アーサーのてがみともだち リリアン・ホーバン作・絵 文化出版局
おさる(チンパンジー?)のアーサーと妹のバイオレットのおはなしシリーズの一冊。アーサーのてがみともだち
サンディは、からてをしたり、たいこをたたいたりします。アーサーはサンディが男の子だと思っていますが、バイオレットは、
自分のクラスに同じ名前の女の子がいると言います。アーサーはうでずもうできつくねじって、妹がなきだすと、うんざりします。
そしてサンディに「ぼくはきみのにいさんだったら、家でうでずもうや からてだってできるのに。」と書くのですが…。
表紙画像は、原書ペーパーバック。翻訳は現在品切れ中ですが、各地の図書館にあり、ロングセラーとして
今でも愛読されています。シリーズには『アーサーのくまちゃん』『アーサーといもうと』『アーサーのクリスマス・プレゼント』が
あります。絵本から読み物への橋渡しになる、幼年向けの絵物語。
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