3Loは成功、全ジャッジが加点1〜4。技術点13番目の28.97、演技構成点7番目の30.48、合計59.45でSP12位。
 15番滑走でテネル(26)。2018年ピョンチャン五輪9位。2018、2021年の全米女王。昨季全休。今季スケートアメリカ5位、NHK杯5位。曲は「Lord of the Dance Medley」。振付はブノワ・リショー。衣装は灰緑色にケルティックな線模様。冒頭の3Lz+3Tは第2にqマーク。2Aは全ジャッジが加点1〜4。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqと最後のCCoSpは加点3〜5、FSSpは加点1〜5。1.1倍になる3Loは加点2〜4。終わったときガッツポーズ。技術点3番目の37.68、演技構成点も3番目の33.55、合計71.23でSP2位。

 16番滑走でソーングレン(19)。昨年7位。曲は「The Windmills of Your Mind」。振付はサンドラ・ベジック。冒頭の3Lz+3Tはいずれもアンダーローテーション。続く2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。スピン三つはレベル4でほぼ全ジャッジが加点。うち最後のCCoSpは加点ほぼ3〜5。1.1倍になる3Fはeマーク。StSqはレベル3。終わったとき涙ぐんでいた。技術点10番目の30.3、演技構成点6番目の30.69、合計60.99でSP9位。フリー12位で総合12位。
 17番滑走でリングレーシー(17)。昨年10位。今季からシニアに完全移行。スケートアメリカ4位、スケートカナダ7位。曲は「Broken Vow」。振付はミーキンス他。冒頭の3Lz+3Tは第2がダウングレードで転倒。続く2Aは決め、全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちFCSpはほぼ全ジャッジが加点2〜4、StSqは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Fは成功、全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点8番目の31.73、演技構成点5番目の30.74、転倒の減点1、合計61.47でSP8位。
 最終滑走でグレン(25)。昨年初優勝。今季GPファイナル優勝。曲は「ジャネット・ジャクソン「This Time」。振付はウィーバー他。緊張したか。冒頭の3Aはqマークで両足。この後の全要素に全ジャッジが加点。続く3F+2Tは加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のStSqは加点3〜5、CCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Loも決め、加点1〜3。技術点5番目の36.39、演技構成点2番目の34.52、合計70.91でSP3位。

 フリー。今季は世界選手権がボストン開催なので、アメリカの選手はホームで戦える。しかも昨季レヴィトが銀メダル、グレンが10位で3枠確保している。
 7番滑走でアンドリューズ(23)。曲は「I'm Tired」。振付はリッポン。転倒した3Lo以外の全要素にほぼほぼ全ジャッジが加点。冒頭に3F+2A+2T+SEQを決め、加点2〜4。調子がよさそう。続く3Fと2Aも加点ほぼ2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqは加点位置から五、FCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lo+2Tは決めたが、ソロの3Loがアンダーローテーションで転倒。3Sはほぼ加点1〜3。ChSqはスパイラルやバレエジャンプなど行い、GOE+1.64。技術点4番目の64.47、演技構成点5番目の63.05、転倒の減点1、合計126.52でフリー5位、総合185.97で6位。
 8番滑走でSP11位ヒルマー(25)。曲は「Earth Melodies」他。振付は本人。逆回転のジャンプとスピンをやる選手。冒頭の3F+2Tはほぼ全ジャッジが加点。ソロの3Fはアンダーローテーションでこらえた。次は3Loの予定が2Loに。3Tは成功、全ジャッジが加点。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちStSqは加点ほぼ4〜5、FSSpは加点2〜5、CCoSpは加点2〜4。ChSqは長めのスパイラルなど行い、GOE+1.57。1.1倍になる2Aは全ジャッジが加点2〜3。続く3S+2Sの第2が逆回転で、全ジャッジが加点2〜4。3連続は2Lo+1T+2A+SEQになる。解説の岡崎さんが「今日は彼女の3Loの日じゃない」。技術点9番目の56.89、演技構成点、6番目の62.8合計118.97でフリー8位、総合178.54で9位。

 9番滑走でジョゼフィン・リー(16)。曲はラフマニノフ 「交響曲第2番」。振付はスカリ。冒頭の3Loは全ジャッジが加点2〜3。続く3Lzはqマークでこらえた。3F+2Tも決める。3ソロの3Sは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。CCoSpはレベル4で全ジャッジが加点2〜4。ChSqはGOE+1.07。1.1倍になる3Lo+2Tも全ジャッジが加点1〜3。3F+2A+2A+SEQは全てのジャンプがアンダーローテーション。3Tは全ジャッジが加点ほぼ2。FCCoSpとStSqはレベル3.うちStSqは全ジャッジが加点1〜3。最後のLSpはレベル2。技術点6番目の45.93、演技構成点8番目の53.96、合計122.59でフリー6位、総合182.69で7位。
 11番滑走でリングレーシー(17)。曲は「Cleopatra's Death」他。振付はジェイミー・イスリー他。衣装はエジプトの女王っぽく首から前面にカラフルビーズがきらきら。冒頭の3Lzはステップアウト。続く3Sはつまったが決める。3Loの予定がパンクして1Loに。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは加点1〜4、あと二つのスピンとStSqは加点ほぼ2〜3。2Aはほぼ全ジャッジが加点1〜3。1.1倍になる3F+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Fも全ジャッジが加点1〜3。3Lzからの連続ジャンプをリカバリーしようとしたが、またステップアウトして付けた2Tは無得点。ChSqはGOE+1.57。技術点8番目の57.65、演技構成点9番目の60.1、合計117.75でフリー9位、総合179.22で8位。

 最終グループ13番滑走でヒガセチェン(16)。曲は「Los Moros」。振付はローリ・ニコル。衣装は濃いピンク。冒頭の3F+3Tは詰まったが決める。続く3Lzも成功。ソロの3Sと2Aはほぼ全ジャッジが加点。スピン三つはレベル4で全ジャッジが加点。うちLSpは加点2〜3。1.1倍になる3F成功。ChSqはGOE+0.57。3Lzがアンダーローテーションで連続にできず、繰り返しの違反。3Lo+2Tも第1がアンダーローテーション。StSqはレベル3。技術点10番目の55.19、演技構成点も10番目の57.4、合計112.59でフリー10位、総合175.82で10位。
 14番滑走でシェリー・ジャン(16)。曲は「The Hunger Games」。振付はスカリ。前半はよかった。冒頭の3Loは全ジャッジが加点2〜4。続く3Lz+2Tもほぼ全ジャッジが加点。3Tは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。しかし次が2Lzになり転倒。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2以上。うち最後のCCoSpは加点3〜5、StSqは加点2〜5。ChSqはGOE+1.57。1.1倍になる3F+2A+2A+SEQを跳ぶが第2の後にオーバーターン。3F+2Tは第1がアンダーローテーション。最後は3Sがパンクして1Sに。技術点7番目の61.1、演技構成点も7番目の60.96、転倒の減点1、合計121.06でフリー7位、総合188.48で5位。
 15番滑走でエヴァハート(18)。曲は「火の鳥」。振付はカナエワ他。衣装は濃い紅。冒頭の3Lzは全ジャッジが加点3〜4。続く2A+3Tは全ジャッジが加点2〜3。3Fは!マーク。3Loはステップアウト。CCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜3。StSqとあと二つのスピンはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点2〜5、FSSpは全ジャッジが加点2〜3。1.1倍になる3Lo+2A+SEQは全ジャッジが加点1〜3。3Lz+2T+2Loも成功、全ジャッジが加点1〜4。3Sも決めて全ジャッジが加点2〜3。ChSqはGOE+1.07。技術点2番目の72.48、演技構成点4番目の64.16、合計136.64でフリー3位、総合207.36で3位。

 16番滑走でグレン(25)。曲は「Will Find You The Return」。振付はキャサリン・ヒル。冒頭の3Aがきれいに決まって全ジャッジが加点2〜5。続く3F+3Tも全ジャッジが加点3〜4。3Lz+2Tとソロの3Sも決める。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqは加点3〜4。1.1倍になる3Lo+1A+2A+SEQとソロの3Fも全ジャッジが加点1〜3。CCoSpはレベル3だが全ジャッジが加点2〜4。3Loはqマークで転倒。残念。ChSqはGOE+1.71の高得点。技術点最高の75.73、演技構成点も最高の71.15、転倒の減点1、合計145.88でフリー1位、総合216.79で2連覇。
 17番滑走でテネル(26)。曲は継続の「トゥーランドット」より「Nessun Dorma」。振付はブノワ・リショー。冒頭の3Lzはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜3。3Lo+2A+SEQも全ジャッジが加点1〜3。3Fはqマーク。ソロの3Sは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqスピン二つは加点3〜4。1.1倍になる2A+3Tは第2がqマーク。3Lzからの連続ジャンプの予定だったがqマークで転倒して繰り返しの違反。ソロの3Loはこらえた。連続ジャンプのリカバリーはできず。ChSqはGOE+1.71の高得点。技術点5番目の62.86、演技構成点3番目の6685、転倒の減点1、合計128.71でフリー位、総合199.94で4位。
 最終滑走でアリサ・リウ(19)。曲は「MacArthur Park」。振付はスカリ。衣装は金色で大きなビーズがびっしり。冒頭の3Fはすかっと決まり、全ジャッジが加点2〜4。つつく3Lz+3Tは第2がqマーク。3Sは全ジャッジが加点2〜4。スピン二つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点。うちスピン二つは加点2〜4。ソロの3Loは全ジャッジが加点2〜5。1.1倍になる3Lz+2A+2T+SEQは全ジャッジが加点1〜3。しかし3F+2Tはいずれもアンダーローテーション。これは痛かった。2Aは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+1.29。最後のLSpはビールマン姿勢の時足を早く落としてしまい、レベル2。これも痛かった。技術点3番目の69.55、演技構成点2番目の69.42、合計138.97でフリー2位、総合215.33で2位。

 <男子シングル>18人エントリー、樋渡、ジミー・マー、マルティノフ、ナウモフ、プルキネン、トルガシェフ、マリニン等。ジュニアからはサンチェスなど。1/21にジェイソン・ブラウンが(靴か何か装備の問題で)欠場。Jスポーツ解説は中野由香里、実況は赤平アナ。
 10番滑走で樋渡(24)。昨年8位。今季NHK杯8位。曲は「Super bad」。振付はマーク・ピレイ。冒頭の4Tはアンダーローテーションで転倒。3Aは決める。FCSpとStSqはレベル4。うちStSqは全ジャッジが加点1〜5。1.1倍になる3Lz+3Tはほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後のCSSpはレベル3だがほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点10番目の39.84、演技構成点も10番目の36.37、転倒の減点1、合計75.21でSP10位。
 11番滑走でカペイキス(20)。昨季13位。今季CSクランベリー杯10位、CSニース・コートダジュール杯7位。曲は「Movement」。振付はジョーイ・ラッセル。会心のでき。全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の3Fは加点3〜4。続く3Aはややこらえた。スピン三つはレベル。うち最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tはは加点2〜3。StSqはよく音に合わせて加点2〜5。技術点5番目の44.82、演技構成点8番目の39.19、合計84.01、この時点で9点近い差をつけて1位となり、SP5位。
 12番滑走でナウモフ(23)。昨年4位。今季スケートアメリカ7位。曲は「Steppin' out with My Baby」。振付はアダム・ブレイク。冒頭の4Sで転倒。続く3Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは音をよく拾って全ジャッジが加点3〜5。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。CCoSpはレベル3で全ジャッジが加点ほぼ2〜3。技術点7番目の42.89、演技構成点5番目同点の40.52、転倒の減点1、合計82.41でSP7位。

 最終グループ13番滑走でマルティノフ(18)。昨年9位。今季CSロンバルディア杯10位、デニス・テン記念13位、タリン杯2位。曲は「Sing, Sing, Sing」。振付はアモディオ。冒頭の4Tはアンダーローテーション。続く3Aは成功。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはよく動いて全ジャッジが加点2〜5。1.1倍になる3Lz+3Tもほぼ全ジャッジが加点。技術点8番目の42.64、演技構成点7番目の39.25、合計81.89でSP8位。ほぼノーミスだが思ったより得点伸びず。
 14番滑走でジミー・マー(29)。昨年6位。今季CSロンバルディア杯6位。曲は「Mexican Phonk Eki」。振付はモロゾフ他。今年こそ世界選手権出場をつかみたいらしい。冒頭で4T成功、ほぼ全ジャッジが加点1〜3。続く3Aもほぼ全ジャッジが加点2〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはコミカルな表現で全ジャッジが加点ほぼ3〜5、FCSpは全ジャッジが加点ほぼ2〜4。1.1倍になる3Lz+3Tも決める。技術点3番目の50.06、演技構成点4番目の41.85、合計91.91でSP3位。
 15番滑走でジュニアサンチェス(17)。昨季ユース五輪4位、世界ジュニア10位。今季JGPファイナル優勝。曲は「Music」。振付はアダム・ブレイク。冒頭の3Aはほぼ全ジャッジが加点2〜3。続く3Fも全ジャッジが加点3〜4。スピン三つはレベル4だが、GOEマイナスもあり改善の余地あり。1.1倍になる3Lz+3Tも全ジャッジが加点3〜4。しかし、気持ちよく踏んでいたStSqの途中で両手付き、レベル3で転倒扱い。もったいなかった。技術点6番目の43.12、演技構成点5番目同点の40.52、合計82.64でSP6位。

 16番滑走でプルキネン(24)。昨年3位。今季フランス杯11位、フィン杯9位。曲は「Break My Heart Again」から「Come What May」へ変更らしい。振付はデイヴィッド・ウィルソン。就職してフルタイムで働きながら続けているらしい。久々にいい出来だった。冒頭の4Tはアンダーローテーション。続く3Aは全ジャッジが加点ほぼ3〜4。FCSpはレベル3。1.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点2〜3。あと二つのスピンとStSqはレベル4で全ジャッジが加点ほぼ2以上。うちStSqは全ジャッジが加点3〜5、最後のCCoSpは全ジャッジが加点2〜5。終わったときガッツポーズ。技術点4番目の4.86、演技構成点3番目の42.9、合計88.76でSP4位。
 17番滑走でトルガシェフ(23)。昨年5位。今季フランス杯3位、NHK杯4位。曲は「継続の「L'enfer」。振付はシェイリン・ボーン。全要素に全ジャッジが加点。冒頭の4Tは加点1〜3。続く3Aは加点2〜3。スピン二つとStSqはレベル4。うちStSqは加点4〜5、最後のCCoSpは加点2〜4。1.1倍になる3F+3Tも加点2〜3。FSSpはレベル3だが加点2〜4。ノーミスで終え、氷をたたいて喜んだ。技術点2番目の51.03、演技構成点も2番目の43.91、合94.94でSP2位。
 最終滑走でマリニン(20)。昨年2連覇。今季GPファイナル優勝。曲は「Running」。振付はシェイリン・ボーン。靴に問題があるらしい。全要素に全ジャッジが加点。冒頭4Fを成功、加点3〜5。続く3Aも楽々決め、゜加点3〜4。スピン三つとStSqはレベル4。うち最後のStSqは加点ほぼ5、CCoSpは加点3〜5。1.1倍になるところで4Lz+3Tを簡単に跳び、加点3〜5。技術点最高の66.13、演技構成点も最高の47.95、合114.08計でSP1位。「一人だけ異次元」。

 フリー。
 9番滑走で樋渡(24)。曲は「Jimmy's Tux」他。振付はバトル。かなり復活した。冒頭の4T+3Tは少し強引だったが成功、全ジャッジが加点1〜3。続く3Lz、3A、3Sを決める。3Lzと3Aは全ジャッジが加点1〜3。スピン三つとStSqはレベル4。うちStSqはよく体が動いて、得意の大きなバレエジャンプも入り、全ジャッジが加点ほぼ2〜4、最後のCCoSpはほぼ全ジャッジが加点1〜4。ChSqはGOE+0.14。1.1倍になるところで3A+2A+SEQの予定が第1の後、足が落ちてしまい、2Aは無得点。3Lz+1Eu+3Fは成功、全ジャッジが加点2〜3。解説の中野が「これを決められたのは大きい」。3Loもほぼ全ジャッジが加点1〜3。最後までスピードが落ちなかった。終わったときガッツポーズ。技術点4番目の83.65、演技構成点7番目の74.79、合計158.44でフリー5位、総合233.65で6位。
 11番滑走でマルティノフ(18)。曲は「Inside」。振付はアモディオ。絶不調。冒頭の4Tは回ったがステップアウトで両手付き。3Aはきれいに成功、全ジャッジが加点2〜4。3Lzは片手付き。3Loは決める。スピン二つはレベル4。ChSqはGOE+0.71。1.1倍になる3Aからの連続ジャンプの予定が転倒して第2付かず、繰り返しの違反に。3Lz+2Tはこらえた。3S+1A+SEQになった。StSqはレベル3でほぼ全ジャッジが加点1〜3。CCoSpは無得点。技術点18番目の55.4、演技構成点9番目の71.03、転倒の減点1、合計125.43でフリー15位、総合207.32で11位。
 12番滑走でナウモフ(23)。曲は「トロン: レガシー」より3曲。振付はアダム・ブレイク。冒頭の4Sの予定が大きな2Sになるが全ジャッジが加点1〜3。3Aは全ジャッジが加点2〜4。3A+2A+SEQも全ジャッジが加点1〜3。ソロの3Loも成功。スピン三つとStSqはレベル4で全ジャッジが加点2以上。うちStSqと最後のFSSpは加点ほぼ3〜4、あと二つのスピンも加点2〜41.1倍になる3Lz+3Tは全ジャッジが加点3〜4。3Lz+1Eu+3Sも決める。3Fは!マーク。ChSqはGOE+1.5。技術点3番目の84.39、演技構成点4番目の81.36、合計165.75でフリー3位、総合248.16で4位。

 最終グループ13番滑走でサンチェス(17)。曲は「イオチサロ」。振付はアダム・ブレイク。冒頭の3A+2Tは成功。次はソロの3Aの予定がパンクして1Aに。3Loは全ジャッジが加点。3F+2Tも全ジャッジが加点1〜3。StSqとスピン二つはレベル4。うちStSqとCCoSpは全ジャッジが加点2〜3。ただしCCoSpはVマーク。1.1倍になる3Lz+2A+2A+SEQ成功。3Sはほぼ全ジャッジが加点。ソロの3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。ChSqはGOE+0.79。最後のFCCoSpはレベル3で全ジャッジが加点。技術点6番目の71.0、演技構成点も6番目の75.89、合計でフリー6位、総合229.53で7位。
 14番滑走でカペイキス(20)。曲は「The Boxer」。振付はジョーイ・ラッセル。冒頭の4Tと3Aで転倒。3F+1Eu+3Sは決め、全ジャッジが加点。3Lz+3Tは惜しくも片手つき。スピン二つとStSqはレベル3。1.1倍になるソロの3Lzはオーバーターン。3F+1A+SEQは第1で片手つき。3Loは成功。CCoSpはレベル4。ChSqはGOE+0.5。技術点13番目の62.27、演技構成点11番目の69.42、転倒の減点2、合計129.69でフリー14位、総合213.7で8位。
 15番滑走でプルキネン(24)。曲は「Outro / Solitude」。振付はシェイリン・ボーン。4回転は入らなかったが、よくまとめた。冒頭、おそらく4Tの予定が3Tに。3Lz+2Tは全ジャッジが加点2〜3。3A+1Eu+3Sは決める。3Loはほぼ全ジャッジが加点。以降の全要素に全ジャッジが加点。FCSpはレベル3。StSqとあと二つのスピンはレベル4で加点ほぼ2〜3。1.1倍になるソロの3Aは加点2〜4。3Lz+2A+SEQも加点1〜3。3Fは加点2〜3。ChSqはGOE+1.79の高得点。解説の中野が「顔の表情も含めてて表現している」。技術点5番目の82.01、演技構成点3番目の82.15、合計164.16でフリー4位、総合252.92で3位。

 16番滑走でジミー・マー(29)。曲は「La Terre vue du ciel」。振付はバトル他。冒頭、4Tの予定が2Tにパンク。しかし次は4T+2Tを決める。3Loも成功。3Lzは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。StSqとスピン二つはレベル3.うちStSqは全ジャッジが加点ほぼ2〜3。1.1倍になる3A+1Eu+3Sはステップアウト。続くソロの3Aはアンダーローテーションで転倒。これは痛かった。3F+2A+SEQは第1が!マーク。ChSqはGOE+0.93。FCSpはレベル4でほぼ全ジャッジが加点1〜3。技術点7番目の67.98、演技構成点5番目の77.89、転倒の減点1、合計144.87でフリー7位、総合236.78で5位。
 17番滑走でトルガシェフ(23)。曲は「Scheherazade」。振付はカナエワ。衣装の上衣はオフホワイト、太いベルトは金色。最後まで集中して全てのジャンプを跳びきった。全要素に全ジャッジが加点。冒頭、4Tと4T+2Tを決める。ソロの4Tは加点3〜4。3Loと3Aは加点2〜3。StSqとスピン二つはレベル4。うち最後のCCoSpは加点3〜5、StSqは加点3〜4。1.1倍になる3A+2A+SEQを成功、加点3〜4。3Lz+1Eu+3Sも加点3〜4。ソロの3Fも加点2〜3。FSSpはレベル3だが加点ほぼ3〜4。ChSqはGOE+2.21の最高得点。終わるとガッツポーズ。「完璧です」と赤平アナ。技術点2番目の99.7、演技構成点も2番目の91.85、合計191.55でフリーも2位、総合286.49で2位。
 最終滑走でマリニン(20)。曲は「I'm Not a Vampire」。振付はシェイリン・ボーン。衣装はスケカナの衿元に血のようなものが見えるスカーフをやめ、黒地に小さな赤のビーズの上下に変更。転倒した4Loと後半三つ目の連続ジャンプ以外の全要素にほぼ全ジャッジが加点。冒頭の4Fは加点3〜5。続く4Aは加点3〜4。4Lzも加点3〜5。4Loはアンダーローテーションで背中から転倒。直後のCCoSpはレベル2でVマーク。1.1倍になるところで4Lz+1Eu+3Sを軽々と決め、加点ほぼ3〜4。4T+3Tも加点ほぼ3〜4。4S+3A+SEQは第1がqマークで第2が詰まった。CCSpはレベル3でほぼ加点2〜3。StSqとFSSpはレベル4。うちStSqは加点2〜5。ChSqはGOE+1.79。解説の中野は「4回転ジャンプに力を入れているためスピンが休むところになっている。つなぎなどもまだ伸びる余地がある」。技術点最高の128.18、演技構成点も最高の92.05、転倒の減点1、合計219.23でフリーも1位、総合333.31で3連覇。

※世界選手権代表は、シングル3枠ずつ。女子・グレン、リウ、レヴィト(*)。補欠にエヴァハート。男子・マリニン、トルガシェフ、ジェイソン・ブラウン(*)。補欠にプルキネン。(*)の選手はケガのため、手続き保留。
※※四大陸代表は、シングル3枠ずつ。女子・エヴァハート、リウ、テネル。男子・プルキネン、ジミー・マー、樋渡(当初、トルガシェフとナウモフが選ばれていたが、1/31トルガシェフ辞退、2/1ナウモフ辞退)。
※※※世界ジュニアは、シングル2枠ずつ。女子・リングレイシー、フォンフェルテン(全米ジュニア優勝)。男子はサンチェス、ブラックウェル(全米ジュニア3位)。


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