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2024年1〜12月に読んだ本


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児童文学
◆『マメクジラくん、海へいく』山下 明生作、偕成社  <児童文学>
 《11/24読了》児童図書館研究会東京支部11月テキスト。うーん…これは児童文学だろうか。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『直紀とふしぎな庭』山下 みゆき作、静山社  <児童文学>
 《11/23読了》ふつうに面白かった。叔父さんが月々5000円で借りた家の庭は、ヒトでないモノを呼び寄せるらしい。以前の借主はお寺の住職で、 それらのモノを鎮めておけたという。しかし、おじさんと直紀は見えても、そんな力はない。朝日小学生新聞連載作品「遠い山の見える庭」が書籍化。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 9/28毎日10面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『魔法のルビーの指輪』イヴォンヌ・マッグローリー作、朔北社  <児童文学>
 《11/21読了》わがままなルーシーは、学校の作文で一番を取れなかったので、腹立ちまぎれに一番になった親友の秘密を話してしまう。 家に帰ると、まもなく誕生日祝いをするため、祖母が来ている。そして「11歳の誕生日直前に娘へ伝えていく習わしのルビーの指輪」をもらう。 指輪の箱の内側に、右手の薬指にはめて二回回すと願いごとをふたつだけかなえてくれるとある。その晩さっそく、「もっと大きな家に住みたい」 と願うと、19世紀のアイルランドのラングレー館に住み込むメイドとして暮らすことになる。世話をすることになったお屋敷の子供たちのうち、 姉のエリザベスはわがままで、すっかり振り回される。ルーシーが未来から来たと信じてもらえた理由が、選挙の結果を知っていたこと。 アイルランドの小作人立ち退きの歴史を学んでいる子どもなら、より楽しめるかもしれない。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 8/26読売夕刊3面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『マナティーのいた夏』エヴァン・グリフィス作、ほるぷ出版  <児童文学>
 《11/13読了》やや読みにくかった。11歳のピーターは夏休みに親友のトミーと「生きもの発見ノート」を完成させるのを楽しみにしていたのに、 トミーの親たちは夏休み前に、家をピーターの宿敵であるボートクラブの会長レイリーさんに売って引っ越してしまう。トミーが打ち明けてくれなかったので、 裏切られた思いのピーターは、ボートクラブの会合でマナティー保護のためのスピーチをする気持ちも失せてしまう。マナティーに興味をもったのは、 昔祖父がマナティーと出会った話を聞いたため。今はアルツハイマーになった祖父のお世話を母から頼まれているが、うまくできていない…。 ピーターが一人でいろいろ抱えているのを読むのがややしんどい。夏休みに母がトミーを招待してくれて仲直りできたのと、トミーがピーターを励まして、 もう一度マナティーのためのスピーチをする気にさせるところはよかった。 児童図書館研究会東京支部10月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『秘密の花園』F. H.バーネット作 猪熊葉子訳、福音館文庫  <児童文学>
 《10/30読了》ハードカバー版は1979年刊。教文館の新訳との比較で読んでみた。刊行当時なら気にならなかったかもしれないが、訳文がやや古く感じる。 こうして何冊か比べると、教文館の脇明子新訳はわりといいようだ。イラストは堀内誠一なのでなかなかよい。巻末の訳者「あとがき」は、勉強になる。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
◆『ステラ・モンゴメリーの冒険2 お屋敷の謎』ジュディス・ロッセル作、評論社  <児童文学>
 《10/17読了》1巻目が見当たらなかったので2巻を借りた。なぜか姿を消せる能力のあるステラが逆境を切り抜けるシリーズらしい。両親を亡くして 意地悪な大おばさんたちと同居しているが、家庭教師のもとで学んでいる叔父さんの子供たちといっしょに勉強するようにと、生まれた時の屋敷に送られるところから。 大きな屋敷のうち一部しか使っていないが、従兄弟のストライドフォースが機械に強く、何とか暖房を動かしている。ただし、暖気が大部分どこかよそへ 行っているらしく、十分温まらない。それが中庭の池の水を温めていて、そこに眠っていた怪物の卵が孵り、村人たちを脅かすようになっていた。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『おばあちゃんがヤバすぎる!』エンマ・カーリンスドッテル作、静山社  <児童文学>
 《10/11読了》児童図書館研究会東京支部8月テキスト。おばあちゃんと二人暮らしのリスベットは、自由に絵を描くのが好き。おばあちゃんは派手なティーシャツを着て 自転車をヘルメットなしで暴走させるツワモノで、話も面白いが、昔はスパイをしていたというのはどこまで本当なのか。小学校の先生からの手紙が来て、 今度の秋から学校へ行くと知ったリスベット。おばあちゃんは学校へ行くようになると、本当の夏はなくなって、短い「夏休み」があるだけになるし、 絵も、先生の決めたテーマで描かないといけなくなる、と嘆く。でも、育児放棄して遠くに住んでいるリスベットの両親よりは、ずっとリスベットのことを 思って大事にしている。こんな両親よりおばあちゃんと暮らした方が幸せだろうが、いやースウェーデンにはこんなおばあちゃんがいるのだろうか。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 8/26読売夕刊3面記事  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『海のなかの観覧車』菅野雪虫作、講談社  <児童文学>
 《9/29読了》企業の環境汚染責任と、汚染の舞台の島出身の子どもたち。15歳の主人公は、その製薬会社の社長の息子だが、既に両親は離婚。 ただ、覚えていない5歳の夏に、誘拐されてその島で遊んでいたのか、開園しなかった島の遊園地の観覧車に乗った記憶がよみがえる。 児童文学としては、重いテーマ。主人公の書く、目覚めたいばら姫の続編はやりきれない。全体に読後感はすっきりしない。 作者には『天山の巫女ソニン』のようなファンタジーの作品もあるが、全く異なる作風の話。児童図書館研究会東京支部7月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『魔女がやってきた!』マーガレット・マーヒー作、徳間書店  <児童文学>
 《9/28読了》マーヒーが長編を書くようになる前は、図書館に勤めながら短編を書いていた。その中から魔女の出てくる5篇を集めた、 日本オリジナル短編集。軽く読める。中では「魔女のお医者さん」がおかしい。児童図書館研究会東京支部9月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『パインさんのごちゃまぜかんばん』レオナード・ケスラー作、大日本図書  <児童文学>
 《9/24読了》幼年向け読み物。町中の看板の書替えを頼まれたパインさんが、看板かけ替えの時、メガネが見当たらず、全て間違ってしまう。 読者には予想通りの、作中では想定外のミスマッチを楽しむ物語。児童図書館研究会東京支部10月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『人魚姫の町』柏葉幸子作、講談社  <児童文学>
 《9/18読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『竜が呼んだ娘 3 魔女の産屋』柏葉幸子作、講談社  <児童文学>
 《9/13読了》新装版。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『秘密の花園』F. H.バーネット作 谷口由美子訳、講談社  <児童文学>
 《9/4読了》講談社青い鳥文庫、2013の加筆・修正版。教文館の新訳との比較で読んでみたが、やや訳文がぎこちない。ヨークシャー弁は、語尾に「だっし」「だっさ」を付けただけなので、イマイチ。 挿絵はひどい。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『ホオズキくんのオバケ事件簿1 オバケが見える転校生!』富安 陽子作、ポプラ社  <児童文学>
 《8/26読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『竜が呼んだ娘 2 闇倉の竜』柏葉幸子作、講談社  <児童文学>
 《8/21読了》新装版。再読かと思っていたが、どうも読んでいなかったよう。宝物庫にあった大きなダイヤモンドから人の思いをかけられて生まれる命。 倉の管理人は獰猛な動物かと思い殺そうとするが、かわいそうに思うミアにはおとなしい。ミアが仕えるウスズ様はコキバと名付けるが、 飼っても安全か、黒雲の国のケモノ屋に聞いて来いと送り出される。途中でコキバの正体を知った魔女に奪われ、龍王にされかかるが、ミアが 「コキバは自分のなりたいものになればいい」と言ったためか、次第に姿が変わっていく。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『竜が呼んだ娘 1 弓の魔女の呪い』柏葉幸子作、講談社  <児童文学>
 《8/16読了》朝日学生新聞社、2013.3刊の新装版。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『オバケだって、カゼをひく!』富安陽子作、ポプラ社  <児童文学>
 《8/17読了》〈内科・オバケ科ホオズキ医院〉第1作。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『机の下のウサキチ』岡田淳作、偕成社  <児童文学>
 《8/6読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『秘密の花園』F. H.バーネット作 脇明子訳、教文館  <児童文学>
 《8/4読了》バーネット没後100年の新訳。昔読んだ、岩波少年文庫の訳が時々よみがえるが、手元にないので、比べられない。 児童図書館研究会東京支部6月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
◆『カトリと霧の国の遺産』東 曜太郎作、講談社  <児童文学>
 《7/25読了》『カトリと眠れる石の街』続編。博物館で働き始めた金物屋の養女カトリは、自分の選択した道に展望があるのか不安に思い始める。博物館に寄贈されたバージェス男爵の遺品は 全てビザンツ時代のネブラという国にまつわるもの。しかしビザンツを専門にするスペンサーを始め誰ひとりネブラという国について知らない。 カトリは展示品の年代記のそばで霧の町の幻影を見る。しかもネブラ年代記に赤い文字で記されている人名と似た名前の4人が展示会に来た後行方不明に。 男爵の遺品を博物館に送ったのは、かつてのかかりつけの医者ベル。彼から、人生の不安を抱えていた男爵がネブラ年代記の作成に熱中していたことを聞かされる。 ネブラでは人は人生が決まっており、悩む必要はない。赤文字の人たちは現実世界から引き込まれた人たちでやはり人生に不安を抱えていた。 ある晩カトリは夢見状態でネブラへ引き込まれ、カタリナとして3年の生活を送る。どっちに行ったらいいかわからない時にそれでも選ぶ道が自分が歩く場所だと カトリは学ぶ。作者は一橋大学社会学部卒業。エディンバラ大学国際関係専攻修士課程修了。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『図書館からの冒険』岡田淳作、偕成社  <児童文学>
 《7/19読了》けっこう面白かった。小学校の一か所が別の世界の出入り口になっているという構造は「カメレオン探偵のレオン」シリーズと共通。 タイトルの「図書館」は単に異世界への入り口というだけで、本や読書と関係する内容ではないので、ちょっとミスリードぎみかもしれないが、 「動物のヒト」が住む島が散在している世界のありよう、「泥のヒト」の出現、秘密にされている「島の竜」の存在など、こわくないワクワクがたくさん。 主人公の渉が、廃校になった小学校の学校図書館へ、いわば裏口(隣接している大叔父さんの斉藤書店の二階の窓)から入る段取りがえらく細かく描かれているのも 『エルマーのぼうけん』のようで楽しい。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
◆『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』岡田淳作、理論社  <児童文学>
 《7/12読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『トムと3時の小人』たかどのほうこ作、ポプラ社  <児童文学>
 《7/5読了》なかなかよかった。ヤマムラツトムは小学生。お母さんとのドライブの途中で入った古道具屋で『トムと3時の小人 下』という赤い表紙に金の唐草模様の本を見つける。 買わずに帰ったがお母さんが図書館で借りればいいと言い、翌日町の図書館へ。旧館の書庫にある貸出禁止の本は上巻でも下巻でもないが、青い表紙で同じような金色の唐草模様。 話中話でそっくり「トムと3時の小人」が入っている。トムという男の子が夏休み、フローラおばさんの家に泊まりに来て、昔同じ部屋に泊まった同じ名前のトムという子からおばさんが聞いた話を聞く。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『ふしぎな図書館と魔王グライモン』広嶋 玲子作、講談社  <児童文学>
 《6/9読了》ストーリーマスターズ 1。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ともだち』椰月 美智子作、小学館  <児童文学>
 《6/7読了》児童図書館研究会東京支部5月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 9/28赤旗14面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『行く手、はるかなれど−グスタフ・ヴァーサ物語』菱木 晃子作、徳間書店  <児童文学>
 《5/8読了》児童図書館研究会東京支部5月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 3/30朝日30面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『魔女が相棒? オコジョ姫とカエル王子』柏葉幸子作、理論社  <児童文学>
 《5/16読了》シリーズ2作目。ヤマネ姫の姉のオコジョ姫のエピソード。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『魔女が相棒? 寝ぐせのヤマネ姫』柏葉幸子作、理論社  <児童文学>
 《4/30読了》シリーズ1作目。ホーライが初めてサヤを呼び出した話。大魔女、雪の角にけものの呪いをかけられている弓月城に、行方不明のヤマネ姫の代わりになるため呼ばれる。 使い魔は頭数だけ調べるのでとにかく数合わせにきてほしいという。聞けば呪いの理由は不明。使い魔パタリが数えると「ひとり多い」。魔女に報告すると、 時も止めているので多くなるわけがないという。みんなで5年前の王様の誕生日の宴会のことを思い出す。雪の角が私の使い魔も食べただろうと言う。 そもそもの理由は、なんと魔女のお気に入りの使い魔ドッテちゃん(七面鳥)がこの城で行方不明になったためということが判明。数が多いのは、 ドッテちゃんがいたせいらしい。誤解が解け、サヤとホーライが活躍して雪の角とドッテちゃんを雪崩から救い、のろいも解ける。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『わたしの名前はオクトーバー』カチャ・ベーレン作、評論社  <児童文学>
 《4/28読了》児童図書館研究会東京支部4月テキスト。2022年カーネギー賞作品。主人公の少女オクトーバーは父親と森にすむ野生児。 母親は4歳のとき森の生活はできないと去っていった。11歳の誕生日にやってくるが、オクトーバーは「母親とかいう人」を憎んでいるので会いたくないと木の上に逃げる。 父が追いかけて上ってくるが枝が折れて落ち、入院することに。オクトーバーは全く不本意ながら母と町に住み、学校へ行くことになる。クラスの子たちから逃げて上った 校庭のリンゴの木で、父が入院することになったのは自分が逃げたせいという事実がのしかかる。オクトーバーをからかわないクラスメートのユスフ、 テムズ川に沈んでいる物を見つける「泥ヒバリクラブ」の指導者ケイトなどの助けを得ながら、オクトーバーは心を開いていく。短い詩のような文章でつづられ、 やや読みにくい部分もあるが、「泥ヒバリクラブ」はなかなかすばらしい試みに思える。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 3/25読売夕刊3面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『アインシュタインをすくえ! 時間と空間をこえた8日間』コーネリア・フランツ作、文溪堂  <児童文学>
 《4/8読了》児童図書館研究会東京支部4月テキスト。エミリーは12歳の誕生日、2020年2/29に豪華客船クイーン・メリー2世号から1913年8/26のインペラトール号にタイムスリップ。 船には2016年から来た少年二人もいて、二人からニューヨークに着いた早朝に火事が起き、その後三日前にタイムループしていると聞かされる。エミリーは ゲームのように正しい方法が見つからないと先に進めないのではと考える。この船の乗客の子どものエルナとヴィリーにも事情を打ち明けて協力を仰ぐ。 ヴィリーの火事が起きなければいいのではという発言で、火元を探すことになるが失敗。乗客たちを「早朝モーニングサービス」だと言って起こして回る作戦に。 実は、火事が起きて下船パニックのごたごたで海に落ちて死んだ男がアインシュタインらしい。今回はようやく下船でき、アインシュタインも生き延びる。 エミリーたちは直接アインシュタインを救ったわけではないが、上陸してから、盗まれたアインシュタインのカバンを取り戻して、ようやく 話を聞いてもらうことができる。2020年に戻ったエミリーは誕生日プレゼントに、1940年出版の『アインシュタインをすくえ』という古本を発見する。 アインシュタインが出てくるだけあり、作者はドイツ人だった。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『車いすでジャンプ!』モニカ・ロー作、小学館  <児童文学>
 《4/6読了》児童図書館研究会東京支部2月テキスト。エミーは車いすモトクロスが好きな12歳の女の子。2年前に母を亡くして父と二人暮らし。 親友のアレエと二人でオンラインショップを立ち上げ、手作りした車いすユーザー用のバッグや、付近に無数に落ちている松ぼっくりなどを売って 競技用車いすの資金を貯めている。学校のスロープの曲がり角で余計なおせっかいをしたローガンを振り払おうとしてころんだことから、 新しく来た校長がエミーの意見も聞かずに介助員を付けることに決めてしまった。 ママがいつも学校や制度と戦ってくれていたことを痛感。さらに「支援」が大好きな新校長はエミーの車いす資金集めのチャリティーを(勝手に) 開く。エミーも初めは喜ぶが、オンラインショップの常連「アラスカサーモンおばあちゃん」に「自分で釣った魚はおいしい」と言われ モヤモヤし始める。歴史の先生から、「車いすから見た不公平は伝えないとわかってもらえない、正しい協力者になるのは難しい」と聞き、 伝える言葉を考える。贈呈式ではママの妖精コスチュームを着て小切手を受け取り「ころんだのはスロープが車いす用ではないから」だとスピーチ。 そして「自分の車いすではなく、学校のバリアフリーに使ってほしいから学校に寄付する」と言って校長に小切手を返し、壇上からジャンプして退場する。 主人公たちは中学生のようだが、行動力は高校生ぐらいに感じる。 最後に校長先生に「私は宣伝材料じゃない」と宣言するところは実にカッコイイ。「アラスカサーモンおばあちゃん」もサイコウ。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 1/29読売夕刊3面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『ぐうたら魔女ホーライ来る』柏葉幸子作、理論社  <児童文学>
 《3/22読了》シリーズ3作目だった。5年生の室井サヤの相棒は、異世界の魔女ホーライ。でも魔法が下手でこわがり。 去年の秋サヤはホーライに呼ばれてその世界のヤマネ姫の身代わりをした。明日から春休みと言う日になぜかホーライがこちらの世界に来た。 聞くとヤマネ姫がこのへんにいるらしいという。ホーライが雇われている弓月の城では、かつて雪の角という魔女によるけものの呪いがかかっていて、 ヤマネ姫は呪いのゆるむ満月のときに逃げだした。ヤマネ姫はハムスターと思われて保護されていた。しかし、居候の甥に姫が人間に戻るところを 動画撮影されてしまい、ネットに送信されそうになる。姫を見世物にせず、異世界の安全を守るためには、忘れさせる魔法をかけねばならない。 魔法がへたなホーライには、一人だけにかけられず、その場にいるこの世界の人間全員にかかると言う。サヤは覚悟してかけていいと言う。 この後、前日譚が2冊あるので、読むことにした。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2023.9/23毎日15面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『オックスフォード物語 マリアの夏の日』ジリアン・エイブリー作、偕成社  <児童文学>
 《3/19読了》両親を早くに亡くした11歳のマリアは、女子のための学校から逃げ出し、オックスフォード大学のハドン大おじさんのウォーデン(学寮)にころがりこむ。 隣家のスミス3兄弟トマス、ジョシュア、ジェイムズ8歳と一緒に家庭教師コプルストン先生から教わることに。近くのエルサレム屋敷を見学に行ったとき見た 肖像画の少年スティーブンのことが気になったマリアは、その屋敷に住んでいたフィッツザカリー家について研究しているミスター・ベンスンが 大おじの家に来た時、質問して系図の本がボードリアン図書館にあることを知る。なんとか図書館に入りこんで系図の本を閲覧したマリア。 コプルストン先生が最後の日にマリアに送ったザカリー家の手紙はベンスンの机から無断拝借したもので、それを返しに行くと、さらに手紙を見せてくれる。 なんとフィッツザカリー卿がクロムウェル政権転覆を画策していたシシングハースト叔父を武器援助していたため、留守宅を守らせていた若い息子に 屋敷を離れるように書き送っていた。またその前に、息子の肖像画を有名な画家レーリに描かせる手配の手紙もあった。ハドン大おじと散歩に行った先の教会墓地にシシングハースト家の墓があり、 スティーブンの墓碑を大おじが見つける。そして調べたいきさつを帰り道に詳しく報告する。マリアは自分が役立たずではないことを証明するために 調べものを始めたのだが、大おじはすっかり感心して、自分が頼まれた講演の代わりにその話をするように勧める。神宮輝夫訳なので偶然読んだが、 面白かった。続編もあるが未訳。誰か訳してくれないものか。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『わたしたち地球クラブ』キャリー・ファイヤーストーン作、小学館  <児童文学>
 《3/15読了》児童図書館研究会東京支部3月テキスト。フィッシャー中学2年生のメアリーは新学年から始まる「地球クラス」に応募し、参加する。 一緒に参加する予定だった親友のルーシーは原因不明の病気で登校できない。地球クラスの生徒たちの関心は、食肉産業、落ち葉掃除機の害、 生ごみ堆肥、電気自動車、ヘンプの利用、持続可能なファッションと様々。これらの取り組みを町の人々に知ってもらうため、学校を会場に収穫祭を企画。 悪者役として町の助成金を交付しない町長。無自覚な黒人差別意識を持つ両親。親友ルーシーの病気を理解しない親たち。最後にやっとダニによる免疫不全の 病気とわかるが、メアリーが地球クラスのメンバーから聞いてきた医者に診てもらうまでに、ルーシーがメアリー宛の遺言を書くまでかかる。 日本の中学校でここまでできるだろうかと考えさせられる。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2/26読売夕刊3面、3/9赤旗14面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ナイチンゲールが歌ってる』ルーマー・ゴッデン作、岩波少年文庫  <児童文学>
 《2/26読了》ゴッデンなので読んでみた。10歳のロッティは両親を幼い頃亡くし、エイミー伯母と二人暮らし。伯母はバレエ団の衣装係。 ロッティは、そのバレエ学校でバレエを習っている。バレエ団の創設者マダム・ホルバインはロッティに王立バレエ学校の試験を受ける段取りをつけてくれるが、 ロッティは犬泥棒から取り戻した子犬に夢中になってしまう。前半は、一人で子犬プリンスの世話とバレエの練習が両立しなくなるまでを描く。 近所の住民がプリンスの世話を協力してくれ、王立バレエ学校の試験に受かった後は、バレエ学校の日々を描く。 一緒に合格した、オーストラリアから来た才能あるアイリーンと、バレエを習ったことがないのに素晴しい踊りをする天才少年サルヴァトーレとの 関係を中心に、エイミー伯母やサルヴァトーレの父の話もからみ、最後にはついにロッティが舞台の主役をつかむ。ゴッデンには『木曜生まれの子どもたち』 というバレエダンサーをめざす姉弟の話もあるし、ノエル・ストレトフィールドも『バレエシューズ』を書いているし、イギリスではバレエが身近なのだろうか。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 1/27朝日35面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『ちびにいちゃんとОちゃん』エディス・ウンネルスタッド作、瑞雲舎  <児童文学>
 《2/10読了》児童図書館研究会東京支部1月テキスト。ちびにいちゃんはおもちゃのアヒルを探しにおばさんの夏の別荘へ一人でバスに乗って行く。 着いた途端、アヒルを船のルドルフ号の中に置き忘れたことを思い出す。海は凍っていたので歩いて行き、無事中でアヒルを見つける。 船で居眠りしている間に夕方になり、家族たちが心配し始める…。ニワトリが飼いたいと卵を温める。ママはゆで卵を渡す。まじめに温めるちび兄ちゃん。 姉さんたちはからかうがママは好きなだけメンドリになっていていいという。兄さんのラッセは明日の朝スケートに行こうと言うが断る。 ラッセは卵を温め始めたら一度冷えたらだめだし、全部の卵がかえるわけでもないと教える。朝になると卵がころがり出てしまい冷えている。 がっかりするが、スケートに行けると思って元気になる。いやーラッセはいい兄さんだなあ。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2023.9/30朝日29面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『博物館の少女 [2] 騒がしい幽霊』富安洋子作、偕成社  <児童文学>
 《1/21読了》大阪の道具屋の一人娘、花岡イカルは両親が亡くなったため、明治16年13歳のとき母の遠縁の大澤家に引き取られて、上野の博物館の付属施設 怪異研究所の手伝いに週に五日ほど通っている。大山邸で物が勝手に動く現象ポルターガイストが起きているがどう手を打てばよいか相談されたトノサマ(織田所長)は イカルを家庭教師として1週間派遣する。子どもたちがガラクタ蔵から持ち出した鏡に何かがついているらしい。二人には亡くなった母が見え、女中の清は亡くした娘、 後妻の捨松は故郷の会津で死んだ兄の妻、大山卿は西郷隆盛の幽霊を見たらしい。洋館にあった北斎の肉筆画の軸が盗まれ、年取った女中の清が殺される。 窃盗事件の解決には、指紋という科学的手法が使われるが、ポルターガイストの方は、鏡から亡き母を呼び出したつもりの上の子が「元に戻って」と言うと 消える。もう少しイカルが活躍する続編を読みたい。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『ぼくは本のお医者さん』深山さくら著、佼成出版社  <児童NF>
 《1/13読了》山形県酒田市で「ウエルボン」という製本会社を経営しつつ本の修理をするブックスドクターの仕事をしている齊藤英世さんの話。 破れたところを和紙で貼るだけでは直せない本がたくさんあることで、一度始めた修理サービスは21年中断。絵本『ルリユールおじさん』を読んで、 本を直すには一度バラバラにすることを知る。数か月後の2007年11月、ブックスドクターの広告をホームページに掲載。よく診察しカルテを作る。 きれいにしすぎてもいけない。あるお客さんから「新しくなっちゃった」と残念そうな感想をもらって気が付く。この本を読んで、製本会社の人でも、 本をきちんと直すには解体が必要な場合もあることを知らないのか、と驚いた。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ちびにいちゃんと馬のロッタ』エディス・ウンネルスタッド作、瑞雲舎  <児童文学>
 《1/12読了》児童図書館研究会東京支部1月テキスト。ラルソン家シリーズ『すえっこОちゃん』の前編。『ちびにいちゃんとОちゃん』の姉妹編。原作を2冊に分けて刊行。 ちびにいちゃんは7人きょうだいの下から二番目で5歳。名前はパトリック。Оちゃんは3歳。洗濯屋のベラおばさんの家でのかくれんぼで、 洗濯籠に隠れたらホテルに連れていかれ、結婚式に乱入。ベラおばさんの誕生日祝いにアメリカインディアンの服を着て屋根に旗を立てようと一人で上るが、 はねぶたが閉まって下りられなくなる。隣の家のヨハンさんがハシゴを自分の家の窓と屋根の間に渡してくれてお隣から下りる。 大人の留守に友だちから本当は乗れないんだろうと言われて一人で馬のロッタに乗ると、立っている馬ならだれでも乗れると言われて庭を走らせる。 ところが門の外を荷馬車が通ったためロッタが外へ駆け出し…と、目を離すといつも騒動の中心にいるような子だが憎めない。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『かわらばん屋の娘』森川成美作、くもん出版  <児童文学>
 《1/7読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2023.10/14赤旗14面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『アンナの戦争 キンダートランスポートの少女の物語』ヘレン・ピーターズ作、偕成社  <児童文学>
 《1/3読了》児童図書館研究会東京支部2023年12月テキスト。イギリスに実在した、ユダヤ人の子どもたちを自国に疎開させる民間団体 「キンダートランスポート」という組織があったことを初めて知った。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆

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絵本
◆『イグアノドンのツノはなぜきえた? すがたをかえるきょうりゅうたち』ショーン・ルービン文・絵、岩崎書店  <絵本NF>
 《12/26読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『おだんごころころ』江口 絵理文  かわさき しゅんいち絵、偕成社  <絵本>
 《12/14読了》女の子の昔話えほんシリーズ1。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『クジラがしんだら』江口 絵理文  かわさき しゅんいち絵  藤原 義弘監修、童心社  <絵本NF>
 《12/14読了》鯨骨生物群集の絵本。クジラの死体はエサが少ない深海のごちそう。初めはユメザメ。次はコンゴウアナゴ。タカアシガニ、ウニ、ダイオウグソクムシ。 骨だけになっても骨を食べるホネクイハナムシが。ホネクイハナムシは、幼生のときにクジラの死体が見つからなければ、生きていけない。 食べつくされて骨がわずかに残るだけになるまでおよそ100年。巻末に各生物の解説。クジラが減り続けたら、深海の生態も変わってしまうのだろう。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『あかいたまご? だれのたまご?』アデレイド・ホール作, ロジャー・デュボアザン絵、好学社  <絵本>
 《11/18読了》出てくる鳥たちを知っている、アメリカの子供なら面白いのか…。デュボワザンの絵本というよりノンフィクションにしてもらった方がいいかも。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『にじをかけたむすめ』宝迫典子文 後藤 仁絵、ビーエル出版  <絵本>
 《9/25読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 8/25産経21面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『わたしにまかせて! :アポロ13号をすくった数学者キャサリン・ジョンソン』ヘレーン・ベッカー文 ダウ・プミラク絵、子どもの未来社  <絵本NF>
 《9/25読了》アポロ13号の奇跡の生還を可能にしたキャサリン・ジョンソン(1918〜)の伝記絵本。黒人で女性という、高等教育を受けることさえ困難な時代に、 数学が得意なキャサリンはNASAの前身組織に「計算員」として勤め始める。男性職員しか会議のメンバーになれなかったが、質問攻めにして メンバー入り。コンピューターのない時代に、宇宙船の軌道計算式を開発し、宇宙飛行士に「キャサリンがOKしなければ出発しない」とまで 言わせるようになる。そして、アポロ13号の爆発事故の際、キャサリンが計算した軌道で、飛行士たちは無事に生還する。巻末には、 その後の経歴などが書かれている。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2024.3/6東京8面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ヘビと船長 フランス・バスクのむかしばなし』ふしみみさを文 ポール・コックス絵、BL出版  <絵本>
 《8/30読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『アチケと天のじゃがいも畑 ペルーのむかしばなし』宇野 和美文  飯野 和好絵、BL出版  <絵本>
 《8/26読了》おはなしはいいが、飯野さんの絵本のよう。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 9/28毎日10面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『みちくさ』さとうわきこ作、偕成社  <絵本>
 《8/24読了》さとうわきこ遺作。ややオチが弱いかな…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『なんて、くさいんだ! ロンドンを救ったジョゼフの物語』コリーン・ペフ文 ナンシー・カーペンター絵、あかつき教育図書  <絵本NF>
 《7/30読了》ロンドンの下水道は雨水処理のため1500年ころ作られた。うんちは下肥業者に引き取ってもらっていた。1531年に下水道法成立。 1831-2年コレラ流行。6536人死亡。1848年法律改正で排水管と下水道をつなぐことが決められる。1848-9年二度目のコレラ。14137人死亡。首都下水道委員会設置。 1853年3度目のコレラ。10738人死亡。科学調査委員会はジョン・スノウ医師の汚染水によるコレラ流行を否定。1855年首都土木委員会設置。ファラデーがテムズ川の水を「発酵した下水」と分析。 1856年ジョゼフが土木委員会の技師長に。6月議会はジョゼフの提案否決。1858年熱波で「悪夢の悪臭」発生。ついに議会がジョゼフの提案議決。 1859年工事開始。1866年四度目のコレラ。新しい下水道のない東地区の5596人死亡。やっとコレラは汚染水で広がる説が受け入れられる。 流行病の原因がわからない時代に、衛生の概念や施設を普及させることの困難をのりこえ、大工事をやりきったことに大拍手。それにしても、 19世紀のロンドンへはゼッタイ行きたくない。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『どっち?』キボリノコンノ作、講談社  <絵本>
 《7/29読了》木彫りと本物、よく見たってゼッタイわからない。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 6/24読売夕刊3面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『やまをうごかしたミン・ローさん』アーノルド・ローベル作・絵、好学社  <絵本>
 《5/28読了》民話風のはなし。大きな山のふもとの小さな家に住むミン・ローさんは、岩が落ちてきて屋根に穴をあけたり、日陰で花や野菜が育たなかったりするので山が好きではなかった。 奥さんに山を動かすように言われて村の賢者に相談。一番背が高くて太い木を切って山にぶつかったり、鍋やたらいをたたいて叫んだり、パンと焼菓子を山の神様に捧げたりしたがだめ。 最後に賢者が教えてくれたのは、山に向かって目をつぶり後ろ向きに後ずさる踊りを何時間も踊るという方法。うーん。なるほど。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 4/27赤旗14面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『やっぱり じゃない!』チョーヒカル作、フレーベル館  <絵本>
 《5/11読了》ミックスピザかと思えばカボチャ。和菓子かと思えばミカン。イワシかと思えばさやえんどう。電球にしか見えないけど生卵。 だまされる楽しみ。キボリノコンノさんの絵本もそうだが、絵がうますぎる。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『ヨシ 3万7千キロをおよいだウミカメのはなし』リン・コックス文 リチャード・ジョーンズ絵、あすなろ書房  <絵本NF>
 《4/22読了》漁網にからまっていた若いアカウミガメは、日本の漁船に助けられ、ヨシと名付けられてケープタウンの水族館へ引き取られる。 野生に戻れるかわからなかったため、水族館で20年暮らす。飼育員と獣医、動物学者が話し合い、海に返すことになる。長い距離を泳ぐための訓練を18ヵ月続けた。発信器を付け、180kgの体重を4人がかりで海に。 初めはアフリカ西岸を北上し、アカウミガメがいるアンゴラ沖までいったが引き返してきて、インド洋方面へ東進。 発信器の電波を世界中が見守る中、一日50km泳ぎ、2年2ヵ月かけてオーストラリアのマーメイド・リーフ海中公園へ帰った。 その距離が3万7千km。動物が泳いだ最長記録。自分が生まれた海岸で産卵。ここがその場所だとわかっていたヨシのふしぎな力。 「著者あとがき」で漁師に助けられるまでは想像だが後は「すべて事実」とある。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2023.7/29朝日29面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『その絵ときたら! 新しい絵本の時代をつくったコールデコット』ミシェル・マーケル文 バーバラ・マクリントック絵、ほるぷ出版  <絵本>
 《4/19読了》19世紀の子どもの本のさし絵は動きがなかった。ランドルフの絵は、生き生きとして、今にも走りだしそう。しのびよるネコ、突進するメウシ、馬に乗って駆け抜けるギルピン…。 彫版師兼出版者のエヴァンズとのコンビで生み出された本たちは、現代につながるすばらしい作品群。多くのファンや続く絵本作家を生み出した。作者のマクリントックもその一人。コルデコット賞受賞作家を描き込んだページも。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)] 2023.10/28朝日31面、2023.11/5産経21面、2/26読売夕刊3面  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『なにができる?』キボリノコンノ作、PHP研究所  <絵本>
 《4/19読了》直方体の木をまるい台形に削り(とんとんかんかん)、縁と側面を花形に削り(ぎこぎこさくさく)、ゼリーできた!  後ろ見返しにもう少し細かい工程が白黒写真で出ているが、透明感のある色付けもすごい。絵心も必要だが、元の木と制作途中があるのが面白い。『じゃない!』と少し似ている。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『まゆとりゅう』富安陽子文 降矢なな絵、福音館書店  <絵本>
 《1/28読了》干支の絵本。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★

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ヤングアダルト
◆『呪いを解く者』フランシス・ハーディング作、東京創元社  <YA>
 《9/1読了》児童図書館研究会東京支部8月テキスト。呪いは解けばいいものではない、ということ。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『闇に願いを』クリスティーナ・ストーンヴァット作、静山社  <YA>
 《7/18読了》児童図書館研究会東京支部6月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『レベッカの見上げた空』マシュー・フォックス作、静山社  <YA>
 《6/15読了》児童図書館研究会東京支部5月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『アフェイリア国とメイドと最高のウソ』ジェラルディン・マコックラン作、小学館  <YA>
 《5/17読了》児童図書館研究会東京支部4月テキスト。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆

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SF
◆『逃亡テレメトリー』マーサ・ウェルズ作、創元SF文庫  <SF>
 《12/17読了》〈マーダーボット・ダイアリー3〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『ネットワーク・イフェクト』マーサ・ウェルズ作、創元SF文庫  <SF>
 《11/29読了》〈マーダーボット・ダイアリー2〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆
◆『マーダーボット・ダイアリー』上・下 マーサ・ウェルズ作、創元SF文庫  <SF>
 《11/7読了》評判どおり、面白い!
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★☆

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ファンタジー
◆『京都府警あやかし課の事件簿9 龍王と女神の純愛歌』天花寺さやか作、PHP文芸文庫  <ファンタジー>
 《12/11読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『杜ノ国の神隠し』円堂豆子作、講談社文庫  <ファンタジー>
 《12/3読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『執事の本棚は騒がしい 風見七士と数奇な図書館』半田 畔作、富士見L文庫  <ファンタジー>
 《10/6読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『魔法使いのお留守番』上・下 白洲梓作、集英社オレンジ文庫  <ファンタジー>
 《7/14,16読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『忠誠の始まりは裏切りから 押しかけ執事と無言姫』安崎依代作、角川ビーンズ文庫  <ファンタジー>
 《7/10読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『伝説とカフェラテ』トラヴィス・バルドリー作、創元推理文庫  <ファンタジー>
 《6/17読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『華炎の葬奏』硯 朱華作、富士見L文庫  <ファンタジー>
 《6/2読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『京都梅咲菖蒲の嫁ぎ先 [二] 百鬼夜行と鵺の声』望月麻衣作、PHP学芸文庫  <ファンタジー>
 《4/24読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『魔女の冬』キャサリン・アーデン作、創元推理文庫  <ファンタジー>
 《4/18読了》〈冬の王3〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『下鴨アンティーク [8] アリスの宝箱』白川紺子作、集英社オレンジ文庫  <ファンタジー>
 《1/5読了》スピンオフ。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆

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ミステリー <
◆『「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿』塔山 郁作、宝島社文庫  <ミステリー>
 《12/26読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『氷菓』米澤穂信作、角川文庫  <ミステリー>
 《12/15読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5)
◆『甲の薬は乙の毒』塔山 郁作、宝島社文庫  <ミステリー>
 《12/14読了》薬剤師・毒島花織の名推理[2]。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『レモン・ティーと危ない秘密の話』ローラ・チャイルズ作、コージーブックス  <ミステリー>
 《12/7読了》〈お茶と探偵25〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『薬も過ぎれば毒になる』塔山 郁作、宝島社文庫  <ミステリー>
 《11/26読了》薬剤師・毒島花織の名推理[1]。なかなかおもしろい。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『チーズ店で謎解きを』小野はるか作、光文社文庫  <ミステリー>
 《11/30読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『貧乏お嬢さまと毒入りタルト』リース・ボウエン作、コージーブックス  <ミステリー>
 《11/22読了》〈英国王妃の事件ファイル17〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『貧乏カレッジの困った遺産』ジル・ペイトン・ウォルシュ作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《11/18読了》〈看護師イモージェン3〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『町の悪魔をつかまえろ』ジャナ・デリオン作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《10/25読了》〈ワニ町8〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『豪華客船オリンピック号の殺人』エリカ・ルース・ノイバウアー作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《10/16読了》〈ジェーン・ヴンダリー・トラベルミステリー3〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『マカロンはマカロン』近藤史恵作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《10/3読了》〈三船シェフ3〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『雪山書店と嘘つきな死体』アン・クレア作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《10/2読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『放課後レシピで謎解きを』友井羊作、集英社文庫  <ミステリー>
 《9/24読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ヴァン・ショーをあなたに』近藤史恵作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《9/14読了》〈三舟シェフ2〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『バター・コーヒーの舞台裏』クレオ・コイル作、コージーブックス  <ミステリー>
 《9/10読了》〈コクと深みの名推理20〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『壁から死体?』ジジ・パンディアン作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《8/31読了》〈秘密の階段建築社の事件簿〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『風に散る煙』上・下 ピーター・トレメイン作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《8/24読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『タルト・タタンの夢』近藤史恵作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《8/19読了》〈三舟シェフ 1〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『菜の花食堂のささやかな事件簿 [6]  人参は微笑む』碧野圭作、だいわ文庫  <ミステリー>
 《8/15読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『御子柴くんと遠距離バディ』若竹七海作、中公文庫  <ミステリー>
 《8/9読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『公爵さま、前代未聞です』リン・メッシーナ作、コージーブックス  <ミステリー>
 《8/1読了》〈行き遅れ令嬢の事件簿4〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー』碧野圭ほか作、双葉文庫  <ミステリー>
 《7/19読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ミステリなスイーツ 甘い謎解きアンソロジー』坂木司ほか作、双葉文庫  <ミステリー>
 《7/11読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『神保町・喫茶ソウセキ [2] 真実は黒カレーのスパイスに』柳瀬みちる作、宝島社文庫  <ミステリー>
 《7/6読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『アガサ・レーズンと告げ口男の死』M. C. ビートン作、コージーブックス  <ミステリー>
 《6/11読了》〈英国小さな村の謎21〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『前略、駆け落ちしてもいいですか』メアリー・ウィンターズ作、コージーブックス  <ミステリー>
 《6/7読了》〈伯爵夫人のお悩み相談2〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『冬季限定ボンボンショコラ事件 』米澤穂信作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《5/30読了》〈小市民5〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ワインレッドの追跡者』アリスン・モントクレア作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《5/28読了》〈ロンドン謎解き結婚相談所4〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『嵐にも負けず』ジャナ・デリオン作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《5/21読了》〈ワニ町7〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『めぐりんと私。』大崎梢作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《5/18読了》〈めぐりん2〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『秘密だらけの小学校』カレン・マキナニー作、コージーブックス  <ミステリー>
 《5/14読了》〈ママ探偵の事件簿2〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『金庫破りとスパイの鍵』アシュリー・ウィーヴァー作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《5/7読了》〈金庫破りのエリー2〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★★
◆『消え失せた密画』エーリヒ・ケストナー作、中公文庫  <ミステリー>
 《5/4読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『ティーラテと夜霧の目撃者』ローラ・チャイルズ作、コージーブックス  <ミステリー>
 《4/9読了》〈お茶と探偵24〉。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『紙鑑定士の事件ファイル [3] 紙とクイズと密室と』歌田年作、宝島社文庫  <ミステリー>
 《3/29読了》…。
新聞書評[太字は記名書評(それ以外は短文紹介)]  評価 (黒星3つで満点。白星は0.5) ★☆
◆『アガサ・レーズンとけむたい花嫁』M. C. ビートン作、コージーブックス  <ミステリー>
 《3/24読了》〈英国小さな村の謎20〉。
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◆『公爵様、それは誤解です。 』リン・メッシーナ作、コージーブックス  <ミステリー>
 《3/17読了》〈行き遅れ令嬢の事件簿3〉。
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◆『プロヴァンス邸の殺人』ヴィヴィアン・コンロイ作、mirabooks  <ミステリー>
 《3/10読了》…。
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◆『トリプルチョコレート・チーズケーキが噂する』ジョアン・フルーク作、mirabooks  <ミステリー>
 《2/27読了》〈ハンナ24〉。
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◆『殺人は太陽の下で』ステフ・ブロードリブ作、二見文庫  <ミステリー>
 《2/7読了》…。
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◆『謎解き広報課』天祢 涼作、幻冬舎文庫  <ミステリー>
 《2/2読了》…。
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◆『殺人は展示する』マーティ・ウィンゲイト作、創元推理文庫  <ミステリー>
 《1/27読了》…。
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◆『エリザベス女王の事件簿 [2] バッキンガム宮殿の三匹の犬』S. J. ベネット作、角川文庫  <ミステリー>
 《1/18読了》…。
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◆『御子柴くんの甘味と捜査』若竹七海作、中公文庫  <ミステリー>
 《1/10読了》…。
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その他の小説
◆『狙われた英国の薔薇 ロンドン警視庁王室警護本部』ジェフリー・アーチャー作、ハーパーBooks  <その他の小説>
 《12/25読了》ウィリアムの出世物語5。
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 《11/19読了》…。
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◆『眠れぬ夜のご褒美』標野凪ほか作、ポプラ文庫  <その他の小説>
 《10/29読了》テーマ短編集。
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◆『銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に』ほしおさなえ作、集英社文庫  <その他の小説>
 《10/18読了》…。
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◆『ものがたり洋菓子店 月と私[3] さんどめの告白』野村美月作、ポプラ文庫  <その他の小説>
 《10/22読了》…。
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◆『シャルロットのアルバイト』近藤史恵作、光文社文庫  <その他の小説>
 《10/9読了》…。
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◆『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。』標野 凪作、双葉文庫  <その他の小説>
 《10/9読了》…。
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◆『若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話』小湊 悠貴作、集英社オレンジ文庫  <その他の小説>
 《9/22読了》…。
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◆『公爵家の図書係の正体』サマンサ・ラーセン作、コージーブックス  <その他の小説>
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◆『まるまるの毬』西條奈加作、講談社文庫  <その他の小説>
 《7/26読了》…。
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◆『猫を処方いたします [3]』石田祥作、PHP学芸文庫  <その他の小説>
 《7/23読了》…。
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◆『虹いろ図書館のへびおとこ』櫻井とりお作、河出文庫  <その他の小説>
 《7/8読了》…。
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◆『ものがたり洋菓子店 月と私 [2] ふたつの奇跡』野村美月作、ポプラ文庫  <その他の小説>
 《6/29読了》…。
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◆『ルーヴル美術館の天才修復師』一色さゆり作、幻冬舎文庫  <その他の小説>
 《6/26読了》〈コンサバター4〉。
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◆『ハロー・グッドバイ』小路幸也作、集英社文庫  <その他の小説>
 《6/20読了》〈東京バンドワゴン17〉。
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◆『言葉の国のお菓子番 5 未来への手紙』ほしおさなえ作、だいわ文庫  <その他の小説>
 《6/14読了》…。
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◆『京都伏見の榎本文房具店』福田悠作、宝島社文庫  <その他の小説>
 《6/9読了》…。
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◆『ものがたり洋菓子店 月と私 [1] ひとさじの魔法』野村美月作、ポプラ文庫  <その他の小説>
 《5/31読了》…。
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◆『石狩七穂のつくりおき [2] 家事は猫の手も借りたい?』竹岡葉月作、ポプラ文庫ピュアフル  <その他の小説>
 《5/23読了》…。
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◆『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』小路幸也作、集英社文庫  <その他の小説>
 《4/11読了》〈東京バンドワゴン16〉。
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◆『西荻窪ブックカフェの恋の魔女』菅野彰作、集英社オレンジ文庫  <その他の小説>
 《3/6読了》…。
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◆『花咲小路二丁目の寫眞館』小路幸也作、ポプラ文庫  <その他の小説>
 《2/15読了》…。
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◆『鎌倉古民家カフェ「かおりぎ」』水川サキ作、アルファポリス文庫  <その他の小説>
 《2/10読了》…。
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◆『猫を処方いたします。 2』石田祥作、PHP学芸文庫  <その他の小説>
 《1/30読了》…。
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小説以外
◆『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』小澤一郎作、ぱる出版  <その他>
 《11/14読了》…。
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◆『絵画をみる、絵画をなおす 保存修復の世界』田口かおり著、偕成社  <その他>
 《9/8読了》ちょっと期待外れ。もっと具体的な作業について知りたかった。考え方の部分が多くて読みたい具体的な話のまわりをぐるぐるしている感じ。 せっかく掲載されている写真も解像度が低く「あきらかに、首の後ろあたりに、ぼんやりと女の人の顔のりんかくが見えて」とあるのに、よく見えない(p.69)。 破れ目に「橋をかける」とは、何をどうするか写真だけではわからないし、裏にあて布をする前に「きれいにする」とはどんな作業なのか、 絵画を「洗う」薬品の調合、洗い方もどんなふうにやるのか、もう少し説明がほしい。レンブラント「夜警」は夜を描いたものではなかったのに 保護のワニスの変色で暗い絵になってしまったことは初めて知った。
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◆『異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実』宇都宮徹壱著、集英社インターナショナル  <その他>
 《6/30読了》著者渾身の力作。コロナのとき、村井さんがチェアマンで本当に良かった。
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◆『代理人は眠らない 世界への路を拓くサッカー代理人の流儀』遠藤 貴著、徳間書店  <その他>
 《3/3読了》…。
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◆『フタバスズキリュウ発掘物語 八〇〇〇万年の時を経て甦ったクビナガリュウ』長谷川善和著、化学同人  <その他>
 《2/11読了》…。
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